JP2009034185A - 遊技場用管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の遊技機が特定の遊技条件となったときの遊技客の動向を把握でき、遊技場側が適切に遊技場を経営できるようにする。
【解決手段】管理装置5は、遊技機グループ1に属するいずれかの遊技機1が優良台判定条件を満たすと、その優良台判定条件を満たした遊技機1を優良台と判定し、その優良台と判定した遊技機1が属する遊技機グループに属する他の遊技機1の遊技情報を管理して出力する。例えば優良台を判定する以前での他の遊技機1の遊技情報を判定前データとして集計し、優良台を判定した以後での他の遊技機1の遊技情報を判定後データとして集計し、それら判定前データと判定後データとを比較可能に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技媒体を使用した遊技を可能とし、遊技による入賞に応じて遊技媒体を払出す遊技機を管理対象とするように構成された遊技場用管理装置に関する。
遊技場に設置される遊技機として、設定値を変更することにより出玉率を調節可能な遊技機がある。遊技場では、これらの遊技機について設定値を設定する際の参考とするため、設定値別に遊技情報を管理して設定値毎の遊技特性を把握するようにしている(例えば特許文献1参照)。
さて、遊技場では、遊技客に期待感を持たせて稼動を維持するために、出玉率の高い設定値(以下、高設定値)を遊技機に設定するものであるが、多数の遊技機に高設定値を設定してしまうと、遊技場としての利益を得ることができないので、稼動を維持することと利益を得ることとの双方を考慮して設定値を設定するようにしている。この場合、満遍なく稼動を得るために、グループ(例えば遊技機種群や同一島内に設置されている遊技機群)毎に所定台数ずつを高設定台とするようにしている。
ところで、遊技客は高設定台を予測して遊技を行うが、上記したような傾向を考慮して、ある遊技機において所定値以上の出玉或いは大当りが発生すると、その遊技機が高設定台であると判断すると共に同一グループ内の他の遊技機は高設定台でないと判断し、その高設定台であると判断した遊技機を除く遊技機での遊技を敬遠する傾向がある。このような事情から、プレート(表示札)を遊技機周辺に提示し、例えば「まだ、高設定台が残っています」などの告知サービスを行うものもある(例えば特許文献2参照)。
特開2004−243012号公報 実開平6−26973号公報
しかしながら、これら特許文献1、2に記載されているものでは、遊技客が実際に上記したように判断して遊技を敬遠しているのか否かを把握することができない。そのため、遊技客が遊技を敬遠した場合であっても、その状態を正確に把握することができず、稼動の減少に歯止めを掛けることができないという問題や、遊技客の判断に応じて適切な出玉率の調整を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特定の遊技機が特定の遊技条件となったときの遊技客の動向を把握することを可能とし、遊技場側が適切に遊技場を経営することを可能とする遊技場用管理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載した発明は、遊技媒体を使用した遊技を可能とし、遊技による入賞に応じて遊技媒体を払出す遊技機を管理対象とするように構成された遊技場用管理装置において、複数の遊技機により構成される遊技機グループを設定するグループ設定手段と、遊技機側から送信される遊技機におけるボーナス回数を特定可能なボーナス信号及び遊技機から払出された払出遊技媒体数を特定可能な払出信号のうち少なくとも一方を含む各種遊技関連信号を受信する受信手段と、ボーナス回数及び払出遊技媒体数のうち少なくとも一方に基づいた優良台判定条件を設定する優良台判定条件設定手段と、前記受信手段が受信した遊技関連信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報により前記優良台判定条件設定手段が設定した優良台判定条件が満たされた遊技機を優良台と判定する優良台判定手段と、前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した以後の遊技情報を特定可能に管理する管理手段と、前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した以後の遊技情報を出力する出力手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記管理手段は、前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報をも特定可能に管理し、前記出力手段は、前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報と判定した以後の遊技情報とを比較可能に出力するところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、前記出力手段は、前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報と判定した以後の遊技情報とを比較可能に出力する場合に、前記優良台判定手段が優良台と判定した遊技機の遊技情報を除外して出力するところに特徴を有する。
請求項4に記載した発明は、前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した前後での稼動の変化を判定する変化判定手段を備え、前記管理手段は、前記優良台判定手段が優良台を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを特定可能に管理し、前記出力手段は、前記管理手段が管理する前記優良台判定手段が優良台を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを比較可能に出力するところに特徴を有する。
請求項5に記載した発明は、前記管理対象となる遊技機は複数段階の出玉率に対応する複数段階の設定値のうちいずれか1つを選択して設定可能な遊技機であり、遊技機に設定されている設定値を特定可能な入力操作或いは遊技機側から送信される遊技機に設定されている設定値を特定可能な設定値信号を受付ける設定値受付手段と、遊技機に設定され得る設定値のうち少なくとも1つを優良設定値として設定する優良設定値設定手段と、前記変化判定手段が稼動の変化を判定した場合に、前記優良台判定手段により優良台と判定された遊技機に設定されている設定値を前記設定値受付手段が受付けた設定値の入力操作或いは設定値信号に基づいて特定し、その特定した設定値が前記優良設定値設定手段により設定された優良設定値に属するか否かに基づいて、前記稼動の変化の妥当性を判定する妥当判定手段とを備え、前記管理手段は、前記妥当判定手段が判定した妥当性を特定可能に管理し、前記出力手段は、前記妥当判定手段が妥当性を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを比較可能に出力するところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、優良台を判定した以後での当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機の遊技情報を確認することにより、特定の遊技機が特定の遊技条件となったときの遊技客の動向を把握することができ、遊技場側が適切に遊技場を経営することができる。
請求項2に記載した発明によれば、優良台を判定する以前での当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機の遊技情報と優良台を判定した以後での当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機の遊技情報とを比較可能に確認することにより、特定の遊技機が特定の遊技条件となった前後での遊技客の動向をも把握することができる。
請求項3に記載した発明によれば、優良台判定手段が優良台と判定した遊技機では稼動が高くなることが想定され、優良台判定手段が優良台と判定した遊技機の遊技情報が全体の情報集計に大きく影響を及ぼすと想定されるが、優良台判定手段が優良台と判定した遊技機の遊技情報を除外することにより、優良台判定手段が優良台と判定した遊技機を除外した遊技機で遊技する遊技客の動向を把握することができる。
請求項4に記載した発明によれば、優良台判定手段が優良台を判定したことに追従して稼動が変化すれば、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機で遊技していた遊技客が反応したと判断し、一方、優良台判定手段が優良台を判定したにも拘らず稼動が変化しなければ、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機で遊技していた遊技客が反応しなかったと判断することができ、その遊技機グループについて遊技機の出玉率調整や入替の参考となる有効な情報を得ることができる。
請求項5に記載した発明によれば、優良台が発生して稼動に変化があった場合に、稼動の変化の妥当性、すなわち、遊技客の行為の妥当性を把握することができる。つまり、優良台判定手段が優良台を判定した場合に、稼動が変化すれば、遊技客が遊技機グループ内の遊技機において優良台を特定することができたので、その遊技を止めたか或いはさらに新規に遊技を開始したなどの判断を行ったと推測することができる。要するに、設定値の妥当性の判定結果と稼動の変化の判定結果とを比較することで、遊技客が上記判断を行ったうち、どの程度の割合で、その判断が妥当(適切な設定値判断)であったかを判断することができ、遊技客にとって設定値を把握し易い遊技機グループであるか設定値を把握し難い遊技機グループであるかを判断することができる。
この場合、遊技客にとって設定値を把握し易い遊技機グループであれば、複数の遊技機に優良設定値を設定する必要があり、一方、遊技客にとって設定値を把握し難い遊技機グループであれば、優良設定値を設定しなくとも、遊技客が優良台であると誤認して遊技する可能性が高いと想定することができる。つまり、前者は利益を削減しなければ稼動を維持することができない遊技機であると判断することができ、一方、後者は利益を維持しつつも稼動を維持することができる遊技機であると判断することができ、その遊技機グループについて遊技機の出玉率調整や入替の参考となる有効な情報を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技場内のシステム構成を概略的に示している。遊技場内には複数台の遊技機1(本実施形態ではスロットマシン)が設置されていると共に、各遊技機1に隣接して複数台の貸出機2が設置されている。遊技機1は、遊技客が遊技することに応じて、アウト信号(1メダル使用毎に1パルス出力、使用した遊技媒体(メダル)数を特定可能であるので使用信号ともいう)、セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力、払出した遊技媒体数を特定可能であるので払出信号ともいう)、ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)、REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)(尚、ここではBIG信号及びREG信号などのボーナス状態を特定可能な信号をボーナス信号と総称する)の遊技信号をデータ中継機能を有する中継装置3及びLAN4を通じて管理装置5(本発明でいうグループ設定手段、受信手段、優良台判定条件設定手段、優良台判定手段、管理手段、出力手段、変化判定手段、設定値受付手段、優良設定値設定手段、妥当判定手段)に送信する。貸出機2は、遊技客が貨幣を投入することに応じて投入金額に応じた数のメダル(遊技媒体)を遊技機1に供給すると共に、投入金額を示す売上信号をLAN4を通じて管理装置5に送信する。
管理装置5は、遊技機1から中継装置3及びLAN4を通じて受信した遊技信号及び貸出機2からLAN4を通じて受信した売上信号に基づいて、つまり、遊技機1側から送信される遊技関連信号に基づいて、遊技場内の遊技機1についての遊技データ(アウト数、セーフ数、差メダル数、ゲーム数、ビッグボーナスの発生回数、レギュラーボーナスの発生回数など)や遊技場内の貸出機2についての貸出高データ(売上金額、売上メダル(売上金額に対応する貸メダル)数など)を集計して記憶するという周知のデータ集計処理を行う。尚、図示しないが、LAN4には遊技客が獲得した遊技媒体を計数する計数機及び景品交換に使用するPOS端末なども接続されている。
遊技機1には、周知のように当り役として、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、個別に払出枚数が定められる小役、リプレイ、RT(リプレイタイム)などが設定されている。各当り役は、ゲーム毎に行われる内部抽選結果と遊技客との操作に基づいて(RTなどは他の当り役に付随しても)成立するが、その内部抽選における当選確率などの成立条件は例えば「1」〜「6」などの出玉率に対応した複数段階の設定値に対応して定められている。この場合、設定値が高くなるにしたがって出玉率が高くなるように成立条件が定められているので、「6」が遊技客にとって最も有利な設定値となる。遊技場の管理者は、開店前に設定値を選択的に設定することができるので、遊技客は、その設定値を推測しながら、遊技対象となるスロットマシンを選択したり、遊技したりする。この場合、対応する出玉率が高い高設定値では、多くの大当り(ビッグボーナスやレギュラーボーナスなどのボーナス)を発生させ易いなどの出玉率が高くなる要因があるため、ボーナスの発生回数や出玉数に基づいて、遊技客は高設定値が設定されている遊技機1を推測する。尚、特定の当り役(小役など)の当選確率が設定値に対応して異なっていれば、その当り役における実際の成立確率などに基づいても設定値を推測することができる。
さて、管理装置5は、図2に示すように、遊技場内に設置されている多数の遊技機1を例えば機種毎に区分けしたグループを設定しており、グループ毎の遊技機ID群と優良台判定数と優良設定値とを設定している。具体的には、管理装置5は、例えばグループ1として遊技機IDが「1」〜「10」の10台の遊技機1を設定し、当該10台の遊技機1に対して優良台判定数として「1台」を設定し、さらに優良設定値として「6」を設定している。また、管理装置5は、例えばグループ2として遊技機IDが「11」〜「40」の30台の遊技機1を設定し、当該30台の遊技機1に対して優良台判定数として「3台」を設定し、さらに優良設定値として「6」を設定している。管理装置5は、以下、これと同様にして複数のグループを設定している。
また、管理装置5は、図3に示すように、遊技機1から送信される遊技信号に基づいて優良台判定を行うための優良台判定条件を設定している。ここでいう優良台とは、その遊技機1で遊技する遊技客が特定の出玉或いはボーナスを得ることで、他の遊技機1で遊技する他の遊技客が有利な出玉率が設定されているであろうと判断する遊技機1であり、本実施形態では上記した「1」〜「6」の6段階の設定値のうち「6」(優良設定値)が設定されている遊技機1が対応する。具体的には、管理装置5は、優良台判定条件として、ビッグボーナスの発生回数が「20回以上」、ボーナスの発生回数(ビッグボーナスの発生回数とレギュラーボーナスの発生回数との和)が「30回以上」、セーフ数が「24000枚以上」、持玉数(売上メダル数−差玉数)が「3000枚以上」、差玉数(アウト数−セーフ数)が「−5000枚以下」、ゲーム数が「ビッグボーナスの発生回数が15回以上で3000ゲーム以下」を設定している。尚、ゲーム数についての特定は、ゲーム信号に基づいて特定しても良いし、アウト信号に基づいて特定しても良い。アウト信号に基づいて特定する場合は、アウト信号の出力間隔や1ゲームに使用されるメダル数とアウト数とを比較することで特定することができる。
次に、上記した構成の作用について、図4ないし図10をも参照して説明する。管理装置5は、優良台判定処理と遊技情報収集処理とを周期的に行う。以下、これらの処理を順次説明する。
(1)優良台判定処理
最初に、優良台判定処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置5は、優良台判定処理を開始すると、優良台判定フラグを「0」に設定しているか否かを判定し(ステップS1)、優良台判定フラグを「0」に設定していないと(ステップS1にて「NO」)、それ以降の処理を行うことなく直ちにリターンする。また、管理装置5は、優良台判定フラグを「0」に設定していると(ステップS1にて「YES」)、遊技機1から遊技関連信号を受信したか否かを判定し(ステップS2)、遊技機1から遊技関連信号を受信しないと(ステップS2にて「NO」)、それ以降の処理を行うことなく直ちにリターンする。
一方、管理装置5は、遊技機1から遊技関連信号を受信すると(ステップS2にて「YES」)、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する判定用データを更新し(ステップS3)、判定用データを更新した結果として上記した優良台判定条件を満たしたか否かを判定する(ステップS4)。判定用データとは、図6に示すように、遊技機ID毎の、アウト信号に基づいた遊技機1にて使用された遊技媒体数を表す「アウト」、ビッグボーナス及びレギュラーボーナスなどの特別遊技状態を除いた通常遊技状態でのアウト数を表す「BO」、セーフ信号に基づいた遊技機1から払出された遊技媒体数を表す「セーフ」、ビッグボーナスの発生回数を表す「BB」、レギュラーボーナスの発生回数を表す「RB」、貸出機2から受信した売上信号に基づいた貸出遊技媒体に対する対価を表す「売上」、特別遊技状態の発生回数を表す「ボーナス」(「BB」と「RB」との和に相当する)、通常遊技状態で遊技が行われたゲーム数を表す「ゲーム」(「BO」/3に相当する)、遊技媒体の差引数を表す「差玉数」(「アウト」−「セーフ」に相当する)、遊技客が獲得した遊技媒体数(売上玉(=売上/貸出単価)−差玉数)を表す「持玉数」などの項目からなるデータである。管理装置5は、遊技機1から遊技関連信号を受信する毎に判定用データを更新する。
ここで、管理装置5は、判定用データを更新した結果として優良台判定条件を満たすと(ステップS4にて「YES」)、優良台判定フラグを「1」に設定し(ステップS5)、その優良台判定条件を満たした遊技機1における優良台判定時刻に現在時刻を設定する(ステップS6)。そして、管理装置5は、その優良台判定条件を満たした遊技機1の遊技機情報を着色して報知し(ステップS7)、優良台が発生した旨を報知する(ステップS8)。
具体的に説明すると、管理装置5は、図6に示すように、遊技機IDが「6」の遊技機1においてゲーム数が「3000」以下でビッグボーナスの発生回数が「15」になると、その遊技機IDが「6」の遊技機1が上記した図3で説明した優良台判定条件のうちゲーム数の条件を満たすことになるので、遊技機IDが「6」の遊技機1を優良台として判定する。そして、管理装置5は、図8及び図9に示す遊技機毎稼動状況一覧データのうち優良台判定条件を満たした遊技機IDが「6」の遊技機1の遊技機情報を着色して報知し(図8及び図9では太線にて示す)、図7に示すように、「優良台が発生しました 6番台 ビッグボーナス15回 2280ゲーム」というように、優良台判定条件を満たした遊技機1の台番と優良台判定条件とを管理装置5における表示部にてポップアップ表示するなどして報知する。
次いで、管理装置5は、グループ内で優良台判定フラグを「1」に設定した遊技機数、つまり、優良台判定条件を満たした遊技機数が優良台判定数に到達したか否かを判定し(ステップS9)、グループ内で優良台判定フラグを「1」に設定した遊技機数が優良台判定数に到達していないと(ステップS9にて「NO」)、それ以降の処理を行うことなく直ちにリターンする。一方、管理装置5は、グループ内で優良台判定フラグを「1」に設定した遊技機数が優良台判定数に到達すると(ステップS9にて「YES」)、同一グループ内の全ての遊技機1の優良台判定フラグを「1」に設定し(ステップS10)、リターンする。
(2)遊技情報収集処理
次に、遊技情報収集処理について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置5は、遊技情報収集処理を行うことで、図8及び図9に示す遊技機毎稼動状況一覧データを更新する。遊技機毎稼動状況一覧データのうち設定値は、遊技場を管理する管理者による操作入力或いは遊技機1から送信される設定値を特定可能な設定値信号により特定される(尚、本実施形態では、前者を採用しており、管理装置5のキーボードが設定値受付手段である)。管理装置5は、遊技情報収集処理を開始すると、遊技機1から遊技関連信号を受信したか否かを判定し(ステップS11)、遊技機1から遊技関連信号を受信しないと(ステップS11にて「NO」)、それ以降の処理を行うことなく直ちにリターンする。
一方、管理装置5は、遊技機1から遊技関連信号を受信すると(ステップS11にて「YES」)、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する遊技機毎稼動状況一覧データのうち累計データを更新する(ステップS12)。累計データとは、1日の総遊技データであり、「アウト」、「稼動率」、「差玉数」、「出玉率」、「BB」、後述する判定前データの稼動率に対する判定後データの稼動率の比率(判定後データの稼動率/判定前データの稼動率)を表す「増減率」などの項目からなるデータである。
次いで、管理装置5は、優良台判定フラグを「0」に設定しているか否かを判定し(ステップS13)、優良台判定フラグを「0」に設定していると(ステップS13にて「YES」)、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する遊技機毎稼動状況一覧データのうち判定前データを更新し(ステップS14)、リターンする。つまり、管理装置5は、遊技関連信号を送信した遊技機1が優良台を発生していない遊技機グループに属している遊技機1であれば、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する遊技機毎稼動状況一覧データのうち判定前データを更新する。
一方、管理装置5は、優良台判定フラグを「0」に設定していないと(ステップS13にて「NO」)、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する遊技機毎稼動状況一覧データのうち判定後データを更新し(ステップS15)、リターンする。つまり、管理装置5は、遊技関連信号を送信した遊技機1が優良台を発生している遊技機グループに属している遊技機1であれば、その遊技関連信号を送信した遊技機1に対する遊技機毎稼動状況一覧データのうち判定後データを更新する。
すなわち、判定前データ(優良台を判定する以前の遊技情報に相当)と判定後データ(優良台を判定した以後の遊技情報に相当)とは、グループに属する遊技機1のうち優良台判定処理により優良台と判定された遊技機数がグループ設定における優良台判定数となったときを基準として前後に区分したデータである。また、これら累計データ、判定前データ及び判定後データにおける「平均」とは、優良台と判定した遊技機1をも含めた全体の各種遊技情報の平均であり、「除外平均」とは、全体から優良台と判定した遊技機1を除外した各種遊技情報の平均である。この「除外平均」は、優良台と判定した遊技機1を除く遊技機1で遊技する遊技客の動向を把握するために設けられた指標であり、つまり、優良台が発生すると、優良台と判定した遊技機1では稼動が高くなることが想定され、その優良台と判定した遊技機1の遊技情報が全体の情報集計に大きく影響を及ぼすと想定されるが、その優良台と判定した遊技機1の遊技情報を除外することにより、優良台と判定した遊技機1を除外した遊技機1で遊技する遊技客の動向を把握することが可能となる。また、他の遊技機1の稼動が低下した場合に、稼動が低下した遊技機1の設定値や遊技情報自体に問題がなかったか否かを把握することも可能となる。
ところで、上記した図8に示した遊技機毎稼動状況一覧データと図9に示した遊技機毎稼動状況一覧データとを照合すると、前者では判定前後でグループ全体の稼動が大きく変化していることはないが、一方、後者では判定後のグループ全体の稼動が判定前のグループ全体の稼動から大きく低下している。このような場合、判定前の稼動を判定後の稼動でも維持することができれば、累計の稼動を高めることが可能となるので、判定後に例えば「優良台が残っています」などの報知を行ったり、予め高設定の遊技機1を複数台用意しておいたりする必要がある。
尚、前者では、優良台が発生したとしても遊技客が遊技を敬遠する傾向にないと判断することができる一方で、優良台の判定が遊技客の判断に対応していないとも判断することができ、優良台の判定を変更する必要があるとも考えられる。さらに、優良台が発生したことに伴って他の遊技機1の稼動が低下するのは、例えば設定値「6」のみが他の設定値よりも出玉率が極めて高くて直ぐに顕著に遊技情勢に現れるとも想定されるので、優良台判定時刻が早く他の遊技機1で遊技する遊技客が遊技を敬遠するような遊技機種は設定値「6」を設定するのを控えるようにしても良い。
そして、管理装置5は、管理者が指定した期間の遊技情報を機種毎に集計し、図10に示すように、機種別集計データを作成する。ここで、機種別集計データは、グループ名毎の、「稼動率」、「アウト」、「出玉率」、「売上金額」、「割数」、優良台を判定した(優良台を判定した遊技機数が優良台判定数になった)回数(日数単位)を表す「優良台判定数(優良台を判定した判定結果に相当)」、優良台を判定したことに伴って同一グループ内の遊技機1の稼動が低下した(優良台を判定した前後での稼動の変化を判定することで、増減率が所定値(70%)以下になったことを判定した)回数(日数単位)を表す「稼動低下数」、優良台を判定した回数に対する稼動が低下した回数の割合を表す「稼動低下率」(稼動低下数/優良台判定数)、優良台を判定した後に遊技機1に設定されていいる設定値がグループ設定における優良設定値に属しているか否か(つまり、「6」であったか否か)に基づいた稼動の変化(遊技客の判断)が妥当であった回数(日数単位、但し、優良台を複数判定した場合は、1台でも優良設定値に属していれば、妥当であると判定する。尚、妥当であったと判定する遊技機数を別途グループ設定において任意に設定しても良い)を表す「妥当判定数」(妥当性を判定した判定結果に相当)、稼動低下数に対する妥当判定数の割合を表す「判定妥当率」(妥当判定数/稼動低下数)、対象期間における優良台判定時刻の平均時刻である「優良台判定時刻」などの項目からなるデータである。
この場合、稼動低下率或いは判定妥当率が高い遊技機1は、遊技客が設定値を分かり易い遊技機1であると想定することができ、つまり、機種別集計データを集計することにより、遊技客が設定値を分かり易い遊技機1と遊技客が設定値を分かり難い遊技機1とを区分けすることができる。また、例えばグループ4のように稼動低下率或いは判定妥当率が高くても優良台判定時刻が遅ければ、優良台の発生が及ぼす影響は少ないと判断することができる。勿論、図8及び図9における遊技機毎稼動状況一覧データの項目を図10における機種別集計データにて採用しても良いし、図10における機種別集計データの項目を図8及び図9における遊技機毎稼動状況一覧データにて採用しても良い。また、図8及び図9における遊技機毎稼動状況一覧データを集計対象期間を複数日として集計しても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、管理装置5において、遊技機グループ1に属するいずれかの遊技機1が優良台判定条件を満たすと、その優良台判定条件を満たした遊技機1を優良台と判定し、その優良台と判定した遊技機1が属する遊技機グループに属する他の遊技機1の遊技情報を管理して出力するように構成したので、特定の遊技機1が特定の遊技条件となったときの遊技客の動向を把握することができ、遊技場側が適切に遊技場を経営することができる。
また、優良台を判定する以前での他の遊技機1の遊技情報を判定前データとして集計し、優良台を判定した以後での他の遊技機1の遊技情報を判定後データとして集計し、それら判定前データと判定後データとを比較可能に出力するように構成したので、特定の遊技機1が特定の遊技条件となった前後での遊技客の動向をも把握することができる。また、それら判定前データと判定後データとを比較可能に出力する場合に、優良台と判定した遊技機1の遊技情報を除外して出力するように構成したので、優良台と判定した遊技機1では稼動が高くなることが想定され、その優良台と判定した遊技機1の遊技情報が全体の情報集計に大きく影響を及ぼすと想定されるが、その優良台と判定した遊技機1を除外した遊技機1で遊技する遊技客の動向を把握することができる。
また、他の遊技機1における優良台を判定した前後での稼動の変化を判定し、優良台を判定した判定結果と他の遊技機1における優良台を判定した判定結果とを比較可能に出力するように構成したので、優良台と判定したことに追従して稼動が変化すれば、当該優良台と判定された他の遊技機1で遊技していた遊技客が反応したと判断し、一方、優良台と判定したにも拘らず稼動が変化しなければ、他の遊技機1で遊技していた遊技客が反応しなかったと判断することができ、その遊技機グループについて遊技機1の出玉率調整や入替の参考となる有効な情報を得ることができる。
さらに、優良台と判定した遊技機1の設定値が優良設定値であるか否かを判定し、その判定結果を出力するように構成したので、優良台が発生したことに対する遊技客の判断が正しかったか否かを判断することができ、遊技客にとって設定値を把握し易い遊技機グループであるか設定値を把握し難い遊技機グループであるかを判断することができる。この場合、遊技客にとって設定値を把握し易い遊技機グループであれば、複数の遊技機1に優良設定値を設定する必要があり、一方、遊技客にとって設定値を把握し難い遊技機グループであれば、優良設定値を設定しなくとも、遊技客が優良台であると誤認して遊技する可能性が高いと想定することができる。つまり、前者は利益を削減しなければ稼動を維持することができない遊技機1であると判断し、一方、後者は利益を維持しつつも稼動を維持することができる遊技機1であると判断することができ、その遊技機グループについて遊技機1の出玉率調整や入替の参考となる有効な情報を得ることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
管理対象となる遊技機は出玉率に対応した複数の設定値による調整が可能な遊技機であれば、スロットマシンに限らず、パチンコ台などの他の遊技機であっても良い。また、設定値の無い遊技機を管理対象としても良い。すなわち、釘調整により出玉率を調整可能な遊技機などで、特定の遊技機のみに出玉率の高い釘調整が行われていれば、設定値と同様の効果がある。また、たとえ釘調整などの出玉率が同じであっても、遊技客の心理として、特定の遊技機が多くの出玉を得ると自身が遊技する遊技機は出玉を得ることができないと思い込む遊技客も少なくない。本発明では、このような遊技客の心理をも反映することが可能である。
優良台を判定する条件として、複数の項目のうちいずれか1つが条件を満たした場合に優良台を判定するようにしたが、少なくとも1つ以上の項目を参照すれば、2つ以上を適宜組み合わせ、それら2つ以上の条件を満たした場合に優良台を判定するようにしても良い。また、実施形態で説明した以外の項目を採用するようにしても良い。さらに、優良台判定条件や優良台判定数をグループ毎に設定しなくとも全てのグループで統一して設定しても良い。
遊技機毎稼動状況一覧データ及び機種別集計データにおいて、セーフや、RB或いは売上情報などの他の遊技情報を採用しても良い
優良台を判定するための判定用データを累計データとは別に設けたが、例えば累計データを判定用データとして兼用することで判定用データを設けないようにしても良い。
グループ内の優良台判定フラグが「1」である遊技機数が優良台判定数に到達したときに判定前データと判定後データとを区分するようにしたが、優良台が発生する毎に判定前データと判定後データとを区分するようにしても良い。
遊技機グループとしては、遊技機種が同一である遊技機、同−の遊技機島に設置されている遊技機或いは遊技媒体が共通する遊技機など必要に応じて任意の区分としたものであれば良い。
累計データにおける増減率として判定前データの稼動率と判定後データの稼動率との増減割合を採用したが、例えばアウト数、売上金額或いはボーナスの発生回数などの他の遊技情報を採用しても良い。この場合、対象となる時間を考慮し、例えば15:00に優良台を判定したとすると、判定前データでは開店時刻(9:00)から15:00までの6時間を対象とし、判定後データでは15:00から閉店時刻(23:00)までの8時間を対象とし、それら遊技稼動時間を乗じた上で増減率を計算する必要がある。
グループ全体の稼動が低下(グループ全体の増減率が例えば「70%」以下)した場合のみを参照したが、優良台が発生したことにより稼動が増加することも想定されるので、
グループ全体の稼動が増加(グループ全体の増減率が例えば「130%」以上)した場合も参照するようにしても良い。また、優良台以外の遊技機において、増減率が所定値(例えば120%)以上となった遊技機(例えば図9における5番台)や、増減率が所定値(例えば30%)以下となった遊技機(例えば図9における7番台と8番台)を識別可能に出力しても良い。このような遊技機を識別可能に出力すれば、優良台の発生に応じて「他の遊技機にも高設定値が設定されている」或いは「他の遊技機には高設定値が設定されていない」などの遊技客の判断を遊技機毎に探ることができる。すなわち、優良台が発生したことにより稼動が変化するのか否かを把握することができれば、増減のいずれであっても充分な効果を期待することができる。
優良台設定値は「6」以外の「5」や「4」などを採用しても良い。また、各項目の設定値などの数値は例示であり、適宜変更しても良い。
管理装置における処理の一部、例えば優良台判定処理を中継装置3などの端末装置が行う構成であっても良い。すなわち、本発明における遊技場用管理装置とは、管理装置だけの構成に限定されず、端末装置をも含めた概念である広義の管理装置を意味するものである。
本発明の一実施形態を示す遊技場内システムの全体構成図 グループ設定の一例を示す図 優良台判定条件設定の一例を示す図 制御内容を示すフローチャート(その1) 制御内容を示すフローチャート(その2) 判定用データの一例を示す図 表示の一例を示す図 遊技機毎稼動状況一連データの一例を示す図(その1) 遊技機毎稼動状況一連データの一例を示す図(その2) 機種別集計データの一例を示す図
符号の説明
図面中、1はスロットマシン(遊技機)、5は管理装置(グループ設定手段、受信手段、優良台判定条件設定手段、優良台判定手段、管理手段、出力手段、変化判定手段、設定値受付手段、優良設定値設定手段、妥当判定手段)である。

Claims (5)

  1. 遊技媒体を使用した遊技を可能とし、遊技による入賞に応じて遊技媒体を払出す遊技機を管理対象とするように構成された遊技場用管理装置において、
    複数の遊技機により構成される遊技機グループを設定するグループ設定手段と、
    遊技機側から送信される遊技機におけるボーナス回数を特定可能なボーナス信号及び遊技機から払出された払出遊技媒体数を特定可能な払出信号のうち少なくとも一方を含む各種遊技関連信号を受信する受信手段と、
    ボーナス回数及び払出遊技媒体数のうち少なくとも一方に基づいた優良台判定条件を設定する優良台判定条件設定手段と、
    前記受信手段が受信した遊技関連信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報により前記優良台判定条件設定手段が設定した優良台判定条件が満たされた遊技機を優良台と判定する優良台判定手段と、
    前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した以後の遊技情報を特定可能に管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した以後の遊技情報を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理装置。
  2. 前記管理手段は、前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報をも特定可能に管理し、
    前記出力手段は、前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報と判定した以後の遊技情報とを比較可能に出力することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用管理装置。
  3. 前記出力手段は、前記管理手段が管理する当該他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定する以前の遊技情報と判定した以後の遊技情報とを比較可能に出力する場合に、前記優良台判定手段が優良台と判定した遊技機の遊技情報を除外して出力することを特徴とする請求項2に記載した遊技場用管理装置。
  4. 前記優良台判定手段が優良台を判定した場合に、当該優良台と判定された遊技機が属する遊技機グループに属する他の遊技機における前記優良台判定手段が優良台を判定した前後での稼動の変化を判定する変化判定手段を備え、
    前記管理手段は、前記優良台判定手段が優良台を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを特定可能に管理し、
    前記出力手段は、前記管理手段が管理する前記優良台判定手段が優良台を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを比較可能に出力することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載した遊技場用管理装置。
  5. 前記管理対象となる遊技機は複数段階の出玉率に対応する複数段階の設定値のうちいずれか1つを選択して設定可能な遊技機であり、
    遊技機に設定されている設定値を特定可能な入力操作或いは遊技機側から送信される遊技機に設定されている設定値を特定可能な設定値信号を受付ける設定値受付手段と、
    遊技機に設定され得る設定値のうち少なくとも1つを優良設定値として設定する優良設定値設定手段と、
    前記変化判定手段が稼動の変化を判定した場合に、前記優良台判定手段により優良台と判定された遊技機に設定されている設定値を前記設定値受付手段が受付けた設定値の入力操作或いは設定値信号に基づいて特定し、その特定した設定値が前記優良設定値設定手段により設定された優良設定値に属するか否かに基づいて、前記稼動の変化の妥当性を判定する妥当判定手段とを備え、
    前記管理手段は、前記妥当判定手段が判定した妥当性を特定可能に管理し、
    前記出力手段は、前記妥当判定手段が妥当性を判定した判定結果と前記変化判定手段が稼動の変化を判定した判定結果とを比較可能に出力することを特徴とする請求項4に記載した遊技場用管理装置。
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