JP2009034764A - シート類断裁装置及び製本装置 - Google Patents

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Kazuyuki Kubota
和幸 窪田
Yoshito Nakagome
良人 中込
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英也 藤原
Shigeyuki Sannomiya
茂之 三宮
Atsushi Tsuchiya
淳志 土屋
Hiroshi Nakagome
浩 中込
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Abstract

【課題】刃受部材を導電性と非導電性の2つの質材で構成することによって、簡単な構造で刃受部材に切断紙片が残留することのないシート類断裁装置を提供する。
【解決手段】シートを所定の断裁位置に保持するシート保持手段と、上記断裁位置に配置され、平刃形状の刃先を有する断裁刃と、上記シートを挟んで上記断裁刃と対向するように配置された刃受部材と、上記断裁刃を待機位置と切断位置との間で往復動する駆動手段とを備える。上記刃受部材は上記断裁位置のシートに対して、シート中央部を支持するシート中央受面と、上記断裁刃の刃先と当接する刃受面と、シート端縁の切除部を支持する切断縁受面とを有し、上記切断縁受面及び/又は上記シート中央受面は導電性の材料で構成し上記刃受面は非導電性材料で構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は束状に部揃えしたシート束の周縁を断裁するシート類断裁装置及びこれを備えた製本装置に係わり、単シート或いは冊子状に製本綴じされたシート束の外縁部を断裁揃えする断裁機構の改良に関する。
一般にこの種のシート類断裁装置は、テーブルなどの紙載台にシート束を加圧部材で保持し、断裁刃で断裁している。このシート束の断裁は例えば製本綴じしたシート束の3方を断裁揃えするトリミングカット、或いはシート束の所定個所を切断して1/2、1/3などに分離切断する装置として広く知られている。また、断裁刃としてはシート幅に応じた長さの平刃形状の板刃を用いる場合と、円盤形状のディスク刃を用いる場合がそれぞれ知られている。
従来このような紙載台にシート束を固定して断裁刃で切断する場合に、この断裁刃と対向して固定刃を設け、この2つの刃先をハサミ(鋏)状に作用させる切断機構と、断裁刃と対向する位置にマナ板(俎板)状の刃受部材を配置する切断機構がそれぞれ知られている。そして前者の鋏状の固定刃を設ける切断機構の場合、断裁刃と固定刃が互いに緊密にせっした状態で切断しないと確実に切断することが出来ない。このためシート束の切断機構では俎板状の刃受部材を設ける機構が多用されている。
従来、俎板状の刃受け機構としては、例えば特許文献1には樹脂製の紙載台にシートを支持し、このシートを平刃状の断裁刃で切断する構造が開示されている。そして紙載台には断裁刃が当接する切断線に沿って凹溝が形成され、この凹溝にウレタンゴムなどの刃受部材が埋設されている。この刃受部材は断裁刃を損耗することがないように例えばゴム質材、樹脂材など軟質な材料で構成されている。
また、同様の機構として特許文献2には、その図8にシート束を鉛直姿勢で支持するグリップ機構と、これで支持されたシート束を断裁揃えする断裁刃(機構)が開示されている。そして断裁刃の刃受部材として木材,軽質ゴム,合成樹脂等の軟質素材より成る刃受け体が配置されている。従来このように、断裁刃と対向する刃受部材は、樹脂、ゴム、木材などの軟質材で構成されている。
特開平10−119000号公報(図1) 特開2002−127637号公報(図8)
上述のように、断裁刃でシート或いはシート束を断裁する際にシート背面を俎板状の刃受部材でバックアップ支持する切断機構が多用されている。この場合、従来は刃受部材を合成樹脂、合成ゴム、木材などの樹脂材料で構成している。これは断裁刃の損耗を防止する為であり、同時にこの刃受部材は損耗した際に例えば紙載台などに交換自在に配置している(例えば前掲特許文献1)。
従来この刃受部材には、断裁刃を損耗しない程度に軟質であること、断裁紙片が刃受面の内部に食い込まない程度の弾性による復元性を有すること、及び繰返しの使用に耐えるための耐久性が要求される。従って、通常は合成樹脂、合成ゴムなどで固い添加物を含有しない材質で形成される。
そこで、従来の刃受部材を合成樹脂、合成ゴムなどで構成する場合、シート中央部を支持する支持面と断裁刃を刃受けする刃受面と、シートの切断部を支持する端縁支持面とを同一の素材で構成することが、比較的安価で、均一な支持平面を形成することが可能とされている。
一方、シート或いはシート束を断裁する際には刃先とシート切断面との間に大きい静電気が発生する。この静電気は切断紙片を除去(例えば落下収容)する際に弊害となる。例えば非導電性の合成ゴム、合成樹脂のとき刃受面全体に静電気が帯電し、その容量は繰り返しの切断で大きなものとなる。一方、刃受面を導電性の材料(複合材料)で構成すると、例えば錫その他の金属粉末を、通電性を有する程度(添加物が互いに連鎖する程度)に混入するため、断裁刃の刃先に及ぼす損耗、欠損(刃欠け)の問題が生ずる。
このように刃受面全体に静電気が蓄積されると、その影響は切断紙片の除去に大きな問題を引き起こす。通常、断裁刃で切断された紙片は下方に落下して断裁屑収容部に収容される。ところが刃受面が静電気を帯びていると紙片が静電吸着され容易に落下しない現象が生ずる。例えば図7(a)に示すようにシート中央部を支持する中央受面p1に静電気が帯びていると切断紙片は装置内の空気流などで受面p1側に付着することがある。このように切断紙片が刃受面に静電吸着するとシートセンサの誤作動、或いは後続するシートの切断に影響を及ぼす。また図7(b)に示すように切断紙片がシート端縁を支持する切断縁受面p3に静電吸着されると、シートセンサの誤作動、或いは仕上げシート(束)の搬出時に切断紙片が混入する問題を引き起こす。
本発明は、シートを断裁刃で切断する際に、刃受部材を導電性と非導電性の2つの質材で構成することによって、簡単な構造で刃受部材に切断紙片が残留することのないシート類断裁装置の提供をその主な課題としている。
更に、本発明は刃受部材を樹脂その他の材料で一体成形することが可能であり、同時に切断紙片が残留することのない刃受け機構の提供をその課題としている。
上記課題を達成するため本発明は以下の構成を採用する。
シートの少なくとも一辺の端縁を断裁揃えするシート類断裁装置であって、シートを所定の断裁位置に保持するシート保持手段と、上記断裁位置に配置され、平刃形状の刃先を有する断裁刃と、上記シートを挟んで上記断裁刃と対向するように配置された刃受部材と、上記断裁刃を待機位置と切断位置との間で往復動する駆動手段とを備える。上記刃受部材は上記断裁位置のシートに対して、シート中央部を支持するシート中央受面と、上記断裁刃の刃先と当接する刃受面と、シート端縁の切除部を支持する切断縁受面とを有し、上記切断縁受面及び/又は上記シート中央受面は導電性の材料で構成し、上記刃受面は非導電性材料で構成する。
前記刃受部材は、前記シート中央受面と、前記刃受面と、前記切断縁受面とが順次この順に連続する同一平面を形成するように合成樹脂で構成し、上記切断縁受面及び/又は上記シート中央受面は導電性材料を含有する複合材料で構成する。
前記刃受部材は、ポリプロピレンその他の合成樹脂材料で構成し、前記切断縁受面及び/又はシート中央受面は錫その他の導電性金属材料を含有する2色成形で構成し、前記シート中央受面にはシートを押圧保持する加圧部材を配置する。
前記刃受部材には前記断裁刃の切断方向に所定数の凹陥溝を設け、前記シート保持手段は前記シートを背部端縁が上記凹陥溝に位置するように保持する。
前記シート保持手段は、前記断裁位置にシートを略々鉛直姿勢で保持するように構成し、前記刃受部材は、この鉛直姿勢のシートを前記断裁刃で切断する際に背面側を支持するように配置する。この刃受部材に形成された前記切断縁受面は、落下する切断紙片が静電気で付着しない程度の導電性を有するように形成される。
本発明に係わる製本装置は、画像形成されたシートを束状に部揃えする集積手段と、上記集積手段からのシート束の背部端縁を綴じ合わせる製本綴じ手段と、上記製本綴綴じ手段からのシート束を断裁揃えするシート類断裁装置を備えた製本装置であって、上記シート類断裁装置は上述の構成を有する。
本発明は、断裁刃でシートを切断する際に、シートをバックアップ支持する刃受部材を、シート中央部を支持するシート中央受面と、刃先と当接する刃受面と、シート端縁を支持する切断縁受面とで構成し、この場合、切断縁受面若しくはシート中央受面は導電性の材料で、刃受面は非導電性材料で構成したものであるから、次の効果を奏する。
まず、断裁後の切断紙片を受ける切断縁受面は導電性材料で構成されているから、切断紙片が切断位置に付着して残留する恐れがない。従って切断位置にシートセンサを配置する構成であっても残留紙片によってセンサが誤作動することがない。
また、シート中央部を支持するシート中央受面を導電性材料で構成することによって、切断時にバラバラとなる切断紙片が中央受面に飛散して付着する問題を解消することが出来る。
これと共に、断裁刃と当接する刃受面は非導電性の材料で構成されているため、従来と同様に刃先を損耗或いは棄損(刃欠け)することのない例えば合成樹脂、合成ゴムなどの材料で構成することが可能である。
更に刃受部材を例えば合成樹脂などの2色成形で成形することにより、例えば導電板(フィルム部材など)を接着する場合には、材料、部品のリサイクルが面倒であるが、この2色成形を採用することによって安価に製造することが出来、同時にリサイクル性に富んだ刃受け機構を提供することが可能となる。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は、本発明に係わる製本装置と、これを用いた画像形成システムの全体構成の説明図であり、図2は製本装置の詳細説明図である。
本発明に係わる画像形成システムは図1に示すように、順次シート上に画像形成する画像形成装置Aと、この画像形成装置Aの排紙口に連接され画像形成されたシートを束状に部揃えして製本綴じた後、この製本シート束を切断処理する製本装置Bとから構成される。図1の装置は更に製本装置Bの下流側に後処理装置Cを備えている。各装置の詳細構成は後述する。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置Aは、図1に示すように複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが採用可能であるが静電印刷装置を図示する。この画像形成装置Aはケーシング1内に給紙部2と、印字部3と、排紙部4と制御部とが内蔵されている。給紙部2にはシートサイズに応じた複数のカセット5が準備され、制御部から指示されたサイズのシートが給紙経路6に繰り出される。この給紙経路6にはレジストローラ7が設けられ、シートを先端揃えした後所定のタイミングで下流側の印字部3に給送する。
印字部3には静電ドラム10が設けられ、この静電ドラム10の周囲には印字ヘッド9、現像器11、転写チャージャ12などが配置されている。そして印字ヘッド9は例えばレーザ発光器などで構成され、静電ドラム10上に静電潜像を形成し、この潜像に現像器11でトナーインクを付着し、転写チャージャ12でシートに印刷する。この印刷シートは定着器13で定着され排紙経路17に搬出される。排紙部4には上記ケーシング1に形成した排紙口14と排紙ローラ15が配置されている。尚図示16は循環経路であり、排紙経路17からの印刷シートをスッチバック経路で表裏反転した後再びレジストローラ7に送り、印刷シートの裏面に画像形成する。このように片面若しくは両面に画像形成された印刷シートは排紙口14から排紙ローラ15で搬出される。
尚図示20はスキャナユニットであり、上記印字ヘッド9で印刷する原稿画像を光学的に読み取る。その構造は一般的に知られているように原稿シートを載置セットするプラテン23と、このプラテン23に沿って原稿画像をスキャンするキャリッジ21と、このキャリッジ21からの光学像を光電変換する光学読取手段(例えばCCDディバイス)22とから構成されている。また図示のものは原稿シートを自動的にプラテンに給送する原稿送り装置25がプラテン23上に装備してある。
[製本装置の構成]
次に、図2に基づいて画像形成装置Aに付設された製本装置Bについて説明する。この製本装置Bはケーシング30内に印刷シートを束状に集積して部揃えする集積部40と、この集積部40からのシート束に接着糊を塗布する接着剤塗布手段55と、接着剤を塗布されたシート束に表紙シートを綴じ合わせる表紙綴じ手段60とから構成されている。
[搬送経路の構成]
各シートの搬送経路について説明すると、上記ケーシング30内には画像形成装置Aの排紙口14に連なる搬入口31aを有する搬入経路31が設けられ、この搬入経路31から中紙搬送経路32と表紙搬送経路34が経路切換フラッパ36を介して連結されている。そして中紙搬送経路32には集積部40を介して製本経路33が連接され、表紙搬送経路34には後処理経路38が連設されている。製本経路33は略々鉛直方向に装置を縦断する方向に、表紙搬送経路34は略々水平方向に装置を横断する方向に配置されている。
上記製本経路33と表紙搬送経路34とは互いに交差(直交)し、その交差部に後述する表紙綴じ手段60が配置されるようになっている。以上のように構成された搬入経路31は前記画像形成装置Aの排紙口14に連なり、画像形成装置Aから印刷シートを受入れる。この場合画像形成装置Aからはコンテンツ情報を印刷された印刷シート(中紙シート)S1と表紙カバーとして使用するタイトルなどを印刷された印刷シート(以下表紙シートと云う)Shとが搬出される。このように搬入経路31は中紙搬送経路32と表紙搬送経路34とに分岐され経路切換フラッパ36を介して各印刷シートをそれぞれの経路に振り分け搬送することとなる。
一方、上記搬入経路31にはインサータ装置26が連結してあり、画像形成装置Aで印刷処理しない表紙シートを給紙トレイ26aから1枚ずつ分離して搬入経路31に供給するように構成してある。このインサータ装置26は1つ若しくは複数段の給紙トレイ26aを備え、このトレイ先端には積載されたシートを1枚ずつ分離して給送する給紙手段と、この給紙手段の下流側に給紙経路27が設けられ、この給紙経路27は経路切換片28を介して搬入経路31に連結している。また上記搬入経路31には搬送ローラ31bが、中紙搬送経路32には搬送ローラ32aが、製本経路33にはグリップ搬送手段47と後述する束姿勢偏向手段64と排紙ローラ(排紙手段)67が配置されている。
また表紙搬送経路34には搬送ローラ34aが、後処理経路38には搬送ローラ38aがそれぞれ配置され、それぞれ駆動モータに連結されている。尚図4に示す34gは表紙搬送経路34の可動ガイドであり、後述する表紙綴じ位置Fの左右に一対配置され、この表紙綴じ位置Fに給送される表紙シートShの上流側と下流側をそれぞれ案内する。またこの一対の可動ガイド34gは表紙綴じ位置Fから上方に退避(表紙綴じ処理時)するように図示しない駆動モータに連結されている。
[集積部の構成]
前記中紙搬送経路32の排紙口32bに配置された集積トレイ41は排紙口32bからのシートを束状に積載収納する。図2に示すように集積トレイ41は略々水平姿勢に配置されたトレイ部材で構成され、その上方には正逆転ローラ42aと搬入ガイド42bが設けられている。そして排紙口32bからの印刷シートを搬入ガイド42bで集積トレイ41上に案内し、正逆転ローラ42aで収納する。この正逆転ローラ42aは正回転で印刷シートを集積トレイ41の先端側に移送し、逆回転でトレイ後端(図2右端)に配置された規制部材43にシート後端を突き当て規制する。また集積トレイ41には図示しないシートサイド整合手段が設けられトレイ上に収納した印刷シートの両側縁を基準位置に幅寄せ整合する。このような構成で中紙搬送経路32からの印刷シートは集積トレイ41上に順次積み上げられ束状に部揃えされる。
上記集積トレイ41には図示しないシート束厚さ識別手段が配置され、トレイ上に集積されたシート束の厚さを検出するようになっている。その構成は例えばトレイ上に最上シートと接する紙触片を設け、この紙触片の位置をセンサで検出することによってシート束の厚さを識別することが出来る。この他シート束厚さ識別手段としては例えば排紙センサSe3から集積トレイ上に搬出されるシートを検出し、このセンサからの信号を計数するカウンタを設け、画像形成装置Aからのジョブ終了信号で計数したシートの総枚数に平均的な紙厚さを乗ずることによってシート束の厚さを識別することが出来る。
[シート束搬送手段の構成]
前記製本経路33には上記集積トレイ41からシートを下流側の接着剤塗布位置Eに移送するグリップ搬送手段47が配置されている。このグリップ搬送手段47は図2に示すように集積トレイ41に集積したシート束を水平姿勢から鉛直姿勢に偏向し、このシート束を略々鉛直方向に配置された製本経路33に沿って接着剤塗布位置Eに搬送セットする。このため、集積トレイ41は集積位置(図2実線)から引き渡し位置(図2破線)に移動し、この引き渡し位置で準備されたグリップ搬送手段47にシート束を引き渡すようになっている。
[接着剤塗布部の構成]
前記製本経路33の接着剤塗布位置Eには接着剤塗布手段55が配置されている。この接着剤塗布手段55は図3(a)に示すように熱溶融性の接着剤を収容する糊容器56と、塗布ロール57と、ロール回転モータMRとで構成されている。糊容器56は液状接着剤収容室(以下液剤収容室という)56aと固形接着剤収容室(以下固形剤収容室という)56bに区割され、液剤収容室56aには塗布ロール57が回転自在に組み込まれている。また液剤収容室56aには接着剤の残量を検出する糊センサ56Sが配置されている。図示の糊センサ56Sは接着剤の温度センサを兼用し、液剤収容室56a内の液化した接着剤の温度を検出するのと同時に接着剤に浸された部位の温度差によって接着剤の残量を検出する。また、糊容器56には電熱ヒータなどの加熱手段50が埋設してある。そしてこの糊センサ56Sと加熱手段50は後述する制御CPU75に結線され、液剤収容室56a内の接着剤を所定の溶融温度に温度調整する。また上記塗布ロール57は耐熱性の多孔質材で構成され、糊を含侵してロール周囲に糊の層が盛り上がるように構成されている。
上述のように構成された糊容器56はシート束に沿って往復駆動する。図3(b)にその概念図を示すが、シート束の下端縁(製本時の背表紙部)SUに対し糊容器56は短い長さ(寸法)に形成してあり、これに内蔵した塗布ロール57と伴にシート束の下端縁SUに沿って移動するように装置フレームのガイドレール52に支持されている。そしてこの糊容器56は装置フレームに取り付けられたタイミングベルト53に連結され、このタイミングベルト53には駆動モータMSが連結してある。
そこで糊容器56はホームポジションHPと、シート束に沿って復動作を開始するリターン位置RPとの間で前記駆動モータMSによって往復動する。そして各位置は図3(b)に示す位置関係に設定され、リターン位置RPはシート幅のサイズ情報によって設定される。また、装置電源投入時(イニシャル時)にはホームポジションHPに設定され、先行する例えば前記グリップ搬送手段47に設けたグリップセンサSgのシートグリップ信号から所定時間後(シート束が接着剤塗布位置Eに到達する見込み時間)にホームポジションHPからリターン位置RPに向けて移動する。この移動と同時に塗布ロール57はロール回転モータMRで回転を開始する。尚図示SPは上記糊容器56のホームポジションセンサである。このように構成された接着剤塗布手段55は駆動モータMSの回転で、糊容器56はガイドレール52に沿って図3(b)左側から右側に移動を開始する。この往路では塗布ロール57はシート束に圧接してシート端部をバラけさせ、リターン位置RPからホームポジションHPに戻る復路ではシート端と所定のギャップを形成して接着剤を塗布するように、前述のグリップ搬送手段47の送り量を図示しない昇降モータで調整するようになっている。
[表紙綴じ手段の構成]
上記製本経路33の表紙綴じ位置Fには表紙綴じ手段60が配置されている。この表紙綴じ手段60は図4に示すように背当プレート61と背折プレート62と折ロール63で構成される。この表紙綴じ位置Fには前述の表紙搬送経路34が配置され、画像形成装置A又はインサータ装置26から表紙シートを給送する。そこで背当プレート61は表紙シートをバックアップする板状部材で構成され、製本経路33に進退自在に配置されている。この背当プレート61に支持された表紙シートShに(中紙)シート束S2が逆T字状に接合される。そこで上記背折プレート62は左右一対のプレス部材で構成され、逆T字状に接合された表紙シートの背部を背折り成形するため、図示しない駆動手段で互いに接近及び離反するように構成されている。また上記折ロール63は背折り成形されたシート束を挟圧して折り仕上げする一対のローラで構成されている。
[束姿勢偏向手段の構成]
上記折ロール63の下流側に位置する断裁位置Gにはシート束の天地方向を偏向する束姿勢偏向手段64と、シート束の周縁を断裁する断裁手段65が配置してある。上記束姿勢偏向手段64は表紙綴じ位置Fから表装されたシート束を所定方向(姿勢)に偏向して下流側の断裁手段65又は収納スタッカ68に給送する。また断裁手段65はシート束の周縁を切り揃える。このため束姿勢偏向手段64は前記折ロール63から送られたシート束を把持して回転する回転テーブル64a、64bを備える。図4に示すようにこの回転テーブル64a、64bは装置フレームに昇降自在に取り付けられたユニットフレーム64xに設けられている。このユニットフレーム64xに製本経路33を挟んで一対の回転テーブル64a、64bがそれぞれ回転自在に軸受支持され、一方の可動回転テーブル64bはシート束厚さ方向(製本経路33に対して直交する方向)に移動自在に支持されている。そして各回転テーブル64a、64bには製本経路33内でシート束を姿勢偏向するように旋回モータMt1、Mt2が設けられている。また可動側の回転テーブル64bには図4左右方向に移動するグリップモータMgが装備されている。
従って製本経路33内に導かれたシート束は、左右一対の回転テーブル64a、64bでグリップ把持され旋回モータMt1、Mt2によってシート束の姿勢方向を偏向する。例えば背部を下側に搬入されたシート束を180度旋回して小口部を下側に下流側の排紙ローラ67に送る。またシート束を順次90度ずつ回転して下流側の断裁位置Gに天部・地部・小口部をそれぞれ下側に偏向させシート束の周縁3方向を断裁するトリミングカットが可能となる。なお、上記可動側の回転テーブル64bにはグリップセンサ(図示せず)が設けられ、左右の回転テーブル64a、64b間にシート束が確実にグリップされたのを検知し、この検知後回転テーブル64a、64bを旋回駆動するように構成されている。そして上記ユニットフレーム64xは昇降モータMaによってシート束を製本経路33に沿って上下昇降させることが出来るようになっている。これはシート束周縁をトリミングカット及び分割切断する際に、断裁位置Gにシート束を搬送セットし、その送り量で断裁位置Gにおける断裁幅を設定するためである。
[断裁手段の構成]
上記束姿勢偏向手段64の下流側には断裁手段65が配置されている。この断裁手段65は図4に示すようにシート束の断裁縁を刃受部材66に押圧支持する断裁縁プレス部材65bと、断裁刃ユニット65aで構成されている。上記断裁縁プレス部材65bは製本経路33に配置した刃受部材66と対向する位置に配置され、図示しない駆動手段によってシート束と直交する方向に移動する加圧部材(加圧手段)から構成されている。上記断裁刃ユニット65aは平刃状の断裁刃65xと、これを駆動するカッタモータ(駆動手段)Mcとから構成されている。このような構成の断裁手段65により、冊子状に製本処理されたシート束の背部を除く周縁を所定量裁断して切り揃える。
上記断裁刃65xは図5に示すように平刃形状の刃先でシート幅Lより長い刃幅L1で構成され、刃受部材66から間隔dを隔てた待機位置(図6(a)の状態)と、刃受部材に当接する切断位置(図6(b)の状態)との間で往復動自在に支持され、カッタモータ(駆動手段)Mcに連結されている。このような構成で本発明は、刃受部材66を次の構成にしたことを特徴としている。
刃受部材66は断裁刃65xとシート(束)を挟んで対向配置され、装置フレーム(不図示)に固定されている。この刃受部材66はシートの中央部を支持するシート中央受面66aと、断裁刃65xの刃先を受ける刃受面66bと、切断縁受面66cを備える。この各受面は互いに連続して同一平面を形成するように構成される。そこで切断線X−Xの上方に位置するシート中央受面66aと、切断線X−Xの下方に位置する断裁縁受面66cは導電性材料で構成され、切断線X−Xで断裁刃の刃先を受ける刃受面66bは非導電性の材料で構成されている。
上述の刃受部材66は、例えば次のように材料選択する。まず刃受面66bとして断裁刃に最適の材料を選択する。この刃受面66bは切断時に断裁刃65xの刃先を損耗しない程度の硬度と、同時に断裁刃65xが突き当たって切り込んだ際に切断紙片を喰え込まない程度の弾性を有する材料、図示のものはポリプロピレン樹脂で構成している。従って刃受面66bは非導電性の材料で構成されることとなる。
一方、上記シート中央受面66aと切断縁受面66cは、適度の剛性と導電性を有する材料で構成する。このシート中央受面66a、切断縁受面66c及び刃受面66bはそれぞれ別部材で構成しても良いが、同一材料で同一成形によって製造すること安価である。
そこで図示のものは、合成樹脂の2色成形で板状部材を形成し、刃受面66bは非導電性に、またシート中央受面66a及び切断縁受面66cは導電性となるように成形する。例えばポリプロピレン樹脂などの合成樹脂材料のモールド成形によって刃受部材66を成形する。このときシート中央受面66aと切断縁受面66cに錫などの導電性粉末を混入する2色成形法を用いる。すると1枚の板状部材に成形される刃受部材66は、その刃受面66bはポリプロピレン樹脂のみで形成され、シート中央受面66aと切断縁受面66cは錫などの金属粉末が混入され導電性を帯びることとなる。尚この導電性粉末は通電性を有する程度に(導電性粉末が連鎖するように)混在させる。そしてシート中央受面66aと切断縁受面66cは接地してある。
尚、図示のシート束は前述したように表紙シートにくるみ製本する関係で背綴じ端縁が膨出する。このため刃受部材66にはこの背綴じ端縁を支持する位置に凹陥溝66yを形成してある。そしてシート束の背綴じ端縁がこの凹陥溝66yに没入するようにしてある。
本発明は上述のように断裁刃65xと対向して断裁するシート束をバックアップ支持する刃受部材66を、シート中央部を支持するシート中央受面66aと切断するシートの端縁を支持する切断縁受面66cとを導電性の材料で構成したから、この両受面は断裁位置Gに支持されたシート束は断裁刃65xで切断される際に次のように作用する。
切断線X−Xで切断された紙片屑は、図6(b)に示すようにその自重で落下して屑ボックス69に収容される。このとき切断縁受面66cは導電性材料で構成されているから静電気を帯びることがない。従って紙片屑はその自重で切断縁受面66cに沿って落下し、この面に静電吸着することがない。つまり図7(b)に示すように切断縁受面p3に吸着して紙片屑が断裁位置Gに残留することがない。また同様にシート中央受面66aも導電性材料で構成されているから、紙片屑が図7(a)に示すように静電気でこの受面p1に吸着されることがない。従ってシート束の切断量を設定するために断裁位置Gにシートセンサを配置する装置構成を採用する場合、この断裁位置Gに紙片屑が付着して残留するとシートセンサの誤動作を招くが、このようなことがない。
上記断裁位置Gの下流側には排紙ローラ(排紙手段)67と収納スタッカ68が配置されている。この収納スタッカ68は図2に示すようにシート束を立位姿勢で収納するようになっている。そしてこの収納スタッカ68は図1に示すようにケーシング30に引き出し状に配置され、装置フロント側(図1紙面手前側)に引き出し可能に構成されている。装置フロント側に引き出した状態で上面方向から使用者が視認できるようになっている。尚図示68Sfは満杯検出センサであり、収納スタッカ68に収納されるシート束の満杯状態を検出して、オペレータにその除去を警告する。
[後処理装置の構成]
上述の製本装置Bには後処理装置Cが配置され、この後処理装置Cは前記表紙搬送経路34に連なる後処理経路38が設けられ、この後処理経路38にステイプルユニット、パンチユニット、スタンプユニットなどの後処理機器が配置され、画像形成装置Aからの印刷シートを、表紙搬送経路34を介して受け取り、この印刷シートにステイプル処理、パンチ処理、捺印処理を施し排紙トレイ37に搬出する。また、このような後処理を施すことのない画像形成装置Aからのシートを排紙トレイ37に収納するようになっている。
[制御手段の構成]
次に上述の装置に於ける制御手段の構成を図8に基づいて説明する。同図は制御ブロック図であり、図1に示すような画像形成装置Aと製本装置Bとを連結したシステムでは、例えば画像形成装置Aに備えられた制御CPU70にコントロールパネル71と、モード設定手段72を設ける。そして製本装置Bの制御部には制御CPU75を設け、この制御CPU75は製本処理実行プログラムをROM76から呼び出して製本経路33における各処理を実行する。
またこの制御CPU75には画像形成装置Aの制御CPU70から後処理モード指示信号、ジョブ終了信号、シートサイズ情報その他製本に要する情報及びコマンド信号を受信する。一方前記搬入経路31、製本経路33、表紙搬送経路34には搬送するシート(シート束)を検出するシートセンサSe1乃至Se6が図2にそれぞれ図示する位置に配置されている。そこで制御CPU75には各シートセンサSe1乃至Se6の検出信号が伝達され、制御CPU75は「集積部制御部75a」「接着剤塗布手段制御部75b」「表紙綴じ手段制御部75c」「断裁手段制御部75d」「スタック制御部75e」と「接着剤温度制御部79」をそれぞれ備えている。
本発明に係わる製本装置を備えた画像形成システムの全体構成図。 図1のシステムにおける製本装置の詳細説明図。 図2の装置に於ける接着剤塗布手段の構成を示し、(a)は糊容器の構成図であり、(b)は接着剤塗布の態様を示す説明図。 図2の装置に於ける束姿勢偏向手段の構成を示す説明図。 図2の装置に於ける刃受部材と断裁刃との配置構成を示す斜視図。 図2の装置に於ける断裁手段の説明図であり、(a)は断裁刃が待機位置にある状態を示し、(b)は断裁刃が切断位置にある状態図。 従来の刃受部材の構造図であり、(a)は中央受面に切断紙片が付着した状態を示し、(b)は切断縁受面に切断紙片が吸着した状態説明図。 図2の装置における制御手段の構成を示すブロック図。
符号の説明
A 画像形成装置
B 製本装置
F 表紙綴じ位置
G 断裁位置
31 搬入経路
32 中紙搬送経路
33 製本経路
34 表紙搬送経路
40 集積部
41 集積トレイ
47 グリップ搬送手段
55 接着剤塗布手段
60 表紙綴じ手段
64 束姿勢偏向手段
64a 回転テーブル
64b 可動回転テーブル
65 断裁手段
65b 断裁縁プレス部材
65x 断裁刃
66 刃受部材
66a シート中央受面
66b 刃受面
66c 切断縁受面
66y 凹陥溝
67 排紙ローラ
68 収納スタッカ
69 屑ボックス
70 制御CPU(装置本体)
75 制御CPU(製本装置)

Claims (7)

  1. シートの少なくとも一辺の端縁を断裁揃えするシート類断裁装置であって、
    シートを所定の断裁位置に保持するシート保持手段と、
    上記断裁位置に配置され、平刃形状の刃先を有する断裁刃と、
    上記シートを挟んで上記断裁刃と対向するように配置された刃受部材と、
    上記断裁刃を待機位置と切断位置との間で往復動する駆動手段と、
    を備え、
    上記刃受部材は上記断裁位置のシートに対して、
    シート中央部を支持するシート中央受面と、
    上記断裁刃の刃先と当接する刃受面と、
    シート端縁の切除部を支持する切断縁受面と、
    を有し、
    上記切断縁受面及び/又は上記シート中央受面は導電性の材料で構成され、
    上記刃受面は非導電性材料で構成されていることを特徴とするシート類断裁装置。
  2. 前記刃受部材は、前記シート中央受面と、前記刃受面と、前記切断縁受面とが順次この順に連続する同一平面を形成するように合成樹脂で構成され、
    上記切断縁受面及び/又は上記シート中央受面は導電性材料を含有する複合材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート類断裁装置。
  3. 前記刃受部材は、ポリプロピレンその他の合成樹脂材料で構成され、
    前記切断縁受面及び/又はシート中央受面は錫その他の導電性金属材料を含有する2色成形で構成されていることを特徴とする請求項2に記載のシート類断裁装置。
  4. 前記シート中央受面にはシートを押圧保持する加圧部材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの項に記載のシート類断裁装置。
  5. 前記刃受部材には前記断裁刃の切断方向に所定数の凹陥溝が設けられ、
    前記シート保持手段は前記シートを背部端縁が上記凹陥溝に位置するように保持することを特徴とする請求項1乃至4の何れかの項に記載のシート束断裁装置。
  6. 前記シート保持手段は、前記断裁位置にシートを略々鉛直姿勢で保持するように構成され、
    前記刃受部材は、この鉛直姿勢のシートを前記断裁刃で切断する際に背面側を支持するように配置され、
    この刃受部材に形成された前記切断縁受面は、落下する切断紙片が静電気で付着しない程度の導電性を有するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかの項に記載のシート類断裁装置。
  7. 画像形成されたシートを束状に部揃えする集積手段と、
    上記集積手段からのシート束の背部端縁を綴じ合わせる製本綴じ手段と、
    上記製本綴綴じ手段からのシート束を断裁揃えするシート類断裁装置を備えた製本装置であって、
    上記シート類断裁装置は請求項1乃至6の何れかの項に記載の構成を有することを特徴とする製本装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012161872A (ja) * 2011-02-06 2012-08-30 Takahashi Keisei:Kk 打ち抜き型および打ち抜きプレス装置
CN111775529A (zh) * 2019-04-03 2020-10-16 奇美实业股份有限公司 板材单元、用以裁切其的裁切装置、及其制造与加工方法

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