JP2009034864A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サンプリング区間でリアルタイムでレーザ光量を目標光量に調整するには、高速なデジタルデータ処理や、高速なD/Aコンバータが必要となり、従来のアナログ回路と比べてコスト高となってしまう。
【解決手段】 レーザ502から発光されるレーザ光量を検知するPD501と、このPD501で検知されたレーザ光量に対応するデジタル値と、目標とするレーザ光量に対応するデジタル値とを比較する比較器515と、この比較結果に応じてレーザを駆動する駆動電流を決定する制御値を求める演算部508と、この演算部508で得られた制御値に応じた駆動電流でレーザを駆動するスイッチング定電流部503を有し、現走査ラインの露光走査における前記レーザの駆動電流は、それ以前の走査ラインでのレーザのレーザ光量に基づく制御値により決定される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、感光体をレーザビームで走査して像形成する複写機や、レーザビームプリンタなどの画像形成装置に関する。
レーザ光を走査して像形成を行う画像形成装置では、半導体レーザのパワー制御を自動で行うAPC(Auto Power Control)回路を設けている。この従来のAPC回路ではアナログ的にリアルタイムで半導体レーザの駆動制御を行なっている。
図1は、従来のAPC回路の構成を示す図である。
図において、サンプルホールド部130は、実際のレーザ光量に対応する電圧と、目標とするレーザ光量に対応した基準電圧とを比較し、その誤差信号を生成する。定電流制御部131は、その誤差信号に応じてレーザの駆動電流を制御し、レーザのバイアス電流を調整している。ビデオスイッチング部133は、画像信号に応じてレーザをオン/オフして画像信号に応じたレーザ光を発光させている。132はレーザモジュールで、レーザ光を発光するレーザ113と、そのレーザ113から発光されるレーザ光の強度を検出するフォトダイオード(PD)112とを有している。
以下、各部の詳細な制御について説明する。
サンプルホールド部130では、レーザ113の発光によってPD112に生じた電流を抵抗Rm120に流してPD電圧Vm101を生成する。このPD電圧Vmと基準電圧Vr102とがコンパレータ121で比較される。ここでVm<Vrの場合(レーザ113の発光量が目標とする発光量よりも少ない)、Ch110を介してコンデンサ122を充電する。一方、Vm>Vrの場合(レーザ113の発光量が目標とする発光量よりも多い)は、Ch110を介してコンデンサ122の電荷が放電される。このコンデンサ122の充電量に応じて、レーザの目標光量とサンプリング時のレーザ光量の誤差電圧が生成される。こうして、目標とするレーザ光量に対してPD112で検知したレーザ光量が少ない場合は、サンプルホールド用のコンデンサ122に電荷がチャージされて、定電流制御部131へ供給する電流を増やすようにCh110の電圧が高くなる。一方、目標とするレーザ光量に対してPD112で検知したレーザ光量が多い場合は、サンプルホールド用のコンデンサ122の電荷が放電されて定電流制御部131へ供給する電流を低下させるべくCh110の電圧が低くなる。こうしてサンプルホールド部130では、サンプリング時に誤差電圧を生成して、ホールド時には、誤差電圧を保持するように動作している。
次に定電流制御部131について説明する。
サンプルホールド部130で生成された誤差電圧はオペアンプ123に入力され、レーザ113を流れる電流Iswを抵抗124で電圧に変換したレーザ電流に応じた電圧と比較される。このオペアンプ123の出力は、レーザ113を流れる電流を制御するトランジスタに接続されており、これによりレーザ113は、ホールドされた誤差電圧に応じた一定電流が流れるように定電流制御される。一方、バイアス電流制御も行われ、バイアス電流を決める基準電圧117に応じた一定電流が流れるように、レーザ113のバイアス電流Ibも定電流制御されている。このバイアス電流Ibは、プリンタ等では、バイアス電流でレーザ発光しないように、レーザ113の発光電流Ith以下の電流値としている。レーザ電流は、イネーブル信号ENB104がロウレベル(イネーブル)の場合に(Ib+Isw)となり、イネーブル信号ENB104がハイレベル(ディスイネーブル)の場合は流れない。
ビデオスイッチング部133は、図示しない画像処理回路で生成されたビデオ信号に応じて、レーザ113をオン/オフする。いまビデオ信号が入力され、PWO信号119がロウレベルの場合は、レーザ113に(Ib+Isw)の電流を流すように制御する。またPWO信号119がハイレベルの場合は、レーザ113にバイアス電流Ibを流すように制御する。また、サンプルホールド信号103が、サンプリング中であることを示すロウレベルの場合は、PWO信号119によらずレーザ113に電流(Isw+Ib)を流してレーザ光量のAPC動作を行うように制御する。
図2は、従来のAPC動作を説明するタイミング図である。
初期サンプリング期間T1では、サンプリング開始時であるため、サンプルホールドのコンデンサ122の電荷が0であるためレーザ113は発光していない。そしてサンプルホールド部130のコンパレータ121で、基準電圧VrとPD電圧Vmとが等しくなるまでコンデンサ122が充電され、誤差電圧が上昇して目標とするレーザ光量に応じた基準電圧Vrになるように制御される。ホールド期間T2及びT4は、サンプルホールド部130のコンデンサ122の電荷に応じた誤差電圧がホールドされる。しかし、回路構成で若干のリーク電流が発生するためにコンデンサ122の電荷がホールド区間内で徐々に少なくなる。図中、ΔIdは、このリーク電流によるレーザ駆動電流の低減を示している。サンプリング区間T3及びT5では、ホールド区間中で変化したレーザ光量の補正を行う。このホールド区間でレーザ光量が変化する要素としては、サンプルホールド部130のコンデンサ122の電荷のリークや、レーザチップの温度上昇による光量ダウン等が挙げられる。
以上のように従来のAPC制御は、サンプリング時に、目標光量と、実際のレーザ光量とを比較して、その誤差を補正するアナログ的なフィードバック制御を行い、レーザ113の光量が目標光量となるようにレーザ113の定電流駆動を行っている。そして、ホールド時には、フィードバック制御は行わず、定電流制御の電流を一定に保つように制御していた。
特願平10−44505号公報
上述のアナログ回路では、ホールド時にコンデンサ122の端子が完全にハイインピーダンス状態とはならないため、若干のリーク電流が発生してしまう。このホールド時のリーク電流が流れる方向が、コンデンサ122を充電する方向の場合は、ホールド区間にコンデンサ122の電位が高くなりレーザ113の駆動電流を若干上げることになる。逆に、このホールド時のリーク電流の方向がコンデンサの電荷を放電する方向である場合は、ホールド区間でコンデンサ両端の電位が高くなり、レーザの駆動電流を若干下げることになる。
電子写真方式のプリンタの場合、感光体にレーザを照射して静電画像を形成し、その静電画像をトナーで現像し可視化している。このレーザによる像形成時のレーザ光量の制御はAPC回路のホールド区間で行われる。従って、ホールド区間のレーザ光量は、サンプルホールド部130のコンデンサ122の電荷によって発生する電圧に応じて制御されることになる。よって、サンプリング時のコンデンサ122のリーク電流による電圧変化がそのままレーザ光量の変化となって表れ、レーザ光の走査で形成される静電画像が変動して可視化されたトナー像の濃度が変化してしまう。理想的には、レーザ走査時にはレーザ光量が一定であることが画像濃度安定性という観点から望ましい。つまり、従来のサンプルホールド部では、画像濃度安定性が低下してしまうという課題を有している。
このリーク電流をなくす試みとして、APCをデジタル制御にすることが考えられている。例えば、定電流回路の電流値を制御する電圧をD/A変換してデジタル値(制御値)で制御すれば、ホールド時にリーク電流のない一定の電圧を発生できる。そして、この電圧に応じてレーザの駆動電流を制御することにより、走査時のレーザ光量をアナログ制御に比べて安定させることができる。
しかし、サンプリング区間でリアルタイムでレーザ光量を目標光量に調整するには、高速なデジタルデータ処理や、高速なD/Aコンバータが必要となり、従来のアナログ回路と比べてコスト高となってしまう課題を有している。
更に、アナログAPCを行うとAPC時間が長くなってレーザチップの温度が上昇し、パルス点灯させる画像形成時の光量と若干異なってくる場合もある。
これに対して特許文献1には、APC時もパルス点灯させて、PD出力を積分して直流レベルに変換してアナログAPCすることも提案されている。しかし、これでは積分誤差が発生し、APCと画像形成時のレーザ光量が変動するという問題もある。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、高速のA/DコンバータやD/Aコンバータを不要にして、高精度なレーザ露光制御を行うことにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像信号に応じてレーザを発光駆動し、当該レーザから発光されるレーザ光により感光体を露光走査して画像を形成する画像形成装置であって、
前記レーザから発光されるレーザ光量を検知する検知手段と、
前記検知手段により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値と、目標とするレーザ光量に対応するデジタル値とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に応じて前記レーザを駆動する駆動電流を決定する制御値を求める演算手段と、
前記演算手段により得られた制御値に応じた駆動電流で前記レーザを駆動するレーザ駆動手段とを有し、
現走査ラインの露光走査における前記レーザの駆動電流は、それ以前の走査ラインでの前記レーザのレーザ光量に基づく前記制御値により決定されることを特徴とする。
本発明によれば、高速のA/DコンバータやD/Aコンバータを不要にして、高精度なレーザ露光制御を行うことができるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施の形態の特徴を説明する前に、本実施の形態に係るAPC回路を採用した画像形成装置(複写機)の構成を説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る複写機の断面図である。この複写機は、原稿を読み取った画像信号、或は外部から供給された画像信号に応じてレーザを発光駆動し、当該レーザから発光されるレーザ光により感光体を露光走査して画像を形成する。
1の原稿給紙装置上に積載された原稿は、1枚づつ順次、原稿台ガラス2面上に搬送される。こうして原稿台ガラス2に原稿が搬送されると、スキャナ3のランプが点灯し、かつスキャナーユニット4が移動して原稿台ガラス2上の原稿を照射する。こうして原稿を照射した光の反射光はミラー5,6,7を介してレンズユニット8を通過し、その後イメージセンサ9に入力される。このイメージセンサ9に入力された画像信号は、直接、或は、一旦画像メモリ(不図示)に記憶される。そして画像メモリから読み出された後、露光制御部10に入力される。この露光制御部10は、後述するAPC回路などを有しており、画像信号に応じてレーザ502(図4)を駆動してレーザ光を発生させる。このレーザ光の照射によって感光体11上には、その画像信号に応じた静電潜像が形成される。電位センサ29によって、感光体11上の電位が所望の値になっているか監視される。そして静電潜像は現像器13から供給されるトナーによって現像される。この静電潜像の形成とタイミングを合わせて用紙カセット14又は15から転写部材(転写シート)が搬送され、転写部16において、感光体11上の現像されたトナー像が転写シートに転写される。こうして転写されたトナー像は、定着部17にて転写シートに定着された後、排紙部18より装置外部に排出される。この転写後の感光体11の表面はクリーナ25で清掃される。クリーナ25で清掃された感光体11の表面を補助帯電器26で除電して一次帯電器28により良好な帯電を得られるようにする。そして感光体11上の残留電荷を前露光ランプ27で消去し、一次帯電器28で感光体11の表面を帯電する。このような工程を繰り返すことで複数枚の画像形成を行う。
また両面印刷を行う場合は、フラッパ20により転写済の転写シートの搬送方向を搬送路22側に切替え、裏面印刷用の搬送路23,24に送る。こうして裏面印刷用の搬送路23,24を経由した表面が印刷済の転写シートは、再び転写部16に送られ、感光体11上に形成されたトナー像(裏面画像)が転写される。
以上は、原稿台ガラス2の原稿を複写する処理として説明した。これ以外にも、外部装置(不図示)からの印刷データを受信して印刷する場合は、外部装置からインターフェースを経由して入力した画像データを画像メモリに記憶して、前述の複写の場合と同様にして印刷を行う。
[実施の形態1]
図4(A)(B)は、本発明の実施の形態1に係る複写機(画像形成装置)で使用されるデジタルAPC回路の構成を説明するブロック図である。図4(A)はレーザを発光駆動するレーザ駆動回路の構成を示し、図4(B)は演算部508の構成を示している。
図4(A)において、レーザ502から発光されるレーザの光量に応じてPD(フォトダイオード)501を電流が流れる。この電流が抵抗505で電圧に変換され、レーザ光量に応じたPD電圧がA/Dコンバータ506でデジタル値(AD_DATA)へ変換されて演算部508へ送られる。演算部508では、このデジタル値(AD_DATA)にフィルタをかけてAPCに必要な周波数成分のみを分離する。このフィルタ後の値が、目標とする光量に対して大きいか小さいかを判断し、大きい場合は次段のD/Aコンバータ507の出力電圧を下げるよう制御値(Full_DATA)を出力する。一方、目標とする光量に対して小さい場合は、D/Aコンバータ507の出力電圧を上げるような制御値(Full_DATA)を出力する。
スイッチング定電流部503は、D/Aコンバータ507の出力電圧に応じて、レーザ502に流れる電流を制御する。レーザスイッチング部510は、ビデオ信号に応じてレーザ502をオン/オフ制御する。レーザ制御部509は、レーザ光の1走査時間内のFull_APC区間、Half_APC区間、ビデオ信号に応じてレーザ502をオン/オフ制御するタイミングを制御している。ここでFull_APC区間は、レーザ光により画像形成を行う場合のレーザ出力でAPCを行う区間を意味している。またHalf_APC区間は、レーザ光の出力レベルを低下させた場合のレーザ出力でAPCを行う区間を意味している。
次に図4(B)の演算部508について説明する。
レーザ502から発光されるレーザ光量に応じた電圧がA/D変換されたデジタル値(AD_DATA)が、サンプルホールド信号530に同期してラッチ回路532にラッチされる。このラッチされたデジタル値(AD_DATA)は、FIRフィルタ511に入力され、APC処理で不要な周波数成分が除かれる。コンパレータ515は、こうしてフィルタリングされたデータ(Pf)525と、基準光量レジスタ512に記憶されている、目標とするレーザ光量に応じたデータ(Pm)とを比較する。ここで比較結果がPm>Pfの場合、即ち、実際に発光されている光量が目標とする光量Pmよりも小さい場合は、コンパレータ515からUP信号がカウンタ517に供給される。これによりカウンタ517はカウントアップされる。
一方、Pm<Pfの場合、即ち、実際に発光されている光量が目標とする光量Pmよりも大きい場合は、コンパレータ515からDown信号がカウンタ517に供給される。これにより、カウンタ517はカウントダウンされる。尚、このカウンタ517の出力値は、C_DATAで示されている。このカウンタ517の出力値C_DATAはサンプルホールド信号530に同期してラッチ回路533にラッチされる。このラッチ回路533の出力はFull_DATAとしてD/Aコンバータ507に出力される。スイッチング定電流部503は、このD/Aコンバータ507の出力電圧に応じて、レーザ502に流れる電流を制御する。
こうしてPD電圧をA/D変換したデジタル値(AD_DATA)にフィルタをかけたデータ(Pf)525が、基準光量レジスタ512に格納されたデジタル値(Pm)526に等しくなるまで、カウンタ517がカウントアップされる。このカウンタ517の出力値C_DATAはラッチ回路533にラッチされてD/Aコンバータ507に供給される。これによりD/Aコンバータ507から出力される電圧が上昇して、レーザ502の駆動電流も上昇する。尚、Pm=Pfの場合には、カウンタ517はカウントアップもカウントダウンも行わない。
また、こうしてレーザ502から発光されるレーザ光量が目標光量に達した後は、レーザ温度特性による光量の変化について、目標光量(Pm)となるように制御される。サンプルホールド信号530は、サンプルホールト゛の基準信号で、その信号レベルがロウレベルの時にレーザ光量のサンプリングを行い、ハイレベルのときにレーザ光量をホールドする。このサンプルホールド信号530がロウレベルの時にサンプリングしたデータは、ラッチ回路532にラッチされる。サンプルホールド信号530がハイレベル(ホールド)の時は、FIRフィルタ511、コンパレータ515及びカウンタ517が動作可能となり、入力されたデータが演算される。この演算結果は、サンプルホールド信号530がハイレベルからロウレベルになったときにラッチ回路533に保持されて、D/Aコンバータ507に出力される。よって、各走査ラインでサンプリングとホールドがあるが、(n−1)ライン目でサンプリングされ、その演算されたデータが反映されるのは、次のnライン目となる。即ち、現走査ラインのAPCは、それ以前の走査ラインにおけるAPCで得られた制御値に基づいて行われることになる。
図5は、本実施の形態1に係る複写機におけるレーザのAPCにおけるタイミング図である。
図中、401はこのAPCへ供給される電源の様子を示している。ENB*信号402は、このAPCのイネーブル及びディスイネーブルを指示する信号である。S*/H信号404は、レーザ光量のサンプリング、ホールドのタイミングを規定する信号である。ビデオ信号405は、ロウレベルでアクティブとなる信号で、ロウレベルの時に感光体11に静電画像を形成するためにレーザ発光させる。レーザ光量406は、本実施の形態に係るAPCを行った場合のレーザ光量の様子を示している。
ENB*信号402がロウレベルとなってAPCが開始されると、初期サンプリング領域T1で、まずフル(Full)サンプリングを行う。このフルサンプリングとは、レーザ光による画像形成を行う場合のレーザ出力でサンプリングを行うことを意味している。初期のレーザ駆動電流は「0」であるために、まずデジタルサンプルホールド部のカウンタ517を所定値までカウントアップする。これにより、このカウント値に応じてレーザ電流が上昇してレーザ光量も上昇する。この状態でのレーザ光量に応じたPD501の出力電流を電圧に変換したPD電圧をA/Dコンバータ506でデジタル値に変換する。ここでは、フル光量データPf1を得る。この領域T1では、例えば、フルサンプリング領域において、目標とする光量に対してΔIf1不足していることになる。
そして、この走査ラインのホールド領域T2では、領域T1でサンプリングしたデータに対してデジタル演算処理を行う。この演算処理を以下に説明する。
まず領域T1でサンプリングしたデータに対して、APCを行う場合に必要な周波数成分のデータとするフィルタ演算を行う。このフィルタ演算としては、例えば、サンプリングしたデータに対しての平均化処理や、FIRフィルタ処理を行う。その後、目標とするレーザ光量に応じたPD電圧のデジタル値Pmに対して、フル光量データPf1と比較される。Pm>Pf1の場合は基準光量よりも少ないので、次のサンプリング領域T3で、デジタルサンプルホールドのカウンタ517をカウントアップする。一方、Pm<Pf1の場合、即ち、基準光量よりも大きい場合は、カウンタ517をカウントダウンする。
次に走査ラインのサンプリング領域T3では、サンプリング領域T1でサンプリングした光量データに応じて決定された電流でレーザ502を発光駆動し、そのときの光量に応じたPD電圧がサンプリングされる。このサンプリング領域T3でサンプリングした光量データをデジタル演算処理し、次の走査ラインの領域T6でのレーザ電流が決定される。またこの走査ラインの領域T4でのレーザ電流値は、前の走査ラインの領域T2で演算された演算結果に基づいて決定される。更に次の走査ラインのサンプリング領域T5では、サンプリング領域T3でサンプリングした光量データに応じて決定された電流でレーザ502を発光駆動し、そのときの光量に応じたPD電圧がサンプリングされる。
このように図5では、レーザ走査の(n−1)ライン目でサンプリングしたレーザ光量と目標光量との誤差から、nライン目でサンプリングする際のレーザ光量、及びビデオ区間で発光させるレーザ光量を求めている。またレーザ走査のnライン目でサンプリングしたレーザ光量と目標光量との誤差から、(n+1)ライン目でサンプリングする際のレーザ光量、ビデオ区間で発光させる光量を求めている。
よって、アナログAPCの処理をそのままデジタルAPCに置き換えた場合に考えられるような、サンプリング区間中に光量を複数回サンプリングして、デジタル演算処理を行い光量を調整する必要がなくなる。即ち、nラインの光量調整を、nライン目のサンプリング区間で行うといった高速処理の必要がなくなる。これにより、高速デジタル演算処理や、高速にPD電圧をA/D変換するためのA/Dコンバータ、高速にレーザ電流を補正するためのデジタル値に応じた電圧を生成するD/Aコンバータを不要にできる。そして高精度にレーザ光量補正を行うことが可能となる。
[実施の形態2]
図6(A)(B)は、本発明の実施の形態2に係るデジタルAPCのブロック図を示す。図6(A)はレーザ駆動回路の構成を示し、図6(B)は、演算部508の構成を示している。
レーザ502の光量は、PD501で光量に応じた電流に変換される。このPD501の電流が抵抗505で電圧に変換されてレーザ光量に応じたPD電圧に変換される。このレーザ光量に応じた電圧がA/Dコンバータ506でデジタル値へ変換され演算部508へ送られる。演算部508は、このデジタル値にフィルタをかけてAPCに必要な周波数成分のみを分離する。このフィルタ後の値が、目標とするレーザ光量に対して多いか、少ないかを判断し、多い場合は次段のD/Aコンバータ507の出力電圧を下げるようデジタル値(制御値)を出力する。また少ない場合は、次段のD/Aコンバータ507の出力電圧を上げるようなデジタル値を出力する。バイアス定電流部504は、レーザ502をフル発光(画像形成用のレーザ光量)でのAPCと、HALF発光(レーザ光量が半分)でのAPC値からレーザの駆動電流Ithを演算する。そして、この駆動電流Ithに所定の値α(α=1〜0.1)を乗算した電流値をレーザ502に流すように制御する。スイッチング定電流部503は、D/Aコンバータ507の出力電圧に応じて、レーザ502に流れる電流を制御する。レーザスイッチング部510は、ビデオ信号に応じて、レーザ502をオン/オフ制御する。レーザ制御部509は、レーザ光の1走査時間内のFull_APC区間、Half_APC区間、ビデオ信号に応じてレーザ502をオン/オフ制御するタイミングを制御している。レーザスイッチング部510は、画像データに応じて、レーザ502を点灯させるか、点灯させないかを制御している。
図6(B)を参照して、演算部508の機能の詳細を説明する。
セレクタ519は、レーザ制御部509でのFull_APCと、Half_APCの制御信号に応じて切り替えられる。Full_APCの場合は、入力されたデジタルデータは、セレクタ519により端子A側に出力されるように切り替えられる。またHalf_APCの場合は、入力されたデジタルデータは、セレクタ519により端子B側に出力されるように切り替えられる。基準光量レジスタ512は、基準光量のデジタルデータを格納している。この基準光量データは、レーザ502が希望する光量で発光した時のPD電圧をA/D変換したデジタル値で格納されている。
レーザ制御部509でのFull_APC制御時は、セレクタ519から出力されFIRフィルタ511でフィルタリングされたデジタルデータが基準光量のデジタルデータとコンパレータ515で比較される。ここで基準光量データよりも小さい場合は、カウンタ517がカウントアップされる。一方、基準光量データよりも大きい場合は、カウンタ517がカウントダウンされる。このカウンタ517のカウント値Full_DATAは、D/Aコンバータ507に出力される。スイッチング定電流部503は、D/Aコンバータ507から出力される電圧値に応じてレーザ502の駆動電流を増減し、希望のレーザ光量となるようにフィードバック制御する。
一方、レーザ制御部509でのHalf_APC制御時は、セレクタ519のB端子から出力されるデジタルデータがFIRフィルタ514でフィルタリングされる。演算器513は、基準光量レジスタ512に格納された基準光量を示すデータの半分にする。コンパレータ516は、この半分にされたデジタル値と、FIRフィルタ514でフィルタリングしたデータとを比較する。ここで基準光量のデジタル値の1/2よりも、FIRフィルタ514の出力値が小さい場合は、カウンタ518はカウントアップされる。一方、基準光量デジタル値の半分の値よりもFIRフィルタ514の出力値が大きい場合は、カウンタ518はカウントダウンされる。このカウンタ518のカウント値Half_DATAは、D/Aコンバータ507に供給される。スイッチング定電流部503では、このD/Aコンバータ507から出力される電圧値に応じてレーザ502の駆動電流を増減し、希望のレーザ光量の半分なるようにフィードバック制御する。
バイアス定電流部504は、後述するレーザ502のバイアス電流になるようにレーザ制御部509で演算された基準電圧がD/Aコンバータ507から出力され、レーザ502に流れる電流が制御される。
図8は、実施の形態2に係るバイアス電流の算出方法を示す図である。
Full_APCでD/Aコンバータ507に設定されるデジタル値と、Half_APCでD/Aコンバータ507に設定されるデジタル値から、レーザ502の駆動電流IthとなるD/Aコンバータ507に設定するデジタル値の演算を説明している。
図中、横軸はレーザ502の駆動電流値を示し、縦軸は、レーザ502からの出力光量を示す。
201は、レーザ502の電流−レーザ光出力の特性を示している。ここで、発光閾値Ith202までは、レーザ502はLED発光を行い、Ith以上の電流をレーザ502に流すとレーザ発光するようになる。通常、レーザプリンタでは、トナーを現像する部分はレーザ発光させて感光体を露光し、トナーを現像しない場合は、LED発光もしくはオフして感光体にレーザ光を照射しない制御が行われる。Id2は、Full_APC時にフィードバック制御された電流で、Id1は、Half_APC時にフィードバック制御された電流を示している。電流Ithを横軸との交点とすると、
Ith=Id2−2×(Id2−Id1)
となる。
更に、トナーで現像しないレーザオフ時のバイアス電流(バイアス電流)としては、
バイアス電流=Ith×α (0.1<α<1)
とする。
また、トナーで現像する領域は、前記バイアス電流に加算して駆動電流(ドライブ電流)を流してレーザ502を発光させることで感光体を露光すればよい。
ドライブ電流=Id2−(Ith×α)
こうしてFULL_APCとHalf_APCを行うことで、すべてのレーザ駆動に必要な条件を算出することが可能となる。
図7は、本実施の形態2に係る複写機(画像形成装置)におけるレーザのAPCタイミング図を示す図である。
図中、401はレーザ制御部509へ供給される電源の様子を示している。ENB*信号402は、APC制御のイネーブル及びディスイネーブルを行う信号である。HALF_S*/H信号403は、レーザ502の目標光量の半分の光量でレーザ光量を制御する信号を示す。FULL_S*/H信号404は、レーザ502の目標光量でレーザ光量を制御する信号を示す。ビデオ信号405はロウアクティブの信号で、ロウレベルの時に、感光体に静電画像を形成するためにレーザ発光させる。レーザ光量406は、本実施の形態2に係る制御を行った場合のレーザ光量を示している。
ENB*信号402がロウレベルとなってAPCが開始されると、その走査開始時の初期サンプリング領域T1で、まずHalfサンプリングを行う。ここで初期のレーザ502の駆動電流値は「0」であるため、まずHalfデジタルサンプルホールド部のカウンタ518を所定値までカウントアップする。このカウント値に応じてレーザ502の駆動電流が上昇してレーザ光量も上がる。そして、この状態のレーザ光量に応じたPD501の出力電流を電圧に変換したPD電圧をA/Dコンバータ506でデジタル値に変換する。これにより、Half光量データを得る。この領域T1では、例えば、Halfサンプリング領域において、目標とするレーザ光量に対してΔIh1だけ不足していることになる。
次に、Fullサンプリングを行う。初期のレーザ駆動電流値は「0」であるため、まずカウンタ517を所定値までカウントアップする。このカウント値に応じてレーザ502の駆動電流が上昇してレーザ光量も上がる。この状態でのレーザ光量に応じたPD501の出力電流を電圧に変換したPD電圧をA/Dコンバータ506でデジタル値に変換する。この領域T1では例えば、フルサンプリング領域において、目標とする光量に対してΔIf1だけ不足していることになる。
この走査ラインのホールド領域T2では、Full_APCとHalf_APCのデータからバイアス電流と、駆動電流を求める演算が行われる。この時演算されたバイアス電流は、次の走査ラインのサンプリング領域T3でAPCを行う際に、レーザ電流に反映される。よって領域T3では、算出されたバイアス電流が流れた上で、レーザ502のFull/Half_APCが行われる。尚、領域T4でのレーザ駆動電流は、前の走査ラインの領域T2で得られた制御値に基づく電流値に制御される。
また、n走査ラインのホールド領域T4では、領域T3で得られたFull_APCとHalf_APCのデータからバイアス電流と、駆動電流を求める演算が行われる。この時演算されたバイアス電流は、次の(n+1)走査ラインの領域T5でAPCを行う初期にレーザ電流に反映される。よって、領域T5では、前の走査ラインの領域T3でのサンプリング結果から算出されたバイアス電流が流れた上で、レーザのFull_APC及びHalf_APCが行われる。
このように、nラインでサンプリングしたデータをに基づいて(n+1)ラインでのレーザ駆動電流を求めることにより、領域T5では目標とするレーザ光量に達する。
よって、アナログAPCの場合のように、一走査ラインの開始時にレーザ光量を高速サンプリングして、その走査ラインでのレーザ光量を制御する必要がなくなる。これにより、高速なA/DコンバータやD/Aコンバータを使用する必要がなくなる。そしてアナログAPC時と同様な精度でレーザ光量を調整することが可能となる。
以上説明したように本実施の形態2によれば、高速なA/DコンバータやD/Aコンバータを不要にして、高精度でレーザ光量を調整することが可能となる。
尚、この実施の形態2では、レーザ502のFull_APCでは、像形成時のレーザ光量とした場合に検知手段(PD501)により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値によるAPCを行う。そしてHalf_APCでは、像形成時の半分のレーザ光量とした場合に検知手段(PD501)により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値によるAPCが行われるとした。しかし、Half_APCでは、像形成時の整数分の1のレーザ光量としても良い。
従来のAPC回路の構成を示す図である。 従来のAPC動作を説明するタイミング図である。 本発明の実施の形態に係る複写機の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る複写機で使用されるデジタルAPC回路の構成を説明するブロック図である。 本実施の形態1に係る複写機におけるレーザのAPCにおけるタイミング図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタルAPC回路のブロック図である。 本実施の形態2に係る複写機におけるレーザのAPCタイミング図を示す図である。 実施の形態2に係るバイアス電流の算出方法を示す図である。

Claims (5)

  1. 画像信号に応じてレーザを発光駆動し、当該レーザから発光されるレーザ光により感光体を露光走査して画像を形成する画像形成装置であって、
    前記レーザから発光されるレーザ光量を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値と、目標とするレーザ光量に対応するデジタル値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に応じて前記レーザを駆動する駆動電流を決定する制御値を求める演算手段と、
    前記演算手段により得られた制御値に応じた駆動電流で前記レーザを駆動するレーザ駆動手段とを有し、
    現走査ラインの露光走査における前記レーザの駆動電流は、それ以前の走査ラインでの前記レーザのレーザ光量に基づく前記制御値により決定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記目標とするレーザ光量に対応するデジタル値を格納する格納手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御値を保持する保持手段を更に有し、
    前記レーザ駆動手段は、前記保持手段に保持された前記制御値に応じた駆動電流で前記レーザを駆動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段による前記レーザ光量の検知は一走査ラインの走査開始時に行われ、前記比較手段、前記演算手段による処理は当該一走査ラインの間に行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 画像信号に応じてレーザを発光駆動し、当該レーザから発光されるレーザ光により感光体を露光走査して画像を形成する画像形成装置であって、
    前記レーザから発光されるレーザ光量を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値と、目標とするレーザ光量に対応するデジタル値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に応じて前記レーザを駆動する駆動電流を決定する制御値を求める演算手段と、
    前記演算手段により得られた制御値に応じた駆動電流で前記レーザを駆動するレーザ駆動手段とを有し、
    前記目標とするレーザ光量を像形成時のレーザ光量とした場合に前記検知手段により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値と、前記目標とするレーザ光量を前記像形成時のレーザ光量の整数分の1の光量とした場合に前記検知手段により検知されたレーザ光量に対応するデジタル値とを用いて、前記レーザの発光閾値、駆動電流値を算出することを特徴とする画像形成装置。
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