JP2009028345A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】確率変動モード中に遊技を中止しなければならない不都合を解消し、遊技者の損失感を低減するとともに利便性を向上させる。
【解決手段】確率変動モードに移行すると液晶ディスプレイから右打ち指示メッセージが表示される。これにしたがって右打ちを行うと貯留装置で遊技球を貯留させることができる。貯留解除ボタンがダブルクリックされると、遊技球の貯留を解除し、第2始動口で入賞が発生したか否かを判定する。第2始動口で入賞が発生した場合には、図柄の変動・停止表示を実行して通常当たりを表示した後、強制的に通常当たりが発生する。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ店に設置されるパチンコ機などの遊技機に関する。
現在、様々なタイプのパチンコ機が提供されているが、その1つとして、乱数を利用した当たり抽選が行われて当たり又はハズレが決定されるとともに、例えば7セグメント型の表示装置や液晶ディスプレイで図柄の変動表示が行われて当たり抽選の結果が表示されるものが知られている。
当たりに当選すると当たりモードに移行して開閉板(アタッカ)が開放し、通常では閉じられている状態の大入賞口が開放される。アタッカが開放されると遊技盤の盤面上を流下する遊技球の大半がアタッカの内面で案内されて大入賞口に入賞する。アタッカが開放して一定時間が経過するか又は大入賞口に一定個数の遊技球が入ると、アタッカは一旦閉止して第1ラウンドが終了する。第2ラウンド以降もアタッカは同様に開閉制御され、当たりモードでは例えば第15ラウンドまで繰り返すことができるのが通常となっている。これにより、当たりモードでは通常モードに比べて短期間で大量のパチンコ球を獲得できる。
このような背景から当たりに対する遊技者の期待感を高めることはパチンコ機への遊技者の興味を高めるうえで重要なこととなっている。よって最近のパチンコ機では、例えば特許文献1や2で示されるように、当たりモードに移行する通常当たりと、当たりの当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する確変当たりとからなる2種類の当たりを設けるなど、当たりを複数種類設けることが一般的になっている。確率変動モードは、特定の当たり図柄の組み合わせが揃った場合に当たりモード終了後に移行される。確率変動モードに移行すると短期間のうちに当たりモードに繰り返し移行するので遊技者は大量のパチンコ球を獲得できるので、上記のように当たりを構成したパチンコ機で遊技を行う遊技者は確変当たりに当選することへの期待を抱きながら遊技を行う。
特開2006−263355号公報 特開2006−149776号公報
しかし、上記のように確率変動モードに移行するパチンコ機では、確率変動モードに移行している最中にパチンコ店の営業終了時間になってしまうと、確率変動モードに移行している状態で遊技を終了しなければならず、このことは、遊技者に大きな損失感を感じさせる原因となっていた。また、確率変動モードに移行すると通常モードと比較して早いタイミングで当たりが得られるので急ぎの用事があっても遊技を中止出来ない問題があった。このことは、遊技者に不便さを感じさせる原因となっていた。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、確率変動モード中に遊技を中止しなければならない不都合を解消し、遊技者の損失感を低減するとともに利便性を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、各々が別個に設けられた第1入賞口及び第2入賞口を備え、通常当たり、確変当たり又はハズレを抽選により決定し、前記通常当たりに当選したことを条件に通常モードよりも遊技者に有利になる当たりモードに移行し、前記確変当たりに当選したことを条件に通常モードよりも当たりの当選確率が高くなる確率変動モードに移行する遊技機であって、前記第2入賞口の上方に配置され、遊技盤の盤面上に打ち出された遊技球を貯留するともに、貯留が解除されたときに遊技球を下方に落下させる貯留装置と、前記貯留装置による遊技球の貯留を解除させる解除操作部と、前記解除操作部の操作に応答して前記貯留装置による遊技球の貯留を解除する貯留制御手段と、前記通常モード及び前記確率変動モードで遊技球が前記第1入賞口に入賞したときには前記抽選を実行し、前記確率変動モードで遊技球が前記第2入賞口に入賞したときには前記抽選を実行せず又は前記抽選の結果の関わらず通常当たりとする遊技制御手段とを備えたものである。
なお、前記遊技制御手段は、前記通常モードで前記第2入賞口に遊技球が入賞した場合には賞球の払い出しを実行することが好ましい。
また、前記貯留装置は、遊技球を貯留するときには前記第2入賞口を覆うとともに、前記貯留を解除したときには前記第2入賞口に遊技球が落下する位置に配置されていることが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、遊技球の貯留を解除して第2入賞口に遊技球を入賞させれば確率変動モードを任意に終了させることが可能になり、確率変動モード中に遊技を中止しなければならない不都合を解消し、遊技者の損失感を低減するとともに利便性を向上させることができる。確変当たりの当選による連チャン性を放棄する代償として、近い将来確実に得られるであろう当たりを通常当たりとして、これを任意のタイミングで得られるようにすることが可能になり、パチンコ店の利益と遊技者の利便性との双方にとって都合が良くなる。
請求項2記載の発明によれば、第2入賞口に遊技球を入賞させる意志のある遊技者には待機画面になってから遊技を開始させることが可能になり、通常モードで第2入賞口に遊技球を入賞させることの意欲を高めることができる。また、確率変動モードに移行する前に遊技を中止する場合であっても事前に行った遊技球を貯留させる行為に対して賞球を還元する機会を与えるとともに、遊技球を貯留させたままの状態で遊技を中止して遊技機を放置してしまい、次に遊技を行う遊技者が利益を獲得しやすくなって遊技の公正性が失われることを防止できる。
請求項3記載の発明によれば、確率変動モードで誤って第2入賞口に遊技球が入賞することを防止でき、遊技者が不測の不利益を被ることを防止できる。また、遊技球を貯留せずに第2入賞口へ入賞させることができなくなるので、遊技球を貯留させたい意志がないにもかかわらず、誤って第2入賞口に遊技球が入賞することを防止できる。これによって、貯留の解除操作を確率変動モード時にのみ有効とした場合に、第2入賞口へ遊技球が入賞したら通常当たりにするという、抽選制御を絡めない制御として遊技に係る制御負担を軽減できる。
図1に示すように、パチンコ機10は遊技盤11を備えている。遊技盤11の盤面上には遊技領域11aが形成されており、打ち出された遊技球は遊技領域11aを流下する。遊技盤11の盤面には、略中央に第1始動口(第1入賞口)12、向かって右側に第2始動口(第2入賞口)13、遊技球の落下方向に変化を与える遊技釘14などが設けられている。
図2(a)に示すように、第2始動口13の真上には遊技球の貯留装置15が設けられている。図2(b)に示すように、貯留装置15は、遊技盤11から手前側に突出する突出位置(図中実線で示す位置)と、遊技盤11の奥側に退避する退避位置(図中二点鎖線で示す位置)との間で移動自在な貯留板15aと、貯留板15aの上方に配置された横断面形状がコの字形の枠体15bを備えている。枠体15bはその両端が遊技盤11の盤面に取り付けられており、突出位置にある貯留板15aによって下側が覆われている。貯留板15aの上面には落下してきた遊技球を貯留する貯留溝15cが形成されており、貯留板15aが突出位置にある状態で遊技球16が貯留溝15cに落下すると、遊技球16は枠体15bと遊技盤11とで囲まれた空間内で1個を上限に貯留される。枠体15bの前面は透明に形成されており、貯留した遊技球は正面側から視認可能となる。貯留板15aが突出位置にあるときには第2始動口13が貯留板15aによって覆われ、第2始動口13に遊技球を直接入賞させることは不能である。そして、貯留板15aが退避位置に移動したときにのみ貯留した遊技球が第2始動口13に落下して入賞する。これによって遊技者が意図しないときに第2始動口13に遊技球が入賞してしまうことを防止している。なお、貯留板15aは後述するソレノイド15dによって駆動され、制御部30によって駆動制御される。
図1に示すように、パチンコ機10の下部には貯留解除ボタン(解除操作部)17が設けられており、貯留解除ボタン17をダブルクリック(所定時間内に2回押下)すると貯留板15aが退避位置に移動する。貯留板15aが退避位置に移動すると遊技球16が下方に落下し、貯留していた遊技球が第2始動口13に入賞する。詳しくは後述するように、通常モードで第2始動口13に遊技球が入賞すると規定個数の賞球が払い出され、確率変動モードで第2始動口13に遊技球が入賞すると強制的に通常当たりとなる。スロットマシン10では、貯留解除ボタン17の操作がダブルクリックで有効になるため、1回の押下で有効とした場合に発生しやすい誤操作を防止できる。なお、図面が煩雑になるのを避けるため、全ての遊技釘14に符号を付さないが、符号を付したものと同形状のものは全て遊技釘を示している。
第1始動口12に遊技球が入賞すると賞球の払い出しの他、当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。当たりに当選すると確変移行抽選が行われて通常当たり又は確変当たりのいずれかに1/2の確率で振り分けられる。通常当たりに当選した場合には、当たりモードにのみ移行し、確変当たりに当選した場合には当たりモードに引き続き確率変動モードに移行する。確率変動モードでは通常モードよりも当たりの当選確率が高くなる。当たりモードに移行すると、15ラウンドのラウンド遊技が行われる。各ラウンドでは、遊技領域11aの下方に設けられたアタッカ(可動扉)18が1回ずつ開放する。アタッカ18が開放すると遊技球の大半がその内面で大入賞口に案内され、多数の賞球を得ることができる。1回のラウンドでは、大入賞口に遊技球が10個入賞するか又はラウンド開始から30秒が経過するとアタッカ18が閉じる。そして、15ラウンドが終了すると当たりモードが終了する。
遊技領域11aの略中央部にはセンター役物19が設けられている。センター役物19には、液晶ディスプレイ20が組み込まれている。液晶ディスプレイ20では当たり抽選の結果が表示される。
通常モードで第1始動口12に遊技球が入賞するか、あるいは、確率変動モードで第1始動口12又は第2始動口13のいずれかに遊技球が入賞すると、液晶ディスプレイ20では、例えば1列が0〜9の数字からなる3列の図柄の変動表示が開始され、図柄が上から下へスクロールする。そして、図柄は1列ずつ順次(左→右→中の順)停止し、全ての図柄が停止したときに同一の図柄が揃っていると当たり、それ以外ではハズレとなり、さらに、当たりに当選した場合は「3」又は「7」が揃うと確変当たり、それ以外の数字が揃うと通常当たりとなる。
パチンコ機10の下部には、遊技球を遊技領域11aに発射させる周知の発射ハンドル21、賞球が払い出される受け皿22などが設けられている。
図3に示すように、パチンコ機10は制御部(遊技制御手段、貯留制御手段)30によってその動作が管制される。制御部30は、ワーキングメモリ31に格納された遊技の制御プログラムや制御データに従ってアタッカ18の開閉制御や液晶ディスプレイ20での画像の表示制御など遊技の実行処理を行う。なお、液晶ディスプレイ20から表示させる画像の画像データもワーキングメモリ31に格納されている。
第1始動センサ32は第1始動口12に入賞した遊技球を検知し、第2始動入賞センサ33は第2始動口13に入賞した遊技球を検知する。第1始動センサ32、第2始動センサ33には環状の磁気センサが使用され、遊技球が磁気センサを通過したときの磁場の強さの変化によって遊技球が通過したか否かが検出される。賞球払い出し装置35は、第1始動口12、第2始動口13又は大入賞口に遊技球が入賞した際に作動され、規定数の遊技球を賞球として払い出す。アタッカ駆動装置36は、当たりモードでアタッカ18を毎ラウンド開閉する。可動片駆動装置37は、例えばソレノイドからなり、第2始動口13の可動片13aの開閉を行う。また、図示しないが、パチンコ機10には遊技球発射装置が設けられており、発射ハンドル21が回動操作されたことに応答して遊技球を1球ずつ発射する。
貯留装置15は貯留板15aに加えて貯留板15aを移動させるソレノイド15dを備えている。制御部30は、貯留解除ボタン17の操作信号に応答してソレノイド15dを駆動し、突出位置にある貯留板15aを退避位置に移動させる。なお、制御部30は一定時間が経過したときにソレノイド15dをオフにして貯留板15aを突出位置に復帰させる。制御部30は、確率変動モードで「右打して遊技球を貯留させた後に貯留解除ボタンを押下すれば確率変動モードは終了しますが、すぐに通常当たりが得られます」との右打ち指示メッセージを液晶ディスプレイ19から表示させる。これにしたがって遊技を行うか否かは遊技者が任意に選択する。
当たり抽選部38は、第1始動口12に遊技球が入賞したときに制御部30からコマンドを受けて乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり又はハズレを決定する。当たり抽選では、その抽選時に抽出された乱数が当たり判定テーブルと比較され、抽出された乱数が当たり乱数か否かを判定することによって当たりか否かが決定される。当たり判定テーブルは、通常モードで使用される通常テーブルと確率変動モードで使用される確変テーブルとから構成されており、確変テーブルでは当たりの当選確率が通常テーブルよりも高く設定、すなわち、通常テーブルよりも確変テーブルのほうが当たり乱数の数が多くなっている。
確変移行抽選部39は、当たり抽選で当たりに当選したときに制御部30からのコマンドを受けて乱数を利用した確変移行抽選を行い、通常当たり又は確変当たりのいずれかを1/2の確率で決定する。
停止図柄抽選部40は当たり抽選の結果に応じて乱数を利用した停止図柄抽選を行い、図柄の変動表示後に停止させる図柄の組み合わせを決定する。停止図柄抽選は、当たり抽選の結果に応じて通常当たり用の抽選テーブル、確変当たり用の抽選テーブル又はハズレ用の抽選テーブルのいずれかを選択して行われる。確変当たり用の抽選テーブルは確変当たりに当選した場合に用いられ、停止図柄を「3」又は「7」のいずれにするかが決定される。通常当たり用の抽選テーブルは確変当たりに当選した場合に用いられ、停止図柄を「3」又は「7」以外のいずれにするかが決定される。ハズレ用の抽選テーブルでは、同一の図柄が揃わない組み合わせのいずれかが決定される。制御部30は、停止図柄抽選で決定された図柄の組み合わせを図柄の変動表示後に液晶ディスプレイ20から表示させる。
次に、図4及び図5を用いて確率変動モードで通常当たりを任意に発生させるときの遊技の流れについて説明する。
図4に示すように、先ず、通常モードでの遊技が行われる。遊技者は、発射ハンドル21の回動操作によって遊技球を1球ずつ遊技領域11aに発射する。遊技領域11aを落下した遊技球は、第1始動口12に入賞、あるいは、貯留装置15で貯留、あるいは、アウト球として回収される。遊技球が貯留装置15で貯留された場合には貯留解除ボタン17がダブルクリックされると貯留された遊技球が第2始動口13に入賞し、賞球が払い出される。
第1始動口12に遊技球が入賞すると賞球の払い出しとともに当たり抽選が実行される。当たり抽選に当選すると確変移行抽選が実行され、確率変動モードに移行させるか否かが決定される。当たり抽選に当選しなかった場合は当たり抽選後、当たり抽選に当選した場合は確変移行抽選後に図柄の変動・停止表示が実行される。図柄の停止表示の結果、当たりが表示された場合、すなわち、当たり抽選に当選していた場合は通常当たり又は確変当たりのいずれでも当たりモードに移行する。通常当たりに当選していた場合は当たりモード後に再度通常モードに移行する。確変当たりに当選していた場合は確率変動モードに移行する。
図5に示すように、確率変動モードに移行すると液晶ディスプレイ20から右打ち指示メッセージが表示される。これにしたがって右打ちを行うと貯留装置15で遊技球を貯留させることができる。貯留解除ボタン17がダブルクリックされると、制御部30は貯留装置15の貯留板15aを突出位置から退避位置に移動させ、第2始動口13で入賞が発生したか否かを判定する。第2始動口13で入賞が発生した場合には、制御部30は、図柄の変動・停止表示を実行して通常当たりを表示した後、ワーキングメモリ31から当たりモードの実行プログラムを読み出して当たりモードに移行させる。これにより、第2始動口13に遊技球が入賞すると強制的に通常当たりを発生する。当たりモードが終了すると再度通常モードに移行する。また、確率変動モードで第1始動口12に遊技球が入賞した場合には通常モードと同一の処理が実行される。
なお、第2入賞口13の内部に、通常当たり発生用の遊技球検知を行う第1開口と、賞球付与のための遊技球検知を行う第2開口と、第1又は第2開口のいずれかに遊技球を振り分ける振り分け片とを設けてもよい。これにより、通常モードで第2入賞口13に遊技球を入賞させた場合に当たりモードに係る処理を無効にしなくて済む。
上記実施形態では、確率変動モードで第2始動口13に遊技球が入賞した場合に当たり抽選をキャンセルして強制的に通常当たりを発生させたが、例えば、当たり抽選及び確変移行抽選の結果を変更する、あるいは、当たり抽選で当たりの確率が100%の当たり判定テーブルを用いるとともに、確変移行抽選で通常当たりの確率が100%の確変判定テーブルに用いるなどの手法を講じて通常当たりを強制的に発生させてもよい。
図6に示すように、当たり抽選及び確変移行抽選の結果を変更する場合は、第2入賞口13で入賞が発生した場合に当たり抽選を実行し、当たり抽選の結果が当たりだった場合には確変移行抽選を実行する。そして、当たり抽選でハズレだった場合及び確変移行抽選で確変当たりとなった場合には抽選結果を通常当たりに変更する。その後図柄の変動・停止表示を行ってから通常当たりを発生させて当たりモードに移行させる。なお、第1始動口12に遊技球が入賞した場合には上記実施形態と同一の処理がなされる。
また、図7に示すように、当たり抽選及び確変移行抽選のテーブルを変更する場合は、第2始動口13で入賞が発生すると、制御部30は、当たり抽選を当たりの確率が100%の当たり判定テーブルに切り替えて実行させる。これに続き、確変移行抽選が通常当たりの確率が100%の確変判定テーブルに切り替えて実行される。その後図柄の変動・停止表示を行ってから通常当たりを発生させて当たりモードに移行させる。なお、第1始動口12に遊技球が入賞した場合には上記実施形態と同一の処理がなされる。
上記実施形態では、通常モードで第2始動口13に遊技球が入賞したときは賞球の払い出しを実行したが、賞球の払い出しも実行しなくてもよい。
上記実施形態では、貯留解除ボタン17をダブルクリックすると貯留装置15の貯留が解除されるようにしたが、例えば貯留解除ボタン17を一定時間以上押下し続けたとき、あるいは、単に貯留解除ボタン17の1回の押下で貯留を解除させるなど、貯留を解除するときの押下の態様は適宜に設定してよい。
上記実施形態では、当たり抽選及び確変移行抽選の2段階抽選によって通常当たり又は確変当たりのいずれかを決定したが、1回の抽選で通常当たり、確変当たり又はハズレのいずれかを決定してもよい。
上記実施形態では、遊技機の1つとしてパチンコ機を例に挙げて説明したが、遊技球を遊技媒体として用いるスロットマシンなど、他の遊技態様の遊技機に本発明を適用してもよい。また、画像表示装置は、液晶ディスプレイに限らず、7セグメント型の表示装置やEL(エレクトロルミネッセンス)を用いた表示装置など適宜の表示装置を用いてよい。
パチンコ遊技機の正面図である。 (a)第2始動口及び貯留装置の拡大図、(b)第2始動口及び貯留装置の縦断面図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 通常モードでの遊技の流れを示すフローチャートである。 確率変動モードで通常当たりを任意に発生させるときの遊技の流れを示すフローチャートである。 第2始動口に遊技球が入賞したときに当たり抽選及び確変移行抽選の結果を変更する実施形態での処理の流れを示すフローチャートである。 第2始動口に遊技球が入賞したときに当たり抽選及び確変移行抽選で用いる各テーブルを切り替える実施形態での処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
12 第1始動口(第1入賞口)
13 第2始動口(第2入賞口)
17 貯留解除ボタン(解除操作部)
30 制御部(遊技制御手段、貯留制御手段)

Claims (3)

  1. 各々が別個に設けられた第1入賞口及び第2入賞口を備え、通常当たり、確変当たり又はハズレを抽選により決定し、前記通常当たりに当選したことを条件に通常モードよりも遊技者に有利になる当たりモードに移行し、前記確変当たりに当選したことを条件に通常モードよりも当たりの当選確率が高くなる確率変動モードに移行する遊技機であって、
    前記第2入賞口の上方に配置され、遊技盤の盤面上に打ち出された遊技球を貯留するともに、貯留が解除されたときに遊技球を下方に落下させる貯留装置と、
    前記貯留装置による遊技球の貯留を解除させる解除操作部と、
    前記解除操作部の操作に応答して前記貯留装置による遊技球の貯留を解除する貯留制御手段と、
    前記通常モード及び前記確率変動モードで遊技球が前記第1入賞口に入賞したときには前記抽選を実行し、前記確率変動モードで遊技球が前記第2入賞口に入賞したときには前記抽選を実行せず又は前記抽選の結果の関わらず通常当たりとする遊技制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技制御手段は、前記通常モードで前記第2入賞口に遊技球が入賞した場合には賞球の払い出しを実行することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記貯留装置は、遊技球を貯留するときには前記第2入賞口を覆うとともに、前記貯留を解除したときには前記第2入賞口に遊技球が落下する位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014176547A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Toyomaru Industry Co Ltd 保留装置を備えた遊技機

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