JP2009025749A - トナーおよびトナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 - Google Patents
トナーおよびトナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009025749A JP2009025749A JP2007191336A JP2007191336A JP2009025749A JP 2009025749 A JP2009025749 A JP 2009025749A JP 2007191336 A JP2007191336 A JP 2007191336A JP 2007191336 A JP2007191336 A JP 2007191336A JP 2009025749 A JP2009025749 A JP 2009025749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- particle size
- group
- average particle
- volume average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0819—Developers with toner particles characterised by the dimensions of the particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/081—Preparation methods by mixing the toner components in a liquefied state; melt kneading; reactive mixing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0815—Post-treatment
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/0817—Separation; Classifying
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0827—Developers with toner particles characterised by their shape, e.g. degree of sphericity
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
【課題】 流動性に優れ、高精細で高解像度の高画質画像を形成することができるトナーおよびその製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも結着樹脂および着色剤を含み、大粒径粒子群と大粒径粒子群よりも体積平均粒径の小さい小粒径粒子群とを含むトナーにおいて、累積体積分布における大粒径側からの累積体積が50%になる体積平均粒径D50Vが4μm以上8μm以下であり、体積平均粒径が7μm以上のトナー粒子の含有率が24体積%以上47体積%以下であり、個数平均粒径が5μm以下のトナー粒子の含有率が10個数%以上50個数%以下であるようにする。
【選択図】 図1
Description
累積体積分布における大粒径側からの累積体積が50%になる体積平均粒径D50Vが4μm以上8μm以下であり、
体積平均粒径が7μm以上のトナー粒子の含有率が24体積%以上47体積%以下であり、
個数平均粒径が5μm以下のトナー粒子の含有率が10個数%以上50個数%以下であることを特徴とするトナーである。
少なくとも結着樹脂および着色剤を混合して混合物を作製する前混合工程と、
混合物を溶融混練して溶融混練物を作製する溶融混練工程と、
溶融混練物を粉砕して粉砕物を作製する粉砕工程と、
粉砕物を大粒径粒子群と、大粒径粒子群よりも体積平均粒径の小さい小粒径粒子群とに分級する分級工程と、
大粒径粒子群と小粒径粒子群とを混合する混合工程とを含むことを特徴とするトナーの製造方法である。
また本発明は、前記トナーとキャリアとを含むことを特徴とする二成分現像剤である。
また本発明は、前記現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
アパーチャ径:20μm
測定粒子数:50000カウント
解析ソフト:コールターマルチサイザーアキュコンプ バージョン1.19(ベックマン・コールター株式会社製)
電解液:ISOTON−II(ベックマン・コールター株式会社製)
分散剤:アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
測定方法:ビーカーに電解液50ml、試料20mgおよび分散剤1mlを加え、超音波分散器にて3分間分散処理して測定用試料を調整し、前記装置「Multisizer3」により粒径の測定を行う。得られた測定結果から試料粒子の体積粒度分布および個数粒度分布を求め、体積粒度分布から体積平均粒径(D50V)および粗粉トナーの含有率(体積%)を求める。また個数粒度分布から、微粉トナーの含有率(個数%)を求める。
円形度(ai)=(粒子像と同じ投影面積をもつ円の周囲長)
/(粒子の投影像の周囲の長さ) …(1)
ステップS1の前混合工程では、少なくとも結着樹脂および着色剤を混合機により乾式混合して混合物を作製する。トナーには、結着樹脂および着色剤の他に、その他のトナー添加成分が含有されていてもよい。その他のトナー添加成分としては、たとえば、離型剤、帯電制御剤などが挙げられる。これらの各原料およびその使用量においては、特に制限されるものではなく、公知のものを一般的な使用量で用いることができる。
(a)結着樹脂
結着樹脂としては、特に限定されるものではなく、ブラックトナーまたはカラートナー用の結着樹脂を使用することができる。結着樹脂としては、たとえば、ポリエステル系樹脂、ポリスチレンおよびスチレン−アクリル酸エステル共重合樹脂などのスチレン系樹脂、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂などが挙げられる。また原料モノマー混合物に離型剤を混合し、重合反応させて得られる樹脂を用いてもよい。結着樹脂は1種を単独で使用でき、または2種以上を併用できる。結着樹脂は、上述の中でも特にポリエステル樹脂を含有することが好ましい。ポリエステル樹脂はアクリル樹脂などの他の樹脂と比較して耐久性および透明性に優れ、また軟化点(Tm)が低い。したがって、結着樹脂としてポリエステル樹脂を含有することにより、耐久性および発色性に優れるトナーを得ることができる。さらに、より低い温度で定着することのできる低温定着性に優れるトナーを得ることができる。
着色剤としては、たとえば、イエロートナー用着色剤、マゼンタトナー用着色剤、シアントナー用着色剤、およびブラックトナー用着色剤などが挙げられる。
本発明のトナーには、結着樹脂および着色剤の他に、その他のトナー添加成分として離型剤を含有させることによって、オフセット防止効果を高めることができる。離型剤としては、たとえば、パラフィンワックスおよびその誘導体、ならびにマイクロクリスタリンワックスおよびその誘導体などの石油系ワックス、フィッシャートロプシュワックスおよびその誘導体、ポリオレフィンワックスおよびその誘導体、低分子ポリプロピレンワックスおよびその誘導体、ならびにポリオレフィン系重合体ワックスおよびその誘導体などの炭化水素系合成ワックス、カルナバワックスおよびその誘導体、ライスワックスおよびその誘導体、キャンデリラワックスおよびその誘導体、木蝋などの植物系ワックス、蜜蝋、鯨蝋などの動物系ワックス、脂肪酸アミド、フェノール脂肪酸エステルなどの油脂系合成ワックス、長鎖カルボン酸およびその誘導体、長鎖アルコールおよびその誘導体、シリコーン系重合体、高級脂肪酸などが挙げられる。誘導体には、酸化物、ビニル系モノマーとワックスとのブロック共重合物、およびビニル系モノマーとワックスとの共重合物などが含まれる。離型剤の使用量は特に限定されず広い範囲から適宜選択できるけれども、好ましくは結着樹脂100重量部に対して0.2重量部以上20重量部以下である。
Scanning Calorimetry:略称DSC)によって得られるDSC曲線の融解に相当する吸熱ピークの温度のことである。
本発明のトナーには、結着樹脂および着色剤の他に、その他のトナー添加成分として帯電制御剤を含有させることによって、トナーの摩擦帯電量を好適な範囲にすることができる。帯電制御剤としては、正電荷制御用または負電荷制御用の帯電制御剤を使用できる。正電荷制御用の帯電制御剤としては、たとえば、ニグロシン染料、塩基性染料、四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、アミノピリン、ピリミジン化合物、多核ポリアミノ化合物、アミノシラン、ニグロシン染料およびその誘導体、トリフェニルメタン誘導体、グアニジン塩、およびアミジン塩などが挙げられる。負電荷制御用の帯電制御剤としては、たとえば、オイルブラックおよびスピロンブラックなどの油溶性染料、含金属アゾ化合物、アゾ錯体染料、ナフテン酸金属塩、サリチル酸およびその誘導体の金属錯体および金属塩(金属はクロム、亜鉛、ジルコニウムなど)、ホウ素化合物、脂肪酸石鹸、長鎖アルキルカルボン酸塩、ならびに樹脂酸石鹸などが挙げられる。帯電制御剤は1種を単独で使用でき、または2種以上を併用できる。帯電制御剤の使用量は特に制限されず広い範囲から適宜選択できるけれども、好ましくは結着樹脂100重量部に対して0.5重量部以上3重量部以下である。
ステップS2の溶融混練工程では、前混合工程で作製された混合物を溶融混練して溶融混練物を作製する。混合物の溶融混練は、結着樹脂の軟化点以上、熱分解温度未満の温度に加熱して行われ、結着樹脂を溶融または軟化させて結着樹脂中に結着樹脂以外のトナー原料を分散させる。
ステップS3の粉砕工程では、溶融混練工程にて得られた溶融混練物を冷却して固化させた後、粉砕して粉砕物を作製する。冷却固化された溶融混練物は、まずハンマーミルまたはカッティングミルなどによって、たとえば体積平均粒径100μm以上5mm以下程度の粗粉砕物に粗粉砕される。その後、得られた粗粉砕物は、たとえば体積平均粒径の15μm以下の粉砕物にまでさらに微粉砕される。粗粉砕物の微粉砕には、たとえば、超音速ジェット気流を利用して粉砕するジェット式粉砕機、高速で回転する回転子(ロータ)と固定子(ライナ)との間に形成される空間に粗粉砕物を導入して粉砕する衝撃式粉砕機などを用いることができる。
ステップS4の分級工程では、粉砕工程で作製された粉砕物を分級機によって、たとえば体積平均粒径3.0μm以下の過粉砕トナー粒子と、大粒径粒子群と、大粒径粒子群よりも体積平均粒径の小さい小粒径粒子群とに分級する。過粉砕トナー粒子は、他のトナーの製造に再利用するために回収して使用できる。
ステップS5の混合工程では、大粒径粒子群と小粒径粒子群とを混合機によって混合することによりトナーを製造する。混合工程において、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合は、3.4:10〜30:10であることが好ましく、さらには、6:10〜26:10であることが好ましい。
なお、本発明のトナーの製造方法は、図2に示すように、ステップS4の分級工程とステップS5の混合工程との間には、ステップS7の球形化工程が設けられることが好ましい。球形化工程では、少なくとも大粒径粒子群または小粒径粒子群のいずれか一方を球形化処理するが、特には、小粒径粒子群を球形化処理することが好ましい。
図3は、本発明の画像形成装置100の構成の一例を模式的に示す図である。画像形成装置100は、複写機能、プリンタ機能およびファクシミリ機能を併せ持つ複合機であり、伝達される画像情報に応じて、記録媒体上にフルカラーまたはモノクロの画像を形成する。すなわち、画像形成装置においては、コピアモード(複写モード)、プリンタモードおよびFAXモードという3種の印刷モードを有しており、図示しない操作部からの操作入力、パーソナルコンピュータ、携帯端末装置、情報記録記憶媒体、メモリ装置を用いた外部機器からの印刷ジョブの受信などに応じて、図示しない制御部により、印刷モードが選択される。画像形成装置100は、トナー像形成手段20と、転写手段30と、定着手段40と、記録媒体供給手段50と、排出手段60とを含む。トナー像形成手段20を構成する各部材および転写手段30に含まれる一部の部材は、カラー画像情報に含まれるブラック(b)、シアン(c)、マゼンタ(m)およびイエロー(y)の各色の画像情報に対応するために、それぞれ4つずつ設けられる。ここでは、各色に応じて4つずつ設けられる各部材は、各色を表すアルファベットを参照符号の末尾に付して区別し、総称する場合は参照符号のみで表す。
Digital Versatile Disc)レコーダ、HDDVD(High-Definition Digital Versatile
Disc)、ブルーレイディスクレコーダ、ファクシミリ装置、携帯端末装置などが挙げられる。演算部は、記憶部に書き込まれる各種データ(画像形成命令、検知結果、画像情報など)および各種手段のプログラムを取り出し、各種判定を行う。制御部は、演算部の判定結果に応じて該当装置に制御信号を送付し、動作制御を行う。制御部および演算部は中央処理装置(CPU、Central Processing Unit)を備えるマイクロコンピュータ、マイクロプロセッサなどによって実現される処理回路を含む。制御手段は、前述の処理回路とともに主電源を含み、電源は制御手段だけでなく、画像形成装置100内部における各装置にも電力を供給する。
実施例および比較例における各物性値は、以下に示すようにして測定した。
示差走査熱量計(商品名:DSC220、セイコー電子工業株式会社製)を用い、日本工業規格(JIS)K7121−1987に準じ、試料1gを昇温速度毎分10℃(10℃/min)で加熱してDSC曲線を測定した。得られたDSC曲線のガラス転移に相当する吸熱ピークの高温側のベースラインを低温側に延長した直線と、ピークの立ち上がり部分から頂点までの曲線に対して勾配が最大になるような点で引いた接線との交点の温度をガラス転移点(Tg)として求めた。
流動特性評価装置(商品名:フローテスターCFT−100C、株式会社島津製作所製)において、荷重10kgf/cm2(9.8×105Pa)を与えて試料1gがダイから押出されるように設定し、昇温速度毎分6℃(6℃/min)で加熱し、ダイから試料の半分量が流出したときの温度を軟化点として求めた。ダイには、ノズル口径1mm、長さ1mmのものを使用した。
示差走査熱量計(商品名:DSC220、セイコー電子工業株式会社製)を用い、試料1gを昇温速度毎分10℃(10℃/min)で温度20℃から200℃まで昇温させ、次いで200℃から20℃に急冷させる操作を2回繰返し、DSC曲線を得た。そして、2回目の操作で得られるDSC曲線の融解に相当する吸熱ピークの頂点の温度を離型剤の融点として求めた。
電解液(商品名:ISOTON−II、ベックマン・コールター株式会社製)50mlに、試料20mgおよびアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(分散剤)1mlを加え、超音波分散器(商品名:UH−50、STM社製)によって超音波周波数20kHzで3分間分散処理して測定用試料を調整した。この測定用試料について粒度分布測定装置(Multisizer3、ベックマン・コールター株式会社製)を用いて、アパーチャ径20μm、測定粒子数50000カウントの条件下で粒径の測定を行い、得られた測定結果から試料粒子の体積粒度分布および個数粒度分布を求めた。得られた体積粒度分布から体積平均粒径(D50V)および粗粉トナーの含有率(体積%)を求めた。また得られた個数粒度分布から微粉トナーの含有率(個数%)を求めた。
界面活性剤を約0.1mg溶解している水10mLに、トナー5mgを分散させて分散液を調製し、周波数20kHz、出力50Wの超音波を分散液に5分間照射し、分散液中のトナー粒子濃度を5000個/μL〜20000個/μLとして、前述のフロー式粒子像分析装置FPIA−3000(商品名、シスメックス株式会社製)によって前述の式(1)に基づいて円形度を測定した。そして、得られた円形度の測定結果から、簡易算出法により平均円形度を算出した。
〔トナーの製造〕
[前混合工程および溶融混練工程]
ポリエステル(結着樹脂、商品名:タフトンTTR−5、花王株式会社製、ガラス転移点(Tg):60℃、軟化点(Tm):100℃)83重量%(100重量部)、マスターバッチ(C.I.ピグメントレッド57:1(着色剤)を40重量%含有)12重量%(14.5重量部)、カルナバワックス(離型剤、商品名:REFINED CARNAUBA WAX、株式会社加藤洋行製、融点:83℃)3重量%(3.6重量部)、アルキルサリチル酸金属塩(帯電制御剤、商品名:BONTRON E-84、オリエント化学株式会社製)2重量%(2.4重量部)をこの配合割合で含むトナーの原料を、ヘンシェルミキサ(商品名:FMミキサ、三井鉱山株式会社製)によって10分間混合して混合物を作製した。そして、得られた混合物を二軸押出混練機(商品名:PCM−65、株式会社池貝製)にて溶融混練して溶融混練物を作製した。
前混合工程および溶融混練工程にて得られた溶融混練物を室温まで冷却して固化させた後、カッティングミル(商品名:VM−16、オリエント株式会社製)で粗粉砕した。次いで、粗粉砕によって得られた粗粉砕物を、流動層型ジェット式粉砕機(商品名:カウンタジェットミル、ホソカワミクロン株式会社製)によって微粉砕し、粉砕物を作製した。
粉砕工程にて得られた粉砕物を、ロータリー式風力分級機(ホソカワミクロン株式会社製)によって、体積平均粒径3.0μm以下の過粉砕トナー粒子と、体積平均粒径7.60μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.54μmの小粒径粒子群とに分級した。過粉砕トナー粒子は、他のトナーの製造に再利用するために回収した。
分級工程にて得られた大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が、6:10となるようにヘンシェルミキサ(商品名:FMミキサ、三井鉱山株式会社製)によって混合することによって実施例1のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.62μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.56μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程前に、小粒径粒子群を熱風式球形化装置(商品名:メテオレインボー、日本ニューマチック工業株式会社製)を用いて球形化処理し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が26:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例2のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.61μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.53μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程前に、小粒径粒子群を衝撃式球形化装置(商品名:ファカルティF−600型、ホソカワミクロン株式会社製)を用いて球形化処理し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が7:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例3のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径8.50μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.50μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が25:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例4のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径6.80μmの大粒径粒子群と体積平均粒径4.70μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が5:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例5のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.40μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.37μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が4:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例6のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.50μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.68μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程前に、小粒径粒子群を熱風式球形化装置(商品名:メテオレインボー、日本ニューマチック工業株式会社製)を用いて球形化処理し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が7:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして実施例7のトナーを製造した。球形化処理の条件は、実施例2と同様の条件を用いた。
分級工程にて、体積平均粒径9.20μmの大粒径粒子群と体積平均粒径6.10μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が8:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例1のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径4.80μmの大粒径粒子群と体積平均粒径3.40μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が8:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例2のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.58μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.39μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が6:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例3のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径8.90μmの大粒径粒子群と体積平均粒径4.80μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程前に、小粒径粒子群を衝撃式球形化装置(商品名:ファカルティF−600型、ホソカワミクロン株式会社製)を用いて球形化処理し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が20:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例4のトナーを製造した。球形化処理の条件は、実施例3と同様の条件を用いた。
分級工程にて、体積平均粒径7.61μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.80μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が2:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例5のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径8.80μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.67μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が22:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例6のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径7.35μmの大粒径粒子群と体積平均粒径5.64μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が5:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例7のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径9.06μmの大粒径粒子群と体積平均粒径6.10μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が18:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例8のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径9.01μmの大粒径粒子群と体積平均粒径6.10μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が16:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例9のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径9.20μmの大粒径粒子群と体積平均粒径6.10μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が17:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例10のトナーを製造した。
分級工程にて、体積平均粒径9.01μmの大粒径粒子群と体積平均粒径6.02μmの小粒径粒子群とに分級し、混合工程にて、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合が16:10となるように混合した以外は、実施例1と同様にして比較例11のトナーを製造した。
キャリアとして体積平均粒径45μmのフェライトコアキャリアを用いて、このキャリアに対する実施例1〜7および比較例1〜11のトナーの被覆率がそれぞれ60%となるようにV型混合機(商品名:V−5、株式会社特寿工作所製)にて、トナーとキャリアとを20分間混合して二成分現像剤を製造した。
実施例1〜7および比較例1〜11のトナーをそれぞれ含む二成分現像剤を用いて、形成した画像の白抜けおよび解像度、転写効率、クリーニング性ならびに帯電安定性を、下記の方法によって評価した。各評価の結果および総合評価の結果を表2に示す。
実施例1〜7および比較例1〜11のトナーをそれぞれ含む二成分現像剤を市販複写機(商品名:MX−2300G、シャープ株式会社製)に充填し、付着量が0.4mg/cm2となるように調整し、3×5孤立ドットの画像を形成した。3×5孤立ドットの画像とは、600dpi(dot per inch)において、縦3ドット、横3ドットの大きさである複数のドット部が、隣合うドット部同士の間隔が5ドットとなるように、形成される画像である。形成した画像を顕微鏡(株式会社キーエンス製)で100倍に拡大してモニタに表示し、70個の3×5孤立ドットのうち、白抜けの発生した数を確認した。評価基準は次のとおりである。
◎:白抜けの発生した数が0個〜3個である。
○:白抜けの発生した数が4個〜6個である。
△:白抜けの発生した数が7個〜10個である。
×:白抜けの発生した数が11個以上である。
上記複写機によって画像濃度が0.3であり、直径5mmのハーフトーン画像を、画像濃度0.3以上0.5以下で複写できる条件において、線幅が正確に100μmである細線のオリジナル画像が形成される原稿を複写し、得られたコピー画像を測定用サンプルとした。この測定用サンプルを、粒子アナライザ(商品名:ルーゼックス450、株式会社ニレコ製)を用いて100倍に拡大したモニタ画像から、インジケータによって測定用サンプルに形成される細線の線幅を測定した。画像濃度は、反射濃度計(商品名:RD−918、マクベス社製)によって測定された光学反射濃度である。細線には凹凸があり、線幅は測定位置によって異なるので、複数の測定位置において線幅を測定して平均値をとり、この線幅を測定用サンプルの線幅とした。測定用サンプルの線幅を、原稿の線幅である100μmで除し、得られた値を100倍したものを細線再現性の値として得た。この細線再現性の値が100に近いほど、細線の再現性がよく、解像度が優れていることを示す。解像性の評価基準は次のとおりである。
◎:細線再現性の値が100以上105未満である。
○:細線再現性の値が105以上115未満である。
△:細線再現性の値が115以上125未満である。
×:細線再現性の値が125以上である。
転写効率は、1次転写において感光体ドラム表面から中間転写ベルトに転写されたトナーの割合であり、転写前の感光体ドラム表面に存在するトナー量を100%として算出した。転写前の感光体ドラム表面に存在するトナーを、帯電量測定装置(商品名:210HS−2A、トレック・ジャパン株式会社製)を用いて吸引し、この吸引したトナーの量を測定することによって転写前の感光体ドラム表面に存在するトナー量を得た。また中間転写ベルトに転写されたトナー量も、同様にして得た。評価基準は次のとおりである。
◎:転写効率が95%以上である。
○:転写効率が90%以上95%未満である。
△:転写効率が85%以上90%未満である。
×:転写効率が85%未満である。
市販複写機(商品名:MX−2300G、シャープ株式会社製)に備わるクリーニングユニットのクリーニングブレードが感光体ドラムに当接する圧力であるクリーニングブレード圧を、初期線圧で25gf/cm(2.45×10−1N/cm)となるように調整した。この複写機に実施例1〜7および比較例1〜11のトナーをそれぞれ含む二成分現像剤を充填し、温度25℃、相対湿度50%の常温常湿環境中でシャープ株式会社製文字テストチャートを記録紙10万枚に画像形成し、クリーニング性の確認を行った。
Wk(%)=100×{(Ws−Wr)/Wr} …(3)
◎:非常に良好。鮮明度が良く黒すじなし。またかぶり量Wkが3%未満である。
○:良好。鮮明度が良く黒すじなし。またかぶり量Wkが3%以上5%未満である。
△:実使用上問題なし。鮮明度が実使用上問題のないレベルであり、黒すじの長さが2.0mm以下かつ5個以下である。またかぶり量Wkが5%以上10%未満である。
×:実使用不可。鮮明度が実使用上問題あり。黒すじの長さが2.0mmを超えるか、または黒すじが6個以上の少なくともいずれかである。またかぶり量Wkが10%以上である。
実施例1〜7および比較例1〜11のトナーそれぞれ5重量%と体積平均粒径45μmのフェライトコアキャリア95重量%とをそれぞれ混合し、温度25℃、相対湿度50%の常温常湿環境中において、卓上ボールミル(東京硝子器械株式会社製)で30分間攪拌を行った後、初期のトナーの帯電量測定を行った。また実施例1〜7および比較例1〜11のトナーをそれぞれ含む二成分現像剤によって市販複写機(商品名:AR−C150、シャープ株式会社製)で印字率6%のテキストチャートを10,000枚印字後のトナーの帯電量測定を行った。
帯電量減衰率(%)=100×|(Q−Qini)/Qini| …(4)
◎:帯電量減衰率が5%未満である。
○:帯電量減衰率が5%以上10%未満である。
△:帯電量減衰率が10%以上15%未満である。
×:帯電量減衰率が15%以上である。
総合評価の評価基準は次のとおりである。
◎:非常に良好。白抜け、解像度、転写効率、クリーニング性および帯電安定性の評価結果に×がなく、△が1個以下である。
○:良好。白抜け、解像度、転写効率、クリーニング性および帯電安定性の評価結果に×がなく、△が2個以上3個以下である。
△:実使用上問題なし。白抜け、解像度、転写効率、クリーニング性および帯電安定性の評価結果に×がなく、△が4個以上である。
×:不良。白抜け、解像度、転写効率、クリーニング性および帯電安定性の評価結果に×がある。
20 トナー像形成手段
30 転写手段
40 定着手段
50 記録媒体供給手段
60 排出手段
21 感光体ドラム
22 帯電手段
23 露光ユニット
24 現像装置
25 クリーニングユニット
26 現像槽
27 トナーホッパ
28 中間転写ベルト
29 駆動ローラ
31 従動ローラ
32 中間転写ローラ
33 転写ベルトクリーニングユニット
34 転写ローラ
35 定着ローラ
36 加圧ローラ
37 自動給紙トレイ
38 ピックアップローラ
39 搬送ローラ
41 レジストローラ
42 手差給紙トレイ
43 排出ローラ
44 排出トレイ
Claims (12)
- 少なくとも結着樹脂および着色剤を含み、大粒径粒子群と大粒径粒子群よりも体積平均粒径の小さい小粒径粒子群とを含むトナーであって、
累積体積分布における大粒径側からの累積体積が50%になる体積平均粒径D50Vが4μm以上8μm以下であり、
体積平均粒径が7μm以上のトナー粒子の含有率が24体積%以上47体積%以下であり、
個数平均粒径が5μm以下のトナー粒子の含有率が10個数%以上50個数%以下であることを特徴とするトナー。 - 平均円形度は、0.955以上0.975以下であることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 少なくとも大粒径粒子群または小粒径粒子群のうちいずれか一方が球形化処理されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載のトナーの製造方法であって、
少なくとも結着樹脂および着色剤を混合して混合物を作製する前混合工程と、
混合物を溶融混練して溶融混練物を作製する溶融混練工程と、
溶融混練物を粉砕して粉砕物を作製する粉砕工程と、
粉砕物を大粒径粒子群と、大粒径粒子群よりも体積平均粒径の小さい小粒径粒子群とに分級する分級工程と、
大粒径粒子群と小粒径粒子群とを混合する混合工程とを含むことを特徴とするトナーの製造方法。 - 混合工程において、大粒径粒子群と小粒径粒子群との混合割合は、3.4:10〜30:10であることを特徴とする請求項4に記載のトナーの製造方法。
- 分級工程と混合工程との間に、少なくとも大粒径粒子群または小粒径粒子群のいずれか一方を球形化処理する球形化工程を含むことを特徴とする請求項4または5に記載のトナーの製造方法。
- 球形化工程において、球形化処理は、機械的衝撃力または熱風によって行われることを特徴とする請求項6に記載のトナーの製造方法。
- 大粒径粒子群の体積平均粒径は、6μm以上9μm以下であることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1つに記載のトナーの製造方法。
- 小粒径粒子群の体積平均粒径は、3.5μm以上6μm未満であることを特徴とする請求項4〜8のいずれか1つに記載のトナーの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載のトナーとキャリアとを含むことを特徴とする二成分現像剤。
- 請求項10に記載の二成分現像剤を用いて現像を行うことを特徴とする現像装置。
- 請求項11に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191336A JP4439542B2 (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | トナーの製造方法 |
CNA2008101440249A CN101354544A (zh) | 2007-07-23 | 2008-07-23 | 调色剂及其制造方法、双组分显影剂、显影装置以及图像形成装置 |
US12/178,130 US8129085B2 (en) | 2007-07-23 | 2008-07-23 | Toner, method of manufacturing the same, two-component developer, developing device, and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191336A JP4439542B2 (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | トナーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009025749A true JP2009025749A (ja) | 2009-02-05 |
JP4439542B2 JP4439542B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=40295704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007191336A Active JP4439542B2 (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | トナーの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8129085B2 (ja) |
JP (1) | JP4439542B2 (ja) |
CN (1) | CN101354544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018168312A1 (en) | 2017-03-17 | 2018-09-20 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, production method of toner, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
JP2019061177A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101265486B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2013-05-21 | 캐논 가부시끼가이샤 | 토너 및 2성분계 현상제 |
KR20130028661A (ko) * | 2011-09-09 | 2013-03-19 | 캐논 가부시끼가이샤 | 토너 |
US10775710B1 (en) * | 2019-04-22 | 2020-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0395026B1 (en) | 1989-04-26 | 1995-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic developer, image forming method and image forming apparatus |
JPH0682227B2 (ja) | 1989-04-26 | 1994-10-19 | キヤノン株式会社 | 磁性現像剤 |
US5262267A (en) | 1989-04-26 | 1993-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic developer, image forming method and image forming apparatus |
JP2759490B2 (ja) | 1989-04-28 | 1998-05-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成方法 |
JP2992924B2 (ja) | 1993-06-28 | 1999-12-20 | キヤノン株式会社 | カラートナー及びその製造方法 |
US5547797A (en) | 1993-08-05 | 1996-08-20 | Minolta Co., Ltd. | Developer for developing electrostatic latent images |
JPH0749584A (ja) | 1993-08-05 | 1995-02-21 | Minolta Co Ltd | 静電潜像現像用現像剤 |
US5512406A (en) * | 1993-10-14 | 1996-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Toners of different size for electrophotography |
JPH08137134A (ja) | 1994-11-11 | 1996-05-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | 電子写真用粉体トナー組成物 |
JPH11194527A (ja) | 1997-12-27 | 1999-07-21 | Canon Inc | 電子写真用トナー |
JP2001249488A (ja) | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Aimekkusu:Kk | 磁性1成分トナー |
DE60124462T2 (de) * | 2000-03-10 | 2007-03-01 | Seiko Epson Corp. | Elektrophotographischer trockentoner und herstellungsverfahren |
JP2002351133A (ja) | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、画像形成方法および画像形成装置 |
JP3985591B2 (ja) | 2002-06-11 | 2007-10-03 | 松下電器産業株式会社 | トナー及び画像形成装置 |
JP2004302422A (ja) | 2003-03-20 | 2004-10-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、トナー及び潤滑剤 |
JP2005315962A (ja) | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置およびその画像形成装置を用いた画像形成方法 |
JP2006091175A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Kao Corp | トナーの製造方法 |
JP3987065B2 (ja) | 2004-10-19 | 2007-10-03 | シャープ株式会社 | 2成分現像剤および画像形成方法 |
JP4676909B2 (ja) | 2005-03-16 | 2011-04-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
US7769311B2 (en) * | 2007-05-22 | 2010-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus controlling an attachment amount of toner and a preheating condition and image forming method |
-
2007
- 2007-07-23 JP JP2007191336A patent/JP4439542B2/ja active Active
-
2008
- 2008-07-23 CN CNA2008101440249A patent/CN101354544A/zh active Pending
- 2008-07-23 US US12/178,130 patent/US8129085B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018168312A1 (en) | 2017-03-17 | 2018-09-20 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, production method of toner, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
US10754270B2 (en) | 2017-03-17 | 2020-08-25 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, production method of toner, image forming method, image forming apparatus, and process cartridge |
JP2019061177A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8129085B2 (en) | 2012-03-06 |
JP4439542B2 (ja) | 2010-03-24 |
CN101354544A (zh) | 2009-01-28 |
US20090029280A1 (en) | 2009-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4489109B2 (ja) | トナーおよびその製造方法、二成分現像剤 | |
JP4572246B2 (ja) | トナー、現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4606483B2 (ja) | トナー、トナーの製造方法、現像剤、現像方法および画像形成方法 | |
JP4493683B2 (ja) | トナーおよびそれを用いた二成分現像剤 | |
JP5022801B2 (ja) | トナーの製造方法、トナー、二成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2010107601A (ja) | トナー、現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4693876B2 (ja) | 合一樹脂粒子の製造方法 | |
JP4358261B2 (ja) | トナーおよびトナーの製造方法、2成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 | |
JP2009014757A (ja) | トナー、その製造方法ならびにそれを用いた二成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4512628B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP2009192957A (ja) | トナー、トナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置、画像形成装置 | |
JP4461169B2 (ja) | カラートナー、現像剤、現像装置、および画像形成装置 | |
JP4439542B2 (ja) | トナーの製造方法 | |
JP4489111B2 (ja) | トナー、二成分現像剤およびトナーの製造方法 | |
JP2011186402A (ja) | 静電荷像現像用トナー、その製造方法、二成分現像剤および画像形成装置 | |
JP4551943B2 (ja) | トナー、現像剤、現像方法および画像形成方法 | |
JP4966813B2 (ja) | トナー、現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
US8168363B2 (en) | Toner and producing method thereof, developer, two-component developer, developing device and image forming apparatus | |
JP2010176039A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009015083A (ja) | トナーおよびその製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 | |
JP5286209B2 (ja) | カプセルトナーの製造方法、カプセルトナー、現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2009015176A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009015261A (ja) | トナーおよびそのトナーの製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 | |
JP2008083595A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009025750A (ja) | トナーおよびその製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4439542 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |