JP2002336410A - 遊技場用表示システム - Google Patents

遊技場用表示システム

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JP2002336410A
JP2002336410A JP2001150873A JP2001150873A JP2002336410A JP 2002336410 A JP2002336410 A JP 2002336410A JP 2001150873 A JP2001150873 A JP 2001150873A JP 2001150873 A JP2001150873 A JP 2001150873A JP 2002336410 A JP2002336410 A JP 2002336410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優秀機であることを即座に判断することがで
きる遊技場用表示システムを提供する。 【解決手段】 スロットマシン1に対応して表示ユニッ
ト2が設けられていると共に、2台のスロットマシン1
及び表示ユニット2に対応して制御基板3が設けられて
いる。制御基板3は、スロットマシン1の遊技データを
表示ユニット2に表示すると共に、管理対象のスロット
マシン1のビッグボーナス回数がベスト台のビッグボー
ナス回数よりも大きい場合は、表示ユニット2にベスト
台であることを表示すると共に、ビッグボーナス回数を
隣の制御基板3に転送する。また、隣の制御基板3から
ベスト台のビッグボーナス回数を入力したときは、入力
したビッグボーナス回数と記憶しているビッグボーナス
回数とを比較し、その比較結果に基づいてベスト台の表
示を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機毎に対応し
て設けられた表示手段と、1または複数の遊技機の遊技
データを管理するように設けられ、その遊技データを当
該遊技機に対応する表示手段に表示する表示制御手段と
を備えた遊技場用表示システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、遊技機毎に
遊技データの表示装置を設けたシステムとしては多くの
ものが知られており、遊技客は、表示装置に表示された
遊技データに基づいて各遊技機の稼働状態の良否を判断
し、遊技する遊技機を選択するようにしている。また、
既に遊技している遊技客も、遊技中の遊技データの変動
を表示装置で確認するとにより、台移動のタイミングを
判断するようにしている。
【0003】ところで、遊技客は大当り回数や差玉数が
大きな遊技機ほど稼働状態が良い、所謂優秀機であると
判断するのが通常であることから、遊技データを確認す
る際は特に上記の点に注目するようにしている。
【0004】しかしながら、多数の遊技機の遊技データ
を相互に比較しながら確認することは困難であることか
ら、何れの遊技機が優秀機であるかを即座に判断するこ
とができないのが現状である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、優秀機であることを即座に判断するこ
とができる遊技場用表示システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技機毎に対
応して表示手段を設け、1または複数の遊技機の遊技デ
ータを管理するように設けられ、その遊技データを当該
遊技機に対応する表示手段に表示する表示制御手段を設
けた上で、前記表示制御手段は、他の表示制御手段と相
互に遊技データを送受信可能に設けられ、他の表示制御
手段から受信した遊技データと、管理対象の遊技機の遊
技データとに基づいて、管理対象の遊技機が優秀機であ
ると判断したときは、当該遊技機に対応する表示手段に
優秀機である旨を表示させるものである(請求項1)。
このような構成によれば、表示制御手段は遊技機の遊技
データを表示手段に表示するので、遊技客は、表示手段
に表示された遊技データにより遊技機の状態を判断する
ことができる。
【0007】ここで、表示制御手段は、他の表示制御手
段から受信した遊技データと、管理対象の遊技機の遊技
データとに基づいて、管理対象の遊技機が優秀機である
か否かを判断している。このとき、管理対象の遊技機が
優秀機であると判断したときは、当該遊技機に対応する
表示手段に優秀機である旨を表示させる。これにより、
遊技機が優秀機の場合は表示手段には優秀機である旨が
表示されるので、遊技客は、自分が遊技している遊技機
が優秀機か否かを即座に判断することができる。
【0008】上記構成において、前記表示制御手段は、
他の表示制御手段から受信した遊技データと、管理対象
の遊技機の遊技データに基づいて、他の遊技機が優秀機
であると判断したときは、受信した遊技データを優秀機
の遊技データとして管理対象の遊技機に対応する表示手
段に表示させるようにしてもよい(請求項2)。
【0009】このような構成によれば、表示制御手段
は、他の表示制御手段から受信した遊技データと、管理
対象の遊技機の遊技データに基づいて、他の遊技機が優
秀機か否かを判断している。このとき、他の遊技機が優
秀機であると判断したときは、受信した遊技データを優
秀機の遊技データとして管理対象の遊技機に対応する表
示手段に表示させる。これにより、表示手段には優秀機
である他の遊技機の遊技データが表示されるので、遊技
客は、優秀機の遊技データを即座に確認することができ
る。
【0010】また、前記表示制御手段は、管理対象の遊
技機の遊技データと、他の表示制御手段から受信した優
秀機の遊技データとを比較可能な状態で管理対象の遊技
機に対応する表示手段に表示させるようにしてもよい
(請求項3)。このような構成によれば、表示手段には
管理対象の遊技機の遊技データと、他の表示制御手段か
ら受信した優秀機の遊技データとを比較可能な状態で表
示されるので、遊技客は、自分が遊技している遊技機と
優秀機との遊技成績を比較することができる。
【0011】また、前記表示制御手段は、島に属する他
の遊技機の遊技データを管理する他の表示制御手段と遊
技データの送受信を行うようにしてもよい(請求項
4)。このような構成によれば、島に属する遊技機は同
一機種であるのが通常であるので、同一機種における優
秀機の遊技データと即座に比較することができる。
【0012】また、前記遊技データは遊技機の特賞回数
であり、前記表示制御手段は、対応する遊技機の特賞回
数が優秀機の特賞回数よりも大きい場合は、前記表示手
段に優秀機であることを表示するようにしてもよい(請
求項5)。このような構成によれば、特賞回数が最も多
い優秀機に対応して設けられた表示手段には優秀機であ
ることが表示されるので、遊技客は、遊技機が特賞回数
の最も多い優秀機であるか否かを即座に確認することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は全体構成を概略的に示し
ている。この図1において、スロットマシン(遊技機に
相当)1に1対1に対応して表示ユニット(表示手段に
相当)2が設けられていると共に、2組のスロットマシ
ン1及び表示ユニット2に対応して制御基板(表示制御
手段に相当)3が設けられている。この制御基板3は、
スロットマシン1から以下に示す各種信号を島管理装置
4に出力すると共に、島管理装置4からの指令に応じて
表示ユニット2の表示を制御するようになっている。
【0014】アウト信号(1メダル投入毎に1パルス
出力) セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力) BB信号(ビッグボーナス中レベル信号出力) RB信号(レギュラーボーナス中レベル信号出力) CT信号(チャレンジタイム中レベル信号出力) また、制御基板3は、表示ユニット2から呼出指令を受
けたときは、島端ランプ5を点灯する。
【0015】島管理装置4は、制御基板3からの信号に
基づいて各スロットマシン1の稼働状態を判断し、その
稼働状態に基づいて制御基板3を通じて表示ユニット2
の表示を制御すると共に、稼働状態をホールコンピュー
タ6に出力する。
【0016】図2はスロットマシン1の正面を示してい
る。この図2において、スロットマシン1の正面には表
示窓7が形成されており、その表示窓7を通じて停止図
柄を視認可能となっている。この場合、停止図柄は内部
に配置した3個のリール8a〜8cの円周面に描かれて
おり、リール8a〜8cの停止状態では表示窓7の上
段、中段、下段に対応して図柄が表示されるようになっ
ている。また、表示窓7の上方にはボーナス中における
メダルの払出し進捗状態を示す複数のランプ9が設けら
れている。
【0017】表示窓7の下方に設けられた操作パネル1
0にはクレジットメダル用のクレジットボタン11、ク
レジットメダルの返却ボタン12、メダル投入口13が
設けられていると共に、スタートレバー14、左側スト
ップボタン15、中央ストップボタン16、右側ストッ
プボタン17が配置されており、全てのリール8a〜8
cの停止図柄が当り図柄となったときは、当り図柄に応
じた枚数のメダルが受皿18に払出される。当り図柄と
しては、ビッグボーナス図柄、レギュラーボーナス図
柄、小役図柄等が設定されている。
【0018】ここで、上記スロットマシン1はチャレン
ジタイムが設定されたCT(チャレンジタイム)機であ
る。このチャレンジタイムとは、ビッグボーナス終了後
に所定の確率で発生し、例えば100ゲームを消化、或
いは遊技客が200枚のメダルを獲得、或いはビッグボ
ーナスの当選の何れかの条件が終了した時点で終了す
る。このチャレンジタイム中は、全て若しくは一部のリ
ール8a〜8cが無制御の状態となり、ボーナス図柄以
外の図柄は全てストップボタン15〜17を押したタイ
ミングで停止するようになっている。つまり、ボーナス
以外の小役は遊技客による目押しが有効となり、それだ
け獲得メダル数を増加させることが可能となり、趣向性
が高められている。
【0019】図3は表示ユニット2の正面を示してい
る。この図3において、表示ユニット2には、データ表
示部19、ランプ部20a〜20c、呼出ボタン21、
データ切換ボタン22、個人データリセットボタン2
3、サービスボタン24、台番表示部25が設けられて
いる。
【0020】図4は表示ユニット2のデータ表示部19
を示している。この図4において、データ表示部19に
は、ゲーム回数表示部26、累計ゲーム回数表示部2
7、最高獲得枚数表示部28、ゲーム回数履歴表示部2
9、累積ビッグボーナス表示部30、過去最高ビッグボ
ーナス表示部31が設けられている。
【0021】ゲーム回数表示部26……直前のビッグ
ボーナスの終了(若しくは営業開始)から現在までのゲ
ーム回数を表示する。但し、ビッグボーナス中はカウン
トしないと共に、チャレンジタイム中はカウントする。
また、ビッグボーナス終了時はリセットされる。また、
チャレンジタイム時においてはチャレンジタイム中の獲
得枚数を表示する。
【0022】累計ゲーム回数表示部27……ビッグボ
ーナス及びレギュラーボーナス中を除いた本日の累積ゲ
ーム回数を表示するもので、データ切換ボタン22が操
作された後、3秒間のみ表示するようになっている。但
し、チャレンジタイム中のゲーム回数はカウントする。
また、ビッグボーナス時においては当日またはオールク
リアされるまでのビッグボーナス及びチャレンジタイム
中の最高獲得枚数を表示する。この場合、現在の獲得枚
数が最高獲得枚数を更新した場合は表示を点滅し、ビッ
グボーナスの終了時にデータを更新する。
【0023】最高獲得枚数表示部28……設定により
本日/1週間/オールクリアするまでの何れかの最高獲
得枚数を表示するもので、データ切換ボタン22が操作
された後、3秒間のみ前回の獲得枚数を表示するように
なっている。また、ビッグボーナス及びチャレンジタイ
ム時においては現在のビッグボーナス及びチャレンジタ
イム中の獲得枚数を表示する。尚、本実施の形態では本
日の最高獲得枚数を表示するように設定されていると共
に島内の優秀機のビッグボーナス回数も表示するように
なっている。
【0024】ゲーム回数履歴表示部29……ビッグボ
ーナス間のゲーム回数を表示するもので、直前のビッグ
ボーナス終了(若しくは営業開始)から現在までのゲー
ム回数を最も左のグラフ表示部29aに表示すると共
に、8回前までのビッグボーナス間のゲーム回数をグラ
フ表示部29b〜29hに表示するようになっている。
この場合、グラフ表示の1目盛りが50ゲームに相当す
る。また、直前のビッグボーナスからチャレンジタイム
付きのビッグボーナスまでのグラフ表示を点滅させる。
【0025】累積ビッグボーナス表示部30……本日
から2日前までの累積ビッグボーナス回数及び累積チャ
レンジタイム回数を表示する。また、ビッグボーナス時
は表示を点滅させる。 過去最高ビッグボーナス表示部31……設定によりオ
ールクリアするまでの最高累積ビッグボーナス回数を表
示する。また、ビッグボーナス時に本日の累積ビッグボ
ーナス回数が過去最高のビッグボーナス回数を越えた場
合は、ビッグボーナス回数のデータ表示を点滅させると
共にそのデータ表示を更新する。 ベスト表示部32……当該台がベスト台の場合に点灯
表示される。
【0026】以上のような表示を実行するために制御基
板3には図示しない記憶手段が設けられており、各種デ
ータを記憶するようになっている。図5は制御基板3の
記憶手段の記憶内容を示している。この図5において、
制御基板3は、台No.、機種No.、累計ゲーム回
数、只今のゲーム回数、本日のBB(ビッグボーナス)
回数、本日のチャレンジタイム回数、1日前のBB回
数、1日前のRB回数、2日前のBB回数、2日前のR
B回数、過去における最高のBB回数、ベストBB回
数、ベストフラグ、1回前のゲーム回数〜8回前のゲー
ム回数、前回獲得枚数、最高獲得枚数を記憶可能に設け
られている。
【0027】次に上記構成の作用について説明する。図
6は制御基板3の1台の表示ユニット2に対する獲得メ
ダル数表示処理を示している。この図6において、制御
基板3は、電源が投入されて動作開始したときは初期化
処理を実行してから(S101)、通常画面に切換えを
実行する(S102)。この通常画面の切換により、ゲ
ーム回数表示部26及び累計ゲーム回数表示部27に
「0」を表示すると共に、最高獲得枚数表示部28に設
定により本日の最高獲得枚数である「0」を表示する。
また、累積ビッグボーナス表示部30における本日のビ
ッグボーナス表示部及びチャレンジタイム表示部に
「0」を表示すると共に、1日前及び2日前のビッグボ
ーナス回数及びチャレンジタイム回数を表示する。そし
て、過去最高ビッグボーナス表示部31に過去における
最高のビッグボーナス回数を表示する(図8参照)。さ
らに、ベスト台フラグをオフすると共に、ベスト台のB
B回数をクリアする。このベスト台とは、スロットマシ
ン1が属する島内のスロットマシン1のうちBB回数が
最も多いスロットマシンのことである。また、ベスト台
フラグとは管理対象のスロットマシン1がベスト台であ
ることを示すフラグである。
【0028】さて、遊技客がメダル投入口13にメダル
(通常は3枚)を投入した状態でスタートレバー14を
操作したときは、スロットマシン1は、ゲームを開始し
てリール8a〜8cを回転させる。このとき、スロット
マシン1は、スタートレバー14が操作されるタイミン
グで抽選を行っており、ビッグボーナス、レギュラーボ
ーナス、小役、外れの何れかを当選させ、当り図柄が揃
ったところで当選に応じた数のメダルを払出す。
【0029】ここで、制御基板3は、スロットマシン1
からのアウト信号の入力に基づいてゲーム回数を求め、
そのゲーム回数を表示ユニット2に表示するようにして
いる。つまり、1回のゲームで3枚のメダルが使用され
るのが通常であるので、アウト数を3で割ることにより
ゲーム回数を求めるのである。
【0030】そして、スタートレバー14に対する操作
に応じてビッグボーナスが当選したときは、スロットマ
シン1は、ビッグボーナスフラグをセットすることによ
りビッグボーナスを成立させようとする。つまり、リー
ル8a〜8cに対して滑り制御を実行することにより、
ビッグボーナス図柄である「777」を強制的に揃えよ
うとするのである。この場合、リール8a〜8cに対し
て滑り制御可能な範囲は限られており、遊技客がストッ
プボタン15〜17を操作したタイミングでリール8a
〜8cにおける「7」の位置が限定された所定範囲に位
置している必要がある。このため、熟練者は所謂目押し
によりビッグボーナスの当選から少ないゲーム回数でビ
ッグボーナス図柄を揃えることができるのに対して、初
心者はビッグボーナス図柄を揃えるまでに多くのゲーム
回数を消費する。このような理由から、ビッグボーナス
フラグがセットされてからビッグボーナスが実際に発生
するまでに消費されるゲーム回数は遊技客の技術レベル
によって異なる。
【0031】そして、スロットマシン1は、ビッグボー
ナス図柄である「777」を揃えて表示したときは、ビ
ッグボーナスの発生に応じて本発明の特徴であるベスト
台の表示動作及び光フロー動作を実行すると共に、BB
回数及びビッグボーナス中における遊技客の獲得メダル
数を表示するようになる。
【0032】図7はベスト台表示動作及び光フロー動作
を示すフローチャートである。ベスト台表示動作とは、
島内においてBB回数が最も多いスロットマシン(ベス
ト台)1のBB回数を表示したり、制御対象のスロット
マシン1がベスト台であることを表示する動作である。
また、光フロー動作とは、ビッグボーナスが発生したと
きにビッグボーナス発生台を中心としてランプ部20a
〜20cを順に点灯させることにより光があたかも流れ
るように点灯制御する動作のことである。図7におい
て、制御基板3は、BB信号が入力開始したときは(S
201:YES)、本日のBB回数を更新する(S20
2)。この場合、営業開始から最初のビッグボーナスで
あることから、BB回数は「1」となる。
【0033】続いて、制御基板3は、ベスト台フラグが
オンしているかを判断する(S203)。営業開始時は
ベスト台フラグはオフしているので、制御基板3は、ベ
スト台のBB回数(営業開始時は「0」)を読込み(S
204)、本日のBB回数とベスト台のBB回数とを比
較する(S205)。このとき、最初のビッグボーナス
時にあっては、本日のBB回数は「1」であるのに対し
て、ベスト台のBB回数は「0」であるので、ベスト台
フラグをオンする(S206)。つまり、当日において
最初にビッグボーナスが発生したスロットマシン1が最
初のベスト台となるのである。このとき、制御基板3
は、ベスト台であることを示すために図8に示すベスト
表示部32を点灯させる(S207)。これにより、遊
技客は、自分が遊技しているスロットマシン1が現在の
ベスト台であることが分る。
【0034】続いて、両隣に位置する制御基板3に対し
て光フロー信号を出力する(S208)。この光フロー
信号は、光フロー指令にBB回数(=1)を付加したも
のであり、このような動作により、光フロー信号はビッ
グボーナス発生台を中心として順に隣接する制御基板3
に送信されるようになる。尚、図7には示していない
が、光フロー信号はビッグボーナス発生台を中心として
島内を複数回周回するように送信された後、ビッグボー
ナス発生台でその送信が終了するようになっている。
【0035】一方、制御基板3は、図6に示すようにス
ロットマシン1からビッグボーナスの発生に応じてBB
信号が入力開始したときは(S103:YES)、獲得
メダル数表示切換えを実行してから(S104)、獲得
メダル数表示更新動作を実行する(S105)。つま
り、表示ユニット2の最高獲得枚数表示部28にビッグ
ボーナス中における遊技客の獲得メダル数を表示するこ
とにより、払出メダル数をアピールするのである。
【0036】獲得メダル数表示更新動作においては、制
御基板3は、スロットマシン1からセーフ信号が入力し
たときは獲得メダル数を加算して記憶すると共に、アウ
ト信号が入力したときは獲得メダル数を減算して記憶し
ており、その獲得メダル数を表示する。
【0037】図9はビッグボーナス時の表示例を示して
おり、営業開始から「345」回目のゲームで発生した
最初のビッグボーナス中の表示例を示している。この図
9において、ゲーム回数表示部26には「345」が表
示され、累計ゲーム回数表示部27には本日の最高獲得
枚数として「0」が表示され、最高獲得枚数表示部28
には現在のビッグボーナス中の獲得メダル数である「2
34」が表示され、累積ビッグボーナス表示部30にお
ける本日のビッグボーナス表示部には「1」が表示され
る。
【0038】このとき、制御基板3は、図7に示すよう
にビッグボーナス中であることを表示開始し(S20
9)、最高獲得枚数表示部28に表示されているビッグ
ボーナス中の獲得枚数が点滅するので、そのことにより
遊技客はビッグボーナス中であることが分る。
【0039】また、他のスロットマシン1でビッグボー
ナスが発生したときは、上述したようにビッグボーナス
発生台から光フロー信号が出力されるのに応じて、図7
に示すように隣の制御基板3から光フロー信号が入力す
るようになる(S210:YES)。このような場合
は、ベスト台フラグがオンしているかを判断し(S21
1)、ベスト台フラグがオンしているときは(S21
1:YES)、本日のBB回数がビッグボーナス発生台
のBB回数(光フロー信号が示すBB回数)以上である
かを判断する(S212)。このとき、本日のBB回数
がビッグボーナス発生台のBB回数であったときは(S
212:YES)、ベスト台は維持されていると判断
し、光フローのためにランプ部20a〜20cを所定時
間(0.5秒)だけ点灯してから(S219)、入力し
た光フロー信号を入力側と反対側に設けられた制御基板
3に転送する(S220)。また、本日のBB回数が入
力した光フロー信号が示すBB回数未満であったときは
(S212:NO)、ベスト台ではなくなったと判断
し、ベスト台フラグをオフすると共に(S213)、ベ
スト表示部32の表示を停止してから(S214)、さ
らにベスト台のBB回数を更新すると共にベスト台のB
B回数を最高獲得枚数表示部28に所定時間(5秒)だ
け点滅表示させる。このとき、ベスト表示部32も最高
獲得枚数表示部28に同期して点滅表示させてから、ス
テップS219に移行する。
【0040】また、隣の制御基板3から光フロー信号が
入力したときにベスト台フラグがオフしていたときは
(S211:NO)、ベスト台のBB回数を読込み(S
215)、ビッグボーナス発生台のBB回数がベスト台
のBB回数を上回っているかを判断する(S216)。
このとき、ビッグボーナス発生台のBB回数がベスト台
のBB回数を上回っていなかったときは(S216:N
O)、ベスト台のBB回数は維持されていると判断し、
ステップS219に移行することにより光フローのため
にランプ部20a〜20cを短時間だけ点灯してから、
入力した光フロー信号を入力側と反対側に設けられた制
御基板3に出力する。また、ビッグボーナス発生台のB
B回数がベスト台のBB回数を上回っていたときは(S
216:YES)、ステップS217に移行することに
よりベスト台のBB回数を更新すると共に、ベスト台の
BB回数を表示する。
【0041】以上のようにしてスロットマシン1でビッ
グボーナスが発生したときは、ベスト台か否かの判定が
行われ、ベスト台の場合はそのことが表示されると共に
現在のベスト台のBB回数が表示されるので、遊技客
は、自分が遊技しているスロットマシンがベスト台であ
るか否かを即座に判断することができると共に、島内の
ベスト台との成績の比較を行うことができる。また、ビ
ッグボーナスの発生に応じて光フローが発生するので、
自分で遊技するスロットマシン1でビッグボーナスが発
生したことを他の遊技客に知らせることができ、得意と
なると共に、他の遊技客が遊技するスロットマシン1で
ビッグボーナスが発生したことが分り、遊技を頑張ろう
と思うようになる。
【0042】図6に戻って、上述したようなビッグボー
ナス中獲得枚数の表示はBB信号の入力が停止するまで
行われ、BB信号の入力が停止したところで(S10
6:YES)、タイマをスタートする(S107)。こ
のタイマは、チャレンジタイム付きのビッグボーナスが
発生したかを判断するものである。つまり、ビッグボー
ナスの終了時にチャレンジタイムの抽選が行われ、チャ
レンジタイムに当選したときはビッグボーナスの終了に
続いてチャレンジタイムが発生することから、そのチャ
レンジタイムの発生を判断するものである。具体的に
は、制御基板3は、CT信号が入力することなくタイマ
がタイムアップするか(S109)、アウト信号が入力
したときは(S110)(ビッグボーナスの終了時にチ
ャレンジタイムが当選したときは、ビッグボーナスの終
了からチャレンジタイムの開始まではゲームは禁止され
ている)、チャレンジタイムは発生しなかったと判断
し、最高メダル数表示切換えを実行する(S120)。
これにより、今回のビッグボーナスによる獲得メダル数
がそれまでの最高メダル数を上回ったときは、今回の獲
得メダル数が最高獲得枚数表示部28に表示される。上
述したようにしてビッグボーナスが発生する毎にチャレ
ンジタイムの抽選が行われ、抽選に外れた場合は、その
ビッグボーナス中の獲得メダル数がゲーム回数履歴表示
部29に順に表示されることになる(図10参照)。
【0043】ここで、制御基板3は、タイマがタイムア
ップするかまたはアウト信号が入力するまでにCT信号
が入力したときは(S108:YES)、チャレンジタ
イム付きのビッグボーナスが発生したと判断し、チャレ
ンジタイム信号の入力が停止するまで獲得メダル数表示
更新を実行する(S111,S112)。これにより、
最高獲得枚数表示部28には現在の獲得メダル数が表示
される。この場合、現在の獲得メダル数は、今回のビッ
グボーナスによる獲得メダル数にチャレンジタイムによ
る獲得メダル数が加算された数となる。
【0044】図11は、チャレンジタイム開始時におけ
る表示ユニット2の表示例を示している。この図11お
いて、ゲーム回数表示部26はリセットされて「0」が
表示され、最高獲得枚数表示部28にはビッグボーナス
中の獲得メダル数が表示される。また、累積ビッグボー
ナス表示部30の本日のチャレンジタイム表示部には
「1」が表示される。以後においては、チャレンジタイ
ム中のアウト数及びセーフ数に応じて最高獲得枚数表示
部28の表示枚数が変動する。
【0045】このような実施の形態によれば、制御基板
3は、島内のベスト台のBB回数を表示すると共に、管
理対象のスロットマシン1のBB回数がベスト台のBB
回数を上回っている場合はそのスロットマシン1がベス
ト台であると判断し、ベスト表示部32を点灯表示する
と共に、そのBB回数を光フロー信号により隣の制御基
板3に送信するようにしたので、BB回数を単に表示す
るだけの従来例のものと違って、遊技客はベスト台か否
かを即座に判断することができる。また、光フロー信号
を島に属するスロットマシン1に対応して設けられた制
御基板3同士で送受信するようにしたので、島に属する
スロットマシン1が同一機種である場合には、同一機種
でのベスト台を即座に確認することができる。
【0046】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。比較す
るデータとしては、差メダル数或いはビッグボーナスの
発生確率(ビッグボーナス回数/ゲーム回数)としても
よい。ビッグボーナス回数が最も大きなスロットマシン
1をベスト台とするのに代えて、ビッグボーナス回数を
現在までの稼働時間(メダルの計数時間)で除算した値
が最も大きなスロットマシン1をベスト台としてもよ
い。ベスト台に加えてベスト台に続く優秀機を準ベスト
台として表示するようにしてもよく、また、BB回数が
同一の全ての台をベスト台としてもよく、さらにはBB
回数が設定値(例えば10回)以上の場合のみを表示す
るようにしてもよい。
【0047】光フロー信号として台No.或いは機種N
o.を付加し、ベスト台の台No.或いは機種を表示す
るようにしてもよい。2つの表示ユニット2に対して1
つの制御基板3を設けるのに代えて、1つまたは3以上
の表示ユニット2に対して1つの制御基板3を設けるよ
うにしてもよい。本発明をパチンコゲーム機用の表示シ
ステムに適用するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技場用表示システムによれば、遊技機が優秀機であ
ると判断したときは、当該遊技機に対応した表示手段に
優秀機である旨の表示をさせるようにしたので、優秀機
であることを即座に判断することができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示す
概略図
【図2】スロットマシンの正面図
【図3】表示ユニットの正面図
【図4】表示ユニットの初期表示を示す図
【図5】制御基板の記憶データを示す図
【図6】制御基板の通常動作を示すフローチャート
【図7】制御基板のベスト台表示動作を示すフローチャ
ート
【図8】表示ユニットの通常時の表示例を示す図
【図9】表示ユニットのビッグボーナス時の表示例を示
す図
【図10】表示ユニットのビッグボーナス終了時の表示
例を示す図
【図11】表示ユニットのチャレンジタイム開始時の表
示例を示す図
【符号の説明】
1はスロットマシン(遊技機)、2は表示ユニット(表
示手段)、3は制御基板(表示制御手段)である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機毎に対応して設けられた表示手段
    と、 1または複数の遊技機の遊技データを管理するように設
    けられ、その遊技データを当該遊技機に対応する表示手
    段に表示する表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段は、他の表示制御手段と相互に遊技デ
    ータを送受信可能に設けられ、他の表示制御手段から受
    信した遊技データと、管理対象の遊技機の遊技データと
    に基づいて、管理対象の遊技機が優秀機であると判断し
    たときは、当該遊技機に対応する表示手段に優秀機であ
    る旨を表示させることを特徴とする遊技場用表示システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、他の表示制御手段
    から受信した遊技データと、管理対象の遊技機の遊技デ
    ータに基づいて、他の遊技機が優秀機であると判断した
    ときは、受信した遊技データを優秀機の遊技データとし
    て管理対象の遊技機に対応する表示手段に表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の遊技場用表示システム。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、管理対象の遊技機
    の遊技データと、他の表示制御手段から受信した優秀機
    の遊技データとを比較可能な状態で管理対象の遊技機に
    対応する表示手段に表示させることを特徴とする請求項
    2記載の遊技場用表示システム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、島に属する他の遊
    技機の遊技データを管理する他の表示制御手段と遊技デ
    ータの送受信を行うことを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の遊技場用表示システム。
  5. 【請求項5】 前記遊技データは遊技機の特賞回数であ
    り、 前記表示制御手段は、対応する遊技機の特賞回数が優秀
    機の特賞回数よりも大きい場合は、前記表示手段に優秀
    機であることを表示することを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載の遊技場用表示システム。
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