JP2009037553A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009037553A
JP2009037553A JP2007203346A JP2007203346A JP2009037553A JP 2009037553 A JP2009037553 A JP 2009037553A JP 2007203346 A JP2007203346 A JP 2007203346A JP 2007203346 A JP2007203346 A JP 2007203346A JP 2009037553 A JP2009037553 A JP 2009037553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
specific driver
vehicle
specific
management system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007203346A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Hirota
正治 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007203346A priority Critical patent/JP2009037553A/ja
Publication of JP2009037553A publication Critical patent/JP2009037553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】駐車スペースを有効に利用することが可能な駐車場管理システムを提供すること。
【解決手段】特定運転者用駐車スペースを含む複数の駐車スペースの満空状態を検知する満空状態検知手段と、駐車スペースの利用に関する誘導を行なう誘導手段と、を備える駐車場管理システムであって、誘導手段は、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在することが満空状態検知手段により検知されている場合に、駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導し、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しないことが満空状態検知手段により検知されている場合に、特定運転者用駐車スペースに駐車した車両の非特定運転者が前記特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、特定運転者用の駐車スペースを含む複数の駐車スペースを有する駐車場を管理する、駐車場管理システムに関する。
従来、施設に近い利便性の高い位置に障害者・高齢者等の特定運転者用の駐車スペースが配置されている駐車場が多々存在する。こうした駐車場においては、心無い非特定運転者が特定運転者用駐車スペースに駐車してしまう結果、いざ特定運転者が駐車しようとした際に、特定運転者用駐車スペースに駐車することができなくなるという問題が生じ得る。一方、多数の特定運転者用駐車スペースを配置した結果、特定運転者用でない駐車スペースは常時満車に近い状態であるのに、特定運転者用駐車スペースには空車が目立つというような現象も散見される。
身体障害者や高齢者のために駐車スペースを確保することを目的の1つとする駐車場管理システムについての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この文献には、駐車制限手段を駆動することにより特定の駐車スペースへの駐車を禁止又は許可することが記載されており、これにより、福祉車両専用の駐車スペースに通常の車両が誤って駐車してしまうことを防止することができるものとしている。
特開2004−348381号公報
しかしながら、上記従来の文献には、多くの特定運転者用駐車スペースが空車状態となる現象についての考慮がなされていない。従って、駐車場が有する駐車スペースを有効に利用することができない場合が生じ得る。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、駐車スペースを有効に利用することが可能な駐車場管理システムを提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、特定運転者用駐車スペースを含む複数の駐車スペースの満空状態を検知する満空状態検知手段と、駐車スペースの利用に関する誘導を行なう誘導手段と、を備える駐車場管理システムであって、誘導手段は、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在することが満空状態検知手段により検知されている場合に、駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導し、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しないことが満空状態検知手段により検知されている場合に、特定運転者用駐車スペースに駐車した車両の非特定運転者が特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導することを特徴とするものである。
ここで、「特定運転者」とは、高齢者、身体障害者、及びいわゆる福祉車両の運転者の一部、又は全部をいう。また、「運転者」とは、運転中の者に限らず、車両を当該駐車場管理システムが管理する駐車場に駐車した後に、離車した状態にある者を含む概念である。更に、「駐車場」とは、屋外駐車場か屋内駐車場かを問わず、車両を駐車可能な全ての空間を意味する。なお、第1の所定数と第2の所定数は同じであってもよいし、第2の所定数の方が小さい数であってもよい。
この本発明の一態様によれば、空車状態の特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在する場合には、駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導するため、駐車スペースを有効に利用することができる。また、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しない場合には、特定運転者用駐車スペースに駐車した車両の非特定運転者が特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導するため、いざ特定運転者が駐車しようとした際に、特定運転者用駐車スペースに駐車することができなくなるという問題が生じるのを抑制することができる。
本発明の一態様において、誘導手段は、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しないことが満空状態検知手段により検知されている場合に加え、駐車待ち車両の非特定運転者が特定運転者用駐車スペースに駐車してから所定時間経過した場合にも、非特定運転者が前記特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導する手段であってもよい。
また、本発明の一態様において、予め登録された運転者と通信可能な通信手段を備え、誘導手段は、通信手段によって通信可能であることが確認されている非特定運転者に限定して、特定運転者用駐車スペースを利用できるように誘導する手段であってもよい。
また、本発明の一態様において、誘導手段は、非特定運転者が前記出車に係る誘導に従ったか否かに応じて各非特定運転者に所定のポイントを設定してポイント記憶手段に記憶し、ポイント記憶手段に記憶された非特定運転者毎の所定のポイントに基づいて、駐車スペースの利用に関する誘導内容を変更する手段であってもよい。
本発明によれば、駐車スペースを有効に利用することが可能な駐車場管理システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、本発明の一実施例に係る駐車場管理システムについて説明する。駐車場管理システムは、特定運転者用の駐車スペースを含む複数の駐車スペースを有する駐車場を管理するためのシステムであり、以下の実施例では、駐車場側設備、車載装置、及び携帯機の協働によって実現される。
図1は、駐車場管理システムが管理する駐車場のレイアウト例を示す図である。この駐車場は、複数の駐車スペースを有し、そのうち、施設に近い利便性の高い位置に、複数の特定運転者用駐車スペースを配置している。そして、その他の駐車スペースを一般用(特定運転者でない非特定運転者用)として利用させている。本発明において、「特定運転者」とは、高齢者、身体障害者、及びいわゆる福祉車両の運転者の一部、又は全部をいうものとする。
[構成]
図2は、本発明の一実施例に係る駐車場管理システム1の全体構成の一例を示す図である。駐車場管理システム1は、主要な構成として、駐車場側設備10と、車載装置20と、ユーザーにより携帯される携帯機30と、を含んで構成される。
駐車場側設備10は、満空状態検知装置12と、駐車場側通信装置14と、制御コンピューター16と、を備える。
満空状態検知装置12は、各駐車スペースのそれぞれについて、駐車車両が存在するか否か(満車状態であるか、空車状態であるか)を検知するための装置であり、レーダーセンサー(赤外線や音波によるものを含む)やカメラセンサー(可視光、赤外線の別を問わず)、荷重センサー等、及びこれらのセンサー出力値を整理して外部に出力する情報処理用コンピューター、或いは電子回路等を含んで構成される。これらの場合、駐車スペース上に存在する物体の存在やサイズ、重量を検出し、車両であることの十分な確からしさを得た場合に、当該駐車スペースに駐車車両が存在する(満車状態である)ことを検知する。また、DSRC(Dedicated Short Range Communication)等の短距離無線方式によって狭小領域内に存在する車両との通信を行なうものであってもよい。なお、必ずしも各駐車スペースのそれぞれについてセンサー類を設置する必要はなく、数台分の駐車スペースについて、まとめて車両の存否を検知するような構成であっても構わない。満空状態検知装置12の検知結果は、例えば、図3に示す如きデータセットにより、満空状態に変更があった度に、或いは定期的に、制御コンピューター16に出力される。
駐車場側通信装置14は、車載装置20との通信を行なうための装置である。その通信態様に特段の制限はなく、前述したDSRCを用いてもよいし、無線LANや、携帯電話・PHS(Personal Handy-phone System)等の電波網を利用するものであってもよい。駐車場側通信装置14の受信信号は制御コンピューター16に出力され、その送信先及び送信内容は制御コンピューター16により決定される。
制御コンピューター16は、例えば、CPUを中心としてROMやRAM等がバスを介して相互に接続されたコンピューターユニットであり、その他、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)等のメモリ18やI/Oポート、タイマー、カウンター等を備える。ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。制御コンピューター16は、満空状態検知装置12や駐車場側通信装置14から入力されたデータをメモリ18に逐次記憶させる。その他の制御コンピューター16が実行する処理内容については後述する。
なお、「駐車場側設備」とは便宜的な呼称であり、必ずしも駐車場側通信装置14及び制御コンピューター16が物理的に駐車場に併設される必要はない。すなわち、満空状態検知装置12とネットワーク接続され、駐車場から離れた位置に存在する情報センター内に、駐車場側通信装置14及び制御コンピューター16が配設されても構わない。
車載装置20は、例えば、車両側通信装置22と、HMI(Human Machine Interface)24と、を備える。車載装置20は、自車両の車両ID(又は運転者ID)を保持しており、後述する処理の中で当該IDを駐車場側設備10に送信する。
車両側通信装置22は、駐車場側通信装置14及び携帯機30と通信可能な装置であり、その通信態様に特段の制限はない。なお、駐車場側通信装置14との通信態様と、携帯機30との通信態様は同一である必要はなく、この場合、車両側通信装置22は、異なる態様・方式の通信装置を2種類以上含んで構成される。
HMI24は、車室内の運転者と車載装置20とのユーザーインターフェイスとなる機器群であり、例えば、画像表示を行なうと共に、タッチパネルとしてユーザーによる種々の入力操作を可能に構成されたディスプレイ装置や、音声入出力のためのマイク、スピーカー、ブザー等からなる。
携帯機30は、例えば携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン等が用いられる。携帯機30は、内蔵する通信装置に特有の通信方式によって、車載装置20との通信を行なう。また、携帯機30は、ディスプレイ装置、スピーカー、ブザー、キー入力装置等を備える。
なお、駐車場側通信装置14と携帯機30が直接通信可能に構成されてもよいのは勿論である。
[処理内容]
以下、制御コンピューター16が実行する処理内容について説明する。図4は、制御コンピューター16が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。
まず、制御コンピューター16は、駐車待ち車両が存在するか否かを判定する(S100)。駐車待ち車両の認識は、例えば、駐車待ち車両から通信により駐車場側通信装置14に駐車要求を送信してもよいし、駐車場内全体を撮像するカメラの画像認識やレーダー装置等によって車両の存在を認識し、車両側通信装置22との通信によって駐車スペースから出車した直後でないことを確認したことをもって駐車待ち車両であると認識することもできる。こうした認識を行なうための装置は、満空状態検知装置12と部分的に共用してもよいし、専用のカメラ等を備えてもよい。なお、当該認識に係る通信において、車両ID(又は運転者ID)を車載装置20との間で確認するものとする。
駐車待ち車両が存在しなければ、駐車待ち車両を認識するまで待機し、駐車待ち車両が存在する場合には、一般用駐車スペースが満車であるか否かを判定する(S102)。
一般用駐車スペースが満車でないと判定された場合には、その旨を示す信号を車載装置20に送信する。車載装置20では、車両側通信装置22が上記信号を受信すると、HMI24を用いて運転者に一般用駐車スペースが利用可能である旨を出力する(以上、S104)。なお、一見して多くの一般用駐車スペースが空車状態であることが見て取れるような場合には、本ステップを省略しても構わない。
一方、S102において一般用駐車スペースが満車であると判定された場合には、空車状態の特定運転者用駐車スペース(図では「特定スペース」と表記した)が第1の所定数以上存在するか否かを判定する(S106)。ここで、第1の所定数とは、空車状態である特定運転者用駐車スペースの数に余裕があり、一時的に特定運転者でない非特定運転者に駐車させてもよいと判断される程度の数である。図1の例では、特定運転者用駐車スペースの総数が6であるため、2〜4程度の数に設定することが考えられる。
空車状態の特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在する場合は、続いて、当該車両(又は運転者)の過去のペナルティ値が所定値以下であるか否かを判定する(S108)。ここで、ペナルティ値とは、後述する駐車車両監視フローの中で、出車を促す通知に従わなかった程度を示す値であり、メモリ18に記憶されている車両別のペナルティ値データベースから、S100において確認された車両IDを用いて検索された値を判定に用いる。ペナルティ値が所定値以下である場合には、当該車両の運転者が、本システムの出車誘導に従う傾向にある運転者であると判断することができる。
空車状態の特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在し、且つペナルティ値が所定値以下である場合には、空車状態である特定運転者用駐車スペースのうち一つを指定して、当該駐車スペースを利用してもよい旨を示す信号を車載装置20に送信する。車載装置20では、車両側通信装置22が上記信号を受信すると、HMI24を用いて運転者に特定運転者用駐車スペースの一つが利用可能である旨を出力する(以上、S110;特許請求の範囲における「駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導」に相当する)。そして、当該車両が特定運転者用駐車スペースに駐車したことを確認した後(S112)、駐車車両監視フローを開始し(S114)、本フローの1ルーチンを終了する。
一方、空車状態の特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在しない場合や、ペナルティ値が所定値を超える場合には、満車状態である旨を示す信号を車載装置20に送信し(S116)、本フローの1ルーチンを終了する。
以上の如く、本実施例の駐車場管理システム1によれば、空車状態の特定運転者用駐車スペースの数に余裕がある場合には、ペナルティ値が所定値以下である条件の下、駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導するため、駐車スペースを有効に利用することができる。なお、ペナルティ値が所定値以下である条件は省略しても構わない。
図5は、駐車車両監視フローの一例を示すフローチャートである。本フローは、前述した如く、非特定運転者の運転する車両が特定運転者用駐車スペースに駐車したときに開始される。
まず、制御コンピューター16は、空車状態の特定運転者用駐車スペースが第2の所定数未満であるか否かを判定する(S200)。また、当該車両が駐車してから所定時間(例えば、数十[min]程度)経過したか否かを判定する(S202)。第2の所定数は、前述の第1の所定数と同一であってもよいし、第1の所定数よりも小さい値であってもよい。例えば、
S200及びS202のいずれにおいても否定的な判定を得た場合には、いずれかにおいて肯定的な判定を得るまで待機する。なお、この間に当該車両が自発的に出車した場合には、本フローは強制的に終了される。
一方、S200及びS202のいずれかにおいて肯定的な判定を得た場合は、特定運転者用駐車スペースから車両を出すように促す信号を車載装置20に送信する。車載装置20では、車両側通信装置22が上記信号を受信すると、HMI24を用いて運転者に特定運転者用駐車スペースから車両を出すように促すと共に、携帯機30に対して同内容の信号を出力する。携帯機30では、当該信号を受信すると、同内容の音声出力又は表示を行なう(以上、S204;特許請求の範囲における「車両を出すように誘導する」に相当する)。
これにより、空車状態の特定運転者用駐車スペースの数に余裕がなくなってきた場合や、当該車両が特定運転者用駐車スペースに長時間駐車されている場合には、当該運転者が車両を離れている場合であっても、車両を出すように誘導することができる。従って、いざ特定運転者が駐車しようとした際に、特定運転者用駐車スペースに駐車することができなくなるという問題(*)が生じるのを抑制することができる。
そして、S204の誘導処理を行なった後、当該車両が速やかに(より具体的には、例えばS202で述べた所定時間とは異なる一定の時間内に)移動したか否かを判定し(S206)、速やかに移動しなかった場合には、対象車両のペナルティ値に値1を加算してメモリ18に記憶する(S208)。
これにより、特定運転者用駐車スペースから車両を出すように促されたにも拘わらず、当該通知に従わない傾向にある車両(運転者)については、ペナルティ値を増加させることとなり、これが何回か繰り返されると、当該車両に対しては特定運転者用駐車スペースに駐車できるように誘導しないものとすることができる。従って、上記の問題(*)を更に抑制することができる。なお、一回につき値1ずつ加算するのに限らず、例えば超過時間に応じて増大する値を加算してもよい。
以上説明した本実施例の駐車場管理システム1によれば、特定運転者のための駐車スペースを確保しつつ、駐車場全体として駐車スペースを有効に利用することができる。
[変形例]
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、駐車待ち車両の非特定運転者に対して特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導するための条件として、更に、「駐車場側設備10と直接又は間接的に通信可能な携帯機を備える運転者の車両であること」を加えてもよい。出車の通知を確実に行なうことができることを、確認するためである。
また、車載装置20及び携帯機30を必須の構成とせず、無線通信を介さずに駐車スペースの利用に関する誘導を行なうものとしてもよい。例えば、車両を撮像するカメラによって車両を識別し、各種の通知に関しては施設内の館内アナウンスによって行なうものとしても構わない。
また、演算処理上の問題として、S106やS200における判定は、空車状態である特定運転者用駐車スペースの数を、その総数で除した割合を、所定割合と比較するものであってもよい。特定運転者用駐車スペースの総数は、各駐車場に固有のローカル条件として、駐車場の運営者が入力すればよい。
本発明は、自動車製造業や自動車部品製造業等に利用可能である。
駐車場管理システムが管理する駐車場のレイアウト例を示す図である。 本発明の一実施例に係る駐車場管理システム1の全体構成の一例を示す図である。 満空状態検知装置12から制御コンピューター16に出力されるデータセットの一例である。 制御コンピューター16が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。 駐車車両監視フローの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 駐車場管理システム
10 駐車場側設備
12 満空状態検知装置
14 駐車場側通信装置
16 制御コンピューター
18 メモリ
20 車載装置
22 車両側通信装置
24 HMI
30 携帯機

Claims (4)

  1. 特定運転者用駐車スペースを含む複数の駐車スペースの満空状態を検知する満空状態検知手段と、駐車スペースの利用に関する誘導を行なう誘導手段と、を備える駐車場管理システムであって、
    前記誘導手段は、
    空車状態である特定運転者用駐車スペースが第1の所定数以上存在することが前記満空状態検知手段により検知されている場合に、駐車待ち車両の非特定運転者に対して前記特定運転者用駐車スペースが利用できるように誘導し、
    空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しないことが前記満空状態検知手段により検知されている場合に、前記特定運転者用駐車スペースに駐車した車両の非特定運転者が前記特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導する、
    ことを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 請求項1に記載の駐車場管理システムであって、
    前記誘導手段は、空車状態である特定運転者用駐車スペースが第2の所定数以上存在しないことが前記満空状態検知手段により検知されている場合に加え、前記駐車待ち車両の非特定運転者が前記特定運転者用駐車スペースに駐車してから所定時間経過した場合にも、該非特定運転者が前記特定運転者用駐車スペースから車両を出すように誘導する手段である、
    駐車場管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の駐車場管理システムであって、
    予め登録された運転者と通信可能な通信手段を備え、
    前記誘導手段は、前記通信手段によって通信可能であることが確認されている非特定運転者に限定して、前記特定運転者用駐車スペースを利用できるように誘導する手段である、
    駐車場管理システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の駐車場管理システムであって、
    前記誘導手段は、非特定運転者が前記出車に係る誘導に従ったか否かに応じて各非特定運転者に所定のポイントを設定してポイント記憶手段に記憶し、該ポイント記憶手段に記憶された非特定運転者毎の所定のポイントに基づいて、駐車スペースの利用に関する誘導内容を変更する手段である、
    駐車場管理システム。
JP2007203346A 2007-08-03 2007-08-03 駐車場管理システム Pending JP2009037553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203346A JP2009037553A (ja) 2007-08-03 2007-08-03 駐車場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203346A JP2009037553A (ja) 2007-08-03 2007-08-03 駐車場管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009037553A true JP2009037553A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40439374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007203346A Pending JP2009037553A (ja) 2007-08-03 2007-08-03 駐車場管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009037553A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014203340A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 パーク二四株式会社 駐車車室検知装置およびコンピュータプログラム
JP2014211545A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社日立産機システム 配置情報の変更方法及びその装置
WO2014188782A1 (ja) * 2013-05-22 2014-11-27 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2020187695A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、及びプログラム
CN112309169A (zh) * 2018-01-15 2021-02-02 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 停车场管理方法、装置及计算机可读存储介质
US10964213B2 (en) 2017-07-26 2021-03-30 Denso Corporation Parking assist system and parking assist method

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014203340A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 パーク二四株式会社 駐車車室検知装置およびコンピュータプログラム
JP2014211545A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社日立産機システム 配置情報の変更方法及びその装置
WO2014188782A1 (ja) * 2013-05-22 2014-11-27 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JPWO2014188782A1 (ja) * 2013-05-22 2017-02-23 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US10964213B2 (en) 2017-07-26 2021-03-30 Denso Corporation Parking assist system and parking assist method
CN112309169A (zh) * 2018-01-15 2021-02-02 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 停车场管理方法、装置及计算机可读存储介质
CN112309169B (zh) * 2018-01-15 2022-03-29 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 停车场管理方法、装置及计算机可读存储介质
JP2020187695A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、及びプログラム
JP7137527B2 (ja) 2019-05-17 2022-09-14 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10972975B2 (en) Electronic device for transmitting communication signal related to pedestrian safety and method of operating same
JP4760794B2 (ja) 駐車場出車管理システム
US11736917B2 (en) Method and system for integratedly managing vehicle operation state
US11443634B2 (en) Smart signs for autonomous vehicles
EP2273468B1 (en) Method of calling a vehicle and mobile terminal for the same
US8515668B2 (en) Navigation system for determining a route to a destination
KR101698519B1 (ko) 이동 단말기와 그 제어 방법, avn 단말과 차량 관리 센터, 프로그램과 기록매체
US10370005B2 (en) Method and apparatus for vehicle valet control devices
US9020566B2 (en) Vehicle on-board unit and mobile device linkage system
US11125577B2 (en) System and method for parking management
JP2009037553A (ja) 駐車場管理システム
JP2017182301A (ja) 自動輸送車両及び自動輸送システム
CN108749765B (zh) 车辆智能解锁方法、系统、设备和存储介质
WO2020152798A1 (ja) ドライバ異常対応装置、ドライバ異常対応システムおよびドライバ異常対応方法
KR20070111752A (ko) 블루투스를 이용한 자동 주차 위치 알림 시스템 및 방법
JP2013106504A (ja) 電動車両充電システムおよび車載警報装置
US11794783B2 (en) Systems and methods to assist a customer retrieve a package from an autonomous vehicle
JP2009043070A (ja) 車載用無線通報装置、警告通知システム、および車載用無線通報装置用のプログラム
JP2011148425A (ja) 情報関連付け装置
JP2009116746A (ja) 駐車場案内システム
JP2009289174A (ja) 駐車場情報判断システムおよびプログラム
JP2007080081A (ja) 駐車位置通知システム、駐車位置通知システム用の管理者側装置および車両側装置
US20150193989A1 (en) System and method for determining unapproved driving
JP2007193568A (ja) 交通制御システム、車載装置、携帯端末及び信号機切替制御装置
JP2008287491A (ja) プローブデータ収集システム