JP2009033584A - 色調整方法、色調整システム、プログラム、色調整装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

色調整方法、色調整システム、プログラム、色調整装置及びカラー画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】色測定器など専門の機器を使用せず、かつ一般ユーザが色空間に関する知識を必要とせずに、印刷される出力画像の色調整を行えるようにする。
【解決手段】
色測定器の代わりに、一般ユーザの大半が所持するカメラ付き携帯電話1000のカメラ1001を使用して、被調整色であるカラーパッチ及び目標色のRGB値をそれぞれ取得し、印刷用コンピュータ10の色調整アプリを使用して、これらの値をHLS値に変換し、これらHLS値の差を求め、この差を通常色変換テーブルの内容に反映させて臨時色変換テーブルを作成し、これをカラープリンタ100に登録することにより色調整を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラー画像形成装置により形成されるイメージの色調整方法、色調整システム、プログラム、色調整装置及びカラー画像形成装置に関する。
パーソナルコンピュータは、その記憶装置に格納されたカラー画像データに基づきその画像を、モニタ装置に出力させ、またカラープリンタに出力させる機能を備えている。通常、モニタ装置の出力はRG B色空間で表現され、カラープリンタの出力はC M Y K 色空間で表現される。
カラープリンタは、上記コンピュータよりRGB色空間で表現されたカラー画像データを受信した場合、図3(A)に示すような対応テーブルを使用して、その色空間をCMYK色空間に変換している。
しかしながら、このように対応テーブルを使用して変換しても、モニタ装置が取り扱うRGB色空間の表現可能な色域(ガマット)と、カラープリンタが取り扱うCMYK色空間の表現可能な色域とに大きな差が存在し、それらの色彩を完全には一致させることができないため、カラープリンタにより出力された色がモニタ上に出力されたものと異なり、意図した色の出力を得ることが困難であった。また、カラープリンタの個体差や設置環境などでその色出力特性が異なるため、その対応テーブルが必ずしも適したものでない場合がある。
そこで下記特許文献1では、カラープリンタによる出力の色を意図したものに調整するために、上記対応テーブルを補正して該出力色を調整する色調整方法が開示されている。
特開2005−63168号公報
しかしながら、上記特許文献1では、上記対応テーブルを補正するために色測定器という専用の機器を必要とし、その操作方法を習得しなければならない。また、一般的に色調整には色空間に関する専門的な知識が必要なため、一般のユーザにとってカラープリンタによる出力の色を意図したものに調整することは困難である。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、印刷される出力画像の色調整において、専用の色測定器を必要とせず、かつ一般ユーザが色空間に関する知識を必要としない色調整方法、色調整システム、プログラム、色調整装置及びカラー画像形成装置を提供することにある。
本発明による色調整方法の第1態様では、
カラー画像形成装置による出力画像の色調整を行う色調整方法において、
コンピュータ又は該カラー画像形成装置が、第1印刷指示に応答して、指定された被調整色のカラーパッチのデータを、第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換し、該カラー画像形成装置がこれに応答して、変換したデータに基づき印刷する第1ステップと、
デジタルカメラ又はスキャナが、画像取得指示に応答して、印刷されたカラーパッチ及び目標色を含む被写体をそれぞれ撮影し又は読み取って、これらの画像データを取得する第2ステップと、
該コンピュータが、色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出し、印刷する際に該被調整色が該目標色に変換されるように、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成する第3ステップと、
該コンピュータ又は該カラー画像形成装置が、第2印刷指示に応答して、該被調整色を含む画像データを該第2色変換テーブルに基づき変換し、該カラー画像形成装置が、該変換された画像データに基づき印刷する第4ステップと、
を有することを特徴とする。
ここで、上記第3ステップにおける色調整指示は、色変換テーブル作成指示であること又は該第4ステップにおける印刷指示の一部であることも含む。
また、上記スキャナは、カラー画像形成装置とは別個のものであるのみならず、カラー画像形成装置に備えられたものであることも含む。
さらに、上記「第1色変換テーブルの内容に反映させて」とは、第1色変換テーブル自体に反映させるだけでなく、第1色変換テーブルの内容を含む他のテーブルに反映させる場合も含む。
本発明による色調整方法の第2態様では、第1態様において、
該第2ステップにおいて画像データを取得する該デジタルカメラは携帯電話に付属のものであることを特徴とする。
本発明によるカラー画像形成装置の第3態様では、
プロセッサと、
画像取得手段と、
カラー表示手段と、
プログラム及び色変換情報を記録した第1色変換テーブルが格納された記憶装置と、
を備え、
該プログラムは、該プロセッサに対し、
第1印刷指示に応答して、該カラー表示装置に表示された該被調整色のカラーパッチデータを該第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換して印刷させ、
第1印刷指示に応答して、該カラー表示装置に表示された該被調整色のカラーパッチデータを該第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換して印刷させ、
画像取得指示に応答して、該画像取得手段を介し、印刷されたカラーパッチ及び該目標色を含む被写体の画像データをそれぞれ取得させ、
色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出させ、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成させ、
第2印刷指示に応答して、該被調整色を含む画像データを該第2色変換テーブルに基づき変換して印刷させる、
ことを特徴とする。
上記第1態様の色調整方法によれば、
大半のユーザが所持し、かつ利用方法も心得ている「デジタルカメラ又はスキャナが、画像取得指示に応答して、印刷されたカラーパッチ及び目標色を含む被写体をそれぞれ撮影し又は読み取って、これらの画像データを取得する第2ステップ」を有するので、従来のように専用の色測定器を用意する必要がなくなるという効果を奏する。
また、「該コンピュータが、色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出し、印刷する際に該被調整色が該目標色に変換されるように、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成する第3ステップ」を有するので、一般ユーザが色空間に関する知識を一切必要とせず、第2色変換テーブルを作成することができ、もって色調整を容易に行えるという効果を奏する。
さらに、同一入力デバイス(カメラ又はスキャナ)から取得した画像データ同士の差を算出するので、デバイスの特性を考慮する必要がないという効果を奏する。
上記第2態様の色調整方法によれば、
現代においては通常のデジタルカメラ又はスキャナよりさらに大半のユーザが所持している「携帯電話の付属のデジタルカメラ」が印刷されたカラーパッチ及び目標色を含む被写体をそれぞれ撮影し又は読み取るステップを通して色調整を行うので、色調整方法に必要な構成をより容易に準備することができるという効果を奏する。
上記第3態様のカラー画像形成装置によれば、
この装置のみで、上記態様1の色調整方法と同一の効果を実現することができるので、色調整に必要な構成をより少なくすることができるという効果を奏する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
[1]用語の定義
最初に、本実施例において説明する複数のテーブルについての定義を行う。
「入力プロファイル」は、入力デバイスの特性を考慮して、RGB色空間で表現される複数の値(以下、「RGB値」とする。)をそれぞれデバイス非依存のHLS色空間で表現される値(以下、「HLS値」とする。)に対応付けした、テーブルを含むものである。
これに対し「出力プロファイル200」は、出力デバイスの特性を考慮して、CMYK色空間で表現される複数の値(以下、「CMYK値」とする。)をそれぞれHLS値に対応付けした、図4に示すようなテーブルを含むものである。
「通常色変換テーブル300」は、上記出力プロファイル200のCMYK値とHLS値の対応関係に基づき、RGB色空間における格子点のRGB値とCMYK値との対応関係を求めて、図3(A)に示すようにテーブル化したものである。この対応関係を求める方法は、例えばRGB色空間における格子点の1つのRGB値を、所定の計算式からHLS値に変換し、そのHLS値が出力プロファイル200内に記載されていれば、これに対応するプロファイル上のCMYK値と上記格子点の1つのRGB値とを対応付ける。また変換したHLS値が出力プロファイル200内に記載されていなければ、変換したHLS値に対応するCMYK値を、出力プロファイル200に基づき補間法により求め、この求めたCMYK値と上記格子点の1つのRGB値とを対応付ける。ここで、格子点のRGB値がCMYK色空間の色域外になるものは、ガマットマッピング処理によりCMYK色空間の色域内のCMYK値と対応付けている。
通常、カラー画像形成装置は入力デバイスの出力であるRGB色空間で表現された画像データと、その印刷指令を含む制御コマンドとを受信した場合、上記通常色変換テーブル300を使用し、この画像データをCMYK色空間に変換して印刷する。
「プリンタプロファイル400」は、上記出力プロファイル200と上記通常色変換テーブル300とからRGB値とHLS値とCMYK値との相互間の対応関係を求め、図5(A)に示すようにテーブル化したものである。
「臨時色変換テーブル500」は、上記プリンタプロファイル400を後述の方法により変更し、この変更により新たに構築されたRGB値とCMYK値との対応関係を取り出して、図3(B)に示すようにテーブル化したものである。この臨時色変換テーブル500は、一時的に上記通常色変換テーブル300の代替として用いられる。即ち、カラー画像形成装置は入力デバイスの出力であるRGB色空間で表現された画像データと、この印刷指令を含む制御コマンドとを受信した時に臨時色変換テーブル500を所持していると判定した場合、通常色変換テーブル300ではなく、臨時色変換テーブル500を使用して、この画像データをCMYK色空間に変換して印刷する。
[2]全体構成
図1は、本発明の実施例1に係わる色調整方法に使用される電子機器を示した図である。
本実施例1の色調整方法においては、互いに通信可能な印刷用コンピュータ10及びカラー画像形成装置(以下、カラープリンタとする。)100並びにカメラ付き携帯電話1000を用意する。
印刷用コンピュータ10は、通常のパーソナルコンピュータであり、後述の色調整アプリを備えている。
カラープリンタ100は、印刷用コンピュータ10からRGB色空間で表現された画像データを受信して、その色空間をCMYK色空間に変換し、カラー印刷処理を行うことが可能である。
カメラ付き携帯電話1000は、CMOS又はCCDカメラ1001を搭載した小型無線電話機である。
[3]印刷用コンピュータ及びカラープリンタのハードウェア構成
図2は、印刷用コンピュータ10及びこれに結合されているカラープリンタ100のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
印刷用コンピュータ10では、MPU11にインタフェース12を介して、RAM13、ROM14、HDD15、対話型入力装置16、表示装置17及びプリンタインタフェース18が結合されている。図2では、簡単化のため、複数の基本的なインタフェースを1つのブロックで示している。
RAM13は、主メモリ用である。ROM14には、ブートストラップ及びBIOSが格納されている。HDD15には、OS、後述の色調整アプリ20を含む各種アプリケーション及びプリンタドライバを含む各種デバイスドライバが格納されている。
対話型入力装置16は、ユーザの入力を受け取るものであり、例えばキーボードやポインティングデバイスなどである。
表示装置17は、RGB色空間で表現された画像データをその画面上に表示させるものである。
プリンタインタフェース18は、ケーブル又は無線の通信媒体を介してカラープリンタ100に結合され、MPU11からの指令に基づいて、カラープリンタ100に画像データと、その印刷指令を含む制御コマンドと、を送信するものである。またこのプリンタインタフェース18は、MPU11からの指令に基づいて、カラープリンタ100に対し、臨時色変換テーブル500の登録指令を送信する。
一方、カラープリンタ100では、MPU101にインタフェース102を介してEEPROM103E1、EEPROM103E2、DRAM103D、操作パネル104、印刷部105及び通信インタフェース106が結合されている。図2では、簡単化のため、複数の基本的なインタフェースを1つのブロックで示している。
EEPROM103E1及び103E2は、例えばフラッシュメモリである。EEPROM103E1には、BIOS(Basic Input Output System)が格納されている。EEPROM103E2には、オペレーティングシステム(OS)及び後述の印刷処理プログラム150を含むソフトウェア、並びに、出力プロファイル200、通常色変換テーブル300及びプリンタプロファイル400が格納されている。DRAM103Dはワークエリア用であり、印刷用コンピュータ10のMPU11により作成された臨時色変換テーブル500が一時的に格納される。
印刷部105は、プリントエンジン並びに用紙の給紙部、搬送部及び排紙部を備え、供給されるビットマップデータに基づいてプリントエンジンの感光ドラムに静電潜像を形成し、これをトナーで現像し、用紙に転写し定着させた後に排紙する。
通信インタフェース106は、ケーブル又は無線の通信媒体を介して印刷用コンピュータ10に結合され、このコンピュータ10から画像データと、その印刷指令を含む制御コマンドとを受信する。
[4]カラープリンタの印刷処理
図6は、カラープリンタ100のMPU101が印刷処理プログラム150に従って実行する印刷処理の概略フローチャートである。MPU101は、プリンタインタフェース18を介して印刷用コンピュータ10から画像データと、印刷指令を含む制御コマンドとを受信すると、以下の印刷処理を実行する。
(S100〜S102)MPU101は、DRAM103Dに上記臨時色変換テーブル500が格納されているか否か判断し、肯定判定した場合には、次ステップの色変換処理において臨時色変換テーブル500を参照することを決定し、否定判定した場合には、通常色変換テーブル300を参照することを決定する。
(S103)MPU101は、EEPROM103E2に格納されている通常色変換テーブル300、又はDRAM103Dに格納されている臨時色変換テーブル500を参照して、受信したRGB色空間で表現された画像データを、1画素毎にCMYK色空間で表現するデータに変換する処理を実行し、全ての画素についての変換処理が終了すると、次のステップに進む。
なお、これら色変換テーブル300及び500は、RGB色空間内の格子点についてのみCMYK値が対応付けられているため、変換する画素のRGB値が格子点間にある場合は、補間処理を行って対応するCMYK値を求め、該RGB値をCMYK値に変換している。また、この色変換処理において入力プロファイル及び出力プロファイル200は使用しない。入力プロファイルを使用しないのは、全ての入力デバイスの入力プロファイルを取得することは困難であるので、画像データが入力デバイスの入力特性に依存したデータであることを、上記色変換処理においては無視することとしているからである。出力プロファイルを使用しないのは、通常色変換テーブル300が出力プロファイル200に基づき作成されたものであるから、変換時において出力プロファイル200を考慮する必要がないからである。
(S104)MPU101は、その変換した画像データを印刷部105に渡し、印刷部105にその変換した画像データに基づくイメージを、用紙上に印刷させる。
[5]本発明の色調整方法
カラープリンタ100の出力の特定部が、所望の色と異なる場合、本実施例1では、以上のように構成された印刷用コンピュータ10、カラープリンタ100及びカメラ付き携帯電話1000を用意して、後述の方法により臨時色変換テーブル500を作成及び登録することにより、カラープリンタ100の出力の色を調整する。
図7は、本発明の色調整方法のフローチャートを示した図である。以下、括弧内は図7中のステップ識別符号である。
(S1000)ユーザは、印刷用コンピュータ10において入力装置16を操作し、色調整アプリ20を起動する。MPU11はこれに応答して、図8に示すような色調整画面21を表示装置17に表示させる。
(S1001)ユーザは、入力装置16を操作してファイル指定ボタン25を押下し、これによって表示装置17に表示される不図示のファイル選択ダイアログから色調整する画像ファイルを指定する。MPU11はこれに応答して、印刷プレビュー領域26に指定した画像ファイルの印刷プレビュー画像を表示させる。次に、この印刷プレビュー画像において色調整したい点を、入力装置16を操作して指定する。MPU11はこれに応答して、指定された点のRGB値及びそのカラーパッチを指定カラーパッチ領域27に表示させる。
(S1002)ユーザは、指定カラーパッチ領域27に表示されたカラーパッチが調整したいものであることを確認すると、入力装置16を操作してカラーパッチ印刷ボタン28を押下する。MPU11はこれに応答して、指定された色のカラーパッチを複数含む画像データ(カラーチャートデータ)を、印刷指令を含む制御コマンドとともに、プリンタインタフェース18を介してカラープリンタ100に送信する。
(S1003)カラープリンタ100は、プリンタインタフェース18から上記制御コマンドを受信すると、前述した図6のフローチャートに従って、EEPROM13E2に格納されている通常色変換テーブル300に基づき受信した画像データをCMYK色空間で表現された画像データに変換し、その画像データの印刷を行う。ここで、同一色のカラーパッチを複数印刷するのは、色むらを考慮するためである。
(S1004)ユーザは、印刷した複数のカラーパッチのいずれか1つを選択して、それをカメラ付き携帯電話1000のカメラ1001で撮影する。以下、この撮影して得た画像ファイルを「被調整色画像ファイル」と称し、それに含まれる画像データを「被調整色画像データ」と称す。
(S1005)ユーザは、目標となる色を含む任意の被写体から目標点を含む小領域を、カメラ付き携帯電話1000のカメラ1001で撮影する。以下、この撮影して得た画像ファイルを「目標色画像ファイル」と称し、それに含まれる画像データを「目標色画像データ」と称す。
(S1006)ユーザは、上記撮影した2つの画像ファイルをカメラ付き携帯電話1000の記憶部(不図示)から印刷用コンピュータ10のHDD15に取り込む。この取り込む方法としては、携帯電話1000と印刷用コンピュータ10とをUSB接続してHDD15にコピーするか、又は2つの画像ファイルを添付した電子メールを印刷用コンピュータ10宛に送信することが挙げられる。
(S1007)ユーザは、印刷用コンピュータ10の表示装置17に表示されている色調整画面21において、入力装置16を操作してファイル指定ボタン29を押下し、これによって表示装置17に表示される不図示のファイル選択ダイアログからHDD15に格納された被調整色画像ファイルを指定するとともに、ファイル指定ボタン30を押下し、同様にHDD15に格納された目標色画像ファイルを指定する。MPU11はこれに応答して、被調整色画像ファイルの印刷プレビューを印刷プレビュー領域23に表示させ、また目標色画像ファイルの印刷プレビューを印刷プレビュー領域24に表示させる。
(S1008)ユーザは、色調整画面21において、入力装置16を操作して色調整ボタン22を押下する。
(S1009)MPU11はこれに応答して、上記指定されたファイル内の被調整色データと目標色データとの2色間の差を算出させ、カラープリンタ100が被調整色を含む画像を印刷した時に、被調整色が目標色に変換されて画像が出力されるように、この差をカラープリンタ100が所持している通常色変換テーブル300の内容に反映して臨時色変換テーブル500を作成する(実際には、通常色変換テーブル300の内容を含んだプリンタプロファイル400に反映する)。ここで、この反映した部分は例えば図3(B)に示した部分501である。次に、MPU11は、プリンタインタフェース18を介してカラープリンタ100宛に、この作成した臨時色変換テーブル500と、その登録指令を含む制御コマンドとを送信する。カラープリンタ100はこれに応答して、DRAM103Dに臨時色変換テーブル500を登録(格納)する。MPU11は、この作成及び登録処理を完了すると、この旨を記載した不図示のダイアログボックスを表示装置17に表示してユーザに通知する。なお、この作成及び登録処理の詳細は、[7]で述べる。
上記のようにカメラ1000で目標色の画像データのみを取得するのではなく、被調整色の画像データをも取得して、これら2つのデータから被調整色と目標色との色の違いを求めるので、カメラ1000の入力特性を考慮することなく比較的良好に色調整を行うことができる。
(S1010)ユーザは、上記完了ダイアログボックスを確認すると、色調整画面21において、入力装置16を操作して画像印刷ボタン31を押下する。MPU11はこれに応答して、プリンタインタフェース18を介してファイル指定ボタン25で指定されたファイルの画像データを、印刷指令を含む制御コマンドとともにカラープリンタ100に送信する。
(S1011)カラープリンタ100は、プリンタインタフェース18から上記制御コマンドを受信すると、前述した図6のフローチャートに従って、DRAM103Dに臨時色変換テーブル500が格納されていると判定し、この臨時色変換テーブル500を参照して受信した画像データをCMYK色空間で表現された画像データに変換し、その画像データの印刷を行う。
(S1012)ユーザは、色調整結果が所望したものであれば、ステップS1014の手順に進み、そうでなければ、ステップS1013の手順に進む。
(S1013)ユーザは、色調整画面21において、入力装置16を操作してリセットボタン32を押下する。MPU11はこれに応答して、カラープリンタ100に臨時色変換テーブル500の抹消指令を含む制御コマンドを送信する。カラープリンタ100はこれに応答して、DRAM103Dに格納されている臨時色変換テーブル500を抹消する。
(S1014)ユーザは、他の色も調整する必要がある場合は、ステップS1001の手順に戻り、調整する必要がない場合は、ステップS1015の手順に進む。ここで、他の色も調整する必要がある場合には、ステップS1009における臨時色変換テーブル500の作成及び登録処理において既に印刷用コンピュータ10が変更してるプリンタプロファイル400に基づき新たな臨時色変換テーブル500を作成することになる。
(S1015)色調整画面21において、入力装置16を操作して終了ボタン33を押下する。MPU11はこれに応答して、カラープリンタ100に臨時色変換テーブル500の抹消指令を送信し、その後色調整画面21を閉じて処理を終える。
[6]効果
本実施例によれば、色調整アプリ20がMPU11に対し、被調整色画像と目標色画像との2色間の差を求めさせ、この差を通常色変換テーブル300の内容に反映させて新たな臨時色変換テーブル500を作成させ、カラープリンタ100がこれに基づき受信した画像データの色変換処理を行うので、一般ユーザが色空間に関する知識を一切必要とせず、印刷される出力画像の色調整を行うことができるという効果を奏する。
また、大半のユーザが所持し、かつ利用方法も心得ているカメラ付き携帯電話1000のカメラ1001で色を取得するので、色測定器などの専用機械を必要とせず、その操作方法を習得する必要がないという効果を奏する。
[7]臨時色変換テーブルの作成及び登録処理の詳細
図9は、図7に示すステップS1009における臨時色変換テーブル500の作成及び登録処理の詳細フローチャートである。
(Sa)印刷用コンピュータ10のMPU11は、プリンタインタフェース18を介し、カラープリンタ100からプリンタプロファイル400を取得する。
(Sb)MPU11は、ユーザにより指定され印刷プレビュー領域23及び24にそれぞれ表示されている被調整色画像及び目標色画像のRGB値(画像データのRGB値)を取得する。ここで、被調整色画像又は目標色画像が単一色で表されていない場合、即ち1つの画像にRGB値が複数ある場合、MPU11は、中心画素を含む所定領域の画素のRGB値の平均値を求め、その値をその画像のRGB値として取得する。
(Sc)MPU11は、人の色感を考慮した色調整を行うため、取得した2つの画像のRGB値を、取得したプリンタプロファイル400に基づき、それぞれHLS値に変換する。
(Sd)MPU11は、変換した2つのHLS値の差を算出する。具体的には、図10(A)に示すように、被調整色のHLS値を点P(H,L,S)とし、目標色のHLS値を点Q(H′,L′,S′)とし、差Δ=Q−P=(H′−H,L′−L,S′−S)を算出する。
(Se)MPU11は、被調整色のHLS値に対応する、プリンタプロファイル400内の格子点(HLS値)に上記差を反映し、その被調整色のRGB値に対応するCMYK値をその反映後のHLS値に基づき変更する。この被調整色の色調整に伴い、滑らかに色調整するため、その格子点周辺の格子点及びそれに対応するCMYK値も上記差に基づき調整を行う。これによって、プリンタプロファイル400内にはRGB値とCMYK値との新たな対応関係が生まれることになる。
上記差の反映方法として、以下に具体例を述べる。
図5(B)は、上記差をプリンタプロファイル400内の格子点の1つに反映させる簡単な流れを示した図である。本実施例では、点P(被調整色のHLS値を指す点)及び点Q(目標色のHLS値を指す点)に対応するRGB値がそれぞれ格子点上にあるものとする。以下、括弧内は図5(B)中のステップ識別符号である。
(S10000)印刷用コンピュータ10のMPU11は、図10(A)に示すように、HLS色空間において原点Oから点Pに向かうベクトル/Pをベクトル/P+/Δに変更する。プリンタプロファイル400内の格子点Pに対応したHLS値を、/P+/Δに対応したHLS値に変更する。
(S10001)MPU11は、プリンタプロファイル400内の点Pに対応したCMYK値を、/P+/ΔのHLS値に対応したCMYK値に変更する。/P+/Δ、即ち点Qが格子点上にない場合には補間法により/P+/Δに対応したCMYK値を求め、その値に変更する。
この格子点の色調整に伴い、滑らかに色調整するため、この格子点周辺の格子点のHLS値に対しても上記差を反映する。
具体的には、図10(A)において、点Pからrの距離にあるプリンタプロファイル400内の格子点のベクトル/P+/rを/P+/r+f(r)・/Δに変更し、このHLS値に対応したCMYK値で、プリンタプロファイル400内の、/P+/rに対応したCMYK値を書き換える。
ここで、上記関数f(r)はスカラーであり、図10(B)に示すように格子点Pから所定の格子点までの相対距離rが増加するにつれて、ガウス関数のように徐々に0に近づき、格子点Pからr0の距離以上離れるとゼロの値をとる。即ち、点Pからr0の距離以上離れたプリンタプロファイル400内の格子点は、色調整されないことになる(差が反映されない)。
このように被調整色から離れた色については、その距離rに応じ上記差の反映を徐々に弱めていくことで、全体的に滑らかに色調整をすることが可能となる。なお、この色調整は、一態様に過ぎず、例えば他に、点Pから一定の距離にある格子点までは上記差をそのまま反映し、一定の距離を越えた格子点について、徐々にその差を弱めて反映する方法もある。
(Sf)MPU11は、この調整したプリンタプロファイル400から、RGB値とCMYK値との対応関係のみを取り出して、図3(B)に示すような臨時色変換テーブル500を作成する。
(Sg)MPU11は、プリンタインタフェース18を介しカラープリンタ100宛に、作成した臨時色変換テーブル500と、その登録指令を含む制御コマンドと、を送信する。カラープリンタ100はこれに応答して、DRAM103Dに臨時色変換テーブル500を登録(格納)する。
[8]変形例
なお、上述した本発明の実施例は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなしに、様々な変形が可能である。以下に、その変形の一部を例示する。
本実施例1ではカラー画像形成装置がカラープリンタである場合を説明したが、本発明はカラープリント機能を有する装置であればよい。
また、画像データに係わる色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する処理は、カラープリンタ100側が行う構成を説明したが、印刷用コンピュータ10側のプリンタドライバにより行う構成であってもよい。この場合、通常色変換テーブル300及び臨時色変換テーブル500は、印刷用コンピュータ10側が所持し、かつ使用することになる。
さらに、図7のステップS1004又はステップS1005における画像読み取り手段はカメラ付き携帯電話1000のカメラ1001に限定されず、色測定器のような専用機と対比して一般ユーザが所持しており、その操作方法も熟知している例えばデジタルカメラやスキャナなどであってもよい。
また、図7のステップS1006において、撮影した2つの画像データを一括してHDD15に取り込む手順を説明したが、ステップS1004の後及びステップS1005の後に、撮影した画像1つずつを取り込む手順であってもよい。なお、図7のステップS1006の手順は、ステップS1007において印刷用コンピュータ10が携帯電話1000の記憶部の画像データを直接指定する場合は、省略することもできる。
さらにまた、臨時色変換テーブル500は一時的なものでなくともよい。即ち、図9に示すステップSgにおいて、カラープリンタ100は印刷用コンピュータ10からの登録指令に応答して、臨時色変換テーブル500をDRAM103Dに格納するのではなく、EEPROM103E2に格納されている通常色変換テーブル300に上書きして格納する構成であってもよい。この場合、図7に示すステップS1015において、臨時色変換テーブル500を抹消する処理は不要となる。
また、色調整を行う色空間としては、テレビジョン画像で用いられるYCrCb系を基準にしたHLS色空間を利用する場合を説明したが、デバイス非依存の色空間であるL*a*b*系やL*u*v*系を利用することも可能である。この場合、画像データの色空間と、色調整を行う色空間との相互変換を適宜定めて処理を行えばよい。
さらに、上述の実施例において、それぞれの処理又は機能は、MPU11又はMPU101が適当なプログラムを実行することにより実現されるが、それらの全部又は一部をハードウェア回路で実現してもよい。
さらにまた、カラープリンタ100がカラー画像表示機能付操作パネルと色調整アプリ20とを備え、印刷用コンピュータ10で行う処理をカラープリンタ100で全て行える構成にしてもよい。この場合、印刷用コンピュータ10が不要となるので、本発明である図7に示す色調整方法をカラープリンタ100とカメラ付き携帯電話1000のみで実現可能となる。また、カラープリンタ100をスキャナ付きの複合機とし、画像読み取り手段としてカメラ付き携帯電話100の代わりに、その複合機のスキャナを使用すれば、本発明である図7に示す色調整方法を複合機のみで実現することも可能となる。
本発明の実施例1に係わる色調整方法に使用される電子機器を示した図である。 印刷用コンピュータ及びそれに結合されているカラープリンタのハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 (A)は、通常色変換テーブルの説明図であり、(B)は、臨時色変換テーブルの説明図である。 出力プロファイルの説明図である。 (A)は、プリンタプロファイルの説明図であり、(B)は、被調整色のHLS値と目標色のHLS値との差をプリンタプロファイル内の格子点の1つに反映させる簡単な流れ図である。 MPUが印刷処理プログラムに従って実行する印刷処理の概略フローチャートである。 本発明の実施例1に係わる色調整方法のフローチャートである。 色調整アプリによって表示装置上に表示される色調整画面の説明図である。 図7に示すステップS1009における臨時色変換テーブルの作成及び登録処理の詳細フローチャートである。 (A)は、被調整色のHLS値(点P)と目標色のHLS値(点Q)をYCrCb座標系において示す図であり、(B)は、関数f(r)と、格子点Pからrの距離との関係をグラフ化したものである。
符号の説明
10 印刷用コンピュータ
11 MPU
12 インタフェース
13 RAM
14 ROM
15 HDD
16 入力装置
17 表示装置
18 プリンタインタフェース
20 色調整アプリ
21 色調整画面
22 色調整ボタン
23 被調整色画像の印刷プレビュー領域
24 目標色画像の印刷プレビュー領域
25 ファイル指定ボタン
26 指定画像の印刷プレビュー領域
27 指定カラーパッチ領域
28 カラーパッチ印刷ボタン
29 ファイル指定ボタン
30 ファイル指定ボタン
100 カラープリンタ
101 MPU
102 インタフェース
103E1 EEPROM
103E2 EEPROM
103D DRAM
104 操作パネル
105 印刷部
106 通信インタフェース
150 印刷処理プログラム
200 出力プロファイル
300 通常色変換テーブル
400 プリンタプロファイル
500 臨時色変換テーブル
1000 カメラ付き携帯電話
1001 カメラ

Claims (8)

  1. カラー画像形成装置による出力画像の色調整を行う色調整方法において、
    コンピュータ又は該カラー画像形成装置が、第1印刷指示に応答して、指定された被調整色のカラーパッチのデータを、第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換し、該カラー画像形成装置がこれに応答して、変換したデータに基づき印刷する第1ステップと、
    デジタルカメラ又はスキャナが、画像取得指示に応答して、印刷されたカラーパッチ及び目標色を含む被写体をそれぞれ撮影し又は読み取って、これらの画像データを取得する第2ステップと、
    該コンピュータが、色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出し、印刷する際に該被調整色が該目標色に変換されるように、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成する第3ステップと、
    該コンピュータ又は該カラー画像形成装置が、第2印刷指示に応答して、該被調整色を含む画像データを該第2色変換テーブルに基づき変換し、該カラー画像形成装置が、該変換された画像データに基づき印刷する第4ステップと、
    を有することを特徴とする色調整方法。
  2. 該第3ステップにおいて、該取得した2つの画像データの表色値をそれぞれ、デバイス非依存色空間で表現される値に変換し、変換後の2つの表色値の差を算出することを特徴とする請求項1に記載の色調整方法。
  3. 該目標色を含む被写体が複数の色で構成されている場合、
    該第3ステップにおいて、該被写体の画像データに含まれる複数の表色値の平均値を算出し、この算出した値を該目標色の値として取り扱う、
    ことを特徴とする請求項2に記載の色調整方法。
  4. 該第2ステップにおいて画像データを取得する該デジタルカメラは携帯電話に付属のものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の色調整方法。
  5. 第1印刷指示に応答して、指定された被調整色のカラーパッチデータが第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換されたものを印刷するカラー画像形成装置と、
    画像取得指示に応答して、印刷されたカラーパッチ及び目標色を含む被写体をそれぞれ撮影し又は読み取って、これらの画像データを取得するデジタルカメラ又はスキャナと、
    色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出し、印刷する際に該被調整色が該目標色に変換されるように、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成するコンピュータと、
    を備え、
    該コンピュータ又は該カラー画像形成装置は、色変換指示に応答して、該被調整色を含む画像データを該第2色変換テーブルに基づき変換し、
    該カラー画像形成装置は、第2印刷指示に応答して、該変換した画像データに基づき印刷する、
    ことを特徴とする色調整システム。
  6. 電子機器に対し、色調整指示に応答して、デジタルカメラ又はスキャナにより取得した被調整色の画像データ及び目標色を含む被写体の画像データに基づき2色間の差を算出させ、カラー画像形成装置が該被調整色を含む画像を印刷する際に、該被調整色が該目標色に変換されるように、該差を第1色変換テーブルの内容に反映させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラム及び該第1色変換テーブルが格納された、読み取り可能な記憶装置を備えていることを特徴とする色調整装置。
  8. 請求項7に記載の色調整装置は、カラー画像形成装置であって、
    プロセッサと、画像取得手段と、カラー表示手段と、をさらに備え、
    請求項6に記載のプログラムは、該プロセッサに対し、
    第1印刷指示に応答して、該カラー表示装置に表示された該被調整色のカラーパッチデータを該第1色変換テーブルに基づき印刷用の色空間で表現されるデータに変換して印刷させ、
    画像取得指示に応答して、該画像取得手段を介し、印刷されたカラーパッチ及び該目標色を含む被写体の画像データをそれぞれ取得させ、
    請求項6に記載の色調整指示に応答して、該取得した2つの画像データに基づき2色間の差を算出させ、該差を該第1色変換テーブルの内容に反映させて第2色変換テーブルを作成させ、
    第2印刷指示に応答して、該被調整色を含む画像データを該第2色変換テーブルに基づき変換して印刷させる、
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
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