JP2009037918A - 端子、端子台及び端子台の製造方法 - Google Patents

端子、端子台及び端子台の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009037918A
JP2009037918A JP2007202082A JP2007202082A JP2009037918A JP 2009037918 A JP2009037918 A JP 2009037918A JP 2007202082 A JP2007202082 A JP 2007202082A JP 2007202082 A JP2007202082 A JP 2007202082A JP 2009037918 A JP2009037918 A JP 2009037918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
block
screw
mold
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007202082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4859781B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Sato
嘉晃 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2007202082A priority Critical patent/JP4859781B2/ja
Publication of JP2009037918A publication Critical patent/JP2009037918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859781B2 publication Critical patent/JP4859781B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】丸型圧着端子を用いることなくリード線を確実に固定すると共に、防爆性能を向上させた端子台及び端子台の製造方法を提供する。
【解決手段】ネジ孔2eを有する端子素子2と角形状の端子板3を用いて構成する端子1を有し、また、端子台4の端子形成部5側面を形成すると共に、角形状の端子板3を当接させて固定する位置決め部材13bを有する端子形成部側金型13を備え、端子板3を位置決め部材9bに当接させて固定し、端子1を端子形成部側金型13のキャビティ内に配置し、開口部側金型14を配置して樹脂を注入してインサート成形する。
【選択図】図3

Description

この発明は、電機機器などの接続に用いられる端子、端子台及び端子台の製造方法に関し、特に爆発性ガス雰囲気中での使用可能な端子、端子台及び端子台の製造方法に関するものである。
例えば、電源装置とこの電源装置から電力の供給を受ける電子機器との接続や、センサとこのセンサから電気信号を受ける電子機器との接続等には端子台が使用される。端子台と電源装置やセンサ等とは、リード線を介して電気的に接続され、このリード線の先端に圧着接続された丸型の圧着端子が、端子台の端子ネジによりネジ止めされるように構成されている。
図7は、従来の端子台の斜視図である。ケース81には端子部82が配置され、端子部82には端子ネジ83を有する各極の端子84が設けられている。丸型圧着端子85を先端に有するリード線86を端子84に接続するには、端子ネジ83を丸型圧着端子85に通し、端子ネジ83をネジ穴87にねじ込む。この接続方式では、リード線86に丸型圧着端子85を設けていないと確実に接続することが困難である。
図8は、リード線に丸型圧着端子を設けることなく接続可能な従来の端子台の構成を示す図であり、図8(a)は従来の端子台の組立斜視図、図8(b)はその分解斜視図である。射出成形により形成したケース90に、端子板91、端子ネジ92を組みつけた座金93を装着して構成する。端子板91は、圧入部94をケース90のスリット95に圧入することによりケース90に装着する。収納室96にリード線に一体化した配線接続部である丸型圧着端子97を挿入する。その後、端子ネジ92を端子板91の雌ネジ98に螺合することにより、端子板91と座金93との間に丸型圧着端子97を狭持させ電気的接続を図っている。この場合、角形状の座金93を設けているため、端子板91と座金93でリード線を保持することが可能となり、リード線に丸型圧着端子97を設けていない場合でもリード線を確実に接続させることができる(特許文献1参照)。
特開2001−085082号公報
従来の端子台は以上のように構成されているので、リード線に一体化された丸型圧着端子を設けていない場合にもリード線を接続することは可能であるが、端子板をケースに設けたスリットに圧入して装着する必要があり、この端子板の装着によりケースと端子板の間に隙間が生じ、端子台に防爆性能を付与することが困難であるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、丸型圧着端子を用いることなくリード線を確実に固定すると共に、ケースと端子板の間に隙間を生じさせることなく組み付け可能で、防爆性能を向上させた端子台及び端子台の製造方法を提供することを目的とする。
この発明に係る端子は、端子台内部に構成される外部装置と接続する接続部と、前記端子台外部に設けられる端子ネジに螺合するネジ孔を有する端子素子と、前記ネジ孔の外周部に嵌合される角形状の端子板とを有するものである。
この発明に係る端子台は、ネジ孔を有する端子素子と前記端子素子に嵌合する角形状の端子板で形成される端子と、前記端子のネジ孔に螺合する端子ネジと、前記端子と前記端子ネジとの間に配設され、外部装置から延びるリード線を係止する角座金と、前記端子、端子ネジ及び角座金を配置する収納部とを備え、前記収納部は、位置決め部材を有し、前記各角形状の端子板を前記位置決め部材に当接させて前記端子を前記収納部に配置し、前記端子をインサート成形により固定するものである。
この発明に係る端子台の製造方法は、端子台の開口部側面を形成する上側金型と、前記端子台の端子形成部側面を形成し、位置決め部材を有する下側金型により、ネジ孔を有する端子素子と前記端子素子に嵌合する角形状の端子板で形成される前記端子を有する端子台の製造方法において、前記角形状の端子板を前記位置決め部材に当接させて固定し、前記端子を前記下側金型のキャビティ内に配置する端子配置ステップと、前記上側金型を前記下側金型内に挿入すると共に、前記端子に当接させる金型配置ステップと、前記下側金型と前記上側金型との合わせ面間のキャビティに樹脂を注入してインサート成形する成形ステップと、インサート成形された端子台を前記上側金型及び前記下側金型から取り出す取り出しステップとを有するものである。
この発明によれば、端子を端子素子と角形状に形成された端子板とで形成するように構成したので、角形状に形成された端子板と角座金によりリード線を確実に狭持することができ、丸型圧着端子を用いることなくリード線を確実に固定することが可能となる。また、端子を端子素子と端子板の二部材で構成するため、端子の製造工程を簡略化できると共に、製造コストを抑制することができる。
また、この発明によれば、角形状の端子板を端子台の収納部に設けた位置決め部材に当接させて端子を配置し、当該端子をインサート成形により固定するように構成したので、角形状を有する端子板を一定方向に揃えて端子台に配置することができる。また、端子をインサート成形により固定するため、ケースと端子の間に隙間が生じることがなく、防爆性能を向上させることができる。
さらにこの発明によれば、下側金型が角形状の端子板を当接させて固定する位置決め部材を有し、角形状の端子板を位置決め部材に当接させて固定し、端子を下側金型のキャビティ内に配置する端子配置ステップを設けるように構成したので、角形状を有する端子板の配置方向を規定してインサート成形することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る端子の構成を示す図であり、図1(a)はその斜視図、図1(b)はその分解斜視図である。
この端子1は、端子素子2と端子板3で構成されている。端子素子2と端子板3は真鍮など錆びにくく電気的導通が図れる金属部材で形成されている。端子素子2は、好適な製造方法によって、例えば旋盤加工などにより、図(1)に示す接続部2a、胴体部2b、クッション部2c、挿入部2d及びネジ孔2eが形成されている。
接続部2aは、通電可能に接続されるスイッチ等の端子と接続可能な形状に形成される。胴体部2bには、軸方向に直線状の溝であるローレットが切削加工されており、端子1を端子台にインサート成形する際に、端子1が抜脱するのを防止する。クッション部2cは、胴体部2bの接続部2a側上部に周方向に設けられた溝であり、端子1を端子台にインサート成形する際に金型から加えられる圧力を吸収する。挿入部2dは、胴体部2bよりも小さい径で形成され、後述する端子板3に形成された挿入孔3aに嵌合される。ネジ孔2eは、挿入部2dの内側に設けられた開口部であり、ネジ孔2e内部にはネジ溝が形成され、図1に示した端子ネジ12が螺合される。一方端子板3は、プレス加工で金属板を打ち抜いて形成され、同様に挿入孔3aも形成される。上述したように、挿入孔3aには、端子素子2の挿入部2dが挿入される。なお、図1では、端子1に組み付ける角座金11及び端子ネジ12も示している。
図2は、この発明の実施の形態1に係る端子の組み付けを示す断面図である。端子板3 の挿入孔3aは、内周面にテーパー状の傾斜部3bを有している。傾斜部3bを有する挿入孔3aに端子素子2の挿入部2dを挿入してかしめることにより、挿入部2dがテーパー状の傾斜部3bに沿ってハの字形状に広がって固定される。ハの字に広げられた挿入部2dの端部は、端子板3の外側面から突出しないように形成され、端子1にリード線を配置したときに引っ掛かりが生じないように構成している。端子素子2と端子板3の固定は、上述したかしめに限定されるものではなく、電気的導通がなされインサート成形に対する強度を保つことができれば、熱かしめや圧入などを用いてもよい。また、図2に示すように、挿入部2dの内側に設けられたネジ孔2e、すなわち胴体部2bの内側にはネジ溝が形成されている。
図3は、この発明の実施の形態1に係る端子を配置した端子台の構成を示す斜視図である。図4は、図3における端子台をA方向から見た図である。なお、この実施の形態1に係る端子台は、リミットスイッチを構成する端子台として説明する。
端子台4は、端子1が並設された端子形成部5と、マイクロスイッチ(図示せず)などを組み付ける開口部6を有している。端子形成部5は、上段端子形成部7と下段端子形成部8とからなり、上段端子形成部7及び下段端子形成部8と直交する方向に一定間隔おきに絶縁壁9a,9bが形成されている。これにより、上段端子形成部7及び下段端子形成部8にはそれぞれ一定間隔を隔てて一列に複数の収納部10が区画形成される。絶縁壁9aと絶縁壁9bの間には一定の間隔が設けられており、この間隔は二つの導電性部分間の絶縁物の表面に沿った距離である沿面距離をより長く確保するために形成している。また、図4に示すように、上段端子形成部7は下段端子形成部8よりも前面に突出して設けられているが、これはこの実施の形態1においては2点検出のリミットスイッチを構成し、開口部6内部にマイクロスイッチを二つ配設するためである。
図4において、端子1を点線で示しているように、複数形成された各収納部10内にはインサート成形により端子1が固定されている。端子素子2の挿入部2dの端部、ネジ孔2eと端子板3の外側面が収納部10の外部に露出するように固定されている。外部に露出したネジ孔2eには、角座金11を介して端子ネジ12が螺合される。なお、図3は、インサート成形した端子1の構成を示すために、下段端子形成部8に角座金11及び端子ネジ12を装着せずに示している。
次に、角座金11と端子ネジ12の詳細について説明する。図1及び図4に示すように、角座金11の四隅は端子1の端子板3側に湾曲するように形成されている。端子台4にリード線を装着する際に、端子1の端子板3と角座金11の間にリード線(図示せず)を介在させて端子ネジ12で締め込み固定するため、端子ネジ12の締め込みによりリード線が移動して外れ易い。そのため、角座金11の四隅を端子板3側に湾曲させることにより、湾曲部の先端を端子板3に当接させ、端子ネジ12の締め込みにより移動するリード線を係止し、リード線が端子板3と角座金11の間から外れるのを防止する。
次に、端子台4の製造方法について説明する。図5は、この発明の実施の形態1に係る端子台の金型を示す斜視図であり、図5(a)は端子形成部側金型と開口部側金型を示し、図5(b)は端子形成部側金型の一部を拡大して示している。また、図5(b)では端子形成部5に相当する部分の金型の構成を示し、さらに端子形成部金型内に端子1を配置した状態を示している。
端子台4は、端子台4の端子形成部5を形成する端子形成部側金型(下側金型)13と端子台4の開口部6を形成する開口部側金型(上側金型)14を用いて形成され、端子形成部側金型13のキャビティに端子1を配置後、端子形成部側金型13及び端子1の端子素子2接続部2aに開口部側金型14を押し当て、端子形成部側金型13と開口部側金型14との合わせ面間のキャビティに樹脂を注入するインサート成形により成形される。
図5に示すように、端子形成部側金型13には、絶縁壁9a,9b及び収納部10を形成する壁部材13a、端子1の配設位置を規定する位置決め部材13b、端子形成部5の外周面を形成する外周面形成部材13cなどにより構成されている。壁部材13aは、上下方向に延びる突所であり、樹脂を注入してインサート成形することにより、収納部10を区画形成し、絶縁壁9a,9bを形成すると共に、絶縁壁9a及び絶縁壁9b間に空間を形成して沿面距離を確保する。
位置決め部材13bは、端子台4の各収納部10の上部に相当する位置にそれぞれ設けられた矩形の突所である。端子1を端子形成部側金型13のキャビティに配設する際に、端子1の略正方形に形成された端子板3の一辺を当該位置決め部材13bに当接させながら治具などを用いて挿入する。これにより、端子板3がそれぞれ平行に、及び端子板3のある一辺と壁部材13aと平行になるように配置することができ、端子板3の方向を揃えてインサート成形することが可能となる。なお端子形成部側金型13に設けた位置決め部材13bは、図3に示した端子台4の凹部(位置決め部材)10aに相当し、凹部10aの両側には凸部(位置決め部材)10bが形成される。
上述のように端子形成部側金型13のキャビティに端子1の端子板3を規定方向に揃えて配置した後、端子形成部側金型13と端子1の端子素子2の先端に設けられた接続部2aに開口部側金型14を押し当てて固定し、端子形成部側金型13と開口部側金型14との合わせ面間のキャビティに樹脂を注入してインサート成形を行う。接続部2aに開口部側金型14を押し当てた際に、端子素子2に圧力が加わるが、この圧力は端子素子2に設けられたクッション部2cにおいて吸収され、端子素子2のネジ孔2e内部のネジ溝がつぶれるのを防止する。また、かしめ固定のみであった端子素子2と端子板3が、インサート成形することにより樹脂で覆われより強固に固定される。
図6は、この発明の実施の形態1に係る端子台の開口部の構成を示す斜視図である。
端子台4は、プランジャ15a、復帰バネ15b、E−リング15c及びボルト15dを取り付け、さらに開口部6から、例えばリミットスイッチを構成する構成部品であるマイクロスイッチ15e、絶縁部材15f、マイクロスイッチ15g、弾性部材15h、蓋体15i及びこれらの部材を固定するタッピングネジ15jを挿入する一方向組み付け構造体である。開口部6の内部には、端子台4にインサート成形した端子1の端子素子2の接続部2aが露出している。上段端子形成部7に形成された端子1の接続部2aと下段端子形成部8に形成された端子1の接続部2aが2段に分かれて露出している。これにより、短い端子を有するマイクロスイッチ15eが上段端子形成部7に形成された端子1の接続部2aと電気的に導通し、長い端子を有するマイクロスイッチ15gが下段端子形成部8に形成された端子1の接続部2aと電気的に導通する。なお、この実施の形態1に係る端子台では、2点検出回路について述べたが、1点検出回路で構成してもよくこれに限定されるものではない。
以上のように、この実施の形態1によれば、端子を端子素子と端子板との二部材で形成するように構成したので、端子の製造工程を簡略化できると共に、製造コストを抑制することができる。
また、この実施の形態1によれば、端子の端子板を略正方形の角形状とし、当該角形状の端子板と四隅が湾曲した角座金の間にリード線を介在させるように構成したので、端子ネジの締め込みにより、リード線が端子板及び角座金から外れることがない。
さらに、この実施の形態1によれば、端子形成部側金型に端子板の配置方向を規制する位置決め部材を形成し、端子板を当該位置決め部材に当接させるように構成したので、角形状の端子板を一定方向に揃えてインサート成形することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、端子をインサート成形するように構成したので、端子台と端子の間に隙間が生じることがなく、防爆性能を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態1では、金型に設ける位置決め部材として矩形の凸部を設ける構成を示したが、複数本のピンを設けて端子の端子板の上辺及び下辺を狭持してもよい。このように、位置決め部材は端子の端子板を規定方向に配列するように狭持可能な形状であれば特に限定されるものではない。
この発明の実施の形態1に係る端子の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る端子の構成の組み付けを示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る端子を配置した端子台の構成を示す斜視図である。 図3を矢印A方向から見た図である。 この発明の実施の形態1に係る端子台の金型を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る端子台の開口部の構成を示す斜視図である。 従来の端子台の構造を示す斜視図である。 従来の端子台の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 端子
2 端子素子
2a 接続部
2b 胴体部
2c クッション部
2d 挿入部
2e ネジ孔
3 端子板
3a 挿入孔
3b 傾斜部
4 端子台
5 端子形成部
6 開口部
7 上段端子形成部
8 下段端子形成部
9a,9b 絶縁壁
10 収納部
10a 凹部
10b 凸部
11 角座金
12 端子ネジ
13 端子形成部側金型
13a 壁部材
13b 位置決め部材
13c 外周面形成部材
14 開口部側金型
15a プランジャ
15b 復帰バネ
15c E−リング
15d ボルト
15e,15g マイクロスイッチ
15f 絶縁部材
15h 弾性部材
15i 蓋体
15j タッピングネジ
81 ケース
82 端子部
83 端子ネジ
84 端子
85 丸型圧着端子
86 リード線
87 ネジ穴
90 ケース
91 端子板
92 端子ネジ
93 座金
94 圧入部
95 スリット
96 収納室
97 丸型圧着端子
98 雌ネジ

Claims (3)

  1. インサート成形により端子台に固定される端子において、
    前記端子は、前記端子台内部に構成される外部装置と接続する接続部と、前記端子台外部に設けられる端子ネジに螺合するネジ孔を有する端子素子と、
    前記ネジ孔の外周部に嵌合される角形状の端子板とを有することを特徴とする端子。
  2. ネジ孔を有する端子素子と前記端子素子に嵌合する角形状の端子板で形成される端子と、
    前記端子のネジ孔に螺合する端子ネジと、
    前記端子と前記端子ネジとの間に配設され、外部装置から延びるリード線を係止する角座金と、
    前記端子、端子ネジ及び角座金を配置する収納部とを備え、
    前記収納部は、位置決め部材を有し、前記各角形状の端子板を前記位置決め部材に当接させて前記端子を前記収納部に配置し、前記端子をインサート成形により固定することを特徴とする端子台。
  3. 端子台の開口部側面を形成する上側金型と、前記端子台の端子形成部側面を形成し、位置決め部材を有する下側金型により、ネジ孔を有する端子素子と前記端子素子に嵌合する角形状の端子板で形成される前記端子を有する端子台の製造方法において、
    前記角形状の端子板を前記位置決め部材に当接させて固定し、前記端子を前記下側金型のキャビティ内に配置する端子配置ステップと、
    前記上側金型を前記下側金型内に挿入すると共に、前記端子に当接させる金型配置ステップと、
    前記下側金型と前記上側金型との合わせ面間のキャビティに樹脂を注入してインサート成形する成形ステップと、
    インサート成形された端子台を前記上側金型及び前記下側金型から取り出す取り出しステップとを有することを特徴とする端子台の製造方法。
JP2007202082A 2007-08-02 2007-08-02 端子、端子台及び端子台の製造方法 Active JP4859781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202082A JP4859781B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 端子、端子台及び端子台の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202082A JP4859781B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 端子、端子台及び端子台の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009037918A true JP2009037918A (ja) 2009-02-19
JP4859781B2 JP4859781B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=40439634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007202082A Active JP4859781B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 端子、端子台及び端子台の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4859781B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274266A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 締結体の製造方法
JP2010274265A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 締結体及び樹脂成形品

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168390A (ja) * 1974-12-09 1976-06-12 Shigenobu Nakamura
JPS5185282A (ja) * 1975-01-23 1976-07-26 Tokyo Shibaura Electric Co Keikoranpu
JPH0218275A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Toshiba Corp エレベータの脱出装置
JPH02273488A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Idec Izumi Corp 電気部品およびその製造方法
JPH07240243A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Sunx Ltd カバー付端子台
JP2001085082A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Omron Corp 端子台

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168390A (ja) * 1974-12-09 1976-06-12 Shigenobu Nakamura
JPS5185282A (ja) * 1975-01-23 1976-07-26 Tokyo Shibaura Electric Co Keikoranpu
JPH0218275A (ja) * 1988-07-06 1990-01-22 Toshiba Corp エレベータの脱出装置
JPH02273488A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Idec Izumi Corp 電気部品およびその製造方法
JPH07240243A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Sunx Ltd カバー付端子台
JP2001085082A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Omron Corp 端子台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274266A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 締結体の製造方法
JP2010274265A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 締結体及び樹脂成形品

Also Published As

Publication number Publication date
JP4859781B2 (ja) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10199770B2 (en) Connector
JP6130244B2 (ja) 端子及び充電コネクタ
KR101653437B1 (ko) 동축 커넥터 및 그 조립방법
EP2736128B1 (en) Ground terminal and connector provided therewith
US20140148019A1 (en) Component module, mating connector, and connection structure between component module and mating connector
EP3758156B1 (en) Angled electrical header connectors and production method
KR101486511B1 (ko) 몰드 코일 및 이를 이용한 전자 밸브, 그리고 몰드 코일의 제조 방법
JP2018063814A (ja) 電源接続システム
JP2007287642A (ja) コンデンサ内蔵ジョイントコネクタ
JP5286374B2 (ja) モールドコイルおよびモールドコイルを用いた電磁弁
JP4859781B2 (ja) 端子、端子台及び端子台の製造方法
JP5794292B2 (ja) 電気コネクタ
US7118415B2 (en) Conductive path
JP4916031B2 (ja) 固定具及び該固定具を用いた電気コネクタ
WO2020121926A1 (ja) ハーネス部品
CN109980370B (zh) 连接器
WO2020121925A1 (ja) ハーネス部品
JP2012221907A (ja) ジョイントコネクタ
JP4044646B2 (ja) 電気コネクタ
US11081831B2 (en) Waterproof connector
WO2023228431A1 (ja) 電気機器の配線構造
JP2010021083A (ja) 車両用アンテナのキャッチャに嵌合するコネクタ
KR0119274Y1 (ko) 버팀엔트리 커넥터
JP2012256609A (ja) 固定具及び該固定具を用いた電気コネクタ
JP2005327981A (ja) 電子機器装置の板金筐体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4859781

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3