JP4949999B2 - 排ガス分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排ガス分析装置の技術に関し、より詳細には、内燃機関の排ガスを排出する排気経路中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定する測定部を有する排ガス分析装置の技術に関する。
従来、排気経路を流れるガスに特定の吸収波長を有するレーザ光を照射して、ガス中を透過させ、排気経路の内壁や反射鏡にて反射された反射光を検出することで、該ガス中の特定成分の濃度や温度を測定して分析するガス分析装置の構成が公知である。
例えば、特許文献1に開示されるガス分析装置では、焦点位置が変更可能にレーザ光を照射する光源部と、反射光を検出する検出器部等とからなる測定部を有し、排気経路の所定箇所にかかる測定部が配置されて、ガス中の特定成分の成分濃度が測定される(特許文献1参照)。
上述した特許文献1に開示される排ガス分析装置のように、従来の排ガス分析装置は、排気経路(配管)に光源や検出器部等からなる測定部が直接に配設されて、排気経路を流れる排ガスを透過されたレーザ光から検出排ガス中の成分濃度等を測定することで、内燃機関の排ガスの成分濃度等をリアルタイムに測定することができるように構成されていた。
図10を参照しながら、従来の排ガス分析装置の測定部の構成について詳述すると、従来の排ガス分析装置は、内燃機関からの排ガスを排出する排気経路中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定する測定部205が設けられている。測定部205は、排気経路中の排ガスが通過する排ガス通過孔250aが穿設された本体部としてのセンサ本体250に、分析用のレーザ光を排ガス通過孔250a内に向けて照射する照射部251と、照射部251より照射されたレーザ光を多重反射させる一対の反射鏡(図略)と、排ガス中を透過したレーザ光を検出する受光部253等とが組み付けられている。
そして、上述した測定部205は、センサ本体250が一対の管継手236・236に挟まれた状態で排気経路に取り付けられる。管継手236・236は、断面円形の貫通孔236aが穿設された筒状に形成され、一方の開口縁部にフランジ部236cが設けられている。測定部205(のセンサ本体250)は、一対の管継手236・236のフランジ部236cが設けられた側の開口端の離間にガスケット237・237と共に挟み込まれ、フランジ部236c・236cが図示せぬボルトよって締結されることで取り付けられる。
特開2006−184180号公報
しかしながら、上述した従来の排ガス分析装置の測定部205の構成では、測定部205及びガスケット237を管継手236・236に挟み込んで取り付ける際に、測定部205、管継手236、及びガスケット237の中心合わせの作業が困難であったため、測定部205の取り付けに時間がかかり、排気経路(管継手236)に測定部205及びガスケット237を精度よく取り付けることができないという問題があった。
すなわち、測定部205を取り付ける際には、センサ本体250に穿設された排ガス通過孔250aと、管継手236の貫通孔236a及びガスケット237の貫通孔237aを、各孔の軸心方向に沿って位置決めする必要がある。特に、略水平方向に配設された排気経路の配管に測定部205を取り付ける際には、管継手236に対して測定部205及びガスケット237を水平方向に位置決めする必要がある。従来の測定部205の構成では、測定部205の取付作業において、上述した各孔(排ガス通過孔250a・貫通孔236a・貫通孔237a)を軸心方向に沿って位置決めする作業や、各孔を位置決めした状態で測定部205及びガスケット237を管継手236・236に挟み込んで取り付ける作業等が困難であったのである。
そこで、本発明においては、排ガス分析装置に関し、前記従来の課題を解決するもので、排気経路に対して測定部を容易にかつ精度よく取り付けることができる排ガス分析装置を提供することを目的とするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、内燃機関の排ガスを排出する排気経路中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定する測定部を有する排ガス分析装置であって、前記測定部は、前記排気経路中の排ガスが通過する排ガス通過孔が穿設された本体部と、前記本体部に対して前記排ガス通過孔の軸心方向に沿ってスリーブ状に延出され、外径が前記排気経路を構成する配管の内径よりも小さくなるように形成されたガイド部材と、を具備し、前記ガイド部材は、前記排ガス通過孔の内壁と当接することなく離間を有し、かつ、前記排ガス通過孔の内壁を覆うようにして、前記排ガス通過孔に挿設されるものである。
請求項2においては、前記ガイド部材は、前記排ガス通過孔内に固定される固定部と、前記本体部に対して前記排ガス通過孔の軸心方向に沿って延出される延出部とが一体的に形成され、前記排ガス通過孔に着脱可能に挿設されるものである。
請求項3においては、前記測定部は、外縁部がテーパ状に形成されたテーパ型ガスケットを取り付けるための取付部材を具備してなるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に示す構成としたので、排気経路に対して測定部を容易にかつ精度よく取り付けることができる。
請求項2に示す構成としたので、既存の測定部に対して用いることができ、排気経路の種類や構成に応じて適宜最適な部材に交換することができる。
請求項3に示す構成としたので、排気経路を構成する連結部にテーパ型のガスケットが用いられる場合であっても、測定部を容易に取り付けることができる。
次に、発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る排ガス分析装置を車輌に搭載した状態を示した側面図、図2は排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した斜視図、図3は同じく図2の測定部の取付構造を示した側面図、図4は同じく図2の測定部の取付構造を示した側面断面図、図5は測定部の斜視図、図6はガイド部材の斜視図、図7は管継手に測定部を取り付ける様子を示した図、図8は断面テーパ形状のガスケットが用いられる排気経路の連結部の構成を示した側面断面図、図9は別実施例の排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した側面断面図、図10は従来の排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した斜視図である。
なお、以下において、図2における矢印方向を測定部5(センサ本体50)の前後方向とする。
まず、本実施例の排ガス分析装置1の全体構成について、以下に概説する。
図1に示すように、本実施例の排ガス分析装置1は、自動車2に配置された内燃機関としてのエンジン20から排出される排ガス中の成分濃度や温度を測定して分析するものである。具体的には、排ガス分析装置1は、上述した排気経路3の複数箇所に配設された複数の測定部5・5・・・と、測定部5に接続されたレーザ発振・受光用のコントローラ6と、コントローラ6に接続されたコンピュータ装置7等とで構成されている。
自動車2には、エンジン20からの排ガスを機外に排出する排気経路3が敷設されており、排気経路3は、エキゾーストマニホールド30、排気管31、第一触媒装置32、第二触媒装置33、マフラー34、及び排気パイプ35等とから構成されている。また、排気経路3の各構成機器は、断面円形状の配管3aによって連結されている。
排気経路3においては、エンジン20の排ガスが、まずエキゾーストマニホールド30で合流され、排気管31を通じて第一触媒装置32及び第二触媒装置33に導入され、その後マフラー34を通じて排気パイプ35から大気中に放出される。このような排気経路3が形成されることによって、エンジン20からの排ガスは、二つの触媒装置32・33によって浄化され、マフラー34によって消音・減圧されて大気中に放出される。
本実施例の測定部5・5・・・は、排気経路3において4箇所に配置されており、具体的には、第一触媒装置32の上流側のエンジン20と排気管31との間、第一触媒装置32と第二触媒装置33との間、第二触媒装置33とマフラー34との間、マフラー34の下流側の排気パイプ35の末端部にそれぞれ配置されている。
排ガス分析装置1では、各測定部5において、コントローラ6によって赤外線レーザ光が照射され、かつ排ガスを透過した後のレーザ光が受光されることで、排気経路3を流れる排ガスの成分濃度が連続的にリアルタイムで測定される。そして、得られたデータが、コントローラ6からコンピュータ装置7に送られて排ガス中の成分が分析される。
コントローラ6は、複数の波長の赤外線レーザ光を照射する照射装置であり、レーザ光の波長は、検出する排ガスの成分に合わせて設定される。また、コントローラ6には、測定部5に接続された図示せぬ差分型光検出器等が設けられており、測定部により受光された信号光が導光され、排ガス中を透過して減衰したレーザ光と排ガス中を透過していないレーザ光との信号光が接続されたコンピュータ装置7に出力される。コンピュータ装置7では、コントローラ6からの出力信号が解析されて、排ガスの成分濃度や排ガスの温度を算出する等して、排ガスの分析が行われる。
このように、本実施例の排ガス分析装置1では、各測定部5による排気経路3の一断面におけるスポット的な排ガスの測定が可能となっている。特に、本実施例のように、測定部5が排気経路3の複数箇所に設けられることで、排ガスが排気経路3の所定断面でどのように変化するかを瞬時に測定することができ、排ガスの状態をリアルタイムに連続して測定することができる。
次に、測定部5の構成及び排気経路3に対する取付構造について、以下に詳述する。
なお、本実施例の排ガス分析装置1は、排気経路3に取り付けられた各測定部5・5・・・がそれぞれ略同一に構成されている。以下、その一例として、第一触媒装置32と第
二触媒装置33との間に配置された測定部5について説明する。
図2乃至図6に示すように、本実施例の測定部5は、エンジン20の排ガスを排出する排気経路3中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定するものである。そして、測定部5は、排気経路3を構成する配管3a・3aの連結部3bに設けられた管継手36・36によって、センサ本体50が前後方向から挟まれた状態で排気経路3の所定の箇所に取り付けられる。
測定部5の構成としては、矩形状の薄板材から形成され、略中心部に排気経路3中の排ガスが通過する円形の排ガス通過孔50aが貫通された本体部としてのセンサ本体50と、分析用のレーザ光を排ガス通過孔50a内に向けて照射する照射部51と、照射部51より照射されたレーザ光を多重反射させる一対の反射鏡52・52と、排ガス中を透過したレーザ光を検出する受光部53と、測定部5における排ガス通過孔50a内の結露を防止するためのヒータ54と、排ガス通過孔50aに挿設されたスリーブ形状のガイド部材8等とで構成されている。
センサ本体50には、照射部51及び受光部53が投光面と受光面とがそれぞれ排ガス通過孔50aの中心方向に向くようにして組み付けられるとともに、反射鏡52・52が排ガス通過孔50aに面するように上下に対向するように平行に配設され、照射部51より照射されたレーザ光が排ガス通過孔50a内を排気経路3に対して直交して横切るように平行状態に固定されている(図5参照)。
照射部51からは、排気経路3と直交する一断面に沿ってレーザ光が照射され、照射部51から照射されたレーザ光が受光部53にて受光される。本実施例では、照射部51及び受光部53は、上述したコントローラ6に接続されており、コントローラ6から射出された赤外レーザ光が照射部51を介して排ガス通過孔50aに照射され、排ガス中を透過したレーザ光が受光部53で受光されてコントローラ6に受光信号が入力される。
反射鏡52・52は、照射部51より照射されたレーザ光が一方の反射鏡52(図5において下方の)により他方の反射鏡52(図5において上方の)に向けて反射され、一対の反射鏡52・52により交互に反射されて受光側の受光部53に到達されるように配設される。このように一対の反射鏡52・52によって、照射部51により照射されたレーザ光が排気経路3に直交する一断面内を複数回反射してから受光部53で受光される。
また、センサ本体50の排ガス通過孔50aの開口縁部には、後述するガスケット37の嵌合部50bが形成されている(図4参照)。嵌合部50bは、排ガス通過孔50aの開口縁部をガスケット37の形状に合わせて面取り又は切欠きして形成されている。後述するように、測定部5(センサ本体50)が一対の管継手36・36に挟まれるようにして取り付けられる際には、センサ本体50と管継手36との間に配置されるガスケット37がかかる嵌合部50bに密接嵌合される。
ここで、ガイド部材8の構成について、以下に詳述する。
図2、図4及び図6に示すように、ガイド部材8は、排ガス通過孔50a内に固定される固定部80と、固定部80から固定部80の軸心方向に沿って延出される延出部81・81が一体的に形成され、排ガス通過孔50aに着脱可能に挿設されている。具体的には、ガイド部材8は、排ガス通過孔50aに固定部80が固定された状態で、センサ本体50に対して排ガス通過孔50aの軸心方向に沿って、センサ本体50の幅方向厚さより前後方向に突出する方向に向けて延出部81・81が延出されている。
ガイド部材8は、セラミック等の熱伝導性の低い素材によって固定部80と延出部81とが一体的に形成されている。本実施例では、ガイド部材8は、固定部80及び延出部81の外周面が面一状に形成されて同じ外径とされ、固定部80及び延出部81を貫通するようにして貫通孔8aが穿設されたスリーブ形状に形成されている。
ガイド部材8の固定部80の周面には、一対の長穴のレーザ光通過孔8bが、それぞれ排ガス通過孔50aの軸中心に対して対向する位置に穿設されている(図6参照)。レーザ光通過孔8bは、照射部51より排ガス通過孔50a内に向けて照射されたレーザ光が、反射鏡52・52間で複数回反射され、その後受光部53に受光されるように、レーザ光の光路上に設けられる。レーザ光通過孔8bを設けることで、反射鏡52によって正確に反射されたレーザ光のみを通過させて光路から外れたレーザ光を遮断することができ、レーザ光の測定精度を向上できる。
そして、本実施例のガイド部材8は、固定部80及び延出部81の外径がセンサ本体50の排ガス通過孔50aの内径よりも僅かに小さくなるように形成され、かつ、固定部80及び延出部81の外径が後述する排気経路3を構成する配管3aの管継手36(の貫通孔36a)の内径よりも小さくなるように構成されている(図4参照)。
ガイド部材8は、固定部80(及び延出部81)の外径が排ガス通過孔50aの内径よりも僅かに小さくなるように形成されているため、ガイド部材8は、排ガス通過孔50aに挿設された状態で、固定部80において排ガス通過孔50aの内壁と当接することなく離間を有し、かつ、排ガス通過孔50aの内壁を覆うようにして配設されている。そのため、測定部5においては、ガイド部材8の固定部80によって排ガス通過孔50aの内壁が覆われるため、排ガス通過孔50aを流れる排ガスが内壁に直接晒されず、高温排ガスから内壁への入熱を低減することができる。
また、ガイド部材8は、排ガス通過孔50aに挿設された状態で、センサ本体50に対して前後方向に延出部81・81が突出されて、全体としてセンサ本体50の幅方向厚さよりも長手方向長さが長くなるように形成されている。上述したように、ガイド部材8は、延出部81(及び固定部80)の外径が後述する管継手36の貫通孔36aの内径よりも小さくなるように形成されているため、後述するように、測定部5が排気経路3に取り付けられる際には、かかる延出部81が管継手36の貫通孔36aに嵌挿された状態で取り付けることができる(図4参照)。
なお、ガイド部材8は、固定部80の外周面より突出された図示せぬピン部材によって、排ガス通過孔50aの内壁に対して位置決めされる。すなわち、ガイド部材8は、排ガス通過孔50a内に配設された状態で、ピン部材が固定部80の外周面から所定長さだけ突出されることで、外周面と排ガス通過孔50aの内壁との離間がその円周方向に渡って均一となるように調整されて、排ガス通過孔50aの略中央部に位置するように径方向に位置決めされる。また、ガイド部材8は、センサ本体50に挿入される図示せぬ固定ピンによって、センサ本体50に対して固定部80の円周方向及び軸方向(スラスト方向)のそれぞれに相対位置変動不能となるように固定される。
次に、排気経路3に対する測定部5の取付構造について、以下に詳述する。
図3、図4及び図7に示すように、本実施例の測定部5は、管継手36の貫通孔36a及びガスケット37の貫通孔37aにガイド部材8の延出部81が挿嵌されて、一対の管継手36・36に挟み込まれた状態で取り付けられる。
まず、管継手36は、排気経路3を構成する配管3a・3aの連結部3bに設けられ、配管3aの一端に一体(若しくは別体)に形成されている。管継手36は、断面円形の貫通孔36aが穿設された筒状に形成されており、一方の開口縁部にフランジ部36cが設けられている。測定部5(のセンサ本体50)は、一対の管継手36・36のフランジ部36cが設けられた側の開口端の離間に、ガスケット37・37を介して挟み込まれ、フランジ部36c・36cにて一対のボルト38・38によって締結される。
特に、本実施例の管継手36は、貫通孔36aの内径がセンサ本体50に穿設された排ガス通過孔50aの内径と同じ長さに形成されている。また、上述したように、ガイド部材8の延出部81の外径が、管継手36の貫通孔36aの内径よりも小さくなるように形成されているため、管継手36の貫通孔36aにかかる延出部81が挿嵌される。
管継手36の貫通孔36aのフランジ部36cが形成された側の開口縁部には、ガスケット37の嵌合部36bが形成されている(図4参照)。嵌合部36bは、貫通孔36aの開口縁部をガスケット37の形状に合わせて面取り又は切欠きして形成されている。測定部5(センサ本体50)が一対の管継手36・36に挟まれるようにして取り付けられる際には、センサ本体50と管継手36との間に配置されるガスケット37がかかる嵌合部36bに密接嵌合される。
ガスケット37は、平面視円形状かつ断面平板形状の平型のガスケット(シール部材)であって、管継手36の貫通孔36aの内径と略同じ長さの径の貫通孔37aが開口されている。ガスケット37は、管継手36の間に測定部5が挟まれた状態で、管継手36に形成された嵌合部36b及びセンサ本体50に形成された嵌合部50bとに密接嵌合されるため、管継手36によって構成される配管3a・3aの連結部3bにおいて排ガスが途中で漏れることはなく、排気経路の長さの増加も少ない。
図7に示すように、排気経路3(管継手36)に測定部5を取り付ける際には、まず、一対の管継手36・36をフランジ部36cが形成された側の開口縁部を対向するようにして配置した状態で、かかる一対の管継手36・36の離間に測定部5が配置される(図7(a))。
次いで、測定部5のセンサ本体50から前後方向に突出されたガイド部材8の延出部81・81にガスケット37・37が挿通され、さらに管継手36・36が挿通される(図7(b))。本ステップでは、ガイド部材8の延出部81は、外径が、管継手36の貫通孔36aの内径及びガスケット37の貫通孔37aの内径よりも小さくなるように形成されているため、管継手36及びガスケット37を挿通させることができる。このようにして、管継手36及びガスケット37は、ガイド部材8の延出部81によって各貫通孔36a・37aの軸心方向に位置決めされる。
さらに、一対の管継手36・36が測定部5を挟み込む方向に徐々に移動され、ガスケット37が管継手36の嵌合部36b及びセンサ本体50の嵌合部50bに密接嵌合される(図7(c))。このように、本ステップでは、管継手36及びガスケット37は、ガイド部材8の延出部81によって各貫通孔36a・37aの軸心方向に沿ってガイドされながら取り付けられる。
そして、フランジ部36c・36cにて一対のボルト38・38によって締結されることで、測定部5が取り付けられる。測定部5が取り付けられた状態では、一対の管継手36(の貫通孔36a)及びガスケット37(の貫通孔37a)がガイド部材8の貫通孔8aを介して接続されている。そのため、排気経路3を流れる排ガスは、一方の管継手36の貫通孔36aを介してガイド部材8に送られて、センサ本体50の排ガス通過孔50aを通過した後、他方の管継手36の貫通孔36aより排気経路3の下流側に送られる。
以上のように、本実施例の排ガス分析装置1は、エンジン20の排ガスを排出する排気経路3中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定する測定部5を有する排ガス分析装置1であって、測定部5は、排気経路3中の排ガスが通過する排ガス通過孔50aが穿設されたセンサ本体50と、センサ本体50に対して排ガス通過孔50aの軸心方向に沿ってスリーブ状に延出され、外径が排気経路3を構成する配管3aの内径よりも小さくなるように形成されたガイド部材8とを具備してなるため、排気経路3に対して測定部5を容易にかつ精度よく取り付けることができる。
すなわち、本実施例の排ガス分析装置1では、センサ本体50に対して排ガス通過孔50aの軸心方向に沿ってスリーブ状に延出され、外径が排気経路3を構成する配管3a(本実施例では管継手36)の内径よりも小さくなるように形成されたガイド部材8を有しているため、測定部5を排気経路3に取り付ける際には、管継手36・36の離間にガイド部材8を配置した状態で、ガイド部材8の延出部81を管継手36の貫通孔36a及びガスケット37の貫通孔37aに挿通させることで、センサ本体50に穿設された排ガス通過孔50a、管継手36の貫通孔36a、及びガスケット37の貫通孔37aを軸心方向に沿って容易に位置決めすることができる。
特に、略水平方向に配設された管継手36(配管3a)中に測定部5を取り付ける際であっても、管継手36に対して測定部5及びガスケット37を水平方向に容易に位置決めすることができる。
そして、ガイド部材8の延出部81を管継手36の貫通孔36a及びガスケット37の貫通孔37aに挿通させた状態、すなわち、上述した各孔を位置決めした状態から、管継手36及びガスケット37をガイド部材8によってガイドさせながら移動させることで、排気経路3に測定部5及びガスケット37を容易にかつ精度よく挟み込んで取り付けることができるのである。
また、本実施例の排ガス分析装置1では、ガイド部材8は、排ガス通過孔50a内に固定される固定部80と、センサ本体50に対して排ガス通過孔50aの軸心方向に沿って延出される延出部81とが一体的に形成され、排ガス通過孔50aに着脱可能に挿設されるため、ガイド部材8がセンサ本体50に対して別体として構成されることで、既存の測定部5のセンサ本体50に対して用いることができるとともに、排気経路3を構成する配管3a(管継手36)の種類や構成に応じて適宜最適な部材に交換することができる。
なお、排ガス分析装置の構成としては、上述した実施例に限定されない。
上述した実施例の測定部5は、平面視円形状かつ断面平板形状の平型のガスケット37が用いられる連結部3bに取り付けられる構成を示したが(図4参照)、例えば、これに代えて、断面テーパ形状のガスケット167が用いられる連結部103bに取り付けられるような構成としてもよい。そして、かかる場合には、上述した実施例と比べて、測定部105には、テーパ型のガスケット167を取り付けるための取付部材109が別途設けられる。
まず、図8に示すように、断面テーパ形状のガスケット167が用いられる連結部103bの構成について説明すると、かかる連結部103bは、一対の管継手136・139によってガスケット167が挟み込まれた状態で締結される。ガスケット167は、一方の外縁部にテーパ面167bが形成されたテーパ型ガスケットとして構成される。
一方の管継手136は、貫通孔136aのフランジ部136cが形成された側の開口縁部に、ガスケット167の形状(テーパ面167bに合致する形状)に合わせて切欠きして形成された嵌合部136bが形成されている。また、他方の管継手139は、貫通孔139aのフランジ部139cが形成された側の開口縁部に、ガスケット167の貫通孔167aに挿通される突出部139dが形成されている。ガスケット167は、他方の管継手139の突出部139dが貫通孔167aに挿通された状態で、一方の管継手136の嵌合部136bに密接嵌合される。
そして、図9に示すように、ガスケット167が用いられる連結部103bに取り付けられる測定部105の構成としては、上述した実施例と同様に、排ガス通過孔150aが貫通された本体部としてのセンサ本体150と、排ガス通過孔150aに挿設されたスリーブ形状のガイド部材108等とに加えて、ガスケット167を取り付けるための取付部材109が設けられている。
取付部材109は、矩形状の薄板材からセンサ本体150とは別体として形成され、略中心部に貫通孔109aが穿設されている。そして、貫通孔109aの一方の開口縁部にはガスケット137の嵌合部109bが形成され、他方の開口縁部にはガスケット167の嵌合部109cが形成されている。各嵌合部109b・109cは、貫通孔109aの開口縁部をガスケット137・167の形状に合わせて面取り又は切欠きして形成されている。特に、嵌合部109cは、ガスケット167の形状(テーパ面167bに合致する形状)に合わせて切欠きして形成される。
本実施例の測定部5は、センサ本体150とは別体に形成された取付部材109が、センサ本体150の排ガス通過孔150a及び取付部材109の貫通孔109aにガイド部材108を貫通した状態で一体に組み付けられる。このとき、センサ本体150と取付部材109との間にはガスケット137が配設され、ガスケット137は、センサ本体150の嵌合部150b及び取付部材109の嵌合部109bに密接嵌合される。
排気経路に測定部105を取り付ける際には、まず、一対の管継手136・139をフランジ部136c・139cが形成された側の開口縁部を対向するようにして配置した状態で、かかる一対の管継手36・36の離間に測定部105が配置される。このとき、一方の管継手136に最も近接する位置から、一方の管継手136→ガスケット167→センサ本体150→ガスケット137→取付部材109→ガスケット167→他方の管継手139の順に配列される。
ガイド部材108の延出部181は、外径が、管継手136の貫通孔136aの内径、ガスケット137・167の貫通孔137a・167aの内径、及び取付部材109の貫通孔109aよりも小さくなるように形成されており、測定部105のセンサ本体150から前後方向に突出されたガイド部材108の延出部181・181に、ガスケット137・167が挿通される。ガスケット137が挿通された側の延出部181には、さらに取付部材109が挿通され、かかる状態で、ガスケット167を介して他方の管継手139が取り付けられる。一方、ガスケット167が挿通された側の延出部181には、一方の管継手136が挿通される。
そして、管継手136・139が測定部5(のセンサ本体150)を挟み込む方向に移動され、ガスケット167が管継手136の嵌合部136b及びセンサ本体150の嵌合部150bに密接嵌合されるとともに、ガスケット167が他方の管継手139の突出部139dが貫通孔167aに挿通された状態で取付部材109の嵌合部109cに密接嵌合される。
このように、本実施例の排ガス分析装置の測定部105は、外縁部がテーパ状に形成されたテーパ型のガスケット167を取り付けるための取付部材109を具備してなるため、排気経路103を構成する連結部103bの管継手136・139において、テーパ型のガスケット167が用いられる場合であっても測定部105を容易に取り付けることができる。特に、センサ本体150の形状を変えることなく、二種類の異型のガスケット(平型のガスケット137及びテーパ型のガスケット167)に対応することができる。
なお、上述した測定部105の構成では、センサ本体150と取付部材109とを別体に構成したが、センサ本体150を取付部材109と一体的に組み付けた形状に形成してもよい。かかる場合には、センサ本体150と取付部材109との間に密接嵌合されるガスケット137が不要となる。
さらに、排ガス分析装置の構成としては、以下のように構成することができる。
すなわち、ガイド部材8としては、上述した実施例では、固定部80と延出部81とが全体としてスリーブ状となるように一体的に形成されているが(図2及び図6等参照)、ガイド部材8の形状はこれに限定されない。例えば、ガイド部材8は、固定部80が排ガス通過孔50aの口径(円形若しくは多角形)に合わせて形成され、延出部81が管継手36の貫通孔36aの内径に合わせて形成されてもよい。かかる場合には、固定部80及び延出部81の形状や外径が異なるように形成される。このように、ガイド部材8は、取り付けられる測定部5(のセンサ本体50)の形状や排気経路3(の管継手36)の形状等に合わせて適宜変更して形成することができる。
また、ガイド部材8としては、上述した実施例では、固定部80の周面に穿設されたレーザ光通過孔8bが一対の長孔より形成されているが(図6参照)、その他に、レーザ光通過孔8bが複数の小孔よりなるように構成されてもよい。予めレーザ光の光路上に複数の小孔が配設されることで、長穴形状のレーザ光通過孔8bと比べて、レーザ光の光路のずれをより正確に検出することができるため、レーザ光の測定精度をより向上できる。レーザ光通過孔8bが複数の小孔より構成される場合には、小孔の配置や個数等は特に限定されず、測定部5の構成に応じて適宜選択・変更される。
さらに、ガイド部材8としては、延出部81がセンサ本体50の排ガス通過孔50aの開口縁部に一体的に形成されてもよい。かかる場合には、ガイド部材8は固定部80が設けられず、一対の延出部81がセンサ本体50の前後方向に向けて突出されるように形成される。
また、上述した実施例では、測定部5が配管3a・3aの連結部3bを構成する一対の管継手36・36を介して排気経路3に配設される構成を示したが(図2等参照)、測定部5が配管3a・3aの端部に直接固定されるように構成されてもよい。ただし、かかる場合には、配管3aの端部にはフランジ部が形成されて、測定部5のセンサ本体50を前後方向から挟み込むようにしてボルト等によって締結される。
本発明の一実施例に係る排ガス分析装置を車輌に搭載した状態を示した側面図。 排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した斜視図。 同じく図2の測定部の取付構造を示した側面図。 同じく図2の測定部の取付構造を示した側面断面図。 測定部の斜視図。 ガイド部材の斜視図。 管継手に測定部を取り付ける様子を示した図。 断面テーパ形状のガスケットが用いられる排気経路の連結部の構成を示した側面断面図。 別実施例の排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した側面断面図。 従来の排ガス分析装置の測定部の取付構造を示した斜視図。
1 排ガス分析装置
3 排気経路
3a 配管
5 測定部
8 ガイド部材
20 エンジン(内燃機関)
36 管継手
36a 貫通孔
37 ガスケット
37a 貫通孔
50 センサ本体(本体部)
50a 排ガス通過孔
80 固定部
81 延出部

Claims (3)

  1. 内燃機関の排ガスを排出する排気経路中の排ガスにレーザ光を照射し、排ガスを透過したレーザ光を検出することで排ガス中の成分濃度を測定する測定部を有する排ガス分析装置であって、
    前記測定部は、
    前記排気経路中の排ガスが通過する排ガス通過孔が穿設された本体部と、
    前記本体部に対して前記排ガス通過孔の軸心方向に沿ってスリーブ状に延出され、外径が前記排気経路を構成する配管の内径よりも小さくなるように形成されたガイド部材と、を具備し
    前記ガイド部材は、前記排ガス通過孔の内壁と当接することなく離間を有し、かつ、前記排ガス通過孔の内壁を覆うようにして、前記排ガス通過孔に挿設される、
    ことを特徴とする排ガス分析装置。
  2. 前記ガイド部材は、
    前記排ガス通過孔内に固定される固定部と、前記本体部に対して前記排ガス通過孔の軸心方向に沿って延出される延出部とが一体的に形成され、
    前記排ガス通過孔に着脱可能に挿設されることを特徴とする請求項1に記載の排ガス分析装置。
  3. 前記測定部は、外縁部がテーパ状に形成されたテーパ型ガスケットを取り付けるための取付部材を具備してなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排ガス分析装置。
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