JP2009037492A - データ転送制御装置及び方法 - Google Patents

データ転送制御装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009037492A
JP2009037492A JP2007202304A JP2007202304A JP2009037492A JP 2009037492 A JP2009037492 A JP 2009037492A JP 2007202304 A JP2007202304 A JP 2007202304A JP 2007202304 A JP2007202304 A JP 2007202304A JP 2009037492 A JP2009037492 A JP 2009037492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
circuit
data
receiving
transfer control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007202304A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Izawa
康浩 井澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007202304A priority Critical patent/JP2009037492A/ja
Publication of JP2009037492A publication Critical patent/JP2009037492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

【課題】データ転送制御装置において、インピーダンス不整合を起こす等の原因から装置のハングアップが起きる問題に対処するために、ハングアップ等の異常状態から自動的に復帰する。
【解決手段】USBを介してデータの送受信を行うデータ転送制御装置100は、データの受信状態を検出する受信ステートマシーン115と、データの受信異常であるか否かを、データの受信パケット始めのタイミングで、受信ステートマシーン115が検出する前記受信パケットの受信状態で判断する受信異常検出回路120(フェールセーフ回路117内)と、受信異常検出回路120が受信異常であると判断した場合、受信回路全体をリセットするための信号を出力するリセット信号生成回路118と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、データ転送制御装置及び方法に関し、特に、汎用シリアルバスのデータ転送制御に関する。
近年、パーソナルコンピュータと周辺機器(広義には電子機器)とを接続するためのインターフェース規格として、USB(Universal Serial Bus)が一般的に使用されている。このUSBには、従来は別々の規格のコネクタで接続されていたマウスやキーボードやプリンタなどの周辺機器を、同じ規格のコネクタで接続できるとともに、いわゆる「プラグ&プレイ」や「ホットプラグ」も実現できるという利点がある。
その中で、USB2.0規格が策定され、物理層回路や論理層回路のインターフェース仕様を定義したUTMI(USB2.0 Transceiver Macrocell Interface)も策定されている。
さて、このUSB2.0では、HS(High Speed)モード時には480Mbpsでデータ転送が行われるため、高速な転送速度が要求されるハードディスクドライブや光ディスクドライブなどのストレージ機器のインターフェースとして用いることができるという利点がある。
しかしながら、その一方で、USBバスに接続されるデータ転送制御装置(物理層回路、論理層回路)は、480Mbpsの転送データを取り扱わなければならないため、480MHzのクロック周波数で動作可能な高速な回路部分が必要になる。そして、微細加工が可能な最新の半導体プロセスを用いれば、このような480MHzでの回路動作も実現可能だが、最新の半導体プロセスを使用できない場合には、このような高速な回路動作の実現は非常に困難になる。
そこで、特許文献1においては、エラスティシティバッファ(Elasticity Buffer)への受信データのライトは480MHzで行うが、そのバッファのリードする時はそれよりも低い周波数(例えば60MHz)で動作するデータ転送装置が開示されている。
本発明に関連する技術としては、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1には、シリアル/パラレル変換機能とクロック周波数差を吸収(補償)するバッファ機能とを併せ持つシリアル/パラレル変換回路であり、エラスティシティバッファ(Elasticity Buffer)に480MHzでライトするがリードする時はそれよりも低い周波数(例えば60MHz)で動作するデータ転送装置の技術が開示されている。
特許第3580242号公報
しかしながら、現状の装置では、USBケーブルの品質や、USBケーブルを頻繁に抜き差しすることによるUSBコネクタの劣化や、規格で定められ長さを超える長さのケーブルを使用する事で、インピーダンス不整合を起こし受信しにくくなり、最悪の場合、データ転送制御装置のハングアップを起こしてしまうという可能性がある。
本発明は、上記実情に鑑み、データ転送制御装置において、ハングアップ等の異常状態から自動的に復帰することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、汎用シリアルバスインターフェースを介してデータの送受信を行うデータ転送制御装置であって、データを受信するための受信回路と、データの受信状態を検出する受信ステートマシーンと、受信異常であるか否かを、データの受信パケット始めのタイミングで、前記受信ステートマシーンが検出する前記受信パケットの受信状態で判断する受信異常検出手段と、前記受信異常検出手段が受信異常であると判断した場合、前記受信回路をリセットするための信号を出力するリセット信号生成手段と、を含むことを特徴とするデータ転送制御装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のデータ転送制御装置において、前記受信異常検出手段は、データの受信パケット終わりのタイミングで、前記受信ステートマシーンが検出するSYNCパターンの未検出状態を確認することで判断することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のデータ転送制御装置において、バッファへの書き込みをするライト系回路と、前記受信異常検出手段による受信異常の判断の有無にかかわらず、毎受信パケット始めのタイミングで、前記ライト系回路をリセットするための信号を出力するライト系リセット信号生成手段と、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、汎用シリアルバスインターフェースを介してデータの送受信を行うデータ転送制御方法であって、受信回路により、データの受信をし、受信ステートマシーンにより、データの受信状態を検出し、受信異常検出手段により、受信異常であるか否かを、データの受信パケット始めのタイミングで、前記ステートマシーンが検出する前記受信パケットの受信状態で判断し、前記受信異常検出手段が受信異常であると判断した場合、リセット信号生成手段により、前記受信回路をリセットするための信号を出力することを特徴とするデータ転送制御方法である。
本発明によれば、ハングアップ等の異常状態から自動的に復帰することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、データ転送制御装置において、インピーダンス不整合を起こす等の原因から装置のハングアップが起きる問題に対処するために、ハングアップ等の異常状態から自動的に復帰するという目的を達成するためのものである。さらに、受信異常であるか否かを受信パケット終わりのタイミングでSYNC未検出状態を確認することで、さらに受信異常からの復帰を確実にする目的を有する。さらに、受信異常にかかわらず毎受信パケット始めのタイミングでライト系回路のリセット信号を出力することで、非常に信頼性を高めるという目的を有する。
図1に本実施形態のデータ転送制御装置の構成を表したブロック図を示す。
本実施形態のデータ転送装置100は、アナログフロントエンド回路101、HSモード受信回路102、FSモード受信回路105、受信データ処理回路106、受信制御回路107、送信データ処理回路108、送信制御回路109、クロック生成回路110を含む。なお、本発明のデータ転送装置100は図1に示す回路ブロックのすべてを含む必要はなくそれらの一部を省略する構成であっても良い。
アナログフロントエンド回路101は、差動信号(Data+,Data−)とのインターフェース(以下、I/Fということもある)であり、FSモードでは12Mbpsで、HSモードでは480Mbpsで送受信を可能にするためのドライバやレシーバを含むアナログ回路である。ここで、FSモードはUSB1.1で定義されている転送モードで12Mbpsの転送レートで送受信を行うモードであり、HSモードはUSB2.0で定義されている転送モードで480Mbpsの転送レートで送受信を行うモードである。
HSモード受信回路102は、HSDLL103及びエラスティシティバッファ(Elasticity Buffer)回路104を含む。HSDLL103は、HSモード時に、外部から供給される480Mbpsのシリアルデータとクロック生成回路発生させた480MHzのクロックとの位相を調整する回路である。
エラスティシティバッファ(Elasticity Buffer)回路104は、HSモード時に、外部(Data+,Data−)から入力されるデータ周波数と、内部PLLで生成される480MHzクロックとの周波数差を吸収するための回路である。
FSモード受信回路105は、FSモード時にデータを復元する回路である。
受信データ処理回路106は、SYNC、EOP等のパターン検出や、NRZIデコード、BitUnstaffer処理、シリアル−パラレル変換などの処理を行う回路であり、処理されたデータは論理層(SIE)側に出力される。なお、物理層−論理層間のインターフェースはUTMI(USB2.0 Transceiver Macrocell Interface)仕様で定義されている。
送信データ処理回路108は、パラレル−シリアル変換、BitStuffer処理、NRZIエンコード、SYNC、EOPパターンの生成等の処理を行う回路である。
受信制御回路107は、受信ステートマシーンの制御及びSIE側のコントロール信号等を生成する回路である。
送信制御回路109は、送信ステートマシーンの制御及びSIE側のコントロール信号等を生成する回路である。
クロック生成回路110は、リファレンスクロック(REFCLK)から、HSモードでは480MHzのクロックを生成し、各ブロックへクロックを供給するクロックを生成する。また、FSモードで使用する回路及びSIEインターフェース用に30MHzのクロックを生成する。(SIEインターフェースのデータが16bitの場合、8bitの場合は60MHzとなる。)
図2にHSモード受信回路102内のエラスティシティバッファ回路104の構成例を示す。図2に図示するように、エラスティシティバッファ回路104は、FIFO112、書込み制御回路113及び読出し制御回路114で構成される。FIFO112は、1bit幅の24段で構成される。FIFO112書込み時には外部からのシリアルデータ(DATAIN)に同期したライト系クロック(CLK_WR)で処理される。FIFO読出し時には内部PLLに同期したリード系クロック(CLK_RD)で処理され1bitデータ(DATAOUT)が出力される。ライト系クロックで動作する書込み制御回路113及びFIFO112は、ライト系リセット信号(WR_RST_N信号)で初期化され、リード系クロックで動作する読出し制御回路114は、リード系リセット信号(RD_RST_N信号)で初期化される。図1に示す受信データ処理回路107についてもリード系クロックで動作し、リード系リセット信号(RD_RST_N信号)で初期化される。
図3にエラスティシティバッファ回路104の具体例を示す。図3に図示するように、FIFO112は、ライト系クロック(CLK_WR)で動作するF/F(フリップフロップ)が24個で構成されており、それぞれ1つのセレクタが付加されている。FIFO書込み選択信号WP[0]〜WP[23]は、図2に示した書込み制御回路113で生成され、図4のタイミングチャートのように、ライト系クロック(CLK_WR)で1サイクルごとにWP[0]からWP[23]まで順番に1サイクルだけイネーブルになり、WP[23]まで来ると再びWP[0]から順番にイネーブルになる。この動作によりF/Fで構成される24段のFIFO112にデータが順番に書き込まれていく。
FIFO112のデータ読出しは、各F/Fの出力先が24ビット分のセレクタに接続されており、セレクト信号(RDADD[4:0])を切替えることによって1ビットのデータの読出しが行われる。セレクト信号(RDADD[4:0])は、図2に示した読出し制御回路114でリード系クロック(CLK_RD)に同期して生成される。このときセレクト信号(RDADD[4:0])はFIFOにある程度データが書き込まれてから動作し始める。例えば、図4のタイミングチャートには、FIFO112にデータが12段分書き込まれていた時にセレクト信号(RDADD[4:0])が動作し始めることを示している。
図5に受信制御回路107の構成例を示す。受信ステートマシーン115は、UTMI仕様で定義されているReceive State Machineに準拠した受信ステートマシーンの制御を行う。
基本的には、受信データ待ち状態からSYNCパターン検出で受信状態となり、その後、EOPパターンを検出すると再び受信データ待ち状態となる。
スケルチエッジ検出回路116は、アナログフロントエンド回路101で伝送路上のデータ(Data+,Data−)から生成されるスケルチ信号(SQL)の立上り及び立下りを検出する回路である。図6に示すように、スケルチ信号(SQL)の立下りでスケルチ立下り信号(SQL_DN)を生成し、スケルチ信号(SQL)の立上りでスケルチ立上り信号(SQL_UP)を生成する。
図7にスケルチエッジ検出回路116の具体例を示す。スケルチエッジ検出回路116はアナログ回路であってもデジタル回路であってもよい。
なお、スケルチ信号とは、伝送路上にデータ(Data+,Data−)のスケルチ(無信号)状態(アイドル状態)を表す信号である。
フェールセーフ回路117は、(SQL_UP、SQL_DN、SQL)信号及び受信ステートマシーン115からの受信状態情報からライト系ブロックへ供給するフェールセーフ信号及びリード系ブロックへ供給するフェールセーフ信号を生成する。
リセット生成回路118は、フェールセーフ回路117からのフェールセーフ信号と各ブロック先で本来使用すべきリセット信号(例えばパワーオンリセットなど)に付加され、ライト系回路にはライト系リセット信号(WR_RST_N)が供給され、リード系回路にはリード系リセット信号(RD_RST_N)が供給される。
図8にフェールセーフ回路117の構成例を示す。図8に図示するように、フェールセーフ信号にはライト系及びリード系の2種類存在する。ライト系フェールセーフ信号は、ライト系クロック(CLK_WR)で動作するライト系回路をリセットする為の信号であり、リード系フェールセーフ信号は、リード系クロック(CLK_RD)で動作するリード系回路をリセットする為の信号である。
ライト系フェールセーフ信号は、「受信パケット始めのリセット信号生成回路」119で生成したリセット信号、及び、受信異常検出回路120で生成したリセット信号からライト系同期化回路121によって生成され、ライト系クロックに同期した信号である。
受信パケット始めのリセット信号は、受信パケットを受信するたびにパケット始めでライト系回路のみをリセットするための信号である。これは、ノイズなどの影響で、ライト系回路がハングアップ等の異常状態(例えば図3に示す書込み制御回路113で生成されるFIFO書込み選択信号WP[0]−WP[23]がイネーブルにならない状態)に陥っても必ず受信パケットの始めでリセットされ正常動作に戻る事を可能にする。リード系回路には、このリセット信号は使用しない。これはリード系回路はライト系回路に比べて動作するタイミングが遅く、パケット始めであっても、前のパケットデータの処理を行っている場合がありうる。もしリード系回路をこのタイミングでリセットすると途中で受信動作が強制的に終了してしまう可能性がある。
受信異常検出回路120では、受信異常を検出を行い受信回路全体をリセットする為のリセット信号を生成する。受信異常は、受信パケット始めのタイミング(SQL_DN=H)で、一つ前の受信パケット処理がなんらかの影響で受信ステートマシーン115の状態が受信中のままになっている場合を受信異常として検出する場合と、受信パケット終わりのタイミング(SQL_UP=H)でSYNCパターンが未検出のままである場合を受信異常として検出する場合の少なくとも2種類を検出する。
「受信パケット始めのリセット信号生成回路」119の具体例を図9に示す。スケルチ信号(SQL)、ライト系クロック(CLK_WR)及びパワーオンリセット(RESET_N)からスケルチ信号(SQL)の立下り時にライト系クロックに同期した信号を生成する回路になっている。
ライト系クロック(CLK_WR)に対してスケルチ信号(SQL)は非同期である為、ライト系クロックで動作する回路で使用するためにはライト系クロック(CLK_WR)で同期化する必要がある。例えば、スケルチ信号を受けるF/Fのクロックの立ち上がりと、スケルチ信号の変化が重なるとメタステーブル状態となりF/Fのデータ出力が不安定になるため、通常クロックの動作周波数が480MHzとなると、メタステーブル状態を回避する為F/Fで3段程度非同期信号を受けて同期化しておく必要がある。
しかし、図9の回路では非同期信号(SQL)を1段のF/Fでしか受けていない。これは、USB2.0の場合、パケット先頭には必ずSYNCパターンが存在し、UTMI仕様ではSYNCパターンは最小12ビットで構成されている事から、その内4ビット分で受信データの同期を取るために必要であるとすると残り8ビットでSYNCパターンを検出する必要がある。
それをライト系クロックで同期化するのに3ビット分使ってしまうとSYNC検出に必要なビット数は5ビットとなり逆にSYNCを誤検出してしまう可能性がでてくる。そのため、図9では、SYNC誤検出回避の重要性を考慮し、(SQL)信号の同期化にはF/F1段しか使用していない。これは、もしメタステーブル状態となりこのリセット信号が消失したとしても、実動作上は問題にならない為である。
ライト系同期化回路121は、受信パケット始めのリセット信号及び受信異常検出リセット信号をライト系クロックに同期化させ、ライト系フェールセーフ信号を生成する回路である。また、リード系同期化回路122は受信異常検出リセット信号をリード系クロックで同期化させ、リード系フェールセーフ信号を生成するための回路である。
以上の構成のデータ転送制御装置を用いれば、たとえ受信異常が発生し回路がハングアップ状態になってしまうような場合でも、簡単なフェールセーフ回路を追加するだけで、自動的に次のパケットからは正常にデータ転送を行う事ができる。また、本実施形態のデータ転送制御装置は、2種類の受信異常を検出し、受信回路全体をリセットするので、回路全体のハングアップを回避できる確率が高まる。また、本実施形態のデータ転送制御装置は、受信異常を検出するとともに、毎受信パケット始めでライト系回路をリセットするので、回路全体のハングアップを回避できる確率がさらに高まり、非常に信頼性が高まる。
本発明による実施形態のデータ転送制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明による実施形態のHSモード受信回路内のエラスティシティバッファ回路の構成例を示す図である。 本発明による実施形態のエラスティシティバッファ回路の具体例を示す図である。 本発明による実施形態のエラスティシティバッファの動作タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明による実施形態の受信制御回路の構成例を示す図である。 本発明による実施形態のスケルチエッジ検出回路の動作を説明するための図である。 本発明による実施形態のスケルチエッジ検出回路の具体例を示す図である。 本発明による実施形態のフェールセーフ回路の構成例を示す図である。 本発明による実施形態の「受信パケット始めのリセット信号生成回路」の具体例を示す図である。
符号の説明
100 データ転送制御装置
101 アナログフロントエンド回路
102 HSモード受信回路
103 HSDLL
104 エラスティシティバッファ回路
105 FSモード受信回路
106 受信データ処理回路
107 受信制御回路
108 送信データ処理回路
109 送信制御回路
110 クロック生成回路
111 UTMIインターフェース
112 FIFO
113 書き込み制御回路
114 読み出し制御回路
115 受信ステートマシーン
116 スケルチエッジ検出回路
117 フェールセーフ回路
118 リセット生成回路
119 受信パケット始めのリセット信号生成回路
120 受信異常検出回路
121 ライト系同期化回路
122 リード系同期化回路

Claims (4)

  1. 汎用シリアルバスインターフェースを介してデータの送受信を行うデータ転送制御装置であって、
    データを受信するための受信回路と、
    データの受信状態を検出する受信ステートマシーンと、
    受信異常であるか否かを、データの受信パケット始めのタイミングで、前記受信ステートマシーンが検出する前記受信パケットの受信状態で判断する受信異常検出手段と、
    前記受信異常検出手段が受信異常であると判断した場合、前記受信回路をリセットするための信号を出力するリセット信号生成手段と、
    を含むことを特徴とするデータ転送制御装置。
  2. 前記受信異常検出手段は、データの受信パケット終わりのタイミングで、前記受信ステートマシーンが検出するSYNCパターンの未検出状態を確認することで判断することを特徴とする請求項1記載のデータ転送制御装置。
  3. バッファへの書き込みをするライト系回路と、
    前記受信異常検出手段による受信異常の判断の有無にかかわらず、毎受信パケット始めのタイミングで、前記ライト系回路をリセットするための信号を出力するライト系リセット信号生成手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のデータ転送制御装置。
  4. 汎用シリアルバスインターフェースを介してデータの送受信を行うデータ転送制御方法であって、
    受信回路により、データの受信をし、
    受信ステートマシーンにより、データの受信状態を検出し、
    受信異常検出手段により、受信異常であるか否かを、データの受信パケット始めのタイミングで、前記ステートマシーンが検出する前記受信パケットの受信状態で判断し、
    前記受信異常検出手段が受信異常であると判断した場合、リセット信号生成手段により、前記受信回路をリセットするための信号を出力することを特徴とするデータ転送制御方法。
JP2007202304A 2007-08-02 2007-08-02 データ転送制御装置及び方法 Pending JP2009037492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202304A JP2009037492A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 データ転送制御装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007202304A JP2009037492A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 データ転送制御装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009037492A true JP2009037492A (ja) 2009-02-19

Family

ID=40439324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007202304A Pending JP2009037492A (ja) 2007-08-02 2007-08-02 データ転送制御装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009037492A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6129438B1 (ja) * 2015-12-07 2017-05-17 三菱電機株式会社 信号処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004287533A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Ricoh Co Ltd Usbデバイスコントローラ
JP2006148214A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Pioneer Electronic Corp データ伝送端末装置及びデータ伝送方法
JP2007145100A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Daido Signal Co Ltd Ctc用伝送回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004287533A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Ricoh Co Ltd Usbデバイスコントローラ
JP2006148214A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Pioneer Electronic Corp データ伝送端末装置及びデータ伝送方法
JP2007145100A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Daido Signal Co Ltd Ctc用伝送回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6129438B1 (ja) * 2015-12-07 2017-05-17 三菱電機株式会社 信号処理装置
WO2017098564A1 (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 三菱電機株式会社 信号処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6804800B2 (en) Method and apparatus for detecting and recovering from errors in a source synchronous bus
US7020757B2 (en) Providing an arrangement of memory devices to enable high-speed data access
KR101984902B1 (ko) 단방향의 리턴 클락 신호를 사용하는 임베디드 멀티미디어 카드, 이를 제어하는 호스트, 및 이들을 포함하는 임베디드 멀티미디어 카드 시스템의 동작 방법
KR100434833B1 (ko) 직렬/병렬 변환 회로, 데이터 전송 제어 장치 및 전자 기기
JP5096024B2 (ja) Usbコントローラ及びusbコントローラ試験方法
US20090323728A1 (en) Asynchronous data fifo that provides uninterrupted data flow
CN102708086A (zh) 一种应用于usb3.0的弹性缓冲结构及方法
CN115391262A (zh) 高速外围组件互连接口装置及其操作方法
US7907681B2 (en) Circuit and method for differential signaling receiver
EP1471434B1 (en) Information transfer protocol
JP2006250824A (ja) 半導体集積回路およびその半導体集積回路におけるデータ解析方法
JP2010114762A (ja) シリアル通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム
JP2002101084A (ja) シリアルデータを同期させるための方法とシステム
JP2011019188A (ja) シリアル通信装置、通信制御方法、通信制御プログラム
US20230239256A1 (en) Wide Elastic Buffer
JP2009037492A (ja) データ転送制御装置及び方法
US20060277331A1 (en) Communication using bit replication
US7913124B2 (en) Apparatus and methods for capture of flow control errors in clock domain crossing data transfers
JPWO2008152755A1 (ja) タイミングリカバリ回路、通信ノード、ネットワークシステム、及び電子機器
JP5061498B2 (ja) ジッタ補正方法及び回路
JP4630288B2 (ja) 受信したシリアル転送アライメントシーケンスのレートの検証
US9311045B2 (en) Elastic buffer module and elastic buffering method for transmission interface
JP4962497B2 (ja) クロック監視回路、情報処理装置およびクロック監視方法
JP2007249753A (ja) 情報処理装置
JP6874307B2 (ja) 通信制御装置および通信制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100312

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120807

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02