JP2009025435A - 発光表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの表示用開口部から露出している発光部を均一に明るく発光させることができる発光表示装置を提供する。
【解決手段】発光表示装置は、小切手処理装置の蓋ケースに形成されている表示用開口部17と、ここから離れた位置に配置されているLED21と、LED21から表示用開口部17まで延びている導光板31を有する。導光板31の上端側部分には発光部30が形成されている。発光部30は、表示用開口部17から露出している露出発光面部分30aだけではなく、露出発光面部分30aを取り囲んでいる非露出発光面部分30bを備えている。LED21が点灯すると、LED21から導かれた光は露出発光面部分30aおよび非露出発光面部分30bで拡散するので、導光板31の上端側部分全体が発光状態になる。従って、発光部30を均一に明るく発光させることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、発光部を発光させて電源の投入状態やエラーの発生状態などを知らせる発光表示装置に関する。より詳細には、光源から離れた位置に配置されている発光部を発光させるために導光部材が用いられている発光表示装置に関する。
発光表示装置は、発光部を発光させることによって当該発光表示装置が搭載されている装置の電源の投入状態やエラーの発生状態などをユーザに知らせるものである。電子機器や家電機器等に搭載されている。発光部はケースに形成した表示用開口部から露出させてあり、発光部を発光させるための光源はケースの内部に取り付けられている。発光部と光源とは離れた位置に配置されているので、発光表示装置は光源から表示用開口部まで延びる導光部材を備えている。特許文献1には、このような導光部材が記載されている。
特開平9−171595号公報
このような発光表示装置に要求されることは、視認性を高めるためにケース上に露出している発光部が均一に、明るく光ることである。このためには、光源から放出される光が損失することなく発光部まで届くことが求められる。また、発光部ではあらゆる方向から見て暗部が無く、表面が均一に光ることが求められる。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ケースの表示用開口部から露出している発光部を均一に明るく発光させることができる発光表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の発光表示装置は、
光源と、
前記光源が収納されたケースにおける前記光源から離れた部位に形成されている表示用開口部と、
前記光源から前記表示用開口部まで延びている導光部材と、
この導光部材における前記光源側の部位に形成されている光入射面と、
この導光部材における前記表示用開口部側の部位に形成されており、光が拡散して発光状態になる発光部とを有し、
前記発光部は、前記表示用開口部から露出している露出発光面部分と、当該表示用開口部から露出していない非露出発光面部分とを備えており、
前記非露出発光面部分は、前記露出発光面部分に連続して、当該露出発光面部分を取り囲む状態に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、発光部は、表示用開口部から露出している露出発光面部分だけではなく、露出発光面部分に連続してそれを取り囲むように形成されている非露出発光面部分も発光状態になる。導光部材の表示用開口部側の部位全体が発光するので、発光部を見るユーザの視点が変化しても暗部が現れることがなく、表面が均一に光って見える。
本発明において、発光部を発光状態にさせるためには、前記露出発光面部分および非露出発光面部分は粗面加工により形成された光拡散面であることが望ましい。
また、本発明において、発光部を発光状態にさせるためには、前記発光部は、前記導光部材における前記表示用開口部側の部位に、光拡散材を分散することにより形成されたものとすることができる。光拡散材としては、例えば、顔料、パール粉、マイカ、ガラス粉などを用いることができる。
このような発光部を備えた導光部材の製造を容易に行うためには、前記導光部材は、透明プラスチック素材により形成された前記光入射面を備えた導光部材本体部分と、光拡散材が分散された透明プラスチック素材により形成された前記発光部とを備えた二色成形品とすることができる。
本発明において、露出発光面部分と発光表示装置が搭載されている機器の外観との調和を図るためには、前記発光部の前記露出発光面部分は、前記表示用開口部が形成されている前記ケースの表面部分を規定している平面あるいは曲面と同一の平面あるいは曲面上に位置していることが望ましい。
本発明において、光入射面に入射した光を損失をなく発光部まで導くためには、前記光入射面は集光用の凸レンズ面であることが好ましい。
本発明において、複数の発光部を発光させるためには、前記導光部材として複数本の導光部材を有していることが望ましい。
この場合には、各導光部材の間は、一方の側から他方の側への迷光の侵入を防止するための遮光部材によって仕切られていることが望ましい。
また、各導光部材の発光部を個別に発光させるためには、前記光源として、各導光部材の前記光入射面に対向配置された複数個の発光源を有していることが望ましい。このようにすれば、発光表示装置によって表示できる情報量を増やすことができる。
本発明において、光源から放出される光を損失なく入射面に入射させるためには、前記光源と前記導光部材の前記入射面の間には、集光レンズが配置されていることが望ましい。
本発明の発光表示装置によれば、発光部は、表示用開口部から露出している露出発光面部分だけではなく、露出発光面部分に連続してそれを取り囲むように形成されている非露出発光面部分も発光状態になる。導光部材の表示用開口部側の部位全体が発光するので、発光部を見るユーザの視点が変化しても暗部が現れることがなく、表面が均一に光って見える。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した発光表示装置を搭載する小切手処理装置の実施の形態を説明する。
(小切手処理装置)
図1は本実施の形態に係る小切手処理装置の外観斜視図である。小切手処理装置1は、小切手2の表面2aおよび裏面2bの画像並びに表面2aの下端部分に印刷されている磁気インク文字2cを読み取り、読取結果に応じて仕分け作業などを行うものである。
図1に示すように、小切手処理装置1は、本体ケース4と、この上側に被せた蓋ケース5とを備えており、これらのケース内部に各部品が組み込まれた構成となっている。蓋ケース5には、小切手2を搬送するための小切手搬送路6が、細幅の垂直溝によって規定されている。小切手搬送路6は上から見た場合に全体としてU形状をした搬送路であり、直線状の上流側搬送路部分7と、これに連続する湾曲状搬送路部分8と、これに連続する僅かに屈曲した形状の下流側搬送路部分9とを備えている。上流側搬送路部分7の上流端は、広幅の垂直溝からなる小切手挿入部10に連通している。下流側搬送路部分9の下流端は、左右に分岐した分岐路11、12を介して、それぞれ広幅の垂直溝からなる第1および第2小切手排出部13、14に繋がっている。
蓋ケース5の上流側搬送路部分7には、上流側搬送路部分7を左右の両側から挟み、それぞれ湾曲状搬送路部分8に向ってその高さ寸法が漸増している突出部分15、16が形成されている。突出部分15、16は、それぞれ湾曲状搬送路部分8に向ってその高さ寸法が漸増している。突出部分15、16は、その上面を規定している左右の上面板部分15a、16aと、これら上面板部分15a、16aに連続して突出部分15、16の背面を規定している背面板部分15b、16bを備えている。また、左側の突出部分15は、その左側面を規定している左側面板部分15cを備えており、右側の突出部分16は、その右側面を規定している右側面板部分16cを備えている。左側の突出部分15の上面板部分15aと左側面板部分15cとが交差する角部15dには、小切手搬送路6の上流側から3つの表示用開口部17、18、19が形成されている。
突出部分15、16の内部には、小切手搬送路6の上流側から、小切手2の表面画像読取手段としての表面側コンタクトイメージスキャナ、裏面画像読取手段としての裏面側コンタクトイメージスキャナ、磁気インク文字読取用の磁気ヘッドがこの順番で配置されている(いずれも不図示)。また、表示用開口部17、18、19の下側には、発光部30の一部分を各表示用開口部17、18、19から露出させている発光表示装置20が取り付けられている。発光表示装置20は、小切手処理装置1の電源の投入状態や、表裏の画像の読み取りエラーおよび磁気文字の読み取りエラーなどのエラーの発生状態を、発光部30を発光させて知らせる。
ここで、小切手2は、小切手挿入部10から挿入され、不図示の小切手搬送機構によって小切手搬送路6に沿って搬送されながら、表面画像、裏面画像および磁気インク文字2cが読み取られる。また、磁気インク文字2cの読み取り結果に応じて、第1および第2小切手排出部13、14のいずれか一方に排出される。
(発光表示装置)
次に、図2〜5を参照して、発光表示装置20の構成を詳細に説明する。図2は発光表示装置が蓋ケースに取り付けられている状態を示す縦断面図である。図3(a)は発光表示装置の主要な構成部分を示す斜視図であり、図3(b)はその側面図であり、図3(c)は導光板を入射面の側からみた斜視図である。図4は表示用開口部の周辺を取り出して発光表示装置の主要な構成部分を示す部分斜視図である。図5は表示用開口部の近傍を小切手搬送路と平行に切断した断面を示す概略断面図である。
発光表示装置20は、蓋ケース5に形成されている表示用開口部17、18、19と、これら表示用開口部17、18、19から離れた位置に配置されている3個のLED(発光ダイオード)21、22、23と、LED21、22、23から表示用開口部17、18、19まで延びている3本の導光板31、32、33を有している。図2に示すように、LED21、22、23および導光板31、32、33は左側面板部分15cの内側部分に配置されている。表示用開口部17の上流側、表示用開口部17と表示用開口部18の間、および、表示用開口部18と表示用開口部19の間には、各導光板31、32、33に互いに迷光が侵入しないように上面板部分15aから下側に向って突出している遮光板37、38、39が設けられている。ここで、各表示用開口部17、18、19、各LED21、22、23および各導光板31、32、33は、それぞれ対応する構成を備えているので、以降、最も小切手処搬送路6の上流側に位置する表示用開口部17、LED21、導光板31について説明し、対応する構成には同一の符号を付すことによりそれらの説明を省略する。
LED21は小切手処理装置1の電源の投入状態や各種のエラーの発生に応じて所定の点灯状態になるものである。図3(a)、(b)に示すように、プリント基板24上に配置されている。このプリント基板24はL字形状の取付金具25の水平方向に折れ曲がっている上板部分25aの上面に固定されており、取付金具25の垂直方向に折れ曲がっている側板部分25bは、左側面板部分15cへの取り付け部分となっている。
導光板31は透明なアクリル樹脂から形成されている断面形状が矩形の平板である。導光板31は表示用発光部17の側に位置している発光部30とLED21の側に位置している導光部材本体部分34を備えている。
導光部材本体部分34は、上下方向の略中央でくの字形状に折れ曲がっており、折れ曲がり部分よりも下側が垂直方向に真っ直ぐに延びるように導光板ホルダ35に固定されている。また、図3(c)に示すように、導光部材本体部分34の下端面には光入射面36が形成されており、この光入射面36がLED21と狭い間隔を空けて対向するように取り付けられている。光入射面36は凸レンズ面になっており、光入射面36にLED21から放出された光が入射すると、集光されて導光部材本体部分34の内側へと導かれる。また、導光部材本体部分34の各側面には鏡面加工が施されているので、光入射面36に入射した光は導光板本体部分の内部を全反射して発光部まで導かれる。
発光部30は、導光板31の上端側部分において、粗面加工が施されることにより光拡散面が形成されている領域である。LED21から放出された光が発光部30まで導かれると光拡散面で拡散するので、発光部30は発光状態になる。
図4に示すように、発光部30は、表示用開口部17から露出している露出発光面部分30aと、これに連続して露出発光面部分30aを取り囲む状態に形成されている非露出発光面部分30bを備えている。
露出発光面部分30aは、導光板31の上端に形成されている小さな矩形の上端面30cと、この上端面30cから導光板31の左側面にかけて外側に突出するように形成されている円弧面30dである。これら上端面30cおよび円弧面30dは、図4に示すように、表示用開口部17と嵌合して露出するととともに、上端面30cは上面板部分15aによって規定されている平面と同一の平面上に位置するように取り付けられている。また、円弧面30dは角部15dおよび左側面板部分15cによって規定されている曲面と同一の曲面上に位置するように取り付けられている。
次に、非露出発光面部分30bは導光板31の上端側部分の各側面である。ここで、露出発光面部分30aとする領域は、ユーザが表示用開口部17から導光板31を覗いたときに、ユーザから見えてしまう導光板31の上端側部分を含むように規定されている。本例では、ユーザが表示用開口部17を斜め15度上方から覗いた時に、ユーザから見えてしまう上端側部分を非露出発光面部分30bとしてある。
図5を参照しながら具体的に説明する。図5の矢印Aは導光板31の上端面30cの縁部分30eに、この縁部分30eを通過する水平面Lより斜め15度上方から入射した光の進路を示している。光は縁部分30eに入射して屈折した後、縁部分30eとは反対側の導光板31の側面の地点Bに到達している。すなわち、導光板31の地点Bよりも上端側部分は、ユーザが表示用開口部17を斜め15度上方から覗いた時に見えてしまう領域である。そこで、この地点Bを含む上端側部分を非露出発光面部分30bとして、粗面加工によって光拡散面を形成してある。この結果、導光板31の地点Bよりも上端側部分全体が発光状態になるので、発光部30に暗部が現れない。
なお、本例では、導光板31を形成しているアクリル樹脂の屈折率が1.42であり、導光板31の厚さが2.5mmである。この場合に地点Bは導光板31の上端から4mm下側の位置になっている。
ここで、粗面加工による光拡散面の形成は、導光板31の成型時に用いる金型をシボ加工することによって形成することができる。また、粗面加工によって形成されるシボの深さは、例えば、12〜14μメートルとすることができる。
(本形態の効果)
本例によれば、発光部30は、表示用開口部17から露出している露出発光面部分30aだけではなく、それを取り囲むように形成されている非露出発光面部分30bも発光状態になる。導光板31の表示用開口部17の側の部位全体が発光するので、発光部を見るユーザの視点が変化しても発光部に暗部が現れることがなく、表面が均一に明るく光って見える。
また、本例によれば、導光板31の上端面30cの縁部分30eに水平より斜め15度上方から入射した光が、この縁部分30eとは反対側の側面に到達した地点Bを含む上端側部分の表面全体が発光部30となっている。小切手処理装置1は通常は机上で使用され、発光表示装置20の発光部30は使用している状態で見やすい蓋ケース5の突出部分15に形成されている表示用開口部17から露出している。このため、発光部30を見るユーザの視点が水平より斜め15度上方よりも下方になることは稀である。従って、縁部分30eに水平より斜め15度上方から入射した光が到達する地点Bを含む上端側部分全体を発光部30としておけば、発光部30を見るユーザの視点が変化しても発光部30に暗部が現れることがなく、表面が均一に明るく光って見える。
また、本例によれば、光入射面36を集光用の凸レンズ面としてあるので、光入射面36に入射した光を損失をなく発光部30まで導くことができる。
さらに、各導光板31、32、33は、互いの迷光の侵入を防止する遮光板37、38、39によって仕切られているので、所望の発光部30のみを均一に明るく発光させることができる。
(その他の実施の形態)
上記の例では、発光部30は粗面加工によって光拡散面が形成されている領域であるが、発光部は光拡散材を分散することにより形成することもできる。この場合には、光拡散材として、例えば、顔料、パール粉、マイカ、ガラス粉を用いることができる。また光拡散材を分散させるとともに、粗面加工を施して光拡散面を形成して発光部とすることもできる。
また、光拡散材を分散させた発光部を備えた導光板の製造を容易に行うためには、導光板は、導光部材本体部分と、光拡散材が分散された発光部とを備えた二色成形品とすることができる。
なお、導光板31、32、33の素材は透明なアクリル樹脂に限られるものではなく、透明なポリカーボネートを用いることもできる。その形状も板状に限られず、例えば、円柱形状としてもよい。また、露出発光面部分30aの形状も上記の形状に限られるものではなく、例えば、半球形状などとすることができる。
また、上記の例では、露出発光面部分30aは、表示用開口部17が形成されている蓋ケース5の表面部分を規定している平面あるいは曲面と同一の平面あるいは曲面上に位置していたが、蓋ケース5の表面部分を規定している平面から突出させることもできる。
さらに、図6に示すように、各LED21、22、23と各導光板31、32、33の光入射面36との間に集光レンズ41、42、43を配置して、LED21、22、23から放出される光をそれぞれ光入射面36に向けて集光するようにしてもよい。このようにすれば、LED21、22、23から放出される光の損失を減らすことができる。各LED21、22、23は、単色光のものでも、複数色光のものでもよい。また、ランプやレーザーでもよい。
本発明の発光表示装置を搭載している小切手処理装置の外観斜視図である。 発光表示装置が取り付けられている蓋ケースの部分を示す縦断面図である。 発光表示装置の主要な構成部分を示す斜視図および側面図である。 表示用開口部の周辺を拡大して示す拡大斜視図である。 露出発光面部分の範囲を説明するための概略断面図である。 導光板とLEDとの間に集光レンズを配置した例である。
符号の説明
1 小切手処理装置、2 小切手、4 本体ケース、5 蓋ケース、6 小切手搬送路、7 上流側搬送路部分、8 湾曲状搬送路部分、9 下流側搬送路部分、10 小切手挿入部、11・12 分岐路、13・14 小切手排出部、15・16 突出部分、17・18・19 表示用開口部、20 発光表示装置、21・22・23 LED、24 プリント基板、25 取付金具、30 発光部、30a 露出発光面部分、30b 非露出発光面部分、30c 上端面、30d 円弧面、31・32・33 導光板、34 導光部材本体部分、35 導光板ホルダ、36 光入射面、37・38・39 遮光板、41・42・43 集光レンズ

Claims (10)

  1. 光源と、
    前記光源が収納されたケースにおける前記光源から離れた部位に形成されている表示用開口部と、
    前記光源から前記表示用開口部まで延びている導光部材と、
    この導光部材における前記光源側の部位に形成されている光入射面と、
    この導光部材における前記表示用開口部側の部位に形成されており、光が拡散して発光状態になる発光部とを有し、
    前記発光部は、前記表示用開口部から露出している露出発光面部分と、当該表示用開口部から露出していない非露出発光面部分とを備えており、
    前記非露出発光面部分は、前記露出発光面部分に連続して、当該露出発光面部分を取り囲む状態に形成されていることを特徴とする発光表示装置。
  2. 請求項1に記載の発光表示装置において、
    前記露出発光面部分および非露出発光面部分は粗面加工により形成された光拡散面であることを特徴とする発光表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の発光表示装置において、
    前記発光部は、前記導光部材における前記表示用開口部側の部位に、光拡散材を分散することにより形成されたものであることを特徴とする発光表示装置。
  4. 請求項3に記載の発光表示装置において、
    前記導光部材は、透明プラスチック素材により形成された前記光入射面を備えた導光部材本体部分と、光拡散材が分散された透明プラスチック素材により形成された前記発光部とを備えた二色成形品であることを特徴とする発光表示装置。
  5. 請求項1に記載の発光表示装置において、
    前記発光部の前記露出発光面部分は、前記表示用開口部が形成されている前記ケースの表面部分を規定している平面あるいは曲面と同一の平面あるいは曲面上に位置していることを特徴とする発光表示装置。
  6. 請求項1に記載の発光表示装置において、
    前記光入射面は集光用の凸レンズ面であることを特徴とする発光表示装置。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれかの項に記載の発光表示装置において、
    前記導光部材として複数本の導光部材を有していることを特徴とする発光表示装置。
  8. 請求項7に記載の発光表示装置において、
    各導光部材の間は、一方の側から他方の側への迷光の侵入を防止するための遮光部材によって仕切られていることを特徴とする発光表示装置。
  9. 請求項7または8に記載の発光表示装置において、
    前記光源として、各導光部材の前記光入射面に対向配置された複数個の発光源を有していることを特徴とする発光表示装置。
  10. 請求項1ないし9のうちのいずれかの項に記載の発光表示装置において、
    前記光源と前記導光部材の前記入射面の間には、集光レンズが配置されていることを特徴とする発光表示装置。
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