JP2009037555A - 座席管理装置、座席管理プログラム及び座席管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】フリーアドレスにおいて、より簡易に座席利用者の状況が分かるようにすること。
【解決手段】クライアント端末とネットワークを介して接続された座席管理装置であって、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面をクライアント端末に表示させる。リスト上で利用者が選択された場合は、その利用者の座席の識別子を、他の識別子と異なる表示形態でクライアント端末に表示させる。
【選択図】図10
【解決手段】クライアント端末とネットワークを介して接続された座席管理装置であって、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面をクライアント端末に表示させる。リスト上で利用者が選択された場合は、その利用者の座席の識別子を、他の識別子と異なる表示形態でクライアント端末に表示させる。
【選択図】図10
Description
本発明は、座席を共用するフリーアドレスと呼ばれるオフィススタイルを採用した場合の座席の管理に関する。
オフィススタイルの一形態として、フリーアドレスと呼ばれる、従業員に固定的に座席を割り当てずに、各従業員がオフィス内の座席を自由に選択できる形態が提案されている。このフリーアドレスでは、各従業員の座席が日々変化するため、従業員と座席との関係を管理する必要がある。特許文献1にはローカルネットワーク上で各従業員の座席を管理するシステムが開示されている。このシステムでは、クライアント端末において、各座席の配置図に各座席に対する従業員の座席登録の状況を示すマークを付した画像を表示させる。また、このシステムは従業員の検索機能を有しており、検索結果の表示画面において、検索されたいずれかの従業員を選択すると、座席の配置図において、その従業員が登録した座席にマークを表示することにより、その従業員の座席が分かるようにしている。
フリーアドレスでは、各従業員の座席が日々変化するため、どの従業員がどの座席に在席しているか否かが分かり難いと共に、従業員が出勤しているか否かも分かり難く、従業員等の座席利用者の状況が把握しずらい。
従って、本発明の目的は、より簡易に座席利用者の状況が分かるようにすることにある。
本発明によれば、クライアント端末とネットワークを介して接続された座席管理装置であって、座席を利用可能な利用者の座席登録状況を示す座席登録情報を蓄積したデータベースから前記座席登録情報を読み出し、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する第1表示データ作成手段と、前記第1表示データ作成手段が作成した前記表示データを、前記クライアント端末に送信する手段と、前記リスト中の座席登録済みの利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段と、前記選択情報を受信した場合に、当該選択情報が示す利用者に対して座席登録がされている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示画面の表示データを作成する第2表示データ作成手段と、前記第2表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、を備えたことを特徴とする座席管理装置ができる。
本発明では、前記クライアント端末に前記配置図と前記リストとを含む表示画面が表示される。前記リストから、利用者が座席登録をしているか否かが分かり、利用者の出勤状況が分かる。また、前記リスト中の座席登録済みの利用者の中からいずれかの利用者を選択すると、前記配置図上でその利用者の前記識別子の表示形態が変化するので、当該利用者の座席がわかる。したがって、本発明によれば、より簡易に座席利用者の状況が分かる。
本発明においては、前記配置図中の、利用者が未登録の座席の中から前記ユーザが選択した座席と、前記座席を利用可能な利用者の中から、前記クライアント端末のユーザが選択した利用者と、を示す座席登録要求を、前記クライアント端末から受信する手段と、前記座席登録要求を受信した場合に、前記座席登録要求が示す利用者及び座席が座席登録されるよう、前記データベースに蓄積された前記座席登録情報を更新するための処理を行う更新処理手段と、を更に備えてもよい。この構成によれば、前記クライアント端末から、前記配置図を参照して、座席登録を行うことができると共に座席の登録状況を一元的に管理できる。
また、本発明においては、前記配置図中の、利用者が登録済みの座席の中から前記ユーザが選択した座席を示す座席登録解除要求を、前記クライアント端末から受信する手段と、前記座席登録解除要求を受信した場合に、前記座席登録解除要求が示す座席の座席登録が解除されるよう、前記データベースに蓄積された前記座席登録情報を更新するための処理を行う更新処理手段と、を更に備えてもよい。この構成によれば、前記クライアント端末から、前記配置図を参照して、座席登録の解除を行うことができる。この構成によれば、前記クライアント端末から、前記配置図を参照して、座席登録の解除を行うことができると共に座席の登録状況を一元的に管理できる。
また、本発明においては、前記更新処理手段による更新後の前記座席登録情報に基づく前記表示画面の表示データを作成する更新表示データ作成手段と、前記更新表示データが作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する更新表示データ送信手段と、を更に備えてもよい。この構成によれば、座席登録又はその解除がなされたことをクライアント端末側で確認できる。
また、本発明においては、前記座席登録情報が、前記利用者の所属グループを示す情報を含み、前記配置図と、前記利用者の所属グループのリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する所属グループ表示データ作成手段と、前記所属グループ表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、前記所属グループのリストの中から前記クライアント端末のユーザが選択した所属グループを示すグループ選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段と、を更に備え、前記第1表示データ作成手段は、前記グループ選択情報を受信した場合に、前記表示データを作成し、かつ、前記グループ選択情報が示す所属グループに属する利用者に対して座席登録されている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示データを作成するようにしてもよい。この構成によれば、座席利用者の状況を所属グループ単位で把握し易くすることができる。
また、本発明においては、前記リスト中の利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す情報を含む、スケジュール取得要求を前記クライアント端末から受信する手段と、前記スケジュール取得要求を受信した場合に、各々前記利用者毎のスケジュールを示すスケジュール情報を蓄積したデータベースから前記スケジュール取得要求が示す利用者の前記スケジュール情報を読み出し、前記スケジュール取得要求が示す利用者のスケジュールを示す表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成するスケジュール表示データ作成手段と、前記スケジュール表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、を更に備えてもよい。この構成によれば、座席利用者の行動予定を把握し易くすることができる。
また、本発明によれば、前記座席管理装置をサーバとして、当該サーバが実行する座席管理プログラム、及び、当該サーバを用いた座席管理システムが提供される。
以上述べた通り、本発明によれば、より簡易に座席利用者の状況が分かるようにすることができる。
<システムの構成>
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る座席管理システムAのブロック図である。座席管理システムAは、座席管理サーバ1と、座席登録DB(データベース。以下同じ)サーバ2と、スケジュール情報DBサーバ3と、従業員情報DBサーバ4と、複数のクライアント端末100と、を備え、これらがネットワーク200を介して通信可能に接続されている。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る座席管理システムAのブロック図である。座席管理システムAは、座席管理サーバ1と、座席登録DB(データベース。以下同じ)サーバ2と、スケジュール情報DBサーバ3と、従業員情報DBサーバ4と、複数のクライアント端末100と、を備え、これらがネットワーク200を介して通信可能に接続されている。
本実施形態では、フリーアドレス制が採用され職場に配備された複数の座席と、各座席を利用可能な利用者として予め定められた従業員との関係を管理する。各従業員は、出勤時にフロア上の座席の中から空席となっている座席を選択し、そこで業務を行う。その際、選択した座席を座席管理サーバ1に登録する。また、帰宅時には、座席の登録の解除を行い、空席とする。なお、本実施形態では、同一フロアに複数の業務遂行グループの従業員の座席が配備されている場合を想定しており、座席管理サーバ1は、複数の業務遂行グループに渡る各従業員の座席を管理する。
ネットワーク200は、例えば、LANである。クライアント端末100は、例えば、ノート型パソコンであり、有線又は無線のネットワークインターフェースを備え、ネットワーク200を介して座席管理サーバ1にアクセス可能となっている。クライアント端末100は、また、ディスプレイ、キーボードやマウス等の入力装置を備えると共に、座席管理サーバ1から提供される情報をディスプレイに表示するブラウザを備える。
本実施形態の場合、クライアント端末100は各従業員に配布されている。各従業員はクライアント端末100を自分が選択した座席に置いて業務を行う。また、クライアント端末100は、例えば、フロアの受付に来訪者用に配置することもできる。なお、クライアント端末100が、有線のネットワークインターフェースを有する構成とした場合は、各座席にネットワークケーブルの接続部を配置してこれに接続する形態とすることができる。無線のクライアント端末100が無線のネットワークインターフェースを有する構成とした場合は、職場の各所にアクセスポイントを配備することができる。
座席管理サーバ1は、クライアント端末100からの要求に応じて各種の情報をクライアント端末100に提供する。座席管理サーバ1としては、一般的なサーバコンピュータを用いることができる。図1(b)は座席管理サーバ1のブロック図である。座席管理サーバ1は、CPU1a、ROM1b、RAM1c、HDD(ハードディスクドライブ)1d、及び、ネットワークインターフェース1eを備える。CPU1aは、HDD1dに記憶されたプログラムを実行することで、後述する各種処理を実行する。HDD1dには、クライアント端末100に表示させる表示画面の表示データを作成するための各種データ(座席の配置図、画面の構成データ等)が格納される。なお、HDD1dとして他の記憶手段を用いることもできる。
座席登録DBサーバ2は、各従業員の座席登録状況を示す座席登録情報を蓄積したデータベースを有する。座席登録DBサーバ2としては、一般的なサーバコンピュータを用いることができ、図1(b)に示した座席管理サーバ1と同様のハードウエア構成をとることができる。図7は、座席登録情報の構成例を示す図であり、座席登録が可能な全従業員の座席登録状況を示すものである。
図7において、「所属グループ」は、従業員が所属する業務遂行グループの種類を示す。「氏名」は従業者の氏名を示す。「座席登録状況」は、各従業員の座席登録の現在の状況を示し、「未」は座席登録をしていないことを示し、「A−1」や「B−1」は、どの座席かを示す記号であり、座席登録がなされており、かつ、どの座席かを示している。例えば、氏名が佐藤靖男である従業員は、所属グループが第1営業部であり、A−1という座席に座席登録をしている。また、氏名が田中一郎である従業員は所属グループが第1営業部であり、座席登録は未だしていない(出勤していない)。
なお、本実施形態では、座席管理サーバ1が複数の業務遂行グループに渡る各従業員の座席を管理するため、図7に示す座席登録情報は従業員の所属グループを示す情報を含む構成としている。また、本実施形態では、座席登録情報を蓄積したデータベースを座席登録DBサーバ2に構築する構成としたが、座席管理サーバ1に構築する構成としてもよく、その場合、座席登録情報は、HDD1dに格納することができる。
スケジュール情報DBサーバ3は、各従業員のスケジュールを示すスケジュール情報を蓄積したデータベースを有する。スケジュール情報には、例えば、各従業員の一日の行動予定が含まれる。スケジュール情報は、各従業員が、クライアント端末100からスケジュール情報DBサーバ3に直接アクセスするか座席管理サーバ1を介してアクセスすることで、自己のスケジュールを登録することにより作成される。スケジュール情報DBサーバ3も一般的なサーバコンピュータを用いることができ、図1(b)に示した座席管理サーバ1と同様のハードウエア構成とすることができる。なお、本実施形態では、スケジュール情報を蓄積したデータベースをスケジュール情報DBサーバ3に構築する構成としたが、座席管理サーバ1に構築する構成としてもよく、その場合、スケジュール情報は、HDD1dに格納することができる。
従業員情報DBサーバ4は、各従業員の従業員情報を蓄積したデータベースを有する。従業員情報には、例えば、氏名、所属グループ、電子メールアドレス等が含まれる。従業員の異動等の場合、システム管理者の操作により、従業員情報にはこれが反映され、また、座席登録情報の「所属グループ」等の情報に反映されることになる。従業員情報DBサーバ4も一般的なサーバコンピュータを用いることができ、図1(b)に示した座席管理サーバ1と同様のハードウエア構成とすることができる。
<座席管理サーバ1の処理>
次に、座席管理サーバ1のCPU1aが実行する座席管理処理について説明する。この座席管理処理は、クライアント端末100が、座席管理サーバ1にアクセスすることにより実行される。
次に、座席管理サーバ1のCPU1aが実行する座席管理処理について説明する。この座席管理処理は、クライアント端末100が、座席管理サーバ1にアクセスすることにより実行される。
<初期画面の表示>
図2は、クライアント端末100に初期画面を表示させる場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
図2は、クライアント端末100に初期画面を表示させる場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
S1で、クライアント端末100のユーザが、ブラウザ上で予め定められた初期画面のページのURLを指定することにより、クライアント端末100が座席管理サーバ1に座席登録状況ページの取得要求を送信する。取得要求を受信した座席管理サーバ1は、S101で座席登録情報を読み出す処理を実行する。本実施形態の場合、座席登録情報は座席登録DBサーバ2が有している。したがって、S101では、座席管理サーバ1は座席登録DBサーバ2へ座席登録情報の取得要求を送信する。座席登録DBサーバ2は、S201で、折り返し座席登録情報を座席管理サーバ1へ送信する。なお、座席登録情報を座席管理サーバ1のHDD1dに記憶する構成とした場合は、HDD1dから座席登録情報を読み出すことになる。
座席登録情報を受信した座席管理サーバ1は、S102で、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、業務遂行グループ(所属グループ)のリストと、を含む表示画面をクライアント端末100に表示させる表示データ(所属グループ表示データ)を作成する。続いて、作成した表示データを座席管理サーバ1は、S103でクライアント端末100に送信する。
表示データを受信したクライアント端末100は、受信した表示データに基づく画面をS2で表示する。図8はクライアント端末100が表示する画面の表示例を示す図である。図8において、領域R1には、管理対象となる1フロア内の座席STの配置図が示されている。各座席の近傍には、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子SYが示されている。識別子SYが「空席」とされているのは、座席登録がなされていない座席を示している。識別子SYが氏(例えば、渡辺)で示されているのは、座席登録がなされている座席を示しており、座席登録をした従業員の氏が表示されている。
本実施形態の場合、座席登録がなされている座席を示す識別子SYとして、座席登録をした従業員の氏を表示することにより、配置図上の従業員の座席が分かり易いようにしている。なお、本実施形態ではこのように各座席毎に座席登録の有無を示す識別子SYとして、「空席」と表示するか、氏で表示する方式を採用するが、少なくとも各座席毎に座席登録の有無が視覚的に分かれば足り、表示態様はこれに限られず、文字以外に図形等でもよい。また、座席登録がなされている座席についてのみ識別子を表示し、空席の座席については識別子を表示しない形式でもよい。更に、座席登録がなされている座席の識別子と、空席の識別子とで、表示形態が異なるようにしてもよく、表示形態としては、表示色、書体、大きさ等が挙げられる。
次に、図8において、領域R2には所属グループのリストが示されている。領域R3は、クライアント端末100のユーザが選択した所属グループに属する従業員のうち、座席登録をした、在席者である従業員のリストが表示される領域、領域R4は、該所属グループに属する従業員のうち、座席登録をしていない不在者である従業員のリストが表示される領域であるが、初期画面においてはこれらは空欄となっている。チェックボックスR5は、後述するように従業員のスケジュールを見る場合にチェックするボックスである。
このような画面がクライアント端末100に表示されることで、クライアント端末100のユーザは、座席登録状況を把握することができる。
<所属グループの選択>
次に、図8に示した初期画面において、領域R2のリストからいずれかの所属グループが、クライアント端末100のユーザにより選択された場合の処理について説明する。図3は、所属グループが選択された場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
次に、図8に示した初期画面において、領域R2のリストからいずれかの所属グループが、クライアント端末100のユーザにより選択された場合の処理について説明する。図3は、所属グループが選択された場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
クライアント端末100は、S3で、ユーザが選択した所属グループを示す情報(グループ選択情報)と共に、座席登録状況ページの取得要求を座席管理サーバ1へ送信する。取得要求及びグループ選択情報を受信した座席管理サーバ1は、S104で座席登録情報を読み出す。上述したS101と同様の処理であり、座席管理サーバ1は座席登録DBサーバ2へ座席登録情報の取得要求を送信し、座席登録DBサーバ2は、S202で、折り返し座席登録情報を座席管理サーバ1へ送信する。
座席登録情報を受信した座席管理サーバ1はS105でクライアント端末100に表示させる表示画面の表示データを作成する。ここでは、グループ選択情報が示す所属グループに属する従業員の識別子SYが、他の識別子SYと異なる表示形態で表示されるように表示データを作成する。続いて、作成した表示データを座席管理サーバ1は、S106でクライアント端末100に送信する。
表示データを受信したクライアント端末100は、受信した表示データに基づく画面をS4で表示する。図9はクライアント端末100が表示する画面の表示例を示す図であり、所属グループの選択及び識別子SYの表示形態の変化を示す。
図9の例では、領域R2のリスト中で「第1営業部」が所属グループで選択されたことを示している。所属グループの選択は、ポインタを選択対象とする所属グループ名に位置させ、クライアント端末100のマウスのクリックにより行うことができる。この操作がなされると、上述したS3の処理がクライアント端末100において実行される。
この結果として、S4の処理では、領域R3及びR4に、選択された所属グループ(第1営業部)に属する各従業員の座席登録の有無を示すリストが表示される。具体的には、領域R3には座席登録済みの従業員名のリストが表示され、領域R4には座席未登録の従業員名のリストが表示される。このリストの表示により、クライアント端末100のユーザは、従業員が出勤中か否かを迅速に把握できる。なお、本実施形態では、各従業員の座席登録の有無を示すリストを、座席登録の有無により区分けした構成としたが、区分けせずに、従業員名と座席登録の有無を示す表示とを併記した構成としてもよい。
一方、図9の領域R1の配置図上では、選択された所属グループ(第1営業部)に属する各従業員のうち、出勤中の従業員の識別子SY(佐藤、高橋、鈴木、伊藤)が他の識別子SYと異なる表示形態で表示されている。本実施形態の場合、選択された所属グループ(第1営業部)に属する各従業員の識別子SYが反転表示されている。表示形態としては、この他に、表示色、書体、大きさ等を異ならせてもよく、或いは、強調枠等の付加等でもよい。このように識別子SYの表示形態を異ならせることで、クライアント端末100が選択した所属グループに属する従業員のうち、出勤者の座席をそのユーザは迅速に把握できる。
このように本実施形態では、領域R3及びR4のリストの参照で従業員が座席登録をしているか否か(従業員の出勤状況)が、また、領域R1の配置図上の識別子SYの参照で出勤者の座席の位置が、それぞれ1画面上で把握でき、従業員の状況を所属グループ単位で把握し易くすることができる。
<従業員の選択>
次に、図9に示した所属グループ選択時の画面において、領域R3の座席登録済みの従業員のリストからいずれかの従業員が、クライアント端末100のユーザにより選択された場合の処理について説明する。図4は、従業員が選択された場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
次に、図9に示した所属グループ選択時の画面において、領域R3の座席登録済みの従業員のリストからいずれかの従業員が、クライアント端末100のユーザにより選択された場合の処理について説明する。図4は、従業員が選択された場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。
クライアント端末100は、S5で、ユーザが選択した従業員を示す情報(従業員選択情報)と共に、座席登録状況ページの取得要求を座席管理サーバ1へ送信する。取得要求及びグループ選択情報を受信した座席管理サーバ1は、S107で座席登録情報を読み出す。上述したS101と同様の処理であり、座席管理サーバ1は座席登録DBサーバ2へ座席登録情報の取得要求を送信し、座席登録DBサーバ2は、S203で、折り返し座席登録情報を座席管理サーバ1へ送信する。
座席登録情報を受信した座席管理サーバ1はS108でクライアント端末100に表示させる表示画面の表示データを作成する。ここでは、従業員選択情報が示す従業員の識別子SYが、他の識別子SYと異なる表示形態で表示されるように表示データを作成する。続いて、作成した表示データを座席管理サーバ1は、S109でクライアント端末100に送信する。
表示データを受信したクライアント端末100は、受信した表示データに基づく画面をS6で表示する。図10はクライアント端末100が表示する画面の表示例を示す図であり、従業員の選択及び識別子SYの表示形態の変化を示す。
図10の例では、領域R3の座席登録済みの従業員のリスト中で「鈴木」が選択されたことを示している。従業員の選択は、領域R3の座席登録済みの従業員のリストのうち、ポインタを選択対象とする従業員名に位置させ、クライアント端末100のマウスのクリックにより行うことができる。この操作がなされると、上述したS5の処理がクライアント端末100において実行される。
この結果として、S6の処理では、領域R1の配置図上で、選択された従業員の識別子SY(鈴木)が他の識別子SYと異なる表示形態で表示されている。本実施形態の場合、選択された従業員の識別子SYが反転表示されている。表示形態としては、この他に、表示色、書体、大きさ等を異ならせてもよく、或いは、強調枠等の付加等でもよい。このように識別子SYの表示形態を異ならせることで、クライアント端末100が選択した従業員の座席をそのユーザは迅速に把握できる。
このように本実施形態では、領域R3及びR4のリストの参照で従業員が座席登録をしているか否か(従業員の出勤状況)が分かる。また、領域R3のリスト中の座席登録済みの従業員の中からいずれかの従業員を選択すると、領域R1の配置図上でその従業員の識別子の表示形態が変化するので、当該従業員の座席がわかる。したがって、より簡易に座席利用者の状況が分かる。
なお、選択された従業員の識別子SYは、表示形態を変更すると共に、当該従業員の連絡先等の情報を付加して表示するようにしてもよい。図11はクライアント端末100が表示する画面の他の表示例であり、選択された従業員の識別子SYには、その従業員の内線番号(0123)が示されている。内線番号は、その従業員の携帯電話又は座席の固定電話の番号であり、その対応関係の情報は、座席管理サーバ1に格納しておき、S108の表示データの作成時に内線番号組み込むようにすることができる。
<座席の登録・解除>
次に、座席の登録及び解除時の処理について説明する。本実施形態では、上記の通り、各従業員は、出勤時にフロア上の座席の中から空席となっている座席を選択し、自己の座席として登録する。また、帰宅時には登録した座席の解除を行う。まず、座席の登録時におけるクライアント端末100の表示画面及び操作手順について図12乃至図14を参照して説明する。
次に、座席の登録及び解除時の処理について説明する。本実施形態では、上記の通り、各従業員は、出勤時にフロア上の座席の中から空席となっている座席を選択し、自己の座席として登録する。また、帰宅時には登録した座席の解除を行う。まず、座席の登録時におけるクライアント端末100の表示画面及び操作手順について図12乃至図14を参照して説明する。
座席を登録する従業員は、クライアント端末100により、図8に示した初期画面を呼び出し、図12に示すように、識別子SYにより空席と示されている座席を選択する。座席の選択は、ポインタを選択対象とする座席に位置させ、クライアント端末100のマウスのクリックにより行うことができる。この操作がなされると、クライアント端末100には図13に示す入力画面G1が表示される。
入力画面G1は、所属グループのリストを示す領域R6と、従業員のリストを示す領域R7と、座席登録を指示する登録ボタンb1と、を含む。クライアント端末100のユーザは、まず、領域R6のリストの中から自分が所属するグループを選択する。グループの選択により、領域R7にはその所属グループに属する従業員のリストが表示される。クライアント端末100のユーザは、領域R7のリストの中から自分の氏を選択する。図13の例では、所属グループとして第1営業部が選択され、従業員として「田中」が選択されたことを示している。その後、登録ボタンb1を操作すると、座席登録がなされる。図14は、座席登録がなされた結果を示す。図12において選択された空席の座席の識別子SYが「田中」に更新されている。この画面により、クライアント端末100のユーザは座席登録が正常に行われたことを確認できる。
次に、座席の登録解除時におけるクライアント端末100の表示画面及び操作手順について図15乃至図17を参照して説明する。座席の登録を解除する従業員は、クライアント端末100により、図8に示した初期画面を呼び出し、図15に示すように、自分が登録した座席を選択する。図15の例では、「金井」の座席が選択されている。座席の選択は、ポインタを選択対象とする座席に位置させ、クライアント端末100のマウスのクリックにより行うことができる。この操作がなされると、クライアント端末100には図16に示す確認画面G2が表示される。
確認画面G2は、解除の確認をするメッセージと、座席登録の解除を指示する解除ボタンb2と、を含む。クライアント端末100のユーザが、解除ボタンb2を操作すると、座席登録の解除がなされる。図17は、座席登録の解除がなされた結果を示す。図15において選択された「金井」の座席の識別子SYが「空席」に更新されている。この画面により、クライアント端末100のユーザは座席登録が正常に行われたことを確認できる。
次に、これらの登録、解除時の処理について説明する。図5は、座席登録又は解除時の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及び座席登録DBサーバ2の処理の例を示すフローチャートである。クライアント端末100は、S7で、座席登録用ページ又は解除用ページの取得要求を座席管理サーバ1へ送信する。座席登録用ページの取得要求は、図12を参照して上述した、いずれかの「空席」が選択されたことを契機として送信される。また、解除用ページの取得要求は、図15を参照して上述した、座席登録済みのいずれかの座席が選択されたことを契機として送信される。
取得要求を受信した座席管理サーバ1は座席登録用ページ又は解除用ページをクライアント端末100に送信する。座席登録用ページの取得要求を受信した場合、座席管理サーバ1は、図13の入力画面G1の表示メータをクライアント端末100に送信する。解除用ページの取得要求を受信した場合、座席管理サーバ1は、図16の確認画面G2の表示メータをクライアント端末100に送信する。
座席登録用ページ又は解除用ページの表示データを受信したクライアント端末は、図13の入力画面G1又は図16の確認画面G2を表示し、ユーザの操作結果に応じて座席の登録要求又は解除要求を座席管理サーバ1に送信する(S8)。座席登録要求は、ユーザが選択した座席(図12参照)と、従業員(図13参照)とを示す情報が含まれる。解除要求は、ユーザが選択した座席(図15参照)を示す情報が含まれる。
座席登録要求又は解除要求を受信した座席管理サーバ1は、座席登録情報を更新するための処理を実行する。本実施形態の場合、座席管理サーバ1は座席登録DBサーバ2へ更新指示を送信する(S111)。更新指示には、座席登録の場合は、対象となる座席と従業員、解除の場合は、対象となる座席がそれぞれ示される。
更新指示を受信した座席登録DBサーバ2は、S204で受信した更新指示に基づいて、座席登録情報を更新する。座席登録の場合は、対象となる従業員の座席登録状況(図7)を「未」から、対象となる座席を特定する情報に書き換える。解除の場合は、対象となる座席が登録されている従業員の座席登録状況(図7)を「未」に書き換える。なお、座席登録情報を座席管理サーバ1のHDD1dに記憶する構成とした場合は、座席管理サーバ1がHDD1dに記憶された座席登録情報を更新することになる。
続いて座席登録DBサーバ2は、S205で、更新後の座席登録情報を座席管理サーバ1へ送信する。更新後の座席登録情報を受信した座席管理サーバ1は、S112で、クライアント端末100に表示させる表示画面(図14又は図17)の表示データを作成し、S113で作成した表示データをクライアント端末100に送信する。クライアント端末100は、受信した表示データに基づく表示画面を表示する。座席登録時には図14に例示した画面が表示され、解除時には図17に例示した画面が表示される。
このように本実施形態では、クライアント端末100のユーザは、領域R1の配置図を参照して、クライアント端末100から座席登録及びその解除を行うことができると共に座席の登録状況を一元的に管理できる。また、本実施形態では、座席登録時には、図13に示したように、従業員のリストが表示され(R7)、自分以外の従業員の座席登録も行うことができ、解除時にも、領域R1の配置図から選択することにより(図15)、自分以外の従業員の座席登録の解除も行える。このため、自分以外の従業員に頼まれて座席登録や解除を行うことができる。よって、例えば、出先で急に帰社できなくなった従業員は、他の従業員に頼んで座席登録の解除をしてもらうことができ、柔軟な運用が図れる。尤も、座席の登録や解除は、自分自身だけで行えるシステムとしてもよく、その場合は、従業員に固有のパスワード等を設定し、照合するようにする方法が挙げられる。
<スケジュールの表示>
次に、チェックボックスR5がチェックされた場合について説明する。本実施形態では、チェックボックスR5がチェックされて従業員が選択されると、その従業員のスケジュールがクライアント端末100に表示される。これにより、例えば、不在の従業員の行動予定を他の従業員等が把握できる。
次に、チェックボックスR5がチェックされた場合について説明する。本実施形態では、チェックボックスR5がチェックされて従業員が選択されると、その従業員のスケジュールがクライアント端末100に表示される。これにより、例えば、不在の従業員の行動予定を他の従業員等が把握できる。
ここでは、図8に示した初期画面において、チェックボックスR5がチェックされた場合の処理について説明する。図6は、チェックボックスR5がチェックされた場合の、クライアント端末100、座席管理サーバ1及びスケジュール情報DBサーバ3の処理の例を示すフローチャートである。
クライアント端末100は、チェックボックスR5がチェックされ、いずれかの従業員がユーザにより選択されると、ユーザが選択した従業員を示す情報(従業員指定情報)と共に、スケジュール取得要求を座席管理サーバ1へ送信する(S10)。取得要求及び従業員指定情報を受信した座席管理サーバ1は、S114で従業員指定情報で示された従業員のスケジュール情報報を読み出す処理を実行する。本実施形態の場合、スケジュール情報はスケジュール情報DBサーバ3が有している。したがって、S114では、座席管理サーバ1はスケジュール情報DBサーバ3へ、従業員を指定してスケジュール情報の取得要求を送信する。スケジュール情報DBサーバ3は、S301で、指定された従業員のスケジュール情報を座席管理サーバ1へ送信する。なお、スケジュール情報を座席管理サーバ1のHDD1dに記憶する構成とした場合は、HDD1dからスケジュール情報を読み出すことになる。
スケジュール情報を受信した座席管理サーバ1はS115でクライアント端末100に表示させる表示画面の表示データを作成する。続いて、作成した表示データを座席管理サーバ1は、S116でクライアント端末100に送信する。表示データを受信したクライアント端末100は、受信した表示データに基づく画面をS11で表示する。
図18乃至図20は、クライアント端末100における表示画面及び操作手順を示す。クライアント端末100のユーザは、まず、チェックボックスR5をチェックし、領域R2の所属グループのリストの中から、スケジュールを確認したい従業員が所属する所属グループを選択する。すると、図19に示すように、領域R3及びR4に、選択した所属グループに属する従業員のリストが、上記の<所属グループの選択>の場合と同様に、座席登録済みの者と未登録の者とで区別されて表示される。
クライアント端末100のユーザは、図19に示すように、領域R3及びR4のリスト中の従業員の中からいずれかの従業員を選択する。図19の例では、領域R4のリスト中の「佐野」が選択されている。すると、同図に示すように、確認画面G3が表示される。確認画面G2は、スケジュール表示の確認をするメッセージと、スケジュール情報の取得を指示するOKボタンb3と、を含む。クライアント端末100のユーザが、OKボタンb3を操作すると、上述したS10の処理をクライアント端末100が実行する。
その結果、上述したS11の処理では、図20に示す表示画面G4が表示される。表示画面G4は、ユーザが選択した従業員のスケジュール情報が領域R8に表示される。同図の例では、スケジュール情報は日単位で、時間毎に従業員のスケジュールが示されている。なお、他の日付のスケジュールは、領域R9のカレンダ上で日付を選択することで、領域R8のスケジュール情報の表示が更新され、選択した日付のスケジュール情報が表示されることになる。
A 座席管理システム
1 座席管理サーバ
100 クライアント端末
200 ネットワーク
1 座席管理サーバ
100 クライアント端末
200 ネットワーク
Claims (8)
- クライアント端末とネットワークを介して接続された座席管理装置であって、
座席を利用可能な利用者の座席登録状況を示す座席登録情報を蓄積したデータベースから前記座席登録情報を読み出し、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する第1表示データ作成手段と、
前記第1表示データ作成手段が作成した前記表示データを、前記クライアント端末に送信する手段と、
前記リスト中の座席登録済みの利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段と、
前記選択情報を受信した場合に、当該選択情報が示す利用者に対して座席登録がされている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示画面の表示データを作成する第2表示データ作成手段と、
前記第2表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、
を備えたことを特徴とする座席管理装置。 - 前記配置図中の、利用者が未登録の座席の中から前記ユーザが選択した座席と、前記座席を利用可能な利用者の中から、前記クライアント端末のユーザが選択した利用者と、を示す座席登録要求を、前記クライアント端末から受信する手段と、
前記座席登録要求を受信した場合に、前記座席登録要求が示す利用者及び座席が座席登録されるよう、前記データベースに蓄積された前記座席登録情報を更新するための処理を行う更新処理手段と、
を更に備えたことを特徴とする座席管理装置。 - 前記配置図中の、利用者が登録済みの座席の中から前記ユーザが選択した座席を示す座席登録解除要求を、前記クライアント端末から受信する手段と、
前記座席登録解除要求を受信した場合に、前記座席登録解除要求が示す座席の座席登録が解除されるよう、前記データベースに蓄積された前記座席登録情報を更新するための処理を行う更新処理手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の座席管理装置。 - 前記更新処理手段による更新後の前記座席登録情報に基づく前記表示画面の表示データを作成する更新表示データ作成手段と、
前記更新表示データが作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する更新表示データ送信手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の座席管理装置。 - 前記座席登録情報が、前記利用者の所属グループを示す情報を含み、
前記配置図と、前記利用者の所属グループのリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する所属グループ表示データ作成手段と、
前記所属グループ表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、
前記所属グループのリストの中から前記クライアント端末のユーザが選択した所属グループを示すグループ選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段と、
を更に備え、
前記第1表示データ作成手段は、前記グループ選択情報を受信した場合に、前記表示データを作成し、かつ、前記グループ選択情報が示す所属グループに属する利用者に対して座席登録されている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示データを作成することを特徴とする請求項1に記載の座席管理装置。 - 前記リスト中の利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す情報を含む、スケジュール取得要求を前記クライアント端末から受信する手段と、
前記スケジュール取得要求を受信した場合に、各々前記利用者毎のスケジュールを示すスケジュール情報を蓄積したデータベースから前記スケジュール取得要求が示す利用者の前記スケジュール情報を読み出し、前記スケジュール取得要求が示す利用者のスケジュールを示す表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成するスケジュール表示データ作成手段と、
前記スケジュール表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の座席管理装置。 - クライアント端末とネットワークを介して接続されたサーバを、
座席を利用可能な利用者の座席登録状況を示す座席登録情報を蓄積したデータベースから前記座席登録情報を読み出し、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する第1表示データ作成手段、
前記第1表示データ作成手段が作成した前記表示データを、前記クライアント端末に送信する手段、
前記リスト中の座席登録済みの利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段、
前記選択情報を受信した場合に、当該選択情報が示す利用者に対して座席登録がされている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示画面の表示データを作成する第2表示データ作成手段、
前記第2表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段、
として機能させる座席管理プログラム。 - クライアント端末と、前記クライアント端末とネットワークを介して接続されたサーバと、を備えた座席管理システムであって、
前記サーバが、
座席を利用可能な利用者の座席登録状況を示す座席登録情報を蓄積したデータベースから前記座席登録情報を読み出し、各座席毎に座席登録の有無を示す識別子が示された座席の配置図と、各々の前記利用者の座席登録の有無を示すリストと、を含む表示画面を前記クライアント端末に表示させる表示データを作成する第1表示データ作成手段と、
前記第1表示データ作成手段が作成した前記表示データを、前記クライアント端末に送信する手段と、
前記リスト中の座席登録済みの利用者の中から前記クライアント端末のユーザが選択した利用者を示す選択情報を、前記クライアント端末から受信する手段と、
前記選択情報を受信した場合に、当該選択情報が示す利用者に対して座席登録がされている座席の前記識別子を、他の前記識別子と異なる表示形態で前記クライアント端末に表示させる前記表示画面の表示データを作成する第2表示データ作成手段と、
前記第2表示データ作成手段が作成した前記表示データを前記クライアント端末に送信する手段と、
を備えたことを特徴とする座席管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007203357A JP2009037555A (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 座席管理装置、座席管理プログラム及び座席管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009037555A true JP2009037555A (ja) | 2009-02-19 |
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ID=40439376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007203357A Withdrawn JP2009037555A (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 座席管理装置、座席管理プログラム及び座席管理システム |
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JP (1) | JP2009037555A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 2007-08-03 JP JP2007203357A patent/JP2009037555A/ja not_active Withdrawn
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