JP2009038172A - テーピング装置及びテーピング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻回時にテープ剥がれを抑制すると共にテーピング不良を抑制するテーピング装置及びテーピング方法の提供。
【解決手段】 接着面を有するバリヤテープ21Aが巻回されているバリヤテープリール21と、コア10を保持しバリヤテープ21Aを巻回する正転と反転とにコア10を回転するスピンドル3と、バリヤテープリール21から延出されたバリヤテープ21Aの最先端部よりも上流側の接着面をコア10に押付けて接着開始位置を規定する押付部4と、押付部4によりバリヤテープ21Aをコア10に押付けた状態でコア10を反正転させて接着開始位置から最先端部までのバリヤテープ21Aの部位をコア10に接着させ、次にコア10を正転させてバリヤテープ21Aをコア10に巻き取る様にスピンドル3を回転制御する制御装置6と、を備えたテーピング装置及びこの装置でのテーピング方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明はテーピング装置及びテーピング方法に関し、特にコイル部品に巻回するテープのテーピング装置及びテーピング方法に関する。
従来、トランスを構成するコイル部品には、巻線位置を規定するバリアテープや複数層で巻回される導線の各層間の絶縁を確保する絶縁テープが巻回されており、このテープをコイル部品に巻回するためのテーピング装置が開発されている。このテーピング装置で巻回されるテープは一面側に接着剤が塗布されて接着面が構成されており、テーピング装置では、この接着面をコイル部品に押し当てた後にコイル部品を回転させることにより、テープを巻回してテーピングを可能にしている(特許文献1参照)。
特開平7−142279号公報
特許文献1に示されている従来のテーピング装置では、チャックでテープを弾き出し、テープがチャック位置より上流側でコイル部品に押付けられた後に、コイル部品を回転させて、テーピングを行っている。この場合に、テープのコイル部品に最初に押し当てられた位置からチャック位置までの間では、コイル部品と非接着の状態になる。よって、テープのコイル部品との接着面積が小さく、この状態でコイル部品を回転させるとテープがコイル部品から剥がれ落ちるおそれがあった。またテープ最先端部分の非接着の部分がある状態でテープを巻回してテーピングすることにより、テープの一部が折れたり、先端部の位置がずれてテーピング不良が発生するおそれがあった。
そこで、本発明は、巻回時にテープ剥がれを無くすると共にテーピング不良を防止したテーピング装置及びテーピング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、接着面を有するテープが巻回されているテープリールと、コイル部品を保持すると共に、コイル部品にテープを巻回する正転方向と反正転方向とにコイル部品を回転可能なスピンドルと、テープリールから延出されたテープの最先端部よりも延出方向上流側の接着面をコイル部品に押付けて接着開始位置を規定する押付部と、押付部によりテープをコイル部品に押付けた状態でコイル部品を反正転させて接着開始位置から最先端部までのテープの部位をコイル部品に接着させ、次にコイル部品を正転させてテープをコイル部品に巻き取る様にスピンドルを回転制御する制御手段と、を備えたテーピング装置を提供する。
このような構成によると、コイル部品を正転させてテープを巻回しテーピングを行う前に、テープとコイル部品との間の接着面積を大きくすることができる。またテープの接着開始位置から最先端部までは、反転時と正転時との二度に亘って、押付部によりコイル部品に押付けられる。またコイル部品が一端反転することにより、コイル部品とテープリールとの間のテープに弛みを生じさせることができ、コイル部品を正転させてテープを巻回する際にテンションがかかった状態で巻回することができる。
上記構成のテーピング装置において、テープの最先端部を把持して最先端部がコイル部品を超える位置までテープリールからテープを引き出すチャックを備えることが好ましい。
また制御手段には、スピンドルの回転角度を検出する回転角度検出手段が接続されていることが好ましい。
またコイル部品から離間した位置とコイル部品に近接した位置との間で押付部を移動可能な押付部駆動手段を備えることが好ましく、押付部駆動手段は制御手段により制御されることが好ましい。
また上記課題を解決するために本発明は、接着面が規定されたテープをコイル部品に巻回するテーピング方法であって、テープリールに巻回されているテープの最先端部を把持して最先端部がコイル部品を超える位置までテープを引き出す引き出し工程と、テープをコイル部品に押付ける押付部を用いて最先端部よりも延出方向上流側の接着面をコイル部品に押付けて接着開始位置を規定する接着開始位置規定工程と、押付部によりテープをコイル部品に押付けた状態でコイル部品を反転させて接着開始位置から最先端部までのテープの部位をコイル部品に接着させて接着開始位置を拡大させる拡大工程と、コイル部品を正転させてテープをコイル部品に巻き取るテープ巻回工程と、を備えたテーピング方法を提供する。
このような方法によると、接着開始位置規定工程及び拡大工程により、テープとコイル部品との間の接着面積を大きくすることができる。また拡大工程により、コイル部品とテープリールとの間のテープに弛みを生じさせることができ、後にテープ巻回工程によりコイル部品を正転させてテープを巻回する際に、テンションがかかった状態で巻回することができる。
本発明のテーピング装置及びテーピング方法によれば、巻回時にテープ剥がれを無くすると共にテーピング不良を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るテーピング装置を図1から図8に基づき説明する。図1に示されるテーピング装置1は、トランスを構成するコイル部品のコア10の巻芯部10Aに、図示せぬ巻線の巻回位置を規定する後述のバリアテープ21Aと、図示せぬ巻線を複数層に亘って巻芯部10Aの外周面に巻回する際に各層の巻線の絶縁を図る後述の絶縁テープ22Aとを巻回する装置である。このテーピング装置1は、テープリール部2と、スピンドル3と、押付部4と、チャック5と、制御装置6とから主に構成されており、テープリール部2からスピンドル3に向かう方向を左右方向(水平方向)と定義し、左右方向と直交する方向を上下方向(垂直方向)と定義する。このテーピング装置で各種テープが巻回されるコア10は、図1に示されるように、巻芯部10Aの軸方向と直交する断面が楕円形状に構成されている。またこのコア10から構成されるコイル部品は、巻芯部10Aに一層目の巻線箇所が形成された後、一層目の巻線箇所が一層目の絶縁テープ22により覆われて絶縁される。その覆われた一層目の絶縁テープ22の上に更に巻線を巻回して二層目の巻線箇所を形成し、その二層目の巻線箇所を覆うように二層目の絶縁テープ22を巻回して、巻線箇所と絶縁テープ22との層が複数回に亘って形成されている。
テープリール部2は、上下方向に移動可能に構成されており、その上下方向に並んでバリアテープリール21と絶縁テープリール22とが設けられている。バリアテープリール21には接着面を有するバリアテープ21Aが、接着面を外面側として二本並んで巻回されている。絶縁テープリール22には、同じく接着面を有する絶縁テープ22Aが接着面を外面側として巻回されている。
バリアテープ21Aは、巻芯部10Aの軸方向両端部であって鍔部10B近傍位置にそれぞれ一本ずつ巻回され、図示せぬ巻線の巻回位置を規定している。尚、バリアテープリール21には、上述のようにバリアテープ21Aが並んで配置されている為、一度に巻芯部10Aの軸方向両端部にバリアテープ21Aを巻回することができる。絶縁テープ22は、巻芯部10Aに巻線が巻回された状態で巻線の外周を覆い隠すように巻回される。よって巻芯部10Aに図示せぬ巻線と絶縁テープ22とが巻回された状態で、絶縁テープ22の外側に更に図示せぬ巻線を巻いたとしても、絶縁テープ22が絶縁層になり、絶縁テープ22の内外に位置する巻線がショートすることが防がれる。
テープリール部2において、バリアテープリール21と絶縁テープリール22との左側となる位置には、それぞれテープ押さえ21B、22Bが設けられており、各テープを巻回しない際はこれらテープ押さえ21B、22Bにより各テープが保持されている。またテープ押さえ21B、22Bの左側には、それぞれカッタ21C、22Cが設けられて、各テープを切断可能になっている。
スピンドル3はテープリール部2の左側に配置され、コア10の鍔部10Bを保持すると共に、制御装置6からの駆動信号により巻芯部10Aの軸心を中心に紙面上時計回り(正転)及び反時計回り(反転)にコア10を回転駆動可能に構成されている。またスピンドル3には、コア10の回転角度を検出可能な検出部3Aが設けられている。
押付部4はスピンドル3の下方に配置され、アクチュエータである駆動部4Aと駆動部4Aに接続されて上下動する被駆動部4Bとから構成されている。駆動部4Aは、制御装置6からの駆動信号により、被駆動部4Bをスピンドル3に近接する位置(上側位置)と離間する位置(下側位置)との間で駆動している。被駆動部4Bは、押付部4の上側最端部に位置して回転可能なローラ4Cと、ローラ4Cの下方に位置してローラ4Cを弾性的に支持して上方に付勢するバネ部4Dとを含んで構成されている。ローラ4Cは巻芯部10Aと当接可能に構成されている。またローラ4Cがバネ部4Dにより弾性的に支持されていることにより、本実施の形態の巻芯部10Aのように断面形状が真円形状を採っていない場合であっても、ローラ4Cを巻芯部10Aの周囲に好適に沿わせることができる。
チャック5は、制御装置6に制御されて上下方向及び左右方向に移動可能であり、バリアテープ21A若しくは絶縁テープ22Aの何れかを選択的に把持してスピンドル3を超えてその左側の位置までテープ最先端を延出可能に構成されている。
制御装置6は図示せぬ外部電源に接続されると共に、スピンドル3、押付部4、及びチャック5と接続されてこれらの動作を制御している。またスピンドル3及び押付部4の制御については、検出部3Aでの検出結果に応じてその制御を行うことが可能である。
以上の構成のテーピング装置1において、コア10に各種テープを巻回するテーピング工程について説明する。先ず図2に示されるように、バリアテープリール21がスピンドル3の近傍に位置するようにテープリール部2を配置するとともにチャック5を右側へ移動させ、バリアテープ21Aのバリアテープリール21から延出される最先端部Aをチャック5により把持する。チャック5がバリアテープ21Aを把持した状態で制御装置6により、図3に示されるようにチャック5をコア10より左側の位置まで移動させ、バリアテープリール21からバリアテープ21Aを引き出す。
チャック5がコア10より左側に位置した状態で、バリアテープ21Aは、巻芯部10Aと押付部4のローラ4Cとの間に位置する。この状態で図4に示されるように、制御装置6により押付部4の駆動部4Aを駆動し、被駆動部4Bを上方に移動させ、ローラ4Cをバリアテープ21Aの最端部Aより上流側位置に押し当て、そのままバリアテープ21Aを上方に移動させて接着面を巻芯部10Aに押付け、バリアテープ21Aを巻芯部10Aに接着し始める接着開始位置Bを規定する。尚、チャック5は、制御装置6によりその移動量が定められている為、接着開始位置Bから最先端Aまでの距離は予め定められた値になっている。
接着開始位置Bが規定された後に、チャック5を開放してバリアテープ21Aを放し、制御装置6によりスピンドル3を駆動してコア10を反転させる。バリアテープ21Aはローラ4Cにより接着面が巻芯部10Aに押付けられているため、コア10が反転することにより、図5に示されるように、バリアテープ21Aの最先端部Aまでが巻芯部10Aに接着され、接着位置が拡大されて接着面積が大きくなる。この時に検出部3Aでコア10の回転角度を検出し、反転時において巻芯部10A外周面のローラ4Cと当接する領域の周長が、バリアテープ21Aの最先端Aから接着開始位置Bまでの距離と等しくなるように、制御装置6によりスピンドル3を駆動してコア10の回転量を制御している。またスピンドル3が駆動されてコア10が反転することにより、図5に示されるようにバリアテープ21Aの接着開始位置Bより延出方向上流側部分に弛みが発生する。
コア10が反転してバリアテープ21Aの接着位置が拡大された後に、再びスピンドル3を駆動してコア10を正転させ、図6に示されるように、バリアテープ21Aを巻芯部10Aに巻回していく。正転を開始する状態でバリアテープ21Aと巻芯部10Aとの間の接着面積が大きくなっており、最先端Aから接着開始位置Bまでの間は反転・正転と二回もローラ4Cにより巻芯部10Aに押付けられるため、正転開始時から高速回転した場合であってもバリアテープ21が巻芯部10Aから剥がれることは抑制されている。またバリアテープ21Aは予め弛んだ状態から急激に巻回される為、テンションがかかった状態で巻回されることになり、巻回ムラ等の発生が抑制され、テーピング不良を抑制することができる。
バリアテープ21Aが巻芯部10Aの軸方向端部に所定層数巻回された後に、図7に示されるように、カッタ21Cによりバリアテープ21Aをバリアテープリール21近傍位置で切断し、更にコア10を正転させてバリアテープ21Aのテーピング工程を終了する。
バリアテープ21Aのテーピングを終了した後は、バリアテープ21A位置を巻回開始・巻回終了位置として、図示せぬ巻線を巻芯部10Aに巻回し一層目の巻線箇所を形成する。その後に、テープリール部2を上方に移動させてバリアテープリール21が位置していた場所に絶縁テープリール22を配置する。そしてバリアテープ21Aのテーピング工程と同様のテーピング工程を絶縁テープ22で行い、一層目の絶縁テープ22の層を形成する。一層目の絶縁テープ22を形成するテーピング工程を終了した後に、再びバリアテープ21Aを巻回するテーピング工程を行い、更に図示せぬ巻線の巻回を行って二層目の巻線箇所を形成し、更に二層目の絶縁テープ22の層を形成するテーピング工程を行い、絶縁テープ22と図示せぬ巻線の層を複数層に亘って形成した後に、全テーピング工程を終了する。
尚、本発明のテーピング装置及びテーピング方法は、上記した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、押付部においては、ローラによりテープを巻芯部に押付けたがこれに限らず、パッド状の部材を用いて押付を行ってもよい。またテープが巻回される巻芯部は、その断面が真円形状であってもよいし、楕円形状等の真円以外の形状であってもよい。
また各種テープを巻回している間に、制御装置6において、検出部3Aで検出するコア10の回転角度に同期して駆動部4Aが被駆動部4Bの上側位置を変化させる構成を採ってもよい。本実施の形態で示されるように巻芯部10Aの軸方向と直交する断面が真円形状ではない場合には、ローラ4Cが巻回される各種テープと接触する点の高さがコア10の回転に合わせて刻々と変化する。これに対して検出部3Aで検出するコア10の回転角度に同期して、この接触点の高さ変化に追従するように被駆動部4Bを制御することにより、テープを常に一定の力で巻芯部10A側に押付けることができるため、巻回ムラ等を生じることなく位置精度良くテープを巻回することができる。
本発明の実施の形態に係るテーピング装置の概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置でチャックでテープリールのテープを掴んだ状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置テープリールを把持しただチャックを左側に移動させた状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置押付部でテープリールを巻芯部に押付けた状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置でコアを反転させた状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置でコアを正転させた状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置でテープを切断した状態を示す概略図。 本発明の実施の形態に係るテーピング装置でテープ切断後にテープを巻芯部に巻き取った状態を示す概略図。
符号の説明
1・・テーピング装置 2・・テープリール部 3・・スピンドル 3A・・検出部
4・・押付部 4A・・駆動部 4B・・被駆動部 4C・・ローラ 4D・・バネ部
5・・チャック 6・・制御装置 7・・特開平 10・・コア 10A・・巻芯部
10B・・鍔部 21・・バリアテープリール 21A・・バリアテープ
21B・・テープ押さえ 21C・・カッタ 22・・絶縁テープリール
22A・・絶縁テープ 22B・・テープ押さえ 22C・・カッタ

Claims (6)

  1. 接着面を有するテープが巻回されているテープリールと、
    コイル部品を保持すると共に、該コイル部品に該テープを巻回する正転方向と反正転方向とに該コイル部品を回転可能なスピンドルと、
    該テープリールから延出されたテープの最先端部よりも延出方向上流側の該接着面を該コイル部品に押付けて接着開始位置を規定する押付部と、
    該押付部により該テープを該コイル部品に押付けた状態で該コイル部品を反正転させて該接着開始位置から該最先端部までの該テープの部位を該コイル部品に接着させ、次にコイル部品を正転させて該テープを該コイル部品に巻き取る様に該スピンドルを回転制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするテーピング装置。
  2. 該テープの最先端部を把持して該最先端部が該コイル部品を超える位置まで該テープリールから該テープを引き出すチャックを備えたことを特徴とする請求項1に記載のテーピング装置。
  3. 該制御手段には、該スピンドルの回転角度を検出する回転角度検出手段が接続されていることを特徴とする請求項1また請求項2のいずれかに記載のテーピング装置。
  4. 該コイル部品から離間した位置と該コイル部品に近接した位置との間で該押付部を移動可能な押付部駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載のテーピング装置。
  5. 該押付部駆動手段は該制御手段により制御されることを特徴とする請求項4に記載のテーピング装置。
  6. 接着面が規定されたテープをコイル部品に巻回するテーピング方法であって、
    テープリールに巻回されている該テープの最先端部を把持して該最先端部が該コイル部品を超える位置まで該テープを引き出す引き出し工程と、
    該テープを該コイル部品に押付る押付部を用いて該最先端部よりも延出方向上流側の該接着面を該コイル部品に押付けて接着開始位置を規定する接着開始位置規定工程と、
    該押付部により該テープを該コイル部品に押し付けた状態で該コイル部品を反転させて該接着開始位置から該最先端部までの該テープの部位を該コイル部品に接着させて接着位置を拡大させる拡大工程と、
    コイル部品を正転させて該テープを該コイル部品に巻き取るテープ巻回工程と、を備えたことを特徴とするテーピング方法。
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