JP2009030376A - 幼児用ゲート装置及び幼児用遊具設備 - Google Patents
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Abstract
【手段】ゲート装置は、出入り口7を有するゲート用パネル2と、出入り口7に配置した扉3とを備えている。ゲート用パネル2は第1枠部8と第2枠部9とを備えており、扉3は第1枠部8にヒンジ装置16によって水平回動自在に連結されている。扉3の自由端側でかつ上部には、上昇させると前後スライドさせ得るように引手部材11が取付けられている。引手部材11は前進させると第2枠部9に嵌合して扉3は閉じた状態に保持される。扉3を開くために引手部材11を上昇させてから後退させるという2つの動作を行うことは幼児には行い難く、このためチャイルドプルーフ性に優れている。引手部材11にラッチ装置を設けると更に好ましい。
【選択図】図2
Description
図1のうち(A)は第1実施形態に係る遊具設備の部分平面図、(B)は(A)を矢印Bの方向から見た概略斜視図である。この図1に示すように、遊具設備は、主要要素として、四角形(ほぼ一辺が600mm程度の正方形)に形成された木製の壁パネル1の多数枚と、壁パネル1と同じ大きさで扉3を有する木製のゲート用パネル2と、壁パネル1と壁パネル1又は壁パネル1とゲート用パネル2とを平面視で一直線状に連結するための連結板4と、壁パネル1と壁パネル1又は壁パネル1とゲート用パネル2とを平面視で直角姿勢に連結するための平面視L形のコーナー用連結材5とを備えている。
次に、図2以下の図面を参照してゲート用パネル2の詳細を説明する。図2はゲート用パネル2を中心とした正面図(引手部材11は仮想線で表示している)、図3のうち(A)は図2のA−A視断面図、(B)は図2のB−B視断面図、(C)は図2のC−C視断面図、(D)は図2のD−D視断面図、図4のうち(A)は要部の分離正面図、(B)は(A)のB−B平面図、図5のうち(A)は図2の V-V視断面図、(B)は(A)の一部抽出図、(C)は(A)のC−C視断面図、図6は動作状態を示す図で(A)は平面図、(B)は正面図である。
次に、引手部材11を説明する(なお、以下の説明で引手部材11の動き等に関して方向を示すため「前進」「後退」「前後」の文言を使用するが、「前進」は扉3の回動中心から外側に向いて水平スライドすることであり、「後退」はその逆で扉3の回動中心に向かって水平スライドすることをいう。また、ゲート用パネル2の出入り口7を外側から見た状態を基準にして正面視(正面図)の文言を使用しており、このため、引手部材11の動きに関する「前後」と正面視での「左右」とは共通している。
既述のとおり、閉扉状態では引手部材11が第2枠部9の上露出部9aに嵌合していることで閉扉状態が保持されており、かつ、ラッチ爪33が係合穴38に嵌まっていることで引手部材11は上昇動不能に保持されている。すなわち引手部材11はロック状態になっており、その状態は図5(A)に示されている。
図7では第2実施形態を示している。(A)は正面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。この実施形態は、引手部材11を後退させてからその後端部を中心にして上向きに跳ね上げ回動させることでロック状態からフリー状態になるように設定している。具体的な構造は次のとおりである。
図8は第3実施形態の概略図であり、この実施形態では引手部材11を第2枠部9に設けている。第2枠部9の横幅に余裕がある場合は、このような方式も採用可能である。引手部材11をロック状態とフリー状態とに切り替える動きは特に限定はない。この実施形態では、ヒンジ手段16は板材にヒンジピン21を有するものが使用されている。
図9では第4実施形態を示している。この実施形態では引手部材11は前後方向にスライドすることでロック状態とフリー状態とに切り替わるようになっており、引手部材11の基本的な構造は第1実施形態や第2実施形態と同じで扉3に上方から被さる断面コ字状の形態になっている。引手部材11には前後複数本(2本)のガイドピン28が固定的に取付けられている一方、扉3にはガイドピン28が前後スライド自在に嵌まるガイド穴30が直線状に延びるように形成されている(他のガイド手段で前後スライドさせても良いのであり、この点は他の実施形態も同じである。)。
図10では第5実施形態を示すしている。この実施形態では、扉3のうち基端部の上下に外向き張り出し部3b′を形成してこの外向き張り出し部3b′を第1枠部8の内向き突部8′にヒンジ装置16で連結している。また、扉3のうち自由端部でかつ上端部に切欠き部3c″を形成して、第2枠部9には切欠き部3c″に入り込む突出部24′を形成しており、更に、連結板4に扉3の自由端部3c′が僅かながら重なるように設定している。
本願発明は上記した各実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、第1枠部と第2枠部とは互いに分離していても良く、家庭に設置する場合は、左右の枠部を建物の壁等に固定したら良い。また、扉及び枠部とも板状である必要性はなく、格子状などを採用することも可能である。
2 遊具設備を構成するゲート用パネル
3 扉
4 連結板
5 コーナー用連結材
7 出入り口
8 第1枠部
9 第2枠部
11 引手部材
16 ヒンジ装置
31 ラッチ装置
Claims (3)
- 幼児の身長と同じ程度かそれよりも低い高さの扉と、前記扉を挟んで一方の側に配置された第1枠部と、前記扉を挟んで他方の側に配置された第2枠部とを備えており、前記扉はその一側部を中心にして水平回動するように第1枠部に連結されており、前記扉の自由端側の部分か又は第2枠部には、扉を閉じた状態と開き可能な状態とに切り替えるための引手部材が装着されており、前記引手部材は、当該引手部材の位置又は姿勢若しくは両方が変わることにより、閉扉状態が保持されるロック状態と開扉可能なフリー状態とに切り替わるようになっている、
という構成において、
前記引手部材は、複数方向の動きの組み合わせによってロック状態とフリー状態とに切り替わるようになっているか、又は、ロック状態とフリー状態との移行は一方向の動きで行われるが大人の手でしかロック解除操作できないラッチ装置を備えている、
幼児用ゲート装置。 - 前記引手部材は、前記扉の上部でかつ自由端の側に、第2枠部に向けて前進・後退するように水平方向にスライド自在でかつ前進状態では下降動する状態に取付けられており、引手部材は、前進状態では第2枠部に表裏両側から嵌合してロック状態になり、後退し切ると第2枠部から離脱してフリー状態になるように設定されている、
請求項1に記載した幼児用ゲート装置。 - 幼児の身長よりも低い高さで四角形の壁パネルの多数枚と、高さ及び横幅が前記壁パネルと略同じ大きさのゲート用パネルと、壁パネル同士又は壁パネルとゲート用パネルとを平面視で直線状に連結するための連結板と、壁パネル同士又は壁パネルとゲート用パネルとを平面視で直交した姿勢に連結するためのコーナー用連結材とを備えており、
前記ゲート用パネルは上向きに開口した出入り口を有しており、このためゲート用パネルは出入り口を挟んで一方の側に位置した第1枠部と他方の側に位置した第2枠部と両枠部がその下部において連続する敷居部とを有しており、ゲート用パネルの第1枠部には扉が水平回動自在に連結されており、
前記ゲート用パネルにおける扉の上部でかつ自由端の側に、引手部材が第2枠部に向けて前進・後退するように水平方向にスライド自在でかつ前進状態では下降動する状態に取付けられており、前記引手部材は、前進状態では第2枠部に表裏両側から嵌合して扉を閉じた状態に保持し、後退し切ると第2枠部から離脱して扉を開閉自在と成すように設定されている、
幼児用遊具設備。
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JP2007196486A JP4943262B2 (ja) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | 幼児用ゲート装置及び幼児用遊具設備 |
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2007
- 2007-07-27 JP JP2007196486A patent/JP4943262B2/ja active Active
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