JP2009040018A - 加飾方法並びに加飾非導通性素材 - Google Patents

加飾方法並びに加飾非導通性素材 Download PDF

Info

Publication number
JP2009040018A
JP2009040018A JP2007210577A JP2007210577A JP2009040018A JP 2009040018 A JP2009040018 A JP 2009040018A JP 2007210577 A JP2007210577 A JP 2007210577A JP 2007210577 A JP2007210577 A JP 2007210577A JP 2009040018 A JP2009040018 A JP 2009040018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
vapor deposition
conductive
decorative
conductive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007210577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4718528B2 (ja
Inventor
Kunio Asaga
邦夫 浅賀
Katsuhiro Gonjo
勝浩 権上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOPLAS CO Ltd
Original Assignee
TOPLAS CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOPLAS CO Ltd filed Critical TOPLAS CO Ltd
Priority to JP2007210577A priority Critical patent/JP4718528B2/ja
Priority to PCT/JP2008/061011 priority patent/WO2009022493A1/ja
Priority to TW97130398A priority patent/TWI419788B/zh
Publication of JP2009040018A publication Critical patent/JP2009040018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4718528B2 publication Critical patent/JP4718528B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/06Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
    • C23C14/14Metallic material, boron or silicon
    • C23C14/20Metallic material, boron or silicon on organic substrates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】金型や樹脂基材に加工することなく、見る方向や角度によって平面的な金属光沢感だけでなく、彫金のような凹凸感があり、トップコート後の完成品では意匠面に金属を埋め込んだような立体感が出る非導通部材を提供する。
【解決手段】非導通素材から形成される基材の上部に加飾用のインクで印刷層を形成する工程と、前記基材並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して非導通状態の蒸着層を形成する工程と、前記蒸着層の上にトップコート層を塗布する工程とからなり、前記印刷層の上部にある蒸着層を他の蒸着層より突出させることにより非導通部材を加飾する。
【選択図】図1

Description

本発明は、加飾方法並びに加飾非導通性素材に関し、特に立体感のある金属光沢を有し非導通性能を備えた加飾方法並びに加飾非導通性素材に関する。
非導通性素材の一つである射出成形品を金属調光沢仕上げに加工する方法として従来、鍍金手法と金属蒸着手法が実施されてきた。ところが、携帯電話機をはじめとする一部の製品は、その筐体を電磁波が透過する必要が生じてきていた。そこで、非導通であり、筐体を電磁波が通過することができながら金属調光沢仕上げの非導通性素材に対するニーズが生じている。非導通でありながら金属光沢を有する非導通性素材に対する需要は、従来から例えば、自動車のトリム回りに金属蒸着がなされながら、非導通性素材を用いることで、腐食を防止する必要があった。そこで、特許文献1等によって非導通の金属蒸着方法が提案されている。
特許文献1は、「平滑面を有する誘電性基体と前記平滑面上に設けられた微細金属粒子からなる薄層とを備え、前記薄層が該層の平面に沿って電磁的に不導性であり、且つその上に密接に接着された光透過性皮膜からなる保護トップコートを備えていることを特徴とする」ものである。
また、最近の非導通の蒸着方法として、特許文献2が提案されている。この特許文献2には、「純度が99.99%以上の錫を用いてフィラメント式真空蒸着法等により膜厚を電子間力顕微鏡の測定で500オングストロング以下の錫薄膜1を形成し、形成した錫薄膜1が不通電であることを特徴としたもので、更に、基材Aに下塗り層2を形成し、下塗り層2に錫薄膜1を形成し、錫薄膜1にハードコート層31を形成したものであり、更には、錫薄膜の上面に中塗り層4を形成したものであり、加えて、錫薄膜1の上面に中塗り層4を形成し、中塗り層4の上面に加飾部5を形成し、加飾部5の上面に上塗り層6を形成したものである」と開示されている。
特開昭56−154053号公報 特開2005−298917号公報
ところが、金属調光沢を有しながら非導通性素材において、彫金のような輝きの付加や、模様、文字との付加を工数や費用を抑えながら実現することは極めて困難であり、ニーズがありながら実現することは極めて困難であった。
もちろん、金型に予め微細な意匠を彫刻しておき、金型の形状により模様や文字付けすることも可能である。しかしながら線幅が1ミリ以下の微細な模様を金型で再現するのは、メンテナンスに工数が必要となるとともに長期に亘る金型の使用を困難にする。
さらに、金型で制作した場合に、デザイン変更は金型変更となるため、金型製造コストを回収しなければ、経済性を考慮すると容易に実行できない。
そこで、上記の課題を解決すべく本発明は、金型や樹脂基材に加工することなく、見る方向や角度によって平面的な金属光沢感だけでなく、彫金のような輝きが得られる非導通性素材を提供することが目的とする。
前記の課題を解決するために本発明の第1の側面である加飾方法は、非導通素材から形成される基材の上部に加飾用のインクで印刷層を形成する工程と、前記基材並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して非導通状態の蒸着層を形成する工程と、前記蒸着層の上にトップコート層を塗布する工程とからなり、前記印刷層の上部にある蒸着層を他の蒸着層より突出させることにより非導通素材を加飾する。
非導通素材から形成される基材の上部にアンダーコート層を塗布する工程と、前記アンダーコート層に加飾用のインクで印刷層を形成する工程とを更に含むことを特徴とする。
また、蒸着工程とトップコート工程との間にミドルコートを行うミドルコート工程を含むことを特徴とする。
さらに、前記の課題を解決するために本発明の第2の側面である加飾非導通部材は、非導通素材からなる基材上に加飾用にインクで形成される印刷層と、前記非導通素材並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して形成される非導通状態の蒸着層と、前記蒸着層において前記印刷層上部に突出される蒸着突出部と、前記蒸着後に蒸着層を被覆するトップコート層とから構成され、金属光沢感を備えながら蒸着突出部により加飾された。
前記非導通素材上に塗布されるアンダーコート層と、前記アンダーコート層上に加飾用にインクで形成される印刷層が形成される。
蒸着層とトップコート層との間にミドルコート層を形成することを特徴とする。
前記ミドルコート層の印刷層直上にミドルコートが突出する突出部を備えることを特徴とする。
さらに、非導通性素材が透明素材から形成されることを特徴とする。非導通性素材が、射出成型品であることを特徴としてもよく、非導通性素材が、板材であることを特徴としてもよい。例えば板材にトップコートを塗布した後に、板材を部品毎に切削加工することもできる。
本発明に係る加飾方法は、非導通素材から形成される基材の上部に加飾用のインクで印刷層を形成する工程と、前記アンダーコート層並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して非導通状態の蒸着層を形成する工程と、前記蒸着層の上にトップコート層を塗布する工程とからなり、前記印刷層の上部にある蒸着層を他の蒸着層より突出させることにより非導通素材を加飾する。
また、本発明に係る加飾非導通部材並びに加飾方法を採用することで、金型や樹脂基材に加工することなく、金属光沢感に優れ、見る方向や角度によって平面的な金属光沢感だけでなく、彫金のような凹凸感があり、トップコート後の完成品では意匠面に金属を埋め込んだような立体感が出る。
本発明の加飾非導通部材において、基材として用いられる成型品または板材については特に制限はなく、例えば、フェノール樹脂(PF)、エポキシ樹脂(EP)、メラミン樹脂(MF)、尿素樹脂(ユリア樹脂、UF)、不飽和ポリエステル樹脂(UP)、アルキド樹脂、ポリウレタン(PUR)、熱硬化性ポリイミド(PI)、ポリエチレン(PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン(PS)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂(PMMA)、ポリアミド(PA)、ナイロン、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE、変性PPE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンテレフタレート・ガラス樹脂入り(PET−G)、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート(GF−PET)、環状ポリオレフィン(COP)などの中から任意のものを選択して使用することができる。
本発明においては、この基材の上にアンダーコートを塗布し、このアンダーコートの上に印刷層を設け、印刷層の上から非導通蒸着により非導通蒸着層を形成し、非導通蒸着層の上にミドルコートを塗布し、その上からトップコートを塗布する。
アンダーコート層は、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ニトロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース系塗料から構成され、インクの密着性や耐候性を向上させるものであればよい。
次に印刷層の形成に用いられるインクは、バインダーとして、例えばアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体樹脂、ブチラール系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、アセチルセルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂などを含有し、かつ、顔料、染料などの着色剤、体質顔料、溶剤などを含有するものまたはMAT材入りや鏡面インクが使用される。
また、この印刷層としては前記インキを用い、グラビア印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、タンポ印刷などの一般的な印刷方法により、形成することができるが、好適には、曲面印刷等が含まれる場合に、スクリーン印刷並びにタンポ印刷が好ましい。
印刷層の上に蒸着される金属層としては、PVD法により蒸着しうるものであればよく、特に制限されず、例えば錫、アルミニウム、クロム、ニッケル、チタン、銅、金、銀、黄銅、SUS、インジウムなどの金属、金属合金、金属化合物などが挙げられるが、非導通性蒸着膜の形成には島状構造を形成しやすい金属が好適である。
蒸着法としては、例えば真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などの物理的気相成長法(PVD法)、分子線エピタキシー法(MBE法)または熱CVD,光CVD,プラズマCVD,アトミックレイヤーCVD,エピタキシャルCVD、MOCVDなどの化学的気相成長法(CVD法)が好ましく用いられる。前記真空蒸着法は、例えば蒸着膜となる金属系材料と基材を高い真空中に置き、金属系材料を加熱蒸発させ、基材の表面に付着凝縮させて、薄い金属系被膜を形成させる方法である。また、スパッタリング法は、例えば真空中にアルゴンガスを低圧で入れ、被膜用の金属系材料を陰極に置き、グロー放電させ、このグロー放電により発生したアルゴンイオンが金属系材料をたたいて飛散させ、基材フィルムの表面に堆積、付着させて金属系被膜を形成させる方法である。一方、イオンプレーティング法は、基材を陰極に、蒸発する金属系材料を陽極に置き、蒸発した金属系粒子をグロー放電の中を通過する間にイオン化させることにより、イオン化した金属系粒子が基材表面に強く吸着されて、付着力の向上した金属系被膜を形成する方法である。MBE法は、高真空中において、原料を蒸発させるなどして基板表面に照射して堆積させ、薄膜の形で成長させる方法である。熱CVD法は、気体または液体原料を高温にして気化し、その蒸気の気相中あるいは基材表面での化学反応により薄膜を成長させる方法であって、化学反応を起こさせるエネルギーを基材や反応容器壁から熱エネルギーの形で与えるものである。エネルギーを光エネルギーで与えるものが光CVDであり、プラズマで与えるものがプラズマCVDである。原子一層ごとに制御するのが、アトミックレイヤーCVD、エピタキシャルCVDである。また、気相とするガスが有機化合物である場合をMOCVDとする。
金属層はミドルコート層で被覆されるが、このミドルコート層は、好ましくは、アクリル樹脂やウレタン樹脂から形成される。ここで使用するアクリル樹脂やウレタン樹脂は、好ましくは、2液型アクリルウレタン樹脂である。このアクリルウレタン樹脂は、特に、耐候性と耐傷つき性を付与できるという点で有用である。下地層が蒸着層となるため、蒸着層との親和性の良い成分比の塗料が使用される。ミドルコート層の厚さは、さらに好ましくは、約5〜100μmの範囲である。
ミドルコート層を被覆するのがトップコート層であり、このトップコート層は、好ましくは、アクリル樹脂やウレタン樹脂から形成される。ここで使用するアクリル樹脂やウレタン樹脂は、好ましくは、2液型アクリルウレタン樹脂である。このアクリルウレタン樹脂は、特に、耐候性と耐傷つき性を付与できるという点で有用である。
トップコート層も、上記した基材と同様に、加飾成形品の使用目的などに応じて、透明であってもよく、半透明であってもよい。透明なトップコート層(クリア層)が好適である。また、外観や装飾性の向上を図るため、各種の染料、顔料あるいはその他の着色剤、例えばフタロシアニン系青顔料、アゾ系赤顔料、アルミフレーク、マイカ粉などを追加的に含有していてもよい。さらに、その他の添加剤、例えば紫外線吸収剤、光沢調整剤などを含有していてもよい。紫外線吸収剤は、非導通部材やその下の部品が日光に暴露されている間に劣化するのを効果的に防止する働きがあり、また、光沢調整剤は、非導通部材の表面に優れた光沢を付与する働きがある。また、トップコートの塗装方法としては吹付け塗装またはディップ塗装を採用することができる。
上記したようなトップコート層は、加飾成形品の使用目的などに応じていろいろな厚さで使用することができるが、通常、その厚さは約1〜300μmの範囲であるのが好ましい。トップコート層を使用する場合に、その厚さが1μmを下回ると、十分な耐候性と耐傷つき性を装飾フィルムに付与することができず、反対に300μmを上回っても、そのような機能が顕著に改善されることもない。トップコート層の厚さは、さらに好ましくは、約5〜100μmの範囲である。
ここで、以上のようにこの基材の上にアンダーコートを塗布し、このアンダーコートの上に印刷層を設け、印刷層の上から非導通蒸着により非導通蒸着層を形成し、非導通蒸着層の上にミドルコートを塗布し、その上からトップコートを塗布すると、アンダーコートに対して印刷層が形成されている箇所については、蒸着層についても印刷層の形状に突出される。同様にミドルコート層も印刷層形状に突出するため、成型品の表面が金属光沢をもって形成されるとともに印刷図柄に応じて自在にエンボス加工が可能となり、あたかも、彫金の如く形成される。
なお、トップコートによって表面は平坦性が確保される。
また、基材である成型品が透明なPC等の素材から構成されている場合は、印刷層が蒸着面の裏面側から閲覧可能となる。さらに、成型品の蒸着面の裏面側から光を投射することで、印刷された意匠の形状にインク色が浮かび上がる視覚的効果を向上させることができる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
(実施例1)
図1に本発明に係る加飾成形品の実施例1の構成を示す縦断面図を示す。実施例1は不透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材4に、アンダーコート6であるアクリル系樹脂層を塗布する。このアンダーコート上にタンポ印刷によって印刷層8を形成する。この印刷層8の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層10を形成した。蒸着層10の表面に他の蒸着面より印刷層8の直上に突出する蒸着突出部9が形成される。
蒸着層10の表面にはアクリル系樹脂を1〜20μm塗工してミドルコート層12を形成した。このミドルコート層の上面にも印刷層8の直上に印刷層の高さ程度に突出するミドルコート突出部13が形成される。
さらに、ミドルコート層12上にはアクリル系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層14を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
(実施例2)
図2に本発明に係る加飾成形品の実施例2の構成を示す縦断面図を示す。実施例2は透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材24に、アンダーコート26であるアクリル系樹脂層を塗布する。このアンダーコート26上にスクリーン印刷によって印刷層28を形成する。この印刷層28の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層30を形成した。蒸着層30の表面に他の蒸着面より印刷層28の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部29が形成される。
蒸着層30の表面にはアクリル系樹脂を1〜20μm塗工してミドルコート層32を形成した。このミドルコート層32の上面にも印刷層28の直上に突出するミドルコート突出部33が形成される。
さらに、ミドルコート層32上にはアクリルウレタン系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層34を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
また、金属蒸着層と反対面から印刷層の意匠が閲覧できる。また、金属蒸着層と反対面から光を照射すると印刷層のインク色が金属蒸着層に浮かび上がる。
(実施例3)
図3に本発明に係る加飾成形品の実施例3の構成を示す縦断面図を示す。実施例3は不透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材44に、アンダーコート46であるアクリル系樹脂層を塗布する。このアンダーコート46上にタンポ印刷によって印刷層48を形成する。この印刷層8の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層50を形成した。蒸着層50の表面に他の蒸着面より印刷層48の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部49が形成される。
蒸着層50の表面にはアクリルウレタン系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層52を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
(実施例4)
図4に本発明に係る加飾成形品の実施例4の構成を示す縦断面図を示す。実施例4は透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材64に、アンダーコート66であるアクリル系樹脂層を塗布する。このアンダーコート66上にスクリーン印刷によって印刷層68を形成する。この印刷層68の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層70を形成した。蒸着層70の表面に他の蒸着面より印刷層68の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部69が形成される。
蒸着層70の表面にはアクリルウレタン系樹脂を1〜20μm塗工してトップコート層72を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
また、金属蒸着層と反対面から印刷層の意匠が閲覧できる。また、金属蒸着層と反対面から光を照射すると印刷層のインク色が金属蒸着層に浮かび上がる。
(実施例5)
図6に本発明に係る加飾成形品の実施例5の構成を示す縦断面図を示す。実施例5は不透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材84上にタンポ印刷によって印刷層86を形成する。この印刷層86の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層88を形成した。蒸着層88の表面に他の蒸着面より印刷層86の直上に突出する蒸着突出部92が形成される。
蒸着層88の表面にはアクリル系樹脂を1〜20μm塗工してミドルコート層90を形成した。このミドルコート層の上面にも印刷層86の直上に印刷層の高さ程度に突出するミドルコート突出部96が形成される。
さらに、ミドルコート層90上にはアクリルウレタン系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層94を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
(実施例6)
図7に本発明に係る加飾成形品の実施例6の構成を示す縦断面図を示す。実施例6は透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材104上にスクリーン印刷によって印刷層106を形成する。この印刷層106の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層108を形成した。蒸着層108の表面に他の蒸着面より印刷層106の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部112が形成される。
蒸着層108の表面にはアクリル系樹脂を1〜20μm塗工してミドルコート層110を形成した。このミドルコート層110の上面にも印刷層106の直上に突出するミドルコート突出部116が形成される。
さらに、ミドルコート層116上にはアクリルウレタン系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層114を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
また、金属蒸着層と反対面から印刷層の意匠が閲覧できる。また、金属蒸着層と反対面から光を照射すると印刷層のインク色が金属蒸着層に浮かび上がる。
(実施例7)
図8に本発明に係る加飾成形品の実施例7の構成を示す縦断面図を示す。実施例7は不透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材124上にタンポ印刷によって印刷層126を形成する。この印刷層126の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層128を形成した。蒸着層128の表面に他の蒸着面より印刷層126の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部132が形成される。
蒸着層128の表面にはアクリルウレタン系樹脂を5〜30μm塗工してトップコート層130を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
(実施例8)
図9に本発明に係る加飾成形品の実施例8の構成を示す縦断面図を示す。実施例8は透明のポリカーボネート樹脂製の成型品である基材144上にスクリーン印刷によって印刷層146を形成する。この印刷層146の上部より真空蒸着機で錫を蒸着して蒸着層148を形成した。蒸着層148の表面に他の蒸着面より印刷層146の直上に印刷層の高さ程度に突出する蒸着突出部152が形成される。
蒸着層148の表面にはアクリルウレタン系樹脂を1〜20μm塗工してトップコート層150を形成した。この結果、表面が金属光沢を持って輝き、印刷形状に突設したような外観を有する加飾成形品が得られた。
また、金属蒸着層と反対面から印刷層の意匠が閲覧できる。また、金属蒸着層と反対面から光を照射すると印刷層のインク色が金属蒸着層に浮かび上がる。
(実施例9)
以上、基材として成型品を用いた実施例について説明したが、図10を参照して基材として板材160を使用する本発明に係る加飾非導通部材の実施例について説明する。基材には、透明なポリカーボネート樹脂製の180mm×180mmの板材160を用いる。この板材160からは、横の長さが60mm、縦の長さが30mmのサンプル162として、縦6個、横3個の計18個が得られる。
続いて製造工程に応じて説明すると、印刷工程として各サンプル162の中央には、文字「TPS」164が印刷されるのであるが、全サンプル162に対して一工程のスクリーン印刷によって全ての文字が各サンプルに対して印刷される。
続いて、蒸着工程として、この印刷された文字164に対して、板上部方向から真空蒸着機で錫を用いて蒸着層を形成する。
蒸着後に板材160は持ち手170で把持されて、UV硬化型アクリル系塗料の入れられた容器に浸着される。この工程がディッピング工程であり、トップコートを形成する。
続いて、切削工程として、板材160はサンプル162を分割する線166,168に沿って切削加工がなされて18個に分割されて完成する。この時、不要となる持ち手170もまた切り落とされる。このような場合に各サンプルの断面図は、実施例8と同様に、板材160上に印刷文字164が積層され、その上部に蒸着層が積層され、さらにその上部にトップコートが積層されて構成される。
前記のように形成することで、サンプル162は、金属光沢感に優れ、見る方向や角度によって平面的な金属光沢感だけでなく、彫金のような凹凸感があり、トップコート後の完成品では意匠面に金属を埋め込んだような立体感が出る。また、板材160が透明なポリカーボネート樹脂製であることから、板材160の裏面から印刷層が閲覧できる。また、製造工程数が少ないためコストの削減を図ることも可能である。
なお、板材160に対して積層構造を実施例1〜8のように構成することができることはいうまでもない。
本発明に係る加飾成形品の実施例1の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例2の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例3の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例4の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例1によって形成された加飾成型品の構成図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例5の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例6の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例7の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例8の構成を示す縦断面図である。 本発明に係る加飾成形品の実施例9の構成を示す正面図である。
符号の説明
4 基材
6 アンダーコート
8 印刷層
1 蒸着層
9 蒸着突出部
10 蒸着層
12 ミドルコート層
13 ミドルコート突出部
14 トップコート層
24 基材
26 アンダーコート
28 印刷層
30 蒸着層
29 蒸着突出部
32 ミドルコート層
33 ミドルコート突出部
34 トップコート層
44 基材
46 アンダーコート
48 印刷層
50 蒸着層
49 蒸着突出部
52 トップコート層
64 基材
66 アンダーコート
68 印刷層
70 蒸着層
69 蒸着突出部
72 ミドルコート層
74 トップコート層
84 基材
86 印刷層
88 蒸着層
92 蒸着突出部
90 ミドルコート層
96 ミドルコート突出部
94 トップコート層
104 基材
106 印刷層
108 蒸着層
112 蒸着突出部
110 ミドルコート層
116 ミドルコート突出部
114 トップコート層
124 基材
126 印刷層
128 蒸着層
132 蒸着突出部
130 トップコート層
144 基材
146 印刷層
148 蒸着層
152 蒸着突出部
150 トップコート層
160 板材
162 サンプル
164 文字「TPS」
166,168 線
170 持ち手

Claims (10)

  1. 非導通素材から形成される基材の上部に加飾用のインクで印刷層を形成する工程と、前記基材層並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して非導通状態の蒸着層を形成する工程と、前記蒸着層の上にトップコート層を塗布する工程とからなり、前記印刷層の上部にある蒸着層を他の蒸着層より突出させることにより非導通部材を加飾する加飾方法。
  2. 非導通素材から形成される基材の上部にアンダーコート層を塗布する工程と、前記アンダーコート層に加飾用のインクで印刷層を形成する工程とを更に含むことを特徴とする請求項1記載の加飾方法。
  3. 蒸着工程とトップコート工程との間にミドルコートを行うミドルコート工程を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の加飾方法。
  4. 非導通素材からなる基材上に加飾用にインクで形成される印刷層と、前記非導通素材並びに前記印刷層それぞれの上部に金属を島状構造に蒸着して形成される非導通状態の蒸着層と、前記蒸着層において前記印刷層上部に突出される蒸着突出部と、前記蒸着後に蒸着層を被覆するトップコート層とから構成され、金属光沢感を備えながら蒸着突出部により加飾された加飾非導通部材。
  5. 前記非導通素材上に塗布されるアンダーコート層と、前記アンダーコート層上に加飾用にインクで形成される印刷層が形成されることを特徴とする請求項4記載の加飾非導通部材。
  6. 蒸着層とトップコート層との間にミドルコート層を形成することを特徴とする請求項4または5に記載の加飾非導通部材。
  7. 前記ミドルコート層の印刷層直上にミドルコートが突出する突出部を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の加飾非導通部材。
  8. さらに、非導通性素材が透明素材から形成されることを特徴とする請求項4または5に記載の加飾非導通部材。
  9. 非導通性素材が、射出成型品であることを特徴とする請求項4乃至8いずれか一つに記載される加飾非導通部材。
  10. 非導通性素材が、板材であることを特徴とする請求項4乃至8いずれか一つに記載される加飾非導通部材。
JP2007210577A 2007-08-11 2007-08-11 加飾方法並びに加飾非導通性素材 Active JP4718528B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210577A JP4718528B2 (ja) 2007-08-11 2007-08-11 加飾方法並びに加飾非導通性素材
PCT/JP2008/061011 WO2009022493A1 (ja) 2007-08-11 2008-06-16 加飾方法並びに加飾非導通性素材
TW97130398A TWI419788B (zh) 2007-08-11 2008-08-08 加飾方法及加飾非導通構件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210577A JP4718528B2 (ja) 2007-08-11 2007-08-11 加飾方法並びに加飾非導通性素材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009040018A true JP2009040018A (ja) 2009-02-26
JP4718528B2 JP4718528B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=40350549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210577A Active JP4718528B2 (ja) 2007-08-11 2007-08-11 加飾方法並びに加飾非導通性素材

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4718528B2 (ja)
TW (1) TWI419788B (ja)
WO (1) WO2009022493A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020059804A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 トヨタ自動車株式会社 塗料、塗料の製造方法、塗装部品及び塗装部品の製造方法
JP7153382B1 (ja) * 2021-07-19 2022-10-14 株式会社奈良原産業 容器の製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101377393B1 (ko) * 2011-01-13 2014-03-25 (주)엘지하우시스 금속 광택의 비전도성 전사 필름
JP5768031B2 (ja) * 2012-10-22 2015-08-26 アルプス電気株式会社 検知機能を有する表面パネル及びその製造方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143854B2 (ja) * 1973-04-24 1976-11-25
JPS53133244A (en) * 1977-04-26 1978-11-20 Nissha Printing Covering material with metallic luster for flexible material
JPH09160475A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Mitsubishi Shindoh Co Ltd ホログラム転写シートおよびホログラフィー表示体
JP2003004526A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Nissha Printing Co Ltd 赤外線透過カバーパネル、赤外線透過カバーパネル用加飾シート
JP2006281591A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nissha Printing Co Ltd 金属光沢を有する加飾シート及びこれを用いた加飾成形品
JP2007130600A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Shuho:Kk 金属感のある装飾模様の作成方法およびそれを施した装飾体
JP2007136689A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Polymatech Co Ltd 金属調軟質高分子成形体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615234B2 (ja) * 1985-12-05 1994-03-02 東洋メタライジング株式会社 虹彩模様を呈する積層体及びその製造方法
JPS63286337A (ja) * 1987-05-18 1988-11-24 Reiko Co Ltd 金属光沢性モール

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143854B2 (ja) * 1973-04-24 1976-11-25
JPS53133244A (en) * 1977-04-26 1978-11-20 Nissha Printing Covering material with metallic luster for flexible material
JPH09160475A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Mitsubishi Shindoh Co Ltd ホログラム転写シートおよびホログラフィー表示体
JP2003004526A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Nissha Printing Co Ltd 赤外線透過カバーパネル、赤外線透過カバーパネル用加飾シート
JP2006281591A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nissha Printing Co Ltd 金属光沢を有する加飾シート及びこれを用いた加飾成形品
JP2007130600A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Shuho:Kk 金属感のある装飾模様の作成方法およびそれを施した装飾体
JP2007136689A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Polymatech Co Ltd 金属調軟質高分子成形体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020059804A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 トヨタ自動車株式会社 塗料、塗料の製造方法、塗装部品及び塗装部品の製造方法
US11332626B2 (en) 2018-10-10 2022-05-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Paint, method for producing paint, coated component and method for producing coated component
JP7099240B2 (ja) 2018-10-10 2022-07-12 トヨタ自動車株式会社 塗料、塗料の製造方法、塗装部品及び塗装部品の製造方法
JP7153382B1 (ja) * 2021-07-19 2022-10-14 株式会社奈良原産業 容器の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009022493A1 (ja) 2009-02-19
TW200932513A (en) 2009-08-01
TWI419788B (zh) 2013-12-21
JP4718528B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2056997B1 (en) Vehicle structure with three dimensional film and method
EP2075351B1 (en) A coated plastic sheet, a method for preparing same, and housing using same
US20110003102A1 (en) Method for making housing and housing thereof
KR102045537B1 (ko) 입체패턴을 갖는 데코필름 제조방법, 그 데코필름을 이용한 글라스 구조체 형성방법 및 복합시트 구조체 형성방법
US20100297407A1 (en) Plastic housing and manufacturing method thereof
MXPA06008122A (es) Articulo que tiene revestimiento decorativo estampado.
US11618374B2 (en) Selectively illuminable metallic looking trims and their methods of manufacture
EP2033717A3 (en) Decorated resin molded article and method for producing the same
JP4718528B2 (ja) 加飾方法並びに加飾非導通性素材
CN101730414A (zh) 壳体及其制作方法
CN101612861A (zh) 一种在工件表面形成图案的方法
CN102390131A (zh) 装饰组件和用于制造装饰组件的方法
US20080175986A1 (en) Second surface metallization
US20080311357A1 (en) Laminate construction containing discontinuous metal layer
CN1836878A (zh) 模内装饰射出方法
WO2020095554A1 (ja) 車載レーダー装置用レドーム及びその製造方法
JP2005296841A (ja) 樹脂基材又は金属基材の加飾方法
CN110382746A (zh) 制造耐腐蚀的和任选彩色金属涂覆的和装饰性的塑料构件的方法
KR101054477B1 (ko) 미색연출이 가능한 합성수지 패널
JP2006001160A (ja) 異種材質成型品の加飾方法
Crutchley Innovation Trends in Plastics Decoration and Surface Treatment
JP2007326264A (ja) 金属調加飾成形体
CN215620582U (zh) 可提升表面亮度的复合板及电子产品外壳
US20210222312A1 (en) Selective metallized translucent automotive components by laser ablation
KR20230000159A (ko) 플라스틱 부품 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110311

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250