JP2007087023A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテンツの表示領域に応じたコンテンツに関する情報を簡易に取得する。
【解決手段】 コンテンツ管理端末103が、放送局又はコンテンツプロバイダにより提供されるコンテンツに関連する詳細コンテンツ及び領域テーブル情報を予め受け取っておき(L1)、表示端末101が、放送局又はコンテンツプロバイダから配信されたコンテンツを表示中に(L2)、携帯端末102がその画面の任意の領域を取得する(L3)。表示端末101はコンテンツ管理端末103に対して、視聴コンテンツ情報を登録する(L4)、携帯端末102が、コンテンツ領域情報、コンテンツ識別子をコンテンツ管理端末101におくると(L5)、コンテンツ管理端末103が、コンテンツ識別子、領域情報から、詳細コンテンツデータを生成し、その領域における詳細コンテンツがプレゼンテーションデータとして携帯端末102に送られる(L6)。
【選択図】 図17

Description

本発明は、情報処理装置に関し、より詳細には、コンテンツに関する領域指定表示、コンテンツに関する管理、及びコンテンツの配信に関する情報処理技術に関し、特に、ネットワークを利用して、データを取得、表示、又は配信等を行なう技術に関する。
近年、ネットワーク機能を備えたテレビが登場し、様々なコンテンツが放送波を利用せずに、ネットワークを利用して配信される機会が増えてきている、このようなネットワーク機能を備えたテレビは、従来からの機能である放送波を受信して映像を表示する機能に加えて、ネットワークからその放送の関連情報を取り出して、受信した映像と合わせて表示する機能も備えている。
また、ホームネットワーク及びネットワークを利用することのできる情報機器の普及により、ネットワークを利用して家庭内の複数の機器を連携させることにより、情報機器単独ではなし得ない付加機能をもたせるようなサービスも可能になっている。
このようなネットワーク機能を備えたテレビの一例として、特許文献1の例が挙げられる。特許文献1には、テレビ放送の番組と同期して、サーバからネットワーク経由で配信される上記放送中の番組と関連する関連情報を携帯型端末に配信するサービスの例が記載されている。このサービスを利用することにより、放送中の番組を視聴しつつ、携帯端末において、その番組に関する詳細な情報を見ることができるため、テレビ番組をより一層楽しむことが可能になる。
また、特許文献2の例では、テレビショッピングにより商品を購入する際に、テレビ放送映像、ビデオ映像等の動画映像中に表示される購入希望の商品が選択されると、商品選択情報に基づいて消費者の購入希望商品を判定して、該商品を、インターネット通販などにより消費者に販売する方法が記載されている。この方法においては、消費者は、動画映像中に含まれる購入希望の商品が写った箇所を、マウスポインタ等により商品が写っている座標を指定することによって選択する。選択した際に表示されている静止画には、予め商品選択情報を示すユニークな識別データが付与されており、その商品選択情報を、通信ネットワークを介して、このネットワークに接続された受注コンピュータで受信し、受信した商品選択情報に基づいて消費者の購入希望の商品を判定して、商品に関する商取引を行うことを特徴とする。
さらに、放送中のコンテンツ(番組)に関連した関連情報を取得し、その関連情報を携帯機器等で閲覧する方法としては、以下のような方法が提案されている。予め放送中の番組等に、URL(Uniform Resource Locators)の情報を電子透かし又は2次元バーコードを使用して埋め込んでおく。そして、そのURLの情報が入った画像を携帯電話により撮影し、その撮影したURLを参照することにより関連コンテンツを閲覧する方法である(非特許文献1参照)。
特開2003−203035号公報 特開2002−109259号公報 メディアスティック株式会社(http://www.mediastick.co.jp/)や、大日本印刷株式会社 (2004年1月5日ニュースリリース)http://www.dnp.co.jp/jis/news/2004/040105.html より
以上において、視聴中のコンテンツとそのコンテンツに関連する関連情報を用いた例について説明した。しかしながら、上記の例は、視聴中のコンテンツ全体(視聴画面全体)に対する関連情報を提示する例であり、コンテンツの一部分(例えば視聴画面の一部分)に対する関連情報を提示する技術ではない。
コンテンツの一部分(例えば視聴画面の一部分)に対して関連情報を提示する一例として、テレビで視聴しているコンテンツの任意の部分領域に表示されている(写っている)もの(人物)、又はそのコンテンツに関連する有用な情報を保存しておき、他の情報機器に転送して持ち運ぶ、というような用途が考えられる。例えば、気に入った人物、グルメ番組の店舗紹介、広告の商品名、時刻表、行きたい場所の地図等を携帯端末に取り込んでおき外出先で利用するという用途がある。
しかしながら、任意の部分領域に存在している情報(例えば人物等の画像)の取得に関しては、これまでは、画面をそのままカメラにより撮影したり、紙媒体に印刷したり、専用ソフトウェアによる画面キャプチャーしたりする等の手段が用いられていたために操作が煩雑であり、かつ、取得した情報(画像データ等)の品質が劣化したりするという問題もあった。さらに、外出時に取得した情報を閲覧する際の操作方法も煩雑であるという問題がある。
前述した電子透かし又は2次元バーコード等によりURLを埋め込む方法を用いると、操作の煩雑性が解消され、また、取得したコンテンツ情報の劣化も防止できるが、取得されたコンテンツ情報はその埋め込まれたURLによって一意に決まるため、コンテンツの一部分の表示領域に応じた情報を取得することができないという問題がある。
本発明の目的は、コンテンツの表示領域に応じたコンテンツに関する情報を簡易に取得する技術、加工する技術、配信を可能にする技術に関する情報処理技術を提供することである。
本発明の一観点によれば、コンテンツソースに基づいて表示されるコンテンツの表示画像の一部領域を選択領域として選択可能な領域選択手段と、前記選択領域に含まれる表示画像を取得する表示画像取得手段と、取得した前記表示画像に対応する位置情報であって前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成する領域情報生成手段と、前記領域情報に対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、取得した前記領域情報に対応するコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えることを特徴とする領域指定表示装置が提供される。
また、コンテンツを表示する表示装置に表示されている表示画像の一部分を選択領域として選択する領域選択手段と、前記選択領域に含まれる表示画像を取得する表示画像取得手段と、前記取得した表示画像を、前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成する領域情報生成手段と、前記領域情報に対応するコンテンツ、又は前記選択領域に含まれる表示画像に対応するコンテンツを管理するコンテンツ管理装置に対して、前記領域情報を送信する領域情報送信手段と、前記コンテンツ管理装置から前記領域情報に対応するコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、前記領域情報に対応するコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えることを特徴とする領域指定表示装置が提供される。
上記領域指定表示装置によれば、表示装置に表示されたコンテンツの画像の一部のみを指定してコンテンツ表示手段に表示させることができる。
前記領域選択手段は、前記表示画像を見ながら前記選択領域を選択することも可能であり、前記表示画像の一部分を選択する際の目印となる補助情報として前記選択領域の相対位置を検出するための相対位置検出補助情報を前記表示画像に重畳して表示させる旨の表示命令を前記表示装置に対して通知する手段を設けることも可能である。
前記相対位置検出補助情報は、前記表示装置の表示画像全体中で、前記相対位置検出補助情報が表示される位置に対応して、予め定められた色情報、数字文字情報、又はドットパターンのうちの少なくとも1つを含む。領域のコンテンツと領域の位置情報とを対応付けして重畳し、1つの情報として管理することができる。
前記領域情報生成手段は、前記表示画面に設定される設定パラメータに関する情報を生成し、前記領域選択手段は、前記設定パラメータに基づいて前記表示画面において前記選択領域を指定するように構成することも可能である。前記設定パラメータは、前記表示画像の拡大率に関するパラメータを含む。表示画面に設定パラメータを設定しておくことで、選択領域における設定パラメータを簡単に取得することができる。
前記表示画面から複数の領域情報を取得した場合には、前記領域を取得した順番に関する情報を前記コンテンツ管理装置に送信することが好ましい。これにより、複数の領域情報を取得した場合におけるそれぞれの領域情報の管理が容易になる。
前記領域情報に対応するコンテンツと前記領域情報に対応するコンテンツ以外のコンテンツとを受信した場合に、前記領域情報に対応するコンテンツを表示するための表示位置を調整した後に、前記領域情報に対応するコンテンツ以外のコンテンツを表示するための表示位置を変更する制御を行う表示位置制御手段を有することが好ましい。
前記表示位置制御手段は、複数の領域情報に対応するコンテンツ及び複数箇所を遷移するプレゼンテーションコンテンツを含むデータを受信した場合に、選択領域に対応するコンテンツを選択された順に表示するために表示位置を遷移させるように調整する制御を行うことが好ましい。これにより、選択領域が遷移するプレゼンテーションをスムーズに行うことができる。
本発明の他の観点によれば、コンテンツを表示する表示画像の一部分を取得し、前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合として領域情報を生成する領域指定表示装置から、該領域情報を受信する領域情報受信手段と、コンテンツを格納するコンテンツ格納手段と、前記領域情報に応じたコンテンツを前記コンテンツ格納手段から選択するコンテンツ選択手段と、選択した前記コンテンツを前記領域指定表示装置に送信するコンテンツ送信手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ管理装置が提供される。コンテンツ管理装置により、表示画面のうちの選択領域を領域指定表示装置に表示させることができる。
前記コンテンツ選択手段は、前記領域情報から前記コンテンツが一意に求まるアルゴリズムを用いて選択し、又は、前記領域情報とコンテンツ情報とを対応させたテーブルを参照することによりコンテンツを選択することを特徴とする。
前記領域情報に対応する複数のコンテンツを一定の規則により表示するためのプレゼンテーションデータを作成するプレゼンテーションデータ作成手段を備え、前記コンテンツ選択手段は、前記領域情報に対応する複数のコンテンツを選択し、前記レゼンテーションデータ作成手段は、該選択された複数のコンテンツからプレゼンテーションデータを作成し、前記コンテンツ送受信手段は、前記プレゼンテーションデータを前記領域指定表示装置に送信することが好ましい。これにより、複数の領域情報に関してスムーズなプレゼンテーションができる。
本発明の別の観点によれば、コンテンツソースに基づいてコンテンツが表示された表示画像の一部領域を選択領域として選択するステップと、前記選択領域に含まれる表示画像を取得するステップと、取得した前記表示画像に対応する位置情報であって前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成するステップと、前記領域情報に基づいて、前記領域情報に対応するコンテンツを受信するステップと、受信した前記領域情報に対応するコンテンツを表示するステップとを備えることを特徴とするコンテンツ表示方法が提供される。これらのステップをコンテンツに実行させても良い。
本発明による情報処理装置は、コンテンツの表示領域に応じたコンテンツに関する情報を簡易に取得すること、加工すること、又は、配信することが可能であるという利点がある。
以下、本発明の実施の形態による情報処理技術について図面を参照して説明を行う。まず、本発明の第1の実施の形態による情報処理技術について図面を参照しつつ説明を行う。
図1は、本実施の形態によるシステム全体の一構成例を示すブロックである。図1に示すように、本実施の形態による情報処理システムは、コンテンツ表示端末101と、携帯型端末102と、コンテンツ管理装置103と、放送局104と、コンテンツプロバイダ105と、ネットワーク106と、を有している。コンテンツ表示端末101は、放送局104やコンテンツプロバイダ105から番組やネットコンテンツを放送波やネットワーク106経由で受信して表示する。携帯型端末102は、コンテンツ表示端末101に表示されているコンテンツ画面に関する任意のコンテンツ部分を選択し、詳細部分や情報を取得する。コンテンツ管理装置103は、コンテンツ表示端末101に表示されているコンテンツの位置に対応する詳細情報及び/又は関連情報を保持している。これら情報は、放送局104やコンテンツプロバイダ105により提供されるコンテンツの内容と、時間及び/又は位置に関して連動している。
携帯型端末102がコンテンツ表示端末101に表示されている画面に関連して任意のコンテンツ部分を選択すると、コンテンツ管理装置103から、その位置に応じた詳細部分及び/又は関連情報が送られる。
尚、ネットワーク106としては、各種の態様のものを利用することができる。通信回線としては、電話回線、光ファイバーケーブル、銅線、無線、赤外線などを利用することができ、任意の回線によって通信ネットワークに接続することが可能である。
コンテンツ管理装置103は、ネットワーク106経由でコンテンツ表示端末101と、携帯型端末102とを接続する形式が一般的であるが、コンテンツ表示端末101内に内蔵されていても良く、携帯型端末102内に内蔵されていても良い。その存在形態は問わない。
図2は、上記システムを家庭内において利用する場合のシステム構成例を示す図である。ここではコンテンツ表示端末の一例であるテレビ101aと、携帯型端末の一例である携帯電話102aとが家庭内で使用されている場合の例が示されている。これらの装置が、外部の放送局104、コンテンツプロバイダ105、コンテンツ管理装置の一例であるコンテンツ管理サーバー103aと接続されている。
図2に示す構成例においては、表示装置101はテレビ101aに相当し、携帯端末102は携帯電話102aに相当し、コンテンツ管理装置103はテレビ101aに内蔵されているか、或いは、コンテンツ管理サーバー103aに含まれると考えることができる。機能が両方に分散して配置されていると考えることもできる。
図3は、図2のシステムにDVDレコーダー103aが加わったシステム構成例を示す図である。或いは、コンテンツ管理装置103が、DVDレコーダー103aに内蔵されている場合もある。
次に、コンテンツ表示端末101の一構成例について図4を参照して説明を行う。図4に示すように、本実施の形態によるコンテンツ表示端末101は、表示部201と、コンテンツ受信部202と、通信部203と、相対位置検出補助情報付加手段204と、コンテンツ再生部205と、操作部206と、を有している。
コンテンツ受信部202は、アナログ、デジタルの双方を含むテレビ地上波、衛星放送波、ケーブル放送波、ネットワーク経由による映像配信などの方法により、放送局104やネットコンテンツプロバイダ105から送られてくるコンテンツを受信するための手段を含む。操作部206としては、表示装置に備え付けのボタンなどによる操作、または、赤外線リモコンや携帯端末102による遠隔操作による操作を行う手段が含まれる。これらの機能は、表示部201を除いて、コンテンツ管理装置103に設けられていても良い。
通信部203は、コンテンツ管理装置103を含み、携帯端末部102とデータ通信をするための手段を含んでも良い。相対位置検出情報付加手段204は、コンテンツ受信部において受信されたコンテンツ画面に、必要に応じて、位置を特定するための情報を重ね合わせる手段及び情報を埋め込む手段の少なくとも一方を含む。相対位置検出補助情報付加手段204は、操作部206によりON/OFFの操作が行われ、通常はONのときのみ相対位置検出情報が付加される。相対位置検出情報は、コンテンツ提供側により、再生される前にすでに付加されている場合も含む。
図5、図6は、相対位置検出補助情報の例を示す図である。図に示すように、相対位置検出補助情報は、ある領域の情報から画像の位置を特定でき、これにより相対位置を検出するための補助的役割を果たしうるような構成を有していればよく、数値がそのまま表示されている情報、画面上で色がグラデーション状に変化することにより表される情報などを利用することができる。図5、図6において例示しているのは、それぞれ、(イ)数値埋め込みパターン、(ロ)同心円交差状パターン、(ハ)格子状のグレイパターン、(ニ)破線埋め込みパターン、である。実際には(ロ)、(ハ)の模様のそれぞれの位置における画素値(濃淡)を調整しており、微妙に異なっている。
尚、(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の例に限らず、相対位置検出情報のみではなく、コンテンツ識別信号を埋め込むこともできる。コンテンツ識別信号をある特定の値にするか、または複数の画素の濃淡の値で表すこともできる。
図5の(イ)では、画面上に異なる数値が埋め込まれている。
尚、コンテンツ識別信号は、別の電子透かしの手段を用いて埋め込んでもよい。この相対位置検出情報が表示されている画面の任意の部分の領域を切り出すと、切り出された画像領域内にある情報の種類及びその位置とに基づいて、切り出し領域自身の全体画像内における座標を一意に求めることができる。x−y2次元座標上において、数値のマークは、その位置を表している。濃淡値を任意に指定することができる。濃淡の値でコンテンツ識別信号を表すこともできる。切り出し領域は、6つの数値を含んでおり、領域内にある情報の種類及びその位置から、切り出し領域の座標を求めることができる。
図5の(ロ)では、同心円が交差するパターンが表示されており、円毎に画素値を調整することができる。図5の(ハ)では、格子状のパターンが形成されており、交差点においてそれぞれの画素値を異ならせるように調整することができる。
図6の(ニ)相対位置検出補助情報では、領域内にある縦横の破線は、その位置を表す。濃淡値は任意に指定することが可能である。色情報及び破線パターンを用いることもできる。さらに、色情報や破線パターンの値でコンテンツ識別信号を表しても良い。切り出し領域内にある破線情報の種類及び位置から、切り出し領域の座標を求めることができる。
相対位置検出情報の利用方法として、これらパターンを背景として、その表示する方法、これらパターンを実際のコンテンツ画像に透かして表示する方法等を用いることができる。透かして表示するためには、画素値、例えば輝度情報や色差情報についてコンテンツ画像と上記のパターンとを同じ位置で加算又は減算した後の演算値を表示することができる。
次に、携帯端末102の構成例について、図7を参照しながら説明する。
本実施の形態による携帯端末102は、図7に示すように、表示部301と、カメラ302と、通信部303と、データ格納部304と、操作部305と、コンテンツ選択部306と、開始位置及びサイズ設定部307と、スクロール及び拡大縮小処理部308と、画像再生部309と、アニメーション再生部310と、位置認識部311と、静止画撮像部312と、を有している。また、コンテンツ管理装置103の一構成例について、図8を参照して説明を行う。
本実施の形態によるコンテンツ管理装置103は、図8に示すように、コンテンツデータ格納部401と、コンテンツ管理テーブル402と、通信部403と、画像加工及び情報付加手段404と、プレゼンテーション作成部405と、領域情報/サイズ情報取得部406と、コンテンツ管理テーブル検索部407と、画像認識部408とを有している。
コンテンツデータ格納部401には、放送局やコンテンツプロバイダから提供されているコンテンツ内容に同期して提供されている詳細コンテンツが常に保管されている。詳細コンテンツ自身も、主に放送局やコンテンツプロバイダによって制作され、必要に応じて常時アップデートされる。コンテンツ内容と、詳細コンテンツの同期の関係と、についてコンテンツ管理テーブル402に記述されている。
図9は、コンテンツ管理テーブル402の一構成例を示す図である。図9に示すように、本実施の形態によるコンテンツ管理テーブルは、コンテンツ名と、時間と、画面内の場所と、拡大率と、詳細コンテンツの名前と、を含んでいる。テレビ放送及びネットで配信されるコンテンツのそれぞれについて、時間及び画面内の場所、拡大率に対応する詳細コンテンツが指定することも可能である。
領域については開始位置と終了位置が定まるように(この例では左上座標と右下の座標)であらわされるほか、中心座標と半径による円形の指定にて表す方法、中心座標と2つの半径及び回転角度による楕円の指定により表す方法等があり、取得したい情報の種類に合わせて使い分けることができる。
例えば、放送番組Aの場合、その放送時間帯内の10:00から10:05分までは、画面内の場所(50,20)-(100.50)の領域については詳細コンテンツとして、データa(この例ではレストラン名Aを現す表示データ)が関連付けられている。同様に、その放送時間帯内の10:05から10:10分までは、画面内の場所(50,20)-(100.50)の領域については詳細コンテンツとして、別のデータb(この例ではレストラン名Bを現す表示データ)が関連付けられている。このように、時間及び領域の位置指定については、指定可能な範囲であればいくつでも設定可能である。
図9の3行目には、時間指定箇所、位置指定箇所が、予め設定されている値以外の場合に関するデータが記述されている。これが通常の場合であり、ユーザーが選んだ任意の領域について、その領域の鮮明な領域のデータであったり、さらにより詳細なデータであったりする。また、放送または公開中の画面そのままの元デジタルデータであってもよい。また、テレビ放送のように時間の流れに沿って変化していくようなストリーミングコンテンツとは異なる、ネットのWebページのようなコンテンツも同様に扱うことができる。例えば、図9のテーブル中の電子地図コンテンツの場合は、指定時間は表示中であればいつでもよいので任意の時間となっている。選択した位置、拡大率に合わせた詳細地図データが詳細コンテンツの名前として表示されていれば、電子地図コンテンツにおいて、単に選んだ領域の詳細地図を得るような場合には、画面内の領域を指定する必要はなく、単に、選択された位置や拡大率に応じた詳細地図を指定すればよい。また、電子地図コンテンツでは、中心座標と半径による円形の指定を行うことにより、指定した半径内の地域情報データを取得することができる。また、次行の電子チラシコンテンツの例に示すように、選択された領域や拡大率に応じて携帯端末側に選択メニューを表示させ、複数種類の詳細コンテンツを選ばせるための記述も含めることができる。例えば、図では、「データh(商品hの名称、価格)または詳細データを選ばせるかを選択するメニュー」と記述され、ユーザにいずれを選択するかに関する操作を促す。
また、次行の画像や映像をベースとした電子図鑑のコンテンツの例に示すように、指定した中心座標、2つの半径、及び角度の値から表される楕円形の領域に囲まれるオブジェクトの詳細情報を取得することも可能となる。
尚、図9のテーブルにて領域の絶対位置が明確に指定されている場合、あらかじめ指定された領域Aと、実際に利用者が選択した領域Bの含有関係については、いくつか種類がある。図9のテーブルには、領域A内に領域Bが全て含まれる場合を想定した詳細コンテンツが示されているが、それ以外のケース、例えば領域B内に領域Aが全て含まれる場合、領域Aと領域Bの一部のみがある割合以上重なる場合、などケースに分けて、別途詳細コンテンツの指定を行っても良い。
次に、本実施の形態による情報処理システムの動作について説明する。まず、コンテンツ表示までの流れについて説明する。図10は、図1に示す表示部101における、コンテンツが表示されるまでの動作の流れを示す基本的なフローチャート図である。まず、ステップS501において、処理を開始し、視聴者が表示(視聴)したいコンテンツを操作部206から指定する。ステップS502において、ステップ501の指定に応じて、コンテンツ受信部202においてコンテンツが受信される。この際に受信されるコンテンツには、地上波や衛星を通じてアナログやデジタルの放送波を受信する場合、ネットワークを通じてネットコンテンツを受信する場合などが含まれる。次に、ステップS503において、新たにコンテンツを受信した場合に、必要に応じて、再生コンテンツの識別情報を表示装置の識別情報と合わせてコンテンツ管理装置103に送る。
その後、ステップS504において、コンテンツ再生部205により再生のためのデコード処理が行われる。ステップS505において、再生データに対して、相対位置検出補助情報付加手段204により相対位置検出情報が付加される。相対位置検出情報には、画面内の場所がどの位置であるかに関する座標情報が含まれる。さらに、見ているコンテンツが何であるかを識別する信号、必要に応じて表示装置自身の識別信号も含まれる。尚、この相対位置検出補助情報付加手段204は、放送局やコンテンツ・プロバイダ側で既に情報が付加されている場合は設けなくても良い。
相対位置検出補助情報としては、図5に示した例のように、画面の中では、目に見える目盛の形をとったり、電子透かしの形をとったりする場合がある。領域内の位置により、ドットパターンの密度などを変えたり、色情報を変化させたりする方法もある。
次いで、ステップS507において、上記相対位置検出補助情報が付加された後に、コンテンツがコンテンツ表示部201に送られ表示される。次いで、処理を終了するか(END)、或いは、ステップS501に戻る。
図11は、表示装置におけるコンテンツ表示に関する動作の流れを示すフローチャート図であり、領域取得の直前に相対位置検出補助情報を表示する例を示す図である。図10との相違点は、ステップS504とステップS505との間に、携帯端末102から領域取得状態の信号を受け取ったか否かを判断するステップを有する点である。信号を受け取った場合には(Yes)、図10と同様にステップS505に進み、信号を受け取らなかった場合には(No)、ステップS508に進み、表示部によりそのまま表示し、処理を終了する。
次に、携帯端末102でコンテンツの領域及び取得するまでの流れについて説明する。図12は、図1に示す携帯端末102において、コンテンツの領域を取得するまでの流れを示す基本的なフローチャート図である。まず、ステップS601において、処理を開始し(START)、表示装置101の画面の前に近づいて、表示画面にカメラ302を向け、携帯端末102によって領域指定操作を開始する。次いで、ステップS602において、カメラ302を起動させる。ステップS603において、カメラ302から入力された映像信号が、表示部301に表示される。ステップS604において、表示部301には、現在表示装置101で視聴しているコンテンツが表示されている。そこで、利用者は、携帯端末102を近づけたり遠ざけたり位置を変えたりして、表示装置101の画面の一部分を写し、表示部301によって写っている映像を確認しながら欲しい情報がある領域を決める。
このとき、ほしい情報の種類によって、矩形以外の選択領域の種類(写っている映像の中心を、その中心とする円や楕円)を選ぶことができる。円や楕円の形を選んだ場合、表示部301には、その形が映像に重ねて表示されるようにしても良い。ステップS605において、領域が決まったら、操作部305において「領域決定」の操作を行う。次いで、ステップS606において、決定した領域の情報を、決定時刻と関連付けて保存する。領域の情報は、表示端末101の表示画面を撮影した画像である。携帯端末102に相対位置検出情報を認識する機能があれば、画像に埋め込んである信号の認識済の情報(コンテンツ識別信号、表示装置101の識別信号、相対位置検出情報)を保存しても良い。さらに、携帯端末102のカメラ302によってズーム操作をしている場合には、保存する情報として、カメラ操作における拡大倍率に関する情報も含まれるのが好ましい。
ステップS604で矩形以外の選択領域の種類(円、楕円)を選んでいる場合、撮影した画像の他、その選択領域をあらわすパラメータ(円の場合は半径、楕円の場合は2つの半径)を含む。
次いで、ステップS607において、複数の領域を決定するか否かを選択することができる。複数の領域の決定を選択すると、ステップS603に戻り、再度カメラ302における領域の選択ができる。残り領域が無くなると、ステップS608に進み、領域の決定が終わると、「選択の終了決定」の操作を行う。
次いで、ステップS609において、取り込んだ領域の情報がコンテンツ管理装置103に送られる。主にネットワーク106経由で情報が送られるが、送るための方法として、データパケットを始め、インターネットにおける標準の通信プロトコルであるHTTP又は電子メールの形式であっても良い。
次にコンテンツ管理装置103においてコンテンツの領域情報を取得し、詳細コンテンツを送信するまでの流れについて説明する。
図13は、図1に示すコンテンツ管理装置103における領域指定情報から詳細コンテンツを決定して送信するまでを示す基本的な流れを示すフローチャート図である。ステップS701において、図12のフローチャート図により、領域指定情報、時刻情報、拡大率情報が携帯端末102から届く。ステップS702において、領域指定情報が画像として送られてきた場合は、画像認識を行い、含まれているデータを取り出す。この領域情報の取得方法については、画像のパターン認識の技術分野で数多く提案されている。本実施の形態においては、図14を参照してその中の方法の一例を挙げて説明する。
ステップS703において、受け取ったデータから、コンテンツ識別情報を取り出す。この際、コンテンツ識別情報が複数存在すればその全てを取り出す。ステップS704において、受け取ったデータから、領域情報、拡大率情報、時刻情報を取り出す。この際、複数の領域分存在すれば、全ての情報を取り出す。ステップS705において、領域の相対位置検出情報が複数あるかどうかを判断し、それによって詳細コンテンツ生成方法を変える(単数の場合はS706へ進み、複数の場合はS710へ進む)。ステップS706に進むと、コンテンツ管理テーブル402から、得られたコンテンツの識別子、領域情報、時刻情報に対応する詳細コンテンツ名(識別子)を検索する。コンテンツ管理テーブル402において領域情報が記述されている場合、利用者が指定した領域が、記述された領域を全て含むことが条件となる。
ステップS707において、検索された結果の詳細コンテンツデータをコンテンツデータ格納部401から取り出す。この場合において、詳細コンテンツへの参照情報のみがコンテンツデータ格納部401に格納されている場合もあるため、このような場合には、その参照情報に基づいて外部から詳細コンテンツデータを取得すれば良い。また、コンテンツデータ格納部401において、実際に計算により詳細コンテンツデータを生成する必要がある場合、例えば地図データの詳細などを生成する場合は、実際に生成処理を行う。取り出された詳細コンテンツデータは、特に指定がなければ1画面全体分となる。詳細コンテンツデータが単にテキスト文字の場合は、そのテキスト文字列が得られる出力結果そのものとなる。ステップS708において、取り出したデータに領域情報を付加する。この場合に、必要に応じて再生拡大率情報なども付加する。
付加する領域情報は図20のような、詳細コンテンツに別データとして付加する方法、図21のように送る詳細データのヘッダ情報の一部として付加する方法がある。図20に示す詳細データの例では、選択箇所が一箇所の場合の例である。X-Y平面に画定された全体画像において、黒塗りの選択された領域は、x座標上における始点の座標と終点の座標、y軸上における始点の座標と終点の座標によって決められる矩形の領域である。図の上の表には、詳細コンテンツ名がコンテンツA全画面であり、第1の領域指定情報が50,20−100,150である。第1の領域の再生拡大率(詳細度)は1である。
図21に示す表は、領域情報の位置構成例を示すものであり、この領域情報を画像データのヘッダ部分に付加する。例えば、図21に示すように、情報のヘッダサイズ、画像の幅(ピクセル単位)、画像の高さ(ピクセル単位)、プレーン数(常に1)、1画素あたりのデータサイズ(ビット)、領域の開始、終了位置(X座標、Y座標)、領域の再生拡大率、などが記載され、複数の領域情報がある場合には複数分を記載する。次に、ステップS709において、領域情報が付加された詳細コンテンツを携帯端末102に送信する。
一方ステップS705から領域指定が複数ある場合には(Yes)、ステップS710に進み、コンテンツ管理テーブル402から、コンテンツの識別子、領域情報、時刻情報に応じた詳細コンテンツ名(識別子)を複数検索する。ステップS711において、検索された結果の複数の詳細コンテンツデータ(1画面分全体)をコンテンツデータ格納部401から取り出す。取り出す手順は、ステップS707の場合と同様であるが、複数の検索結果を含む全ての詳細コンテンツデータが取り出される。
ステップS712において、複数の詳細コンテンツデータからプレゼンテーションデータが作成される。1つの詳細コンテンツデータ内に複数領域が存在する場合は、図22に示すような形で領域情報を付加することができる。すなわち、図22に示す例では、全体画像中に2カ所の選択された領域があり、第1の領域指定情報及び第1の拡大率と、第2の領域指定情報及び第2の拡大率という構成でテーブル化することができる。
或いは、図23に示すように、領域間を遷移するために必要な詳細コンテンツのデータ以外は保存しない方法をとることもできる。図23に示す例では、選択された第1の領域と第2の領域及び、第1の領域と第2の領域とのいずれか一方を他方まで平行移動させた際の軌跡を形成する領域(図では、斜めのハッチが付されている領域)である有効領域のみを保存し、全体画像中の他の領域は例えば全て値“0”で埋めるなどの方法がとられる。このようにすることで、必要領域以外では、画像データが空白を示すデータで埋められるためデータを圧縮することが可能となる。
SVGなど、ベクターグラフィックスを使用している場合は、複数領域の遷移に必要なベクトルデータのみを保存し、それ以外のデータは保存しないという方法をとることができる。この後の作業は単一の領域選択の場合と同様である(ステップS708,S709)。
ベクターグラフィックスを用いた場合の詳細コンテンツの例を図24に示す。図に示す地図図形はベクターで記述されている。記述方式としてSVGを用いて記述した場合のソースの例を図25に示す。
図25に示されるように、SVGソースは<svg>と</svg>で開始と終了を表す。<svg>タグ内では、全体領域の大きさを表すサイズをwidthとheight、その中で表示する領域の座標をviewBox属性にて表す。その後、あらかじめ定義が必要な領域等があれば、それを<defs></defs>タグで記述する。ここでは、一つの矩形が”btnrect”という名称で定義されている。描画の際は、基本的にスタイル指定と描画命令の指定により行われる。
スタイル指定は、線の太さ、色、塗りつぶし、などが指定でき、<g style></g>にて、このスタイルの影響が及ぶ範囲を指定する。このスタイルが指定されているタグ内に、描画命令を記述する。この描画命令の種類には、長方形、円、楕円、直線、折れ線、多角形、パスなどがあるが、図25の例では主にパスによって描画されている。
<path>タグにより、描画時のベクトルの座標の指定を行うことにより、線などが描画されている。この座標情報内にあるMは、指定された座標から新たなパスを開始することを意味しており、Lは、現在点から指定された座標まで直線を描ことを意味している。直線の終点が新たな現在点となる。Lは絶対座標指定、lは相対座標指定のコマンドである。最後に指定した座標が新たな現在点となる。図25のSVGソースでは、この<g style> と<path>タグの繰り返しで、図24が描画されている。
尚、SVGの仕様は、2005年8月現在、Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 Specification W3C Recommendation 14 January 2003 (http://www.w3.org/TR/SVG/)として公開されている。
図26には、複数領域が指定された場合の例が示した図であり合わせて、携帯端末の表示領域に選択領域1と2のそれぞれが表示されている様子が示されている。この際、複数領域を遷移するために必要な領域(ハッチを施した領域)も求められる。図27は、その遷移に必要なデータ以外を取り除いた残りのベクターデータを示す図である。図27に示すように、再生に必要な領域以外のデータが除去されている。
図28は、これらのデータを元に得られた、複数領域を遷移する詳細コンテンツデータの情報例を示す図である。複数の領域情報、プレゼンテーションを遷移させるためのトリガー(ユーザー操作:この例の場合は、Fボタンを押し下げた時)及び再生に必要な領域のみのベクターデータからなる。データ内容は下図に示す構成を有している。尚、付加する領域情報は、このように、詳細コンテンツに別データとして付加する方法、あるいは、ユーザーの操作及び領域の遷移方法も含めてSVGの形で記述する方法もある。
図29は、図28において、複数の領域指定情報、再生拡大率、及びプレゼンテーションの遷移のトリガーを含めてSVG形式によって記述した場合の追加箇所が示されている。Fボタンを押し下げた時、プレゼンテーションを遷移させるためのトリガーがかかり、遷移が開始されることが追加で記載されている。
図30は、複数の領域をスムーズに結んで再生するSVGプレゼンテーションデータが再生される様子を示している。Fボタンを押すと、領域の遷移に沿って表示画面上の画像がスムーズに変化する様子が示されている。このように再生に必要な領域にみを保存しておけば、データ量が少なくても遷移をスムーズに再生することができる。
図14は、ステップS702における画像を解析して領域情報を取り出す方法の例を示した図である。(イ)が領域指定画像であり、(ロ)が差分を取る方法を示し、(ハ)が動作の流れを示すフローチャート図である。
ステップS701aにおいて、領域指定情報が画像として送られてくると、ステップS702aにおいて、コンテンツ識別子、時刻情報を元に、その時点で放送(表示)されているコンテンツ画面を取り出す。ステップS703aは、任意のステップであるが、必要に応じて領域指定画像の前処理が行われる。前処理としては、画像の2値化処理、エッジ抽出処理、色特徴の抽出処理などを含み、これらの処理により、後の類似度の計算量を減らすことが可能である。
次いで、領域の検出処理に入る。ステップS704aにおいて、図14(イ)に示すように、領域指定画像を様々な倍率で拡大しコンテンツ画面と類似度の計算を行う。まず、領域指定画像を指定倍率で拡大(縮小)する。拡大率は最初の段階では例えば、1、 1.1、 1.2、1.3、と増やして行き、32倍まで行い、次に、例えば、0.99、0.98、0.97、0.96、と減らしていき、0.01倍まで行う。
これら全ての拡大率で拡大された領域指定画像一つ一つについて、次の作業を行う。
コンテンツ画面内で、領域指定画像を8画素ずつシフトさせながら類似度の計算を行う。コンテンツ画面の端まで計算を行った場合には、8画素分だけ縦にスライドして同様の処理を行う。その中で類似度が高い値を持つコンテンツ画面上の領域を複数選んでおく。
類似度の計算は、2つの画像の重なる位置の画素値の差分をとる方法が一般的であるが、そのほかに、それぞれの領域の画素値のヒストグラムをとり、その差分をとる方法などもある。差分をとる方法としては、領域の開始x座標、y座標から、領域指定画像を指定画素ずつx方向にスライドしてコンテンツ画面との類似度の計算を行う。コンテンツ画面の端まで処理が進んだ場合には、指定画素分y方向にスライドして同様の処理を行う。
ステップS705aにおいて、類似度が、予め決められた値より大きい値をとるかどうかを判定する。大きい値がある場合には(Yes)、ステップS708aに進み、そのコンテンツ画面上の領域を、領域指定画像と同一の領域として決定する。条件に合致する領域がいくつかある場合は一番値が大きい領域を選択する。
ステップS706aにおいて、類似度が、予め決められた敷居値より大きいものがない場合は、候補として残った領域と倍率について、その周辺の領域と倍率に対して、さらに細かく倍率を指定し(倍率の単位を0.001まで細かく指定し、1画素ずつのシフト)し、ステップS704aと同様の作業を行う。次いで、ステップS707aにおいて、予め決められた値より上の値をとるか否かを判定する。
類似度が決定の敷居値より大きい場合は(Yes)、そのコンテンツ画面上の領域を、領域指定画像と同一の領域として決定する。条件に合致する領域が複数存在する場合は、一番値が大きい領域を選択する。敷居値より大きいものがない場合は(No)、ステップS709aにおいて同一領域なしと判定する。
尚、上記の方法においてさらに判定の精度を上げるために、コンテンツ画面に予め指定した特定のマークを入れておく方法、色の使い方を領域ごとに違う使い方を方法をとることができる、図5、図6で示した相対位置検出補助情報と併用するなどの方法を用いることができる。
図15は、相対位置検出補助情報における、図6の(ニ)破線埋め込みパターンを用いたときの領域指定情報の取得方法を示す図である。この場合、表示画像に、位置に応じて特定の色、破線パターンを使用した情報が重ね合わせてある。従って、この画像について特定の色について図に示すようにx座標軸及びy座標軸に関してヒストグラム情報を得ることができ、このヒストグラム情報の分布に基づいて領域の位置を判定することができる。
図16は、図1に示す携帯端末102における詳細コンテンツ受信、蓄積、及び再生の処理に関するフローチャート図である。この状態は、利用者がコンテンツ管理装置から詳細データ受信したとき、及び、外出先などで見たい詳細コンテンツを選択したときに適用される。
まず、ステップS801において、図13のフローにより、コンテンツ管理装置より送られた詳細データを受信する。ステップS802において、データ格納部304に、詳細データが相対位置検出情報、拡大率情報と合わせて蓄積される。ステップS803において、コンテンツ選択部306により送られてきた詳細データが選択され、詳細データ及び相対位置検出情報、再生拡大率情報が取り出される。この場合、複数のデータが含まれる場合は、それら全てを取り出す。
ステップS804において、詳細データ及び相対位置検出補助情報、拡大率情報を開始位置及びサイズ設定部307、スクロール及び拡大縮小処理部308が判読して、詳細コンテンツの表示形態が設定され、この表示形態に基づいて表示部301にコンテンツが表示される。
複数の詳細データあるいは相対位置検出補助情報が含まれている場合には、最初の相対位置検出補助情報が示す領域が表示される。ステップS805において、領域指定が複数あるか否かを判断する。複数指定がない場合は(No)、ステップS806において、領域内で、携帯端末102の操作部を用いて、スクロール、拡大率変更などの処理を行う。領域指定が複数ある場合は(Yes)、ステップS809に進み、「次」に遷移するボタン押すなどの処理を携帯端末102の操作部を用いて操作をすることにより、自動的に次の領域に遷移する。同じ画面内の場合は、スクロールや拡大率変更を行い、連続的に次の領域に移行する。異なる画面間の移行の場合は、クロスフェードなどが行われる。領域指定の最後まで移行した次は最初の処理に戻る。
図17は、これまで説明した動作フローにおける装置間の呼び出し関係を示す図である。図17に示すように、コンテンツ管理端末103が、放送局又はコンテンツプロバイダにより提供されるコンテンツに関連する詳細コンテンツ及び領域テーブル情報を予め受け取っておき(L1)、表示端末101が、放送局又はコンテンツプロバイダから配信されたコンテンツを表示中に(L2)、携帯端末102がその画面の任意の領域を取得する(L3)。表示端末101はコンテンツ管理端末103に対して、視聴コンテンツ情報を登録する(L4)、携帯端末102が、コンテンツ領域情報、コンテンツ識別子をコンテンツ管理端末101におくると(L5)、コンテンツ管理端末103が、コンテンツ識別子、領域情報から、詳細コンテンツデータを生成し、その領域における詳細コンテンツがプレゼンテーションデータとして携帯端末102に送られる(L6)。
図18、図19は、これまで記述した動作フローをもとに実際の利用シーンとして示した図である。図18に示すように、テレビ画面に携帯電話をかざして、任意の領域を選び、詳細コンテンツデータを取得する。すなわち
1)携帯電話をテレビの前にかざして動かすと、テレビ画面が携帯電話に表示される。
2)領域を選んで、携帯電話のボタンを押すと、その領域に関する詳細データが携帯電話に保存される。
3)コンテンツが保存された携帯電話を外に持って行き、モバイル端末としてコンテンツを利用する。
図19に示すように、テレビ画面に携帯電話をかざして、複数の任意の領域を選ぶと、その領域をスムーズに結ぶプレゼンテーションデータとして取得できる。すなわち、
1)複数領域の指定をする場合には、複数箇所のデータを保存すると、そのデータと操作軌跡から、ベクターアニメ等でプレゼンテーションとして表現される詳細コンテンツを自動する。
2)詳細コンテンツの再生時には、ボタンを押すと上記操作軌跡に沿ってコンテンツ表示をスムーズに変化させることができる。
以上に説明したように、テレビにおいて、外部から放送波またはネットワークを経由して画像情報を表示している際に、携帯電話に、テレビの表示の中で欲しい画面位置及び表示領域を選択して取得する手段を設けることにより、携帯電話を所持して外出した場合に、ネットワークに接続できない場所であってもいつでも視聴することができる。さらに、携帯端末に、コンテンツを選択した部分を含む全体コンテンツや、複数の選択した領域に関する箇所が記憶させておくことにより、スクロールしたり、ワンタッチでその複数箇所間をなめらかに遷移するプレゼンテーションとして見ることができる、外出した際の参照の操作が容易になるという利点がある。
本発明は、コンテンツ等に関する情報処理に利用可能である。
本発明の一実施の形態による情報処理システムの全体構成例を示す図である。 本実施の形態による情報処理システムの家庭内における構成例を示す図である。 本実施の形態による情報処理システムの家庭内における構成例を示す図である。 コンテンツ表示端末101の構成を示した図である。 相対位置検出補助情報の例を示した図である。 相対位置検出補助情報の例を示した図である。 携帯端末102構成の構成を示した図である。 コンテンツ管理装置103の構成を示した図である。 コンテンツ関連テーブルの例を示した図である。 表示装置101におけるコンテンツ表示の動作フローを示した図である。 領域取得の直前に相対位置検出補助情報を表示する例を示す図である。 携帯端末102におけるコンテンツ領域指定の動作フローを示した図である。 コンテンツ管理装置103における領域指定情報から詳細コンテンツを決定して送信するまでの流れの動作フローを示した図である。 コンテンツ管理装置103における領域指定情報を取り出す例を示した図である。 コンテンツ管理装置103における領域指定情報を取り出す例を示した別の図である。 携帯端末102における詳細コンテンツ受信、蓄積、及び再生の動作フローを示した図である。 装置間の呼び出し関係を示した図である。 一般的なコンテンツの領域指定の例を示した図である。 詳細コンテンツの複数領域の指定及び再生の例 詳細データの例:選択箇所が一箇所の場合を示した図である。 相対位置検出情報を画像のヘッダに付加した例を示した図である。 詳細データの例:選択箇所が複数箇所の場合を示した図である。 詳細データの例:選択箇所が複数箇所、有効領域のみ保存の場合を示した図である。 ベクターグラフィックスで記述された詳細コンテンツの例を示した図である。 ベクターグラフィックスの詳細コンテンツのソースの例を示した図である。 複数領域を指定した例を示した図である。 複数領域の遷移に必要なベクターデータの例を示した図である。 SVG形式で、選択箇所が複数箇所、有効領域のみ保存の場合の付加情報の例を示した図である。 図28において、複数の領域指定情報、再生拡大率、及びプレゼンテーションの遷移のトリガーを含めてSVG形式にて記述した例を示した図である。 詳細コンテンツの複数領域のプレゼンテーション再生の例を示した図である。
符号の説明
101 コンテンツ表示端末(表示装置)
102 携帯型端末(領域指定表示装置)
103 コンテンツ管理装置
104 放送局
105 コンテンツプロバイダ
106 ネットワーク
201 表示部(表示画面)
202 コンテンツ受信部
203 通信部
204 相対位置検出補助情報付加手段
205 コンテンツ再生部
206 操作部
301 表示部
302 カメラ
303 通信部
304 データ格納部
305 操作部
306 コンテンツ選択部
307 開始位置及びサイズ設定部
308 スクロール及び拡大縮小処理部
309 画像再生部
310 アニメーション再生部
311 位置認識部
312 静止画撮像部
401 コンテンツデータ格納部
402 コンテンツ管理テーブル
403 通信部
404 画像加工及び情報付加手段
405 プレゼンテーション作成部
406 領域情報・サイズ情報取得部
407 コンテンツ管理テーブル検索部
408 画像認識手段

Claims (20)

  1. コンテンツソースに基づいて表示されるコンテンツの表示画像の一部領域を選択領域として選択可能な領域選択手段と、
    前記選択領域に含まれる表示画像を取得する表示画像取得手段と、
    取得した前記表示画像に対応する位置情報であって前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成する領域情報生成手段と、
    前記領域情報に対応するコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    取得した前記領域情報に対応するコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と
    を備えることを特徴とする領域指定表示装置。
  2. コンテンツを表示する表示装置に表示されている表示画像の一部分を選択領域として選択する領域選択手段と、
    前記選択領域に含まれる表示画像を取得する表示画像取得手段と、
    前記取得した表示画像を、前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成する領域情報生成手段と、
    前記領域情報に対応するコンテンツ、又は前記選択領域に含まれる表示画像に対応するコンテンツを管理するコンテンツ管理装置に対して、前記領域情報を送信する領域情報送信手段と、前記コンテンツ管理装置から前記領域情報に対応するコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記領域情報に対応するコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と
    を備えることを特徴とする領域指定表示装置。
  3. 前記領域選択手段は、
    前記表示画像を見ながら前記選択領域を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の領域指定表示装置。
  4. 前記領域選択手段は、
    前記表示画像の一部分を選択する際の目印となる補助情報として前記選択領域の相対位置を検出するための相対位置検出補助情報を前記表示画像に重畳して表示させる旨の表示命令を前記表示装置に対して通知する手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の領域情報指定装置。
  5. 前記相対位置検出補助情報は、
    前記表示装置の表示画像全体中で、前記相対位置検出補助情報が表示される位置に対応して、予め定められた色情報、数字文字情報、又はドットパターンのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4に記載の領域指定表示装置。
  6. 前記表示画像取得手段は、
    前記選択領域に含まれる表示画像を撮像する撮像機器であることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の領域指定表示装置。
  7. 前記選択領域は、矩形領域、円形領域又は楕円形領域であって、
    前記領域情報は、矩形領域、円形領域又は楕円形領域を特定する情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の領域指定表示装置。
  8. 前記領域情報生成手段は、前記表示画面に設定される設定パラメータに関する情報を生成し、
    前記領域選択手段は、前記設定パラメータに基づいて前記表示画面において前記選択領域を指定する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の領域指定表示装置。
  9. 前記設定パラメータは、前記表示画像の拡大率に関するパラメータを含むことを特徴とする請求項8に記載の領域指定表示装置。
  10. 前記表示画面から複数の領域情報を取得した場合には、前記領域を取得した順番に関する情報を前記コンテンツ管理装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の領域指定表示装置。
  11. 前記領域情報に対応するコンテンツと前記領域情報に対応するコンテンツ以外のコンテンツとを受信した場合に、前記領域情報に対応するコンテンツを表示するための表示位置を調整した後に、前記領域情報に対応するコンテンツ以外のコンテンツを表示するための表示位置を変更する制御を行う表示位置制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の領域指定表示装置。
  12. 前記領域情報に対応するコンテンツは、前記選択領域に1対1に対応するコンテンツ情報であり、
    前記領域情報に対応するコンテンツ以外のコンテンツは、前記表示画像全体に対応するコンテンツであることを特徴とする請求項11に記載の領域指定表示装置。
  13. 前記表示位置制御手段は、複数の領域情報に対応するコンテンツ及び複数箇所を遷移するプレゼンテーションコンテンツを含むデータを受信した場合に、選択領域に対応するコンテンツを選択された順に表示するために表示位置を遷移させるように調整する制御を行うことを特徴とする請求項11又は12に記載の領域指定表示装置。
  14. コンテンツを表示する表示画像の一部分を取得し、前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合として領域情報を生成する領域指定表示装置から、該領域情報を受信する領域情報受信手段と、
    コンテンツを格納するコンテンツ格納手段と、
    前記領域情報に応じたコンテンツを前記コンテンツ格納手段から選択するコンテンツ選択手段と、
    選択した前記コンテンツを前記領域指定表示装置に送信するコンテンツ送信手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ管理装置。
  15. 前記コンテンツ選択手段は、前記領域情報から前記コンテンツが一意に求まるアルゴリズムを用いて選択し、又は、前記領域情報とコンテンツ情報とを対応させたテーブルを参照することによりコンテンツを選択することを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ管理装置。
  16. 前記領域情報に対応する複数のコンテンツを一定の規則により表示するためのプレゼンテーションデータを作成するプレゼンテーションデータ作成手段を備え、
    前記コンテンツ選択手段は、前記領域情報に対応する複数のコンテンツを選択し、
    前記レゼンテーションデータ作成手段は、該選択された複数のコンテンツからプレゼンテーションデータを作成し、
    前記コンテンツ送受信手段は、前記プレゼンテーションデータを前記領域指定表示装置に送信することを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ管理装置。
  17. 放送又はネットワークから取得したコンテンツを表示し、請求項2に記載の領域指定表示装置が表示されている該コンテンツの表示画像の一部分を選択領域として選択する際の補助として用いられる相対位置検出補助情報を、前記選択領域として選択しようとする領域に重ね合わせて表示する相対位置検出補助情報表示手段を備えることを特徴とする表示装置。
  18. コンテンツを表示する表示装置と、
    請求項1から請求項13までのいずれか1項に記載の領域指定表示装置と、
    請求項14から請求項16のいずれかに1項に記載のコンテンツ管理装置と
    を有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  19. コンテンツソースに基づいてコンテンツが表示された表示画像の一部領域を選択領域として選択するステップと、
    前記選択領域に含まれる表示画像を取得するステップと、
    取得した前記表示画像に対応する位置情報であって前記表示画像全体に対する相対的な位置情報の集合である領域情報を生成するステップと、
    前記領域情報に基づいて、前記領域情報に対応するコンテンツを受信するステップと、
    受信した前記領域情報に対応するコンテンツを表示するステップと
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示方法。
  20. 請求項19に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。

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