JP2009042983A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 1つの管理コードに対して個別設定される各階層の印刷設定が重複していても、印刷すべき印刷ジョブに対する適切な印刷設定を決定して、ユーザの操作負担を軽減することである。
【解決手段】 入力手段により入力される各階層のコードの印刷設定または、各階層のコードのうち重複する印刷設定を解消するための共通のポリシーをサーバ装置から取得する(S1403)。そして、取得した各階層のコードに設定された印刷設定項目に重複があるかどうかを判断する(S1407)。ここで、ホストPCのCPUが印刷設定項目に重複があると判断した場合、サーバ装置から取得した共通のポリシーに基づいて、印刷ジョブに設定すべき印刷設定を決定する(S1407)構成を特徴とする。
【選択図】 図14

Description

本発明は、複数の階層を含む管理コードで印刷ジョブに基づく印刷実績の課金先を指定可能な課金システムにおける情報処理装置に関するものである。
複写機やプリンタ等を含む画像処理装置と通信可能な情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、印刷を行う際に、情報処理装置側で印刷ジョブ毎に印刷実績計上先や、課金先を指定したいという要求がある。
例えば法律事務所では、複数の案件を扱っている場合、案件毎に印刷実績を計上し、最終的に、印刷費用をその案件の依頼元に請求する必要がある。
この要求に対し、印刷ジョブ毎に管理コードを指定して印刷を行う方法がある。この場合、ユーザが印刷を実行する度に、プリンタドライバにおいて、管理コードを設定する。この際、管理コードの設定方法には、上記プリンタドライバにおいて、予め用意されている管理コードを選択するか、あるいは、キーボードを用いて直接入力する方法がある。
また、管理コードは、複数の階層構造を採ることも可能で、階層毎にコードを指定して、それらの複数のコードで1つの課金先を表すこともできる。
例として、第1階層は顧客先、第2階層は作業フェーズ、第3階層は書類の重要度といったように階層を定義し、3つの階層を含む管理コードを印刷ジョブなどに指定することができる。
また課金管理を行う場合、課金先である顧客先や印刷目的等に応じてあらかじめ印刷フォームや印刷条件が決められていることが多い。
しかし、課金先に合わせた印刷設定を行うことは、印刷時における操作者の負担を強いる結果となるばかりか、操作の煩雑を招く。そして、結果として、操作者が設定の間違いに気づくと、再印刷しなければならなくなる。
例えば、ユーザがプリンタドライバの設定画面からの詳細設定することの煩雑さを減らすための技術として、下記特許文献1が公開されている。特許文献1による技術では、ユーザが目的とする印刷カテゴリを選択し、その印刷カテゴリで必要とする印刷設定のみを表示し、選択すればよいというものである。
特開2005−310029号公報
しかしながら、課金先に応じた、特に複数の階層を持つ管理コードに応じた印刷条件の設定に関しては、上記特許文献1において考慮されていなかった。
管理コードによる課金先の指定においては、1つ管理コードであっても、複数の階層ごとに印刷条件があったり、更には各階層で指定されるべき印刷設定などの項目が重複したりする場合もあり得る。
したがって、複数の階層を持つ管理コードにより課金先を指定するような課金体系において、その課金先に応じた印刷条件を指定する際に、よりユーザの利便性を向上するための解決手法が望まれている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、複数の階層を持つ管理コードにより課金先を指定するような課金体系において、その課金先に応じた印刷条件を指定する際に、よりユーザの利便性を向上するための情報処理装置、情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の、画像処理装置における処理実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するため、複数の階層を含む管理コードを用いる情報処理装置は、ユーザの指示に基づき、印刷ジョブに対して少なくとも1つ以上の階層に対してコードが指定された前記管理コードを指定する指定手段と、前記指定手段により指定された前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複が無いと判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コードに基づく印刷設定を設定し、前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複があると判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コード及び当該重複する印刷設定項目の印刷設定を決定するためのポリシーとに基づく印刷設定を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の階層を持つ管理コードにより印刷ジョブの実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するような課金体系において、その課金先に応じた印刷条件の指定におけるユーザの操作負担を軽減できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な情報処理システムの一例を示す図である。本システムは、ユーザが指定する複数の階層を含む管理コードで印刷ジョブに基づく処理実績の課金先を指定可能情報処理システム例である。なお、本実施形態では、上記管理コードは、複数の階層を含み、各階層にはそれぞれコードが指定される構成となっている。
また、情報処理システムは、分散配置されたパーソナルコンピュータ等で構成される情報処理装置(以下、ホストPCと呼ぶ)上、並びに複合機(MFP)、複写機、プリンタなどの画像処理装置(以下、デバイスと呼ぶ)を含んで構成される。また、ホストPC,デバイス、サーバには、それぞれのプラットフォーム上で協調動作する出力結果を計上するための各種のアプリケーションソフトウエアがインストールされ、後述する各種のデータ処理を実行する。
図1において、201は課金管理サーバ(以下、サーバと呼ぶ)で、後述する図2に示すハードウエア資源を備え、特定の機能処理を実行するためのソフトウエア資源を備える。また、サーバ201は、印刷実績を計上するための処理、課金処理を行うため、ユーザインタフェース(UI)部204を備える。
UI部204は、システム管理者(以下、単に、管理者という)が、管理コード登録のための入力や印刷設定を登録するための入力や印刷自動設定登録のための入力を行うため画面を後述するモニタ上に表示する。
また、サーバ201は、管理者が入力した印刷課金制御のための各種情報や後述するデバイスから取得した印刷ログ情報を保持する機能を担う課金情報保持部205を有する。
さらに、サーバ201は、UI部204で入力した複数の階層を含む管理コードを登録する機能を担う管理コード登録部206を有する。また、管理コード登録部206は、管理コード毎に、印刷枚数の上限値の設定も行う。
なお、管理コードは、課金対象として特定される複数の階層ごとにコードを設定可能に構成されている(詳細は後述する)。
さらに、サーバ201は、UI部204で入力した1つの管理コードで特定される各階層に対応づけられるコード毎に印刷設定を登録する機能、並びに、印刷設定を決定するための共通のポリシー設定を登録する機能を担う印刷設定登録部207を有する。なお、共通のポリシーについては後述する。
また、印刷設定登録部207は、自動変更された印刷設定値および自動変更された旨を通知することを示す情報を登録保持する。
また、サーバ201は、UI部204で入力した1つの管理コードで特定される各階層に対応づけられるコード毎に印刷設定を自動変更する項目を登録する機能を担う印刷自動設定登録部208を有する。
202はホストPCで、ネットワーク100に接続されるデバイス203と通信して、デバイス203に生成されたジョブを送信するためのドライバ209を備える。なお、本実施形態において、デバイス203は、複合機の例を示すが、プリンタ単体で構成されていてもよい。また、ドライバ209は、ホストPC202のハードディスク等にインストールされ、オペレーティングシステム(OS)の管理下で印刷制御を行う。
なお、デバイス203が複合機で構成される場合には、プリント機能以外のデータ処理機能に対応した複数のドライバを備える。ここで、プリント機能以外のデータ処理機能には、複写機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、データ格納を行うBOX機能等が含まれる。
また、デバイス203がプリンタである場合には、ドライバ209は、プリンタドライバで構成される。ここで、プリンタドライバは、デバイス203と所定のプロトコルで通信して、デバイス203に出力指示を行う。
本実施形態では、ドライバ209は、以下の機能処理部を備える。
具体的には、ドライバ209は、複数の階層毎にコードを選択するための管理コード選択処理部210と、印刷設定を決定する印刷設定決定処理部211と、印刷ジョブに管理コードを付加する管理コード付ジョブ生成部212を有する。なお、印刷設定決定処理部211は、後述する図14に示す印刷設定決定処理を行う。この際、印刷設定決定処理部211は、ドライバ209がサーバ201から取得する階層別の印刷設定情報、並びに重複した設定を調整するための共通のポリシーに対する設定情報を取得する。そして、印刷設定決定処理部211は、管理者が設定している共通のポリシーの設定情報に従い、生成した印刷ジョブに対する印刷設定を決定する。なお、詳細は、図14,図15で後述する。
デバイス203は、UI部213と、印刷ログ保持部214を備える。ここで、UI部213は、ユーザがデバイス203の複写機能やファクシミリ機能などを利用する際に、デバイス203を直接操作するための操作パネルに各種の設定画面、確認画面、エラー表示画面等を表示する機能を実行する。
また、印刷ログ保持部214は、デバイス203の出力実績を保持する。
図2は、本実施形態を示す情報処理装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。なお、本例では、情報処理装置が図1に示したホストPC202の例を示すが、サーバ201も同様のハードウエア資源を備える。
図2において、101はCPUで、RAM103をワークメモリとしてROM102及びハードディスクドライブ(HDD)111に格納されたプログラムを実行する。また、CPU101は、上記プログラムを実行することで、システムバス104を介して接続される内部デバイスを制御するとともに、後述する出力結果の計上処理を行う。
なお、HDD111には、OSや上記の出力結果計上処理を行うソフトウエアを含む各種のプログラムやデータを格納する。ここで、出力結果計上処理を行うソフトウエアは、例えばディスクドライブ112にマウント可能なCD−ROMなどの記憶媒体によって供給される。
CPU101は、ディスクコントローラ(DKC)を介して、HDD111およびディスクドライブ112にアクセスし、出力結果計上ソフトウエアなどをHDD111にインストールする。
また、CPU101は、ROM102に記憶されるプログラムに従い、ビデオカード(VC)106を介してモニタ110にユーザインタフェース(UI)を表示する。ユーザは、キーボード(KB)109やマスク等のポインティングデバイスを操作して、モニタ110に表示されるUIに対する指示や入力を行う。
さらに、CPU101は、キーボードコントローラ(KBC)105を介してユーザによる指示や入力を受け付け、ユーザの指示や入力に応じた様々な処理を実行する。
また、CPU101は、ネットワークインタフェースカード(NIC)108を介して、ネットワーク100上の他のホストPC、サーバ、デバイス(プリンタ、複写機を含む)と所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
図3は、図1に示した情報処理システムにおけるデータ処理のフローを説明する図である。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してある。また、図中、(1)〜(11)は各処理を示す。
図3に示すように本実施形態の情報処理システムは、サーバ201、ホストPC202、デバイス203がネットワーク(図3には図示しない)を介して通信可能に構成されている。
ここで、サーバ201は、管理コードの登録(1)と、印刷設定登録(2)と印刷設定自動返納(11)を行う。
本実施形態において、管理コードは、図5Aから図5Cに示すように、複数階層に対応するコードを含んで構成され、例えばクライアント、マター、サブマターの3階層で構成されている。また、本実施例では、複数の階層に対してコードを設定する場合、各階層に対して設定可能な複数のコードが事前に登録されているとする。この際に、ユーザが各階層にコードを直接入力することも可能である。なお、本実施形態において、管理コードに各階層のコードを登録する処理を第1の登録処理と呼ぶ。
例えば第1階層の「クライアント」には、A社、B社、C社といった、顧客先会社名がコードとして登録されている。また、第2階層の「マター」には、提案、見積もり、報告、納品といった作業のフェーズがコードとして登録されている。
また、第3階層の「サブマター」には、機密、重要、部外秘、一般といった書類種別がコードとして登録されている。
また、3つの階層名およびそれらをどのように使い分けるかは、管理者やユーザが任意に定義することも可能であり、上記クライアント、マター、サブマターに限定されるものではない。
印刷設定登録(2)には、図4のユーザインタフェースに示すように、各階層のコードで、それらに対応する印刷設定の項目が競合した場合の回避方法を指定するための共通設定部を備える。
本実施形態では、印刷設定される各項目の重複または競合状態を調整するための共通のポリシーを、PC優先、実績値による自動変更のいずれかを設定可能に構成されている例を示す。
さらに、実績値による自動変更のいずれかを設定する場合には、どの階層を優先させるか、それとも手動によるものとするかを選択することも可能に構成されている。
なお、管理者が、図4に示すユーザインタフェースを介して重複した印刷設定を解消するため共通のポリシーを設定した場合、該設定された共通のポリシーが印刷設定登録部207に登録される。なお、本実施形態において、ポリシーを登録することを第2の登録処理と呼ぶ。
ここで、登録された共通のポリシーは、ホストPC202が入力する各階層のコードに基づく印刷設定を取得する場合に、あるいは、取得した1つの管理コードに基づく各コードの印刷設定が重複すると判断がなされた場合に取得される。
また、印刷設定登録(2)は、図5A〜図5Cのユーザインタフェースに示すように、管理コードに対する印刷設定の事前登録で示す階層毎の印刷設定を登録する処理が含まれる。
ユーザがホストPC202上で、印刷(3)を実行すると、ドライバ209はサーバ201に対し、管理コードおよび印刷設定取得(4)を要求し、サーバ201に登録されている管理コードおよび印刷設定の一覧を取得する。
さらに、ドライバ209では、取得した複数階層の管理コード一覧を表示し、階層ごとにコードをユーザが選択(5)させる。
そして、ドライバ209は、ユーザが選択したコードに指定された印刷設定および共通のポリシーの設定に基づき、印刷設定の変更決定を行う(6)。そして、ドライバ209は、決定した印刷設定を用いて印刷ジョブ生成(7)を行う。
また、ドライバ209は、生成した印刷ジョブに、複数階層のコードを付加する。さらに、ドライバ209は、変更された印刷設定に基づいて生成、さらに管理コードが付加された印刷ジョブをデバイス203に送信(8)する。
一方、デバイス203では、受信した印刷ジョブに基づいて、印刷処理を行い、印刷結果を示すログデータ生成(9)を行う。
また、サーバ201は、定期的にあるいは何かのイベントによりデバイス203から印刷ログ情報を印刷実績情報として収集(10)する。
さらに、サーバ201は、印刷設定の自動変更指定に基づき印刷設定の自動変更(11)を行い、以後の印刷設定取得要求に対し、自動変更後の情報を返信する。
図4は、図1に示したサーバ201で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、サーバ201上にて印刷設定を登録する場合に、サーバ201が備える表示装置に表示される。
図4において、CK1、CK2はチェックボックスで、チェックボックスCK1は「PC優先」を選択する場合にチェックされる。
ここで、PC優先とは、管理コード毎に登録された印刷設定に対し、ホストPC202側のドライバ209から印刷指示を行う際、サーバ201側で設定された印刷設定に対し変更可能とすることを指定するものである。
つまり、「PC優先」を選択された場合は、サーバ201側での印刷設定は推奨値であって、ユーザ側が印刷設定を変えて印刷しても良いこととする。
また、「PC優先」が選択されていない場合、サーバ201側の印刷設定は必須であり、サーバ201側の印刷設定がユーザ側の印刷設定より優先して設定されることを示す。
一方、チェックボックスCK2は「実績値による自動変更」を選択する場合に、管理者の操作でチェックされる。ここで、実績値による自動変更とは、印刷後、サーバ201がデバイス203から取得した印刷実績に基づき、印刷設定の自動変更を行うか否かを指定するものである。また、ここで、印刷実績とは、管理コード自体、または各階層のコードに対応した印刷実績をいう。
このように印刷実績をサーバ201内の記憶装置に格納しておくことにより、サーバ201が、該格納した印刷実績に応じて決定される閾値を超えるような印刷設定項目があるか否かを判断した場合、サーバ201が閾値を超えるような印刷設定を、印刷コストを低減できる印刷設定に丸める。
例えばカラーの設定であるものをモノクロの設定に丸めたり、片面出力を、両面出力に設定を丸めたりする等が好例である。ただし、丸め設定とは、これらに限定されることはなく、印刷コストを低減できる印刷設定となる組み合わせであればよい。
また、印刷実績による印刷設定を丸める場合に、組み合わせて丸める設定を行う場合には、ユーザの要求に合わせて段階的に設定できるように構成してもよい。
なお、実績値による「自動変更」を管理者が選択した場合は、さらに、決定する共通のポリシーを以下のラジオボタンで指定可能に構成されている。
RB1〜RB3はラジオボタンで、印刷時にユーザが選択した複数階層のコードに対して、それらの印刷設定で重複あるいは競合していると判断した場合、異なる印刷設定が登録されていた時に、印刷設定を決定するための共通のポリシーを指定する。
ラジオボタンRB1は「上位優先」を共通のポリシーとして指定するためのボタンとして機能し、ラジオボタンRB2は「下位優先」を共通のポリシーとして指定するためのボタンとして機能し、ラジオボタンRB3は「手動選択」を共通のポリシーとして指定するためのボタンとして機能する。
なお、ラジオボタンRB1が指定された場合、すなわち、「上位優先」が指定された場合は、上位階層(第1階層)での指定を優先させ、下位階層(第2階層以下)での指定にいくほど優先度が下がるように印刷設定が決定される。本実施形態では、上述した階層名に従い、クライアントでの指定が最優先で、以下、マター、サブマターの順となる。
一方、ラジオボタンRB2が指定された場合、下位階層(第3階層)での指定を優先させ、上位階層(第1階層)にいくほど優先度が下がるように印刷設定が決定される。
本実施形態では、サブマターでの指定が最優先で、以下、マター、クライアントの順となる。
また、ラジオボタンRB3が指定された場合、ホストPC202での印刷開始時、管理コード選択後、印刷設定が重複する旨および重複項目のどちらを選択するかをユーザに通知するためのダイアログのポップアップ表示を行う。ここで、ユーザが選択する項目に従い印刷設定が決定される。なお、図4に示すユーザインタフェースを介して設定された共通のポリシーを決定するための印刷設定情報は、印刷設定登録部207に登録される。そして、後述する図14に示すホストPC202からの取得要求で、サーバ201からホストPC202へ送信される。
図5A〜図5Cは、図1に示したサーバ201で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、サーバ201上にて階層毎の印刷設定の登録の内容を表示した例である。ここで、図5Aは、階層としてクライアントの印刷設定の登録の内容を示し、図5Bは、階層としてマターの印刷設定の登録の内容を示し、図5Cは、階層としてサブマターの印刷設定の登録の内容を示す。
図5A〜図5Cにおいて、各階層で設定可能な項目は共通しており、コード51と、印刷設定部52とを備える。ここで、コード51には、階層を選択する選択部51Aと、そのコードを選択するためのコード選択部51Bを備える。なお、本実施形態では、管理コードは、各階層にコードを設定することで指定される。また、管理コードは、少なくとも1つ以上の階層にコードが設定されていればよい。また、各階層に対応した後述するような印刷設定項目を備える。また、各階層に対応するコードに対応した印刷設定がある。ここで、コードとは、数字、記号、文字列などを用いてそれぞれ一意に示すことができれば、指定の仕方については任意である。
具体的に本実施形態では、管理コードの階層として、クライアント、マター、サブマターの3つの階層の例を示し、階層に設定されるコードとして、A社、提案、機密の例を示す。
なお、印刷設定部52には、印刷に付加するロゴの指定、印刷時に使用するテンプレートの指定、原稿サイズの指定、カラーモードの指定、ページレイアウトの指定、地紋印刷の指定、セキュア印刷の指定等が含まれる。なお、各指定は、管理者がチェックボックスにチェックを入れることで設定される例である。
図6は、図1に示したサーバ201で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例はサーバ201上で印刷実績結果に基づいて印刷設定を自動変更するための印刷条件を設定するための印刷設定自動変更画面の例である。
また、本例は、第1階層のクライアントのコードに対して、モノクロ制限の指定およびその条件の指定を行う例であって、例えばチェックボックス61のモノクロ制限の指定にチェックが入った状態である。また、モノクロ制限の指定条件63には、ページ数が「100」ページ以下と設定された状態を示す。ここで、モノクロ制限とは、自動変更項目であって、その指定条件63として、例えば残り印刷可能ページが100ページ以下になった)に該当したとき、カラー印刷を禁止し、モノクロでの印刷のみに制限することを意味する。
例えばチェックボックス62の2ページ/枚制限の指定にチェックが入った状態である。また、2ページ/枚制限の指定条件64には、ページ数が「50」ページ以下と設定された状態を示す。ここで、2ページ/枚制限とは、自動変更項目であって、その指定条件64として、例えば残り印刷可能ページ50ページ以下になった)に該当したとき、画ページの印刷を2ページ分のデータの縮小印刷に制限することを意味する。
チェックボックス63は、印刷設定が自動変更されたことをユーザに通知するか否かを指定する。
図7は、図1に示したホストPC202で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例はホストPC202上のドライバ209で印刷を行う際に管理コードを指定するためのダイアログの例を示す。
なお、図7の(A)は、3階層のコードを各階層71〜73ごとにメニューから選択するためのユーザインタフェース例を示す。
図7の(B)は、3階層分のコードを入力部74に、例えば区切り文字「,」を用いて一括入力するユーザインタフェース例である。
図8は、図1に示したホストPC202で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、ホストPC202上でドライバ209の管理コードの入力に関連する基本設定を行うプロパティシートを表示した例である。
図8において、チェックボックス81はコードを入力する方式として、個別入力を行うことを指定するためのチェックボックスとして機能する。チェックボックス82は管理コードを入力する方式として、印刷時入力を行うことを指定するためのチェックボックスとして機能する。なお、印刷毎にコード入力を行わない場合は、あらかじめコードを指定しておくものとする。
チェックボックス83は、図4に示したチェックボックスCK1にチェックが入っている場合、チェックボックス83は、印刷設定を変更することを指定するためのボックスとして機能する。なお、図4に示したチェックボックスCK1にチェックが入っていない場合、チェックボックス83は、サーバ201側の推奨値に従うことを指定するためのボックスとして機能する。
また、図4に示したチェックボックスCK1にチェックが入っていない場合は、チェックボックス83は、印刷設定を変更するか、変更しないかをポップアップ表示し、ユーザが印刷設定の変更するかどうかを選択ためのボックスとして機能する。
チェックボックス84は、印刷設定の変更が発生したときに、ユーザにポップアップ通知を行うか、行わないかを指定するためのボックスとして機能する。
図9は、本実施形態を示すサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201上における管理コードを初期登録する場合のデータ処理例である。なお、S901〜S905は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
まず、S901で、サーバ201のCPUは、図4に示したユーザインタフェースを表示して、共通のポリシーに関する設定項目の登録処理を行う。なお、共通のポリシーに関する設定項目の登録処理の詳細については、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
次に、S902で、サーバ201のCPUは、管理コードの登録処理を行う。なお、複数の階層を含む管理コードの登録処理の詳細については、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
次に、S903で、サーバ201のCPUは、図5に示したユーザインタフェースを表示して、複数階層に対して階層別の印刷設定の登録処理を行う。なお、複数階層に対する階層別の印刷設定の登録処理の詳細については、図12に示すフローチャートを参照して説明する。
次に、S904で、サーバ201のCPUは、図6に示したユーザインタフェースを表示して、印刷設定の自動変更に関する設定の登録処理を行う。なお、印刷設定の自動変更に関する設定の登録処理の詳細については、図16に示すフローチャートを参照して説明する。
次に、S905で、サーバ201のCPUは、1つの管理コードに関する初期登録の終了が指示されているかどうかを判断する。例えば図6に示すユーザインタフェースにおいて、ボタンBT1が押下されたことを検知している場合には、終了と判断するものとする。
ここで、サーバ201のCPUが、1つの管理コードに関する初期登録の終了が指示されていないと判断した場合は、初期登録処理を継続するため、S902へ戻る。
一方、S905で、サーバ201のCPUが、1つの管理コードに関する初期登録の終了が指示されていると判断した場合は、本処理を終了する。
図10は、本実施形態を示すサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201における共通のポリシーに関する設定項目の登録処理例である。なお、S1001〜S1007は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
まず、図4に示すユーザインタフェースを表示した状態で、S1001で、サーバ201のCPUは、ホストPC202側で印刷設定変更を「可」とするか、「否」とするかを指定する。ホストPC202側で印刷設定変更を可とする場合は、図4に示すチェックボックスCK1にチェックを入れる。
次に、図4に示すユーザインタフェースを表示した状態で、S1002で、サーバ201のCPUは、実績値を印刷設定に反映させるか否かを指定する。実績値を印刷設定に反映させる場合には、図4に示すチェックボックスCK2にチェックを入れる。
次に、S1003で、図4に示すユーザインタフェースを表示した状態で、サーバ201のCPUは、複数の階層毎のコードに対する印刷設定の重複をいずれのポリシーで解消するかを判別する。
具体的には、サーバ201のCPUは、図4に示すユーザインタフェースのラジオボタンRB1〜RB3のいずれが指示されているかに基づいて、印刷設定が重複したときの共通のポリシーに対する種別を判別するものとする。
ここで、サーバ201のCPUが図4に示すユーザインタフェースのラジオボタンRB1が指示されていると判別した場合は、S1004へ進む。つまり、サーバ201のCPUが上位コード優先と判別した場合は、S1004で、上位コードを優先とする印刷設定を行い、S1007へ進む。
一方、S1003で、サーバ201のCPUが図4に示すユーザインタフェースのラジオボタンRB2が指示されていると判別した場合は、S1005へ進む。つまり、サーバ201のCPUが下位コードを優先とする印刷設定を行い、S1007へ進む。
また、S1003で、サーバ201のCPUが図4に示すユーザインタフェースのラジオボタンRB3が指示されていると判別した場合は、S1006へ進む。つまり、手動選択を設定して、S1007へ進む。
次に、S1007で、サーバ201のCPUは、S1001〜S1006で設定された共通設定を図1に示した印刷設定登録部207へ登録処理を行い、本処理を終了する。
図11は、本実施形態を示すサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201における管理コードの登録処理例である。なお、S1101〜S1116は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
まず、S1101で、管理者がキーボード等を操作して、情報処理システムで使用する1つの管理コードに対する階層数を入力する。本実施形態では、階層数を「3」とする場合について説明するが、情報処理システムの環境に適応して、必要な階層数を決定することができる。ここで、階層数が「3」が入力された場合は、1つの管理コードに対して3つのコードが指定されることとなる。
次に、S1102で、管理者は、キーボード等を操作して入力された階層数に応じた階層別の名称を入力する。本実施形態では、3階層であるので、第1階層から第3階層まで、各階層に対する名称を入力する。具体的には、第1の階層名として「クライアント」を入力し、第2の階層名として「マター」を入力し、第3の階層名として「サブマター」を入力する。
次に、S1103で、サーバ201が備えるCPUが登録すべき階層として第1階層〜第3階層のいずれが指示されているかを判断する。ここで、サーバ201が備えるCPUが登録すべき階層が第1階層であると判断した場合は、S1104へ進む。
そして、S1104で、管理者がキーボード等を操作して、コード名を入力する。次に、S1105で、サーバ201が備えるCPUは、コード名に対応する内部コードを割り当てる。ここで、割り当てられる内部コードは、管理コードが新規に登録される毎にシーケンシャル、かつ一意に決定される。
次に、S1106で、サーバ201が備えるCPUは、サーバ201内の記憶装置に、第1階層に対して、コード名および内部コードを登録する。
そして、S1107で、サーバ201が備えるCPUは、登録したコードに対する各印刷設定を初期化して、S1116へ進む。なお、サーバ201のCPUがS1104〜S1106で設定したものは、サーバ201が備える記憶装置に確保される、例えば図1に示した印刷設定登録部207に登録される。
そして、S1116で、サーバ201のCPUは、1つの管理コードに対する各コードの登録処理が終了指示されているかどうかを判断する。ここで、サーバ201のCPUが終了指示されていると判断した場合は、本処理を終了し、終了指示されていないと判断した場合は、S1103へ戻り、本処理を繰り返す。
一方、S1103で、サーバ201のCPUが登録すべき階層が第2階層であると判断した場合は、S1108へ進む。
そして、S1108で、管理者がキーボード等を操作して、コード名を入力する。次に、S1109で、サーバ201が備えるCPUは、コード名に対応する内部コードを割り当てる。ここで、割り当てられる内部コードは、管理コードが新規に登録される毎にシーケンシャル、かつ一意に決定される。
次に、S1110で、サーバ201が備えるCPUは、サーバ201内の記憶装置に、第2階層に対して、コード名および内部コードを登録する。
そして、S1111で、サーバ201が備えるCPUは、登録したコードに対する各印刷設定を初期化して、S1116へ進む。なお、サーバ201のCPUがS1108〜S1111で設定したものは、サーバ201が備える記憶装置に確保される、例えば図1に示した印刷設定登録部207に登録される。
そして、S1116で、サーバ201のCPUは、1つの管理コードに対する各階層のコードの登録処理が終了指示されているかどうかを判断する。ここで、サーバ201のCPUが終了指示されていると判断した場合は、本処理を終了し、終了指示されていないと判断した場合は、S1103へ戻り、本処理を繰り返す。
一方、S1103で、サーバ201のCPUが登録すべき階層が第3階層であると判断した場合は、S1112へ進む。
そして、S1112で、管理者がキーボード等を操作して、コード名を入力する。次に、S1113で、サーバ201が備えるCPUは、コード名に対応する内部コードを割り当てる。ここで、割り当てられる内部コードは、1つの管理コードが新規に登録される毎にシーケンシャル、かつ一意に決定される。
次に、S1114で、サーバ201が備えるCPUは、サーバ201内の記憶装置に、第3階層に対して、コード名および内部コードを登録する。
そして、S1115で、サーバ201が備えるCPUは、登録したコードに対する各印刷設定を初期化して、S1116へ進む。なお、サーバ201のCPUがS1112〜S1115で設定したものは、サーバ201が備える記憶装置に確保される、例えば図1に示した印刷設定登録部207に登録される。
そして、S1116で、サーバ201のCPUは、1つの管理コードに対する各階層のコードの登録処理が終了指示されているかどうかを判断する。ここで、サーバ201のCPUが終了指示されていると判断した場合は、本処理を終了し、終了指示されていないと判断した場合は、S1103へ戻り、本処理を繰り返す。
図12は、本実施形態を示すサーバ装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201における管理コードに対する印刷設定の登録処理例である。なお、S1201〜S1206は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
まず、S1201で、管理者は、キーボード等を操作して印刷設定を行う1つの管理コードのいずれかの階層を選択する。ここで、いずれかの階層が選択されると、サーバ201のCPUは、選択された階層に適応して、図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースをサーバ201が備える表示装置に表示する。本実施形態では、図5Aに示すユーザインタフェースは、第1階層である「クライアント」が選択された場合に、サーバ201が備える表示装置に表示される。
同様に、図5Bに示すユーザインタフェースは、第2階層である「マター」が選択された場合に、サーバ201が備える表示装置に表示される。
同様に、図5Cに示すユーザインタフェースは、第3階層である「サブマター」が選択された場合に、サーバ201が備える表示装置に表示される。
次に、管理者は、図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースを介して、コード51のコード選択部51Bからコードを選択する。
本実施形態において、図5Aに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第1階層である「クライアント」に対して、コード選択部51Bより、コードとして「A社」を選択した状態を示している。
同様に、図5Bに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第2階層である「マター」に対して、コード選択部51Bより、コードとして「提案」を選択した状態を示している。
同様に、図5Cに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第3階層である「サブマター」に対して、コード選択部51Bより、コードとして「機密」を選択した状態を示している。
次に、S1203で、管理者は、図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースを介して、印刷設定部52の各設定項目にチェックを入れることで、印刷設定を変更する項目を選択する。さらに、S1204で、管理者は、図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースを介して、印刷設定部52の各設定項目にチェックを入れた項目に対して、印刷設定を変更する内容を選択する。
本実施形態において、図5Aに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第1階層である「クライアント」に対して、印刷設定部52を介して、「ロゴ」を「A社.JPG」ファイルを用いて印刷する印刷設定を選択している。
さらに、印刷設定部52を介して、「テンプレート付き」で「提案書」テンプレートを用いた印刷設定を選択している。
同様に、図5Bに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第2階層である「マター」の「提案」に対して、印刷設定部52を介して、「カラーモード」を「カラー」を用いて印刷する印刷設定を選択している。
さらに、印刷設定部52を介して、「ページレイアウト」で「2ページ/1枚」を用いた印刷設定を選択している。
同様に、図5Cに示すユーザインタフェースでは、管理者が、第3階層である「サブマター」の「機密」に対して、印刷設定部52を介して、「地紋印刷」を「コピー禁止」の下地文字を用いて印刷する印刷設定を選択している。
さらに、印刷設定部52を介して、「セキュア印刷」で「暗号化あり」を用いて、印刷データを暗号化して印刷する印刷設定を選択している。
なお、本実施形態では、各階層のコードに対して、独立して指定する例を示しているが、階層により指定可能な印刷設定をあらかじめ決めておいてもよい。
次に、図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースを介して、印刷設定を行った後、管理者がボタンBT1を押下したことを検出したら、印刷設定の変更項目と、変更内容が確定したとサーバ201のCPUが判断する。そして、S1205で、サーバ201のCPUがS1201〜S1204で選択された内容に従う印刷設定情報を図1に示したサーバ201が備える記憶装置に確保される印刷設定登録部207に登録する。
次に、S1206で、サーバ201のCPUは、管理者が登録処理の終了を指示しているかどうかを判断する。例えば図5A〜図5Cのいずれかのユーザインタフェースの表示をクローズする指示がなされた場合に、サーバ201のCPUは、管理者が登録処理の終了を指示していると判断する等が一例である。
ここで、登録終了が指示されているとサーバ201のCPUが判断した場合は、本処理を終了し、登録終了が指示されていないと判断した場合は、S1201へ戻り、同様の処理を繰り返す。
これにより、サーバ201が備える記憶装置に確保される印刷設定登録部207に階層毎に個別設定された印刷設定が登録される。
図13は、本実施形態を示すサーバ装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201における実績修正結果に基づいて印刷設定を自動変更する処理例である。なお、S1301〜S1308は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
また、サーバ201側では、管理対象となるデバイス(図1に示すデバイス203を含む)に対して定期的なポーリングあるいは、デバイスからのログ取得要求等のイベントに基づいて、デバイスから印刷ログの取得を行うものとする。そして、サーバ201は、デバイスから取得した印刷ログを図1に示したサーバ201が備える記憶装置に確保される課金情報保持部205に実績値として記憶保持しているものとする。
まず、S1301で、サーバ201のCPUは、収集した実績値を印刷設定登録部207に登録されている管理コード別に集計する。
なお、デバイス(図1に示すデバイス203を含む)には、印刷ログを蓄積するための不揮発性の記憶装置を備えている。例えば不揮発性の記憶装置として一例を示すと、NVRAM、ハードディスク、フラッシュROM等が含まれる。
次に、S1302で、サーバ201のCPUは、図4に示したユーザインタフェースを介して、共通設定において、実績値による自動変更にチェックが入っているかどうかを印刷設定登録部207の内容から判断する。ここで、サーバ201のCPUが実績値による自動変更にチェックが入っていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1302で、サーバ201のCPUが実績値による自動変更にチェックが入っていると判断した場合は、S1303へ進む。そして、S1303で、サーバ201のCPUは、図6に示したユーザインタフェースを介して自動設定登録された管理コード全てに対し、自動変更指定された条件をそれぞれ比較して条件に該当するか、非該当であるかを判断する。
ここで、サーバ201のCPUが、非該当であると判断した場合は、S1308へ進み、該当すると判断した場合は、S1304へ進む。
そして、S1304で、サーバ201のCPUは、図6に示したユーザインタフェースを介して、管理者が自動変更を通知するにチェックを入れているかどうかを判断する。
ここで、サーバ201のCPUが自動変更を通知するにチェックをいれていないと判断した場合は、S1306へ進む。
一方、S1304で、サーバ201のCPUが自動変更を通知するにチェックをいれていると判断した場合、すなわち、自動変更を通知すると判断した場合は、S1305へ進む。
そして、S1305で、サーバ201のCPUは、図1に示したサーバ201が備える記憶装置に確保される印刷設定登録部207に対して、自動変更があったことを通知するための設定処理を行う。
次に、S1306で、サーバ201のCPUは、自動変更で指定された値と図5A〜図5Cに示すユーザインタフェースのいずれかを介して、コード毎に指定された印刷設定値とのマージ処理を行う。ここで、マージ処理は、本実施形態においては、ポリシーによる印刷設定よりも、自動変更による印刷設定値を優先し、印刷条件を厳しくするようにするものである。例えば図6に示す例に従うと、カラー印刷において、50ページ以降は、モノクロで印刷させる等である。本例は、印刷ジョブを印刷処理することにより消費される消耗材の量を節減するように印刷設定の内容を変更する例である。
次に、S1307で、サーバ201のCPUは、マージ処理により得られた印刷設定により、図1に示した印刷設定登録部207にコード別に登録された印刷設定を更新する。
次に、S1308で、サーバ201のCPUは、自動変更すべき項目をすべて処理したかどうかを判断する。ここで、サーバ201のCPUが全ての項目を処理したと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1308で、サーバ201のCPUが変更すべき項目が残っていると判断した場合は、S1303へ戻り、同様の処理を繰り返す。
図14は、本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、ホストPC202における印刷処理例である。なお、S1401〜S1413は各ステップを示す。また、各ステップは、ホストPC202が備えるCPU101がRAM103に制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。ここで、上記制御プログラムには、ドライバ209が含まれる。
まず、ホストPC202のドライバ209は、HDD111にインストールされているいずれかのアプリケーションソフトが起動され、そのアプリケーションソフトから印刷開始指示を受け付ける。
次に、S1401で、ドライバ209で各種印刷設定を行う。この印刷設定は、通常の印刷設定である。
次に、S1402で、ドライバ209は、印刷しようとしているデバイス(デバイス203を含む)が管理コードに対応している機器かどうかを判断する。ここで、ドライバ209は、管理コードに対応していないと判断した場合は、S1413へ進む。
一方、S1402で、ドライバ209が管理コードに対応していると判断した場合は、S1403へ進み、サーバ201から管理コードの入力条件を取得する。ここで、入力条件とは、印刷時に管理コード入力を必要とするか否かの条件に対応する。なお、入力条件は、あらかじめサーバ201が備える記憶装置に確保される課金情報保持部205に設定されている。
次に、S1404で、ホストPC202のドライバ209は、印刷要求されている印刷ジョブを実行するために、管理コードが不要であるかどうかを判断する。ここで、管理コードが不要であると判断した場合は、S1413へ進む。
一方、S1404で、ホストPC202のドライバ209が管理コードの入力が必要であると判断した場合は、S1405で、サーバ201の記憶装置に確保される管理コード登録部206から管理コード一覧を取得する。
次に、S1406で、ホストPC202のドライバ209が図7の(A)または図7の(B)に示すユーザインタフェースを介して、いずれかの方法で、階層別の管理コードを入力する。
次に、S1407で、ホストPC202のドライバ209は、図15に詳細を示す印刷設定を決定する処理を実行する。
そして、S1408で、ホストPC202のドライバ209は、S1407により、印刷設定に変更があったかどうかを判断する。ここで、ホストPC202のドライバ209は、設定に変更がなかったと判断した場合は、S1410へ進み、設定に変更があったと判断した場合は、S1409へ進む。
そして、S1409で、ホストPC202のドライバ209は、ユーザに印刷設定が変更されたことを図示しないユーザインタフェースを介して通知する。
具体的には、図8に示すユーザインタフェースを介して、印刷設定の変更時に通知をする指定がなされている場合、あるいは印刷設定登録部207に変更を示す情報が設定されている場合に、ユーザにその旨を通知する。
次に、S1410で、ホストPC202のドライバ209は、決定された印刷設定に従い印刷ジョブを生成する。次に、S1411で、ホストPC202のドライバ209は、生成した印刷ジョブに階層毎のコードを付加する。
そして、S1412で、ホストPC202のドライバ209は、生成された印刷ジョブをデバイス203へ送信して、本処理を終了する。
これにより、1つの管理コードを入力して印刷ジョブを印刷する場合に、サーバ201から取得する階層毎のコードの印刷設定が重複していても、サーバ201から取得する共通のポリシーに従って印刷設定を決定できる。
図15は、本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、ホストPC202における印刷設定の決定処理例であって、図14に示したS1407の詳細手順に対応する。なお、S1501〜S1510は各ステップを示す。また、各ステップは、ホストPC202が備えるCPU101がRAM103に制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。
まず、S1501で、ホストPC202のドライバ209は、サーバ201の印刷設定登録部207より階層別の印刷設定を取得する。
次に、S1502で、ホストPC202のドライバ209は、各階層間で指定項目が重複していないかを判断する。つまり、サーバ201から取得した各階層の管理コードに設定された印刷設定項目に重複するかどうかを判断する。ここで、ホストPC202のドライバ209が各階層間で指定項目が重複していないと判断した場合は、S1508へ進む。
一方、S1502で、ホストPC202のドライバ209が各階層間で指定項目が重複していると判断した場合は、S1503に進む。
そして、S1503で、ホストPC202のドライバ209は、印刷設定を決定するためにサーバ201の印刷設定登録部207に登録されている共通のポリシーに関わる設定を取得する。
次に、S1504で、ホストPC202のドライバ209が図4に示したユーザインタフェースを介して管理者により決定されている共通のポリシーが手動選択であるかどうかを判断する。ここで、ホストPC202のドライバ209が決定されている共通のポリシーが手動選択であると判断した場合は、S1509へ進む。
一方、S1504で、ホストPC202のドライバ209が決定されている共通のポリシーが手動選択でないと判断した場合は、S1505へ進む。
そして、S1505で、ホストPC202のドライバ209は、図4に示したユーザインタフェースを介して管理者により選択された共通のポリシーが上位優先であるかどうかを判断する。ここで、ホストPC202のドライバ209が上位優先を選択していると判断した場合は、S1507へ進み、上位優先が選択されていないと判断した場合は、S1506へ進む。
そして、ホストPC202のドライバ209は、S1506で、重複した印刷設定の項目に対して、下位側の設定内容で印刷設定を決定する。この場合は、項目が重複したときは、サブマター(第3階層)、マター(第2階層)、クライアント(第1階層)の優先順で印刷設定が決定されることとなる。
次に、S1508で、ホストPC202のドライバ209は、全てのコードに対して印刷設定を決定しているかどうかを判断する。ここで、ホストPC202のドライバ209が全てのコードに対して印刷設定を決定していないと判断した場合は、S1501へ戻り、全てのコードに対して印刷設定を決定している場合は、本処理を終了する。
一方、S1505で、ホストPC202のドライバ209が上位のコードを優先すると判断した場合は、S1507で、重複した印刷設定の項目に対して、上位側の設定の内容で決定して、S1508へ進む。この場合、項目が重複したときは、クライアント(第1階層)、マター(第2階層)、サブマター(第3階層)の優先順で印刷設定が決定されることとなる。
一方、S1504で、ホストPC202のドライバ209が手動選択であると判断した場合は、S1509で、ホストPC202のドライバ209は、ユーザに対して重複項目を表示する。
次に、S1510で、ユーザは、ホストPC202のドライバ209が提供する図示しないユーザインタフェースを介して、印刷設定を選択して、S1509へ進む。
これにより、階層数や各階層での印刷設定の重複状態を自動的に解消できるため、ユーザはさらに煩雑な印刷設定を行う必要がなくなり、ユーザの操作負担を軽減できる。
また、複数の印刷目的に対応付けられた階層別のコードを選択して印刷を行う際、各階層の印刷設定の誤りを防ぐことにより、印刷失敗によるコストの増大を抑制できる。
図16は、本実施形態を示すサーバ装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、サーバ201において、課金情報保持部205に保持される実績に基づいて、印刷設定の自動変更のための設定を登録する処理例である。なお、S1601〜S1605は各ステップを示す。また、各ステップは、サーバ201が備えるCPUがRAMに制御プログラムをロードして実行すること実現でされる。ここで、上記制御プログラムには、ドライバ209が含まれる。
まず、S1601で、管理者は図6に示すユーザインタフェースを介して、自動変更設定を行うコードを選択する。次に、S1602で、管理者は図6に示すユーザインタフェースを介して、印刷設定を自動変更する項目を選択する。本実施形態では、モノクロの制限および2ページ/枚印刷制限とがある。
次に、S1603で、管理者は、図6に示すユーザインタフェースを介して印刷設定を自動変更するための変更条件を入力する。本実施形態では、デバイス203から取得される印刷実績から求められるコード毎の残ページ数を条件(図6に示す指定条件63,64参照)としている。
次に、S1605で、サーバ201のCPUは、ユーザインタフェースを介して設定された自動変更項目の内容を印刷自動設定登録部208に登録して、本処理を終了する。
これにより、ユーザが印刷ジョブをデバイスで処理した場合に、デバイスに保持される印刷ログを取得して、印刷設定の変更をすでに印刷設定登録部207に登録されている印刷実績に基づいて印刷設定に反映させることができる。
なお、上記各実施形態において、サーバ201が実行した処理の一部を、ホストPC202側で処理するように構成してもよい。
〔第2実施形態〕
以下、図17,図18に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図17は、本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図18は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9〜図16に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な情報処理システムの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示した情報処理システムにおけるデータ処理のフローを説明する図である。 図1に示したサーバで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したサーバで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したサーバで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したサーバで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したサーバで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したホストPCで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したホストPCで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示すサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本実施形態を示すサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情サーバ装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すサーバ装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示すサーバ装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 サーバ
202 ホストPC
203 デバイス
204 UI部
206 管理コード登録部
207 印刷設定登録部
208 印刷自動設定登録部

Claims (16)

  1. 画像処理装置における処理実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するため、複数の階層を含む管理コードを用いる情報処理装置において、
    ユーザの指示に基づき、印刷ジョブに対して少なくとも1つ以上の階層に対してコードが指定された前記管理コードを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複が無いと判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コードに基づく印刷設定を設定し、前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複があると判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コード及び当該重複する印刷設定項目の印刷設定を決定するためのポリシーとに基づく印刷設定を設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる上位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる下位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる上位の階層または下位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させるかを手動選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記印刷ジョブにおける印刷枚数が前記管理コード毎に管理される上限値を超えないように、前記ポリシーに基づいて前記印刷ジョブに対して設定した印刷設定を変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の記載の情報処理装置。
  6. 前記設定手段により設定された印刷設定により、前記ユーザが印刷ジョブに対して設定した印刷設定に変更がある場合にその旨の通知を行う通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 画像処理装置における処理実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するため、複数の階層を含む管理コードを用いる情報処理方法において、
    ユーザの指示に基づき、印刷ジョブに対して少なくとも1つ以上の階層に対してコードが指定された前記管理コードを指定する指定工程と、
    前記指定工程において指定された前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複があるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において各階層に対応する印刷設定項目に重複が無いと判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定工程において指定された管理コードに基づく印刷設定を設定し、前記判断工程において各階層に対応する印刷設定項目に重複があると判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定工程において指定された管理コード及び当該重複する印刷設定項目の印刷設定を決定するためのポリシーとに基づく印刷設定を設定する設定工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる上位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる下位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  10. 前記ポリシーは、前記管理コードに含まれる複数の階層に対応する印刷設定項目に重複があり、当該印刷設定項目の印刷設定を決定する際に、前記管理コードに含まれる上位の階層または下位の階層で指定されたコードに対応する印刷設定を優先させるかを手動選択することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  11. 前記印刷ジョブにおける印刷枚数が前記管理コード毎に管理される上限値を超えないように、前記ポリシーに基づいて前記印刷ジョブに対して設定した印刷設定を変更する変更工程と、
    を備えることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の記載の情報処理方法。
  12. 前記設定工程において設定された印刷設定により、前記ユーザが印刷ジョブに対して設定した印刷設定に変更がある場合にその旨の通知を行う通知工程を備えることを特徴とする請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の情報処理工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 画像処理装置における処理実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するための複数の階層を含む管理コードを管理するサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記管理コードに含まれる階層に対応させて印刷設定項目を、各階層に設定されるコードと対応させて印刷設定を登録する第1の登録手段と、
    前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複がある場合に、当該重複する印刷設定項目の印刷設定を決定するためのポリシーを登録する第2の登録手段と、
    前記情報処理装置において、ユーザの指示に基づき、印刷ジョブに対して前記管理コードを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複が無いと判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コードに基づく印刷設定を設定し、前記判断手段により各階層に対応する印刷設定項目に重複があると判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定手段により指定された管理コード及び前記ポリシーとに基づく印刷設定を設定する設定手段と、
    前記画像処理装置で管理される印刷ジョブの印刷実績を取得して、当該印刷ジョブに指定されている管理コードに対応させて印刷実績を格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  16. 画像処理装置における処理実績に応じた課金を行う際の課金先を指定するための複数の階層を含む管理コードを管理するサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記管理コードに含まれる階層に対応させて印刷設定項目を、各階層に設定されるコードと対応させて印刷設定を登録する第1の登録工程と、
    前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複がある場合に、当該重複する印刷設定項目の印刷設定を決定するためのポリシーを登録する第2の登録工程と、
    前記情報処理装置における、ユーザの指示に基づく印刷ジョブに対して前記管理コードを指定する指定工程と、
    前記指定工程において指定された前記管理コードに含まれる各階層に対応する印刷設定項目に重複があるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において各階層に対応する印刷設定項目に重複が無いと判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定工程において指定された管理コードに基づく印刷設定を設定し、前記判断工程において各階層に対応する印刷設定項目に重複があると判断された場合、印刷ジョブに対して前記指定工程において指定された管理コード及び前記ポリシーとに基づく印刷設定を設定する設定工程と、
    前記画像処理装置で管理される印刷ジョブの印刷実績を取得して、当該印刷ジョブに指定されている管理コードに対応させて印刷実績を格納する格納工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
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