JP2009033641A - 信号遅延回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模が小さく消費電流が少ない信号遅延回路の提供
【解決手段】圧縮回路32は、入力信号n1を例えば14個単位で区切り、これを5ビットのデータに圧縮し、動作クロックn2の14分の1のレートで圧縮データn5を生成する。低速動作シフトレジスタ33は、圧縮回路32からの圧縮データn5を、この圧縮データn5のデータ生成レートと同じく動作レートの14分の1のレートで16段分だけ遅延させた遅延圧縮信号n6を生成する。伸張回路34は、遅延圧縮信号n6に基づいて圧縮データn5を元のデータに伸張する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、信号遅延回路に関するものである。
図13は、従来の信号遅延回路の構成を示すブロック図である。
従来の信号遅延回路2は、入力信号n1を任意の時間Tだけ遅らせた信号n7を生成する。この信号遅延回路2は、図13に示すように、レジスタを直列にならべて構成したシフトレジスタが使用され、動作クロックn2により入力信号n1を、1クロックずつ遅延させていた(例えば特許文献1参照)。
特開平8−212794号公報
しかし、図13に示す信号遅延回路2をシフトレジスタで構成した場合、レジスタは生成する遅延時間を動作クロックの周期で割った数分必要になる。動作クロック周波数が高速になると信号遅延回路2で用いる遅延生成用のシフトレジスタの個数が多くなってしまうという問題があった。また、このシフトレジスタは高速なクロックで動作する為、消費電力も大きいという問題があった。
そこで、本発明は、従来技術よりも回路規模と消費電力の削減効果を得られる信号遅延回路を提供することを目的とする。
本発明者は、前記課題を解決するために、入力信号が取り得る最大周波数と動作クロック周波数の関係によりデータが同じ値を連続する最低回数が決まることに着目した。
さらに、時間的に連続しているデータを最低連続回数より小さい単位Nで区切ることで、N個の中の最古データから最新データまで遷移する間のデータの変化点が1つ以下になり、これらのデータ群が取り得る状態は、2N通りとなるため、log2(2N)以上で最小の整数Mビットに圧縮可能であることを見出し、これに基づいて以下のような本発明を完成させた。
すなわち、第1の発明は、最高周波数aでかつ1ビットの第1のデジタル信号を、周波数bの第1のクロックを用いてT時間遅延させる信号遅延回路であって、前記第1のデジタル信号にて同じデータが連続する最短の回数をN、log2(2×N)以上の最小の整数をMとしたときに、連続するN個の前記第1のデータ群を、第1のデータ群がとり得る(2×N)通りの状態に1対1に対応するように、Mビットの第2のデジタル信号に変換する圧縮回路と、少なくとも[M×{((T×b)/N)−1}]個のシフトレジスタを有し、前記第2のデジタル信号を、周波数(b/N)の第2のクロックレートで、所定時間遅延させたMビットの第3のデジタル信号を生成するレジスタ回路と、前記第3のデジタル信号を、1対1に対応する(2×N)通りの前記第1のクロックレートのN個連続する1ビットデータである第4のデジタル信号に変換する伸張回路と、を備えている。
第2の発明は、第1の発明において、前記圧縮回路は、前記第1のデジタル信号を(b/a)/2以下の最大の整数であるNビットの第1のパラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換回路と、前記第1のパラレル信号がとり得る(2×N)通りの状態に1対1に対応するように、前記第1のパラレル信号をMビットの前記第2のデジタル信号に変換する第1の変換回路と、を備えている。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記伸張回路は、前記第3のデジタル信号を、(2×N)通りの前記第1のパラレル信号に1対1に対応するように、Nビットの第2のパラレル信号に変換する第2の変換回路と、前記第2のパラレル信号を、前記第4のデジタル信号に変換するパラレル/シリアル変換回路と、を備えている。
第4の発明は、第1の発明において、前記圧縮回路は、前記第1のクロックで「0」から「(N−1)」までカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値が「0」の時に、前記第1のデジタル信号を取り込み、初期値として記憶する第1の初期値記憶レジスタと、前記カウント値が「1」から「(N−1)」の時に、前記初期値と前記第1のデジタル信号を比較し、前記第1のデジタル信号の値の変化時のカウント値を(M−1)ビットの波形データとして記憶する波形検出器とを備え、1ビットの前記初期値と前記(M−1)ビットの波形データとを前記第2のデジタル信号として出力する。
第5の発明は、第1または第2の発明において、前記伸張回路は、前記カウント値が「(N−1)」の時に、前記第3のデジタル信号の前記第2のデジタル信号の初期値の1ビットに対応するビットを取り込み、初期値として記憶する第2の初期値記憶レジスタと、前記カウント値が「0」から「(N−2)」の時に、前記第3のデジタル信号の前記第2のデジタル信号の波形データの(M−1)ビットに対応するビットに基づき、前記第3のデジタル信号の変化タイミングを生成する変化タイミング生成回路と、前記変化タイミングに基づき、前記初期値を反転させる反転回路とを備え、前記反転回路で反転させた初期値を前記第4のデジタル信号として出力する。
本発明は、以下の効果を奏することができる。
例えば、図1の信号遅延回路31において記憶すべきデータを、データの最短連続数以下の整数N個単位のグループに分けるようにしたので、このグループを構成するN個のレジスタをlog2(2N)以上で最小の整数個のレジスタ数に圧縮することで回路規模の削減効果が得られる。さらに、圧縮したデータを動作クロックのN分の1のレートで転送するようにしたので、単位時間あたりのレジスタの動作回数が減り、低消費電力の効果が得られる。
また、必要なシフトレジスタ段数mを、入力信号が取りえる最大周波数の時にシフトレジスタ中に存在するエッジの数nで割った値が、データの最短連続数となるため、(m/n)ビットのデータをlog2(2m/n)ビットに圧縮でき、必要なシフトレジスタ段数mを圧縮単位毎に分割するとm/(m/n)よりn個の圧縮単位に区切ることができるので、n×log2(2m/n)個のレジスタで構成することができ、少ないレジスタ数で信号遅延回路を構成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の信号遅延回路に係る第1実施形態の構成を示す。
この第1実施形態に係る信号遅延回路31は、例えば、最大周波数4.9MHzの入力信号n1を、動作クロック周波数138. 24MHzを用いて、約1. 722μsec遅延させる場合の適用例である。
図1の信号遅延回路31は、入力されるデータを圧縮し、その圧縮データを元のデータに伸張するようにした点に特徴がある。そこで、その原理の説明のために必要である、圧縮すべきデータの単位数(圧縮データ単位数)Nと、圧縮後のデータ数Mの求め方について、図1および図2を参照して以下に説明する。
まず初めに、入力信号n1を動作クロックn2で転送した時に、同じデータが連続する最短回数を求める。入力信号n1が最大周波数4.9MHzのとき、入力信号n1が同じ値を保持する時間は最短となりその時間幅は、入力信号n1の入力最大周波数の半周期にあたる( 1/4. 9MHz) /2〔sec〕の時間であることがわかる。この最短パルス幅の信号を138. 24MHzの動作クロックn2で転送したとき、データの連続数は、( 138. 24MHz/4. 9MHz)/2以下にならないことがわかる。従って、( 138. 24MHz/4. 9MHz)/2以下の整数である14が、同じデータが連続する最短回数となる。
一方、データの連続最短回数をNとしたとき、データをN個の連続するグループ毎に区切ると、区切られたデータ群中の最古データから最新データに遷移する過程で、データが変化する回数は、1回もしくは0回となる。この時に区切られたデータ群が取り得る状態を、図2に示す。
図2では、N個に区切ったデータを転送された順番の古いものからd1、d2と名付けていきN個中最新のデータをdnとしている。このときd1〜dnのデータ群が取り得る状態はst(1)〜st(2n)で示されるように2N通りとなる。2N通りの状態しかとらないため、これらN個のデータは、log2(2N)以上の最小の整数個の記憶素子に圧縮して記憶することができる。
この第1実施形態では、N=14とすることにしたので、14ビットの連続するシフトレジスタが取り得る状態は2N=28通りとなり、log2(28)以上の最小の整数は5であるので、M=5ビットに圧縮可能であることがわかる。
図3は、以上のような条件の下で作成された信号遅延回路31の構成例である。
この信号遅延回路31は、図3に示すように、圧縮回路32と、低速動作のシフトレジスタ33と、伸張回路34と、からなる。
ここで、圧縮回路32および伸張回路34は、動作クロックn2によって同期動作する。シフトレジスタ33は、動作クロックn2をN分周させたN分周動作クロックn3によって同期動作する。
圧縮回路32は、入力信号n1を14個単位で区切り、これを5ビットのデータに圧縮し、動作クロックn2の14分の1のレートで圧縮データn5を生成する。シフトレジスタ33は、圧縮データを動作クロックの14分の1のレートで転送する5ビット16段のシフトレジスタからなる。伸張回路34は、遅延圧縮信号n6に基づいて圧縮データn5を元のデータに伸張する。
図4は、図3に示す圧縮回路32の具体的な構成例である。
圧縮回路32は、図4に示すように、シリアル/パラレル変換器36と、圧縮論理回路37とからなる。
シリアル/パラレル変換器36は、入力信号n1をシリアル/パラレル変換して14ビットのパラレルデータn10を生成する。圧縮論理回路37は、シリアル/パラレル変換器36からのパラレルデータn10を、パラレルデータn10が取り得る28通りの状態に1対1に対応する5ビットの圧縮データn5に変換する。
図4の圧縮回路32は、シリアル/パラレル変換器36を有するため、圧縮データを生成するのに動作クロックn2の14周期分の時間を必要とし、動作クロックn2の14分の1のレートで圧縮データn5を生成する。
図3の低速動作シフトレジスタ33は、圧縮回路32が動作レートの14分の1のレートで生成する5ビットの圧縮データn5を、この圧縮データn5のデータ生成レートと同じく動作レートの14分の1のレートで16段分だけ遅延させた遅延圧縮信号n6を生成する。
図1および図3の信号遅延回路31において、遅延させたい時間は約1. 722μsecである。この遅延を動作クロックn2で動作するシフトレジスタで生成するためには、1. 722μsec/(1/138.24MHz)より、およそ238段のレジスタが必要である。
しかし、圧縮回路32において動作クロックn2の14周期分の遅延が生じるため、低速動作シフトレジスタ33では、238−14=224によって動作クロックn2の224周期分の遅延を与えればよい。このため、低速動作シフトレジスタ33は、14ビット分の情報に相当する5ビットの信号を、動作クロックの14分の1のレートで転送するので、224÷14=16となり、レジスタによって16段分の遅延を付与すればよい。
図5は、図3の伸張回路34の具体的な構成例である。
伸張回路34は、図5に示すように、伸張論理回路38と、パラレル/シリアル変換器39とからなる。
伸張論理回路38は、圧縮データn5を低速動作シフトレジスタ33で必要な時間分だけ遅延させた遅延圧縮信号n6を入力とし、この遅延圧縮信号n6を1対1に対応する14ビットのパラレルデータn11に変換する。パラレル/シリアル変換器39は、伸張論理回路38から出力される14ビットのパラレルデータn11を、シリアルデータである伸張データn7に変換する。
(第2実施形態)
本発明の信号遅延回路に係る第2実施形態は、第1実施形態における回路規模をさらに小さくするために、図4、図5に示す圧縮回路32および伸張回路34を、図6、図11に示す逐一圧縮回路40および逐一伸張回路50に置き換えたものである。
なお、この第2実施形態の他の部分の構成は、第1実施形態の構成と同様であるので、その説明は省略する。
図6は、第2実施形態における逐一圧縮回路40の構成例を示す。
この逐一圧縮回路40は、図示のように、カウンタ41と、コンパレータ42と、初期値記憶レジスタ43と、データ変化点検出器44と、を備えている。
カウンタ41は、「0」から「13」まで+1ずつ計数し、この計数値が「13」に至ると「0」に遷移するカウント値n16を生成する。コンパレータ42は、そのカウンタ41の計数値が「0」か否かを判定し、「0」のときにその旨のデータロード信号n41を初期値記憶レジスタ43に出力する。
初期値記憶レジスタ43は、カウンタ41のカウント値n16が「0」となってコンパレータ42から信号n41が出力されたときに、入力信号n1を取り込み、圧縮単位である14個のシリアルデータ中で最古のデータとなる値を初期値n12として記憶する。データ変化点検出器44は、入力信号n1に係るデータを順次取り込み、そのデータが初期値n12と異なるデータがあれば、その異なったときのカウンタ41のカウンタ値n16をデータ変化点情報n48として記憶する。
次に、図6の逐一圧縮回路40の動作の概要について、図8(a)および図9を参照して説明する。
カウンタ41は、図8(a)に示すように、動作クロックn2が立ち上がるたびに計数動作を行い、そのカウント値n16が「0」から順に「13」まで増加していき、これらの動作を繰り返す。また、圧縮対象である、14個のシリアルデータA1〜A14からなる入力信号n1は、動作クロックn2によって順に入力される。
いま、カウンタ41のカウント値n16が「0」のときには、コンパレータ42はそれが「0」であることを判定し、その旨の信号n41を初期記憶レジスタ43に出力する。このため、初期記憶レジスタ43は、圧縮単位である14個のシリアルデータA1〜A14中で最古のデータA1となる値Baを初期値n12として記憶し、これが出力される。この初期値n12である値Baは、1ビットのデータである。
一方、シリアルデータA1〜A14は、データ変化点検出器44に順に取り込まれていく。データ変化点検出器44は、その取り込むシリアルデータA1〜A14の中に初期値n12と異なるデータがあれば、その異なったときのカウンタ41のカウンタ値Bbを、データ変化点情報n48として記憶する。そのデータ変化点情報n48は、4ビットのデータである。その後、カウンタ41のカウント値n16が「13」になると、データ変化点検出器44は、その記憶しているカウンタ値Bbを出力する。
これらの動作について、圧縮前のデータと圧縮後のデータとの対応関係をまとめると、図9に示すようになる。例えば状態「02」のように、圧縮前のデータA1〜A14が「000・・・001」の場合には、圧縮後のデータは、初期値Baの1ビットデータは「0」となり、4ビットのカウンタ値Bbは「13(10進表示)」となる。
図7は、図6のデータ変化点検出器44の構成例を示す。
このデータ変化点検出器44は、図7に示すように、排他的論理和回路61と、ゲート回路(アンド回路)62と、コンパレータ63と、コンパレータ64と、データ変化点情報記憶レジスタ65と、ゲート回路(アンド回路)66と、コンパレータ67と、レジスタ68と、セレクタ69と、を備えている。
なお、これらの構成要素のうち、順序回路は動作クロックn2により同期動作する。
排他的論理和回路61は、初期値n12のデータと、入力信号n1のデータとを比較し、その両データが異なるときに「1」となる信号n53を生成してアンド回路62に出力する。アンド回路62は、コンパレータ67からの出力信号n52が「1」のときに、排他的論理和回路61の出力信号n53を通過させる。
コンパレータ63は、カウンタ値n16が「0」であるか否かを判定し、「0」のときにその旨のリセット信号n41をデータ変化点情報記憶レジスタ63に出力する。コンパレータ64は、カウンタ値n16が「13」であるか否かを判定し、「13」のときにその旨の信号n42をアンド回路66に出力する。
データ変化点情報記憶レジスタ65は、リセット信号n41によりカウント値n16が「0」にリセットされ、アンド回路62からの波形検出タイミング信号n54が「1」になったときに、そのときのカウント値n16を取り込んで波形情報記憶信号n50として出力する。つまり、入力信号n1の立ち上がりまたは立ち下がりが検出されたときには、そのときのカウント値n16を取り込んで記憶すると同時に、波形情報記憶信号n50として出力する。
一方、データ変化点情報記憶レジスタ65は、波形検出タイミング信号n54が「0」のままのときには、波形情報記憶信号n50として「0」を出力する。つまり、入力信号n1の立ち上がりまたは立ち下がりが検出されないときには、波形情報記憶信号n50として「0」を出力する。
アンド回路66は、アンド回路62からの波形検出タイミング信号n54が「1」であって、カウンタ値n16が「13」のときに、選択信号n51をセレクタ69に出力する。コンパレータ67は、データ変化点情報記憶レジスタ65からの波形情報記憶信号n50が「0」か否かを判定し、「0」のときには「1」からなるゲート信号n52を出力する。
レジスタ68は、データとして「13(4ビットの2値データ)」を記憶し、このデータをセレクタ69に供給する。セレクタ69は、データ変化点情報記憶レジスタ65からの波形情報記憶信号n50とレジスタ68からのデータとを、アンド回路66からの選択信号n51によって選択的に出力し、この出力信号が4ビットのデータ変化点情報n48となる。
ここで、アンド回路66、セレクタ69などを設けるようにしたのは、カウント値n16が「13」のときには、データ変化点情報記憶レジスタ65からの波形情報記憶信号n50として「13」を出力できないためである。
次に、図6および図7に示す逐一圧縮回路40の動作の詳細について、図10を参照して説明する。図10に示すタイミングチャートは、(a)〜(c)の3つの区間からなる。
図10の区間(a)は、圧縮対象である14個のデータ(入力信号n1)が、すべて「0」である場合を示す。
図示のように、カウント値n16が「0」のときに、図6および図7のコンパレータ42、63から信号n41がそれぞれ出力される。これにより、図6に示す初期値記憶レジスタ43が入力信号n1である「0」を取り込んで記憶するとともに、図7に示すデータ変化点情報記憶レジスタ65が初期値「0」にリセットされる。
その後、カウント値n16が「1」になると、初期値記憶レジスタ43に記憶される初期値n12の「0」が出力され、データ変化点情報記憶レジスタ65からの出力信号n50としてその初期値「0」が出力される。
この例では、入力信号n1の14個のデータがすべて「0」である。このため、カウンタ値n16が「1」〜「13」までの間、入力信号n1の「0」と初期値記憶レジスタ43で取り込んだ初期値n12の「0」とが同じ値であり、初期値記憶レジスタ43の出力n12とセレクタ69からのデータ変化点情報n48に変化はない。
そして、カウンタ値n16が「13」のときに、後段の低速動作シフトレジスタ33(図3参照)の初段入力信号n5として1ビットの初期値n12として「0」を出力し、4ビットのデータ変化点情報n48として「0」を出力する。
図10の区間(b)は、圧縮対象の14個のデータが、カウンタ値n16が「0」〜「11」の間で「1」であり、カウンタ値n16が「12」〜「13」の間で「0」となる場合を示している。
図示のように、カウント値n16が「0」のときに、図6および図7のコンパレータ43、63から信号n41がそれぞれ出力される。これにより、図6に示す初期値記憶レジスタ43が入力信号n1の「1」を取り込んで記憶するとともに、図7に示すデータ変化点情報記憶レジスタ65が初期値「0」にリセットされる。
その後、カウント値n16が「1」になると、初期値記憶レジスタ43に記憶される初期値n12の「1」が出力され、データ変化点情報記憶レジスタ65からの出力信号n50としてその初期値「0」が出力される。
そして、カウンタ値n16が「12」のときに、入力信号n1の「1」と初期値記憶レジスタ43で取り込んだ初期値n12の「0」とが不一致となり、排他的論理和回路61の出力信号n53が「1」となり、この時点でデータ変化点記憶レジスタ65の出力信号n50の値が”0”である。このため、アンド回路62の出力信号n54が「1」になり、データ変化点記憶レジスタ65は、そのときのカウンタ値n16である「12」を取り込む。
そして、カウンタ値n16が「13」のときに、後段の低速動作シフトレジスタ33の初段入力信号n5として1ビットの初期値n12として「1」を出力し、4ビットのデータ変化点情報n48として「12」を出力する。
図10の区間(c)は、圧縮対象の14個のデータが、カウンタ値n16が「0」〜「12」の間で「0」であり、カウンタ値n16が「13」のときに「0」となる場合を示している。
この例は、カウント値n16が「0」〜「12」までの期間の各部の動作は、区間(a)の場合の動作と同じであるが、カウント値n16が「13」のときに、アンド回路62の出力信号n54が「1」になる。
この時点では、データ変化点記憶レジスタ65の出力信号n50は「0」であるが、カウント値n16が「13」のときに、アンド回路66からの選択信号n51が「1」になる。このため、セレクタ69は、レジスタ68に記憶されるデータである「13」をデータ変化点情報n48として出力する。
このため、カウンタ値n16が「13」のときに、後段の低速動作シフトレジスタ33の初段入力信号n5として、1ビットの初期値n12として「0」を出力し、4ビットのデータ変化点情報n48として「13」を出力する。
図4の圧縮回路32で用いたシリアル/パラレル変換器36では、圧縮単位のデータ数分の記憶素子が必要になる。しかし、図6の逐一圧縮回路40では、入力信号n1を逐一初期値と比較するので、圧縮対象のデータをすべて記憶する必要はなく、およそ圧縮後のレジスタ数程度で構成することができる。
また、図4の圧縮回路32で用いた圧縮論理回路37は、圧縮単位のデータ分のビット数の入力から、圧縮後のビット数への変換を行う論理回路となるが、図6の逐一圧縮回路40で用いる論理回路は、初期値の1ビットと逐一入力される1ビットの比較や、カウンタ値のビット数分の比較論理程度の構成で実現できるので、比較的少ない回路規模で構成できる。
図11は、第2実施形態における逐一伸張回路50の構成例を示す。
この逐一伸張回路50は、図示のように、コンパレータ51と、レジスタ52と、レジスタ53と、波形反転信号生成論理回路54と、反転非反転セレクタ55と、を備えている。なお、これらの構成要素のうち、順序回路は動作クロックn2により同期動作する。
コンパレータ51は、図6に示すカウンタ41のカウント値n16が「13」か否かを判定し、「13」のときにその旨のデータロード信号をレジスタ52、53にそれぞれ出力する。
レジスタ52は、カウンタ41のカウント値n16が「13」となってコンパレータ51からその旨の信号が出力されるときに、逐一圧縮回路40で生成した5ビットの圧縮データを低速動作レジスタ33で遅延させた遅延圧縮信号n6を、その遅延圧縮信号n6のうち伸張対象となる初期値1ビットを記憶する。レジスタ53は、伸張対象となるデータ変化点情報4ビットを取り込んで記憶する。
波形反転信号生成論理回路54は、伸張対象のデータがすべて初期値と同じである場合には、「0」を生成する。一方、伸張データ中に初期値と異なる変化点(データの立ち上がり、またはデータの立ち下がり)がある場合には、その変化が発生するタイミングのカウント値をもつ伸張対象の波形変化タイミング情報n46に基づき、波形反転信号n49を生成する。
このために、波形反転信号生成論理回路54は、図11に示すように、コンパレータ56と、デジタルコンパレータ57と、ゲート回路58と、を備えている。
コンパレータ56は、レジスタ53の出力信号n46が「0」か否かを判定し、「0」のときにHレベルの信号を出力するようになっており、この出力信号をゲート回路58の一方の入力端子に供給する。デジタルコンパレータ57は、レジスタ53の出力信号n6(n46)とカウンタ41のカウント値n16とを比較し、n6>n16またはn6=n16の場合にHレベルの信号を出力するようになっており、この出力信号をゲート回路58の他方の入力端子に供給する。
反転非反転セレクタ55は、伸張対象のデータ変化点情報n46から生成される波形反転信号n49に基づいて反転または非反転を制御(選択)し、これにより伸張信号n7を生成して出力する。
次に、図11の逐一伸張回路50の動作の概要について、図8(b)および図9を参照して説明する。
図6に示すカウンタ41は、図8(b)に示すように、動作クロックn2が立ち上がるたびに計数動作を行い、そのカウント値n16が「0」から順に「13」まで増加していき、これらの動作を繰り返す。
レジスタ52は、カウント値n16が「13」のときに、遅延圧縮信号n6のうち、初期値Baを遅延させた1ビットのデータを取り込み、カウンタ値n16が「13」になるまでその取り込んだデータを保持し、保持するデータを初期値n45として出力する。
また、レジスタ53は、カウント値n16が「13」のときに、遅延圧縮信号n6のうち、データ変化点情報Bbを遅延させた4ビットのデータを取り込み、カウンタ値n16が「13」になるまでその取り込んだデータを保持し、保持するデータを波形変化タイミング情報n46として出力する。
波形反転信号生成論理回路54は、4ビットのデータn46を4ビットのカウント値n16と比較し、波形変化タイミング情報n46がカウント値n16を上回るタイミングで、その旨の波形反転信号n49を出力する。
反転非反転セレクタ55は、レジスタ52から出力される初期値n45の「Ba」と、波形反転信号生成論理回路54から出力される波形反転信号n49とに基づき、圧縮データを伸張する。これにより、圧縮データが伸張されて、伸張された14個のデータA1〜A14を得ることができる。
これらの動作について、圧縮後のデータと伸張後のデータとの対応関係をまとめると、図9に示すようになる。例えば状態「16」のように、圧縮データの初期値Baの1ビットデータが「1」で、その4ビットのカウンタ値Bbが「13(10進表示)」の場合には、伸張後のデータA1〜A14は「111・・・110」となる。
次に、図11に示す逐一伸張回路50の動作の詳細について、図12を参照して説明する。図12に示すタイミングチャートは、(a)〜(c)の3つの区間からなる。
図12の区間(a)は、遅延後の遅延圧縮信号n6が、初期値として1ビットの「0」を持ち、波形変化タイミング情報として伸張されるデータがすべて初期値と同じであることを示す4ビットの「0」を持つ場合を示している。
図12の区間(a)に示すように、動作クロックn2が立ち上がるたびに計数動作を行い、そのカウント値n16が「0」から順に「13」まで増加していき、これらの動作を繰り返す。
レジスタ52は、カウント値n16が「13」のときに、遅延圧縮信号n6のうち、1ビットのデータn45である「0」を取り込み、カウンタ値n16が「13」になるまでそのデータn45を保持する。また、レジスタ53は、カウント値n16が「13」のときに、遅延圧縮信号n6のうち、4ビットのデータn46である「0」を取り込み、カウンタ値n16が「13」になるまでそのデータn46を保持する。
波形反転信号生成論理回路54は、レジスタ53に保持される4ビットのデータn46を4ビットのカウント値n16と比較し、データn46がカウント値n16を上回るタイミングで、その旨の波形反転信号n49を出力する。しかし、この例ではデータn46が「0」のため、波形反転信号n49が出力されることはない。
このため、反転非反転セレクタ55は、カウント値n16が「0」〜「13」の間に、常に、レジスタ52の保持するデータn45の「0」を、伸張後のデータn7として出力する。これにより、圧縮データが伸張されて、伸張された14個のデータn7を得ることができる。
図12の区間(b)は、遅延圧縮信号n6が、初期値として1ビットの「1」を持ち、波形変化タイミング情報として伸張されるデータがカウント値n16の「12」で反転することを示す4ビットの「12」を持つ場合を示している。
このため、レジスタ52にはその初期値の「1」が取り込まれて保持され、その保持される「1」が初期値n45として出力される。また、レジスタ53には4ビットのデータの「12」が取り込まれて保持され、その保持される「12」が波形変化タイミング情報n46として出力される。
この例では波形変化タイミング情報n46が「12」のため、波形反転信号生成論理回路54は、カウント値n16が「12」のときに、波形反転信号n49を出力する。このため、反転非反転セレクタ55は、カウント値n16が「0」〜「11」の間は、伸張対象の初期値n45の値「1」を、カウント値n16が「12」〜「13」の間は、伸張対象の初期値n45を反転した値の「0」を、伸張後のデータn7として出力する。
図12の区間(c)は、遅延圧縮信号n6が、初期値として1ビットの「0」を持ち、波形変化タイミング情報として伸張されるデータがカウント値n16の「13」で反転することを示す4ビットの「13」を持つ場合を示している。
このため、レジスタ52にはその初期値の「0」が取り込まれて保持され、その保持される「0」が初期値n45として出力される。また、レジスタ53には4ビットのデータの「13」が取り込まれて保持され、その保持される「13」が波形変化タイミング情報n46として出力される。
この例では波形変化タイミング情報n46が「13」のため、波形反転信号生成論理回路54は、カウント値n16が「13」のときに、波形反転信号n49を出力する。このため、反転非反転セレクタ55は、カウント値n16が「0」〜「12」の間は、伸張対象の初期値n45の値「0」を、カウント値n16が「13」ときは、伸張対象の初期値n45を反転した値の「1」を、伸張後のデータn7として出力する。
図5の伸張回路34におけるパラレル/シリアル変換器39では、圧縮単位のデータ数分の記憶素子が必要になるが、図11の逐一伸張回路50では、圧縮データとカウント値から逐一伸張データを生成していくので、圧縮後のデータのビット数程度のレジスタで構成できる。
また、図5の伸張回路34で用いた伸張論理回路38は、圧縮データのビット数から、圧縮単位のデータ分のビット数への変換を行う論理回路になるが、図11の逐一伸張回路50で用いる論理回路は、初期値やカウンタ値のビット数程度の比較論理で回路を構成できる。
上述のように構成される第1実施形態、第2実施形態では、低速動作シフトレジスタ33(図3参照)を、動作クロック周波数の14分の1のレートで動作する5ビット×16段=80個の記憶素子(レジスタ)で構成できる。このとき、毎秒あたり記憶素子が動作する回数は、(80×138. 24MHz)/14≒0. 79〔G回/秒〕となる。一方、低速動作シフトレジスタ33をシフトレジスタで構成した場合、動作クロック周波数で動作する224段のレジスタが必要となるため、毎秒あたりの動作回数は224×138. 24MHz≒30. 966〔G回/秒〕となる。結果として、低速動作シフトレジスタ33において、224個の記憶素子を80個の記憶素子で構成できる回路規模削減効果と、消費電力は記憶素子の動作率に比例することから、{1−(0. 79/30. 966}≒97〔%〕の消費電力を削減する効果が得られる。
この発明の信号遅延回路をデジタル信号処理回路等で利用する場合に、好適である。
本発明の信号遅延回路の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の信号遅延回路の原理を説明するための図である。 図1に示す信号遅延回路の構成例を示すブロック図である。 図3に示す圧縮回路の構成例を示すブロック図である。 図3に示す伸張回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の信号遅延回路の第2実施形態に係る信号遅延回路に適用される逐一圧縮回路の構成を示すブロック図である。 図6に示すデータ変化点検出器の構成例を示すブロック図である。 図6に示す逐一圧縮回路の動作と、図11に示す逐一伸張回路の動作とを示すタイムチャートである。 その動作をまとめた図である。 図6および図7に示す逐一圧縮回路の動作例を説明するタイムチャートである。 本発明の信号遅延回路の第2実施形態に係る信号遅延回路に適用される逐一伸張回路の構成を示すブロック図である。 図11に示す逐一伸張回路の動作例を説明するタイムチャートである。 従来の信号遅延回路の一例を示す図である。
符号の説明
31 信号遅延回路
32 圧縮回路
33 低速動作シフトレジスタ
34 伸張回路
36 シリアル/パラレル変換器
37 圧縮論理回路
38 伸張論理回路
39 パラレル/シリアル変換器
40 逐一圧縮回路
41 カウンタ
43 初期値記憶レジスタ
44 データ変化点検出器
52、53 レジスタ
54 波形反転信号生成論理回路
55 反転非反転セレクタ

Claims (5)

  1. 最高周波数aでかつ1ビットの第1のデジタル信号を、周波数bの第1のクロックを用いてT時間遅延させる信号遅延回路であって、
    前記第1のデジタル信号にて同じデータが連続する最短の回数をN、log2(2×N)以上の最小の整数をMとしたときに、連続するN個の前記データ群である第1のデータ群を、第1のデータ群がとり得る(2×N)通りの状態に1対1に対応するように、Mビットの第2のデジタル信号に変換する圧縮回路と、
    少なくとも[M×{((T×b)/N)−1}]個のシフトレジスタを有し、前記第2のデジタル信号を、周波数(b/N)の第2のクロックレートで、所定時間遅延させたMビットの第3のデジタル信号を生成するレジスタ回路と、
    前記第3のデジタル信号を、1対1に対応する(2×N)通りの前記第1のクロックレートのN個連続する1ビットデータである第4のデジタル信号に変換する伸張回路と、
    を備えることを特徴とする信号遅延回路。
  2. 前記圧縮回路は、
    前記第1のデジタル信号を(b/a)/2以下の最大の整数であるNビットの第1のパラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換回路と、
    前記第1のパラレル信号がとり得る(2×N)通りの状態に1対1に対応するように、前記第1のパラレル信号をMビットの前記第2のデジタル信号に変換する第1の変換回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の信号遅延回路。
  3. 前記伸張回路は、
    前記第3のデジタル信号を、(2×N)通りの前記第1のパラレル信号に1対1に対応するように、Nビットの第2のパラレル信号に変換する第2の変換回路と、
    前記第2のパラレル信号を、前記第4のデジタル信号に変換するパラレル/シリアル変換回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の信号遅延回路。
  4. 前記圧縮回路は、
    前記第1のクロックで「0」から「(N−1)」までカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウント値が「0」の時に、前記第1のデジタル信号を取り込み、初期値として記憶する第1の初期値記憶レジスタと、
    前記カウント値が「1」から「(N−1)」の時に、前記初期値と前記第1のデジタル信号を比較し、前記第1のデジタル信号の値の変化時のカウント値を(M−1)ビットの波形データとして記憶する波形検出器とを備え、
    1ビットの前記初期値と前記(M−1)ビットの波形データとを前記第2のデジタル信号として出力することを特徴とする請求項1に記載の信号遅延回路。
  5. 前記伸張回路は、
    前記カウント値が「(N−1)」の時に、前記第3のデジタル信号の前記第2のデジタル信号の初期値の1ビットに対応するビットを取り込み、初期値として記憶する第2の初期値記憶レジスタと、
    前記カウント値が「0」から「(N−2)」の時に、前記第3のデジタル信号の前記第2のデジタル信号の波形データの(M−1)ビットに対応するビットに基づき、前記第3のデジタル信号の変化タイミングを生成する変化タイミング生成回路と、
    前記変化タイミングに基づき、前記初期値を反転させる反転回路とを備え、
    前記反転回路で反転させた初期値を前記第4のデジタル信号として出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の信号遅延回路。
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