JP2009030801A - 流体制御装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁弁のセンサと電気回路部材とを有線で接続する流体制御装置において、ターミナルと電気回路部材とを接合する作業が容易に行えるようにする。
【解決手段】コイルターミナル10とコイル用バスバー14が接合されたコイル側接合部16と、センサターミナル12とセンサ用バスバー15が接合されたセンサ側接合部17とを、電磁弁軸方向Xにずらすことにより、ターミナル10、12とバスバー14、15とを接合する際に、接合機の部品と周囲のターミナルとの干渉を回避することができる。
【選択図】図1
【解決手段】コイルターミナル10とコイル用バスバー14が接合されたコイル側接合部16と、センサターミナル12とセンサ用バスバー15が接合されたセンサ側接合部17とを、電磁弁軸方向Xにずらすことにより、ターミナル10、12とバスバー14、15とを接合する際に、接合機の部品と周囲のターミナルとの干渉を回避することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、センサを一体化した電磁弁により流体通路を開閉する流体制御装置およびその製造方法に関するものである。
従来、センサを一体化した電磁弁を備える流体制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような流体制御装置においては、電磁弁のコイルのターミナルと基板(電気回路部材)とが接合されるとともに、一般的には電磁弁のセンサもECUの基板に有線で接続される。
特開平2005−351410号公報
しかしながら、コイル及びセンサをともに基板に有線で接続する場合、センサのターミナルを基板に接合する部位とコイルのターミナルを基板に接合する部位とが近接するため、接合機の部品(例えば、抵抗溶接機の電極)と周囲のターミナルとが干渉し易く、接合作業は容易ではなかった。
本発明は上記点に鑑みて、電磁弁のセンサと電気回路部材とを有線で接続する流体制御装置において、ターミナルと電気回路部材とを接合する作業が容易に行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、コイル(9)への通電状態に応じて弁体が往復動して流体通路(A)を開閉する電磁弁(1)と、この電磁弁(1)の一端面に装着されて同電磁弁の状態、及び流体通路(A)の流体の状態の少なくとも一方を検出するセンサ(11)と、コイル(9)から突出する2本のコイルターミナル(10)が電気的に接続されるコイル用電気回路部材(14)と、センサ(11)から突出する複数のセンサターミナル(12)が電気的に接続されるセンサ用電気回路部材(15、60a)とを備え、センサターミナル(12)は、コイルターミナル(10)よりも電磁弁中心軸側に配置されるとともに、コイルターミナル(10)とコイル用電気回路部材(14)が接合されたコイル側接合部(16)と、センサターミナル(12)とセンサ用電気回路部材(15、60a)が接合されたセンサ側接合部(17)とが、電磁弁軸方向(X)にずれていることを特徴とする。
これによると、コイル側接合部(16)とセンサ側接合部(17)とが電磁弁軸方向(X)にずれているため、ターミナル(10、12)と電気回路部材(14、15、60a)とを接合する際に、接合機の部品と周囲のターミナルとの干渉が回避され、ターミナル(10、12)と電気回路部材(14、15、60a)とを接合する作業を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の流体制御装置において、センサ側接合部(17)は、コイル側接合部(16)よりも電磁弁(1)の一端面から離れた位置にあることを特徴とする。
これによると、センサターミナル(12)とセンサ用電気回路部材(15)とを接合する際に、コイル側接合部(16)よりも反電磁弁側の空間を利用することにより、接合機の部品とコイルターミナル(10)との干渉を容易に回避することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の流体制御装置において、コイル側接合部(16)は、センサ側接合部(17)よりも電磁弁(1)の一端面から離れた位置にあることを特徴とする。
これによると、コイルターミナル(10)とコイル用電気回路部材(14)とを接合する際に、センサ側接合部(17)よりも反電磁弁側の空間を利用することにより、接合機の部品とセンサターミナル(12)との干渉を容易に回避することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の流体制御装置において、複数のセンサターミナル(12)は、電磁弁軸方向(X)に見たときに、電磁弁中心軸から各センサターミナル(12)までの距離が等しいことを特徴とする。
これによると、電磁弁軸方向(X)に見たときのセンサ(11)の投影面積を小さくすることができる。
また、例えば接合機が抵抗溶接機である場合、1対の電極のうち複数のセンサターミナル(12)の中心側で用いられる電極が複数のセンサターミナル(12)のいずれにも接触した状態を容易に実現することができる。その結果、その電極は固定したまま、他の電極を順次移動させることにより、複数箇所のセンサ側接合部(17)の接合を行うことができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の流体制御装置において、センサターミナル(12)は、3本設けられており、電磁弁周方向に沿って90°おきに配置されていることを特徴とする。
これによると、例えば接合機が抵抗溶接機である場合、3本のセンサターミナル(12)の中心側で用いられる電極は、隣接するセンサターミナル(12)間の隙間のうち180°の間隔がある大きな隙間を利用して移動することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の流体制御装置において、センサターミナル(12)は、電磁弁径方向の断面形状が長方形であり、センサターミナル(12)における長辺側の面(12a)は、電磁弁径方向の内側と外側を向いていることを特徴とする。
これによると、センサターミナル(12)における短辺側の面が電磁弁径方向の内側と外側を向いている態様に比べて、例えば接合機が抵抗溶接機である場合複数のセンサターミナル(12)の中心側で用いられる電極の挿入スペースを確保しつつ、複数のセンサターミナル(12)を電磁弁中心軸近くに配置することができ、したがって、電磁弁軸方向(X)に見たときのセンサ(11)の投影面積を小さくすることができる。
また、センサターミナル(12)における短辺側の面が電磁弁径方向の内側と外側を向いている態様に比べて、例えば接合機が抵抗溶接機である場合、1対の電極のうち複数のセンサターミナル(12)の中心側で用いられる電極が複数のセンサターミナル(12)のいずれにも接触した状態を容易に実現することができる。その結果、その電極は固定したまま、他の電極を順次移動させることにより、複数箇所のセンサ側接合部(17)の接合を行うことができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の流体制御装置において、コイル側接合部(16)及びセンサ側接合部(17)は、抵抗溶接による接合部であることを特徴とする。
ところで、特開平2005−351411号公報には、センサを一体化した電磁弁を備える流体制御装置が示されており、この流体制御装置では、センサと基板上の信号処理回路とを略同一面上に位置させて、センサと信号処理回路とをワイヤボンディングにより接続している。
このワイヤボンディングでは、製造上、一般的に、ワイヤ両端の位置(電磁弁軸方向における位置)が略同一であることが要求されており、特開平2005−351411号公報に記載の流体制御装置のように、センサが基板面と略同じ位置(電磁弁軸方向における位置)となるように電磁弁を配置する必要が生じる。したがって、特開平2005−351411号公報に記載の流体制御装置では、この配置関係を実現するために電磁弁を基板側に向けて延長させており、その分だけ小型化のための改善の余地が生じる。
その点、抵抗溶接による接合は、上記のワイヤボンディングによる接合と比較して、接合作業に係る位置精度上の制約が少ないため、作業が容易になるとともに、電磁弁の小型化に寄与する。
請求項8に記載の発明のように、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の流体制御装置の製造方法であって、コイルターミナル(10)とコイル用電気回路部材(14)とを抵抗溶接により接合し、センサターミナル(12)とセンサ用電気回路部材(15)とを抵抗溶接により接合することができる。
請求項9に記載の発明では、請求項8に記載の流体制御装置の製造方法において、抵抗溶接機の複数の電極のうち1つの電極(50)を、複数のセンサターミナル(12)の中心に配置して複数のセンサターミナル(12)に接触させた状態で抵抗溶接を行うことを特徴とする。
これによると、複数のセンサターミナル(12)の中心側で用いられる電極(50)は固定したまま、他の電極(51)を順次移動させることにより、複数箇所のセンサ側接合部(17)の接合を行うことができる。
請求項10に記載の発明のように、請求項9に記載の流体制御装置の製造方法において、抵抗溶接機の複数の電極のうち1つの電極(50)を、複数のセンサターミナル(12)の中心側に配置して複数のセンサターミナル(12)に接触させた後に、抵抗溶接機の他の電極(51)を、複数のセンサターミナル(12)の反中心側から複数のセンサターミナル(12)の中心側に向かって移動させてセンサターミナル(12)に接触させることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る流体制御装置を示す模式的な断面図、図2は図1のターミナル10、12およびバスバー14、15を電磁弁軸方向Xに見たときのそれらの配置を示す図である。
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る流体制御装置を示す模式的な断面図、図2は図1のターミナル10、12およびバスバー14、15を電磁弁軸方向Xに見たときのそれらの配置を示す図である。
なお、図1では、ターミナル10、12およびバスバー14、15に関して、便宜的に電磁弁周方向位置を無視して図示している。図2では、ターミナル10、12およびバスバー14、15の電磁弁周方向位置を正しく図示している。
本実施形態の流体制御装置は、マスタシリンダからのブレーキ液圧をホイールシリンダに伝達し、車輪に対して制動力を発生させる車両用ブレーキ装置に用いられ、より詳細には、電磁弁によりブレーキ液圧を調整して車輪のロック傾向を回避するというABSのABSアクチュエータとして用いられる。
図1に示すように、流体制御装置のハウジング2にはブレーキが流通する流体通路Aが形成されている。流体通路A中に電磁弁1が配設されており、電磁弁1はコイルへの通電状態に応じて流体通路Aを開閉する。
電磁弁1は、円筒状に形成されたスリーブ3を備えている。このスリーブ3は、複合磁性体金属よりなり、後述するコイル9の内周側に位置する部位の少なくとも一部が、熱処理されて非磁性化されている。
スリーブ3は、その一端側がハウジング2の凹部2a内に嵌入されている。そして、凹部2aの開口端近傍をかしめることにより、ハウジング2の一部をスリーブ3の窪み内に入り込ませて、スリーブ3をハウジング2に固定するようになっている。
スリーブ3の一端側には、金属にて円筒状に形成されたバルブシート4が圧入されている。スリーブ3の他端側には、磁性体金属にて形成された有底円筒状のステータコア6が溶接にて接合され、このステータコア6によりスリーブ3の内部の空間Sの一端が閉塞されている。
空間Sは、スリーブ3における軸方向中間部に形成された連通穴3aや、バルブシート4における径方向中心部に形成された連通穴4aを介して、流体通路Aと連通している。また、空間Sには、磁性体金属にて円柱状に形成されたアーマチャ7が配置されており、このアーマチャ7はスリーブ3に摺動自在に保持されている。
アーマチャ7におけるバルブシート4側の端部に、球状の弁体7aが固定されている。また、バルブシート4の連通穴4aにおける空間S側の端部には、アーマチャ7の弁体7aが接離するテーパ状の弁座4bが形成されている。
また、アーマチャ7には通路7bが形成され、空間空間Sにおける流体通路A側とステータコア6側とが連通されるようになっている。
ステータコア6に形成されたスプリング穴6aにはスプリング8が設置され、このスプリング8により、アーマチャ7はバルブシート4側に向かって付勢されている。
スリーブ3およびステータコア6の外周側には、通電時に磁界を形成するコイル9が配置されている。コイル9は、磁性体金属よりなるヨーク5内に収納されている。コイル9からは2本のコイルターミナル10が引き出されている。
ステータコア6の端部には、空間Sのブレーキ液圧に応じて変形する薄肉部6bが形成されている。この薄肉部6bの外表面には、薄肉部6bの変形量を測定して空間S内のブレーキ液圧を検出する圧力センサ11が接合されている。この圧力センサ11は、センサゲージ11aと信号処理回路11bとを備えている。センサゲージ11aは、シリコンを主体とする半導体圧力センサを用いている。信号処理回路11bは、ロウパスフィルタ、増幅回路、および特性補正回路を備えている。圧力センサ11からは3本のセンサターミナル12が引き出されている(図2参照)。
これら3本のセンサターミナル12の2本は電源(図示なし)の正・負極にそれぞれ接続されるものであり、残りの1本は圧力信号を出力するものである。なお、圧力センサ11としてはこうした3本のセンサターミナル12を有するものに限らず、4本、又は5本のセンサターミナル12を有するものを採用してもよい。この場合、上記3本に加え、温度信号を出力するセンサターミナル12、及び故障診断信号を出力するセンサターミナル12の少なくとも1本を設けるようにしてもよい。
電磁弁1における電磁弁軸方向Xの一端面(反ハウジング側の面)から反ハウジング側に離れた位置にケース13が設けられている。このケース13には、コイル用電気回路部材としてのコイル用バスバー14およびセンサ用電気回路部材としてのセンサ用バスバー15が実装されている。そして、コイルターミナル10はコイル用バスバー14に接合され、センサターミナル12はセンサ用バスバー15に接合されている。
ここで、コイルターミナル10とコイル用バスバー14との接合部(以下、コイル側接合部という)16と、センサターミナル12とセンサ用バスバー15との接合部(以下、センサ側接合部という)17は、電磁弁軸方向Xにずれている。
具体的には、センサ用バスバー15は、センサ側接合部17側の端部がケース13の表面から反ハウジング側に離れるように、曲げられている。一方、コイル用バスバー14は、ケース13の表面と平行に延びている。したがって、センサ側接合部17は、コイル側接合部16よりも、電磁弁1の一端面から離れた位置にある。
図2に示すように、センサターミナル12は、コイルターミナル10よりも電磁弁1の中心軸側に配置されるとともに、電磁弁1の周方向にずらして配置されている。より詳細には、3本のセンサターミナル12は、電磁弁軸方向Xに見たときに、電磁弁中心軸から各センサターミナル12までの距離が等しく設定されているとともに、電磁弁周方向に沿って90°おきに配置されている。このように、電磁弁中心軸から各センサターミナル12までの距離を等しくすることにより、電磁弁軸方向Xに見たときの圧力センサ11の投影面積を小さくすることができる。
図3はコイルターミナル10とコイル用バスバー14の接合工程を示す図で、コイル側接合部16を電磁弁軸方向Xに見たときの図である。
コイルターミナル10とコイル用バスバー14は、一対の電極50、51を備える抵抗溶接機により抵抗溶接される。具体的には、第1電極50を矢印B向きに移動させるとともに第2電極51を矢印C向きに移動させて、一対の電極50、51を一方のコイルターミナル10とコイル用バスバー14に接触させ、この状態で電流を流して一方のコイルターミナル10とコイル用バスバー14を溶接する。続いて、同様にして他方のコイルターミナル10とコイル用バスバー14を溶接する。
ここで、コイルターミナル10は、センサターミナル12よりも電磁弁1の径方向外側に位置するため、コイルターミナル10とコイル用バスバー14を溶接する際に、センサターミナル12よりも電磁弁径方向外側の空間で一対の電極50、51を移動させることにより、一対の電極50、51とセンサターミナル12との干渉を回避することができる。したがって、コイルターミナル10とコイル用バスバー14とを接合する作業を容易に行うことができる。
図4はセンサターミナル12とセンサ用バスバー15の接合工程を示す図で、センサ側接合部17を電磁弁軸方向Xに見たときの図である。
センサターミナル12とセンサ用バスバー15も、抵抗溶接機により抵抗溶接される。具体的には、まず、第1電極50を電磁弁径方向に移動させて、隣接するセンサターミナル12間の隙間のうち180°の間隔がある大きな隙間から3本のセンサターミナル12の中心に挿入し、第1電極50を3本のセンサターミナル12に接触させる。ここで、電磁弁中心軸から各センサターミナル12までの距離を等しくしているため、第1電極50が3本のセンサターミナル12のいずれにも接触した状態を容易に実現することができる。
次に、第2電極51を、矢印Dのように3本のセンサターミナル12の反中心側から3本のセンサターミナル12の中心側に向かって移動させて、第2電極51をいずれか1つのセンサターミナル12に接触させ、この状態で電流を流して1つのセンサターミナル12とセンサ用バスバー15を溶接する。
続いて、第1電極50は固定したまま、第2電極51のみを移動させて、第2電極51を他のセンサターミナル12に接触させ、この状態で電流を流して他のセンサターミナル12とセンサ用バスバー15を溶接する。続いて、同様にして残り1つのセンサターミナル12とセンサ用バスバー15を溶接する。このように、第1電極50は固定したまま、第2電極51を順次移動させることにより、3箇所のセンサ側接合部17の接合を行う。
ここで、センサ側接合部17とコイル側接合部16とが電磁弁軸方向Xにずれているため、センサターミナル12とセンサ用バスバー15を溶接する際に、コイル側接合部16よりも反電磁弁側の空間で一対の電極50、51を移動させることにより、一対の電極50、51とコイル側接合部16との干渉を回避することができる。したがって、センサターミナル12とセンサ用バスバー15とを接合する作業を容易に行うことができる。
また、コイルターミナル10とコイル用バスバー14を抵抗溶接にて接合し、センサターミナル12とセンサ用バスバー15も抵抗溶接にて接合しているが、抵抗溶接による接合は、特開平2005−351411号公報に示されたワイヤボンディングによる接合と比較して、接合作業に係る位置精度上の制約が少ない。すなわち、ワイヤボンディングでは、製造上、一般的に、ワイヤ両端の位置(電磁弁軸方向における位置)が略同一であることが要求されており、特開平2005−351411号公報に記載の流体制御装置のように、センサが基板面と略同じ位置(電磁弁軸方向における位置)となるように電磁弁を配置する必要が生じる。
したがって、特開平2005−351411号公報に記載の流体制御装置では、この配置関係を実現するために電磁弁を基板側に向けて延長させており、その分だけ小型化のための改善の余地が生じる。その点、本実施形態のような抵抗溶接による接合では、こうした位置精度上の制約が少ないため、作業が容易になるとともに、電磁弁の小型化に寄与する。
なお、流体制御装置を車両に搭載した後において、熱負荷時には電磁弁1やケース13の熱膨張量の違いによりセンサ側接合部17に応力が発生し易くなるが、センサ用バスバー15は曲げられているため、電磁弁1やケース13の熱膨張量の差分をセンサ用バスバー15の変形により容易に吸収して、センサ側接合部17に発生する応力を減少させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図5は第2実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。本実施形態は、第1実施形態におけるセンサターミナル12の形状を変更したものである。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態について説明する。図5は第2実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。本実施形態は、第1実施形態におけるセンサターミナル12の形状を変更したものである。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態では、センサターミナル12は、電磁弁軸方向X(図1参照)に対して直交方向の断面形状が長方形であり、このセンサターミナル12における長辺側の面12aは、電磁弁径方向の内側と外側を向いている。
これによると、センサターミナル12における短辺側の面が電磁弁径方向の内側と外側を向いている態様に比べて、3本のセンサターミナル12の中心側で用いられる第1電極50の挿入スペースを確保しつつ、3本のセンサターミナル12を電磁弁中心軸近くに配置することができ、したがって、電磁弁軸方向Xに見たときの圧力センサ11の投影面積を小さくすることができる。
また、センサターミナル12における短辺側の面が電磁弁径方向の内側と外側を向いている態様に比べて、3本のセンサターミナル12の中心側で用いられる第1電極50(図4参照)が3本のセンサターミナル12のいずれにも接触した状態を容易に実現することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。本実施形態は、第1実施形態におけるセンサターミナル12の配置および形状を変更したものである。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。本実施形態は、第1実施形態におけるセンサターミナル12の配置および形状を変更したものである。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態では、3つのセンサターミナル12は、電磁弁周方向に沿って120°おきに、すなわち等ピッチに配置されている。また、センサターミナル12は、電磁弁軸方向X(図1参照)に対して直交方向の断面形状が長方形であり、このセンサターミナル12における長辺側の面12aは、電磁弁径方向の内側と外側を向いている。
本実施形態では、第1電極50(図4参照)を電磁弁軸方向Xに沿って移動させて3本のセンサターミナル12の中心に挿入し、これにより第1電極50を3本のセンサターミナル12に接触させる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図7は第4実施形態に係る流体制御装置のコネクタ非結合状態を示す模式的な断面図、図8は図7の流体制御装置のコネクタ結合状態を示す模式的な断面図、図9は図7の圧力センサ11を電磁弁軸方向Xに見たときの図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第4実施形態について説明する。図7は第4実施形態に係る流体制御装置のコネクタ非結合状態を示す模式的な断面図、図8は図7の流体制御装置のコネクタ結合状態を示す模式的な断面図、図9は図7の圧力センサ11を電磁弁軸方向Xに見たときの図である。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、図7、図8に示すように、コネクタ60のコネクタ端子60aがECUの基板70の配線(図示なし)に接合されて該配線とともに請求項記載のセンサ用電気回路部材を構成している。また、コイル9から突出するコイルターミナル10は、ケース13からコイル9側に突出するコイル用バスバー14の先端部分と接合されている。この接合部分はコイル側接合部16を構成する。
なお、ヨーク5およびコイル9は、スリーブ3、ステータコア6、および圧力センサ11等に対して遊嵌合されている。
そして、図8に示すように、圧力センサ11をコネクタ60に結合することにより、センサターミナル12がコネクタ端子60aを介してECUの基板70に電気的に接続される。また、図7に示すように、圧力センサ11をコネクタ60から引き抜くことにより、ヨーク5およびコイル9をケース13に結合したまま、スリーブ3、ステータコア6、および圧力センサ11等を基板70から分離することができる。したがって、本実施形態では、コネクタ端子60aとセンサターミナル12との接触部分が請求項記載のセンサ側接合部17を構成する。このセンサ側接合部17と前述のコイル側接合部16とは、電磁弁軸方向Xにずれている。
図7、図9に示すように、圧力センサ11のハウジングには凹部溝11cが形成され、コネクタ60のハウジングには凹部溝11cに嵌合する凸部60bが形成されている。この凹部溝11cと凸部60bとの嵌合により、圧力センサ11とコネクタ60の周方向の相対的な位置決めがなされる。
なお、図10(a)〜(c)は変形例となる圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図であり、圧力センサ11とコネクタの周方向の相対的な位置決めを行うために、図10(a)のように、電磁弁軸方向に見たときの圧力センサ11のハウジングの形状を、正3角形の1つの角部11dを切り欠いた形状としてもよい。すなわち、正3角形のように所定角度(120°)回転させると重なる(一致する)形状の場合、切り欠き角部11dを設けることにより、圧力センサ11とコネクタ60の周方向の相対的な位置決めを行うことができる。
また、図10(b)、(c)に示すような、電磁弁軸方向に見たときの圧力センサ11のハウジングの形状を、所定角度回転させても重ならない(一致しない)形状にしても、圧力センサ11とコネクタの周方向の相対的な位置決めを行うことができる。
さらに、第4実施形態とは逆に、圧力センサ11のハウジングに凸部を形成し、コネクタ60のハウジングにその凸部に嵌合する凹部溝を形成しても、圧力センサ11とコネクタ60の周方向の相対的な位置決めを行うことができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。図11は第5実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。なお、図11では、ターミナル10、12およびバスバー14、15に関して、便宜的に電磁弁周方向位置を無視して図示している。
本発明の第5実施形態について説明する。図11は第5実施形態に係る流体制御装置における電磁弁1および圧力センサ11を電磁弁軸方向に見たときの図である。なお、図11では、ターミナル10、12およびバスバー14、15に関して、便宜的に電磁弁周方向位置を無視して図示している。
本実施形態は、第1実施形態におけるコイル側接合部16とセンサ側接合部17との位置関係を変更したものである。なお、第1実施形態と同一もしくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図11に示すように、センサ用バスバー15は、センサ側接合部17側の端部がケース13の裏面からハウジング2側に近づくように曲げられている。一方、コイル用バスバー14は、ケース13の表面と平行に延びている。したがって、コイル側接合部16は、センサ側接合部17よりも、電磁弁1の一端面から離れた位置にある。
本実施形態によると、センサ側接合部17とコイル側接合部16とが電磁弁軸方向Xにずれているため、コイルターミナル10とコイル用バスバー14を溶接する際に、センサ側接合部17よりも反電磁弁側の空間で一対の電極50、51(図3参照)を移動させることにより、一対の電極50、51とセンサ側接合部17との干渉を回避することができる。したがって、コイルターミナル10とコイル用バスバー14とを接合する作業を容易に行うことができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、コイルターミナル10とコイル用バスバー14、およびセンサターミナル12とセンサ用バスバー15を、抵抗溶接したが、それらは他の接合方法(例えば、ハンダ付け)にて接合してもよい。
上記各実施形態では、コイルターミナル10とコイル用バスバー14、およびセンサターミナル12とセンサ用バスバー15を、抵抗溶接したが、それらは他の接合方法(例えば、ハンダ付け)にて接合してもよい。
上記ではセンサ11として少なくとも流体通路Aの流体圧力を検出するものを用いたが、これに限らず、電磁弁又は上記流体の温度を検出するもの、電磁弁やセンサ自身が故障しているか否かを診断するための信号を出力するもの等、他のセンサを用いてもよい。
1…電磁弁、9…コイル、10…コイルターミナル、11…圧力センサ、12…センサターミナル、14…コイル用バスバー(コイル用電気回路部材)、15…センサ用バスバー(センサ用電気回路部材)、16…コイル側接合部、17…センサ側接合部、A…流体通路、X…電磁弁軸方向。
Claims (10)
- コイル(9)への通電状態に応じて弁体が往復動して流体通路(A)を開閉する電磁弁(1)と、
この電磁弁(1)の一端面に装着されて同電磁弁の状態、及び前記流体通路(A)の流体の状態の少なくとも一方を検出するセンサ(11)と、
前記コイル(9)から突出する2本のコイルターミナル(10)が電気的に接続されるコイル用電気回路部材(14)と、
前記センサ(11)から突出する複数のセンサターミナル(12)が電気的に接続されるセンサ用電気回路部材(15、60a)とを備え、
前記センサターミナル(12)は、前記コイルターミナル(10)よりも電磁弁中心軸側に配置されるとともに、
前記コイルターミナル(10)と前記コイル用電気回路部材(14)が接合されたコイル側接合部(16)と、前記センサターミナル(12)と前記センサ用電気回路部材(15、60a)が接合されたセンサ側接合部(17)とが、電磁弁軸方向(X)にずれていることを特徴とする流体制御装置。 - 前記センサ側接合部(17)は、前記コイル側接合部(16)よりも前記電磁弁(1)の前記一端面から離れた位置にあることを特徴とする請求項1に記載の流体制御装置。
- 前記コイル側接合部(16)は、前記センサ側接合部(17)よりも前記電磁弁(1)の前記一端面から離れた位置にあることを特徴とする請求項1に記載の流体制御装置。
- 前記複数のセンサターミナル(12)は、電磁弁軸方向(X)に見たときに、電磁弁中心軸から各センサターミナル(12)までの距離が等しいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の流体制御装置。
- 前記センサターミナル(12)は、3本設けられており、電磁弁周方向に沿って90°おきに配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の流体制御装置。
- 前記センサターミナル(12)は、電磁弁径方向の断面形状が長方形であり、
前記センサターミナル(12)における長辺側の面(12a)は、電磁弁径方向の内側と外側を向いていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の流体制御装置。 - 前記コイル側接合部(16)及び前記センサ側接合部(17)は、抵抗溶接による接合部であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の流体制御装置。
- 請求項1ないし7のいずれか1つに記載の流体制御装置の製造方法であって、
前記コイルターミナル(10)と前記コイル用電気回路部材(14)とを抵抗溶接により接合し、前記センサターミナル(12)と前記センサ用電気回路部材(15)とを抵抗溶接により接合することを特徴とする流体制御装置の製造方法。 - 抵抗溶接機の複数の電極のうち1つの電極(50)を、前記複数のセンサターミナル(12)の中心に配置して前記複数のセンサターミナル(12)に接触させた状態で抵抗溶接を行うことを特徴とする請求項8に記載の流体制御装置の製造方法。
- 前記抵抗溶接機の複数の電極のうち1つの電極(50)を、前記複数のセンサターミナル(12)の中心側に配置して前記複数のセンサターミナル(12)に接触させた後に、
前記抵抗溶接機の他の電極(51)を、前記複数のセンサターミナル(12)の反中心側から前記複数のセンサターミナル(12)の中心側に向かって移動させて前記センサターミナル(12)に接触させることを特徴とする請求項9に記載の流体制御装置の製造方法。
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A621 | Written request for application examination |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20120621 |