JP2009028976A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009028976A
JP2009028976A JP2007194107A JP2007194107A JP2009028976A JP 2009028976 A JP2009028976 A JP 2009028976A JP 2007194107 A JP2007194107 A JP 2007194107A JP 2007194107 A JP2007194107 A JP 2007194107A JP 2009028976 A JP2009028976 A JP 2009028976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll sheet
holder
upper cover
sheet
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007194107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4924267B2 (ja
Inventor
Atsushi Kasugai
淳 春日井
Shinji Kobayashi
慎治 小林
Akira Sagou
朗 佐郷
Keiji Seo
恵二 瀬尾
Takehiko Inaba
武彦 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007194107A priority Critical patent/JP4924267B2/ja
Publication of JP2009028976A publication Critical patent/JP2009028976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4924267B2 publication Critical patent/JP4924267B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

【課題】上カバーを閉じた際に、ロールシートホルダを安定して押さえることが可能なテープ印刷装置を提供する。
【解決手段】上カバー5の天井部48の右側側面部50側の端縁部には、ロールシートホルダ3の取付部材21の上端面に対向する位置に、ホルダ押さえ部51が金型抜き方向に延出されている。そして、ロールシート3Aが巻回されるロールシートホルダ3を該テープ印刷装置1内に装着して上カバー5を閉じた場合には、上カバー5に設けられたホルダ押さえ部51の先端下面部が、ロールシートホルダ3の取付部材21の上端部に当接する。そして、このホルダ押さえ部51の先端側が、上カバー5の天井部48側へ弾性変形する。また、ホルダ押さえ部51の先端部に作用する反力は、上カバー5の回動軸心と該ホルダ押さえ部51の取付部材21の上端面に当接する当接点とを結ぶ矢印X4方向に働く。
【選択図】図12

Description

本発明は、本体筐体内に長尺状のロールシートが巻回されるロールシートホルダが着脱可能な状態で支持されるテープ印刷装置に関するものである。
従来より、本体筐体内に着脱可能な状態で支持されたロールシートホルダやテープカセットを蓋体を閉じることによって、押さえる押さえ部が設けられたテープ印刷装置が種々提案されている。
例えば、合成樹脂製の蓋体の内側に長さが長い一対の押さえ部としての押圧体を下向きに突設し、この蓋体を閉じることによって、各押圧体の下端部がテープカセットに当接して、該テープカセットを水平状態に支持するように構成されたテープ印刷装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−56263号公報(段落(0025)〜(0030)、図4、図8〜図14)
しかしながら、上述した特許文献1に記載される構成では、各押圧体は、厳しい寸法精度が必要になり、製造コストアップになるという問題がある。また、各押圧体をバネで付勢して蓋体側方向に引っ込むように構成した場合には、構造が複雑になり、部品点数が増加するという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、寸法精度を要求することなく、且つ簡易な構成によって、上カバーを閉じた際に、ロールシートホルダを安定して押さえることが可能なテープ印刷装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るテープ印刷装置は、本体筐体内に長尺状のロールシートが巻回されるロールシートホルダを着脱可能に支持する支持機構と、前記本体筐体の後側上端縁部に開閉自在に取り付けられて前記ロールシートホルダの上側を覆う上カバーと、を備えたテープ印刷装置において、前記支持機構は、前記ロールシートが挿入される挿入口の幅方向一側に対向して底面部の一側側端縁部に立設される支持部材と、前記支持部材に設けられた嵌合部と、を有し、前記ロールシートホルダは、前記ロールシートの一方の端面に当接される基準側保持部材と、前記基準側保持部材の外側面に設けられて、このロールシートホルダを装着する際に、前記嵌合部に対し上から下に向かって嵌合する被嵌合部と、を有し、前記上カバーは、該上カバーを閉じた場合に、前記嵌合部と嵌合した被嵌合部の上端部の後斜め上方向に対向する内壁部から該被嵌合部の上端部に当接するように所定幅の平板状に延出されたホルダ押さえ部を有し、前記ホルダ押さえ部は、前記被嵌合部の上端部に当接した場合には、該上カバーの内壁側へ弾性変形可能に形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に係るテープ印刷装置は、請求項1に記載のテープ印刷装置において、前記ホルダ押さえ部の長手方向は、前記上カバーの回動軸心と該ホルダ押さえ部の前記被嵌合部の上端部に当接する当接点とを結ぶ方向に対して直交する方向になるように設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係るテープ印刷装置は、請求項1又は請求項2に記載のテープ印刷装置において、前記支持部材のロールシートホルダ側基端部の底面部に配置されたシート判別センサを備え、前記ロールシートホルダは、前記基準側保持部材の下端縁部からロールシートの外周面に対向するように所定長さ延出されるシート判別部と、前記シート判別部に形成されて前記シート判別センサと協働してロールシートの種類を特定するロールシート特定部と、を有し、前記被嵌合部を前記嵌合部に嵌合した場合に、前記シート判別センサを介して前記ロールシート特定部を検出可能になることを特徴とする。
更に、請求項4に係るテープ印刷装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテープ印刷装置において、前記上カバーは、樹脂成形により形成され、前記ホルダ押さえ部は、金型抜き方向に沿って形成されていることを特徴とする。
請求項1に係るテープ印刷装置では、ロールシートが巻回されるロールシートホルダをテープ印刷装置内に装着した場合に、上カバーに設けられたホルダ押さえ部が、嵌合部と嵌合した被嵌合部の上端部に当接して、該上カバーの内壁側へ弾性変形する。これにより、ロールシートホルダの被嵌合部の上端部が、ホルダ押さえ部を介して安定して押さえられるため、ロールシートの引き出し時における、ロールシートホルダの浮き上がりやガタツキ等を確実に防止することが可能となる。
また、ホルダ押さえ部は、ロールシートホルダの被嵌合部の上端部に当接した場合には、先端部が上カバーの内壁側に弾性変形するため、該ホルダ押さえ部を被嵌合部に当接させるためのバネ等の付勢部材を必要とすることなく、簡易な構成でロールシートホルダをホルダ押さえ部を介して安定して押さえることが可能となる。
また、ホルダ押さえ部は、所定幅の平板状に形成されているため、簡易な構成にすることができると共に、寸法精度を低くしても、上カバーを閉じた際に、小さな押圧力で先端部が上カバーの内壁側に弾性変形して、ロールシートホルダを確実に安定して押さえることが可能となる。
また、請求項2に係るテープ印刷装置では、上カバーを閉じて、ホルダー押さえ部を被嵌合部の上端部に当接させた場合には、このホルダ押さえ部の先端部に作用する反力は、上カバーの回動軸心と該ホルダ押さえ部の被嵌合部の上端部に当接する当接点とを結ぶ方向に働く。これにより、ホルダ押さえ部の先端部に作用する反力は、上カバーを開く方向に働かないため、上カバーが誤って開くのを防止することが可能となる。
また、請求項3に係るテープ印刷装置では、ロールシートホルダの被嵌合部を、嵌合部に嵌合した後、上カバーを閉じることによって、該被嵌合部の上端部を上カバーに設けられたホルダ押さえ部で安定して押下することが可能となる。このため、ロールシートの引き出し時における、基準側保持部材の下端縁部に設けられるシート判別部に形成されたロールシート特定部のシート判別センサからの浮き上がりやガタツキを確実に防止して、ロールシートの種類を正確に特定することが可能となる。
更に、請求項4に係るテープ印刷装置では、ホルダ押さえ部は、樹脂成形により形成された上カバーの金型抜き方向に沿って形成されているため、該上カバーを透明樹脂で形成しても見栄えの向上を図ることが可能となる。
以下、本発明に係るテープ印刷装置について、本発明を具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るロールシートホルダが装着されるテープ印刷装置の概略構成について図1乃至図5に基づき説明する。
図1は本実施形態に係るテープ印刷装置1の前側からの外観斜視図である。図2はテープ印刷装置1にロールシートホルダ4が装着された状態を上カバー5を開けて示す右側上方からの斜視図である。図3はロールシートホルダをテープ印刷装置に装着した状態を示す側断面図である。図4はテープ印刷装置1の上カバー5が開かれた状態を示す左前側上方からの斜視図である。図5はテープ印刷装置1の上カバー5が開かれた状態を示す左後側上方からの斜視図である。
図1乃至図5に示すように、テープ印刷装置1は、樹脂製の本体筐体2と、所定幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3を収納するロールシートホルダ収納部4の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた透明樹脂製の上カバー5とから構成されている。このロールシート3Aは、自己発色性を有する長尺状の感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)や、該感熱シートの片面に粘着剤を介して離形紙が貼り合わされた長尺状のラベルシート等で構成され、ロールシートホルダ3に巻回されている。
また、上カバー5の前側のフロントカバー6には、印刷されたロールシート3Aを外部に排出するシート排出口6Aが形成されている。また、このシート排出口6Aの上側の前面部には電源ボタン7A、押下することによってシート排出口6Aの内側に設けられたカッターユニット8(図3参照)を駆動させてロールシート3Aを切断するカットボタン7B、押下することによってロールシート3Aを一定量搬送方向に排出するフィードボタン7Cが略水平に配置されている。
ここで、カッターユニット8は、図3に示すように、固定刃8Aと可動刃8Bから構成され、カットボタン7Bが押下された場合には、可動刃8BがDCモータ等で構成される切断用モータ8Cにより上下方向に往復移動される。そして、固定刃8Aと可動刃8Bとによって切断されたロールシート3Aは、シート排出口6Aから排出される。尚、可動刃8Bは正面視V字形に構成されている。
また、図1及び図2に示すように、トレイ部材9がフロントカバー6の前側を覆うように、このフロントカバー6の下端縁部に開閉自在に取り付けられ、上端部に形成された凹み部9Aに指を掛けて前側に回動させて開くことができるように構成されている。また、図3に示すように、このトレイ部材9の内側には、トレイ収納部47が形成され、排出トレイ48が内側に回動されて、このトレイ部材9に係止された状態で収納されている。
また、図5に示すように、本体筐体2の背面部には不図示の電源コードが接続されるインレット10が配設されると共に、その横側(図5中、左側である。)には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(UniversalSerial Bus)コネクタ11が設けられている。
また、図2乃至図5に示すように、上カバー5は、側面視略半円形状に形成されている(図8参照)。また、本体筐体2の上カバー5の開口部が当接する左右側端縁部は、外側方向に所定幅(例えば、約10mmである。)延出されて各段部13、13が形成されている。
また、図2、図4及び図5に示すように、ロールシート収納部4の前側の左右側壁部には、内側に弾性変形可能に形成された各弾性係止片15、15が設けられている。また、各弾性係止片15、15には、外側方向に突出する側断面三角形の係止突起15Aが形成され、上カバー5の開口部側端縁部に形成された各係合凹部16、16(図2では、一方の係合凹部16が図示されている。図4に他方の係合凹部16が図示されている。)に係合可能に構成されている。
これにより、上カバー5を前側方向に回動させて各段部13に当接させることにより、各弾性係止片15と各係合凹部16とが係合し、上カバー5が閉じられた状態で保持される。また、上カバー5の前端中央部に形成される凹み部5Aに指を掛けて後側方向に回動させることによって、各弾性係止片15と各係合凹部16との係合が外れ、上カバー5を開くことが可能となる。
また、上カバー5の凹み部5Aの正面左側には、前側方向に所定長さ突出した押し爪部5Bが設けられている。また、上カバー5を閉じた場合に、本体筐体2の当該押し爪部5Bが当接する位置には、マイクロスイッチ等から構成されて、この押し爪部5Bによって押下されたか否か、即ち、上カバー5が閉じられたか否かを判別するための上カバー検出スイッチ18が配置されている。
また、図2、図4及び図5に示すように、テープ印刷装置1は、ロールシートホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部(図2中、右側側端縁部)に、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材20の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材21を嵌め込むことができるホルダ支持部材23が設けられている。このホルダ支持部材23には、幅方向上方に開口すると共に幅方向両側に開口する正面視略縦長Uの字状の第1位置決め溝部24が形成されている。
また、ロールシート3Aを挿入する挿入口26(図3参照)の後端縁部からロールシートホルダ収納部4の前側上端縁部まで略水平に延出された載置部29が設けられている。また、この載置部29の搬送方向後側の端縁角部には、ロールシート3Aの複数の幅寸法に対応して断面略L字状の5個の第2位置決め溝部30A〜30Eが形成されている。この各第2位置決め溝部30A〜30Eは、図3に示すように、ロールシートホルダ3を構成するガイド部材28の載置部29に当接する先端下端部分を上方から嵌め込むことができるように形成されている。
また、ロールシートホルダ収納部4の底面部には、ホルダ支持部材23の内側基端部から対向する側面部基端部まで搬送方向に対して略垂直に平面視横長四角形の位置決め凹部4Aが所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)で形成されている。この位置決め凹部4Aの搬送方向幅寸法は、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材20及びガイド部材28の各下端縁部の幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている。
また、位置決め凹部4Aのホルダ支持部材23の内側基端部には、位置決め保持部材20の下端縁部から略直角内側方向に延出されるシート判別部60(図11参照)に対向する部分が、位置決め凹部4Aよりもさらに所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)だけ深くなるように形成された搬送方向に縦長の平面視長四角形の判別凹部4Bが形成されている。
また、この判別凹部4Bには、プッシュ式のマイクロスイッチ等から構成されて、ロールシート3Aの種別、材質、ロールシート幅等を判別するための6個のシート判別センサP1、P2、P3、P4、P5、P6がL字状に設けられている。
この各シート判別センサP1〜P6は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、該各プランジャーの上端部は、該判別凹部4Bの底面部から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出るように設けられている。そして、この各シート判別センサP1〜P6に対して位置決め保持部材20の下端縁部から略直角内側方向に延出されるシート判別部60に形成される各センサ孔60A〜60F(図11参照)が有るか否かを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、材質、ロールシート幅等を検出するものである。
尚、本実施形態の場合は、各シート判別センサP1〜P6は、そのプランジャーが常には、判別凹部4Bの底面から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Fが、各シート判別センサP1〜P6に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力される。
一方、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Fが、各シート判別センサP1〜P6に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。従って、各シート判別センサP1〜P6によって6ビットの「0」、「1」信号が出力され、各シート判別センサP1〜P6が全てオフ状態の場合、即ち、ロールシートホルダ3が装着されていない場合には、6ビットの「000000」の信号が出力される。
また、この挿入口26のホルダ支持部材23側の側端縁部には、載置部29のほぼ搬送方向後端部まで案内部31が形成され、ロールシート3Aを挿入口26まで案内している。ここで、この案内部31の内側端面(図5中、右側端面)は、該ホルダ支持部材23に嵌め込まれる位置決め部材20の内側端面に対向する位置、つまり、同一平面上に位置するように形成されている。これにより、ロールシートホルダ3から引き出されたロールシート3Aの外側の側端縁部は、この案内部31の内側端面に当接して、挿入口26へ案内される
また、ホルダ収納部4のホルダ支持部材23と反対側の側端縁部に対向する上カバー5の開口部周縁の内側には、断面円形状でリンクレバー34の厚さにほぼ等しい高さに形成された係合軸33が立設されている。そして、この係合軸33には、サーマルヘッド32(図3参照)を上下動させるリンクレバー34の一方の端縁部に形成された貫通孔34A(図13参照)が嵌め込まれ、このリンクレバー34の端縁部が回動可能且つ着脱可能に取り付けられている。
また、図3に示すように、挿入口26のロールシート搬送方向奥側には、プラテンローラ35のローラ軸35Aが回転自在に軸支されている。また、サーマルヘッド32は押圧バネ36によって上方に付勢されているヘッド支持部材37の上面に固定されている。また、このヘッド支持部材37の搬送方向に対して後側の端縁部は、フレーム38の背面部によって上下方向に揺動可能に支持されている。
そして、この上カバー5を後側方向に回動して開くことにより、リンクレバー34が上カバー5の動きに連動して後側方向に移動して、サーマルヘッド支持部材37が下方に移動されて、サーマルヘッド32が対向配置されているプラテンローラ35から離間される。これにより、ロールシート3Aを挿入口26から挿通して、プラテンローラ35とサーマルヘッド32との間に挿通可能な状態になる。
また、上カバー5を閉じた場合には、リンクレバー34が上カバー5の動きに連動して前側方向に移動し、サーマルヘッド支持部材37が上方に移動されて、サーマルヘッド32が押圧バネ36によってロールシート3Aをプラテンローラ35に押圧付勢して印刷可能な状態になる。
また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、仕切壁39を介して、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令によりサーマルヘッド32等の各機構部を駆動制御する制御回路部等が形成された制御基板40が設けられている。また、フレーム38の下方には、仕切壁39を介して、電源回路部が形成された電源基板41が設けられている。
また、サーマルヘッド32は、フレキシブルフラットケーブル(FFC)43によって、制御基板40の底面側に設けられたコネクタ44に接続されている。そして、制御基板40及び電源基板41は、底面部にネジ止めされた薄い鋼板製(本実施形態では、厚さ約0.5mmのSPCC等の鋼板製である。)の底面カバー45によって覆われている。
次に、上カバー5に設けられたロールシートホルダ3を押さえるホルダ押さえ部について図4、図6乃至図9に基づいて説明する。
図6は上カバー5の金型抜き方向を下側にした場合の正面図である。図7は上カバー5の金型抜き方向を下側にした場合の左側面図である。図8は図6のX1−X1矢視断面図である。図9は図7のX2−X2矢視断面図である。
図4、図6乃至図9に示すように、透明樹脂製の上カバー5は、金型抜き方向に開口する側面視略半円形状の天井部48と、この天井部48の左右端面部から少し外側方向に膨らむように金型抜き方向へ延出される略円形の左側側面部49と、右側側面部50とから構成されている。
また、図8及び図9に示すように、天井部48の頂点部から少し前側(図8中、右側)の内壁面の右側側面部50側の端縁部には、ロールシートホルダ3の取付部材21の上端面に対向する位置に、ホルダ押さえ部51が金型抜き方向に延出されている。また、ホルダ押さえ部51の外側端縁部の略中央部から先端部までと右側側面部50の内壁面との間には、隙間が形成されている。
また、このホルダ押さえ部51は、所定幅(本実施形態では、取付部材21の幅寸法よりも狭い幅で、約4mm〜6mmの幅である。)の薄い平板状(本実施形態では、厚さ約1mmの平板状である。)に形成され、天井部48の内壁側に弾性変形可能に形成されている。また、このホルダ押さえ部51は、後述のように上カバー5を閉じた際に、先端部が取付部材21の上端面に斜め上方向から当接し、且つ位置決め保持部材20には当接しないように形成されている(図12及び図13参照)。
また、上カバー5の天井部48の後端縁部には、本体筐体2の後端縁部に立設される一対の係止片46(図4には、一方の係止片46が図示されている。)に対向する位置に、各切欠溝53、53が形成されている。また、この各切欠溝53の外側側縁部から後側方向に側面視略三角形の各カバー支持片52、52が延出されると共に、この各カバー支持片52の内側面には、先端部が略半球状に形成された係合突起52Aが設けられている。
そして、図4に示すように、上カバー5は、各係合突起52Aが本体筐体2の後端縁部に立設される一対の係止片46の上端部に形成された貫通孔46Aに回動可能に嵌入され、この各係合突起52Aを中心に前後方向に回動可能に取り付けられている。また、左側側面部49の開口部周縁に突設された断面円形の係合軸33にリンクレバー34の端縁部が回動可能且つ着脱可能に取り付けられ、上カバー5の後側方向の回動角度が規制されている。
次に、ロールシートホルダ3の概略構成について図10、図11及び図13に基づいて説明する。
図10はロールシート3Aが装着されたロールシートホルダ3の一例を示す上方からの斜視図である。図11はロールシート3Aが装着されたロールシートホルダ3の一例を示す下方からの斜視図である。図13は図12のX3−X3矢視断面図である。
図10、図11及び図13に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、下記のように構成されている。
即ち、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部にガイド部材28の内側面に立設される第1筒部28Aが嵌挿されて、該ガイド部材28の内側面にロールシート3Aの一方の端面が当接されている。また、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の他端側端縁部に位置決め保持部材20の内側面に立設される第2筒部20Aが嵌挿されて、該位置決め保持部材20の内側面にロールシート3Aの他方の端面が当接されている。
そして、このガイド部材28の第1筒部28Aに嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部62Aが該第1筒部28Aの外側端面、即ちガイド部材28の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材20の第2筒部20A内に嵌挿されて該第2筒部20Aに固着される略筒状のホルダ軸部材62を備えている。従って、ホルダ軸部材62の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
また、このガイド部材28は、第1筒部28Aの外側端面の下側外周部から下側方向に延出されて、ロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4Aに嵌入されて該位置決め凹部4Aの底面に当接される第1延出部63が形成されている。また、ガイド部材28は、ロールシート3Aの前側方向略1/4円周上の外側端面部を覆うように載置部29まで上側端縁部が前下がり状に延出される第2延出部64が形成されている。
この第2延出部64の下端面は略水平に形成され、先端側下端部は、装着されたロールシート3Aのシート幅に対向する各第2位置決め溝部30A〜30Eのいずれかに嵌入されるように構成されている。また、この第2延出部64の内側面によって装着されたロールシート3Aの一側端縁部を挿入口26まで案内するように構成されている(図2参照)。
また、ガイド部材28の内側面に立設された第1筒部28Aと位置決め保持部材20の内側面に立設された第2筒部20Aとによって、ロールシート3Aが巻回された巻芯3Bが回転可能に保持される。尚、ホルダ軸部材62は、ロールシート3Aの巻芯3Bの各長さ寸法に対応して複数種類(本実施例では、5種類である。)の長さ寸法のものが設けられている。
また、位置決め保持部材20の取付部材21は、正面視下方向(図10中、下方向)に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材23の下方向に幅狭な第1位置決め溝部24内に密着可能に形成されている。また、この取付部材21の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部24の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
また、位置決め保持部材20の取付部材21の下端部には、該取付部材21の下端部よりも左右方向に各々外側方向に所定長さ(本実施例では、約1.5mm〜3mmである。)突出する正面視略四角形の平板状(本実施例では、約1.5mm〜3mmの厚さ寸法である。)の案内部65が形成されている。
これにより、ロールシートホルダ3を装着する場合は、取付部材21の下端部に形成される案内部65をホルダ支持部材23の外側端面に当接させつつ、取付部材21を第1位置決め溝部24に挿入することによって、該ロールシートホルダ3を容易に位置決めしつつ装着することができる。
また、位置決め保持部材20の下端縁部は、ガイド部材28の下端縁部よりも所定長さ(本実施例では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。また、図11に示すように、このシート判別部60には、上述したように、各シート判別センサP1〜P6に対向する所定位置に貫通した各センサ孔60A〜60Fが略L字状に配置されて形成される。尚、図11中、各センサ孔60A〜60Fのうちの各センサ孔60A〜60Cが、シート判別部60に形成された状態を示している。
これにより、各センサ孔60A〜60Fは、6個のうちの最大5個形成されるため、各センサ孔60A〜60F毎の有無を「1」と「0」に対応させることにより、該ロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、材質、ロールシート幅等を「000001」〜「111111」の6ビットの符号によって表示することができる。尚、「000000」の6ビットの符号は、ロールシートホルダ3が装着されていないことを表している。
次に、上記のように構成されたロールシートホルダ3をロールシートホルダ収納部4に装着して、上カバー5を閉じた状態について図12及び図13に基づいて説明する。
図12はロールシートホルダ3の取付部材21の上端面が、上カバー5のホルダー押さえ部51によって押さえられた状態を説明する図である。図13は図12のX3−X3矢視断面図である。
図12及び図13に示すように、ホルダ押さえ部51の先端下面部は、上カバー5を閉じた際に、先端下面部が取付部材21の上端面に前側斜め上方向から、該取付部材21の上端面を押さえるように当接している。また、ホルダ押さえ部51の長手方向は、ホルダ押さえ部51と取付部材21の上端面との当接点と、上カバー5の回動中心である係合突起52Aの軸心とを結ぶ直線67に対して、略直交する方向になるように設けられている。
このため、ホルダ押さえ部51が取付部材21を押さえることによって、該取付部材21から受ける反力の方向は、矢印X4方向、つまり、上カバー5の回動軸心と該ホルダ押さえ部51の取付部材21の上端部に当接する当接点とを結ぶ方向に働く。これにより、ホルダ押さえ部51の先端部に作用する反力は、上カバー5を開く方向には、ほとんど働かない。
また、上カバー5を閉じることによって、リンクレバー34が上カバー5の動きに連動して前側方向に移動し、サーマルヘッド支持部材37が上方に移動されて、サーマルヘッド32が押圧バネ36によってロールシート3Aをプラテンローラ35に押圧付勢して印刷可能な状態になる(図3参照)。従って、ロールシート3Aの印刷時は、ホルダ押さえ部51がロールシートホルダ3の取付部材21を押さえた状態で、ロールシート3Aが引き出されることとなる。
ここで、ホルダ支持部材23は、支持部材として機能する。また、第1位置決め溝部24は、嵌合部として機能する。また、位置決め保持部材20は、基準側保持部材として機能する。また、取付部材21は、被嵌合部として機能する。また、シート判別部60及び各センサ孔60A〜60Fは、ロールシート特定部を構成する。
従って、本実施形態に係るテープ印刷装置1では、ロールシート3Aが巻回されるロールシートホルダ3を該テープ印刷装置1内に装着して上カバー5を閉じた場合には、上カバー5に設けられたホルダ押さえ部51が、ホルダ支持部材23の第1位決め溝部24に嵌入された取付部材21の上端部に当接する。そして、このホルダ押さえ部51の先端側が、上カバー5の天井部48側へ弾性変形する。これにより、ロールシートホルダ3の取付部材21が、ホルダ押さえ部51を介して安定して押さえられるため、ロールシート3Aの引き出し時における、ロールシートホルダ3の浮き上がりやガタツキ等を確実に防止することが可能となる。
また、ホルダ押さえ部51は、ロールシートホルダ3の取付部材21の上端面に当接した場合には、先端部が上カバー5の内壁側に弾性変形する。このため、該ホルダ押さえ部51を取付部材21に当接させるためのバネ等の付勢部材を必要とすることなく、簡易な構成でロールシートホルダ3をホルダ押さえ部51を介して安定して押さえることが可能となる。
また、ホルダ押さえ部51は、所定幅の平板状に形成されているため、簡易な構成にすることができると共に、寸法精度を低くしても、上カバー5を閉じた際に、小さな押圧力で先端部が上カバー5の内壁側に弾性変形して、ロールシートホルダ3を確実に安定して押さえることが可能となる。
また、上カバー5を閉じて、ホルダー押さえ部51を取付部材21に当接させた場合には、このホルダ押さえ部51の先端部に作用する反力は、上カバー5の回動軸心と該ホルダ押さえ部51の取付部材21の上端面に当接する当接点とを結ぶ方向(図12中、矢印X4方向である。)に働く。これにより、ホルダ押さえ部51の先端部に作用する反力は、上カバー5を開く方向にほとんど働かないため、上カバー5が誤って開くのを防止することが可能となる。また、上カバー5を本体筐体2に係止する各弾性係止片15及び各係止突起15A、各弾性係止片15に対向する係合凹部16を小型化することが可能となり、引いては、テープ印刷装置1の小型化を図ることが可能となる。
また、ロールシートホルダ3の取付部材21を、第1位置決め溝部24に位置合わせして嵌入後、上カバー5を閉じることによって、該取付部材21の上端部を上カバー5に設けられたホルダ押さえ部51で安定して押下することが可能となる。このため、ロールシート3Aの引き出し時における、位置決め保持部材20の下端縁部に設けられるシート判別部60に形成された各センサ孔60A〜60Fの各シート判別センサP1〜P6からの浮き上がりやガタツキを確実に防止して、ロールシート3Aの種類を正確に特定することが可能となる。
更に、透明樹脂製の上カバー5に形成されるホルダ押さえ部51は、樹脂成形により形成された上カバー5の金型抜き方向に沿って形成されているため、該上カバー5を透明樹脂で形成しても見栄えの向上を図ることが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、ホルダ押さえ部51の先端部の幅方向中央部にスリット状の切欠溝を長手方向に沿って所定長さ形成してもよい。これにより、切欠溝の幅及び長さを調節することによって、該ホルダ押さえ部51によって取付部材21の上端部を押さえる押さえ力を調整することが可能となる。
本実施形態に係るテープ印刷装置の前側からの外観斜視図である。 テープ印刷装置にロールシートホルダが装着された状態を上カバーを開けて示す右側上方からの斜視図である。 ロールシートホルダをテープ印刷装置に装着した状態を示す側断面図である。 テープ印刷装置の上カバーが開かれた状態を示す左前側上方からの斜視図である。 テープ印刷装置の上カバーが開かれた状態を示す左後側上方からの斜視図である。 上カバーの金型抜き方向を下側にした場合の正面図である。 上カバーの金型抜き方向を下側にした場合の左側面図である。 図6のX1−X1矢視断面図である。 図7のX2−X2矢視断面図である。 ロールシートが装着されたロールシートホルダの一例を示す上方からの斜視図である。 ロールシートが装着されたロールシートホルダの一例を示す下方からの斜視図である。 ロールシートホルダの取付部材の上端面が、上カバーのホルダー押さえ部によって押さえられた状態を説明する図である。 図12のX3−X3矢視断面図である。
符号の説明
1 テープ印刷装置
2 本体筐体
3 ロールシートホルダ
3A ロールシート
4 ロールシートホルダ収納部
4B 判別凹部
5 上カバー
20 位置決め保持部材
21 取付部材
23 ホルダ支持部材
24 第1位置決め溝部
51 ホルダ押さえ部
60 シート判別部
60A〜60F センサ孔
P1〜P6 シート判別センサ

Claims (4)

  1. 本体筐体内に長尺状のロールシートが巻回されるロールシートホルダを着脱可能に支持する支持機構と、前記本体筐体の後側上端縁部に開閉自在に取り付けられて前記ロールシートホルダの上側を覆う上カバーと、を備えたテープ印刷装置において、
    前記支持機構は、
    前記ロールシートが挿入される挿入口の幅方向一側に対向して底面部の一側側端縁
    部に立設される支持部材と、前記支持部材に設けられた嵌合部と、
    を有し、
    前記ロールシートホルダは、
    前記ロールシートの一方の端面に当接される基準側保持部材と、
    前記基準側保持部材の外側面に設けられて、このロールシートホルダを装着する際
    に、前記嵌合部に対し上から下に向かって嵌合する被嵌合部と、
    を有し、
    前記上カバーは、該上カバーを閉じた場合に、前記嵌合部と嵌合した被嵌合部の上端部の後斜め上方向に対向する内壁部から該被嵌合部の上端部に当接するように所定幅の平板状に延出されたホルダ押さえ部を有し、
    前記ホルダ押さえ部は、前記被嵌合部の上端部に当接した場合には、該上カバーの内壁側へ弾性変形可能に形成されていることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記ホルダ押さえ部の長手方向は、前記上カバーの回動軸心と該ホルダ押さえ部の前記被嵌合部の上端部に当接する当接点とを結ぶ方向に対して直交する方向になるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記支持部材のロールシートホルダ側基端部の底面部に配置されたシート判別センサを備え、
    前記ロールシートホルダは、
    前記基準側保持部材の下端縁部からロールシートの外周面に対向するように所定長
    さ延出されるシート判別部と、
    前記シート判別部に形成されて前記シート判別センサと協働してロールシートの種
    類を特定するロールシート特定部と、
    を有し、
    前記被嵌合部を前記嵌合部に嵌合した場合に、前記シート判別センサを介して前記ロールシート特定部を検出可能になることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記上カバーは、樹脂成形により形成され、
    前記ホルダ押さえ部は、金型抜き方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテープ印刷装置。
JP2007194107A 2007-07-26 2007-07-26 テープ印刷装置 Active JP4924267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194107A JP4924267B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 テープ印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194107A JP4924267B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 テープ印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009028976A true JP2009028976A (ja) 2009-02-12
JP4924267B2 JP4924267B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40400038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007194107A Active JP4924267B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 テープ印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4924267B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010092735A1 (ja) 2009-02-10 2010-08-19 千寿製薬株式会社 リング状デバイス
US8740482B2 (en) 2009-03-31 2014-06-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape printer
CN104015503A (zh) * 2014-06-19 2014-09-03 句容利威尔电器有限公司 一种打印机
JP2014188728A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Brother Ind Ltd 印刷装置
US9011028B2 (en) 2009-03-31 2015-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9132682B2 (en) 2009-03-31 2015-09-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape unit and tape cassette
US9174476B2 (en) 2010-02-26 2015-11-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ribbon guide in a tape cassette
US9352600B2 (en) 2009-12-16 2016-05-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9427988B2 (en) 2009-03-31 2016-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9493016B2 (en) 2008-12-25 2016-11-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9498997B2 (en) 2008-12-25 2016-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9566808B2 (en) 2009-03-31 2017-02-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9573401B2 (en) 2009-06-30 2017-02-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9656495B2 (en) 2009-12-28 2017-05-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
JP2018034357A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290472A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Canon Inc インクジエツト式プリンタ装置
JP2000280535A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Seiko Epson Corp テープ印刷装置
JP2005194026A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Brother Ind Ltd ロールシートホルダ及びテープ印刷装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290472A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Canon Inc インクジエツト式プリンタ装置
JP2000280535A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Seiko Epson Corp テープ印刷装置
JP2005194026A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Brother Ind Ltd ロールシートホルダ及びテープ印刷装置

Cited By (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9656496B2 (en) 2008-12-25 2017-05-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11285749B2 (en) 2008-12-25 2022-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9649861B2 (en) 2008-12-25 2017-05-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10744798B2 (en) 2008-12-25 2020-08-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10661589B2 (en) 2008-12-25 2020-05-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10189284B2 (en) 2008-12-25 2019-01-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9855779B2 (en) 2008-12-25 2018-01-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9751349B2 (en) 2008-12-25 2017-09-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9522556B2 (en) 2008-12-25 2016-12-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9656497B2 (en) 2008-12-25 2017-05-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9511611B2 (en) 2008-12-25 2016-12-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11479053B2 (en) 2008-12-25 2022-10-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9682584B2 (en) 2008-12-25 2017-06-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9566812B2 (en) 2008-12-25 2017-02-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9493016B2 (en) 2008-12-25 2016-11-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9498997B2 (en) 2008-12-25 2016-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9539838B2 (en) 2008-12-25 2017-01-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape Cassette
US9498998B2 (en) 2008-12-25 2016-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9533522B2 (en) 2008-12-25 2017-01-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9511609B2 (en) 2008-12-25 2016-12-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9511610B2 (en) 2008-12-25 2016-12-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
WO2010092735A1 (ja) 2009-02-10 2010-08-19 千寿製薬株式会社 リング状デバイス
US9592692B2 (en) 2009-03-31 2017-03-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US8740482B2 (en) 2009-03-31 2014-06-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape printer
US11052685B2 (en) 2009-03-31 2021-07-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9498988B2 (en) 2009-03-31 2016-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9427988B2 (en) 2009-03-31 2016-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9566808B2 (en) 2009-03-31 2017-02-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11254149B2 (en) 2009-03-31 2022-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9409425B2 (en) 2009-03-31 2016-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9616690B2 (en) 2009-03-31 2017-04-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9403389B2 (en) 2009-03-31 2016-08-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9498987B2 (en) 2009-03-31 2016-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9381756B2 (en) 2009-03-31 2016-07-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9370949B2 (en) 2009-03-31 2016-06-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9656488B2 (en) 2009-03-31 2017-05-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10744802B2 (en) 2009-03-31 2020-08-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10675894B2 (en) 2009-03-31 2020-06-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9346296B2 (en) 2009-03-31 2016-05-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9011028B2 (en) 2009-03-31 2015-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11945217B2 (en) 2009-03-31 2024-04-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11707938B2 (en) 2009-03-31 2023-07-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9132682B2 (en) 2009-03-31 2015-09-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape unit and tape cassette
US10201988B2 (en) 2009-03-31 2019-02-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10201993B2 (en) 2009-03-31 2019-02-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10226949B2 (en) 2009-03-31 2019-03-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10618325B2 (en) 2009-03-31 2020-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11225099B2 (en) 2009-06-30 2022-01-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9802432B2 (en) 2009-06-30 2017-10-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9676217B2 (en) 2009-06-30 2017-06-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9573401B2 (en) 2009-06-30 2017-02-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US10265976B2 (en) 2009-12-16 2019-04-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9352600B2 (en) 2009-12-16 2016-05-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9539837B2 (en) 2009-12-16 2017-01-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11235600B2 (en) 2009-12-16 2022-02-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9656495B2 (en) 2009-12-28 2017-05-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US11135862B2 (en) 2009-12-28 2021-10-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette with indicator portion having pressing and non-pressing portion for indentifying tape type
US10265982B2 (en) 2009-12-28 2019-04-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9174476B2 (en) 2010-02-26 2015-11-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ribbon guide in a tape cassette
JP2014188728A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Brother Ind Ltd 印刷装置
CN104015503A (zh) * 2014-06-19 2014-09-03 句容利威尔电器有限公司 一种打印机
JP2018034357A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4924267B2 (ja) 2012-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4924267B2 (ja) テープ印刷装置
JP4333367B2 (ja) ロールシートホルダ及びテープ印刷装置
EP1900535B1 (en) Tape printing apparatus
US10569568B2 (en) Printer and tape cartridge
JP4492125B2 (ja) ロールシートホルダ及びテープ印刷装置
JP4930247B2 (ja) テープ印刷装置
US8556526B2 (en) Printer
EP1614546B1 (en) Printer
JP5454359B2 (ja) 印字装置
JP4930232B2 (ja) 印刷装置
JP2011000764A (ja) 印刷装置
JP4582135B2 (ja) ロールシートホルダ
JP4923895B2 (ja) テープ印刷装置
JP4725566B2 (ja) ロールシートホルダ
JP4770579B2 (ja) 印刷装置
JP4725567B2 (ja) ロールシートホルダ
JP6221532B2 (ja) テープ印字装置
JP5737575B2 (ja) 電子機器
JP2005193470A (ja) ラベルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4924267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150