JP2009025892A - 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。 - Google Patents

周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。 Download PDF

Info

Publication number
JP2009025892A
JP2009025892A JP2007185927A JP2007185927A JP2009025892A JP 2009025892 A JP2009025892 A JP 2009025892A JP 2007185927 A JP2007185927 A JP 2007185927A JP 2007185927 A JP2007185927 A JP 2007185927A JP 2009025892 A JP2009025892 A JP 2009025892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
peripheral device
state
setting data
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007185927A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsushi Sato
悦志 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2007185927A priority Critical patent/JP2009025892A/ja
Publication of JP2009025892A publication Critical patent/JP2009025892A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】周辺装置の状態の表示仕様を簡易に当該周辺装置の現状に適合化させる。
【解決手段】システム制御部15がフォールトコードをトラップ受信し、コントロールパネル制御部13に送る。コントロールパネル制御部13がフォールトコードの表示設定データ(優先度、画像データ)を設定ファイルから取得し、優先度に応じた表示順序で障害/警告を表示する。ブラウザアプリケーション300aや専用のエージェントアプリケーション300bも同様の表示設定データを用いて障害/警告を表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複合機等の周辺装置に関する。
複合機(複写の他にプリント、スキャン入力、ファクシミリ通信等の多機能の複写機。多機能周辺装置、MFPとも呼ぶ)やプリンタは、プリントの処理状況をUI(ユーザインタフェース)パネル上に表示しているが、複数の障害が同時に発生した場合の表示順序が、機種やバージョンにより異なっている。現在では、特許文献1、特許文献2、特許文献3などで提案されるように電子メール、SNMP(Simple Network Management Protocol)、Webサーバ機能により障害情報などの通知および表示を行っている。しかし、障害の発生した時の表示/通知順序は、各々のサービスで個別に実装しているために、特許文献1のようにMFPからSNMPにより通知されても、通知を受けたPC(パーソナルコンピュータ)上のクラアントアプリケーションでUIパネル上の表示順序にあわせた制御を行うことで、ユーザには、MFP/プリンタ本体と同様な動作を行っているように見せている。このため、操作性の評価などに基づいて改良を行ない表示/通知順序が変更されるとMFP上で通知/表示を行うサービスだけでなくクライアントPCすべての実装を更新する必要があった。また、クライアントアプリケーションでは、MFPの外観などを表示しているが、外観の仕様が変更された場合にも、個別に表示用データなどを準備する必要があり、開発効率が悪いだけでなく、MFP/プリンタのソフトウェアバージョンを更新した場合は、ユーザのPC上のクライアントアプリケーションもバージョンアップする必要があり、ユーザの負担となっていた。また、ユーザのサイトによっては、管理者のPCには、詳細な情報を表示するが、一般ユーザやUIパネルには、簡易な情報を表示するといった要望や、クラアントPCによって表示するエラーの言語を切り替えるといった要望に対応することが、困難であった。
なお、上述の従来技術やその問題点は、この発明の背景の一部を説明するためにのみ説明されている。この発明は上述の従来技術や問題点に限定されるものではない点に留意されたい。また、この発明は、複合機やプリンタのみを対象にするものではなく、ネットワークに接続された周辺装置、例えばスキャナ装置に適用可能である。
特開2001−350617号公報 特開2003−216558号公報 特許第3313359号公報
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、周辺装置の状態の表示仕様を簡易に現状に適合化できるようにすることを目的としている。
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
すなわち、この発明の一側面によれば、上述の目的を達成するために、周辺装置に:周辺装置本体の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と;検知されている、周辺装置本体の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段と;上記状態データに記憶されている上記状態データが表す状態を、上記設定データ記憶手段に記憶されている上記設定データが規定する優先度で、上記設定データが規定する表示内容を用いて表示する表示手段とを設けている。
状態は、典型的には、障害状態(エラー状態)、警告状態(アラート状態)であるが、これに限定されない。正常状態自体、またはその特別な状態等であっても良い。なお、以下では、エラーおよびアラートを併せてフォールト(エラー)と呼ぶことがある。
周辺装置は、典型的には複合機やプリンタであるが、これに限定されない。スキャナ装置等であってもよい。
この構成においては、表示対象の状態種類に応じて設定情報を変更することにより周辺装置において状態の表示仕様を簡易に現状に適合化させることができる。
また、この構成において、上記周辺装置本体を表す画像またはその参照情報を記憶し、上記周辺装置本体の状態を上記表示手段で表示する際に当該画像を上記表示手段に表示するようにしてもよい。
また、上記優先度は、典型的には、表示する遷移の順番を指定する。表示位置や表示の有無等を指定しても良い。
また、この発明の他の側面によれば、ウェブサーバコンピュータに、表示すべき周辺装置の状態に関する状態データならびに当該状態の表示優先度および表示内容に関する設定データを取得して上記状態を上記表示優先度で上記表示内容を用いて表示するページデータを生成するページデータ生成手段と;上記ページデータをクライアント端末に出力する出力手段とを設けるようにしている。
各手段は、コンピュータのハードウェア資源とソフトウェアとを協働させることにより実現される。
ウェブサーバコンピュータを周辺装置に内蔵させても良い。以下ではウェブサーバコンピュータを単にウェブサーバと呼ぶこともある。
この構成においては、ウェブサーバコンピュータを用いて周辺装置の状態を表示する際に、周辺装置の仕様等が変更された場合でも、表示対象の状態種類に応じて設定情報を変更することにより、状態の表示仕様を簡易に周辺装置の現状に適合化させることができる。
典型的には、上記周辺装置は、当該周辺装置の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と、検知されている、周辺装置の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段とを有し、上記表示すべき周辺装置の状態に関する状態データは上記周辺装置の上記状態データ記憶手段から取得し、上記設定データは上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する。すなわち、周辺装置の設定データがウェブサーバコンピュータに公開され、ウェブサーバコンピュータがこれを用いて状態を周辺装置と同一または類似の仕様で表示できる。
設定データは周辺装置でなく、ウェブサーバコンピュータや他のサイトに記憶管理しても良い。
また、この発明のさらに他の側面によれば、利用装置に:周辺装置にサービス要求を送出する要求送出手段と;表示すべき周辺装置の状態に関する状態データならびに当該状態の表示優先度および表示内容に関する設定データを取得して上記状態を上記表示優先度で上記表示内容を用いて表示する表示手段とを設けている。
この構成においては、利用装置の専用のエージェントアプリケーション等を用いて周辺装置の状態を表示する際に、周辺装置の仕様等が変更された場合でも、表示対象の状態種類に応じて設定情報を変更することにより、状態の表示仕様を簡易に周辺装置の現状に適合化させることができる。
典型的には、上記周辺装置は、当該周辺装置の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と、検知されている、周辺装置の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段とを有し、上記表示すべき周辺装置の状態に関するデータは上記周辺装置の上記状態データ記憶手段から取得し、上記設定データは上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する。
また、上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する表示内容は、ユーザの表示言語情報に基づいて言語で記述されていてもよい。
周辺装置、ウェブサーバコンピュータ、および利用装置が用いる設定データが異なっていても良い。例えば、利用装置の専用のエージェントアプリケーションで利用する設定データが周辺装置が利用する設定データのサブセットであってよい。また、操作者またはユーザに応じて設定データを変更しても良い。例えば、管理者が操作または閲覧する場合と一般利用者が操作または閲覧する場合で設定データを変更して表示を異ならせてもよい。通常、管理者により豊富なエラー情報を提供することが好ましい。
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
この発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
この発明によれば、周辺装置の状態の表示仕様を簡易に当該周辺装置の現状に適合化させることができる。
以下、この発明について詳細に説明する。
まず、この発明の原理的な構成例について説明する。
この構成例では、周辺装置、例えば、複合機とウェブサーバとクライアント端末(典型的にはクライアントPC)とがネットワーク接続されている。ウェブサーバは典型的には複合機内に設けられるが、独立して設けても良い。エラーに応じて複合機のコントロールパネル(操作パネル)で表示する順序の決定を複合機の実装内部で行うのではなく、エラーコードと表示順序(優先度)を決定する情報を記述したデータファイル(設定データ)を複合機内のコントロールパネルとウェブアプリケーション間で共有する。データファイルには、エラーコードに応じてコントロールパネル、ウェブアプリケーションで表示する画像の情報も保存しておくことにより、コントロールパネルとウェブアプリケーション間で同一の画像を表示可能とする。データファイルおよび表示画像をクライアント端末から取得可能にすることでクライアント端末でも、コントロールパネルと同様の順序で表示を可能とする。コントロールパネル、ウェブアプリケーション、クライアント端末によって表示の優先度および表示不要なケースを記録したファイルを編集することも可能である。データファイルには、ユーザごとの表示言語情報も記録することが可能である。
以下、この発明を複合機に適用した実施例について説明する。
図1は、実施例の複合機100およびそのネットワーク環境を示しており、この図において、複合機100は通信ネットワーク200を介して1または複数のクライアントPC300に接続されている。
複合機100は、ハードウェア101およびコントローラソフトウェア102等から構成され、複写機能、ファクシミリ機能、プリント機能、電子メール機能、FTP転送機能等を実現する。ハードウェア101は、汎用CPU、主メモリ、バス、各種入出力装置、外部記憶装置、専用プロセッサ等を含み、関連ソフトウェアとともに上述の各種の機能を実現する。コントローラソフトウェア102は、スキャナ制御部10、ファクシミリ制御部11、プリント制御部12、コントロールパネル制御部13、ネットワーク制御部14、システム制御部15、SNMPサーバ(SNMPエージェント)16、ウェブサーバ17、状態表示アプリケーション17a等を含んで構成される。システム制御部15は複合機100の全体的な動作を管理する。スキャナ制御部10、ファクシミリ制御部11、プリント制御部12、コントロールパネル制御部13、ネットワーク制御部14は、システム制御部15の制御の下で、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリント機能、UI(ユーザインタフェース)機能、通信機能等を実現する。
コントロールパネル制御部13は、例えばタッチパネルおよび液晶表示装置から実現されるコントロールパネル(図示しない)を制御するものである。ユーザはコントロールパネルの表示を見ながら表面をタッチ操作して各種の指示を複合機100に供給するが、これに限定されない。
SNMPサーバ16は、複合機100に関する各種の情報をMIB(管理情報ベース)16aに維持管理し、外部のマネージャ(例えばクライアントPC300)からの参照要求(Get要求)やトラップテーブルに定義に基づいてトラップメッセージを複合機100の内部または外部に送出する。複合機の動作開始や各種の障害/警告がトラップにより送出可能である。
コントロールパネル制御部13は、SNMPサーバ16からの各種の障害/警告のトラップメッセージをシステム制御部15を介して受け取ると表示設定ファイル記憶部18に記憶されている表示設定ファイルに基づいて障害/警告をコントロールパネルを用いて表示する。
ウェブサーバ17はウェブサービスを提供し、この実施例においては状態表示アプリケーション17aが形成するウェブページをクライアント側に供給する。ウェブサーバ17は所定のモジュールによりSOAP(Simple Object Access Protocol)サーバ機能も付加され、後述するように表示設定ファイルの転送に用いられる。SOAPサーバを別途構成しても良い。状態表示アプリケーション17aは、CGIやアプリケーションサーバにより実現され、表示設定ファイル記憶部18に記憶されている表示設定ファイルに基づいてウェブページを生成する。
クライアントPC300は、各種のアプリケーションを実行可能であり、この例では、ウェブサーバ17にウェブページの閲覧要求を送りウェブページの閲覧を行うブラウザアプリケーション300aおよび複合機100専用のエージェントアプリケーション300bが実行される。
ブラウザアプリケーション300aを用いてウェブサーバ17の状態表示アプリケーション17aが生成した状態表示用のウェブページを閲覧できる。また、専用のエージェントアプリケーション300bを用いてMIB16aを参照して障害/警告状態を表示できる。この際、後述するログイン時にSOAPメッセージにより表示設定ファイル記憶部18に記憶されている表示設定ファイルまたはこれに類似のファイルを受け取って、このファイルを用いて障害/警告状態を表示する。
表示設定ファイルは、内部エラーコード(障害/警告のコード、フォールトコードとも呼ぶ)、表示優先度、エラー表示用画面を含んでおり、例えば、図2に示すようにXML(拡張可能マークアップ言語)で記述され、SOAPプロトコルによりアクセス可能になっている。図2の例では、紙詰まりの障害および黒トナーが空になるという警告の状態を示している。紙づまりについては、内部コードがグループ「G1」(G1は架空の番号である。以下の他の番号も同様)でコード「C1」であり、優先順位が「P1」で「N1」であることを示し、日本語では「排出口で紙づまりが生じました・・・」という表示が行われ、「error_icon.jpg」および「exitjam.jpg」の画像表示が用いられる。黒トナーの空状態については、内部コードがグループ「G2」でコード「C2」であり、優先順位が「P2」で「N2」であることを示し、日本語では「黒色のトナーが、空になりました・・・」という表示が行われ、「warm_icon.jpg」および「blacktonerempty.jpg」の画像表示が用いられる。
各種言語の表示設定があるので、コントロールパネルの言語や、クライアントPC300の専用エージェントアプリケーション300bからログインしたユーザの仕様言語に応じた表示が可能である。
表示設定ファイルは、コントロールパネル、ウェブ表示、専用エージェントアプリケーションでの表示ごとに異なるものにしても良いし、同じものにしてもよい。表示を異ならせる場合には、異なる表示設定ファイルを準備しておいても良いし、要求時にオリジナルのファイルを編集してサブセットのファイルを作成する等してもよい。
つぎに実施例の動作について説明する。
コントローラソフトウェア102は、上述のとおり、スキャナ、ファクシミリをはじめとしたハードウェア101の制御部10、11、12、13、14とそれらを組み合わせて複合機100として動作させるシステム制御部15により構成される。
コントロールパネル制御部13は、ユーザからの入力をシステム制御部15に通知し、これにより、コピー、スキャン等の動作が、実行される。
システム制御部15は、障害発生時にコントロールパネル制御部13に対してSNMPサーバ16からのエラー情報を通知する。コントロールパネル制御部13は、表示情報設定ファイルに記述された優先度に応じて障害の表示順序を決定しコントロールパネル上に表示する。表示順序は、表示遷移の順番だけでなく、表示位置や表示の有無を指定しても良い。ハードウェア101等の仕様変更によりエラーが追加される場合、表示設定ファイルに優先度などを追加、記述する。画面遷移のクライアントPC300からウェブブラウザにより状態表示を依頼された場合、ウェブサーバ17上の状態表示アプリケーション17aが、コントロールパネルと同様の設定を元にクライアントPC300に表示する情報を決定する。ブラウザアプリケーション300aからユーザ情報も通知されている場合、ユーザに即した情報(例えば仕様言語や文字の大きさ、表示内容の多寡で)を表示する。クラアントPC300は、ユーザのログイン時にユーザのログイン情報などを複合機100に対してSOAP要求として送信しSOAP応答として対応した表示設定ファイル(表示優先度、表示用ビットマップ情報等)を取得する。それを元に複合機100の状態の表示順序を決定する。複合機100のSNMPサーバ16ないしは、SOAPサーバ(ウェブサーバ17に付加できる)は、障害がおきた場合、クライアントPC300に通知を行う。クライアントは、決定されている情報を元に表示を行う。
つぎに状態表示(エラー表示)の動作の具体例を説明する。
図3はコントロールパネルにおいてエラー表示を行う動作を示しており、この動作は以下のとおりである。
[ステップS10]:システム制御部15がフォールトコードをトラップ受信し、コントロールパネル制御部13に送る。
[ステップS11]:コントロールパネル制御部13がフォールトコードの設定データ(優先度、画像データ)を設定ファイルから取得する。
[ステップS12]:コントロールパネル制御部13が優先度に応じた表示順序で障害/警告を表示する。
図4はウェブサーバ17、ブラウザアプリケーション300aを用いてエラー表示を行う動作を示しており、この動作は以下のとおりである。
[ステップS20]:クライアントPC300のブラウザアプリケーション300aがエラー表示のHTTP要求を送信してウェブサーバ17がこれを受信する。
[ステップS21]:状態表示アプリケーション17aが、MIB16aを参照してエラーのフォールトコードを取得し、該当する表示設定データを設定ファイルから取得し、エラーの状態を表示するウェブページを生成する。
[ステップS22]:ウェブサーバ17がウェブページをクライアントPC300のブラウザアプリケーション300aに送信する。
ブラウザアプリケーション300aにより表示される画面は例えば図6に示すようなものであり、IPアドレス、設置場所、連絡先等の詳細情報が表示される。この画面は、例えば、複合機100のコントロールパネルの表示と同等である。
図5はクライアントPC300において専用のエージェントアプリケーション300bを用いてエラー表示を行う動作を示しており、この動作は以下のとおりである。
[ステップS30]:ユーザがエージェントアプリケーション300bを用いて複合機100に対してログインする。
[ステップS31]:エージェントアプリケーション300bは、SOAPメッセージで設定ファイルを取得して保持する。
[ステップS32]:エージェントアプリケーション300bは、フォールトコードがトラップ受信されるかどうかを判断する。トラップ受信したらステップS33へ進む。
[ステップS33]:エージェントアプリケーション300bはフォールトコードの設定データを設定ファイルから取得する。
[ステップS34]:エージェントアプリケーション300bが優先度に応じた表示順序で障害/警告を表示する。
図7はこの時の表示画面の例を示す。図6の表示例に較べて簡易なものとなっている。もちろん、設定ファイルを詳細にして図6と同様な表示を行っても良い。
この実施例によれば、複合機側のエラー、ジョブの表示順序の変更が行われてもクライアントアプリケーションやウェブアプリケーションの実装を変更せずにコントロールパネルと同様の表示をユーザに提供可能となる。また、複合機側が、仕様変更により表示順序を変更した場合であっても、クラアントアプリケーションやドライバの再インストールをしなくても、表示順序が不要になる。
また、ユーザによって表示を切り替えることが、サイトごとに可能となるため、管理者などが、個別にクライアントPCの設定を変更しなくても、ユーザによって必要な情報を切り替えることができ、管理者のクライアントでは、トナー切れや故障といった詳細な情報を表示し、ユーザのクライアントでは、印字可能/不可能といった情報のみを表示するという制御を自動的に行なえる。
なお、この発明は特許請求の範囲の記載に基づいて決定されるものであり、実施例の具体的な構成、課題、および効果には限定されない。この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上述の例では、複合機について説明したが、ネットワークに接続された種々の周辺装置にひろく適用可能である。
この発明の実施例の構成を説明するブロック図である。 上述実施例の表示設定ファイルの例を説明する図である。 上述実施例の動作例を説明するフローチャートである。 上述実施例の他の動作例を説明するフローチャートである。 上述実施例のさらに他の動作例を説明するフローチャートである。 上述実施例の状態表示例を説明する図である。 上述実施例の他の状態表示例を説明する図である。
符号の説明
10 スキャナ制御部
11 ファクシミリ制御部
12 プリント制御部
13 コントロールパネル制御部
14 ネットワーク制御部
15 システム制御部
16 SNMPサーバ
16a MIB
17 ウェブサーバ
17a 状態表示アプリケーション
18 表示設定ファイル記憶部
100 複合機
101 ハードウェア
102 コントローラソフトウェア
200 通信ネットワーク
300a ブラウザアプリケーション
300b 専用エージェントアプリケーション

Claims (9)

  1. 周辺装置本体の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と、
    検知されている、周辺装置本体の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段と、
    上記状態データ記憶手段に記憶されている上記状態データが表す状態を、上記設定データ記憶手段に記憶されている上記設定データが規定する優先度で、上記設定データが規定する表示内容を用いて表示する表示手段とを有することを特徴とする周辺装置。
  2. 上記周辺装置本体を表す画像またはその参照情報を記憶し、上記周辺装置本体の状態を上記表示手段で表示する際に当該画像を上記表示手段に表示する請求項1記載の周辺装置。
  3. 上記優先度は表示遷移の順番を指定する請求項1または2記載の周辺装置。
  4. 上記状態データ記憶手段に記憶されている上記状態データが表す状態を、上記設定データ記憶手段に記憶されている上記設定データが規定する優先度で、上記設定データが規定する表示内容を用いて表示するウェブページデータを生成するページデータ生成手段と、
    上記ウェブページデータをクライアント端末に出力する出力手段とをさらに有する請求項1〜3のいずれかに記載の周辺装置。
  5. 表示すべき周辺装置の状態に関する状態データならびに当該状態の表示優先度および表示内容に関する設定データを取得して上記状態を上記表示優先度で上記表示内容を用いて表示するウェブページデータを生成するページデータ生成手段と、
    上記ウェブページデータをクライアント端末に出力する出力手段とを有することを特徴とするウェブサーバコンピュータ。
  6. 上記周辺装置は、
    当該周辺装置の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と、
    検知されている、周辺装置の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段とを有し、
    上記表示すべき周辺装置の状態に関する状態データは上記周辺装置の上記状態データ記憶手段から取得し、上記設定データは上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する請求項5記載のウェブサーバコンピュータ。
  7. 周辺装置にサービス要求を送出する要求送出手段と、
    表示すべき周辺装置の状態に関する状態データならびに当該状態の表示優先度および表示内容に関する設定データを取得して上記状態を上記表示優先度で上記表示内容を用いて表示する表示手段とを有することを特徴とする利用装置。
  8. 上記周辺装置は、
    当該周辺装置の種々の状態の表示優先度および表示内容を規定する設定データを記憶する設定データ記憶手段と、
    検知されている、周辺装置の状態に関する状態データを記憶する状態データ記憶手段とを有し、
    上記表示すべき周辺装置の状態に関するデータは上記周辺装置の上記状態データ記憶手段から取得し、上記設定データは上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する請求項7記載の利用装置。
  9. 上記周辺装置の上記設定データ記憶手段から取得する表示内容は、ユーザの表示言語情報に基づいて言語で記述されている請求項8記載の利用装置。
JP2007185927A 2007-07-17 2007-07-17 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。 Withdrawn JP2009025892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185927A JP2009025892A (ja) 2007-07-17 2007-07-17 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185927A JP2009025892A (ja) 2007-07-17 2007-07-17 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009025892A true JP2009025892A (ja) 2009-02-05

Family

ID=40397668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185927A Withdrawn JP2009025892A (ja) 2007-07-17 2007-07-17 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009025892A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012176588A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2016066163A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012176588A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2016066163A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5591040B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
US20110279846A1 (en) Information processing apparatus, and control method and storage medium therefor
US10209939B2 (en) Information processing apparatus, control method of information processing apparatus, and storage medium
KR101410348B1 (ko) 주변 장치와 통신하는 정보처리장치, 방법과, 기억매체
US20120268784A1 (en) Information processing apparatus that displays operation screen and control method therefor
JP2013090264A (ja) 画像処理装置、表示制御方法、ブラウザプログラムおよびアプリケーションプログラム
US20120133966A1 (en) Image processing apparatus, control method thereof and storage medium
JP5370439B2 (ja) 装置、要求処理方法、プログラム、及び記録媒体
US9167118B2 (en) Device management apparatus and device management method
JP6737170B2 (ja) サーバー装置、画像処理ユニット及びプログラム
JP4261203B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラム
JP6492711B2 (ja) 中継装置、操作画面提供装置及びプログラム
US20120033258A1 (en) Image processing apparatus, control method of image processing apparatus, and storage medium
JP6056355B2 (ja) 機器、遠隔管理システム及びプログラム
JP2008287531A (ja) 電子機器、状態表示方法及び状態表示プログラム
JP2001345983A (ja) 画像読取装置およびその制御方法
JP2009025892A (ja) 周辺装置ならびに周辺装置の状態を表示するためのウェブサーバコンピュータおよび利用装置。
JP2012029011A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP4945728B2 (ja) 画像形成装置、そのui画面統一用uiクライアント及び拡張コンソール付画像形成装置並びに設定値選択対処方法
JP2012088810A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP5669510B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4944050B2 (ja) 画像形成装置に対する拡張ui対応確認方法並びにこの方法が用いられる拡張ui装置及び画像形成システム
JP5619245B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
US20240086485A1 (en) Web browsing system, server, and control method thereof
JP2013026862A (ja) ネットワークシステム、画像形成装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100622

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110812