JP2009032170A - メモリコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動能力の更新による誤動作を抑制することができるメモリコントローラを提供する。
【解決手段】駆動能力可変型の出力バッファ145〜147を備えたメモリコントローラ110は、出力バッファの駆動能力を更新する駆動能力更新手段(更新制御回路111)を備える。また、所定期間、出力バッファの出力レベルを保持する保持手段(FF116)を備える。そして、駆動能力更新手段は、保持手段により出力バッファの出力レベルが一定である期間に駆動能力を更新するよう制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動能力可変型の出力バッファを備えたメモリコントローラに関し、特に、駆動能力の更新制御回路に特徴のあるメモリコントローラに関する。
近年、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラ等は、高速レスポンス・高速連写性能等、高いパフォーマンスを必要とする機能が必要不可欠になりつつある。
これに伴い、クロック周波数の高速化や、高速のメモリアクセスが可能なDouble−Data−Rate(DDR)タイプのメモリの搭載等により、必要なパフォーマンスが達成されている。
また、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラ等は、ユーザーによって様々な環境条件で使用されることを想定して設計する必要がある。
しかし、一般に、LSIの出力バッファ回路の駆動能力は、プロセスバラツキ等の製造工程におけるバラツキや使用条件(動作温度、動作電圧等)に起因して特性が変化するので、メモリインタフェースの高速化にとって大きな問題であった。
最近では、LSIにおいては、駆動能力可変型の出力バッファを搭載し、プロセスバラツキや使用条件に起因する特性の変化を、駆動能力を調整することにより抑制することで、メモリインタフェースの高速化を実現する技術が開発されている。
特許文献1には、定期的に使用条件に合った駆動能力の設定値を取得して、OE信号が活性化するリードやライトあるいはノップ(NOP)等のオペレーティング状態のときに、上記駆動能力の設定値を更新する技術が記載されている。
特開2002−232286号公報
しかしながら、駆動能力可変型の出力バッファの駆動能力を更新する際に、出力信号が変化している場合、その信号に影響を与える可能性がある。特に、クロック信号は一定の周期で出力レベルを変化させており、駆動能力を更新するタイミングによっては誤動作を引き起こす可能性が問題になっている。
本発明の目的は、駆動能力の更新による誤動作を抑制することができるメモリコントローラを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のメモリコントローラは、駆動能力可変型の出力バッファを備えたメモリコントローラにおいて、前記出力バッファの駆動能力を更新する駆動能力更新手段と、所定期間、前記出力バッファの出力レベルを保持する保持手段とを備え、前記駆動能力更新手段は、前記保持手段により前記出力バッファの出力レベルが一定である期間に駆動能力を更新するよう制御することを特徴とする。
本発明のメモリコントローラによれば、駆動能力の更新による誤動作を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。
メモリモジュール100は、MobileDDR−SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)からなる。本実施の形態において、メモリモジュール100は、MobileDDR−SDRAMとして説明するが、これに限るわけではない。
メモリモジュール100とメモリコントローラ110の間には、メモリコントローラ110がメモリモジュール100に入力する信号の信号線170乃至173がある。
それらの信号は、CLK、CLK_L、CMD、及びDATAである。CLKはクロック信号、CLK_Lはその反転クロック信号、CMDは、アドレス、バンクアドレス、RAS、CAS、WE、CKE、CS等のすべてを含む制御信号である。また、DATAは、DQ、DQM、DQSすべてを含むデータ信号である。実際のメモリコントローラ110及びメモリモジュール100のDQ、DQS信号は入出力信号であるが、本実施の形態では、出力信号としてのみ説明する。
メモリコントローラ110は、更新制御回路(駆動能力更新手段、検出手段)111、CLK生成回路112、コマンド生成回路113、データ生成回路114、インタフェース回路190、更新制御レジスタ回路(保持手段)120、121、122を備える。また、駆動能力可変型の出力バッファ130、131、132、133、フリップフロップ(以下、FFと略す)116、117、118、インバータバッファ119、及びAND回路115を備える。
信号線180の信号X2CLKは、メモリモジュール100に供給するクロックの2倍の周波数であるクロック信号である。CLK生成回路112は、クロック信号X2CLKの立ち下りエッジに同期して動作し、クロック信号W_CLK_DATAを、信号線142を介してAND回路115に入力する。
FF116は、信号線141のクロック制御信号GATE_CLKが‘1’のとき、クロック信号X2CLKに同期してクロック信号W_CLK_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するクロック信号MC_CLKを信号線から150を出力する。
クロック信号MC_CLKは、メモリモジュール100のCLK端子に出力バッファ130及び信号線170を介して接続される。また、クロック信号MC_CLKをインバータバッファ119によって反転した反転クロック信号MC_CLK_L(信号線151)は、出力バッファ131及び信号線171を介してメモリモジュール100のCLK_L端子に接続される。
インタフェース回路190は、クロック信号X2CLKに同期して動作し、メモリモジュール100へのデータ出力あるいはメモリモジュール100からのデータ取得を要求するためのコマンド信号REQ_CMDを信号線181に出力する。
そして、上記コマンド信号REQ_CMDの発行を中断するための制御信号STOP_CMDを、信号線182を介してコマンド生成回路113から入力し、メモリモジュール100へライトするデータ信号WRT_DATAを信号線183に出力する。
また、本実施の形態では説明を省略するが、インタフェース回路190は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の回路とメモリモジュール100を制御するためのデータ通信を行う。本実施の形態では、リード側の回路の説明は省略する。
コマンド生成回路113は、クロック信号X2CLKに同期して動作する。そして、インタフェース回路190から信号線181を介して供給されるコマンド信号REQ_CMDに従って、メモリモジュール100を制御するためのコマンド信号W_CMD_DATAを信号線143に出力する。コマンド信号REQ_CMDの受信を中断する場合、制御信号STOP_CMDを信号線182に出力する。
FF117は、クロック信号X2CLKに同期してコマンド信号W_CMD_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するコマンド信号MC_CMDを信号線152へ出力する。
コマンド信号MC_CMDは、メモリモジュール100のCMD端子に出力バッファ132及び信号線172を介して接続される。
データ生成回路114は、クロック信号X2CLKに同期して動作し、インタフェース回路190から信号線183を介して供給されるデータ信号WRT_DATAを取り込み、メモリモジュール100へライトするデータ信号W_DAT_DATAを信号線144に出力する。
FF118は、クロック信号X2CLKに同期してデータ信号W_DAT_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するデータ信号MC_DATAを信号線153へ出力する。
データ信号MC_DATAは、メモリモジュール100のDATA端子に出力バッファ133及び信号線173を介して接続される。
更新制御回路111は、クロック信号X2CLKに同期して動作し、コマンド信号W_CMD_DATAとクロック信号W_CLK_DATAを監視する。そして、コマンド信号W_CMD_DATAがパワーダウンモード、かつクロック信号W_CLK_DATAが‘1’になることを検出したとき、信号線141のクロック制御信号GATE_CLKに2サイクルのロウパルス信号を出力する。
また、更新制御回路111は、AND回路115によってメモリモジュール100へ供給するクロックをロウレベルに固定し、次のサイクルで信号線140の駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する。
保持手段としてのFF116は、更新制御回路111、AND回路115により制御される。更新制御回路111がAND回路115にロウレベルを入力している期間は、FF116はロウレベルを出力し、出力バッファ130、131の出力レベルが一定に保持される。本実施の形態では、FF116のみ出力レベルを保持制御する構成を説明するが、同様に、FF117、FF118の出力レベルを保持制御しても構わない。
ここで、保持手段は、駆動能力更新手段に供給される動作クロックよりも低速の動作クロックで動作する。また、出力バッファ130、131は、メモリモジュール100に供給するクロック用の出力バッファを含む。
本実施の形態において、更新制御回路111は、コマンド信号W_CMD_DATAがパワーダウンモードになることを検出するとして説明するが、セルフ・リフレッシュモードを検出しても構わない。
更新制御レジスタ回路120、121、122は、本実施の形態では説明しないが、予め使用条件に合った駆動能力の設定値をレジスタに格納している。そして、駆動能力更新信号LD_DRVが‘1’のとき、設定値をそれぞれ信号線145、146、147の駆動能力設定信号に出力する。
本実施の形態では、駆動能力更新信号LD_DRVにより、すべての出力バッファの駆動能力の更新を行うとして説明するが、駆動能力更新信号LD_DRVを出力バッファ毎に用意し、個別に駆動能力を更新しても構わない。
駆動能力可変型の出力バッファ130、131、132、133は、信号線145、146、147の駆動能力設定信号に従い、駆動能力が可変制御可能な出力バッファである。
図2は、図1のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の手順を示すフローチャートである。
図2を参照して、駆動能力を更新するときのメモリコントローラ110の動作をフローチャートで説明する。
ステップS10において、更新制御回路111がコマンド信号W_CMD_DATAのCKE信号が‘0’になることを検出することにより、パワーダウンモードを認識することで(検出手段)ステップS11へ移行し、それ以外はステップS10へ戻る。
即ち、検出手段は、メモリモジュール100のオペレーティング状態を検出する。
ステップS11において、更新制御回路111は、クロック信号W_CLK_DATAが‘1’になったとき、クロック制御信号GATE_CLKに‘0’を出力し、メモリモジュール100へ供給するクロックをロウレベルに固定する。
ステップS12において、駆動能力を更新する出力バッファの出力レベルが一定になり、更新制御回路111が、駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する(駆動能力更新手段)。更新制御レジスタ回路120、121、122は、格納している駆動能力の設定値を出力し、駆動能力可変型の出力バッファ130、131、132、133の駆動能力を更新する。
ステップS13において、更新制御回路111は所定期間経つまでクロック制御信号GATE_CLKのロウレベルを保持して、ステップS14へ移行する。
ステップS14において、更新制御回路111は、クロック制御信号GATE_CLK141に‘1’を出力し、再びメモリモジュール100へ供給するクロックを出力し、ステップS10へ戻る。
図3は、図1のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。
図3を参照して、駆動能力を更新するときのタイミングチャートを説明する。
本実施の形態では、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間は、クロック信号X2CLKの2サイクル分であるとする。
CLK生成回路112は、クロック信号X2CLKの立ち下りエッジに同期して、クロック信号W_CLK_DATAを出力する。コマンド生成回路113は、クロック信号X2CLKに同期して、コマンド信号W_CMD_DATAを出力する。
コマンド信号W_CMD_DATAのCKE信号に着目して、CKE信号をW_CKE_DATAとする。また、メモリモジュール100に供給するコマンド信号MC_CMDのCKE信号に着目して、CKE信号をMC_CKEとする。
更新制御回路111は、クロック信号X2CLKに同期して動作し、W_CKE_DATAとクロック信号W_CLK_DATAを監視する。そして、W_CKE_DATAが‘0’になること、かつW_CLK_DATAが‘1’になることを検出したとき、クロック制御信号GATE_CLK141に2サイクルのロウパルス信号を出力し、AND回路115に入力する。このとき、CLK生成回路112から出力されるW_CLK_DATAは、AND回路115によりゲートされる。
さらに、更新制御回路111は、次のサイクルで駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する。駆動能力更新信号LD_DRVにより、出力バッファ130、131、132、133の駆動能力が更新される。
FF116は、クロック信号X2CLKに同期して、AND回路115より出力された信号をデータ入力端子DATA@FFから取り込み、メモリモジュール100へ供給するクロック信号MC_CLKを出力する。
FF117は、クロック信号X2CLKに同期して、W_CKE_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するCKE信号MC_CKEを出力する。
MC_CLKは、出力バッファの駆動能力を更新してから、X2CLKの2サイクル期間、ロウレベルを保持しており、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間Tstを満たすことができる。
本実施の形態では説明しないが、MC_CLK以外の信号について、MC_CKEと同様に、パワーダウンモード期間中は、ロウレベルまたはハイレベルに保持しているものとする。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るメモリコントローラ210は、上記第1の実施の形態において、駆動能力を更新する際に、メモリアクセスを中断する機能を追加したものである。
更新制御回路211は、上記第1の実施の形態における更新制御回路111の機能に加えて、パワーダウンモードを検出した場合には、メモリアクセス要求を中断するための信号INT_STOPを信号線148に出力する機能を備える。
また、コマンド生成回路213は、上記第1の実施の形態におけるコマンド生成回路113の機能に加えて、INT_STOPがアクティブになったとき、信号線182からSTOP_CMDを出力する機能を備える。
図5は、図4のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の手順を示すフローチャートである。
図5を参照して、駆動能力を更新するときのメモリコントローラ210の動作をフローチャートで説明する。
ステップS20において、更新制御回路211が、コマンド信号W_CMD_DATAのCKE信号が‘0’になることを検出することにより、パワーダウンモードを認識することで(検出手段)ステップS21へ移行し、それ以外はステップS20へ戻る。
ステップS21において、更新制御回路211が、メモリアクセスを中断するためにINT_STOPに‘1’を出力し、コマンド生成回路213は、INT_STOPを受信し、STOP_CMDに‘1’を出力する。
ステップS22において、更新制御回路211は、W_CLK_DATAが‘1’になったとき、クロック制御信号GATE_CLKに‘0’を出力し、メモリモジュール100へ供給するクロックをロウレベルに固定する。
ステップS23において、駆動能力を更新する出力バッファの出力レベルが一定になり、更新制御回路211が、駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する(駆動能力更新手段)。そして、更新制御レジスタ回路120、121、122は、格納している駆動能力の設定値を出力し、駆動能力可変型の出力バッファ130、131、132、133の駆動能力を更新する。
ステップS24において、更新制御回路211は所定期間経つまでGATE_CLKのロウレベルを保持して、ステップS25へ移行する。
ステップS25において、更新制御回路211が、クロック制御信号GATE_CLK141に‘1’を出力し、再びメモリモジュール100へ供給するクロックを出力する。
ステップS26において、更新制御回路211が、メモリアクセスを許可するためにINT_STOPに‘0’を出力し、コマンド生成回路213は、INT_STOPを受信し、STOP_CMDに‘0’を出力し、ステップS20へ戻る。
図6は、図4のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。
図6を参照して、駆動能力を更新するときのタイミングチャートを説明する。
本実施の形態では、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間は、クロック信号X2CLKの2サイクル分であるとする。
CLK生成回路112は、クロック信号X2CLKの立ち下りエッジに同期して、W_CLK_DATAを出力する。
コマンド生成回路213は、クロック信号X2CLKに同期して、コマンド信号W_CMD_DATAを出力する。また、INT_STOPが‘1’になると同時にメモリアクセスを中断する信号STOP_CMDに‘1’を出力し、その後はクロック信号X2CLKに同期して、INT_STOPを取り込んで、STOP_CMDへ出力する。
コマンド信号W_CMD_DATAのCKE信号に着目して、CKE信号をW_CKE_DATAとする。また、メモリモジュール100に供給するコマンド信号MC_CMDのCKE信号に着目して、CKE信号をMC_CKEとする。
更新制御回路211は、クロック信号X2CLKに同期して、W_CKE_DATAが‘0’になることを検出すると、INT_STOPに4サイクルのハイパルス信号を出力する。そして、W_CLK_DATAが‘1’になることを検出すると、クロック制御信号GATE_CLKに2サイクルのロウパルス信号を出力し、AND回路115に入力する。このとき、CLK生成回路112から出力されるW_CLK_DATAは、AND回路115によりゲートされる。
さらに、更新制御回路211は、次のサイクルで駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する。駆動能力更新信号LD_DRVにより、出力バッファ130、131、132、133の駆動能力が更新される。
FF116は、クロック信号X2CLKに同期して、AND回路115より出力された信号をデータ入力端子DATA@FFから取り込み、メモリモジュール100へ供給するクロック信号MC_CLKを出力する。
FF117は、クロック信号X2CLKに同期して、W_CKE_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するCKE信号MC_CKEを出力する。MC_CLKは、出力バッファの駆動能力を更新してから、X2CLKの2サイクル期間、ロウレベルを保持しており、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間Tstを満たすことができる。
本実施の形態では説明しないが、MC_CLK以外の信号について、MC_CKEと同様に、パワーダウンモード期間中は、ロウレベルまたはハイレベルに保持しているものとする。
従って、図4に示す第2の実施の形態の構成においても、上記第1の実施の形態と同等の効果を得ることができる。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るメモリコントローラ310は、上記第1の実施の形態において、クロック信号X2CLKを分周する分周回路191が追加された構成である。本実施の形態では、分周回路191は、クロック信号X2CLKを10分周したDIV_CLKを信号線184に出力するものとして説明する。このとき、更新制御回路111は、GATE_CLKを制御する必要はなく、常に‘1’を出力する。
図8は、図7のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。
図8を参照して、駆動能力を更新するときのタイミングチャートを説明する。
本実施の形態では、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間は、クロック信号X2CLKの2サイクル分であるとする。
分周回路191は、クロック信号X2CLKを10分周したDIV_CLKを出力する。CLK生成回路112は、分周クロック信号DIV_CLKの立ち下りエッジに同期して、W_CLK_DATAを出力する。
コマンド生成回路113は、分周クロック信号DIV_CLKの立ち下りエッジに同期して、コマンド信号W_CMD_DATAを出力する。更新制御回路111は、クロック信号X2CLKに同期して、W_CLK_DATAが‘1’になることを検出すると、次のサイクルで駆動能力更新信号LD_DRVに1サイクルのハイパルス信号を出力する。駆動能力更新信号LD_DRVにより、出力バッファ130、131、132、133の駆動能力が更新される。
GATE_CLKは常に‘1’なので、FF116は、分周クロック信号DIV_CLKに同期して、W_CLK_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するクロック信号MC_CLKを出力する。
FF117は、分周クロック信号DIV_CLKに同期して、W_CMD_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するコマンド信号MC_CMDを出力する。FF118は、分周クロック信号DIV_CLKに同期して、W_DAT_DATAを取り込み、メモリモジュール100へ供給するDATA信号MC_DATAを出力する。
また、データ信号MC_DATAのDQS信号に着目して、DQS信号をMC_DQSとする。データ信号MC_DATAのDQ信号に着目して、DQ信号をMC_DQとする。データ信号MC_DATAのDQM信号に着目して、DQM信号をMC_DQMとする。
図8で示される通り、MC_CLK、MC_CMD、MC_DQS、MC_DQ、及びMC_DQMは、出力バッファの駆動能力を更新してから、X2CLKの2サイクル期間、出力レベルを保持している。その結果、出力バッファの駆動能力の更新に必要とされる期間Tstを満たすことができる。
従って、図7の構成においては、コマンド信号を監視して、クロック信号を制御することなく、上記第の実施の形態と同等の効果を得ることができる。
本発明においては、高速転送が必要とされるメモリを使用するメモリコントローラにおいて、駆動能力可変型の出力バッファの駆動能力を更新する際は、出力バッファの出力レベルが一定である期間に駆動能力を更新する。また、出力バッファの駆動能力の更新に要求される所定期間は出力バッファの出力レベルを保持する。このことにより、駆動能力の更新による誤動作を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。 図1のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の手順を示すフローチャートである。 図1のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。 図4のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の手順を示すフローチャートである。 図4のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係るメモリコントローラの概略構成を示すブロック図である。 図7のメモリコントローラによって実行される駆動能力更新処理の際のタイミングチャートである。
符号の説明
100 メモリモジュール
110 メモリコントローラ
111 更新制御回路
112 CLK生成回路
113 コマンド生成回路
114 データ生成回路
115 AND回路
116 フリップフロップ
117 フリップフロップ
118 フリップフロップ
119 インバータバッファ
120 更新制御レジスタ回路
121 更新制御レジスタ回路
122 更新制御レジスタ回路
130 駆動能力可変型の出力バッファ
131 駆動能力可変型の出力バッファ
132 駆動能力可変型の出力バッファ
133 駆動能力可変型の出力バッファ
190 インタフェース回路
191 分周回路
210 メモリコントローラ
211 更新制御回路
213 コマンド生成回路
310 メモリコントローラ
191 分周回路

Claims (6)

  1. 駆動能力可変型の出力バッファを備えたメモリコントローラにおいて、
    前記出力バッファの駆動能力を更新する駆動能力更新手段と、
    所定期間、前記出力バッファの出力レベルを保持する保持手段とを備え、
    前記駆動能力更新手段は、前記保持手段により前記出力バッファの出力レベルが一定である期間に駆動能力を更新するよう制御することを特徴とするメモリコントローラ。
  2. メモリモジュールのオペレーティング状態を検出する検出手段を備え、
    前記保持手段は、前記検出手段によってパワーダウンモードを検出した場合には、所定期間、前記出力バッファの出力レベルを保持することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  3. メモリモジュールのオペレーティング状態を検出する検出手段を備え、
    前記保持手段は、前記検出手段によってリフレッシュモードを検出した場合には、所定期間、前記出力バッファの出力レベルを保持することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  4. メモリモジュールのオペレーティング状態を検出する検出手段を備え、
    前記保持手段は、前記検出手段によってパワーダウンモードを検出した場合には、メモリアクセス要求を中断し、所定期間、前記出力バッファの出力レベルを保持することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  5. 前記保持手段は、前記駆動能力更新手段に供給される動作クロックよりも低速の動作クロックで動作することを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  6. 前記出力バッファは、前記メモリモジュールに供給するクロック用の出力バッファを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のメモリコントローラ。
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