JP2009042795A - カバーフィーダ装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システムを大型化させることなく、カバーフィーダ機能を付加するこ
とができる画像形成システムを提供する。
【解決手段】用紙に対して処理の処理を行う用紙後処理装置2と、入力された
画像情報に基づいて用紙上に画像を形成する画像形成装置1とからなる画像形成
システムにおいて、前記用紙後処理装置2と前記画像形成装置1との間に、前記
画像形成装置1から前記用紙後処理装置2へ用紙を搬送する搬送路に別途用紙を
供給するカバーフィーダ装置20を取り付け、取り外し可能に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙に対して所定の処理を実行する用紙処理装置にカバーペーパを
給紙するカバーフィーダ装置、およびこのカバーフィーダ装置と用紙処理装置と
画像形成装置とからなる画像形成システムに関する。
従来から実施されている画像形成装置と用紙後処理システムの例を図7に示す
。この従来例は用紙後処理装置を付設した一般的な画像形成システムの例で、複
写機、プリンタなどの画像形成装置1と用紙処理装置としての用紙後処理装置2
とから構成されている。用紙後処理装置2は、この例は、3つのトレイ、すなわ
ち上からプルーフトレイ(上排紙トレイ)210、シフトトレイ220、中折り
排紙トレイ(下排紙トレイ)230の3つのトレイと、大まかに6つに分けられ
る搬送路A〜Fと、用紙を集積し、綴じ処理を行うスティプル処理トレイ240
と、中折り処理を行う折り機構部260とから構成されている。
搬送路は、記録媒体としての用紙が画像形成装置1側から給紙される給紙口2
01、入口ローラ202および搬送ローラ203を備えた搬送路Aと、この搬送
路Aから前記プルーフトレイ210に用紙を導く搬送路Bと、搬送路Aから前記
シフトトレイ220に用紙を導く搬送路Cと、搬送路Aから前記綴じ処理トレイ
240に用紙を導く搬送路Dと、前記綴じ処理トレイ240から前記シフトトレ
イ220に用紙束を導く搬送路Eと、綴じ処理トレイ240で綴じられた用紙束
に対して前記折り機構部260で折り処理された用紙束を中折り排紙トレイ23
0に導く搬送路Fとからなる。
前記搬送路Aから搬送路Bへの分岐点には、第1の分岐爪211が、搬送路A
から搬送路C,Dへの分岐点には第2の分岐爪221がそれぞれ設けられている
。また、搬送路Bには、搬送ローラ対212と排紙ローラ対213が、搬送路C
には、搬送ローラ対222とシフト排紙ローラ対221が、搬送路Dには、3対
の搬送ローラ対241とスティプル排紙ローラ242が、搬送路Fには折りロー
ラ対451,452がそれぞれ設けられている。なお、図において上側の排紙ロ
ーラ221は開閉可能な搬送ガイド板223の自由端側に設けられている。
スティプル処理トレイ240の下端には、用紙束の用紙搬送方向後端部の位置
決めと揃え動作を行う後端フェンス410と端面綴じスティプラ401が網けら
れ、中央部やや上方には中綴じを行うための中綴じスティプラ402が設けられ
ている。なお、符号250は叩きローラで、スティプル処理トレイ240に排紙
された用紙を前記後端フェンス410側に戻す機能を有する。また、符号460
は折りプレートで、用紙束の中央部を前記折りローラ対451,452のニップ
に向けて押し出し、前記折りプレートを挟んだ状態で折りローラ451,452
のニップに銜え込ませて中折りする機能を有する。
このように大略構成された用紙後処理装置2では、画像形成装置1側から排紙
され、用紙後処理装置2に給紙された用紙は、画像形成装置1のCPUからの指
示に応じて、何も処理しない用紙は、プルーフトレイ210へ、ソートやスタッ
クをする用紙はシフトトレイ220へ、端面綴じを行う用紙はスティプル処理ト
レイ240へ搬送され、綴じ処理を行った後、シフトトレイ220へ、中折りを
行う用紙は、スティプル処理トレイ240へ搬送され、中綴じと、中折りを行っ
た後、中折り排紙トレイ230へ、それぞれ排紙される。
なお、このような用紙後処理装置は公知のものなので、各部に着いての詳細な
説明は省略する。
ところで、用紙処理装置の1つに画像形成装置からの排紙された画像形成済み
の転写紙とは別に表紙としてのカバー紙や章毎の区切りとしての合紙を供給する
形式の用紙処理装置がある。このような装置は、カバーフイーダとも称されてお
り、昨今、実用化されきている。このような装置として例えば特開平7−214
936号公報や特開2000−72320公報に開示された発明が公知である。
これらの特開平7−214936号公報や特開2000−72320号公報に
開示された発明では、いずれも用紙後処理装置にカバーフイーダが装備され、当
該用紙後処理装置内にカバーフイーダ用の搬送経路が設けられている。
この種の用紙後処理装置に搭載されるカバーフイーダは、前記公報に開示され
ているように用紙後処理装置内にカバーフイーダから供給される用紙の専用の搬
送経路が設けられているが、このようにカバーフィーダ専用の搬送経路を設ける
と、カバーフイーダを搭載しない用紙後処理装置においては、無駄な搬送経路で
あり、使用もしない搬送経路のため用紙後処理装置が大型化してしまい、当然、
コストも高くなる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、
単体で構成され、必要に応じて簡単にシステムに加えることが可能なカバーフィ
ーダ装置を提供することにある。
また、他の目的は、システムを大型化させることなく、カバーフィーダ機能を
付加することができる画像形成システムを提供することにある。
さらに、他の目的は、カバーフィーダ機能やメールボックス機能をユーザの用
途に応じて後付することができる画像形成システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、用紙処理装置に搬入される搬送経路
に他の搬送経路から用紙を供給するカバーフィーダ装置において、正面視略鉤状
に形成され、前記用紙処理装置上面への電気的接続部が鉤状の上部下面に設けら
れ、前記用紙処理装置側面への機械的取り付け部が前記用紙処理装置側面と対向
する鉤状の垂直部の側面に設けられていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記機械的取り付け部が、嵌合により支
持機能を発揮する段ネジと長穴との組み合わせからなることを特徴とする。
第3の手段は、用紙に対して処理の処理を行う用紙処理装置と、入力された画
像情報に基づいて用紙上に画像を形成する画像形成装置とからなる画像形成シス
テムにおいて、前記用紙処理装置と前記画像形成装置との間の用紙搬送路に、用
紙を別途供給するカバーフィーダ装置が取り付け、取り外し可能に設けられてい
ることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記カバーフイーダ装置を前記第1の手
段によって構成したことを特徴とする。
第5の手段は、第3または第4の手段において、前記カバーフイーダの用紙搬
送系の駆動は、前記用紙処理装置とは独立して行われることを特徴とする。
第6の手段は、第3または第4の手段において、前記カバーフイーダ装置と前
記用紙処理装置のインターフェースコネクタにドロアコネクタを使用し、当該ド
ロアコネクタはメールボックスのインターフェイスコネクタを兼ねていることを
特徴とする。
第1の手段によれば、カバーフィーダ装置を単体で構成し、必要に応じて適宜
装着して使用することが可能になり、これにより、小型で安価なカバーフィーダ
装置を提供することができる。
第2の手段によれば、簡単な構造で位置決めされた状態で確実に用紙処理装置
側に取り付けることができる。
第3の手段によれば、必要に応じてカバーフィーダ装置を用紙処理装置と画像
形成装置との間に配置してカバーペーパの給紙を行うことができる。
第4の手段によれば、カバーフィーダ装置のセット性の向上と省スペース性を
向上させることができる。
第5の手段によれば、カバーフィーダ装置側で無駄な駆動が行われないので、
カバーフィーダ装置の各機構の耐久性を向上させ、また、消費電力を低滅させる
ことができる。
第6の手段によれば、ユーザの使用形態に応じて使用頻度に応じて、カバーフ
ィーダ装置を使用するかメールボックス装置を使用するかを自由に選択し、ユー
ザ自身で簡単にセットすることができる。
なお、以下の実施形態において、前記鉤状の上部は水平部20hに、上部下面
は水平部の底面34に、鉤状の垂直部は垂直部20vに、垂直部の側面は側面3
5にそれぞれ対応する。
以上のように本発明に係るカバーフィーダ装置によれば、正面視略鉤状に形成
され、用紙処理装置上面への電気的接続部が鉤状の水平部底面に設けられ、用紙
処理装置側面への機械的取り付け部が用紙処理装置側面と対向する鉤状の垂直部
の側面に設けられているので、単体で構成され、必要に応じて用紙処理装置側に
取り付けることによりシステムに加えることが可能となる。
また、本発明に係る画像形成システムによれば、用紙に対して処理の処理を行
う用紙処理装置と、入力された画像情報に基づいて用紙上に画像を形成する画像
形成装置とからなる画像形成システムにおいて、前記用紙処理装置と前記画像形
成装置との間に、前記画像形成装置から前記用紙処理装置へ用紙を搬送する搬送
路に別途用紙を供給するカバーフィーダ装置が設けられているので、システムを
大型化させることなく、カバーフィーダ機能を付加することができる。
さらに、本発明に係る画像形成システムによれば、ドロアコネクタはメールボ
ックスのインターフェイスコネクタを兼ねているので、カバーフィーダ機能やメ
ールボックス機能をユーザの用途に応じて後付することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。この
画像形成システムは、画像形成装置1と用紙後処理装置(以下、フィニッシャー
とも称す)2と、カバーフィーダ20とから構成されている。カバーフィーダ2
0は、水平部20hと、この水平部20hの一端から垂下された垂直部20vと
から正面視略鉤状(逆L字状)に形成され、前述の図7と比較すると分かるよう
に画像形成装置1と用紙後処理装置2との間に配置されている。なお、用紙後処
理装置2自体は前述の図7に示した従来例と同一であるので、同一部分には同一
の参照符号を付し(一部、符号は省略している)、重複する説明は省略する。
図2は、カバーフィーダ20とメールボックス60の取り付け位置を図示した
用紙後処理装置2の斜視図、図3はカバーフィーダ20の斜視図である。図2お
よび図3から分かるように、用紙後処理装置2の上カバー61には小カバー62
が設けられており、その小カバー62を取り除くとカバーフイーダ20とのイン
ターフェースコネクタであるドロアコネクタ50が設けられ、カバーフィーダ2
0側は用紙後処理装置2の前記ドロアコネクタ50に対応する位置の底面、すな
わち、図示水平部20hの底面34に図示されていないドロアコネクタが設けら
れている。
また、カバーフィーダ20が装着される側の用紙後処理装置2の側面64にあ
たるフレームには3個の段ネジ51が取り付けられている。一方、カバーフイー
ダ20の垂直部20vの側面35にあたるフレームにも前記段ネジ51に対応す
る位置に3個所の長穴36が設けられている。これにより、カバーフイーダ20
の側面35の長穴36の下端を用紙後処理装置2の側面64から突出した段ネジ
51の頭部に挿入し、上から下に落とし込むようにして用紙後処理装置2にセッ
トすると、前記底面34が用紙後処理装置2の上カバー61上に載置され安定す
る。このようにセットした後、ネジによって固定することにより、カバーフィー
ダ20の用紙後処理装置2に対する装着作業は完了する。
このときの下方向へのストローク量は、ドロアコネクタ50の嵌め込みストロ
ーク以上に設定され、この設定量は前記長穴36の長さによって決められる。一
方、カバーフィーダ20の用紙後処理装置2に対する左右方向の位置は、用紙後
処理装置2とカバーフイーダ20の結合面の各々のフレームが接することによっ
て決まる。すなわち、結合したときの対向する面の当接状態によって決まる。前
後方向の位置は、上下方向に2個取付けられた段ネジ51によって決まり、上下
方向の位置は前後のフレームに水平に取付けられた段ネジ51によって決まる。
図4は、用紙後処理装置2に取り付けられた段ネジ51をカバーフィーダ20
のフレームの長穴にセット(図4(a))してカバーフィーダ20を下げてセッ
トした状態(図4(b))を示す。このようにして段ネジ51と長穴36の幅狭
部とが嵌合し、セット後の位置がずれることなくカバーフィーダ20は用紙後処
理装置2の側面に保持される。
なお、用紙後処理装置2の前面に設けられたドアー65は、用紙ジャムが生じ
た場合などに開放してジャム処理を行うためのものであるが、図3から分かるよ
うにカバーフィーダ20は垂直部が用紙後処理装置2の垂直方向の高さよりも短
くなっている。そこで、前記ドアー65の開放端の下部に前記ドアー65と同一
の材質と同一の色の小ドアー66を固定し、前記ドアー65と一体に開閉できる
ようにしている。
このようにセットし、画像形成装置1を接続して画像形成システムを構成した
状態が図1である。図1から分かるように用紙後処理装置2と画像形成装置1と
の間の空間の上部にカバーフィーダ20が位置し、その下部に小ドアー66が配
置され、あたかも一体の装置のように見える。
このように構成された画像形成システムでは、以下のようにして給紙が行われ
る。
このカバーフィーダ20は、画像形成装置1側から搬送されてくる用紙の1部
ごとにカバーペーパ(表紙としての用紙)を給送し、前記1部の用紙束ともに綴
じられたり、合紙として挿入されるものである。そこで、このカバーフィーダ2
0では、カバーフィーダ20の用紙テーブル23上に積載された用紙束22は、
ピックアップコロ24によって、給紙ベルト21とリバースコロ26が接触して
いるニップ部25に搬送され、前記ニップ部25で分離された最上部の1枚のみ
がピックアップされ、給紙ベルト21によって、ブルアウトローラ27部まで搬
送される。ブルアウトローラ27の下流に設けられたブルアウトセンサ31に用
紙の先端が到達すると、給紙ベルト21より上流の駆動は停止し、用紙はブルア
ウトローラ27の搬送力によって搬送ローラ28まで搬送され、その後、ブルア
ウトローラ27、搬送ローラ28、レジストローラ29によって、用紙は用紙後
処理装置2の入口に搬送される。用紙は前記レジストローラ29のニップに銜え
られたまま停止し、画像形成装置1側からの部ごとの画像形成済み用紙の搬送タ
イミングに合わせて1枚目(表紙)となるように、あるいは、1枚目および最終
紙(表紙および裏表紙)となるように送り出される。
送り出されたカバーフィーダ20からの表紙用用紙は、スティプル処理トレイ
240に搬送され、後から搬送された画像形成装置1からの用紙とともに用紙束
としてスティプル処理トレイ240に集積され、端面綴じスティプラ401によ
って用紙束の端面側が綴じられて、1つの冊子となり、シフトトレイ230に排
紙される。
なお、合紙として使用する場合には、搬送路Aと搬送路Cを通ってそのままシ
フトトレイに搬送され、画像形成装置1からの用紙とともに集積され、部の区切
りを示すことになる。
前述のように用紙後処理装置2の側面にカバーフィーダ20を装着することの
利点として、パンチ装置33が用紙搬送方向下流側の入口ローラ202直後に配
置されていることから、この位置に近い位置からカバーペーパを給紙することに
よって穴あけ位置の位置精度が確保できるという点が挙げられる。
カバーフィーダ20を使用しない場合は、カバーフィーダ20の各ローラや給
紙ベルトの駆動は停止状態になり、画像形成装置1から画像形成済みの用紙は図
示しな入口モータによって駆動される入口ローラ30によって用紙後処理装置2
の入口に搬送され、用紙後処理装置2内に搬入される。すなわち、画像形成装置
1側から排出される用紙を用紙後処理装置2に供給するカバーフイーダ20の入
口ローラ30の駆動は、入口ローラ専用の入口モータによって行われているので
、カバーフイーダ20を使用しないときは他の駆動モータが使用されることはな
い。これにより耐久性向上及び消費電力の低減を図ることができる。
図5は用紙後処理装置2にメールボックス60を装着した状態を示す取り付け
説明図である。メールボックス60は前述の用紙後処理装置2の上面に装着され
るが、この上面の前記上カバー61には中カバー63が設けられており、その中
カバー63を取り除くとカバーフイーダ20とのインターフェースコネクタであ
るドロアコネクタ50が設けられている。そこで、前記ドロアコネクタ50に対
応するメールボックス60の底面図にドロアコネクタを設けておき(不図示)、
メールボックス60を装着する場合には、用紙後処理装置2の上カバー61に取
り付けられている中カバー63を外し、メールボックス60を用紙後処理装置2
の上面に載せてメールボックス60の下端を前記中カバー63を外した後に嵌め
込む。これにより、用紙後処理装置2側のドロアコネクタ50とメールボックス
60側の図示しないドロアコネクタが接続され、用紙後処理装置2の図示しない
制御装置(CPU)は、メールボックス60が接続したことを検知し、その旨、
画像形成装置1側の制御装置(CPU)に送信する。これによりメールボックス
使用状態となる。
なお、図示はしていないが、メールボックス60を用紙後処理装置2に装着し
たとき、メールボックス60への排紙とプルーフトレイ210への排紙を選択で
きるように前記搬送路Bのプルーフトレイ210への排紙口に設けられた排紙ロ
ーラ対213の用紙搬送方向上流側に分岐爪が設けられており、画像形成装置(
複写機)1本体側からの指示によってプルーフトレイ210側かメールボックス
60側かのいずれかに搬送方向が切り替えられる。
このように用紙後処理装置2は、同一のインターフェースコネクタ(ドロアコ
ネクタ50)に用途に応じてカバーフィーダ20あるいはメールボックス60を
接続し、システムとして使用することが可能になる。
カバーフィーダ20を用紙後処理装置2に取り付けた場合には、用紙後処理装
置2の制御装置(CPU)はインターフェースコネクタ(ドロアコネクタ50)
を介してカバーフィーダ20が装着されたことを認識して画像形成装置1の制御
装置(CPU)側にカバーフィーダ20が接続された旨の信号を送信し、これに
よりカバーフィーダ使用状態となる。
このときの制御手順を図6のフローチャートに示す。なお、ここでは、制御回
路は特に図示しないが、用紙後処理装置2のCPUがこの制御を司る。また、前
記フローチャートに示したプログラムは予め図示しないROMに格納され、CP
Uは、図示しないRAMをワークエリアとして使用して前記プログラムを実行す
る。
この処理では、まず、用紙後処理装置(フィニッシャー)2に周辺機が装着さ
れたかどうかをチェックし(ステップS1)、カバーフィーダ20が装着されて
いれば(ステップS2)、画像形成装置(複写機)1本体の操作パネルの表示を
カバーフィーダ20の操作画面に設定し(ステップS3)、カバーフィーダ20
が装着されていなければ、画像形成装置(複写機)1本体の操作パネルの表示を
メールボックス60の操作画面に設定する(ステップS4)。一方、前記ステッ
プS1で用紙後処理装置2に周辺機が装着されていなければ、画像形成装置(複
写機)1本体の操作パネルの表示を用紙後処理装置(フィニッシャー)2の操作
画面のみに設定する(ステップS5)。
この周辺機の装着の有無と種類は、前述のように泥Aコネクタ50からの信号
に基づいて行われ、用紙後処理装置2のCPUが画像形成装置1側に通信するこ
とにより画像形成装置2側で周辺機を認識することになる。
このように用紙後処理装置2の上面にインターフェイスコネクタを設け、この
インターフェイスコネクタを使用してカバーフィーダ20あるいはメールボック
ス60を用紙後処理装置2に装着したときに同時に電気的な接続も可能にしたの
で、ユーザの使用目的に応じてオプションとしてカバーフィーダ20あるいはメ
ールボックス60を購入し、ユーザ自身でセットすることが簡単に行える。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。 図1におけるカバーフィーダとメールボックスの取り付け位置を示す用紙後処理装置の斜視図である。 図1におけるカバーフィーダの斜視図である。 用紙後処理装置に取り付けられた段ネジをカバーフィーダ側の長穴に嵌合させた状態を示す説明図である。 用紙後処理装置2にメールボックスを装着した状態を示す取り付け説明図である。 周辺機器を用紙後処理装置に装着したときの画像形成装置側の表示制御手順を示すフローチャートである。 従来例に係る画像形成システムの概略構成図である。
符号の説明
1 画像形成装置(複写機)
2 用紙後処理装置(フィニッシャー)
20 カバーフィーダ
20h 水平部
20v 垂直部
34 底面
35 側面
36 長穴
50 ドロアコネクタ
51 段ネジ
60 メールボックス
64 側面

Claims (6)

  1. 用紙処理装置に搬入される搬送経路に他の搬送経路から用紙を供給するカバーフィーダ装置において、
    正面視略鉤状に形成され、
    前記用紙処理装置上面への電気的接続部が鉤状の上部下面に設けられ、
    前記用紙処理装置側面への機械的取り付け部が前記用紙処理装置側面と対向す
    る鉤状の垂直部の側面に設けられていることを特徴とするカバーフィーダ装置。
  2. 前記機械的取り付け部が、嵌合により支持機能を有する段ネジと長穴との組み合わせからなることを特徴とする請求項1記載のカバーフィーダ装置。
  3. 用紙に対して処理の処理を行う用紙処理装置と、入力された画像情報に基づいて用紙上に画像を形成する画像形成装置とからなる画像形成システムにおいて、
    前記用紙処理装置と前記画像形成装置との間の用紙搬送路に、用紙を別途供給
    するカバーフィーダ装置が設けられていることを特徴とする画像形成システム。
  4. 前記カバーフィーダ装置に請求項1に係るカバーフイーダ装置を使用したことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 前記カバーフイーダの用紙搬送系の駆動は、前記用紙処理装置とは独立して行われることを特徴とする請求項3または4記載の画像形成システム。
  6. 前記カバーフイーダ装置と前記用紙処理装置のインターフェースコネクタにドロアコネクタを使用し、当該ドロアコネクタはメールボックスのインターフェイスコネクタを兼ねていることを特徴とする請求項3または4記載の画像形成システム。
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