JP2009043194A - コンテンツ表示装置 - Google Patents

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拓也 渡部
Masaaki Hirata
真章 平田
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雅裕 千葉
Kiyotaka Kashihigashi
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Abstract

【課題】電子雑誌の記事等のコンテンツに関連付けられた、動画等の再生可能な関連情報を視聴するための操作を簡便にする。
【解決手段】本発明のテレビ100は、複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示装置であって、表示されたコンテンツのいずれかを選択する指示である選択指示を受け付けるリモコン信号受信部104と、選択指示によって指定されるコンテンツに関連付けられている関連情報13を検出する関連情報検出部114と、関連情報検出部114によって検出された関連情報13を再生する関連情報処理部115とを備える。これにより、ユーザはコンテンツを指定するだけで、当該コンテンツに関連付けられた関連情報13が再生される。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ及び当該コンテンツに関連付けられた再生可能な関連情報を再生するためのコンテンツ表示装置に関するものである。
近年、インターネットを利用可能なテレビジョン受像機(以下、「テレビ」と表記する)が普及しており、インターネットを介して配信されるコンテンツを大画面のディスプレイに表示して閲覧することが、行なわれるようになっている。
このような大画面テレビによる表示が期待されているコンテンツとして、電子雑誌が挙げられる。紙の雑誌誌面では、文字及び静止画のみで記事が構成されていたが、電子雑誌をテレビに表示すれば、動画や音声により情報を伝達することも可能となる。
特許文献1には、動画を含む電子新聞をテレビに表示する技術が提案されている。
特許文献1に開示の技術は、画像の表示領域ごとに、画像の特性及びユーザの要求に基づいて画像の表示を行なう技術である。具体的には、表示する動画の優先度に応じて、表示品質を決定して、動画を表示する技術である。例えば、テレビに表示した電子新聞上に複数の動画がある場合、記事か広告か等の動画の種類に応じて定めた優先度や予めユーザが定めた優先度に応じて、優先する動画を決定する。
なお、複数の動画から閲覧を希望する動画を選択する技術は、特許文献2でも提案されている。特許文献2には、サムネイル画像が設定されている放送番組等から、ひとつの放送番組等を選択する技術が開示されている。
また、テレビに電子新聞を表示する技術ではないが、非特許文献1に記載のURLからは、PCのブラウザベースで新聞記事を表示して、動画に関連付けられた静止画をマウスで選択すると、動画再生の操作メニューがポップアップされる電子新聞を閲覧することができる。
特開2003−235030(2003年8月22日公開) 特開2005−184071(2005年7月7日公開) 産経新聞社、"「産経NetView」とは"、[平成19年6月18日検索]、インターネット<URL:http://www.sankei.co.jp/netview/service.html>
しかしながら、上記従来の構成では、コンテンツに動画等の再生可能な関連情報が関連付けられていたとしても、当該関連情報を視聴するための操作が煩雑であるという問題を有する。
特許文献1に開示の技術では、ユーザは動画の表示領域を認識した上で選択する必要がある。これでは、ユーザは、どこに動画が関連付けられているかを予め認識する必要がある。また、電子雑誌上に表示される動画は、再生される前、静止画像の状態で表示されることが多いが、全ての静止画像が動画に関連付けられているわけではない。そのため、特許文献1に開示の技術では、ユーザは動画の表示領域を選択したつもりが、単なる静止画像を選択したにすぎなかったという状況も生じる。このような状況では、ユーザが動画の表示領域を認識することも簡便でない。
特許文献2に開示の技術も特許文献1と同様の問題を有する。つまり、ユーザは動画の表示領域を選択する必要があるため、動画を視聴するまでの操作が煩雑である。また、特許文献2に開示の技術は、動画が関連付けられたサムネイル画像を選択することを前提にした技術である。よって、上述した、全ての画像が動画に関連付けられているわけではないため、動画の表示領域を認識することが簡便でなくなるという問題を、特許文献2に開示の技術で解決することはできない。
非特許文献1に開示の技術では、ユーザは動画の表示領域を認識して選択した上で、さらに再生開始等の指示を行なう必要がある。これでは、動画を視聴するための操作がより煩雑である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツに関連付けられた動画等の関連情報を視聴するための操作が簡便な、コンテンツ表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ表示装置は、複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示装置であって、表示された上記コンテンツのいずれかを選択する指示である選択指示を受け付ける指示受付手段と、上記選択指示によって指定されるコンテンツに関連付けられている上記関連情報を検出する関連情報検出手段と、上記関連情報検出手段によって検出された上記関連情報を再生する関連情報処理手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、上記関連情報検出手段は、上記指示受付手段が受け付けた指示によって指定されるコンテンツに関連付けられた関連情報を検出して、上記関連情報処理手段がこれを再生する。これにより、ユーザはコンテンツを指定するだけで、当該コンテンツに関連付けられた関連情報が再生される。
従来、ユーザは、コンテンツに関連付けられた動画等を視聴するとき、上記特許文献1等のようにどのコンテンツに動画等が関連付けられているかを予め認識し、さらに動画の表示領域を認識した上で再生を指示する必要があった。
これに対し、本発明では、ユーザはコンテンツを選択するだけでよい。つまり、コンテンツに再生可能な関連情報が関連付けられていれば、当該関連情報が再生されるので、ユーザはどのコンテンツに動画が関連付けられているかを予め認識する必要が無い。
よって、コンテンツに関連付けられた動画等の再生可能な関連情報を視聴するための操作が簡便になる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記関連情報処理手段は、上記選択指示手段が受け付けた上記選択指示から特定される表示領域内で、上記関連情報を再生するものであることがより好ましい。
上記の構成によれば、上記コンテンツの表示領域内で上記関連情報が再生される。よって、他のコンテンツの視聴に支障を来たさず、上記関連情報を視聴することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記指示受付手段が、上記選択指示を受け付けたとき、上記関連情報処理手段が、当該選択指示によって特定されるコンテンツの表示領域のうち、少なくとも一部の領域に表示されていたコンテンツの一部を、上記関連情報に置換して再生するものであることがより好ましい。
上記の構成によれば、上記コンテンツの表示設定と上記関連情報の表示設定とを異なる設定にすることが容易となる。例えば、上記の構成では、上記コンテンツの一部に静止画像を表示しておき、当該コンテンツが選択されることで、当該静止画像に置換して動画を再生するように構成できる。この場合、動画の画質によらず、高画質な静止画像を表示することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記コンテンツが静止画像を含むものであり、上記関連情報が動画であり、上記関連情報処理手段が、上記静止画等の表示領域を上記動画に置換して再生するものであることがより好ましい。
上記の構成によれば、上記静止画像の表示設定と上記動画の表示設定とを異なる設定にすることが容易となる。つまり、静止画像に置換して動画を再生するので、動画の画質によらず、高画質な静止画像を表示することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記指示受付手段が、上記選択指示を受け付けた後に、当該選択指示によって特定されたコンテンツの選択を解除する解除指示を受け付けると、上記関連情報処理手段は、当該解除指示によって特定されるコンテンツに関連付けられた関連情報の再生を停止するものであってもよい。
上記の構成によれば、ユーザが指定していないコンテンツに関連付けられている関連情報は再生されない。これにより、例えば、複数の関連情報が同時に再生されたり、ユーザが視聴を目的としない関連情報が再生されたりすることがない。よって、ユーザは、目的の関連情報の視聴に集中することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記コンテンツが、上記関連情報を構成する一部の要素を、当該コンテンツの一部として含むものであってもよい。
上記の構成によれば、上記コンテンツにどのような関連情報が関連付けられているか、その内容を予測することができる。例えば、上記関連情報が動画であり、上記動画を構成するコマを上記コンテンツの一部として表示するものである場合、上記動画を構成するコマのうちの、一つのコマが表示される。よって、ユーザは、当該コマを確認することで当該動画の内容を推測することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記関連情報が動画であり、上記動画を構成するコマを上記コンテンツの一部として表示するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記コンテンツにどのような動画が関連付けられているか、その内容を予測することができる。つまり、ユーザは、上記コマを確認することで当該動画の内容を容易に予測することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記関連情報処理手段が、上記関連情報の表示条件を変更する指示を取得して、当該指示に基づいて当該関連情報の表示条件を変更するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記関連情報処理手段が、関連情報の表示条件の変更指示に従って、関連情報を再生する。
例えば、関連情報が動画であるとき、ユーザがその表示領域を拡大する等の所望の表示条件を指示することで、当該表示条件に応じた、関連情報を視聴することができる。また、動画の再生開始時間から、所定の時間経過後に、表示領域をディスプレイの全画面に変更する指示が自動的に関連情報処理手段に送信される構成としておけば、当該動画をスクリーンセーバとして用いることも可能になる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記関連情報処理手段による関連情報の再生の終了時点を記憶する再生状態記憶部をさらに備え、上記関連情報処理手段は、当該関連情報を上記終了時点のつづきから再生するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記関連情報処理手段は、前回再生していた関連情報のつづきから、当該関連情報を再生するので、ユーザは、再度最初から当該関連情報を視聴する必要が無くなる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、上記指示受付手段が上記コンテンツの表示領域の指定を受け付ける毎に、上記関連情報処理手段は当該コンテンツに関連付けられている再生可能な関連情報を、最初から再生するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記関連情報処理手段は、過去に再生した関連情報であっても、最初から再生する。よって、ユーザは、例えば関連情報の内容を忘れた場合等であっても、再度最初から視聴することで関連情報の内容を把握することができる。
本発明に係るコンテンツ表示装置では、コンテンツに上記関連情報を再生するときの再生方法を指定する記述がさらに関連付けられているとき、上記関連情報処理手段は、当該関連情報を当該記述に基づいて再生するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記関連情報処理手段は、関連情報に関連付けられた再生方法を指定する記述に基づいて関連情報を再生する。よって、コンテンツの提供者は、例えば関連情報の内容や種類に応じて、同じ関連情報を再度再生するときの条件を設定することができる。例えば、音楽であれば最初から再生させたり、全ての再生に長時間を要する動画であれば、途中から再生させたりすることができる。
なお、上記コンテンツ表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより、上記コンテンツ表示装置の各手段をコンピュータにて実現させるプログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係るコンテンツ表示装置は、以上のように、複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示装置であって、表示された上記コンテンツのいずれかを選択する指示である選択指示を受け付ける指示受付手段と、上記選択指示によって選択されたコンテンツに関連付けられている関連情報を再生する関連情報処理手段とを備える。これにより、ユーザはコンテンツを指定するだけで、当該コンテンツに関連付けられた関連情報が再生される。
従って、ユーザはどのコンテンツに動画が関連付けられているかを予め認識する必要が無い。よって、コンテンツに関連付けられた動画等の再生可能な関連情報を視聴するための操作が簡便になるという効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態では、本発明を、電子雑誌を表示するテレビに対して適用した場合について説明する。つまり、以下の実施の形態では、本発明に係るコンテンツ表示装置が、記事や広告等のコンテンツを含む電子雑誌を画面上に表示するテレビとして実現されている。ただし、本発明に係るコンテンツ表示装置はテレビに限定されるものではなく、コンテンツは電子雑誌の記事等に限定されるものではない。つまり、本発明に係るコンテンツ表示装置の具体的構成は、コンテンツを表示するものであれば限定されず、チラシ、パンフレット、中吊広告等のコンテンツを実物のレイアウトを再現するように表示する装置としても好適に適用される。
なお、本明細書において「コンテンツ」とは、電子雑誌等を構成する個々の記事を意味し、文書、写真等の静止画、動画又はこれらの組み合わせにより構成される。また、コンテンツは音声を含むものであってもよい。
<実施の形態1>
本発明の一実施形態について図1〜図12に基づいて説明すると以下の通りである。
〔1.テレビ100の構成〕
まず、図1を用いてテレビ(コンテンツ表示装置)100の構成について説明する。図1はテレビ100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、テレビ100は通信部101、リモコン信号受信部(指示受付手段)104、表示部103、記憶部102、制御部110を備えている。また、テレビ100は、誌面コンテンツサーバ1000とデータ通信可能になっている。
また、テレビ100には、リモコン300が付属しており、ユーザはリモコン300を介して、テレビ100に、電子雑誌の表示やページの切り替え等の指示を与えることができる。リモコン300については後で詳述する。
通信部101は、ネットワークに接続された他の通信装置との間でデータ通信を行なうものである。具体的には、通信部101は誌面コンテンツサーバ1000とデータ通信を行なうものである。なお、誌面コンテンツサーバ1000は、誌面コンテンツデータ10及び当該誌面コンテンツデータ10に関連付けられた関連情報13を記憶するサーバである。
通信部101は、制御部110から誌面コンテンツデータ10を取得するよう指示を受けると、誌面コンテンツサーバ1000から誌面コンテンツデータ10を取得する。そして、通信部101は、取得した誌面コンテンツデータ10を後述の誌面コンテンツデータ取得部111に出力する。なお、誌面コンテンツデータ10とは、表示部103に表示する電子雑誌を構成するためのデータである。誌面コンテンツデータ10の詳細は後で述べる。また、通信部101は誌面コンテンツデータ10に関連情報13が関連付けられているときは、併せて取得する。
記憶部102は、通信部101が取得した誌面コンテンツデータ10及び関連情報13を記憶する装置である。記憶部102の具体的な構成は、誌面コンテンツデータ10を記憶することが可能である限り限定されない。例えば、フラッシュメモリー、RAM(random access memory)、HDD(ハードディスクドライブ)等により構成してもよい。また、本実施の形態では、記憶部102は、テレビ100に内蔵されているが、外付けであってもよい。
表示部103は、誌面コンテンツデータ10に基づいて構成された電子雑誌を可視的に出力するための装置である。表示部103の具体的な構成は、電子雑誌を可視的に出力可能なものである限り限定されない。例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイ)、CRT(cathode-ray tube)ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置によって構成してもよい。なお、表示部103は、電子雑誌を表示しないとき、通常のテレビ番組等を表示することができる。
リモコン信号受信部104は、本発明に係るコンテンツ表示装置が備える指示受付手段として機能するものである。具体的には、リモコン信号受信部104は、リモコン300から送信された信号を受信して、制御部110の各部で処理可能な信号に変換するものである。リモコン信号受信部104の具体的な構成は、リモコン300からの信号を受信して、制御部110に処理可能な信号に変換するものである限り、限定されるものではない。例えば、リモコン300から送信された赤外線を受光して電気信号に変換する赤外線受光装置により構成してもよい。リモコン信号受信部104は受信した信号を制御部110に出力する。
例えば、リモコン信号受信部104は、リモコン300から、ユーザが電子雑誌中のコンテンツのうち、いずれのコンテンツを指定したかを示す指示(選択指示)を受け付けて、後述のリモコン信号解析部112に送信する。
なお、上記選択指示としては、どのコンテンツが指定されたか特定可能である限り限定されるものではない。例えば、コンテンツの表示領域を選択する表示領域選択指示であってもよい。また、1つのコンテンツの表示領域が複数の領域から構成されている場合、当該複数の領域のうち少なくとも1つの領域を選択する指示であってもよく、コンテンツの表示領域のうち少なくとも一部の領域を選択する指示であってもよい。ユーザが上記コンテンツの表示領域の一部を選択するだけで関連情報が再生されるので、ユーザはより簡便に関連情報を視聴することができる。また、コンテンツを表示する画面中にメニュー画面を表示しておき、メニュー上に掲載したコンテンツを特定可能な識別情報を選択する指示、例えばコンテンツに番号を付しておき、その番号をメニュー上に表示しておき、当該番号を指定する指示であってもよい。
制御部110は、テレビ100が備える各部の各種動作を制御するものである。制御部110は、誌面コンテンツデータ取得部111、リモコン信号解析部112、誌面コンテンツデータ処理部113、関連情報検出部(関連情報検出手段)114、関連情報処理部(関連情報処理手段)115を備えている。制御部110の具体的構成は、上記各部動作させることが可能である限り限定されるものではないが、例えばCPU(central processing unit)等の演算装置により構成され、当該演算装置が、記憶部102に格納されている制御プログラムを実行することにより、上記各部の機能を実現するように構成してもよい。
誌面コンテンツデータ取得部111は、通信部101を介して誌面コンテンツデータ10及び関連情報13を取得して、取得した誌面コンテンツデータ10及び関連情報13を記憶部102に出力するものである。これにより記憶部102が誌面コンテンツデータ10及び関連情報13を記憶する。より具体的には、リモコン信号解析部112から、誌面コンテンツデータ10を取得するよう指示を受けると、誌面コンテンツデータ取得部111は通信部101に当該指示を伝達する。そして、通信部101から誌面コンテンツデータ10を受け付けると、当該誌面コンテンツデータ10を記憶部102に出力する。また当該誌面コンテンツデータ10に関連情報13が関連付けられているときは、これを取得して記憶部102に出力する。
また、テレビ100に表示する画面をいずれの誌面コンテンツデータ10で生成するかを特定して、誌面コンテンツデータ処理部113に画面の生成を指示する。これにより、誌面コンテンツデータ処理部113は、当該誌面コンテンツデータ10中の画面レイアウト記述11や記事データ12に基づいて画面の生成を行なう。
なお、本明細書において「誌面コンテンツデータ」とは、電子雑誌をテレビに表示するときに、一つの画面上に表示される誌面を構成するデータを意味し、後述の画面レイアウト記述11及び記事データ12により構成される。詳細は後述する。
リモコン信号解析部112は、ユーザがリモコン300に対して行なった操作の内容を、リモコン信号受信部104から取得した信号に基づいて特定するものである。具体的には、リモコン信号解析部112は、特定した操作の内容を示す信号を、その内容に応じて、誌面コンテンツデータ取得部111、誌面コンテンツデータ処理部113、関連情報検出部114、関連情報処理部115に送信する。
また、例えば、リモコン信号解析部112は、表示部103に表示された複数のコンテンツのうち、いずれかのコンテンツをユーザが指定したとき、その指定に基づく選択指示をリモコン信号受信部104から取得して、指定されたコンテンツを特定する。そして、その結果を示す信号を誌面コンテンツデータ処理部113や関連情報検出部114に送信する。
また、例えば、リモコン信号解析部112は、関連情報処理部115が再生している関連情報に対して、ユーザが表示領域等の表示条件の変更を指示したとき、当該指示を関連情報処理部115に送信する機能も有する。
誌面コンテンツデータ処理部113は、リモコン信号解析部112からの指示に基づいて、誌面コンテンツデータ10に含まれる画面レイアウト記述11や記事データ12を読み出して、表示部103に表示する画面を生成するものである。
また、画面レイアウト記述11にイベントハンドラが組み込まれている場合、誌面コンテンツデータ処理部113は、リモコン信号解析部112からの受信した信号に基づいて、ユーザ操作に応じた処理、例えば、表示部103が表示している画面の書き換え処理等を行なう。
また、誌面コンテンツデータ処理部113は、リモコン信号解析部112からどのコンテンツが指定されたかを示す信号を受信したとき、そのコンテンツの表示領域の外縁を太枠にしたり、当該コンテンツの視聴に支障が無い位置に矢印を表示したりする等の処理を行なって、当該コンテンツが選択されていることをユーザに示す処理を行なう。これにより、ユーザは、自分が選択したコンテンツをテレビ100が正確に認識していることを認識できる。
なお、以下、コンテンツを指定することを「フォーカス」と表記する。つまり、「コンテンツをフォーカスする」とは、表示部103が表示する複数のコンテンツのうち、いずれか一つのコンテンツを指定することを意味する。コンテンツをフォーカスする主体は、ユーザであってもよいし、予め設定された条件等によってテレビ100自体が、コンテンツをフォーカスする主体となってもよい。そして、誌面コンテンツデータ処理部113は、フォーカスされたコンテンツについて、その表示領域の外縁を太枠にする等の処理を行ない、フォーカスを認識したことをユーザに示すのである。ユーザによるフォーカスを認識したことをユーザに示す処理としては、上述の太枠にする処理の他に、フォーカスされたコンテンツの表示領域に矢印を当てたり、周囲の記事の視聴に差し支えない程度に当該表示領域を拡大処理したり、輝度を上げたりする等の処理が例示できる。
関連情報検出部114は、ユーザがフォーカスしたコンテンツに関連付けられた、再生可能な関連情報13を検出するものである。つまり、リモコン信号解析部112から、特定のコンテンツが選択されたことを示す選択指示を受信したとき、当該選択指示によって特定されるコンテンツに関連付けられている、動画や音声等の再生可能な関連情報を検出して、その結果を関連情報処理部115に送信する。
具体的には、関連情報検出部114は、個々のコンテンツを構成するそれぞれの記事データ12から、再生可能な関連情報を検出する。より具体的には、本実施の形態では、関連情報13が関連付けられている記事データ12には、後述のように関連情報13を参照するための記述が施されているので、当該参照するための記述を検出する。このように記事データ12から、関連情報を参照するための記述を検出することも、記事データ12から、当該コンテンツに関連付けられている関連情報を検出することに含まれる。
また、後述の関連情報処理部115は、関連情報検出部114によって検出された関連情報を再生すればよいので、コンテンツ表示装置の構成を簡便にすることができる。つまり、上記特許文献1では、動画が関連付けられたコンテンツが複数表示されている場合、ユーザが指定した動画を再生させるためには、予めユーザが指定した動画の優先順位を高くして、優先順位の高い順に再生する等の構成を採用する必要があった。しかし、本実施の形態の構成によれば、例えば複数のコンテンツが表示され、それぞれに関連情報が関連付けられている場合等においても、関連情報検出部114が、選択されたコンテンツに関連付けられた関連情報を検出して、関連情報処理部115は検出された関連情報を再生すればよいので、従来技術のように、優先順位を設定するなどの特殊な実装が必要でない。
なお、ここで、本明細書において「再生可能な関連情報」とは、再生することでデータの内容を提示できる情報、例えば動画や音声を意味する。ただし、静止画像のように再生することなく表示するだけでデータの内容を提示できる情報は意味しない。つまり、上述の関連情報検出部114は、動画や音声のように再生可能な関連情報を検出するものであり、静止画像のように再生できない関連情報を検出するものではない。
なお、コンテンツに含まれる文字の少なくとも一部、つまり記事本文や記事の見出し等を構成する文字の少なくとも一部をティッカー表示する情報も動画の範疇である。コンテンツに含まれる文字をティッカー表示する構成としては、関連情報13が当該文字をティッカー表示させる情報である限り限定されるものではない。例えば、関連情報13は、文字をティッカー表示させるのタグ等の、文字をティッカー表示させることを規定した制御情報であってもよい。なお、このとき、後述の関連情報処理部115が関連情報13に基づいて、当該文字列をティッカー表示させればよい。また、文字が順次スクロールする動画であってもよい。ここで、本明細書において「ティッカー表示」とは、特定の表示領域内に文字列を流して表示させることを意味し、例えば、右から左や上から下に文字列を流して表示する。文字列をティッカー表示することで、限られた表示領域内で多くの文字情報を表示することができる。
また、複数の静止画像を連続した表示、即ち、複数の静止画像のスライドショーも動画の範疇である。複数の静止画像をスライドショーするための具体的な構成としては、複数の静止画像を順にスライドして表示することが可能である限り、特に限定されるものではなく、例えば、複数の静止画像及びこれをスライドショーすることを規定する情報を関連情報13としておけばよい。
関連情報処理部115は、本発明に係るコンテンツ表示装置が備える関連情報処理手段として機能するものである。具体的には、関連情報処理部115は、関連情報の再生や停止等の処理を制御するものである。例えば、関連情報検出部114から受信した信号に基づいて、ユーザが指定したコンテンツに関連付けられた関連情報を再生したり、さらにユーザの操作に応じて、再生している動画の表示領域の面積や位置を変更したり、表示品質を変更したりするものである。
〔2.リモコン300の構成〕
次に、リモコン300の構成について図2を用いて説明する。図2はリモコン300の概略構成を模式的に示す図であり、図2の(a)はリモコン300の外観を示し図2の(b)はリモコンの要部を概略的に示す。
図2の(a)に示すように、リモコン300は数字ボタン部310と十字ボタン部320とを備えている。
数字ボタン部310は、1〜9の数字に対応するボタンB1〜B9を含むボタン群により構成されている。ユーザはこれらのボタンを押すことで、押したボタンに対応する数字を入力することができる。なお、数字ボタン部を構成するボタンの数字は1〜9に限定されず、適宜増減させてもよい。
十字ボタン部320は、上ボタンC1、下ボタンC2、左ボタンC3、右ボタンC4及び決定ボタンC5により構成されている。ユーザはこれらのボタンを押すことにより、「上」「下」「左」「右」「決定」を入力することができる。例えば、ユーザは、現在指定しているコンテンツの左隣のコンテンツを指定したいとき、左ボタンC3を押せばよい。
また図2(b)に示すようにリモコン300は、入力部330、リモコン信号送信部340を備えている。
入力部330は、上述の数字ボタン部310及び十字ボタン部320により構成されている。
リモコン信号送信部340は、入力部330に入力された操作に応じた信号をテレビ100に送信するものである。例えば、リモコン信号を赤外線搬送波に乗せて送信する赤外線送信装置により構成されている。
〔3.誌面コンテンツデータ〕
次に、誌面コンテンツデータ10について説明する。
(電子雑誌の構成)
まず、図3を用いて誌面コンテンツデータ10に基づいて表示部103が表示する電子雑誌の画面(以下、「誌面画面」と表記する)について説明する。図3は、表示部103が表示する誌面画面20の一例の構成を模式的に示す図である。
図3に示すように、誌面画面20は、コンテンツ21〜25で構成されている。また、コンテンツ22及び23の一部にはそれぞれ静止画像P1及びP2が表示されている。なお、図示していないが、コンテンツ22がフォーカスされると、コンテンツ22に関連付けられた動画が静止画像P1の表示領域で再生されることになる。コンテンツ23及び静止画像P2においても同様である。これは、誌面コンテンツデータ10内の記事データ12に、動画である関連情報13が関連付けられたものである。なお、コンテンツ中に表示される静止画像は動画の代わりに表示するものに限定されず、関連情報13が関連付けられていないコンテンツ内にも、コンテンツの提供者は、コンテンツ表示装置1に種々の静止画像を表示させることができる。
コンテンツ21〜25は、後述する個々の記事データ12a〜12eに対応して表示されるものである。なお、上述の動画は、記事データ12に関連付けられている。例えば、コンテンツ22を構成する記事データ12bには、動画M1(後述する関連情報13a)が関連付けられている。
(誌面コンテンツデータ10の構造)
次に、図1及び図4を用いて誌面コンテンツデータ10の構造について説明する。図4は誌面コンテンツデータ10のデータ構造を模式的に示す図である。
図1に示すように誌面コンテンツデータ10は、画面レイアウト記述11、記事データ12及びフォーカス処理記述15を含んで構成されている。また、記事データ12には関連情報13が関連付けられているので、関連情報13についてもここで併せて説明する。より具体的には、本実施の形態では、図4に示すように誌面コンテンツデータ10は、画面レイアウト記述11及び記事データ12a〜12eにより構成されており、記事データ12b及び12cにそれぞれ関連情報13a及び13bが関連付けられている場合について説明する。なお、画面レイアウト記述11、記事データ12、関連情報13の数は、本実施の形態で説明する数に限定されず、電子雑誌の供給者の要望に応じて適宜設定することができる。
画面レイアウト記述11は、テレビ100が表示するべき画面のレイアウトを定義する記述である。具体的には、誌面コンテンツデータ10には、画面レイアウト記述11が記述されている。画面レイアウト記述11は、記事データ12a〜12eを表示するための記述である。また、画面レイアウト記述11は、各記事データの表示領域を予め設定する記述も含まれている。画面レイアウト記述11の構成については、後で詳述する。
記事データ12は、個々のコンテンツを構成するデータである。例えば、テキストデータや、関連情報13を参照するための記述等が含まれる。記事データ12b、12cは、それぞれ、関連情報13a、13bに関連付けられており、それぞれの記事データには、それぞれの関連情報を参照するための記述が含まれている。また、本実施の形態では、記事データ12は、画面レイアウト記述11内に組み込まれて記述されている。記事データ12については、後で画面レイアウト記述11の構成を説明する際に、併せて詳述する。
なお、記事データ12と関連情報13との関連付けは、本実施の形態のように一つの記事データ12に一つの関連情報13が関連付けられるという構成に限定されない。一つの記事データ12に複数の関連情報13が関連付けられていてもよいし、複数の記事データ12が一つの関連情報13に関連付けられていてもよい。
関連情報13は、表示部103が電子雑誌を表示するときに、当該電子雑誌を構成するコンテンツに関連付けられて出力される動画や音声等の情報である。
フォーカス処理記述15は、どのコンテンツがユーザにフォーカスされたかを認識して、上述のようにフォーカスされた表示領域の外縁を太枠にする等によって、ユーザによるフォーカスをテレビ100が認識していることを、ユーザに示す処理を行なうための記述である。
(画面レイアウト記述11の構成)
次に、図5を用いて、画面レイアウト記述11の構成について説明する。図5は画面レイアウト記述11の構成を模式的に示す図である。
図5に示すように画面レイアウト記述11には、記事データ12a〜12eが組み込まれており、さらに記事データ12b及び12cには、関連付けられている関連情報13を参照するための関連情報参照記述13a’及び13b’が記述されている。つまり、本実施の形態では、画面レイアウト記述11内に、個々のコンテンツを構成するための記事データ12が組み込まれており、個々の記事データ12には、関連情報参照記述13a’等が記述されるという構成を有している。また、画面レイアウト記述11は、レイアウト指定記述14a〜14eを含んでいる。
記事データ12a〜12eは、上述のように個々のコンテンツを構成する記述である。なお、個々の記事データ12は、画面レイアウト記述11内に、記事データであることが特定可能にしておけばよい。また、個々の記事データ12を特定可能なようにID(識別情報)を付してもよい。また、記事データ12a〜12eは、その記事内容を示すテキスト情報を含んでもよく、他に、記事のジャンル、記事のタイトル、作成日時等を、当該記事データ12の属性として含んでいてもよい。
図5に示すように、記事データ12b及び12cは関連情報参照記述13a’、13b’が対応付けられている。関連情報参照記述13a’、13b’は、それぞれ関連情報13a及び13bを参照するための記述である。
関連情報参照記述13a’、13b’は、再生可能な関連情報を関連付けていることを特定可能にしておけばよい。なお、再生可能な関連情報を関連付けていることを特定可能にする記述を説明の便宜のため、以下「再生用関連情報特定記述」と表記する。つまり、上述の関連情報検出部114は、再生用関連情報特定記述を検出することで、個々の記事データ12に関連付けられている再生可能な関連情報13を検出する。なお、単なる静止画像等の再生不可能な関連情報は、再生用関連情報特定記述とは区別可能な異なるタグにより記述すればよい。よって、再生用関連情報特定記述を検出することで、関連情報検出部114は再生可能な関連情報を検出できるのである。
再生用関連情報特定記述には、様々な要素を対応付けることが可能である。例えば、関連情報13のIDや、表示させる領域、記述するリンク情報等である。表示させる領域としては、例えばx座標、y座標、縦幅、横幅等の数値を用いて記述できる。また、リンク情報は、例えば従来公知のリンク用のタグに関連情報13のファイル名を付すことによって記述してもよい。
なお、1個の記事データ12に、複数の再生可能な関連情報を関連付けるときは、再生用関連情報特定記述に優先順位を設けて、関連情報を1個ずつ当該優先順位順に再生させるように記述してもよい。このようにすれば、複数の動画が同時に再生されることが無いので、ユーザが視聴しにくくなることを防ぐことができる。
レイアウト指定記述14a〜14eは、記事データ12a〜12eを表示するレイアウトを決定するための記述である。図5に示すように、レイアウト指定記述14a〜14eは、それぞれ、記事データ12a〜12eに対応付けられて記述されている。
具体的な、レイアウト指定記述14a〜14eの構成としては、記事データ12a〜12eのレイアウトを特定可能である限り限定されるものでは無いが、例えば、記事データ12a〜12eに含まれるテキストデータが流し込まれる領域の各頂点となるx座標及びy座標を利用することができる。また、当該領域が矩形の場合は、一つの頂点のx座標及びy座標、当該矩形の縦幅及び横幅の数値を利用してもよい。また、テキストデータの表示サイズ、フォント、色、テキストデータを流し込む領域の色、輝度、透明度、強調表示するためのマスク情報を含んでもよい。
以上に説明した画面レイアウト記述11を記述するのに適した言語としては、SVG(Scalable Vector Graphics)、SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)、XHTML(Extensible Hypertext Markup Language)などの拡張可能なマーク付け言語(XML:Extensible Markup Language)を挙げることができる。
なお、本実施の形態では、関連情報13は、誌面コンテンツデータ10には含まれない場合について説明したが、これに限定されるものではない。関連情報13は誌面コンテンツデータ10に含まれていてもよい。
〔4.テレビ100の動作〕
次に、テレビ100の動作について図6〜12を用いて説明する。
(リモコン300、リモコン信号受信部104、リモコン信号解析部112の動作)
まず、表示部103が電子雑誌を表示するまでの動作について説明する。ユーザがリモコン300に電子雑誌を表示するように指示をすると、リモコン300が備えるリモコン信号送信部340(図2参照)が、電子新聞の表示を指示する信号をリモコン信号受信部104に送信する。
リモコン信号受信部104は、当該信号を制御部110の各部が処理可能な信号に変換する。例えば、リモコン信号送信部340が赤外線信号を発するものである場合、リモコン信号受信部104は、赤外線信号を制御部110の各部で処理可能な電気信号に変換する。次に、リモコン信号受信部104は、変換した信号をリモコン信号解析部112に送信する。
リモコン信号解析部112は、リモコン信号受信部104から受信した信号を、その信号の内容に応じて制御部110内の他の各部に送信する。例えば、最初に電子雑誌を表示するための信号である場合、誌面コンテンツデータ取得部111に対して、誌面コンテンツデータ10の取得指示を送信する。
(誌面コンテンツデータ取得部111の動作)
次に、誌面コンテンツデータ取得部111の動作について、図6を用いて説明する。図6は、誌面コンテンツデータ取得部111が行なう処理のフローを示すフローチャートである。
誌面コンテンツデータ取得部111は、誌面コンテンツデータ10の取得指示を受け取ると(S601)、記憶部102が、当該取得指示に対応する誌面コンテンツデータ10を記憶しているか否か判定する(S602)。
記憶部102が、当該取得指示に対応する誌面コンテンツデータ10を記憶している場合、誌面コンテンツデータ取得部111は、誌面コンテンツデータ処理部113に、記憶部102内に当該誌面コンテンツデータ10が格納されていることを示す信号を送信する(S606)。
記憶部が、当該取得指示に対応する誌面コンテンツデータ10を記憶していない場合、誌面コンテンツデータ取得部111は、通信部101に誌面コンテンツデータ10の取得指示を送信する(S603)。誌面コンテンツデータ取得部111から誌面コンテンツデータ10の取得指示を受信した通信部101は、誌面コンテンツサーバ1000から当該取得指示に対応する誌面コンテンツデータ10を取得する。
誌面コンテンツデータ10を取得した通信部101は、誌面コンテンツデータ取得部111に誌面コンテンツデータ10を送信する。
誌面コンテンツデータ取得部111は、通信部101から誌面コンテンツデータ10を受信すると(S604)、当該誌面コンテンツデータ10を記憶部102に送信する(S605)。なお、ステップS604やS605では、誌面コンテンツデータ10に関連情報13が関連付けられているときは、当該関連情報13も併せて送受信される。
ステップS605の後、誌面コンテンツデータ取得部111は、誌面コンテンツデータ処理部113に、記憶部102内に当該誌面コンテンツデータ10が格納されていることを示す信号を送信する(S606)。これにより、誌面コンテンツデータ処理部113は、表示部103に表示させる画面を生成するための誌面コンテンツデータ10を特定できる。
(誌面コンテンツデータ処理部113の動作)
誌面コンテンツデータ処理部113は、誌面コンテンツデータ取得部111から、表示すべき画面を生成するための誌面コンテンツデータ10の特定を示す信号を受信すると、当該誌面コンテンツデータ10中の画面レイアウト記述11及び記事データ12を記憶部102から読み出す。
次に、誌面コンテンツデータ処理部113は、読み出した画面レイアウト記述11及び記事データ12に基づいて画面を生成する。そして、生成した画面を表示部103に出力させる。これにより、表示部103は上述の図3に示したような電子雑誌を表示する。
また、誌面コンテンツデータ処理部113は、生成した画面内に組み込んだコンテンツの個々を特定するための情報、本実施の形態では記事データ12のIDを、関連情報処理部115に送信する。ここで誌面コンテンツデータ処理部113が関連情報処理部115に送信する情報は、個々の記事データ12のIDに限定されない、個々の記事データ12を識別可能な情報であればよい。
(関連情報処理部115の動作)
次に、関連情報処理部115の動作について、図7を用いて説明する。図7は、関連情報処理部115が行なう処理のフローを示すフローチャートである。
ここでは、説明の簡単のため、関連情報13が動画である場合について説明する。具体的には、関連情報処理部115が動画を再生していないときは、関連情報処理部115は別の静止画像を表示しておき、動画を再生するときは、当該静止画像を表示していた領域を動画の表示領域に置換して、動画を表示する場合について説明する。
また、ここでは、ユーザがフォーカスしたコンテンツ以外のコンテンツに関連付けられている関連情報13は再生しない場合について説明する。つまり、本実施の形態では、表示部103が、最初に、電子雑誌を表示した時点では、いずれのコンテンツもフォーカスされていないので、関連情報13は全て再生されていない状態である。
まず、ユーザがリモコン300に対して、数字ボタン部310のうちのいずれかのボタンを押す等して、いずれかのコンテンツをフォーカスする。そして、リモコン信号受信部104を介してリモコン信号解析部112が、そのフォーカスを示す信号を受信する。次に、リモコン信号解析部112は、どのコンテンツがフォーカスされたかを示すフォーカス情報を関連情報処理部115に送信する。
関連情報処理部115は、まず、誌面コンテンツデータ処理部113から、個々の記事データ12のIDを取得する(S701)。
次に、関連情報処理部115は、リモコン信号解析部112から、どのコンテンツがフォーカスされたかを示すフォーカス情報を受信する(S702)。
フォーカス情報を受信すると、関連情報処理部115は、直前にフォーカスされていたコンテンツに関連付けられた動画が再生されているか判定する(S703)。
直前にフォーカスされていたコンテンツに関連付けられた動画が再生されている場合は、ステップS704に進む。
直前にフォーカスされていた表示領域のコンテンツに関連付けられた動画が再生されていない場合はステップS705に進む。例えば、最初にコンテンツがフォーカスされた場合は、どの動画も再生されていないため、ステップS705に進む。また、直前にフォーカスされていた表示領域のコンテンツに動画が関連付けられていなかった場合にも、ステップS705に進む。
ステップS704では、直前にフォーカスされていたコンテンツに関連付けられている動画の再生を停止する。そして、動画を表示していた領域に、静止画像を表示する。次に、ステップS705に進む。
ステップS705では、関連情報処理部115が、受信したフォーカス情報により特定されるコンテンツに、動画が関連付けられているか判定する。具体的には、関連情報処理部115は、関連情報検出部114に対して、当該コンテンツに対応する記事データ12のIDと、当該IDにより特定される記事データ12に動画が関連付けられているかを検出する指示と、を含む関連情報検出指示信号を送信する。
関連情報検出指示信号を受信した関連情報検出部114は、当該関連情報検出指示信号に含まれる記事データ12のIDによって、特定される記事データ12内の再生用関連情報特定記述を検出する。再生用関連情報特定記述があれば、当該再生用関連情報特定記述内に記述された動画のファイル名を認識する。そして、当該ファイル名を示す信号を検出結果として関連情報処理部115に返す。ここで関連情報検出部114が認識する情報は動画のファイル名に限定されるものではなく、当該動画を識別可能であればよい。
フォーカス情報により特定されるコンテンツに動画が関連付けられていれば(S705においてYES)、関連情報処理部115は当該動画の再生を開始して(S706)、動作を終了する。動画が関連付けられていなければ(S705においてNO)、関連情報処理部115は動作を終了する。なお、本実施の形態において、ステップS706では、コンテンツの一部に静止画像が表示されているとき、この静止画像の表示領域を動画の表示領域に置換して動画を再生する。
以上の処理のフローによれば、ユーザがフォーカスしたコンテンツに、再生可能な関連情報13が関連付けられているとき、当該関連情報13は自動的に再生される。これにより、ユーザは複雑な操作を要求されること無く、コンテンツをフォーカスするだけで、当該コンテンツに関連付けられた関連情報13を視聴することができる。ただし、本発明に係るコンテンツ表示装置の、再生可能な関連情報を再生する構成は、自動的に再生される構成に限定されるものではない。再生可能な関連情報を検出した後に、再生してよいかユーザに確認する画面を表示する等してもよい。
なお、再生可能な関連情報13を検出するための構成は、関連情報検出部114が再生可能な関連情報13を検出可能である限り、限定されるものではない。例えば、本実施の形態のように、再生用関連情報特定記述ではなく、単にリンクを貼っておき、リンク先のファイルの拡張子等によって再生可能な関連情報13を検出してもよい。
なお、本実施の形態では、関連情報処理部115は、フォーカスされたコンテンツ以外のコンテンツに再生可能な関連情報13が関連付けられていても、この再生を停止する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、消音で再生を継続してもよい。ただし、複数の動画が同時に再生されると、目的の動画の視聴に集中できず、煩わしさを感じるユーザも多いため、本実施の形態のように、フォーカスされていないコンテンツの関連情報13を停止することは、この煩わしさを解消できることから好ましい。
また、本実施の形態では、関連情報処理部115は、最初に表示部103が電子雑誌を表示した時点では、コンテンツに関連付けられた再生可能な関連情報13を停止しておく場合について説明したが、これに限定されない。最初に表示部103が電子雑誌を表示した時点で、文章が縦書きの記事の場合は、右上の関連情報から、右下、左上、左下の優先順位で、順次再生を開始していてもよい。この場合、あるコンテンツがフォーカスされることで、当該コンテンツに関連付けられた再生可能な関連情報13の再生を、最初から行ってもよく、また、他のコンテンツに関連付けられた関連情報13の再生を停止させる等してもよい。
(関連情報13の再生パターン1)
次に、図8を用いて、関連情報処理部115による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図8は、関連情報処理部115が関連情報13を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。
また、ここで説明する関連情報13の再生パターンは、上述の図7を用いて説明した関連情報処理部115の処理によって実現されるものである。
図8に示す誌面画面20a、20b、20cは、いずれも、表示部103がコンテンツ21〜25からなる電子雑誌を表示した画面であり、それぞれの誌面画面20a〜20cではフォーカスされているコンテンツが異なっている。
また、コンテンツ21〜25をそれぞれ構成する記事データ12a〜12eには、それぞれID1〜5が付されている。これにより、フォーカスするコンテンツを変更するとき、ユーザはIDに対応した数字ボタンB1〜B5を押せばよい。例えば、「2」のボタンであるボタンB2を押すと、ID2の記事データ12bに対応するコンテンツ22をフォーカスすることができる。ユーザが、フォーカスするコンテンツを変更するときは、現在フォーカスしているコンテンツを基準に上下左右のボタンC1〜C4を押してもよい。例えばコンテンツ21をフォーカスしている状態で左ボタンC3を押すと、コンテンツ21の左隣のコンテンツ22をフォーカスすることができる。
また、コンテンツ22及び23には、それぞれ動画M1及びM2が関連付けられている。
誌面画面20aでは、コンテンツ21がフォーカスされている。コンテンツ21の外縁は太枠で表示されている。これにより、ユーザは、コンテンツ21がフォーカスされていることを確認することができる。
また、コンテンツ21がフォーカスされているとき、コンテンツ22及び23はフォーカスされていないので、動画M1及びM2は再生されていない。表示部103は、動画M1及びM2を表示する代わりに、静止画像P1及びP2を表示している。静止画像P1及びP2は、それぞれ記事データ12b及びcに関連付けられた静止画像である。静止画像P1及びP2の表示領域は、動画M1及びM2が再生されるときに表示される領域と同じ領域である。なお、ここで表示する静止画像P1及びP2は、動画とは別途用意した静止画像でもよいし、動画を構成するコマであってもよい。ただし、動画とは別途用意した静止画像であれば、動画の表示条件と当該静止画像の表示条件とを、別々に設定することが容易となるため好ましい。つまり、動画の画質等によらず、高画質な静止画像を表示することが可能となる。本実施の形態では、動画とは別途用意した静止画像を表示する場合について説明する。また、静止画像の具体的な構成は特に限定されるものはなく、従来公知のJPEGファイル等により構成すればよい。
ユーザが、リモコン300の左ボタンC3又はボタンB2を押すことによって、コンテンツ22をフォーカスすると、表示部103は誌面画面20bを表示する。
コンテンツ22がフォーカスされることにより、関連情報処理部115は動画M1の再生を開始する。再生される動画M1が表示される領域は、上述の再生用関連情報特定記述内に記述されている。ここでは、コンテンツ22の表示領域内の矩形領域で、関連情報処理部115は動画M1を表示する。なお、動画M1の表示領域は、上述の通り静止画像P1が表示されていた領域である。つまり、本再生パターン1では、コンテンツ22の一部に静止画像P1を含み、関連情報処理部115は、コンテンツ22が選択されると静止画像P1の表示を終了させて、当該静止画像P1を表示していた領域に動画M1を表示するという動作を行なう。換言すれば、関連情報処理部115は、コンテンツ22の表示領域のうち、静止画像P1を表示していた領域に、静止画像P1を動画M1に置換して表示する。
ユーザが、リモコン300の左ボタンC3又はボタンB3を押下すことによって、コンテンツ23をフォーカスすると、表示部103は誌面画面20cを表示する。
コンテンツ23がフォーカスされることにより、関連情報処理部115は静止画像P2の表示領域において、静止画像P2を動画M2に置換して、再生を開始する。また、関連情報処理部115は直前にフォーカスされていたコンテンツ22に関連付けられていた動画M1の再生を停止する。そして、動画M1を表示していた領域を、再度静止画像P1を表示する領域に置換して、静止画像P1を表示する。
(関連情報13の再生パターン2)
次に、図9を用いて、関連情報処理部115による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図9は、関連情報処理部115が関連情報13を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。また、ここでは、上記再生パターン1と異なる点について主に説明するものとし、同様の構成については説明を省く。
ここで説明する関連情報13の再生パターンは、関連情報13が動画であって、より拡大した表示領域での動画の表示を行なうパターンである。
誌面画面20aではコンテンツ21がフォーカスされており、次に誌面画面20bのようにコンテンツ22がフォーカスされて、関連情報処理部115は動画M1の再生を開始する。ここまでは上記再生パターン1と同じである。
次に、ユーザがリモコン300の決定ボタンC5を押すと、関連情報処理部115は、動画M1をより面積の大きい領域で再生する。これにより、表示部103は誌面画面20dを表示する。より大きい領域で動画M1が表示されることにより、ユーザはより快適に動画M1を視聴することができる。なお、上述の再生用関連情報特定記述内に、再生する領域の変更を記述することができる。
また、誌面画面20bにおいて動画M1が表示されていた領域に、誌面画面20dでは静止画像P1が表示される。
ここでは、ユーザの指示により、関連情報処理部115が動画M1を表示する領域をより大きな面積の領域にする場合について説明したが、他の再生条件を変更するように構成してもよい。例えば、表示画質を変更したり、表示する輝度を向上させたりしてもよい。
なお、本明細書において「変更指示」とは、関連情報の表示条件を変更する指示を意味する。例えば、上述のように表示する領域、面積を変更する指示や、輝度等を変更する指示を意味する。
また、関連情報処理部115がこのような表示条件の変更の指示を取得するための構成は、限定されるものではない。本再生パターン2のようにユーザによる指示をリモコン300、リモコン信号受信部104、リモコン信号解析部112を介して取得してもよい。より具体的には、リモコン300にそれぞれの指示を受け付けるボタンを設けて、ユーザが当該ボタンを押すことで当該指示を受け付けてもよく、ユーザが決定ボタンC5を押すことで、変更可能な再生条件を一覧にしたメニュー画面を表示して、ユーザに選択させてもよい。また、記憶部102が表示条件を記憶しておき、予め設定した条件に応じて関連情報処理部115が、記憶部102から当該表示条件を取得してもよい。例えば、後述の再生パターン3でも述べるように、動画の再生から一定時間経過後に、関連情報処理部115が、全画面で表示する表示条件を記憶部102から取得してもよい。
(関連情報13の再生パターン3)
次に、図10を用いて、関連情報処理部115による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図10は、関連情報処理部115が関連情報13を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。また、ここでは、上記再生パターン1と異なる点について主に説明するものとし、同様の構成については説明を省く。
ここで説明する関連情報13の再生パターンは、関連情報13が動画であって、より拡大した表示領域での動画の表示を行ない、特に表示部103の全画面で動画の表示を行なうパターンである。
誌面画面20aではコンテンツ21がフォーカスされている。このとき、上記再生パターン1と同様に、表示部103は、動画M1を再生するときに表示する領域に、静止画像P1を表示している。
ユーザが、リモコン300の左ボタンC3又はボタンB2を押下すことによって、コンテンツ22をフォーカスすると、表示部103は誌面画面20eを表示する。
コンテンツ22がフォーカスされることにより、関連情報処理部115は動画M1の再生を開始する。動画M1が表示される領域は、静止画像P1が表示されていた領域とは異なる、より大きな領域である。このように、大きな領域で動画M1を表示することにより、ユーザはより快適に動画M1を視聴することができる。
ユーザが、リモコン300の決定ボタンC5を押すと、表示部103は誌面画面20fを表示する。このとき、関連情報処理部115は、動画M1を表示部103の全画面で再生する。よって、誌面画面20fでは、表示部103の画面全体に動画M1が表示される。これにより、ユーザは、関心のある動画を集中して視聴することができる。
なお、動画M1の表示が表示部103の全画面に拡大した後に、さらにユーザが決定ボタンC5を押すことで、表示部103は再度誌面画面20eを表示し、元の領域で動画M1を表示するという構成にしてもよい。また、その際、動画の再生を止めることなく、動画M1の領域を、全画面から当該元の領域に変更するようにしてもよい。これにより、動画再生中に決定ボタンC5で領域の切り替えを行なっても、ユーザは途切れることなく動画M1を視聴することができる。
本再生パターン3では、ユーザが決定ボタンC5を押すことにより、関連情報処理部115が動画M1の表示領域を表示部103の全画面に拡大する場合について説明したが、関連情報処理部115の処理はこれに限定されない。つまり、関連情報処理部115が、動画の表示領域を全画面に拡大するという表示条件を取得可能であればよい。例えば、リモコン300が予め設定した時間、何らの指示を受け付けなかった場合や、周囲に人間がいなくなった場合等に、関連情報処理部115は動画M1の表示領域を、表示部103の全画面に拡大するものであってもよい。これにより、動画M1をスクリーンセーバとして使用することが可能となる。なお、周囲の人間の有無は、従来公知のビデオカメラ等によって、周囲の動いている物体の有無を検知することで判断してもよい。
(関連情報13の再生パターン4)
次に、図11を用いて、関連情報処理部115による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図11は、関連情報処理部115が関連情報13を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。また、ここでは、上記再生パターン1と異なる点について主に説明するものとし、同様の構成については説明を省く。
ここで説明する関連情報13の再生パターンは、上記再生パターン1等とは異なり、動画を表示する領域に、静止画像が表示されていないパターンである。
誌面画面20gは上述の誌面画面20aとほぼ同じ画面であるが、誌面画面20gでは、コンテンツ22内に静止画像P1が表示されていない点で、誌面画面20aと異なる。
次に、ユーザが、リモコン300の左ボタンC3又はボタンB2を押すことで、関連情報処理部115は、コンテンツ22に関連付けられている動画M1の再生を開始する。これにより、表示部103は誌面画面20hを表示する。図11に示すように、誌面画面20hでは、動画M1が再生されている。
このように、本発明によれば、ユーザがコンテンツに動画等の関連情報が関連付けられていることを推測することができなくても、当該関連情報を視聴することができる。
(関連情報13の再生パターン5)
次に、図12を用いて、関連情報処理部115による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図12は、関連情報処理部115が関連情報13を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。また、ここでは、上記再生パターン1と異なる点について主に説明するものとし、同様の構成については説明を省く。
ここでは、一つのコンテンツ27に複数の動画M3及びM4が関連付けられている場合について説明する。また、コンテンツ内の文章が縦書きで記載されている場合について説明する。
誌面画面20iは、コンテンツ26〜29により構成されている。また、誌面画面20iでは、コンテンツ26がフォーカスされている。よって、コンテンツ27に関連付けられている動画M3及びM4の代わりに静止画像P3及びP4が表示されている。静止画像P3及びP4は、それぞれ動画M3及びM4を構成するコマのうち、最初のコマを静止画像としたものである。
ユーザが、リモコン300の左ボタンC3又はボタンB2を押すことによって、コンテンツ27をフォーカスすると、表示部103は誌面画面20jを表示する。つまり、コンテンツ27にはID2が付されており、ボタンB2を押すことで、コンテンツ27をフォーカスすることができる。また、コンテンツ27はコンテンツ26の左隣なので、左ボタンC3を押してもコンテンツ27をフォーカスできる。
関連情報処理部115は、コンテンツ27に関連付けられた動画M3の再生を開始する。これは、電子雑誌ではコンテンツ内の文章が縦書きで、右上から右下、左上、左下の順に読むものであるため、それぞれの動画M3及びM4を参照するための関連情報参照記述内の再生用関連情報特定記述内に、この順に再生されるように再生の順番を記述したことで実現したものである。なお、一つのコンテンツに複数の関連情報13が関連付けられているときの、当該複数の関連情報13間における再生の順番の定め方は、これに限定されない。例えば、コンテンツが横書きのときは、左上、右上、左下、右下の順に再生されるように、関連情報参照記述を記述してもよい。また、動画M3の再生の優先順位が動画M4の再生の優先順位より高くなるように関連情報参照記述を記述してもよい。また、前回同じコンテンツがフォーカスされていた場合には、前回再生したつづきを再生するようにしてもよい。つまり、動画M3の再生が途中であった場合には、そのつづきから再生すればよく、動画M3の再生が終了し動画M4の再生が途中であった場合には、動画M4のつづきから再生してもよい。
また、本実施の形態では、動画M3の再生から動画M4の再生への切り替えは、ユーザが左ボタンC3を押すことによって行なうことができる。つまり、ユーザが左ボタンC3を押すと、関連情報処理部115は動画M3の再生を停止して、動画M4の再生を開始する。これにより、表示部103は誌面画面20kを表示する。なお、一つのコンテンツに複数の関連情報13が関連付けられているときの、当該複数の関連情報13間における再生の切り替え方法はこれに限定されない。一つの関連情報13の再生が終了した後、関連情報処理部115は、他の関連情報13の再生を開始するものであってもよい。
なお、本実施の形態では、複数のコンテンツ21〜25やコンテンツ26〜29が一つの画面に表示される場合について説明したが、本発明に係るコンテンツ表示装置が表示するコンテンツの数は複数に限定されない。つまり、コンテンツ表示装置が表示するコンテンツは一つでもよい。例えば、本発明に係るコンテンツ表示装置は、一つのコンテンツと、電子雑誌のページ切り替え等を操作するメニューとを画面上に表示し、ユーザが当該メニューに従って操作する等した後、当該一つのコンテンツをフォーカスしたときに、当該コンテンツに関連付けられた関連情報を再生するものであってもよい。
<実施の形態2>
本発明の他の実施の形態について図13及び14に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、実施の形態1に係る構成要素と同様の機能を有する構成要素には同一の番号を付し、その説明を省略する。本実施の形態では、主に、上記実施の形態1との相違点について説明するものとする。
本実施の形態では、ユーザが、一つのコンテンツをフォーカスして、当該コンテンツに関連付けられた関連情報を途中まで再生した後に、一旦別のコンテンツをフォーカスして、再度同じコンテンツをフォーカスした場合に当該関連情報を途中から再生する形態について説明する。
〔テレビ200の構成〕
まずテレビ200の構成について図13を用いて説明する。図13は本実施の形態に係るテレビ200の概略構造を示すブロック図である。
図13に示すように、本実施の形態に係るテレビ200は、制御部210を備えている。制御部210は、関連情報処理部215、再生状態記憶部(再生状態記憶手段)216を備えている。
関連情報処理部215は、後述する再生状態記憶部216から、過去に再生した関連情報の再生状態を示す再生状態情報を読み取る機能を有する以外は、実施の形態1で説明した関連情報処理部115と同じである。
再生状態記憶部216は、本発明に係るコンテンツ表示装置が備える再生状態記憶手段として機能するものである。具体的には、一度再生した関連情報13が、再生開始からどの時点まで再生されたかや、関連情報13が動画であれば、どのコマまで再生されたかを示す再生状態情報を記憶するものである。再生状態記憶部216は、例えば、フラッシュメモリー、RAM、HDD等により構成してもよい。また、本実施の形態では、再生状態記憶部216は制御部110内に内蔵されているが、記憶部102と一体に設けてもよいし、テレビ100に外付けされるものであってもよい。
〔テレビ200の動作〕
次に、図14を用いて、関連情報処理部215による関連情報13の再生パターンの一例について説明する。図14は、関連情報処理部215が行なう処理のフローの変形例を示すフローチャートである。
図14に示すように、ステップS705までは図7を用いて説明した関連情報処理部115の処理のフローと同じである。
ステップS705において、関連情報処理部215が、受信したフォーカス情報により特定される表示領域のコンテンツに、動画が関連付けられていると判定した場合、ステップS1401の処理に移る。
ステップS1401では、関連情報処理部215は、フォーカスされたコンテンツに関連付けられている動画を、過去に再生したことがあるか否かを判定する。具体的には、再生状態記憶部216が、過去に当該動画を再生した履歴を記録しているか否かを判定する。当該動画を再生したとの履歴があれば、前回どのコマまで再生したかを、当該履歴を参照することで判定する(S1402)。前回、最後のコマまで再生していれば、関連情報処理部215は当該動画を最初から再生する(S1403)。前回、途中のコマまで再生してれば、関連情報処理部215はそのつづきから再生する(S1404)。ステップS1401において、過去に当該動画を再生したことがないと判定すれば、関連情報処理部215は当該動画を最初から再生する。
本実施の形態では、前回フォーカスされたコンテンツが再度フォーカスされた場合、当該コンテンツに関連付けられている関連情報13を、前回の途中から再生する場合について説明したがこれに限定されない。関連情報処理部215は、前回、関連情報13を途中まで再生していたとしても、最初から再生するものであってもよい。また、関連情報13、個々のコンテンツに対応する個々の記事データ12、又は、これらの記事データ12が組み込まれている画面レイアウト記述11に、再度当該記事データ12が指定された場合における関連情報13の再生方法を規定する記述が関連付けられているとき、関連情報処理部215は当該記述に従って関連情報13を再生するものであってもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、テレビ100、200の各ブロック、特に制御部110、210は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、制御部110、210は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである制御部110の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記制御部110、210に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、制御部110を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明に係るコンテンツ表示装置は、コンテンツに関連付けられた関連情報を簡便に再生できるので、例えば、コンテンツとして電子雑誌を表示するテレビジョン受像機として好適に利用することができる。
本発明の一実施形態に係るテレビの概略構成を示すブロック図である。 図1に示したテレビに付属のリモコンの概略構成を模式的に示す図であり、図2の(a)はリモコンの外観を示し、図2の(b)はリモコンの要部を概略的に示す。 図1に示したテレビの表示部が表示する誌面画面の一例の構成を模式的に示す図である。 図1に示したテレビが取得及び/又は記憶する誌面コンテンツデータのデータ構造を模式的に示す図である。 図4に示した誌面コンテンツデータの画面レイアウト記述の構成を模式的に示す図である。 図1に示したテレビの誌面コンテンツデータ取得部が行なう処理のフローを示すフローチャートである。 図1に示したテレビの関連情報処理部が行なう処理のフローを示すフローチャートである。 図1に示したテレビの関連情報処理部が関連情報を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。 図1に示したテレビの関連情報処理部が関連情報を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。 図1に示したテレビの関連情報処理部が関連情報を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。 図1に示したテレビの関連情報処理部が関連情報を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。 図1に示したテレビの関連情報処理部が関連情報を再生するパターンの一例を模式的に示す図である。 本発明の他の実施形態に係るテレビの概略構造を示すブロック図である。 図13に示したテレビの関連情報処理部が行なう処理のフローを示すフローチャートである。
符号の説明
11、11a、11b 画面レイアウト記述
12、12a〜12g 記事データ
13 関連情報
20a〜20g 誌面画面
21〜25 コンテンツ
100、200 テレビ(コンテンツ表示装置)
101 通信部
102 記憶部
103 表示部
104 リモコン信号受信部(指示受付手段)
110 制御部
111 誌面コンテンツデータ取得部
112 リモコン信号解析部
113 誌面コンテンツデータ処理部
114 関連情報検出部(関連情報検出手段)
115、215 関連情報処理部(関連情報処理手段)
216 再生状態記憶部(再生状態記憶手段)

Claims (11)

  1. 複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示装置であって、
    表示された上記コンテンツのいずれかを選択する指示である選択指示を受け付ける指示受付手段と、
    上記選択指示によって指定されるコンテンツに関連付けられている上記関連情報を検出する関連情報検出手段と、
    上記関連情報検出手段によって検出された上記関連情報を再生する関連情報処理手段とを備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 上記関連情報処理手段は、
    上記指示受付手段が受け付けた上記選択指示によって特定されるコンテンツの表示領域内で、上記関連情報を再生するものであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 上記指示受付手段が、上記選択指示を受け付けたとき、
    上記関連情報処理手段が、当該選択指示によって特定されるコンテンツの表示領域のうち、少なくとも一部の領域に表示されていたコンテンツの一部を、上記関連情報に置換して再生するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 上記コンテンツが静止画像を含むものであり、上記関連情報が動画であり、
    上記関連情報処理手段が、上記静止画等の表示領域を上記動画に置換して再生するものであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 上記指示受付手段が、上記選択指示を受け付けた後に、当該選択指示によって特定されたコンテンツの選択を解除する解除指示を受け付けると、
    上記関連情報処理手段は、当該解除指示によって特定されるコンテンツに関連付けられた関連情報の再生を停止するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 上記コンテンツが、上記関連情報を構成する一部の要素を、当該コンテンツの一部として含むものであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  7. 上記関連情報が動画であり、
    上記動画を構成するコマを上記コンテンツの一部として表示するものであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  8. 上記関連情報処理手段が、上記関連情報の表示条件を変更する変更指示を取得して、当該指示に基づいて当該関連情報の表示条件を変更するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  9. 上記関連情報処理手段による上記関連情報の再生の終了時点を記憶する再生状態記憶手段をさらに備え、
    上記関連情報処理手段が、当該関連情報を上記終了時点のつづきから再生するものであることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  10. 上記指示受付手段が上記コンテンツの表示領域の指定を受け付ける毎に、
    上記関連情報処理手段が当該コンテンツに関連付けられている上記関連情報を、最初から再生するものであることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  11. コンテンツに上記関連情報を再生するときの再生方法を指定する記述がさらに関連付けられているとき、
    上記関連情報処理手段が、当該関連情報を当該記述に基づいて再生するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
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