JP2009037668A - 光ピックアップ - Google Patents

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Toshiaki Takasu
敏彰 高須
Katsu Nakao
克 中尾
Shoichi Irie
正一 入江
Makoto Iyoda
真 伊豫田
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Abstract

【課題】安価かつ簡素な構成で、対物レンズへの熱伝達を抑えられるとともに、対物レンズの不均一な温度分布を低減することができる光ピックアップを提供する。
【解決手段】対物レンズ1と、対物レンズ1を保持する凹状のレンズ保持部3aを設けたレンズホルダ3とを備えた光ピックアップであって、レンズ保持部3aに、対物レンズ1に当接して対物レンズ1を支持する複数の突起部9a、9b、9cを設けており、レンズ保持部3aは、少なくとも対物レンズ1の径方向において、レンズ保持部3aと対物レンズ1との間に空隙6a、6b、6cがあるように形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学式記録再生装置に用いられる光ピックアップに関する。
CD、DVD等の光ディスク記録媒体に記録された情報の読み取り、又は光ディスク記録媒体への記録のために、従来から対物レンズと光ディスクとの相対位置をコイルとマグネットとから構成された電磁アクチュエータにより制御する光ピックアップが一般的に用いられている。
光ピックアップは、プラスチックで形成された対物レンズと、これを保持するレンズホルダとを備えている。このレンズホルダは、フォーカス方向に駆動するためのフォーカスコイルと、トラッキング方向に駆動するトラッキングコイルとを設けている。このような光ピックアップは、例えば4本のワイヤーにより片持ち支持された構成となっている。
近年、光ピックアップは、益々小形化され集積化される傾向にある。このため、対物レンズは、発熱源であるフォーカスコイル及びトラッキングコイルに近接して配置されることになる。また、記録・再生の高倍速化も進展し、フォーカスコイル及びトラッキングコイルに通電する駆動電流が増加する傾向にある。
このため、コイルからの発熱によりレンズホルダが加熱され、対物レンズの温度が上昇する。この場合、対物レンズには、コイルに近い側が遠い側に比べて高くなるという温度分布が生じる。その結果、熱膨張率の高いプラスチックで形成された対物レンズは、容易に肉厚が変化し、軸非対称の熱変形を起し、コマ収差、球面収差、アス収差が増加するという問題があった。
前記のような問題を解決する光ピックアップとして、特許文献1に提案されたものがある。この光ピックアップは、プラスチックレンズの下側にかつそれに接触するように厚さが一定の円環状に形成された例えばベリリウム鋼合金のような熱伝導率の高い部材を配置することにより、プラスチックレンズの温度勾配を低減し、これに起因する各種収差を低減するというものである。
特開平11−176009号公報
しかしながら、特許文献1に提案された光ピックアップの構成では、コイルからの熱を高熱伝導率の円環状部材により拡散することにより、対物レンズの温度勾配をある程度低減することは可能であるが、コイルに近い側の対物レンズの温度が遠い側に比べて若干高くなるという傾向は解消しない。
また、光ピックアップアクチュエータの可動部である対物レンズ及びコイルを搭載したレンズホルダは、環状部材により重量が重くなる。この場合、その重量増加分の推力を稼ぐために駆動電流が増加し、その結果コイルの発熱量が増加するという問題があった。また、環状部材追加によりコストが増加するとともに、光ピックアップの組立て工数も増加する。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、安価かつ簡素な構成で、対物レンズへの熱伝達を抑えられるとともに、対物レンズの不均一な温度分布を低減することができる光ピックアップを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の光ピックアップは、対物レンズと、前記対物レンズを保持する凹状のレンズ保持部を設けたレンズホルダとを備えた光ピックアップであって、前記レンズ保持部に、前記対物レンズに当接して前記対物レンズを支持する複数の突起部を設けており、前記レンズ保持部は、少なくとも前記対物レンズの径方向において、前記レンズ保持部と前記対物レンズとの間に空隙があるように形成していることを特徴とする。
本発明によれば、安価かつ簡素な構成で、対物レンズへの熱伝達を抑えられるとともに、対物レンズの不均一な温度分布を低減することができる。
本発明の光ピックアップによれば、レンズ保持部と対物レンズとの間に空隙を設けたことにより、対物レンズへの熱伝達を抑えることができ、対物レンズを支持する複数の突起部の配置を調整することにより、対物レンズの不均一な温度分布を低減することができる。このことは、レンズホルダの形状自体の設定により可能になるので、安価かつ簡素な構成で前記効果が得られる。
本発明の光ピックアップにおいては、前記レンズ保持部は、前記対物レンズの光軸方向において、前記レンズ保持部と前記対物レンズとの間に空隙があるように形成していることが好ましい。この構成によれば、対物レンズへの熱伝達をより抑えることができる。
また、前記レンズホルダのうち、前記突起部に対応する位置に、凹状の接着剤塗布部を形成し、前記接着剤塗布部と前記空隙との間に壁部を形成していることが好ましい。この構成によれば、接着剤が空隙内に流出して空隙を塞ぎ放熱効果が低下することを防止することができる。
また、前記壁部の厚みは、前記対物レンズに近づくほど薄くしていることが好ましい。この構成によれば、壁部の強度を確保しつつ、対物レンズへの熱伝達を抑えることができる。
また、前記接着剤塗布部内に、前記対物レンズ及び前記突起部に対向する対向面を有する凸状の接着剤保持部を形成しており、前記対向面と、前記対物レンズ及び前記突起部との間に接着剤を収納する空間を形成していることが好ましい。この構成によれば、接着剤の収納量は一定量になるので、確実な接着ができるとともに、接着面積が増えて対物レンズへの熱伝達が大きくなることも防止することができる。
また、前記接着剤保持部の前記対向面と反対の面側に、凹状の接着剤溜り部を形成していることが好ましい。この構成によれば、接着剤の塗布量を増加させた場合であっても、溢れ出た接着剤を溜めることができる。
また、前記対向面と、前記対物レンズ又は前記突起部との間の対向距離は、前記接着剤の注入側に近づくほど大きくしていることが好ましい。この構成によれば、接着剤の注入のための開口面積を確保しつつ、接着剤の塗布量を抑えて対物レンズへの熱伝達を抑えることができる。
また、前記各突起部は、互いに120度の角度で交差する3本の線上にあるように3箇所に配置していることが好ましい。この構成によれば、対物レンズとレンズホルダとを最小の接触状態で、かつ対物レンズをレンズホルダに堅牢に固定することができる。
また、前記複数の突起部のうちの1つの突起部を通る線に対し、残りの突起部は前記線に対して対称に配置されていることが好ましい。この構成によれば、中心線上にある突起部を基準にして、残りの突起部を調整することによって、対物レンズの光軸を合わせるための全体調整が容易になる。
また、前記複数の突起部は同じ形状であることが好ましい。この構成によれば、対物レンズの光軸ずれを低減し、精度をより向上させることができる。
また、前記対物レンズはプラスチックで形成していることが好ましい。この構成によれば、対物レンズを軽量化できるので、光デイスクの面振れに対する追従性能を高めることができる。この軽量化により、対物レンズを駆動する際の電磁力を小さくできるので、制御電流を減らすことができる。このことにより、コイル基板から発生する熱が抑えられるので、対物レンズの各種収差を低減することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る光ピックアップの平面図である。図2は、図1のA部の拡大図である。図3は、図1のXX線における断面図である。図4は、図3のB部の拡大図である。図5は、図1のYY線における断面図である。
液晶ポリマー樹脂等で射出成形されたレンズホルダ3に、対物レンズ1とコイル基板2a及び2bとが保持されている。対物レンズ1は、PMMA等のプラスチックで形成したものである。
コイル基板2a及び2bは、レンズホルダ3をフォーカス及びトラッキング方向へ駆動させるためのコイル配線パターンを、プリント配線板に一体に積層形成したものである。4a、4bは、駆動磁気回路のマグネットである。5a、5b、5c、5dは、レンズホルダ3を弾性支持するサスペンションワイヤである。この4本のサスペンションワイヤ5a−5dにより、レンズホルダ3は片持ち支持されている。
図3に示したように、レンズホルダ3に凹状のレンズ保持部3aを形成しており、このレンズ保持部3aに対物レンズ1を保持している。図1−4に示したように、レンズ保持部3aには、突起部9a、9b、9cを設けている。対物レンズ1を突起部9a、9b、9c上に載置することにより、対物レンズ1の光軸の位置が規制されることになる。
また、突起部9a、9b、9cのそれぞれに対応させて、凹状の接着剤塗布部10a、10b、10cを形成している。図1、3に示したように、突起部9a、9b、9c上に対物レンズ1を載置した状態で、接着剤塗布部10a、10b、10cに、接着剤8a、8b、8cを塗布して、対物レンズ1をレンズホルダ3に固定している。接着剤8a、8b、8cとして、例えばUV硬化型接着剤が挙げられる。
次に、図1に示したように、対物レンズ1の外周に沿った部分のうち、接着剤塗布部10aと接着剤塗布部10bとの間に空隙6a、接着剤塗布部10bと接着剤塗布部10cとの間に空隙6b、接着剤塗布部10cと接着剤塗布部10aとの間に空隙6cを形成している。このことにより、図5に示したように、空隙6aにおいては、対物レンズ1の径方向において、対物レンズ1とレンズホルダ3とが接触しない構造となっている。空隙6b、6cについても同様である。
ここで、対物レンズ1を駆動するためには、コイル基板2a、2bに電流を供給する必要がある。この場合、電流が流れたことにより、コイル基板2a、2bのコイルが発熱する。この熱は、レンズホルダ3に伝熱し、さらにレンズホルダ3と対物レンズ1との接触部を経て対物レンズ1に伝熱する。
本実施の形態では、空隙6a、6b、6cを形成したことにより、対物レンズ1への熱伝達を抑えることができる。さらに、空隙6a、6b、6cにおいては、対物レンズ1とレンズホルダ3の間に空気が通ることができるので、放熱効果が得られる。
図5において、空隙6aは、対物レンズ1の径方向において、レンズ保持部3aと対物レンズ1との間に空隙があるように形成している。放熱効果をより高めるには、図5の例のように、対物レンズ1の光軸方向においても、レンズ保持部3aと対物レンズ1との間にも空隙があるようにすることが好ましい。
さらに、本実施の形態は、対物レンズ1に伝達される熱量を制限する効果を高めるために、対物レンズ1の外周部分の大半、すなわち最小限の接着部を除く部分を、空隙6a、6b、6cとしている。
コイル基板2a、2bからレンズホルダ3に伝熱した熱は、図4から分かるように、突起部9a及び接着剤8aを経て対物レンズ1に伝わる。突起部9b、9c、接着剤8b、8cについても同様である。また、図4に示したように、接着剤塗布部10aは、凹状に形成しているので、図2に示したように、凹部10aと空隙6aとの間、凹部10aと空隙6cとの間に壁部13が形成される。このため、レンズホルダ3に伝熱した熱は、壁部13の端部を経て対物レンズ1に伝わる。このことは、凹部10b、10cについても同様である。
したがって、空隙6a、6b、6cにおいては、対物レンズ1への熱伝達が抑えられているのに対して、接着剤塗布部10a、10b、10c及びその近傍においては、レンズホルダ3に伝熱した熱は、対物レンズ1に直接伝わることになる。一方、レンズホルダ3においては、コイル基板2a、2bに近い部分と遠い部分とでは温度差があり温度分布が生じる。
このため、突起部9a、9b、9c、及びこれに対応した位置にある接着剤塗布部10a、10b、10cの位置を調整することにより、対物レンズ1の温度分布を調整することができる。すなわち、突起部9a、9b、9c、接着剤塗布部10a、10b、10cの配置は設計段階で設定できるので、対物レンズ1の温度分布が最も均一になるように、これらの配置を決定すればよい。
次に、接着剤塗布部について、より具体的に説明する。図3、4に示したように、接着剤塗布部10a、10b、10c内には、それぞれ凸状の接着剤保持部11a、11b、11c(11cは図示せず)を設けている。図4に示したように、接着剤保持部11aは、対物レンズ1の外周部及び突起部9aと対向する対向面12を有している。この対向面12と、対物レンズ1及び突起部9aとの間の空間に、接着剤8aを充填することができる。接着剤保持部11b、11cについても同様である。この構成によれば、対向面12と、対物レンズ1及び突起部9aとの間の空間に収納される接着剤は一定量になる。このことにより、確実な接着ができるとともに、接着面積が増えて対物レンズ1への熱伝達が大きくなることも防止することができる。
一方、接着剤8aを塗布する際に、塗布量を一定量とすることは困難である。このため、接着剤8aは若干増量して塗布することになる。図4において、凹部10の壁面と、接着剤保持部11aの対向面12の反対側の面との間に、接着溜り部7aを形成している。このことにより、溢れ出た接着剤8aは、接着溜り部7aに流れ込むことになる。接着溜り部7aに流れ込んだ接着剤8aは、対物レンズ1には接着していないので、対物レンズ1の熱伝達に影響することはない。同様に、接着剤保持部11b、11cについても、接着溜り部7b、7cを設ければよい(図1、3)。
前記の通り、接着剤8a、8b、8cは、凹状の接着剤塗布部10a、10b、10cに充填することができる。図1、2において、例えば凹部10aでは、凹部10aと空隙6aとの間、凹部10aと空隙6cとの間に壁部13が形成されている。このことにより、接着剤8aは凹部10a内に収納されることになる。このため、接着剤8aが空隙6a又は空隙6c内に流出して空隙6a又は空隙6cを塞ぎ放熱効果が低下することを防止することができる。
また、壁部13の厚みは、図2に示したように、対物レンズ1に近づくほど薄くしている。このことにより、壁部13の強度を確保しつつ、コイル基板2a、2bのコイルから発生した熱の対物レンズ1への熱伝達を抑えることができる。このことは、接着剤塗布部10b、10cにおいても、同様である。
さらに、図4に示したように、接着剤保持部11aの対向面12は、対物レンズ1及び突起部9aとの対向距離が接着剤の注入側(レンズホルダ3の表面側)に向かうにつれて大きくなるように傾斜させている。このことにより、接着剤の注入のための開口面積を確保しつつ、接着剤の塗布量を抑えてコイル基板2a、2bから発生する熱の対物レンズ1への熱伝達を抑えることができる。
前記実施の形態の例では、突起部9a、9b、9cは、図1のように3箇所に設けた接着剤塗布部10a、10b、10cに対応させて、3箇所設けている。この際、突起部9a、9b、9cはそれぞれ、互いに120度の角度で交差する3本の線上にあるように配置されていることが好ましい。この構成によれば、対物レンズ1とレンズホルダ3とが最小の接触状態で、かつ対物レンズ1をレンズホルダ3に堅牢に固定することができる。
また、図1の例のように、突起部9cを通る線に対して対称に残りの突起部9a、9bが配置されていることが好ましい。突起部9cを通る線は、例えばコイル基板2a、2bとの間の中心を通る中心線である。図6は、図1とは別の例に係る光ピックアップの平面図を示している。突起部9a、9b、9cの配置は、図1の例に限らず、図6の例の配置でもよい。
このように突起部9a、9bを対称に配置した構成によれば、線上にある突起部9cを基準にして、残りの突起部9aと突起部9bとを調整することによって、対物レンズ1の光軸を合わせるための全体調整が容易になる。また、突起部9a、9b、9cの形状を全て同じものにすることにより対物レンズ1の光軸ずれを低減し、精度をより向上させることができる。
さらに、対物レンズ1の材質をプラスチックにすることにより、対物レンズ1を軽量化できるので、光デイスクの面振れに対する追従性能を高めることができる。この軽量化により、対物レンズ1を駆動する際の電磁力を小さくできるので、制御電流を減らすことができる。このことにより、コイル基板2a、2bから発生する熱が抑えられるので、対物レンズ1の各種収差を低減することができる。
なお、突起部及びこれに対応した接着剤塗布部の個数、配置は、前記の例に限るものではなく、対物レンズの光軸調整、対物レンズの温度分布の均一性等を考慮して適宜決定すればよい。
また、接着剤塗布時の注入量及び注入位置の精度が確保可能であれば、接着剤保持部や、接着溜り部を設けない構成でもよい。
本発明によれば、安価かつ簡素な構成で、対物レンズへの熱伝達を抑えられるとともに、対物レンズの不均一な温度分布を低減することができるので、本発明は、特に小型化・薄型化、高倍速化を図る光学式記録再生装置に用いられる光ピックアップとして有用である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る光ピックアップの平面図。 図1のA部の拡大図。 図1のXX線における断面図。 図3のB部の拡大図。 図1のYY線における断面図。 本発明の別の実施の形態に係る光ピックアップの平面図。
符号の説明
1 対物レンズ
2a,2b コイル基板
3 レンズホルダ
4a,4b マグネット
5a,5b,5c,5d サスペンションワイヤ
6a,6b,6c 空隙
7a,7b,7c 接着溜り部
8a,8b,8c 接着剤
9a,9b,9c 突起部
10a,10b,10c 接着剤塗布部
11a,11b,11c 接着剤保持部
12 対向面
13 壁部

Claims (11)

  1. 対物レンズと、
    前記対物レンズを保持する凹状のレンズ保持部を設けたレンズホルダとを備えた光ピックアップであって、
    前記レンズ保持部に、前記対物レンズに当接して前記対物レンズを支持する複数の突起部を設けており、
    前記レンズ保持部は、少なくとも前記対物レンズの径方向において、前記レンズ保持部と前記対物レンズとの間に空隙があるように形成していることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記レンズ保持部は、前記対物レンズの光軸方向において、前記レンズ保持部と前記対物レンズとの間に空隙があるように形成している請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記レンズホルダのうち、前記突起部に対応する位置に、凹状の接着剤塗布部を形成し、前記接着剤塗布部と前記空隙との間に壁部を形成している請求項1又は2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記壁部の厚みは、前記対物レンズに近づくほど薄くしている請求項3に記載の光ピックアップ。
  5. 前記接着剤塗布部内に、前記対物レンズ及び前記突起部に対向する対向面を有する凸状の接着剤保持部を形成しており、前記対向面と、前記対物レンズ及び前記突起部との間に接着剤を収納する空間を形成している請求項3又は4に記載の光ピックアップ。
  6. 前記接着剤保持部の前記対向面と反対の面側に、凹状の接着剤溜り部を形成している請求項5に記載の光ピックアップ。
  7. 前記対向面と、前記対物レンズ又は前記突起部との間の対向距離は、前記接着剤の注入側に近づくほど大きくしている請求項5又は6に記載の光ピックアップ。
  8. 前記各突起部は、互いに120度の角度で交差する3本の線上にあるように3箇所に配置している請求項1から7のいずれかに記載の光ピックアップ。
  9. 前記複数の突起部のうちの1つの突起部を通る線に対し、残りの突起部は前記線に対して対称に配置されている請求項1から7のいずれかに記載の光ピックアップ。
  10. 前記複数の突起部は同じ形状である請求項1から9のいずれかに記載の光ピックアップ。
  11. 前記対物レンズはプラスチックで形成している請求項1から10のいずれかに記載の光ピックアップ。
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