JP2009030208A - テンプル装置の支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置2を経糸3の前後方向に移動させてパイル組織の織布5を形成するパイル織機1において、経年的に平行度の変化しにくいテンプル装置の支持装置10を提供する。
【解決手段】織幅方向のスライドバー9を複数の支持ベース7により支持するとともに、それぞれの支持ベース7に移動自在に設けられる移動体8を経糸3の前後方向で、かつ織幅方向の4個の回転輪14a、14b、14c、14dにより転がり移動可能な状態として受けるようにし、移動体8とスライドバー9と一体の案内ベース19との間に、緯糸方向の振れ規制手段(移動側部材15、固定側部材16)を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、布移動式のパイル織機において、パイル織りに同期してテンプル装置を前後に移動させながら支持する装置に関する。
特許文献1は、布移動式のパイル織機のテンプル装置を開示している。布移動式パイル織機では、一定のストロークで駆動される筬に対し、数ピックを周期として布(織布)を前後方向に移動させて筬打ちすることにより、パイルを発生させる。テンプル装置は、織り上がった織布の織り前近くで、織布を拡幅する方向に緊張すべく両側にそれぞれ設けられていて、織布の幅が狭くならないようにしている。パイル組織の形成過程で、地経糸用のバックロール、織布用ガイドロールのほか、左右一対のテンプル装置を、経糸(言い換えれば織布)の前後方向に同時に往復駆動して織り前位置を移動させる。
特許文献1の技術で、左右一対のテンプル装置は、織幅方向に延びるテンプルンバーに対し織幅方向に位置調節可能に取付けられるとともに、さらにテンプルバーは、織機のフレーム側に対して織布の前後方向に移動可能に設けられる複数の移動体に載置される。各移動体は、対応されるガイド体の上下の案内面に対して、水平方向の軸の回転輪により、織布の前後方向に移動可能に片側で支持され、またガイド体の垂直な案内面に対して、垂直方向の軸の回転輪により緯糸方向に振れ止めされている。さらに移動体は、パイル織り時の布移動に同期して揺動される部材に連結されており、布移動に同期して前後に移動される。
特許文献1の技術によると、各移動体は、水平方向の軸の回転輪によって、片側支持される構造となっている。一方、テンプル装置には、織布の張力にともなう反力が作用するため、これを受けるテンプルバーに撓みが生じ、この結果、テンプルバーを支持する移動体には、緯糸方向に傾ける力が作用する。移動体の荷重の偏りにより、移動体を支える水平方向の軸の回転輪、垂直方向の軸の回転輪、さらにはこれを受けるガイド体の上・ 下案内面や垂直な案内面に片減り摩耗が生じやすい。この摩耗が進行すると、移動体の上端面が水平方向に対してさらに傾く結果、布の引き具合が部分的に不均一になったり、移動体毎に摩耗の進み具合が異なることにより、載置されるテンプル装置の上下方向の高さが左右異なる高さになってしまう。この結果、テンプル装置の高さトラブルにともなうパイル形成ミスや、パイル織布のパイル高さが左右均一にならないなど、織物品質上の問題が生じる可能性がある。
そのような不都合を未然に防止する方法として、例えばテンプルバーを受ける移動体の配列ピッチを短くして、テンプル装置の支持構造の剛性をより強くすることが考えられる。これにより、上記撓みに起因する移動体の荷重の偏りを減らすことができるが、逆に移動体ならびにガイド体をより多く配置することになるため、例えば布移動の際の振動が大きくなったり、機上がり時などの点検保守時に作業者の手を煩わせるという問題が生じる。また、別の方法として、テンプルバーの剛性を大きくすることも考えられるが、逆に重量が増加してしまい、パイル織り時の布移動の際により大きな力で駆動しなければならず、電力エネルギーを浪費するという問題が生じる。
特開平7−90751号公報
したがって、本発明の課題は、パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置を経糸の前後方向に移動させて、パイル組織の織布を形成する布移動式パイル織機において、経年的に平行度の変化しにくいテンプル装置の支持装置を提供することである。
上記の課題のもとに、本発明は、織幅方向のスライドバーを複数の支持ベースにより支持するとともに、支持ベースに設けられる移動体を左右の織幅方向で、さらにそれぞれの側の経糸の前後方向に4個の回転輪により受けるようにし、織幅方向の振れ規制手段を設けるようにしている。
具体的に記載すると、請求項1に係る発明は、パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置(2、2’)を経糸(3)の前後方向に移動させてパイル組織の織布(5)を形成するパイル織機(1)において、左右一対の織機フレーム(6、6’)に連結するステー(17)上に織幅方向に複数設けられる支持べース(7)と、各支持べース(7)に支持され経糸(3)の前後方向に移動可能な複数の移動体(8)と、各移動体(8)に対して織幅方向に架け渡した状態で取り付けられ、左右一対のテンプル装置(2)を織幅方向に位置調整可能な状態で支持するスライドバー(9)とを含むテンプル装置の支持装置(10)であって、経糸(3)の前後方向に延在し互いに向き合う状態として支持ベース(7)に形成され、前記移動体(8)の両側に設けられた左右一対の上転がり案内面(11a、11b)および下転がり案内面(12a、12b)と、前記移動体(8)の両側に位置し、それぞれの側で経糸(3)の前後方向に離間して前記移動体(8)に設けられ、対応の上転がり案内面(11a、11b)または下転がり案内面(12a、12b)のうちいずれかに接して転がり移動する4つの回転輪(14a、14b、14c、14d)と、前記移動体(8)の往復運動を経糸(3)の前後方向のみに規制するための手段であって、前記移動体(8)または前記移動体(8)とともに移動する部材側に設けられた移動側部材(15)および前記移動側部材(15)に係合するとともに前記織機フレーム(6,6’)側に設けられた固定側部材(16)を備えた規制手段(15、16)とを有することを特徴とする。なおここでいう、上転がり案内面(11a,11b)は、回転輪(14a、14b、14c、14d)に対して上側の案内面を指し、また下転がり案内面(12a、12b)は、回転輪(14a、14b、14c、14d)に対して下側の案内面を指す。
請求項2に係る発明は、左右の前記下転がり案内面(12a、12b)を形成する部材を単一の部材に設けられる案内ベース(19)により構成することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記支持べース(7)を、前記移動体(8)の両側に設けられた左右一対の支持ブラケット(18a、18b)、前記支持ブラケット(18a、18b)の下部に取り付けられた案内ベース(19)、および各支持ブラケット(18a、18b)の上部に前記案内ベース(19)に対して平行に取り付けた複数の案内プレート(20a、20b)により構成し、前記案内ベース(19)の左右の上面に前記下転がり案内面(12a、12b)を形成し、前記案内プレート(20a、20b)の下面に前記上転がり案内面(11a、11b)を形成するとともに、これらの支持ブラケット(18a、18b)、案内ベース(19)および案内プレート(20a、20b)を組み立てた状態で前記ステー(17)に対して着脱自在に設けることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記固定側部材(16)として左右の上転がり案内面(11a,11b)および下転がり案内面(12a,12b)の間で、経糸(3)の前後方向に平行に延びる案内面(22a、22b)が設けられた前記案内ベース(19)により構成するとともに、前記移動側部材(15)として、移動体(8)の下部に取り付けたスライドストッパ(21)により構成し、前記スライドストッパ(21)の側部(21a、21b)を前記案内面(22a、22b)に係合させながら滑り移動させることを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、テンプル装置(2、2’)を受ける移動体(8)は、上転がり案内面(11a,11b)および下転がり案内面(12a,12b)の間に配置される複数の回転輪(14a、14b、14c、14d)によりその運動方向は、織布の前後方向に運動方向が規制されるとともに、規制手段(15,16)によって、移動体(8)の移動の際の織幅方向の振れが抑えられる。そして複数の回転輪(14a、14b、14c、14d)は、織幅方向の両側のそれぞれの側で経糸(3)の前後方向に離間して設けられるから、上記問題としたように移動体の数を増やしたりスライドバーの剛性を過剰に強くすることなく、移動体から各回転輪が受ける荷重の偏りを抑えることができ、回転輪を受ける支持ベース(7)や、回転輪(14a、14b、14c、14d)やこれを支持する軸などにおいて水平方向に対して偏った摩耗が防止される。しかも、支持ベース(7)に対する荷重が軽減されるため、経年的な摩耗がより低減できる。この結果、移動体(8)に載置されるテンプル装置(2、2’)では、スライドバー(9)やステー(17)に対する水平方向の平行度を高い精度で長期間維持できる。
請求項2に係る発明によると、左右の下転がり案内面(12a、12b)が単一の部材に設けられる案内ベース(19)により構成されているため、より高い精度で厚みが管理された案内ベース(19)を製作することにより、スライドバー(9)の取付け部の平行度がより高い精度で維持可能となる。
請求項3に係る発明によると、前記支持べース(7)が、前記移動体(8)の両側に設けられた支持ブラケット(18a、18b)、案内ベース(19)および案内プレート(20a、20b)によって、これらを組み立てた状態で前記ステー(17)に対して着脱自在に設けられるから、支持べース(7)のメンテナンス性が良好である。特に、案内ベース(19)や案内プレート(20a、20b)が摩耗したとき、それぞれの部品毎に単品交換可能であり、上下の案内面の平行度が常に維持可能となる。
請求項4に係る発明によると、固定側部材(16)は、左右の上転がり案内面(11a,11b)および下転がり案内面(12a,12b)の間で、前記移動規制孔(22)が設けられた前記案内ベース(19)により構成され、移動側部材(15)は、移動体(8)の下部に取り付けたスライドストッパ(21)により構成されており、スライドストッパ(21)の側部(21a、21b)が移動規制孔(22)の案内面(22a、22b)に係合させながら滑り移動するから、駆動源に連結された個々の移動体(8)に対してこれに近接する位置に規制手段が設けられるため、織幅方向の振れを確実に規制できる。
図1ないし図6は、本発明に係るテンプル装置の支持装置10を示している。このテンプル装置の支持装置10は、パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置2、2’を、数ピックを周期として経糸3(織布5)の前後方向つまりパイル織機1の前後方向に移動させて筬打ちすることにより、パイル組織の織布5を形成する布移動式パイル織機1に組み込まれる。
図1に示すように、テンプル装置の支持装置10は、左右一対の織機フレーム6、6’を連結するステー17上に織幅方向に間隔をおいて複数、図示の例で4つ設けられる支持べース7と、各支持べース7にそれぞれ支持され、経糸3(言い換えれば織布5)の前後方向に移動可能な4つの移動体8と、各移動体8に対してその上端面に織幅方向に架け渡した状態で取り付けられ、左右一対のテンプル装置2、2’を織幅方向に位置調整可能な状態で支持するスライドバー9とを含む。
左右一対のテンプル装置2、2’は、織り上がった織布5の織前近くで、織布を拡幅する方向に緊張すべく織布5の両側の位置で、高さ方向の位置を調節可能なテンプルブラケット25、25’にそれぞれ取付けられ、また各テンプルブラケット25、25’は、載置される左右一対のテンプル装置2、2’を織幅方向に沿って平行に延びるスライドバー9の上で、テンプル装置の頭部が互いに向き合うように、かつ織布5の織幅に応じて、織幅方向に( すなわちスライドバー9の延在方向に) 位置調整可能に取付けられる。
また、左右一対のテンプル装置2,2’に対して織幅方向の内側には、織布を下側より支えるガイドバー55が、織幅方向に沿って延在されるガイドバー55が設けられて、織り上がった織布5を左右一対のテンプル装置2,2’の間の位置で下側より支えている。ガイドバー55は、左右のテンプルブラケット25,25’の織幅方向の内側に間隔をおいて配置される複数のガイドバーホルダ56,56’…を介して、スライドバー9の上面に織幅方向に位置調節可能に取付けられる。
図2にように、支持べース7は、大まかに言えば、左右一対の支持ブラケット18a、18b、左右一対の支持ブラケット18a、18bの間でそれらの下部に取り付けられた案内ベース19および各支持ブラケット18a、18bの上部に案内ベース19に対して平行に取り付けた案内プレート20a、20bにより構成されており、支持べース7には、経糸3の前後方向に延在し、互いに向き合う状態として、左右一対の上転がり案内面11a、11bおよび下転がり案内面12a、12bを、案内プレート20a、20bの各下端面および案内ベース19の上端面にそれぞれ有している。
案内プレート20a、20bは、板状部材として設けられるとともに、それらの左右方向の一半部が、支持ブラケット18a、18bの互いに対向される側端部23a,23bより移動体8側に向かってそれぞれ延在されるように、またそれらの他半部が、各支持ブラケット18a、18bの上端面に当接した状態で、取付けねじ26により各支持ブラケット18a、18bにそれぞれ固定されている。案内プレート20a、20bの下端面は、支持ブラケット18a、18bの側端部23a,23bよりも内側の領域に上転がり案内面11a、11bを形成する。
左右の下転がり案内面12a、12bは、案内ベース19により構成されている。
図2および図3に示すように、単一の板状部材に設けられる案内ベース19は、その外側には、長手方向( 織幅方向) の両端よりも内側の位置で幅方向( 織幅方向に直交する方向) にその一部が切欠きされて、支持ブラケット18a,18bに対する図示しない座部が設けられるとともに、その長手方向の中心部には、貫通される略四角形の角孔が、幅方向(すなわち織幅方向に直交する方向)に延在するように設けられ、その角孔に対して長手方向(すなわち織幅方向)において両端側に向かって下転がり案内面12a、12bを左右に形成している。
角孔には、織幅方向に直交される方向に延びる一対の案内面22a、22bと、これらの案内面に連続しかつこれに直交する方向に延びる、後述のスライドストッパ21の移動を規制するための図示しない規制面とを構成する。なお、前記設けられる角孔は、後述のスライドストッパ21の運動方向を経糸の前後方向に規制する移動規制孔22を構成する。なお、移動規制孔22でなく、左右の案内面22a、22bを有する溝として構成することもできる。
支持ブラケット18a,18bの下部には、移動体8側に向かって、ベース27の取付面に対して平行であって、案内ベース19の厚みに対応して切欠かれた段部が設けられる一方、支持ブラケット18a,18bの上部には、ベース27の取付面に対して同様に平行な図示しない上端面がそれぞれ設けられている。板状に設けられる案内ベース19の上端面が、支持ブラケット18a,18bの下部に設けられる前記段状の部分に当接した状態に配置される。
そして、案内ベース19側の図示しない前記座部から支持ブラケット18bに螺入される取付けボルト30および支持ブラケット18bの下部に設けられる空洞部から案内ベース19に螺入される取付けボルト31により締めつけ固定されている。支持ブラケット18a側でも同様に固定されている。
なお、その上端面に下転がり案内面12a、12bを構成する案内ベース19,およびその下端面に上転がり案内面11a,11bを構成する前記案内プレート20a,20bは詳細は後述するが、移動体8の移動方向を規制するために設けられるものである。従って案内ベース19、前記案内プレート20a,20b、これらを所定の間隔で保持するために左右に設けられる支持ブラケット18a,18bのいずれの部材も、幅方向(つまり長手方向に対して直交する方向、言い換えれば経糸の前後方向)に、少なくともパイル形成の際の移動体8の移動を妨げない長さに延在されている。
また、板状部材で設けられる案内ベース19は、肉厚が一定でしかも上端面と下端面の平行度が高い精度に設けられており、また支持ブラケット18a,18bの下部の段部の取付面と各案内プレート20a、20bが取付けられる図示しない上端面は、同様に平行度が高い精度に設けられる。これにより、支持ブラケット18a,18bに対し案内ベース19ならびに案内プレート20a、20bがそれぞれ所定の位置に当接してねじ部材により固着されることにより、案内ベース19の上端面である下転がり案内面12a,12bと、案内プレート20a、20bの下端面である上転がり案内面11a,11bとは、平行度を高い精度に設定することができる。
一方、支持ブラケット18a、18bおよび案内ベース19には、前記締付け固定された状態において、液密状態を維持しつつ互いに連通される管路28が設けられており、支持ブラケット18a,18bの外側の側部には、この管路28に通ずるニップル29が接続されている。必要に応じて作業者は、図示しないグリスポンプを用いてニップル29にグリスを供給し、管路28および下転がり案内面12a、12bの、移動体8の後述の回転輪14a、14b、14c、14dの移動経路上に開口された給油孔28a、28bを経て回転輪側にグリスを補給するために設けられている。補給されたグリスは、4個の回転輪14との転がりや滑り部分、あるいは後述されるように規制部材を構成する頭部24と垂直面23との滑り面の摩擦抵抗などを低減させ、それらの摩耗を減少させる。
そのように設けられる支持ベース7の下転がり案内面12a,12b上には、移動体8が載置される。図4および図5に示すように、略ブロック状に設けられる移動体8には、その上部に、後述される移動方向に対して直交する方向(すなわち織幅方向)に沿って延在される角溝として設けられ、後述されるスライドバー9に対する係合部8a、ならびに織幅方向に沿って切欠きされたプッシュブロック51に対する取付座8bが形成されるとともに、移動方向に対してその両側の位置で、それぞれの側で経糸3の前後方向に離間する位置に、4つの回転輪14a、14b、14c、14dが、それぞれ頭部24付きの水平方向の支軸13a、13b、13c、13dを介して回転自在に取付けられている。
この例では、回転輪14a、14bは、前側の左右にそれぞれ設けられ、回転輪14c、14dは、後側の左右にそれぞれ設けられる。各回転輪14a、14b、14c、14dは、例えば、内輪側が支軸13a、13b、13c、13dに取付けられ、外輪との間に円筒ころであるニードルが円周方向に複数配設されたニードルベアリングにより構成されている。
また、前側の回転輪14a、14bと後側の回転輪14c、14dとの間の位置における移動体8の下端面には、移動規制部材15としてスライドストッパ21が複数のねじ部材52aを介して取付けられる。断面略T字状に設けられるスライドストッパ21は、滑り抵抗の小さい材料例えばナイロン製の成形品であり、スライドストッパ21は、移動体8が支持ベース7に載置された状態、すなわち回転輪14a、14cおよび回転輪14b、14dが、対応する下転がり案内面12aおよび下転がり案内面12bに載置された状態で、T字形状の上半部が、前記案内ベース19の下転がり案内面12a,12bに近接するように設けられ、また、前記下半部の下方に延びる側部21a、21bが、前記案内ベース19に設けられる移動規制孔22の対応する案内面23a、23bに、当接可能に設けられる。
そして、移動体8は、スライドストッパ21の左右の側部21aあるいは側部21bを、案内ベース19の移動規制孔22に設けられる対応の案内面22a、案内面22bに係合させながら滑り移動することによって、移動体8の往復運動時の織幅方向への横振れを防止する。なお横ブレの原因となる織幅方向の力を、複数のスライドストッパ21に分散して受けるため、スライドストッパ21が樹脂製の材料で製作されたとしても比較的長命である。
このようにして、規制手段は、左右の上転がり案内面12a、12bおよび下転がり案内面12a、12bの間で、支持ベース19に設けられ、移動体8の往復運動を経糸3の前後方向のみに規制するための固定側部材16(案内面23a,23bを有する案内ベース19)と、移動体8に設けられ、固定側部材16に係合して移動体8の往復運動を経糸3の前後方向のみに規制する移動側部材15(案内面22a、22bに当接して滑り移動可能なスライドストッパ21)とで構成されている。
テンプル装置の支持装置10の組み付けに際して、まず、移動体8が支持ベース7に載置された状態に組み付けてユニット化し、次いで、そのような移動体8と支持ベース7の組み付けユニットをステー17上の所定位置にそれぞれ取り付けることにより行われる。
図1から図3を参照するに、まず、支持ベース7の組み付けでは、案内ベース19の左右両側に支持ブラケット18a,18bが配置されて、案内ベース19の上端面が、支持ブラケット18a,18bの下部に設けられる段状の部分に当接した状態に配置される。そして、案内ベース19側の図示しない前記座部から支持ブラケット18bに螺入される取付けボルト30および支持ブラケット18a、18b側から案内ベース19に螺入される取付けボルト31により、案内ベース19と支持ブラケット18a,18bは一体に組み付けられる。
一方、図4および図5のように、移動体8の両側には、支軸13a,13b,13c,13dを介して4つの回転輪14a,14b,14c,14dが、それぞれ回転自在に取付けられるとともに、移動体8の下端面には、スライドストッパ21が、ねじ部材52aを介して固着されており、移動体8は、スライドストッパ21の下半部が移動規制孔22に収容された状態に、また4つの回転輪14a,14b,14c,14dが対応される下転がり案内面12a,12bに当接された状態に、案内ベース19に載置される。
そして、移動体8の両側にある支持ブラケット18a,18bの上端面に、案内プレート20a,20bがねじ部材26、26を介して取付けられ、案内プレート20a,20bの上転がり案内面11a,11bは、4つの回転輪14a,14b,14c,14dに対して上方から当接可能にかつ上記下転がり案内面12a,12bに対向するように設けられる。
このようにして、移動体8が支持ベース7に載置された状態に組み付けられて、ユニット化されている。支持べース7は、図1に見られるように、織幅方向のステー17上に一例として略等間隔のもとに複数設けられる。ステー17の上端面には、複数のベース27,27…が複数の支持ベース7、7…に対応する位置に溶接されて一体に設けられており、ユニット化された支持ベース7は、支持ブラケット18a、18bを貫通しベース27,27…に螺入される取付けボルト42,42により、対応するベース27,27…にそれぞれ載置された状態でステー17側に対して一体に取付けられる。このようにして、ユニット化された支持ベース7は、構成部材を分解することなくステー17に対して着脱自在に取付けられる。
また、下転がり案内面12a、12bと上転がり案内面11a、11b間の距離は、各回転輪の転がりを妨げない程度に、具体的には各回転輪14a、14b、14c、14dの外径よりも約10分の数mm程度広めに設定されている。このようにして移動体8は、4つの回転輪14a、14b、14c、14dが、支持べース7の下転がり案内面12a、12b、あるいは左右の案内プレート20a、20bの上転がり案内面11a、11bのいずれかに接することによって上下方向に大きく浮き上がらない状態となる。
この状態でスライドストッパ21は、側部21a、21bで移動案内孔22の案内面22a、22bに係合しながら滑り移動可能となる。このように移動体8は、支持ベース7に経糸3の前後方向に移動自在に組み込まれる。なお図6のように、4個の回転輪14a、14b、14c、14dの前後に、上転がり案内面11a、11bや下転がり案内面12a、12bに対する風綿侵入防止のために、適切な形状のカバー43、44が取付けられる。
図1のように、左右に配置されるテンプル装置2、2’は、テンプルベース35、35’やテンプルガイド36、36’とともに、テンプルブラケット25、25’にそれぞれ支持される。図6には、テンプル装置2の支持装置10を織機の左側フレーム6より見た図を示す。本実施例は、テンプル装置2の下側に織布5を通過させて緊張させる、いわゆる上置き形テンプルの例である。より具体的には、テンプル装置2は、大まかに言えば、テンプル本体37と、テンプル本体37を支持するテンプルブラケット25と、織布5をテンプル本体37に下方より押し付ける際のガイドとして機能するテンプルベース35ならびにテンプルガイド36とを含む。
テンプル装置2の主要部を構成するテンプル本体37は、外周に多数の針が埋め込まれた図示しないテンプルリングが、心棒48に対して複数挿入されるとともに、心棒48の両端には、いずれも図示しない基端部および頭部が挿入されて、テンプルリングを両側より挟み込むように構成される公知の装置である。隣接されるテンプルリングの間には、図示しないリングカラーが介装される。これにより各テンプルリングの回転軸が織端側に近づくにつれて心棒48に対してなす角度が大きくなるように、かつ心棒48に対して回転自在に設けられており、テンプルリングの下側の周面に当接される織布5を、巻取側に進むにつれて、基端部側に引き寄せ可能にされている。
そしてテンプル本体37の基端部では、半径方向に延びかつその先端が円弧面に形成される取付け座45が設けられ、テンプルブラケット25より、テンプル本体37の位置に対応して円弧状に設けられる取付部46に、締め付けねじ47により取付けられている。円弧状の取付部46には、締付けねじ47を貫通させる図示しない貫通孔が、円周方向に延びる長穴に設けられており、他方、取付座45の外周面には、円周方向に複数のねじ孔49が設けられている。このため、複数のねじ孔49に対する締め付けねじ47の挿入位置の選択したり、上記長穴に対する締付けねじ47の位置によって、テンプル本体37は、心棒48の軸心を中心として取付け角度調節可能となっており、これにより織布5の引き寄せ量が調節可能にされている。
そして、スライドバー9には、断面逆T字状のあり溝32が長手方向に連続して設けられるとともに、テンプルブラケット25は、あり溝32に挿入されるナット33と、座部25aを貫通して上側から螺入される図示しないボルトにより、織幅方向に位置調節自在に取付けられる。また、図1に示した複数のガイドバーホルダ56,56…についても同様にスライドバー9に取付けられる。一方、スライドバー9は、織幅方向に設けられた複数の移動体8、8…の各上部に設けられる係合部8aに係合された状態で、取付けボルト50により取付けられる。
パイル織機が運転されると、経糸3の開口内に緯入れされた緯糸4は、再び経糸3に交錯されて筬34に筬打ちされ織布5となる。織布5は、織幅方向に織り縮み傾向のままテンプルベース35に接してからテンプル本体37に巻き込まれ、図示しないテンプルリングの回転によって、織り縮み力に抗し、織幅の中心から離れる方向に引き戻され、その後テンプルガイド36に案内されてから、ガイドロール38を経て、図示しない巻き取りロールに巻き取られる。
図6において、パイル組織の製織時に、揺動アーム40は、図示しないクランク装置、カム装置またはそれらの組み合わせ装置によって、数ピックを周期として図示しない支軸を中心に前後方向に揺動され、この揺動運動は、パイル織機1の前側のガイドロール38やパイル織機1の後ろ側で地経糸を案内する図示しないテンションロールに伝達され、これらを同時に前後に移動させることによって、経糸3および織布5をパイル組織の生成と同期して前後に移動させる。
この揺動アーム40の往復運動は、アーム39によりプッシュアーム41を経て、移動体8の上部の取付部8bに装着されるプッシュブロック51に伝達されて、移動体8に伝達される。つまり、移動体8は、左右前後の合計4個の回転輪14a、14b、14c、14dにより上転がり案内面11a、11bおよび下転がり案内面12a、12bに案内されるため、揺動アーム40の揺動運動が移動体8の往復運動に変換され、この結果、テンプル装置2、2’ならびにガイドバー55は、パイル組織の製織時に前後に往復移動をする。なお、図6は、移動体8が最前進した状態を実線にて図示している。
4つの回転輪14a、14b、14c、14dは、通常、移動体8に掛かる荷重を前後左右のそれぞれ両側で支えているため、下転がり案内面12a、12bに接して回転する。しかし、移動体8に浮き上がり傾向の力が作用すると、4個の回転輪14a、14b、14c、14dの全部または一部は、上転がり案内面11a、11bに接して移動体8の浮き上がりを防止している。
移動体8の往復運動時に、スライドストッパ21は、その側部21a、21bの部分で移動規制孔22案内面22a、22bに係合しながら滑り移動することによって、移動体8を左右方向(織幅方向)への振れを規制している。
しかし移動体8の織幅方向への移動規制は、上記実施例に限らない。具体的構成として、移動体8に突起を設けるとともに、突起を支持ベース7側の溝に当接させる手段、あるいは支持ベース7とは別のフレーム側部材に当接させる手段などによっても行える。
なお、移動体8の往復運動時において、例えば移動体8の織幅方向の規制を、図2および図3のように支持ブラケット18の経糸3に平行な垂直方向の案内面23a、23bと、支軸13a、13b、13c、13dの頭部24とを当接するように配置することで構成することもできる。そのように構成したとき、頭部24は、移動側部材15として、固定側部材16としての案内面23に対して滑りながら移動し、移動体8の振れ止め作用を営む。この場合に、スライドストッパ21や移動規制孔22は、不要となるが、案内面23a、23bや頭部24などとともに存在していてもよい。
上転がり案内面11a、11bや下転がり案内面12a、12bは、一対の案内プレート20a、20b、一対の案内プレート20a、20bを離間させる部材の3つの部材により構成する、あるいは断面コの字状の単一部材による構成する、または下転がり案内面12a、12bを形成するプレートと、断面L字状の部材とで構成し、前記プレートに前記断面L字状の部材を上・下逆L字状に組み合わせて構成することもできる。
本発明は、図1に示されるように、一幅取りのパイル織機に限らず、2幅以上のパイル織布を同時に製織する織機にも適用可能であり、そのようなパイル織機では、テンプル装置2,2’は、各織布の織端にそれぞれ設けることも考えられる。また図示例は、支持ベース7が織幅方向に4つ設けられる例であるが、織機の織幅仕様に対応して4以外の複数個を設けることもできる。
本発明は、布移動式パイル織機1に適用されるが、布移動させる際の駆動手段としては、カム装置などの機械駆動の装置に限定されず、電動モータによって駆動される装置などその他の装置によって構成することもできる。
本発明に係るテンプル装置の支持装置1の正面図である。 テンプル装置の支持装置1の支持ベース7の拡大正面図である。 支持ベース7の支持ブラケット18と案内ベース19との連結部分の一部破断平面図である。 テンプル装置の支持装置1の移動体8の拡大平面図である。 テンプル装置の支持装置1の移動体8の拡大正面図である。 本発明に係るテンプル装置の支持装置1を利用してテンプル装置2を織機フレーム6に取り付けた状態の一部破断側面図である。
符号の説明
1 パイル織機
2 テンプル装置
3 経糸
4 緯糸
5 織布
6 織機フレーム
7 支持ベース
8 移動体
9 スライドバー
10 支持装置
11a、11b 上転がり案内面(上側の案内面)
12a、12b 下転がり案内面(下側の案内面)
13a、13b、13c、13d 支軸
14a、14b、14c、14d 回転輪
15 移動側部材
16 固定側部材
17 ステー
18a、18b ブラケット
19 案内ベース
20a、20b 案内プレート
21 スライドストッパ
21a、21b 側部
22 移動規制孔
23a、23b 案内面(側端部)
24 頭部
25 テンプルブラケット
26 取付けねじ
27 ベース
28 給油孔
29 ニップル
30 取付けボルト
31 取付けボルト
32 あり溝
33 ナット
34 筬
35 テンプルベース
36 テンプルガイド
37 テンプル本体
38 ガイドロール
39 アーム
40 揺動アーム
41 プッシュアーム
42 取付けボルト
43 カバー
44 カバー
45 取付け座
46 テンプルホルダ
47 締め付けねじ
48 心棒
49 ねじ孔
50 取付けボルト
51 プッシュブロック
55 ガイドバー
56 ガイドバーホルダ

Claims (4)

  1. パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置(2、2’)を経糸(3)の前後方向に移動させてパイル組織の織布(5)を形成するパイル織機(1)において、
    左右一対の織機フレーム(6、6’)を連結するステー(17)上に織幅方向に複数設けられる支持べース(7)と、各支持べース(7)に支持され、経糸(3)の前後方向に移動可能な複数の移動体(8)と、各移動体(8)に対して織幅方向に架け渡した状態で取り付けられ、左右一対のテンプル装置(2)を織幅方向に位置調整可能な状態で支持するスライドバー(9)とを含むテンプル装置の支持装置(10)であって、
    経糸(3)の前後方向に延在し互いに向き合う状態として支持ベース(7)に形成され、前記移動体(8)の両側に設けられた左右一対の上転がり案内面(11a、11b)および下転がり案内面(12a、12b)と、前記移動体(8)の両側に位置し、それぞれの側で経糸(3)の前後方向に離間して前記移動体(8)に設けられ、対応の上転がり案内面(11a、11b)または下転がり案内面(12a、12b)のうちいずれかに接して転がり移動する4つの回転輪(14a、14b、14c、14d)と、前記移動体(8)の往復運動を経糸(3)の前後方向のみに規制するための手段であって、前記移動体(8)または前記移動体(8)とともに移動する部材側に設けられた移動側部材(15)および前記移動側部材(15)に係合するとともに前記織機フレーム(6,6’)側に設けられた固定側部材(16)を備えた規制手段(15、16)とを有することを特徴とするテンプル装置の支持装置(10)。
  2. 左右の前記下転がり案内面(12a、12b)を形成する部材を、単一の部材に設けられる案内ベース(19)により構成することを特徴とする請求項1記載のテンプル装置の支持装置(10)。
  3. 前記支持べース(7)を、前記移動体(8)の両側に設けられた左右一対の支持ブラケット(18a、18b)、前記左右一対の支持ブラケット(18a、18b)の下部に取り付けられた案内ベース(19)、および各支持ブラケット(18a、18b)の上部に前記案内ベース(19)に対して平行に取り付けた複数の案内プレート(20a、20b)により構成し、前記案内ベース(19)の左右の上面に前記下転がり案内面(12a、12b)を形成し、前記案内プレート(20a、20b)の下面に前記上転がり案内面(11a、11b)を形成するとともに、これらの支持ブラケット(18a、18b)、案内ベース(19)および案内プレート(20a、20b)を組み立てた状態で前記ステー(17)に対して着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1記載のテンプル装置の支持装置(10)。
  4. 前記固定側部材(16)として、左右の上転がり案内面(11a,11b)および下転がり案内面(12a,12b)の間で、経糸(3)の前後方向に平行に延びる案内面(22a、22b)が設けられた前記案内ベース(19)により構成するとともに、前記移動側部材(15)として、移動体(8)の下部に取り付けたスライドストッパ(21)により構成し、前記スライドストッパ(21)の側部(21a、21b)を、前記案内面(22a、22b)に係合させながら滑り移動させることを特徴とする請求項2記載のテンプル装置の支持装置(10)。
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