JP2009033091A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導体力学量センサのうちキャップ部20においてセンサ部10と対向する一面に第1絶縁膜22、第1配線層23、第2絶縁膜24、および第2配線層25によって構成される配線構造を設け、他方、センサ部10にセンサ構造体15〜17を設ける。そして、キャップ部20とセンサ部10とを接合することで、配線構造をセンサ構造体15〜17に接続しつつ、センサ構造体15〜17を封止する構造とする。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。以下で示される半導体装置としての半導体力学量センサは、可動部を有する加速度センサや角速度センサ(Gyroセンサ)等の力学量センサであり、例えば車両の加速度や角速度の検出に用いられるものである。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記第1実施形態では、半導体力学量センサのうちセンサ部10に外部と電気的接続を図る接続部18が設けられていたが、本実施形態では、キャップ部20から外部に電気的接続を図る構成になっていることが特徴となっている。
本実施形態では、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図9は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。本実施形態では、図8に示されるセンサ部10において第1シリコン層11の上に配線層14が設けられておらず、キャップ部20の第2配線層25である配線部25aおよび気密封止部25bがセンサ部10の第1シリコン層11に直接接合された形態となっている。特に第1シリコン層11にP型のシリコンを用い、第2配線層25にAl層を用いた場合、シリコンの比抵抗は0.01〜1Ω・cmとn型シリコンに比べオーミックコンタクトをとりやすく、比較的低い濃度のものを使用することが出来る。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、半導体力学量センサ、特にキャップ部20にIC回路部を設けたことが特徴となっている。
本実施形態では、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図11は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、本実施形態では、キャップ部20のシリコン基板21においてセンサ部10と対向する一面にIC回路部50が設けられている。
本実施形態では、第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図12は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、接続部18が廃止されたセンサ部10にキャップ部20が接合されており、当該キャップ部20のシリコン基板21においてセンサ部10と対向する一面にIC回路部50が設けられている。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図13は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、センサ部10に複数の接続部18が設けられている。
本実施形態では、第7実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図14は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、キャップ部20においてシリコン基板21のうちセンサ部10と対向する面に凹部21aが設けられている。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、キャップ部20のシリコン基板21とセンサ部10の周辺部19とを電気的に同電位とすることが特徴となっている。
本実施形態では、第9実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、センサ部10において、第1シリコン層11のうち周辺部19と第2シリコン層12とが電気的に接続されていることが特徴となっている。
本実施形態では、第9、第10実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記第9、第10実施形態では、導通コンタクト部26、27は、第1シリコン層11の外縁部に位置する周辺部19すべて、もしくは周辺部19の一部に沿って設けられた構造となっているが、1個所に設けられた構造でも良い。
本実施形態では、第6実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、キャップ部20が接合されたセンサ部10にバンプを設けたことが特徴となっている。
本実施形態では、第12実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記第12実施形態では、バンプ60はセンサ部10に対してキャップ部20よりも高く形成されていたが、本実施形態では、バンプ60はキャップ部20よりも低く形成されている。
本実施形態では、上記各実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、配線パターン部を有する2つのチップを接合して半導体装置が構成されていることが特徴となっている。
本実施形態では、第14実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、配線パターン部82、92に気密封止部を設けたことが特徴となっている。
本実施形態では、上記各実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記実施形態では、例えば、センサ部10の一面に平行な方向の加速度を検出するものが示されているが、本実施形態では、センサ部10の一面に垂直な方向の加速度を検出するものについて説明する。
本実施形態では、第16実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図26は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、本実施形態では、可動電極110の上の配線層14が除去されている。これによると、第2配線層25と可動電極110上の配線層14との厚さ分で上部ギャップが形成されている。したがって、可動電極110の上に配線層14が形成されている場合よりも、第2絶縁膜24と可動電極110とのギャップが広くなっている。これにより、Z軸方向に移動する可動電極110が第2絶縁膜24に接触しないようにすることができる。
本実施形態では、第17実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図27は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略断面図である。この図に示されるように、本実施形態では、第2絶縁膜24のうち可動電極110に対向する場所に対向電極25cが形成されている。この対向電極25cは、第2配線層25として配線部25aと共に第2絶縁膜24の上に形成されたものである。また、対向電極25cは第2絶縁膜24に設けられた開口部24aを介して第1配線層23に電気的に接続されている。
本実施形態では、第18実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図28(a)は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略平面図であり、図28(b)は図28(a)のC−C断面図である。なお、図28では、周辺部19および可動電極110のみを示し、他の部材を省略してある。
本実施形態では、第18実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図29(a)は、本実施形態に係る半導体力学量センサの概略平面図であり、図29(b)は、図29(a)のD−D断面図である。なお、図29では、周辺部19および可動電極110のみを示し、他の部材を省略してある。
上記各実施形態では、気密封止部25bが設けられた半導体装置が示されているが、気密封止部25bはセンサ構造体15〜17を密封する役割を果たすものあり、半導体装置に必ず設ける必要はない。すなわち、気密封止部25bが設けられていない構成の半導体装置であっても構わない。
15 可動電極固定部
16 可動電極部
17 固定電極部
20 キャップ部
23 第1配線層
24 第2絶縁膜
24a 第2絶縁膜の開口部
25 第2配線層
25a 配線部
25b 気密封止部
60 バンプ
80 第1チップ
81 第1IC回路部
90 第2チップ
91 第2IC回路部
Claims (22)
- 一面を有する板状であって、前記一面の表層部にセンサ構造体(15〜17)が形成されたセンサ部(10)と、板状のキャップ部(20)とを備え、前記センサ部(10)の一面に前記キャップ部(20)が接合されてなる半導体装置であって、
前記キャップ部(20)は、前記センサ部(10)が接合される面に、当該センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされた配線パターン部(23〜25)を有し、
前記キャップ部(20)が前記センサ部(10)に接合されることで、前記配線パターン部(23〜25)が前記センサ構造体(15〜17)に接続され、前記センサ構造体(15〜17)と外部とが電気的に接続されるようになっていることを特徴とする半導体装置。 - 前記配線パターン部(23〜25)は、
当該センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされた第1配線層(23)と、
前記第1配線層(23)の上に形成され、前記センサ構造体(15〜17)に対向する場所と前記キャップ部(20)のうち前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分とに前記第1配線層(23)を露出させる開口部(24a)が設けられた絶縁膜(24)と、
前記開口部(24a)から露出する前記第1配線層(23)の上に形成される配線部(25a)を有する第2配線層(25)とを備えて構成され、
前記配線部(25a)が前記センサ構造体(15〜17)に接続されると共に、前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分に形成された前記配線部(25a)によって前記センサ構造体(15〜17)と外部とが電気的に接続されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 前記センサ部(10)は、前記キャップ部(20)が接合される一面に前記センサ構造体(15〜17)を一周して囲む周辺部(19)を有し、
前記第2配線層(25)は、一端が他端に繋がった輪状であって、前記周辺部(19)に対応するように形成されると共に前記絶縁膜(24)の上に形成されることで前記第1配線層(23)と電気的に絶縁された気密封止部(25b)を有し、
前記キャップ部(20)が前記センサ部(10)に接合されることで、前記気密封止部(25b)が前記周辺部(19)に接合されると共に、前記キャップ部(20)と前記センサ部(10)とによって構成される空間に前記センサ構造体(15〜17)が封止されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。 - 前記センサ部(10)は、前記キャップ部(20)が接合される一面のうち前記周辺部(19)で囲まれた領域の外側にワイヤ(31)が接続される接続部(18)を有しており、
前記キャップ部(20)が前記センサ部(10)に接合されることで、前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分に形成された前記配線部(25a)と前記接続部(18)とが接続され、当該接続部(18)を介して前記センサ構造体(15〜17)と外部とが接続されるようになっていることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。 - 前記キャップ部(20)が前記センサ部(10)に接合されることで、前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分に形成された前記配線部(25a)にワイヤ(31)が接続され、当該ワイヤ(31)を介して前記センサ構造体(15〜17)と外部とが接続されるようになっていることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
- 前記センサ部(10)は、前記キャップ部(20)が接合される一面のうち前記周辺部(19)で囲まれた領域の外側に接続部(18)を有しており、
前記接続部(18)にフリップチップ用のバンプ(60)が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。 - 前記キャップ部(20)のうち、前記センサ部(10)が接合される面とは反対側の面にIC回路部(50)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置。
- 前記キャップ部(20)のうち、前記センサ部(10)が接合される面にIC回路部(50)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置。
- 前記第1配線層(23)は、当該センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされたものが複数の方向に設けられていることを特徴とする請求項2ないし8のいずれか1つに記載の半導体装置。
- 前記キャップ部(20)において、前記センサ部(10)が接合される面のうち、前記配線部(25a)が接続される部分を除いて、少なくとも前記センサ構造体(15〜17)に対向する場所に凹部(21a)が設けられていることを特徴とする請求項2ないし7、9のいずれか1つに記載の半導体装置。
- 前記キャップ部(20)は、シリコン基板(21)と、このシリコン基板(21)の上に形成された絶縁膜(22)とを有し、
この絶縁膜(22)に前記シリコン基板(21)を露出させる開口部(22a)が設けられ、当該開口部(22a)内に前記シリコン基板(21)と前記第1配線層(23)とを電気的に接続する第1導通コンタクト部(26)が形成されており、
前記第1配線層(23)の上に形成された前記絶縁膜(24)に前記第1配線層(23)を露出させる開口部(24a)が設けられ、当該開口部(24a)内に前記第1配線層(23)と前記気密封止部(25b)とを電気的に接続する第2導通コンタクト部(27)が設けられており、
前記シリコン基板(21)は、前記第1導通コンタクト部(26)、前記第1配線層(23)、前記第2導通コンタクト部(27)、および前記気密封止部(25b)を経由して前記センサ部(10)の前記周辺部(19)に電気的に接続されていることを特徴とする請求項3ないし10のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記センサ部(10)は、前記センサ構造体(15〜17)が形成された第1シリコン層(11)と第2シリコン層(12)とが絶縁層(13)を挟みこんでなるSOI基板を有しており、
前記第1シリコン層(11)は、前記センサ構造体(15〜17)を一周して囲む前記周辺部(19)を有し、
前記絶縁層(13)には、前記周辺部(19)と前記第2シリコン層(12)との間に、前記周辺部(19)と前記第2シリコン層(12)とを電気的に接続する基板コンタクト部(11a)が設けられていることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。 - 前記センサ部(10)は、前記第1シリコン層(11)の上に配線層(14)を有しており、当該配線層(14)の上に前記キャップ部(20)が接合されていることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
- 前記センサ構造体(15〜17)には、前記センサ部(10)内で移動可能な可動電極(110)が含まれており、
前記キャップ部(20)には、当該キャップ部(20)と前記センサ部(10)とが接合されたときに前記可動電極(110)に対向する位置に第1配線層(23)が形成されており、
前記第1配線層(23)と前記可動電極(110)との距離の変化を検出することで、前記センサ部(10)の一面に垂直な方向の加速度を検出するようになっていることを特徴とする請求項2ないし13に記載の半導体装置。 - 前記絶縁膜(24)の上には、前記可動電極(110)に対向する位置に対向電極(25c)が形成されており、
前記可動電極(110)と前記対向電極(25c)との間の距離の変化を検出することで前記センサ部(10)の一面に垂直な方向の加速度を検出するようになっていることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。 - 一面を有する板状であって、前記一面側の表層部に第1IC回路部(81)が設けられた第1チップ(80)と、
一面を有する板状であって、前記一面側の表層部に第2IC回路部(91)が設けられた第2チップ(90)とを備え、
前記第1チップ(80)は、前記第1IC回路部(81)の上に形成された第1絶縁膜(83)と、前記第1絶縁膜(83)の上にパターニングされて前記第1IC回路部(81)に接続される第1配線層(84)と、前記第1配線層(84)の上に形成され、前記第1配線層(84)を露出させる開口部(85a)が設けられた第2絶縁膜(85)と、前記開口部(85a)から露出する前記第1配線層(84)の上に形成される第2配線層(86)とを備えて構成される配線パターン部(82)を有し、
前記第2チップ(90)は、前記第2IC回路部(91)の上に形成された第1絶縁膜(93)と、前記第1絶縁膜(93)の上にパターニングされて前記第2IC回路部(91)に接続される第1配線層(94)と、前記第1配線層(94)の上に形成され、前記第1配線層(94)を露出させる開口部(95a)が設けられた第2絶縁膜(95)と、前記開口部(95a)から露出する前記第1配線層(94)の上に形成される第2配線層(96)とを備えて構成される配線パターン部(92)を有し、
前記第1チップ(80)の一面と前記第2チップ(90)の一面とが向かい合わされて、前記第1チップ(80)の配線パターン部(82)の第2配線層(86)と前記第2チップ(90)の配線パターン部(92)の第2配線層(96)とが接合されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記配線パターン部(82、92)それぞれは、前記第2絶縁膜(85、95)の上に、一端が他端に繋がった輪状であって、前記第2絶縁膜(85、95)の上に形成されることで前記第1配線層(84、94)と電気的に絶縁され、前記第2配線層(86、96)と同一の高さの気密封止部(86a、96a)を有し、
前記第1チップ(80)における第2配線層(86)と前記第2チップ(90)における第2配線層(96)とが接合されると共に、前記第1チップ(80)における気密封止部(86a)と前記第2チップ(90)における気密封止部(96a)とが接合されて前記気密封止部(86a、96a)と前記第1絶縁膜(83、93)と前記第2絶縁膜(85、95)とで構成される空間が封止されるようになっていることを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。 - 一面を有する板状であって、前記一面側の表層部にセンサ構造体(15〜17)が形成されたセンサ部(10)を用意する工程と、
前記センサ部(10)が接合される面に、当該センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされた配線パターン部(23〜25)を有する板状のキャップ部(20)を用意する工程と、
前記配線パターン部(23〜25)が前記センサ構造体(15〜17)に接続されるように、前記キャップ部(20)と前記センサ部(10)とを接合して半導体装置を構成する工程とを含んでいることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 一面を有する板状であって、前記一面側の表層部にセンサ構造体(15〜17)が形成されたセンサ部(10)が複数形成されたセンサウェハを用意する工程と、
前記センサ部(10)が接合される面に、当該センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされた配線パターン部(23〜25)を有する板状のキャップ部(20)が複数形成されたキャップウェハを用意する工程と、
前記各配線パターン部(23〜25)が前記各センサ構造体(15〜17)にそれぞれ接続されるように、前記センサウェハと前記キャップウェハとを接合する工程と、
前記キャップウェハと共に前記センサウェハをチップ単位に分割して半導体装置を構成する工程とを含んでいることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記キャップ部(20)として、
前記キャップ部(20)のうち前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分と前記センサ構造体(15〜17)とを繋ぐようにパターニングされた第1配線層(23)と、
前記第1配線層(23)の上に形成され、前記センサ構造体(15〜17)に対向する場所と前記キャップ部(20)のうち前記センサ部(10)が接合される面の外縁部分とに前記第1配線層(23)を露出させる開口部(24a)が設けられた絶縁膜(24)と、
前記開口部(24a)から露出する前記第1配線層(23)の上に形成される配線部(25a)を有する第2配線層(25)とを有する前記配線パターン部(23〜25)が形成されたものを用意することを特徴とする請求項18または19に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記センサ部(10)として、前記キャップ部(20)が接合される一面に前記センサ構造体(15〜17)を一周して囲む周辺部(19)が形成されたものを用意し、
前記キャップ部(20)として、前記第2配線層(25)は、一端が他端に繋がった輪状であって、前記周辺部(19)に対応するように形成されると共に前記絶縁膜(24)の上に形成されることで前記第1配線層(23)と電気的に絶縁された気密封止部(25b)を有するものを用意し、
前記半導体装置を構成する工程では、前記キャップ部(20)と前記センサ部(10)とを接合することで、前記気密封止部(25b)を前記周辺部(19)に接合すると共に、前記キャップ部(20)と前記センサ部(10)とによって構成される空間に前記センサ構造体(15〜17)を封止することを特徴とする請求項20に記載の半導体装置の製造方法。 - 一面を有する板状であって、前記一面側の表層部に第1IC回路部(81)が設けられており、前記第1IC回路部(81)の上に形成された第1絶縁膜(83)と、前記第1絶縁膜(83)の上にパターニングされて前記第1IC回路部(81)に接続される第1配線層(84)と、前記第1配線層(84)の上に形成され、前記第1配線層(84)を露出させる開口部(85a)が設けられた第2絶縁膜(85)と、前記開口部(85a)から露出する前記第1配線層(84)の上に形成される第2配線層(86)とを備えて構成される配線パターン部(82)を有する第1チップ(80)を用意する工程と、
一面を有する板状であって、前記一面側の表層部に第2IC回路部(91)が設けられており、前記第2IC回路部(91)の上に形成された第1絶縁膜(93)と、前記第1絶縁膜(93)の上にパターニングされて前記第2IC回路部(91)に接続される第1配線層(94)と、前記第1配線層(94)の上に形成され、前記第1配線層(94)を露出させる開口部(95a)が設けられた第2絶縁膜(95)と、前記開口部(95a)から露出する前記第1配線層(94)の上に形成される第2配線層(96)とを備えて構成される配線パターン部(92)を有する第2チップ(90)を用意する工程と、
前記第1チップ(80)の一面と前記第2チップ(90)の一面とを向かい合わせ、前記第1チップ(80)の配線パターン部(82)の第2配線層(86)と前記第2チップ(90)の配線パターン部(92)の第2配線層(96)とを接合する工程とを含んでいることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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