JP2009047612A - 排ガス分析用センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照射部5により排ガス通過孔41内に向けて照射したレーザ光を、反射面60aを有する反射部6により所定の回数反射させることで、排ガス通過孔41内における所定の経路にて排ガス中を透過させた後、受光部7により受光する排ガス分析用センサ4であって、排ガス通過孔41内に、反射面60aを覆うとともに、レーザ光の前記所定の経路における反射面60aに対する入射および反射を許容する通過孔部84を有するカバーリング8(光路制限部材)を備える構成とした。
【選択図】図3
Description
排ガス分析用センサにおけるレーザ光の多重反射に際しては、上述のように排ガス通過孔内で対向する一対のミラーが用いられる。つまり、レーザ光は、対向する一対のミラー間にて複数回反射し、ミラー間を往復する。ここで、排ガス中の成分濃度等の測定に際しては、レーザ光の排ガス中を通過する“距離”が用いられるため、ミラー間におけるレーザ光の反射回数は、予め所定の回数に設定される。すなわち、レーザ光を多重反射させる排ガス分析用センサが用いられる測定においては、測定値の定量性の保証のため、レーザ光の光路長(測定長)を一定に保つ観点から、レーザ光の反射回数が所定の回数に保たれることが必要とされる。
したがって、前記のようにレーザ光を多重反射させる構成の排ガス分析用センサにおいては、定期的に、あるいは前記のようなレーザ光の光軸のずれの原因となる現象が発生した際に、レーザ光の反射回数の確認が必要となる。
すなわち、まず、前記のとおり排気経路(配管)において直接配設されるセンサが、配管から一旦取り外される。次に、取り外されたセンサにおけるレーザ光の反射回数が、センサカードが用いられる等して確認される。そして、レーザ光の反射回数の確認がなされたセンサが、排気経路における元の位置に再び取り付けられる。
このように、従来のセンサにおけるレーザ光の反射回数の確認に際しては、センサの取外し→反射回数確認→センサ再取付け、という煩雑な作業が必要となっていた。
一つは、センサにおいて、そのセンサ本体の内部に、レーザ光の経路や反射回数を規定(制限)するための構造がないことである。つまり、センサが、レーザ光の経路等を規定するための構造を有しないため、前述したように、レーザ光の反射回数が予め設定された所定の回数から変化した状態であっても測定が続行される場合がある。このため、レーザ光の反射回数の確認作業が必要となる。
二つめは、排気経路(配管)における所定の位置に取り付けられた状態のセンサにおいては、その外部からレーザ光の光軸位置や反射回数の確認ができないことである。このため、センサにおけるレーザ光の反射回数の確認に際しては、前述したような煩雑な作業が必要となる。
すなわち、本発明によれば、分析対象である排ガス中にてレーザ光を多重反射させる構成において、レーザ光の経路や反射回数を規定(制限)することができ、測定値の定量性を保証することができるとともに、レーザ光の反射回数の確認のための作業を省略することができる。
まず、本実施形態の排ガス分析用センサ4を用いた排ガス分析装置1の全体構成について、以下に概説する。
図1に示すように、本実施形態の排ガス分析装置1は、自動車2に配置されたエンジン20から排出される排ガス中の成分濃度や温度を測定し分析するものである。具体的には、排ガス分析装置1は、エンジン20から延出された排ガスの排気経路3の複数箇所に配設された複数の排ガス分析用センサ4と、この排ガス分析用センサ4に接続されたレーザ発信・受光用のコントローラ10と、コントローラ10に接続されたコンピュータ装置11等とで構成されている。
コンピュータ装置11では、コントローラ10からの出力信号が解析されて、排ガスの成分濃度や排ガスの温度が算出される等して、排ガスの分析が行われる。
また、本実施形態において、反射部6は、反射面60aを形成する反射鏡60を有する反射鏡ユニットにより構成される。本実施形態では、一対の反射部6それぞれが、排ガス通過孔41に対してその径方向両側に設けられる。この一対の反射部6は、互いの反射面60aが平行に対向するように設けられる。
そして、排ガス分析用センサ4においては、排気経路3と直交する一断面に沿って照射部5からレーザ光が照射され、照射されたレーザ光が、反射部6の反射面60a・60a間で排気経路3を横切るように複数回反射(多重反射)させられて、受光部7にて受光される。
本実施形態のセンサ本体40には、排ガス通過孔41と連通する導入孔40aおよび導出孔40bが設けられている。導入孔40aおよび導出孔40bは、それぞれセンサ本体40における板厚方向(図3における奥行き方向)中央部を通って、排ガス流れ方向に直交する方向に穿設される。本実施形態では、導入孔40aと導出孔40bとは、図3に示すように、排ガス流れ方向視で円形となる排ガス通過孔41の円形状における中心点(軸中心)に対して略点対称となる状態で互いに略対向するように設けられる。
なお、センサ本体40には、その排ガス流れ方向両端部において、径方向外側に向けて延設される鍔状の部分である放熱用のフィン40dが設けられている(図3および図5参照)。
以下、排ガス分析用センサ4における各部の構成について、詳細に説明する。
そして、本実施形態に係る排ガス分析用センサ4は、排ガス通過孔41内に、反射面60aを覆うとともに、レーザ光の前記所定の経路における反射面60aに対する入射および反射を許容する通過孔部84を有する光路制限部材としてのカバーリング8を備える。
本実施形態のカバーリング8は、全体として円筒形状に形成されたスリーブ状の部材をリング本体81として備える。円筒形状のリング本体81の内周面により、排ガスが通過することとなる通過孔82が形成される。
図3〜図5に示すように、カバーリング8は、排ガス分析用センサ4において、排ガス通過孔41の内壁面41aに沿う状態で設けられる。本実施形態のカバーリング8は、そのリング本体81の長さ(筒軸方向の長さ)が、排ガス通過孔41の長さ(排ガス流れ方向の長さ)に対して略同一(若干長め)となるように構成されている(図5参照)。これにより、カバーリング8は、センサ本体40に設けられた状態で、排ガス通過孔41の内壁面41aの略全体を覆う状態となる。
このように、カバーリング8は、センサ本体40に設けられた状態で、リング本体81における遮蔽部83により反射面60aを覆う。
通過孔部84は、円筒形状のリング本体81においてその円筒形状の壁部を貫通する開口部であり、レーザ光が通過する光路孔となる。通過孔部84は、リング本体81において、遮蔽部83における所定の位置に所定の個数だけ設けられる。リング本体81における通過孔部84が設けられる位置や個数は、レーザ光の排ガス通過孔41内における所定の経路により定まる。
また、図4に示すように、本実施形態においては、通過孔部84は、反射面60aに対するレーザ光の一つの反射箇所において、反射面60aに対する入射光および反射光の通過を許容する。したがって、本実施形態のカバーリング8においては、上側の遮蔽部83および下側の遮蔽部83それぞれにおいて4個の通過孔部84が設けられ、計8個の通過孔部84が設けられる。
また、カバーリング8においては、リング本体81に、導入孔40aを介するレーザ光の排ガス通過孔41内への入射を許容する導入孔部85aと、導出孔40bへ向かうレーザ光の排ガス通過孔41内からの射出を許容する導出孔部85bとが設けられている。
これにより、規定回数の反射を経たレーザ光のみを受光することができるので、レーザ光の光路長(測定長)を一定に保つことができ、測定値の定量性を保証することができる。また、受光部7においてレーザ光が受光される限りは、レーザ光の反射回数が規定回数を満足することとなるので、レーザ光の反射回数の確認のため、排ガス分析用センサ4の排気経路からの取外し等の煩雑な作業を省略することができる。つまり、受光部7におけるレーザ光の受光によってレーザ光の反射回数が保証されるので、排ガス分析用センサ4が排気経路に取り付けられた状態において、レーザ光の反射回数が規定回数であるか否かの確認が可能となり、レーザ光の反射回数の確認作業が不要となる。
本実施形態においては、排ガス通過孔41は、円柱状の孔部として形成されている。つまり、排ガス通過孔41を形成する内壁面41aは、円柱状の空間を形成する壁面となる。このような形状を有する排ガス通過孔41に対し、カバーリング8は、(そのリング本体81が)全体として円筒形状に形成される。つまり、円筒形状のカバーリング8の外形は、円柱状の孔部である排ガス通過孔41の形状に沿う形状となる。このように、カバーリング8は、排ガス通過孔41の形状に沿う管状の部材として構成されている。
すなわち、排ガス通過孔41内に設けられるカバーリング8は、その外径が、センサ本体40に設けられた状態で、排ガス通過孔41の内壁面41aとリング本体81の外周面81aとの間に、所定の大きさ(幅)の空隙が設けられるように設定される。これにより、カバーリング8は、排ガス通過孔41を形成する内壁面41aとの間に隙間を有する状態で保持される。
カバーリング8のセンサ本体40に対する固定には、カバーリング8の固定用治具としての固定ボルト87が用いられる。また、カバーリング8の排ガス通過孔41内における位置決めには、カバーリング8の位置決め用治具としてのスペーサピン88が用いられる。ただし、実質的には、固定ボルト87およびスペーサピン88の両者により、カバーリング8についての固定および位置決め作用が得られる。
本実施形態では、貫通孔40fは、図4に示すように、排ガス通過孔41の両側(図4において左右方向両側)において対向する位置の2箇所に設けられている。したがって、本実施形態では、カバーリング8の固定に際して2本の固定ボルト87が用いられ、これらの固定ボルト87は、排ガス通過孔41の径方向であって排ガス通過孔41の軸中心に向く状態となり、互いに対向した状態でカバーリング8に螺挿される。固定ボルト87の操作は、貫通孔40fのセンサ本体40の外周面側の開口部を介して行われる。
スペーサピン88は、その排ガス通過孔41内に(内壁面41aから)突出する先端部が、排ガス通過孔41内に設けられた状態のカバーリング8に対して、リング本体81の外周面81aに当接する。
本実施形態では、ネジ孔40gは、図4に示すように、排ガス通過孔41の両側において2組の対向する位置の計4箇所に設けられている。したがって、本実施形態では、カバーリング8の位置決めに際して4本のスペーサピン88が用いられ、これらのスペーサピン88は、排ガス通過孔41の径方向であって排ガス通過孔41の軸中心に向く状態となり、1組ずつのスペーサピン88同士が互いに対向した状態でカバーリング8に当接する。なお、ネジ孔40gは、センサ本体40の外周面側に開口するように延設される。これにより、スペーサピン88の操作、つまりスペーサピン88の排ガス通過孔41内に対する突出長さの調整は、ネジ孔40gのセンサ本体40の外周面側の開口部を介して行われる。
そして、カバーリング8がセンサ本体40に対して設けられた状態では、リング本体81の外周面81aと排ガス通過孔41の内壁面41aとの間に、所定の大きさ(幅)の空隙が存在する。
また、カバーリング8は、そのリング本体81の通過孔82を通過する高温の排ガスに直接触れるため、排ガスから熱的に大きく影響を受ける。そこで、前記のとおりカバーリング8が排ガス通過孔41に対して空隙を隔てた状態で設けられることで、カバーリング8がセンサ本体40に直接触れないこととなるので、高温の排ガスによるカバーリング8を介してのセンサ本体40に対する熱伝達を低減することができる。
また、本実施形態では、カバーリング8は、固定ボルト87およびスペーサピン88を介してのみセンサ本体40と接触した状態となる。この点からも、カバーリング8のセンサ本体40に対する接触面積が小さくなり、排ガスからのカバーリング8を介するセンサ本体40への入熱を抑制することができる。
このため、カバーリング8を構成する材料としては、例えばセラミック等の、熱伝導性の低い材料が用いられる。
そこで、本実施形態の排ガス分析用センサ4は、照射部5および受光部7が、次のような構成を備える。
なお、照射部5と受光部7とは、略同一の構成を有し、前記のとおり排ガス通過孔41の軸中心に対して略点対称となる状態で設けられるため(図3参照)、以下では、主に照射部5の構成について、図8および図9を用いて具体的に説明する。
アライメントブロック91は、全体として略筒状の部材であり、その軸心部分(筒軸部分)に内側通光孔91aを有する。内側通光孔91aは、直線状の孔部であり、略筒状のアライメントブロック91を貫通する。つまり、内側通光孔91aは、略筒状のアライメントブロック91において両側の端面に開口する。
なお、図8においては1本のボルト95が図示されているが、アライメントブロック91のセンサ本体40に対する固定に際しては、適宜複数のボルト95が用いられる。また、アライメントブロック91のセンサ本体40に対する固定方法は、特に本実施形態に限定されるものではない。例えば、アライメントブロック91は、センサ本体40に対して溶接等によって固定されてもよい。
すなわち、受光部7においては、照射部5における入光コリメータ51aと同様にして、ディテクタ70が接続される受光コリメータ71aが、コリメータブロック92に保持される。そして、コリメータブロック92の姿勢が変化することにともない、コリメータブロック92が保持する受光コリメータ71aが変位し、ディテクタ70の受光面の角度が変化する。つまりは、コリメータブロック92の姿勢が変化することにより、受光部7によるレーザ光の受光方向が変化する。
このようなコリメータブロック92の姿勢の調整、つまり、レーザ光の照射方向および受光方向の調整は、調整用ボルト93の操作により行われる。
調整用ボルト93は、接続ブロック51における通光孔52の貫通方向と平行方向に配され、コリメータブロック92を貫通するとともにアライメントブロック91に螺挿される。
そして、調整用ボルト93の締付け度合い(締付けトルク)が変化することにより、コリメータブロック92の姿勢が変化する。したがって、調整用ボルト93の締付け度合いが調整されることにより、コリメータブロック92の姿勢が調整される。つまり、調整用ボルト93の締付け度合いが調整されることにより、照射部5の場合は、排ガス通過孔41に対するレーザ光の照射方向が調整され、受光部7の場合は、排ガス通過孔41からのレーザ光に対する受光方向が調整される。
調整用ボルト93は、本実施形態では、図9に示すように、接続ブロック51の通光孔52の周方向に略等間隔で3本設けられる。なお、図9は、図3におけるA矢視図である。
調整用弾性体94としては、例えば、ゴム板や、Oリングや、Cリング等が用いられる。
すなわち、調整用弾性体94は、その弾性により、調整用ボルト93によるアライメントブロック91とコリメータブロック92との係合状態や、調整用ボルト93が締め付けられることによる外側端面91cと内側面92cとの部分的な(コリメータブロック92がアライメントブロック91に対して傾く部分の)近接作用に対する反力を作用させる。これにより、アライメントブロック91とコリメータブロック92との間における調整用ボルト93による係合状態や近接作用についてのバランスが保たれ、コリメータブロック92のアライメントブロック91に対する姿勢が保持される。
すなわち、図9に示すように、3本のうちの一つの調整用ボルト93(93a)は、コリメータブロック92の当接凸部92bによるアライメントブロック91に対する支持部(軸心部)に対して、センサ本体40の周方向における一側(図9では右側)に設けられる。つまりこの調整用ボルト93aは、接続ブロック51においてセンサ本体40の軸心方向と平行方向(図9における上下方向)略中央部に設けられる。かかる位置に設けられる調整用ボルト93aの操作により、コリメータブロック92の姿勢について、アライメントブロック91に対するセンサ本体40の周方向の傾きが調整される。
なお、本実施形態では、照射部5および受光部7それぞれにおいて、3本の調整用ボルト93が備えられる構成であるが、調整用ボルト93の本数は限定されるものではない。
5 照射部
6 反射部
7 受光部
8 カバーリング(光路制限部材)
40 センサ本体
41 排ガス通過孔
41a 内壁面(壁面)
84 通過孔部
91 アライメントブロック(第一の光路形成部材)
91a 内側通光孔(第一の光通路)
92 コリメータブロック(第二の光路形成部材)
92a 外側通光孔(第二の光通路)
93 調整用ボルト(調整部材)
94 調整用弾性体(弾性部材)
60a 反射面
Claims (4)
- 分析対象である排ガスが通過する排ガス通過孔を有するセンサ本体と、分析用のレーザ光を照射する照射部と、レーザ光を前記排ガス通過孔内にて反射させるための反射面を有する反射部と、前記排ガス通過孔内の排ガス中を透過したレーザ光を受光する受光部とを備え、
前記照射部により前記排ガス通過孔内に向けて照射したレーザ光を、前記反射部により所定の回数反射させることで、前記排ガス通過孔内における所定の経路にて排ガス中を透過させた後、前記受光部により受光する排ガス分析用センサであって、
前記排ガス通過孔内に、
前記反射面を覆うとともに、レーザ光の前記所定の経路における前記反射面に対する入射および反射を許容する通過孔部を有する光路制限部材を備えることを特徴とする排ガス分析用センサ。 - 前記光路制限部材は、
前記排ガス通過孔の形状に沿う管状の部材であり、
前記排ガス通過孔に対し、該排ガス通過孔を形成する壁面に対して空隙を隔てた状態で設けられることを特徴とする請求項1に記載の排ガス分析用センサ。 - 前記照射部および前記受光部は、
前記センサ本体に固定されるとともに、前記排ガス通過孔に連通する第一の光通路を形成する第一の光路形成部材と、
前記第一の光路形成部材に対する姿勢が調整されることで、前記照射部における前記排ガス通過孔に対するレーザ光の照射方向または前記受光部における前記排ガス通過孔からのレーザ光に対する受光方向が調整されるとともに、前記第一の光通路に連通する第二の光通路を形成する第二の光路形成部材と、
前記第一の光路形成部材と前記第二の光路形成部材とを係合させるとともに、前記第二の光路形成部材の前記第一の光路形成部材に対する姿勢を調整するための調整部材と、
前記調整部材によって互いに係合した状態の前記第一の光路形成部材と前記第二の光路形成部材との間に介装され、弾性によって前記第二の光路形成部材の前記第一の光路形成部材に対する姿勢を保持する弾性部材と、
を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排ガス分析用センサ。 - 前記弾性部材は、
前記第一の光路形成部材を構成する材料よりも熱伝導率の低い材料により構成されることを特徴とする請求項3に記載の排ガス分析用センサ。
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