JP2009040129A - 輝度調整機能付車載装置 - Google Patents

輝度調整機能付車載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各車毎にユーザの好みに合った車室内イルミネーション輝度にマッチングした表示照明輝度を実現することができ、ひいてはストレスフリーな使用感の享受に寄与することができる「輝度調整機能付車載装置」を提供すること。
【解決手段】輝度調整機能付車載装置20は、車室内に装備されたメータ類や操作部等の表示照明の輝度をユーザ指示に基づいて調整する機能を備えた車載システム10に接続され、表示部21と、この表示部21の輝度を調整するのに必要とされる電力を可変に制御して表示部21に供給可能な表示駆動部27と、制御部23とを備える。制御部23において、システム10側からユーザ指示に基づいた照明輝度を指示するイルミネーション信号ILMを受信したときに、該イルミネーション信号ILMに基づいて表示駆動部27に対し電力の可変制御を行うことで、表示部21の輝度調整を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載装置に設けられた表示部の照明輝度(明るさ)を調整するのに有用な技術に関し、特に、車室内に装備されたメータ類や操作部等の表示照明の輝度をユーザ指示に基づいて調整する機能を備えた車載システムに接続されるよう適応された輝度調整機能付車載装置に関する。
自動車等の車両には、車室内のインストルメントパネル等に配置された速度計、走行距離計等の各種のメータ類や、車室内に装備されているオーディオ装置やエアコン等の操作指示及び動作状態を表示するための表示パネル等の照明(イルミネーション)の輝度を調整できるようにした機能が搭載されている。このイルミネーション輝度はユーザ指示に基づいて調整され、例えば、スライド式のスイッチを一方向(もしくはその反対方向)に操作することで当該輝度を増加(もしくは減少)させることができるようになっている。そして、この輝度調整を実現するために、表示部には、その輝度調整に必要とされる電力を可変に制御して供給することで表示部を駆動する駆動部が接続されており、その駆動方式としてパルス幅変調(PWM)駆動が多く用いられている。
また、最近の車両には、目的地等の所望の地点まで車両を経路誘導するための案内情報を提供するナビゲーション装置や、従来のオーディオ情報に加えて映像(ビデオ)情報も併せて享受できるようにエンターテイメント的な情報を提供するDVDプレーヤ等のオーディオ/ビデオ(A/V)装置などが搭載されたものも出現している。例えば、ナビゲーション装置については、元々装備していない車両についても、後の段階でユーザが任意に取り付けられるようになっているもの(いわゆる「後付けタイプの車載用ナビゲーション装置」)もある。
これらの車載装置には、液晶表示(LCD)素子や有機EL素子等を用いて構成された画面を有する表示部もしくは表示ユニットが設けられており、それぞれの表示画面を介してナビゲーション情報やA/Vソースの動作状態等の情報がユーザに提供されるようになっている。これらの車載装置についても、上記の車室内イルミネーション輝度調整と同様に、当該表示部(表示ユニット)の照明輝度を調整できるようにした機能が搭載されているものもある。
例えば、車載用ナビゲーション装置には、夜間など周囲が暗いときに表示照明の輝度を調整するよう制御する機能が搭載されている。ただし、後付けタイプの車載用ナビゲーション装置については、現状の技術では、夜間のキーイルミネーション制御はオン/オフの2つの状態しか存在していない。つまり、夜間など周囲が暗いときに表示照明の輝度を調整(調光)できる段数は1つに固定されている。
上記の従来技術に関連する技術としては、例えば、特許文献1に記載されるように、車両のインストルメントパネル等に配設されたメータ類や車載機器の操作部等の表示部を照明する表示照明の輝度(明るさ)を多段階に調整する表示照明制御装置において、輝度の調整段数(調光段数)を設定可能にし、各種の表示部で汎用的に使用できるようにしたものがある。
特開2005−19226号公報
上述したように従来の車室内イルミネーションの輝度調整に係る技術では、車両に元々装備されている各イルミネーション部(インストルメントパネル等に配設されたメータ類や車載機器の操作部等の表示部)については、ユーザ指示(輝度調整のための操作)に基づいて各イルミネーション部の輝度がPWM制御によって一律に調整されるので、その調整されたイルミネーション輝度に対して特に違和感を覚えることはなかった。
しかしながら、後付けタイプの車載用ナビゲーション装置のような純正品でない車載機器を後で取り付けた場合に、以下の不都合があった。すなわち、後付けタイプの車載用ナビゲーション装置の場合、夜間など周囲が暗いときに照明輝度の調整(調光)を行える段数は1つに固定されているため、その調光後の輝度が必ずしもユーザの好みに合ったものとは限らず、また、調光後のナビゲーション画面の輝度が他のイルミネーション部(メータ類や操作部等の表示部)の輝度と異なる状況になることは大いにあり得る。つまり、当該車載装置の表示部を含めて車室内の各イルミネーション部の輝度が全体的に調和していない(「マッチング」していない)状況が起こり得るといった不都合があった。
このような状況は、その車載機器を使用しているユーザに対し、車室内の他のイルミネーション部(メータ類や操作部等の表示部)の輝度と「マッチング」していないために違和感を感じさせることになり、場合によっては、ストレスを感じさせることにもなる。
本発明は、かかる従来技術における課題に鑑み創作されたもので、各車毎にユーザの好みに合った車室内イルミネーション輝度にマッチングした表示照明輝度を実現することができ、ひいてはストレスフリーな使用感の享受に寄与することができる輝度調整機能付車載装置を提供することを目的とする。
上記の従来技術の課題を解決するため、本発明によれば、車室内に装備されたメータ類や操作部等の表示照明の輝度をユーザ指示に基づいて調整する機能を備えた車載システムに接続されるよう適応された車載装置であって、表示部と、該表示部の輝度を調整するのに必要とされる電力を可変に制御して該表示部に供給可能な表示駆動部と、前記車載システム側からユーザ指示に基づいた照明輝度を指示するイルミネーション信号を受信し、該イルミネーション信号に基づいて前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせる制御部とを備えたことを特徴とする輝度調整機能付車載装置が提供される。
本発明に係る輝度調整機能付車載装置によれば、車載システム側でユーザ指示に基づいて車室内イルミネーションの輝度が調整されたときに、その調整された照明輝度を指示するイルミネーション信号を制御部で受信し、表示駆動部を介して表示部に供給する輝度調整用の電力を、そのイルミネーション信号(システム側の照明輝度)に応じて可変制御するようにしている。つまり、本車載装置での表示照明の輝度調整を、車載システム側でのイルミネーション輝度調整に連動して自動的に行うようにしている。
これによって、各車毎にユーザの好みに合った車室内イルミネーション輝度にマッチングした表示照明輝度を実現することができる。つまり、本車載装置の表示部を含めて車室内の各イルミネーション部の輝度が全体的に調和(マッチング)したものとなる。また、車載システム側での輝度調整に連動して車載装置側での表示照明輝度も自動的に変わるので、本車載装置を使用しているユーザは違和感を感じることなく、ストレスフリーな使用感を享受することができる。
本発明に係る輝度調整機能付車載装置の他の構成上の特徴及びそれに基づく具体的な処理等については、発明の実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る輝度調整機能付車載装置を含む車載システム全体の構成を示したものである。図示の例では、本実施形態に係る輝度調整機能付車載装置20の構成を車室内イルミネーション調整システム10の概略構成と共にブロック図の形態で示しており、例えば、後付けタイプの車載用ナビゲーション装置の一部(本発明に関連する部分)として本車載装置20が構成されている場合を示している。
車室内イルミネーション調整システム10は、一般的な車両には通常装備されているシステムであり、インストルメントパネル等に配置された速度計、走行距離計等の各種のメータ類や、車室内に元々装備されているオーディオ装置やエアコン等の操作部及びその動作状態を表示するためのインジケータ等の各イルミネーション部の輝度を、ユーザ指示に基づいて調整するためのものである。本実施形態の輝度調整機能付車載装置(ナビゲーション装置)20は、後述するように車室内イルミネーション調整システム10から供給されるイルミネーション信号ILMに基づいて、当該表示部の照明輝度(この場合、ナビゲーション画面を映し出す液晶表示パネル等の画面の輝度)を自動調整するものである。
車室内イルミネーション調整システム10は、本発明に関連する部分の構成として図1に示すように、操作部11と、外光センサ12と、輝度調整部13と、イルミネーション機能オン/オフ制御部14と、イルミネーション信号生成部15とを備えている。
操作部11は、例えば、フロント席前方のセンターコンソール上に配置されており、ユーザの指示を入力するための各種操作子(スイッチ、キー、ボタン等)と、操作スイッチ等が操作されたことを検出して当該スイッチ等の情報(デジタル信号)を出力する入力インタフェース回路とを備えている。本発明に関連する操作子としては、少なくとも、イルミネーション機能をオン/オフさせるためのスイッチと、車室内のイルミネーション(メータ類や操作部等の表示照明)の輝度を調整するためのキーを備えている。輝度調整用キーの形態としては、例えば、スライド式又は回転式のアップ/ダウンキーが用いられる。かかるアップキー(ダウンキー)を一方向(逆の方向)もしくは反時計方向(時計方向)に操作することで、イルミネーション輝度を増加(減少)させることができる。輝度調整用のキーが操作されたときは、その操作量に応じた信号(デジタル信号)が入力インタフェース回路を介して輝度調整部13に出力され、イルミネーション機能オン/オフ用のスイッチが操作されたときは、そのオン/オフ操作に応じた信号(デジタル信号)が入力インタフェース回路を介してイルミネーション機能オン/オフ制御部14に出力される。
外光センサ12は、車室内の所要の箇所(メータ類や操作部等の近傍)に設けられ、その周辺の照度(外光)を検出するためのものである。この外光センサ12で検出された外光の光量に応じた信号(アナログ信号)は、デジタル信号に変換されてイルミネーション機能オン/オフ制御部14に出力される。
輝度調整部13は、イルミネーション機能オン/オフ制御部14及びイルミネーション信号生成部15と共に、マイクロコンピュータ(マイコン)により構成されている。輝度調整部13では、操作部11において輝度調整用のキーが操作されたときに、その操作量に応じたデジタル信号から、当該表示部(この場合、メータ類や操作部等の各イルミネーション部)の照明輝度を調整するための制御信号を生成し、イルミネーション信号生成部15に出力する。
一方、イルミネーション機能オン/オフ制御部14では、外光センサ12によって検出された照度に基づいてイルミネーション機能のオン/オフを制御する。例えば、夜間や天気が悪い時など周辺が暗いとき(照度が低いとき)はイルミネーション機能を「オン」させて、その旨を指示する「オン」信号をイルミネーション信号生成部15に出力する。あるいは、外光センサ12の出力に依らずに、ユーザ指示に基づき操作部11においてイルミネーション機能オン/オフ用のスイッチが「オン」操作されたときに、その「オン」操作信号に基づいてイルミネーション機能を「オン」させるようにしてもよい。
イルミネーション信号生成部15では、イルミネーション機能オン/オフ制御部14からイルミネーション機能「オン」信号を受信しているときに、輝度調整部13から供給される輝度調整用の制御信号に基づいて、当該表示部の輝度調整されるべきイルミネーション輝度を指示する信号(イルミネーション信号ILM)を生成する。その際、イルミネーション信号ILMは、ユーザの好みに応じて輝度調整用キー(操作部11)の操作に基づき調整された照明輝度に比例したデューティ比をもって出力される(PWM信号)。
イルミネーション信号生成部15から出力されたイルミネーション信号ILMは、各イルミネーション部(メータ類や操作部等の表示部)の輝度調整に必要とされる電力を可変に制御して当該表示部に供給する駆動部(図示せず)に供給される。さらに、この駆動部を介して、当該表示部を照明する発光源(発光ダイオード(LED)等を用いて構成されたバックライト)に供給されるべき電力をPWM制御することで、当該表示部の照明輝度が調整されるようになっている。また、イルミネーション信号生成部15から出力されたイルミネーション信号ILMは、本実施形態の車載装置(ナビゲーション装置)20に供給されると共に、このイルミネーション信号ILMを必要とする他の車載装置30(オーディオ/ビデオ装置等)にも供給される。
本実施形態に係る輝度調整機能付車載装置20は、上述したように後付けタイプの車載用ナビゲーション装置の一部として構成されており、図1に示すように表示装置21と、システム10側から供給されるイルミネーション信号ILMを受信するイルミネーション信号受信部22と、このイルミネーション信号受信部22と協働する輝度調整制御部23と、この輝度調整制御部23に接続されたRAM等のメモリ24と、輝度調整制御部23と協働するPWM信号生成部25と、表示装置21の照明輝度を調整するのに必要とされる電力を供給するための給電部26と、この給電部26からの電力供給を受けてPWM制御により表示装置21を駆動するPWM駆動部27とを備えている。これら構成要素のうち22〜27の各機能ブロックについては、センターコンソールの内側に収納されるナビゲーション装置本体に内蔵されている。
表示装置21は、システム10側の操作部11と共にセンターコンソール上に配置されており、これによってユーザ(運転者、助手席の乗員)がその表示画面を視認できるようになっている。この表示装置21は、図1には示していないが、表示部として機能する液晶表示(LCD)パネルと、このLCDパネルの画面を背面側(装置内部)から光照射するように配置された発光源(バックライト)とを備えている。発光源(バックライト)はLCD画面のイルミネーション輝度を調整するためのものであり、本実施形態では、発光ダイオード(LED)をアレイ状に配列したものを使用している。LED以外にも、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)や蛍光表示管等を用いて構成することも可能である。
さらに表示装置21には、表示部(LCDパネル)の下方に操作ボタン等が配設されている。ここに配設されている操作ボタン等は、主として表示に関する操作指示を入力するためのものである。ナビゲーション機能を実行させるための操作指示を入力する手段としては、一般的なナビゲーション装置の場合と同様に、ナビゲーション装置本体と赤外線通信によって接続されるリモコンや、センターコンソール上に「操作パネル」の形態で配置される操作ユニット等が用いられる。あるいは、表示装置21のLCDパネル(画面)上に配置されて使用される「タッチパネル」の形態であってもよい。
輝度調整制御部23は、イルミネーション信号受信部22及びPWM信号生成部25と共に、ナビゲーション装置全体を制御する制御部(マイコン)の一部の機能として組み込まれている。この輝度調整制御部23は、後述するようにシステム10側から供給されるイルミネーション信号(PWM信号)ILMに基づき、イルミネーション信号受信部22及びPWM信号生成部25と協働して、表示装置21のイルミネーション輝度調整を制御するものである。
具体的には、輝度調整制御部23において、システム10側からイルミネーション信号受信部22を介して最低輝度/最高輝度をそれぞれ指示する各イルミネーション信号(PWM信号)ILMを受信したときに、各輝度(最低値/最高値)に対応するデューティ比を計測し、メモリ24に登録する。登録された各デューティ比に対応する最低輝度/最高輝度によって、車載装置20側での輝度調整可能な範囲が規定される。
さらに輝度調整制御部23では、その輝度調整可能な範囲を、登録された最低輝度と最高輝度との2段階を含めて所要の数の調光段数になるようにほぼ等間隔に分割し、それぞれの輝度に対応したデューティ比を演算によって求める。つまり、最低輝度に対応するデューティ比と最高輝度に対応するデューティ比との間に輝度の変化率がほぼ等しくなるように所要の数のデューティ比を演算によって求める。そして、最低輝度/最高輝度に対応する各デューティ比と、演算によって求めた各調光段階毎のデューティ比とから、各デューティ比に応じた輝度調整値を算出し、相関テーブルを作成する。作成された相関テーブル(複数のデューティ比と各デューティ比にそれぞれ対応する複数の輝度調整値との関係を規定したテーブル)は、メモリ24に登録される。
そして、システム10側で操作部11を介してユーザ指示に基づき車室内イルミネーションの輝度調整が行われたときに、メモリ24に登録した相関テーブルを参照して、表示装置21のイルミネーション輝度調整を制御するための信号(当該輝度調整値に対応したデューティ比)を出力する。
PWM信号生成部25では、輝度調整制御部23から供給されるデューティ比に応じたPWM信号(輝度調整信号)が生成し、生成したPWM信号はPWM駆動部27に供給する。PWM駆動部27では、給電部26から供給される電力を、当該PWM信号によって指示される輝度調整値に応じてPWM制御し、そのPWM制御された電力を表示装置21の発光源(LEDやCCFL等)に供給する。また、PWM制御された電力は、必要に応じて、表示部(LCDパネル)を構成する表示素子に供給するようにしてもよい。このようにして表示装置21は、PWM信号生成部25からPWM駆動部27を介して供給される当該PWM信号のデューティ比に応じた輝度調整値でPWM駆動され、その表示照明の輝度が自動的に調整される。
なお、図1には特に示していないが、車載システム10側からのイルミネーション信号ILMを必要とする他の車載装置30(オーディオ/ビデオ装置等)についても、上述した輝度調整機能付車載装置20(ナビゲーション装置)と同様の構成を有している。
上述した輝度調整機能付車載装置20の構成において、表示装置21は「表示部」に、イルミネーション信号受信部22及び輝度調整制御部23は協働して「制御部」に、PWM信号生成部25、給電部26及びPWM駆動部27は協働して「表示駆動部」に、それぞれ対応している。
以下、本実施形態に係る輝度調整機能付車載装置20において行う表示照明の輝度調整に係る処理について、その一例を示す図2を参照しながら説明する。
前提条件として、システム10側においてイルミネーション機能オン/オフ制御部14によりイルミネーション機能が「オン」状態にあり、イルミネーション信号生成部15において、操作部11からのユーザ指示に基づいた輝度調整量(デューティ比)に応じたイルミネーション信号ILMを生成し得る状態にあるものとする。
この状態で最初のステップS1では、ユーザ指示に基づいた最低輝度/最高輝度を指示するイルミネーション信号(PWM信号)を受信する。すなわち、システム10側で操作部11を介してユーザ指示に基づき最低輝度及び最高輝度がそれぞれ設定されると、輝度調整部13を介してイルミネーション信号生成部15から、各々の輝度に応じたデューティ比を有するイルミネーション信号(PWM信号)ILMが出力される。車載装置20側では、システム10側から供給される各イルミネーション信号を、イルミネーション信号受信部22を介して輝度調整制御部23に取り込む。つまり、システム10側で輝度調整が可能な範囲の最低輝度値と最高輝度値とを輝度調整制御部23で読み取る。
次のステップS2では、輝度調整制御部23において、その受信した各イルミネーション信号(PWM信号)ILMから、最低輝度値と最高輝度値にそれぞれ対応するデューティ比を計測する。計測された各デューティ比はメモリ24にいったん登録される。これによって、メモリ24上で、車載装置20側での輝度調整可能な範囲が規定される。
次のステップS3では、各デューティ比に応じた輝度調整値を算出し、相関テーブルを作成して、メモリ24に登録する。すなわち、輝度調整制御部23において、メモリ24上に規定された輝度調整可能な範囲を、登録した最低輝度と最高輝度との2段階を含めて所要の数の調光段数になるようにほぼ等間隔に分割し、それぞれの輝度に対応したデューティ比を算出する。その際、最低輝度に対応するデューティ比と最高輝度に対応するデューティ比との間に輝度の変化率がほぼ等しくなるように所要の数のデューティ比を算出する。そして、最低輝度/最高輝度に対応する各デューティ比と、演算によって求めた所要の数のデューティ比とから、各デューティ比に応じた輝度調整値を算出し、相関テーブルを作成する。作成された相関テーブルはメモリ24にいったん登録される。
次のステップS4では、システム10側でユーザ指示に基づき車室内のイルミネーション輝度が調整された(YES)か否(NO)かを判定する。すなわち、システム10側で操作部11を介して車室内イルミネーション輝度が調整されると、輝度調整部13を介してイルミネーション信号生成部15から、当該輝度に応じたデューティ比を有するイルミネーション信号(PWM信号)ILMが出力される。車載装置20側では、このイルミネーション信号(PWM信号)ILMを、イルミネーション信号受信部22を介して輝度調整制御部23で検出することで、システム10側で輝度調整が行われたかどうかを判断することができる。そして、判定結果がYESの場合にはステップS5に進み、判定結果がNOの場合には当該判定処理を繰り返す。
なお、本ステップS4ではシステム10側でのイルミネーション輝度調整が行われるまで判定処理を継続する場合を例示しているが、一定の時間が経過した場合にはその時点で本処理フローを「終了」させるようにしてもよい。
次のステップS5では、ステップS1で行った処理と同様にして、システム10側でユーザ指示に基づいて調整された輝度を指示するイルミネーション信号(PWM信号)ILMを受信する。
次のステップS6では、輝度調整制御部23において、その受信したイルミネーション信号(PWM信号)ILMからデューティ比を計測し、メモリ24に登録しておいた相関テーブル(複数のデューティ比と各デューティ比にそれぞれ対応する複数の輝度調整値との関係)を参照して、その計測したデューティ比を特定する。そのデューティ比が相関テーブルに無い場合には、当該デューティ比に最も近い値のデューティ比を特定する。そして、PWM信号生成部25、給電部26及びPWM駆動部27と協働して、その特定したデューティ比に応じた輝度調整値で表示装置21をPWM駆動する。これによって、車載装置20側での表示照明の輝度が自動的に調整される。そして、本処理フローは「終了」となる。
以上説明したように、本実施形態に係る輝度調整機能付車載装置20によれば(図1、図2参照)、輝度調整制御部23(イルミネーション信号受信部22)においてシステム10側から最低輝度/最高輝度を指示するイルミネーション信号(PWM信号)ILMを受信したときに、各々の輝度に対応するデューティ比から算出した各輝度調整値に基づいて相関テーブルを作成し、メモリ24に登録しておき(ステップS1〜S3)、さらにシステム10側で操作部11を介してユーザ指示に基づき車室内イルミネーションの輝度が調整されたときに、その相関テーブルを参照して、その調整された輝度に対応するデューティ比を特定し、PWM信号生成部25、給電部26及びPWM駆動部27と協働して、その特定したデューティ比に応じた輝度調整値で表示装置21をPWM駆動するようにしている(ステップS4〜S6)。つまり、本車載装置20での表示照明の輝度調整を、システム10側でのイルミネーション輝度調整に連動させて自動的に行っている。
かかる処理態様により、車載装置20側では、各車毎に(つまり、車室内イルミネーション調整システム10毎に)ユーザの好みに合った車室内イルミネーション輝度(イルミネーション信号ILMのデューティ比)にマッチングした表示照明輝度を実現することができる。つまり、本車載装置20の表示部(表示装置20)を含めて車室内の各イルミネーション部の輝度が全体的に調和(マッチング)したものとなる。また、システム10側での輝度調整に連動して車載装置20側での表示照明輝度も自動的に変わるので、本車載装置20を使用しているユーザは違和感を感じることなく、ストレスフリーな使用感を享受することが可能となる。
図3は、本実施形態に係る輝度調整機能付車載装置20において実現できる輝度調整の範囲とPWM駆動のデューティ比DR2との関係を、車両側(車室内イルミネーション調整システム10)で実現できる輝度調整の範囲とPWM駆動のデューティ比DR1との関係と対比させて示したものである。図3のグラフに示すように、車両側(車室内イルミネーション調整システム10)と製品側(輝度調整機能付車載装置20)の輝度を輝度上下限で適宜調整することにより、車両側の輝度(車室内イルミネーション輝度)にマッチングさせた装置20側の表示照明輝度の自動調整が可能になる。
上述した実施形態では、輝度調整制御部23(イルミネーション信号受信部22)においてシステム10側から最低輝度/最高輝度を指示するイルミネーション信号(PWM信号)ILMを受信したときに相関テーブルを作成してメモリ24に登録しておき(図2のステップS1〜S3)、車室内イルミネーション輝度調整が行われたときにその相関テーブルを参照して表示装置21のPWM駆動(表示部の輝度調整)を行うようにしたが(ステップS4〜S6)、かかる処理形態はあくまでも一例であり、相関テーブルは必ずしも作成する必要はない。
本発明の要旨(車載システム10側でのイルミネーション輝度調整に連動させて、車載装置20側での表示照明の輝度調整を行うこと)からも明らかなように、要は、システム10側でユーザ指示に基づいて車室内イルミネーションの輝度調整が行われ、その調整された輝度を指示するイルミネーション信号(PWM信号)を車載装置20側で受信したときに、その時点で、そのイルミネーション信号から当該輝度に対応するデューティ比を特定して輝度調整値を算出できれば十分である。つまり、ステップS3で行っている処理を省略し、代わりにステップS6において、輝度調整制御部23により、メモリ24に登録されている最低輝度に対応するデューティ比と最高輝度に対応するデューティ比とから、受信したイルミネーション信号(PWM信号)ILMのデューティ比を内挿法に基づいて演算し、その求めたデューティ比に応じた輝度調整値で表示装置21をPWM駆動するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る輝度調整機能付車載装置を含む車載システム全体の構成を示すブロック図である。 図1の車載装置において行う表示照明の輝度調整に係る処理の一例を示すフロー図である。 図1の車載装置において実現できる輝度調整の範囲とPWM駆動のデューティ比との関係を示す図である。
符号の説明
10…車室内イルミネーション調整システム、
11…操作部、
12…外光センサ、
13…輝度調整部、
14…イルミネーション機能オン/オフ制御部、
15…イルミネーション信号生成部、
20…輝度調整機能付車載装置(ナビゲーション装置)、
21…表示装置、
22…イルミネーション信号受信部、
23…輝度調整制御部、
24…メモリ、
25…PWM信号生成部、
26…給電部、
27…PWM駆動部、
30…イルミネーション信号を必要とする他の車載装置(A/V装置等)、
ILM…イルミネーション信号。

Claims (5)

  1. 車室内に装備されたメータ類や操作部等の表示照明の輝度をユーザ指示に基づいて調整する機能を備えた車載システムに接続されるよう適応された車載装置であって、
    表示部と、
    該表示部の輝度を調整するのに必要とされる電力を可変に制御して該表示部に供給可能な表示駆動部と、
    前記車載システム側からユーザ指示に基づいた照明輝度を指示するイルミネーション信号を受信し、該イルミネーション信号に基づいて前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせる制御部とを備えたことを特徴とする輝度調整機能付車載装置。
  2. 前記制御部において受信するイルミネーション信号は、前記車載システム側から当該照明輝度に比例したデューティ比をもって出力されたPWM信号であり、
    前記制御部は、該PWM信号のデューティ比に応じて前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせることを特徴とする請求項1に記載の輝度調整機能付車載装置。
  3. さらに、前記制御部によって算出された複数のデューティ比と各デューティ比にそれぞれ対応する複数の輝度調整値との関係を規定したテーブルを格納しておくためのメモリを備え、
    前記制御部は、前記車載システム側からユーザ指示に基づき調整された照明輝度を指示するイルミネーション信号を受信したときに、前記テーブルを参照して、前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせることを特徴とする請求項2に記載の輝度調整機能付車載装置。
  4. 前記制御部は、前記車載システム側からユーザ指示に基づき設定された最低輝度及び最高輝度をそれぞれ指示するイルミネーション信号を受信したときに、各々の輝度に対応するデューティ比から、前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせるための輝度調整値を算出し、算出された各輝度調整値に基づいて前記テーブルを作成することを特徴とする請求項3に記載の輝度調整機能付車載装置。
  5. 前記制御部は、前記車載システム側からユーザ指示に基づき調整された照明輝度を指示するイルミネーション信号を受信したときに、該イルミネーション信号から当該照明輝度に対応するデューティ比を特定して輝度調整値を算出し、算出された輝度調整値に基づいて前記表示駆動部に対し前記電力の可変制御を行わせることを特徴とする請求項2に記載の輝度調整機能付車載装置。
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