JP2009021975A - 中継システムにおける最適送信モード決定方法および最適送信モード決定のためのフレーム構造 - Google Patents

中継システムにおける最適送信モード決定方法および最適送信モード決定のためのフレーム構造 Download PDF

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Abstract

【課題】中継を用いるデータ送信システムにおいて、最適送信モードを決める方法および最適送信モードを決めるためのデータフレーム構造を開示する。
【解決手段】端末機が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する段階と、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する段階と、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を中継から受信する段階と、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、決められた最適送信モードを基地局に送信する段階とを含むことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、中継を用いたデータ送信方法に関し、より詳細には、中継を用いた最適送信モードを決定するためのシグナルリング方法と、最適送信モードを決定するためのフレーム構造に関する。
無線通信網の発展に伴い、単純な音声通信だけではなく、映像通話データの送信など様々なサービスを無線で利用できるようになった。
デジタル通信における通信の品質は、データを乗せて送信される信号の強度と干渉信号およびノイズの強度の比率によって決まる。しかし、データを乗せて送信される信号の強度は、無線チャンネルの特性により、時間が経つにつれて変化する。したがって、従来の移動通信環境では、無線チャンネルが時間によって変化するフェーディング(fading)現象により、特定のサービスを利用する無線端末機に通信品質を保障することが不可能であった。
これを克服するために、一定の「信号対雑音干渉電力比(Signal to Interference and Noise Ratio:SNIR)」値を設定し、この値を基準として、データを乗せて送信される信号の強度を制御する技法が提案された。しかし、無線チャンネルの状態が極めて急速に変化する場合には、この技法を用いて通信品質を維持することは不可能であった。
このようなフェーディング現象を克服するために、様々なダイバーシティ方式が用いられてきた。特に、空間的に遠く離れた場所に位置する複数のアンテナを用いてデータを送受信する空間ダイバーシティ方式は、フェーディング現象の克服において効果的かつ簡単な技法であるとして広く用いられてきた。
しかし、空間ダイバーシティ方式は、基地局またはアクセスポイントのように、アンテナを装着した空間が十分である場合には使用が可能であるが、アンテナを装着した空間が狭小な端末機では利用が不可能であるという問題点があった。
前記のような問題点を克服するために、中継を用いたデータ送信方法が提案された。中継とは、基地局からデータを受信し、受信したデータを端末機に転送するものであって、端末機は、基地局から端末機までの経路または中継から端末機までの経路のうちからチャンネル状態が優れた経路を用いてデータを受信するようになる。
しかし、基地局、中継、端末機を連結する経路のうちから最適な経路を決めるための具体的なシグナリング過程と、最適な経路を決めるためのデータフレーム構造などについては提案されておらず、実際にデータ送信を行うには無理があった。
本発明は、前記のような従来技術を改善するために案出されたものであって、中継を用いたデータ送信方法において、最適送信モードを端末機で決めるための方法を提供する。
また、本発明は、中継を用いたデータ送信方法において、最適送信モードを中継で決めるための方法を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、中継を用いたデータ送信方法において、最適送信モードを基地局で決めるための方法を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、中継を用いたデータ受信方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いたデータ転送方法を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、中継におけるデータ転送方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いたデータ転送方法を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、中継を用いたデータ送信方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いたデータ送信方法を提供することを他の目的とする。
前記の目的を達成し、従来技術の問題点を解決するために、本発明は、端末機が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する段階と、中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する段階と、前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する段階と、前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する段階とを含むことを特徴とするデータ送信モード決定方法を提供する。
本発明の一側によれば、中継が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する段階と、前記第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する段階とを含むことを特徴とするデータ送信モード決定方法を提供する。
本発明のさらに他の一側によれば、端末機が基地局から中継を経由してデータを受信する方法において、複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを前記基地局から受信する段階と、前記受信された最適送信モードを参照してデータを受信する段階とを含み、前記複数の送信モードは、前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、前記データのうちの一定の部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含み、前記受信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合には、前記受信された最適送信モードと関連した受信時間区間情報を受信する段階をさらに含み、前記データを受信する段階は、前記受信された受信時間区間情報に基づいて、前記中継または基地局からデータを受信することを特徴とするデータ受信方法を提供する。
本発明によれば、中継を用いたデータ送信方法において、データを送信するための最適送信モードを端末機で決めることができる。
本発明によれば、中継を用いたデータ送信方法において、データを送信するための最適送信モードを中継で決めることができる。
本発明によれば、中継を用いたデータ送信方法において、データを送信するための最適送信モードを基地局で決めることができる。
本発明によれば、中継を用いたデータ受信方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いてデータを受信することができる。
本発明によれば、中継におけるデータ転送方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いてデータを転送することができる。
本発明によれば、中継を用いたデータ送信方法において、最適送信モードを決めるためのフレーム構造を用いてデータを送信することができる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の好適な実施の形態を詳細に説明するが、本発明がこれらの実施形態によって制限または限定されることはない。図中、同じ参照符号は同じ部材を示す。
図1は、本発明に係る中継システムを示した図である。図1に示すように、中継を用いてデータを送信するシステムは、基地局110と、中継120と、端末機130とを含む。以下、図1を参照して、各構成要素別にその機能について詳しく説明する。
基地局110は、予め決められた最適送信モードに応じて基地局110から端末機130まで直接データを送信したり、基地局110から中継120を経て端末機130にデータを送信したりする。最適送信モードに応じて、端末機は、同じデータを同じ時間内に基地局110および中継120から受信することもできるし、相違するデータを同じ時間内に基地局110および中継120から受信することもできる。
中継120は、予め決められた最適送信モードを基地局から受信し、受信した最適送信モードに応じて基地局110から受信したデータを端末機130に送信する。送信モードによって、中継120は、データ送信において何らの役割も行わない場合もある。本発明における中継120は、通信事業を遂行する通信事業者が通信システムの性能を向上させるために設置した固定的な構造物でもあり得るし、他のユーザ端末機の通信をサポートするために基地局110からデータを受信し、受信したデータを他のユーザ端末機に転送する一般的なユーザ端末機でもあり得る。
端末機130は、予め決められた最適送信モードを基地局から受信し、受信した最適送信モードに応じて基地局110からデータを受信する。送信モードによって、端末機130は、基地局から直接データを受信する場合もあるし、中継120を経由してデータを受信する場合もある。中継120を経由してデータを受信する場合にも、端末機130は、基地局110と中継120から同じ時間に同じデータを受信することもできるし、別のデータを受信することもできる。
中継120を用いたデータ送信システムにおいて、最適送信モードは、基地局110から端末機130までの経路に対する第1チャンネル状態情報140と、中継120から端末機130までの経路に対する第2チャンネル状態情報150と、基地局110から中継120までの経路に対する第3チャンネル状態情報160とをすべて考慮して決められる。
本発明の一実施形態によっては、基地局が最適送信モードを決めるようになるが、他の実施形態では、中継または端末機が最適送信モードを決めることもできる。
図2aは、本発明に係る中継システムにおける第1送信モードを示した図である。第1送信モードでは、第1時間区間210と第2時間区間220において、同じ方法でデータを送信する。以下、図2aを参照して、第1送信モードのデータ送信方法について詳しく説明する。
第1時間区間210に、基地局211は、中継212を経由せずに端末機213に直接データを送信する。基地局211から端末機213までの経路に対するチャンネル状態が極めて良好な場合には、基地局211から端末機213まで直接データを送信する第1送信モードが、データ送信効率の高い最適送信モードとして決められるようになる。
また、第1送信モードでは、基地局211は、第2時間区間220でも中継212を経由せずに端末機213に直接データを送信する。
本発明の一実施形態によって、基地局221、中継222、または端末機223が基地局221から端末機223までの経路224に対する第1チャンネル状態情報、中継222から端末機223までの経路に対する第2チャンネル状態情報、および基地局211から中継212までの経路に対する第3チャンネル状態情報をすべて考慮し、様々な送信モードのうちから第1送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。
図2bは、本発明に係る中継システムにおける第2送信モードを示した図である。第2送信モードでは、第1時間区間230と第2時間区間240において、相違した経路を介してデータが送信される。以下、図2bを参照して、第2送信モードのデータ送信方法について詳しく説明する。
第1時間区間230に、基地局231は、中継232にデータを送信する。このとき、送信されるデータは、基地局231が所定の時間内に端末機233に送信すべきデータ全体である。
第2時間区間240に、基地局241は、端末機243にデータを送信する。第2送信モードにおいて、基地局241が第2時間区間240に端末機243に送信するデータは、基地局241が所定の時間内に端末機243に送信すべきデータ全体である。また、第2時間区間240には、中継242が第1時間区間230内に基地局241から受信したデータも端末機243に送信される。結果的には、基地局241と中継242が同じデータを同じ時間に端末機243に送信することになる。基地局241と中継242が空間的に相当に離隔していると仮定すれば、基地局241から端末機243までの経路244のチャンネル状態と中継242から端末機243までの経路245のチャンネル状態は互いに独立的に変化するため、端末機243は、ダイバーシティ(diversity)効果を用いて基地局241と中継242から送信される信号を受信するようになる。
本発明の一実施形態によっては、基地局、中継、または端末機が基地局から中継までの経路234に対するチャンネル状態情報、基地局から端末機までの経路244に対するチャンネル状態情報、および中継から端末機までの経路245に対するチャンネル状態情報をすべて考慮し、様々な送信モードのうちから第2送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。
図2cは、本発明に係る中継システムにおける第3送信モードを示した図である。第3送信モードでは、第1時間区間250と第2時間区間260において、相違した経路でデータが送信される。以下、図2cを参照して、第3送信モードのデータ送信方法について詳しく説明する。
第1時間区間250に、基地局251は、中継252にデータを送信する。このとき、送信されるデータは、基地局251が所定の時間内に端末機253に送信すべきデータの一部のみである。
第2時間区間260に、基地局261は、端末機263にデータを送信する。第3送信モードにおいて、基地局261が第2時間区間260に端末機263に送信するデータは、基地局261が所定の時間内に端末機263に送信すべきデータのうち、第1時間区間250内に送信したデータを除いた残りである。また、第2時間区間260には、中継262が第1時間区間250内に基地局261から受信したデータも端末機263に送信される。結果的には、基地局261が端末機263に送信すべき全体データを、基地局261と中継262が互いに一定部分ずつ分けて端末機263に送信することになる。
本発明の一実施形態によって、基地局261、中継262、または端末機263が基地局261から端末機263までの経路264に対する第1チャンネル状態情報、中継262から端末機263までの経路265に対する第2チャンネル状態情報、および基地局251から中継252までの経路254に対する第3チャンネル状態情報をすべて考慮し、様々な送信モードのうちから第3送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。
図3は、本発明に係る中継システムにおいて、端末機が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。以下、図3を参照して、端末機が最適送信モードを決める過程について詳しく説明する。
段階S310では、端末機は、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、端末機が基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S320では、端末機は、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、端末機が中継から受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
本発明の一実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交するようになる。第1パイロット信号と第2パイロット信号が互いに直交すれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号が端末機に同時に受信される場合でも、端末機において第1パイロット信号と第2パイロット信号を互いに区分して受信することができるため、基地局から端末機までの経路と中継から端末機までの経路に対するチャンネル状態情報をすべて生成できるようになる。
本発明の他の実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに他の時間に端末機に受信されることもできる。
段階S330では、中継は、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、中継が基地局から受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S340では、端末機は、中継が生成した第3チャンネル状態情報を中継から受信する。
段階S350では、端末機が生成した第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および端末機が受信した第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを最適送信モードとして決める。本発明の一実施形態によれば、端末機は、複数の送信モードのうちから、所定のデータ送信率でデータを送信するために必要な基地局と中継との送信電力の合計が最小となる送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。また、本発明の他の実施形態によれば、端末機は、複数の送信モードのうちから、基地局から端末機まで最大のデータ送信率でデータを送信する送信モードを最適送信モードとして決めるようにもなる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、図2で説明した3種類送信モードのうちの少なくとも1つを最適送信モードとして決めるようになる。
段階S360では、端末機は、基地局から中継に、基地局から端末機に、または中継から端末機に送信されるデータの変調方式とチャンネルコーディング方式を決めるようになる。基地局、中継、端末機を連結する経路のチャンネル状態は、時間によって変化するため、変化したチャンネル状態に最適な変調方式とチャンネルコーディング方式も時間によって相違する。したがって、端末機が第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報を考慮し、各経路に最適な変調方式とチャンネルコーディング方式を決める。基地局と中継は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じてデータをチャンネルコーディングして変調すれば、本発明で提案する中継システムは、常に最適な性能でデータを送信することが可能となる。
段階S370では、端末機は、前記のように決められた最適送信モードを基地局に送信する。基地局は、決められた最適送信モードを受信し、送信モードに応じてデータを送信する。また、基地局は、決められた最適送信モードを中継に送信し、中継が最適送信モードに応じてデータを送信できるようにする。
段階S380では、端末機は、前記のように決められたデータ変調方式とチャンネルコーディング方式を基地局に送信する。基地局は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式を参照してデータをチャンネルコーディングおよび変調し、中継および端末機にデータを送信する。また、基地局は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式を中継に送信し、中継が決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じてデータを送信できるようにする。
本発明の一実施形態によって、端末機で中継システムの最適送信モードが決められれば、端末機で生成された第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報を基地局または中継にフィードバックする必要がない。したがって、端末機から中継または基地局にフィードバックされる情報量を最小化することができ、システムを簡潔に構成できるようになる。
図4は、本発明に係る中継システムにおいて、中継が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。以下、図4を参照して、中継が最適送信モードを決める過程について詳しく説明する。
段階S410では、端末機は、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、端末機が基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S420では、中継は、端末機が生成した第1チャンネル状態情報を端末機から受信する。
段階S430では、端末機は、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、端末機が中継から受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
本発明の一実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交するようになる。第1パイロット信号と第2パイロット信号が互いに直交すれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号が端末機で同時に受信される場合でも、端末機において第1パイロット信号と第2パイロット信号を互いに区分して受信することができるため、基地局から端末機までの経路と中継から端末機までの経路に対するチャンネル状態情報をすべて生成できるようになる。
本発明の他の実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに他の時間に端末機に受信されることもできる。
段階S440では、中継は、端末機が生成した第2チャンネル状態情報を端末機から受信する。
段階S450では、中継は、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、中継が基地局から受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S460では、中継が受信した第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および中継が生成した第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを最適送信モードとして決める。本発明の一実施形態によれば、中継は、複数の送信モードのうちから、所定のデータ送信率でデータを送信するために必要な基地局と中継の送信電力の合計が最小となる送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。また、本発明の他の実施形態によれば、中継は、複数の送信モードのうちから、基地局から端末機まで最大のデータ送信率でデータを送信する送信モードを最適送信モードとして決めるようにもなる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、図2で説明した3種類送信モードのうちの少なくとも1つを最適送信モードとして決めるようになる。
段階S470では、中継は、基地局から中継に、基地局から端末機に、または基地局から端末機に送信されるデータの変調方式とチャンネルコーディング方式を決めるようになる。基地局、中継、端末機を連結する経路のチャンネル状態は、時間によって変化するため、変化したチャンネル状態に最適な変調方式とチャンネルコーディング方式も時間によって相違する。したがって、中継が第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報を考慮し、各経路に最適な変調方式とチャンネルコーディング方式を決める。基地局と端末機は、前記のように決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じて、データをチャンネルコーディングおよびデコーディングして変調および復調すれば、本発明で提案する中継システムは、常に最適の性能でデータを送信できるようになる。
段階S480では、中継は、前記のように決められた最適送信モードを基地局に送信する。基地局は、決められた最適送信モードを受信し、最適送信モードに応じてデータを送信する。また、基地局は、決められた最適送信モードを端末機に送信し、端末機が最適送信モードに応じて適切にデータを受信できるようにする。
段階S490では、中継は、前記のように決められたデータ変調方式とチャンネルコーディング方式を基地局に送信する。基地局は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式を参照してデータをチャンネルコーディングおよび変調して、中継および端末機にデータを送信するようになる。また、基地局は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式を端末機に送信し、端末機が決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じて適切にデータを受信できるようにする。
本発明の一実施形態によって、中継で中継システムの最適送信モードが決められれば、端末機で最適送信モードを決めるための計算過程を省略することができる。端末機で最適送信モードを決めるためには、各送信モードによる各経路で送信可能なデータ送信率や各経路における送信容量などを計算しなければならない。バッテリを用いて動作する端末機においては、データ送信率、送信容量などの計算も負担になるため、中継が最適送信モードを決めれば、端末機における電力消耗を節減することができる。
図5は、本発明に係る中継システムにおいて、基地局が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。以下、図5を参照して、中継が最適送信モードを決める過程について詳しく説明する。
段階S510では、端末機は、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、端末機が基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S520では、基地局は、端末機が生成した第1チャンネル状態情報を端末機から受信する。
段階S530では、端末機は、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、端末機が中継から受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
本発明の一実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交するようになる。第1パイロット信号と第2パイロット信号が互いに直交すれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号が端末機で同時に受信される場合でも、端末機において第1パイロット信号と第2パイロット信号を互いに区分して受信することができるため、基地局から端末機までの経路と中継から端末機までの経路に対するチャンネル状態情報をすべて生成できるようになる。
本発明の他の実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに他の時間に端末機で受信されることもできる。
段階S540では、基地局は、端末機が生成した第2チャンネル状態情報を端末機から受信する。
段階S550では、中継は、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、中継が基地局から受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
段階S560では、基地局は、中継が生成した第3チャンネル状態情報を中継から受信する。
段階S570では、基地局は、基地局が受信した第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを最適送信モードとして決める。本発明の一実施形態によれば、基地局は、複数の送信モードのうちから、所定のデータ送信率でデータを送信するために必要な基地局と中継の送信電力の合計が最小となる送信モードを最適送信モードとして決めるようになる。また、本発明の他の実施形態によれば、基地局は、複数の送信モードのうちから、基地局から端末機まで最大のデータ送信率でデータを送信する送信モードを最適送信モードとして決めるようにもなる。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、図2で説明した3種類送信モードのうちの少なくとも1つを最適送信モードとして決めるようになる。
段階S580では、基地局は、基地局から中継に、基地局から端末機に、または基地局から端末機に送信されるデータの変調方式とチャンネルコーディング方式を決めるようになる。基地局、中継、端末機を連結する経路のチャンネル状態は、時間によって変化するため、変化したチャンネル状態に最適な変調方式とチャンネルコーディング方式も時間によって相違する。したがって、基地局が第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報を考慮し、各経路で最適な変調方式とチャンネルコーディング方式を決める。中継と端末機は、前記のように決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じてデータをチャンネルコーディングおよびデコーディングして変調および復調すれば、本発明で提案する中継システムは、常に最適な性能でデータを送信できるようになる。また、基地局は、決められた変調方式とチャンネルコーディング方式を端末機に送信し、端末機が決められた変調方式とチャンネルコーディング方式に応じて適切にデータを受信できるようにする。
本発明の一実施形態によって、中継で中継システムの最適送信モードが決められれば、端末機で最適送信モードを決めるための計算過程を省略することができる。端末機で最適送信モードを決めるためには、各送信モードによる各経路で送信可能なデータ送信率や各経路における送信容量などを計算しなければならない。バッテリを用いて動作する端末機においては、データ送信率、送信容量などの計算も負担になるため、中継が最適送信モードを決めれば、端末機における電力消耗を節減することができる。
図6は、本発明に係る中継システムにおいて、最適送信モードを決め、決められた最適送信モードに応じてデータを送信するために基地局が送信するデータのフレーム構造を示した図である。本発明の一実施形態に係るデータのフレーム構造は、システム情報区間610と、第1時間区間620と、第2時間区間630とを含む。以下、図6を参照して、データのフレーム構造について詳しく説明する。
システム情報区間610は、プリアンブル(preamble)および第1最適送信モード611を含むようになる。プリアンブルとは、基地局、中継、および端末機が互いに予め知っている信号であって、基地局に属した中継と端末機は、プリアンブル信号を用いて基地局と時間同期を図るようになる(図面符号631、641)。
第1最適送信モード611は、第1最適送信モードが送信される第1データフレームを送信するための最適の送信モードである。図2で説明したように、基地局または中継を用いてデータを送信する方法の1つであって、本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは基地局が決めたものであるが、中継または端末機が決めて基地局に送信したものであっても良い。
もし、第1最適送信モードとして決められた送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合には、システム情報区間610は、第1時間区間情報612と第2時間区間情報613を含むようになる。
第1時間区間情報612と第2時間区間情報613は、第1データフレーム内でそれぞれ第1時間区間と第2時間区との間の開始時間または終了時間を示す。第1時間区間620と第2時間区間630をフレームごとに異なるように設定し、これを各フレーム内に位置したシステム情報区間を介して基地局に属した中継と端末機に知らせるようになるため、基地局、中継、端末期間の経路のチャンネル状態に応じて最適の送信モードを運用することができる。中継と端末機は、動作631、641にて、第1最適送信モードを受信し、動作632、642にて、受信された第1最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合には第1時間区間情報を受信し、動作633、643にて、第2時間区間情報を受信して、決められた第1最適送信モードに応じてデータを受信することができる。
本発明の一実施形態によれば、第1データフレーム内で第1時間区間620と第2時間区間630の位置を固定し、システム情報区間610で第1時間区間情報612と第2時間区間情報613を省略して、簡単に本発明を実施することもできる。
もし、決められた第1最適送信モードが第1送信モードである場合には、基地局は、第1時間区間620と第2時間区間630を区分せずに、全体時間を用いて端末機にデータを送信する。
本発明の一実施形態によれば、決められた第1最適送信モードが第2送信モードである場合には、基地局は、第1時間区間620には端末機に送信すべきデータ全体を中継に送信614し、第2時間区間630には端末機に送信すべきデータ全体を端末機に送信616する。中継は、動作635にて、第1時間区間620には基地局からデータを受信634し、第2時間区間630には端末機にデータを送信する。端末機は、動作644にて、第2時間区間630に基地局および中継からデータを受信する。
本発明の一実施形態によれば、決められた第1最適送信モードが第3送信モードである場合には、基地局は、動作614にて、第1時間区間620には端末機に送信すべきデータのうちの一部を中継に送信し、動作616にて、第2時間区間630には端末機に送信すべきデータの残りを端末機に送信する。中継は、動作634にて、第1時間区間620には基地局からデータを受信し、動作635にて、第2時間区間630には端末機にデータを送信する。端末機は、動作644にて、第2時間区間630に基地局および中継からデータを受信する。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、第2時間区間630に基地局から端末機まで第1パイロット信号617を送信するようになる。端末機は、動作645にて、第1パイロット信号を受信し、基地局から端末機までの経路に対して第1チャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、第2時間区間630に中継から端末機まで第2パイロット信号を送信637するようになる。端末機は、動作645にて、第2パイロット信号を受信し、中継から端末機までの経路に対して第2チャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、第1時間区間620に基地局から中継まで第3パイロット信号615を送信するようになる。中継は、第3パイロット信号を受信363し、基地局から中継までの経路に対して第3チャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交するようになる。第1パイロット信号と第2パイロット信号が互いに直交すれば、端末機は、第1パイロット信号と第2パイロット信号を互いに区分して受信645できる。端末機は、互いに区分されて受信されたパイロット信号に基づいて、それぞれの経路に対してチャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機、中継、または基地局は、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報を考慮して、第2最適送信モードを決めるようになる。決められた第2最適送信モードは、第1データフレーム以後に送信される第2データフレームを送信するための最適送信モードとして用いられる。
図7は、本発明に係る中継システムにおいて、端末機がデータを受信する過程を示したフローチャートである。以下、図7を参照して、端末機がデータを受信する過程について詳しく説明する。
段階S710では、端末機は、基地局から第1データフレームに含まれた第1最適送信モードを受信する。本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、中継システムの送信電力が最小になるように決められても良いし、データ送信率が最大になるように決められても良い。
本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、基地局が端末機に送信すべきデータ全体を基地局から端末機に直接送信する第1送信モードと、データ全体を基地局から端末機に直接送信し、データ全体を基地局から中継を経由して端末機に送信する第2送信モードと、データのうちの一定部分を基地局から端末機に直接送信し、データのうちの残り部分を基地局から中継を経由して端末機に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むものである。
第1最適送信モードは、第1最適送信モードが含まれた第1データフレームを送信するための最適送信モードである。
段階S720では、端末機は、受信された第1最適送信モードを参照する。
もし、受信された第1最適送信モードが第1送信モードであれば、段階S731で、端末機は、基地局から直接データを受信する。
もし、受信された第1最適送信モードが第2送信モードであれば、端末機は、段階S741で、第1時間区間情報と第2時間区間情報を追加で受信する。
段階S742で、端末機は、第2時間区間情報に基づいて、第2時間区間内に基地局と中継から情報を受信する。基地局と中継から受信される情報は、すべて同じ情報である。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、第2時間区間に基地局から送信される第1パイロット信号を受信して、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成するようになる。
もし、受信された第1最適送信モードが第3送信モードであれば、端末機は、段階S751で、第1時間区間情報と第2時間区間情報を追加で受信する。
段階S752で、端末機は、第2時間区間情報に基づいて、第2時間区間内に基地局と中継から情報を受信する。基地局と中継から受信される情報は、互いに相違する情報である。本発明の一実施形態によれば、基地局からは基地局が端末機に送信するデータの一部のみを受信し、中継からは残りのデータを受信するようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、第2時間区間に中継から送信される第2パイロット信号を受信して、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交するようになる。第1パイロット信号と第2パイロット信号が互いに直交すれば、端末機において第1パイロット信号と第2パイロット信号を同時に受信しながらも、2つのパイロット信号を互いに区分して受信することができ、各経路に対するチャンネル状態情報を生成できるようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、第1チャンネル状態情報と第2チャンネル状態情報を基地局または中継に送信し、基地局または中継において第2データフレームを送信するのに最適な第2最適送信モードを決めるようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を中継から受信し、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決めるようになる。決められた第2最適送信モードは、第1データフレーム以後に送信される第2データフレームを送信するための最適送信モードとして用いられる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、決められた第2最適送信モードを基地局に送信するようになる。基地局は、第2データフレームのシステム情報区間に第2最適送信モードの情報を含んで送信し、各中継と端末が第2最適送信モードを参照して第2データフレームを転送したり受信したりできるようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、決められた第2最適送信モードを参照して第2データフレームを受信するようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、データフレームのシステム情報区間で受信するデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を受信するようになる。端末機は、受信した変調方式またはチャンネルコーディング方式に基づいてデータを受信するようになる。
本発明の一実施形態によれば、端末機は、複数の搬送波を用いてデータを受信するようになる。複数の搬送波を用いてデータを受信する一実施形態として、端末機は、直交波周波数分割多重(Orthogonal Frequency DivisionMultiplexing:OFDM)方式を用いてデータを受信するようになる。この場合、基地局が送信する第1最適送信モード、データの変調方式、チャンネルコーディング方式は、各搬送波別に相違する場合がある。端末機は、各搬送波別に異なる第1最適送信モード、データ変調方式、チャンネルコーディング方式に応じてデータを受信するようになる。
図8は、本発明に係る中継システムにおいて、中継がデータを転送する過程を示したフローチャートである。以下、図8を参照して、中継がデータを転送する過程について詳しく説明する。
段階S810では、中継は、基地局から第1データフレームに含まれた第1最適送信モードを受信する。本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、中継システムの送信電力が最小になるように決められても良いし、データ送信率が最大になるように決められても良い。
本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、基地局が端末機に送信すべきデータ全体を基地局から端末機に直接送信する第1送信モードと、データ全体を基地局から端末機に直接送信し、データ全体を基地局から中継を経由して端末機に送信する第2送信モードと、データのうちの一定部分を基地局から端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を基地局から中継を経由して端末機に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むようになる。
段階S820では、中継は、受信された第1最適送信モードを参照する。
もし、受信された第1最適送信モードが第1送信モードである場合には、データは基地局から端末機に直接送信される。
もし、受信された第1最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードであれば、中継は、段階S830で、第1時間区間情報と第2時間区間情報を追加で受信する。
段階S840では、中継は、第1時間区間内に基地局からデータを受信する。本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードが第2送信モードである場合には、基地局から受信したデータは、基地局が端末機に送信するデータの全体であるが、第1最適送信モードが第3送信モードである場合には、基地局が端末機に送信するデータの一部である。
段階S850では、中継は、第2時間区間内に端末機にデータを送信する。
本発明の一実施形態によれば、中継は、基地局から中継までの第3パイロット信号に基づいて、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成するようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、第3チャンネル状態情報を端末機または基地局に送信し、基地局または端末機が第2データフレームにおいて中継システムの第2最適送信モードを決めるようにする。
本発明の一実施形態によれば、中継は、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を端末機から受信し、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を端末機から受信し、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決めるようになる。決められた第2最適送信モードは、第1データフレーム以後に送信される第2データフレームを送信するための最適送信モードとして用いられるようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、決められた第2最適送信モードを基地局に送信するようになる。基地局は、第2データフレームのシステム情報区間に第2最適送信モードを含んで送信し、各中継と端末が第2最適送信モードを参照して第2データフレームを転送したり受信したりできるようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、決められた第2最適送信モードを参照してデータを基地局から受信したり端末機に転送したりできるようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、受信するデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を受信するようになる。中継は、受信した変調方式またはチャンネルコーディング方式に基づいてデータを受信したり送信したりするようになる。
本発明の一実施形態によれば、中継は、複数の搬送波を用いてデータを転送するようになる。複数の搬送波を用いてデータを転送する一実施形態として、中継は、直交波周波数分割多重方式を用いてデータを転送するようになる。この場合、基地局が送信する第1最適送信モード、データの変調方式、チャンネルコーディング方式は、各搬送波別に相違する場合がある。中継は、各搬送波別に異なる第1最適送信モード、データ変調方式、チャンネルコーディング方式に応じてデータを転送するようになる。
図9は、本発明に係る中継システムにおいて、基地局がデータを送信する過程を示したフローチャートである。以下、図9を参照して、基地局がデータを送信する過程について詳しく説明する。
段階S910では、基地局は、中継および端末機に第1データフレームのシステム情報区間に第1最適送信モードを含んで送信する。本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、中継システムの送信電力が最小になるように決められても良いし、データ送信率が最大になるように決められても良い。
本発明の一実施形態によれば、第1最適送信モードは、基地局が端末機に送信すべきデータ全体を基地局から端末機に直接送信する第1送信モードと、データ全体を基地局から端末機に直接送信し、データ全体を基地局から中継を経由して端末機に送信する第2送信モード、およびデータのうちの一定部分を基地局から端末機に直接送信し、データのうちの残りの部分を基地局から中継を経由して端末機に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むようになる。
段階S920では、基地局は、決められた第1最適送信モードを参照する。
もし、決められた第1最適送信モードが第1送信モードである場合には、段階S931で、データは、基地局から端末機に直接送信される。
もし、決められた第1最適送信モードが第2送信モードである場合には、基地局は、段階S941で、第1時間区間情報と第2時間区間情報を追加で送信する。
段階S942では、第1時間区間内に、基地局は、基地局が端末機に送信するデータ全体を中継に送信する。
段階S943では、第2時間区間内に、基地局は、基地局が端末機に送信するデータ全体を端末機に送信する。
もし、決められた第1最適送信モードが第3送信モードである場合には、基地局は、段階S951で、第1時間区間情報と第2時間区間情報を追加で送信する。
段階S952では、第1時間区間内に、基地局は、基地局が端末機に送信するデータのうちの一部を中継に送信する。
段階S953では、第2時間区間内に、基地局は、基地局が端末機に送信するデータのうちの残りを端末機に送信する。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、基地局から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を端末機から受信し、中継から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を受信し、基地局から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を受信するようになる。基地局は、受信された第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決めるようになる。決められた第2最適送信モードは、第1データフレーム以後に送信される第2データフレームを送信するための最適送信モードとして用いられるようになる。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、第2データフレームのシステム情報区間に決められた第2最適送信モードを含んで送信し、各中継および端末が第2最適送信モードを参照して第2データフレームをデータを転送したり受信したりするようになる。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、送信するデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を決めるようになる。基地局は、基地局が決めたデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を中継および端末機に送信されるデータフレームのシステム情報区間に含んで送信するようになる。
本発明の一実施形態によれば、基地局は、複数の搬送波を用いてデータを送信するようになる。複数の搬送波を用いてデータを受信する一実施形態において、基地局は、直交波周波数分割多重方式を用いてデータを送信するようになる。この場合、基地局が送信する第1最適送信モード、データの変調方式、チャンネルコーディング方式は、各搬送波別に相違する場合がある。基地局は、各搬送波別に第1最適送信モード、データ変調方式、チャンネルコーディング方式を相違させて中継および端末機にデータを送信するようになる。
また、本発明の実施形態は、コンピュータにより具現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。前記媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともできる。前記媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。前記媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。本発明で説明された移動端末または基地局の動作の全部または一部がコンピュータプログラムで具現される場合、前記コンピュータを保存するコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明に含まれる。
図10は、本発明によって、中継システムにおいて、基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める端末機の構成を示したブロック図である。図10で示すように、端末機1000は、チャンネル状態情報生成部1010と、受信部1020と、制御部1030と、送信部1050とを含む。以下、図10を参照して、本発明に係る端末機の動作について詳しく説明する。
チャンネル状態情報生成部1010は、基地局1050から端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成し、中継1060から端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、基地局1050から端末機が受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、中継1060から端末機が受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
受信部1020は、基地局1050から中継1060までの経路に対する第3チャンネル状態情報を中継1060から受信する。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、基地局1050から中継1060が受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
制御部1030は、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを中継システムの最適送信モードとして決める。
送信部1040は、制御部1030が決めた最適送信モードを基地局1050に送信する。
図11は、本発明によって、中継システムにおいて、基地局1150から端末機1160までデータを送信する最適送信モードを決める中継の構成を示したブロック図である。図11で示すように、中継1100は、受信部1110と、チャンネル状態情報生成部1120と、制御部1130と、送信部1140とを含む。以下、図11を参照して、本発明に係る中継の動作について詳しく説明する。
受信部1110は、基地局1150から端末機1160までの経路に対する第1チャンネル状態情報を端末機1160から受信し、中継1100から端末機1160までの経路に対する第2チャンネル状態情報を端末機1160から受信する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、基地局1150から端末機1160が受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。また、本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、中継から端末機1160が受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
チャンネル状態情報生成部1120は、基地局1150から中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、基地局1150から中継が受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
制御部1130は、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを中継システムの最適送信モードとして決める。
送信部1140は、制御部1130が決めた最適送信モードを基地局1150に送信する。
図12は、本発明によって、中継システムにおいて、基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める基地局装置の構成を示したブロック図である。図12で示すように、基地局装置1200は、受信部1210と、制御部1220と、送信部1230とを含む。以下、図12を参照して、本発明に係る基地局装置1200の動作について詳しく説明する。
受信部1210は、基地局装置1200から端末機1250までの経路に対する第1チャンネル状態情報を端末機1250から受信し、中継1240から端末機1250までの経路に対する第2チャンネル状態情報を端末機1250から受信し、基地局装置1200から中継1240までの経路に対する第3チャンネル状態情報を中継1240から受信する。本発明の一実施形態によれば、第1チャンネル状態情報は、基地局装置1200から端末機1250が受信した第1パイロット信号に基づいて生成されるようになる。本発明の一実施形態によれば、第2チャンネル状態情報は、中継1240から端末機1250が受信した第2パイロット信号に基づいて生成されるようになる。本発明の一実施形態によれば、第3チャンネル状態情報は、基地局装置1200から中継1240が受信した第3パイロット信号に基づいて生成されるようになる。
制御部1220は、第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちのいずれか1つの送信モードを中継システムの最適送信モードとして決める。
送信部1230は、制御部1220が決めた最適送信モードを中継1240および端末機1250に送信する。
図13は、本発明によって、中継システムにおいて、基地局から中継を経由してデータを受信する端末機の構成を示したブロック図である。図13で示すように、端末機1300は、受信部1310を含む。以下、図13を参照して、本発明に係る端末機の動作について詳しく説明する。
受信部1310は、基地局1320から複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを受信し、受信された最適送信モードを参照してデータを受信する。
本発明の一実施形態によれば、複数の送信モードは、基地局1320が端末機に送信すべきデータ全体を基地局1320から端末機に直接送信する第1送信モードと、基地局1320が端末機に送信すべきデータ全体を基地局1320から端末機に直接送信し、データ全体を基地局1320から中継1330を経由して端末機に送信する第2送信モードと、基地局1320が端末機に送信すべきデータのうちの一定部分を基地局1320から端末機に直接送信し、データのうちの残りの部分を基地局1320から中継1330を経由して端末機に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むようになる。
本発明の一実施形態によれば、受信部1310は、受信された最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合には、受信された最適送信モードと関連する受信時間区間情報を受信し、受信された受信時間区間情報に基づいて中継1330または基地局1320からデータを受信するようになる。
上述した図3および図7において説明した端末機が最適送信モードを決める方法とデータ受信方法の構成は、図13の端末機の構成に対してもそのまま適用可能であるため、これに関する詳しい説明は省略する。
図14は、本発明によって、基地局から受信したデータを端末機に転送する中継の構成を示したブロック図である。図14で示すように、中継1400は、受信部1410および転送部1420を含む。以下、図14を参照して、本発明に係る中継1400の動作について詳しく説明する。
受信部1410は、複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを基地局1430から受信し、受信された最適送信モードを参照してデータを受信する。
本発明の一実施形態によれば、複数の送信モードは、基地局1430が端末機1440に送信すべきデータ全体を基地局1430から端末機1440に直接送信する第1送信モードと、データ全体を基地局1430から端末機1440に直接送信し、データ全体を基地局1430から中継1400を経由して端末機1440に送信する第2送信モードと、データのうちの一定部分を基地局1430から端末機1440に直接送信し、データのうちの残りの部分を基地局1430から中継1400を経由して端末機1440に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むようになる。
本発明の一実施形態によれば、受信された最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合には、受信部1410は、受信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報または第2時間区間情報を受信するようになる。本発明の一実施形態によれば、受信部1410は、受信された第1時間区間情報に基づいて基地局1430からデータを受信するようになる。
転送部1420は、受信された最適送信モードを参照して、受信されたデータを端末機1440に転送する。
本発明の一実施形態によれば、受信部1410が受信した最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合には、転送部1420は、受信された第2時間区間情報に基づいて、第1時間区間に受信したデータを端末機1440に転送するようになる。
上述した図4および図8において説明した中継が最適送信モードを決める方法とデータ転送方法の構成は、図14の中継の構成に対してもそのまま適用可能であるため、これに関する詳しい説明は省略する。
図15は、本発明によって、中継システムにおいて、中継を経由して端末機にデータを送信する基地局装置の構成を示したブロック図である。図15で示すように、基地局装置1500は、送信部1510を含む。以下、図15を参照して、本発明に係る基地局の動作について詳しく説明する。
送信部1510は、複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを中継1520または端末機1530に送信し、送信された最適送信モードを参照してデータを送信する。
本発明の一実施形態によれば、複数の送信モードは、データ全体を基地局から端末機1530に直接送信する第1送信モードと、データ全体を基地局から端末機1530に直接送信し、データ全体を基地局から中継1520を経由して端末機1530に送信する第2送信モードと、データのうちの一定部分を基地局から端末機1530に直接送信し、データのうちの残り部分を基地局から中継1520を経由して端末機1530に送信する第3送信モードのうちの少なくとも1つを含むようになる。
送信部1510は、送信された最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合に、送信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報および第2時間区間情報を送信するようになる。
送信部1510は、送信された最適送信モードが第2送信モードまたは第3送信モードである場合に、第1時間区間および第2時間区間情報を参照してデータを送信するようになる。
上述した図5および図10において説明した基地局が最適送信モードを決める方法とデータ受信方法の構成は、図15の基地局の構成に対してもそのまま適用可能であるため、これに関する詳しい説明は省略する。
本発明に係る中継システムを示した図である。 本発明に係る中継システムにおける複数の送信モードを示した図である。 本発明に係る中継システムにおける複数の送信モードを示した図である。 本発明に係る中継システムにおける複数の送信モードを示した図である。 本発明に係る中継システムにおいて、端末機が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。 本発明に係る中継システムにおいて、中継が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。 本発明に係る中継システムにおいて、基地局が最適送信モードを決める過程を示したフローチャートである。 本発明に係る中継システムにおいて、最適送信モードを決め、決められた最適送信モードに応じてデータを送信するためのデータのフレーム構造を示した図である。 本発明に係る中継システムにおいて、端末機がデータを受信する過程を示したフローチャートである。 本発明に係る中継システムにおいて、中継がデータを転送する過程を示したフローチャートである。 本発明に係る中継システムにおいて、基地局がデータを送信する過程を示したフローチャートである。 本発明によって、中継システムで基地局から端末機までデータを送信する送信モードを決める端末機の構成を示したブロック図である。 本発明によって、中継システムで基地局から端末機までデータを送信する送信モードを決める中継の構成を示したブロック図である。 本発明によって、中継システムで基地局から端末機までデータを送信する送信モードを決める基地局の構成を示したブロック図である。 本発明によって、中継システムで基地局から中継を経由してデータを受信する端末機の構成を示したブロック図である。 本発明によって、基地局から受信したデータを端末機に転送する中継の構成を示したブロック図である。 本発明によって、中継システムから中継を経由して端末機にデータを送信する基地局の構成を示したブロック図である。
符号の説明
110、211、221、231、241、251、261、1050、1150、1320、1430 基地局
120、212、222、232、242、252、262、1060、1240、1330、1520 中継
130、213、223、233、243、253、263、1160、1250、1440、1530 端末機
140 第1チャンネル状態情報
150 第2チャンネル状態情報
160 第3チャンネル状態情報
210、230、250 第1時間空間
220、240、260 第2時間空間
1010、1120 チャンネル状態情報生成部
1020、1110、1210、1310、1410 受信部
1030、1130、1220 制御部
1040、1140、1230、1510 送信部
1410 転送部

Claims (45)

  1. 端末機が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する段階と、
    中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する段階と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた送信モードを前記基地局に送信する段階と、
    を含むことを特徴とするデータ送信モード決定方法。
  2. 前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信モード決定方法。
  3. 前記第1チャンネル状態情報を生成する段階は、前記端末機が前記基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて前記第1チャンネル状態情報を生成し、
    前記第2チャンネル状態情報を生成する段階は、前記端末機が前記中継から受信した第2パイロット信号に基づいて前記第2チャンネル状態情報を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ送信モード決定方法。
  4. 前記第1パイロット信号と前記第2パイロット信号は、互いに直交することを特徴とする請求項3に記載のデータ送信モード決定方法。
  5. 前記決められた最適送信モードに対して、前記送信されるデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を決める段階と、
    前記決められた変調方式または前記決められたチャンネルコーディング方式を前記基地局に送信する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信モード決定方法。
  6. 中継が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する段階と、
    を含むことを特徴とするデータ送信モード決定方法。
  7. 前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残り部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載のデータ送信モード決定方法。
  8. 前記第1チャンネル状態情報を受信する段階は、前記端末機が前記基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて生成した前記第1チャンネル状態情報を受信することを特徴とし、
    前記第2チャンネル状態情報を受信する段階は、前記端末機が前記中継から受信した第2パイロット信号に基づいて生成した前記第2チャンネル状態情報を受信することを特徴とする請求項6に記載のデータ送信モード決定方法。
  9. 前記第1パイロット信号と前記第2パイロット信号は、互いに直交することを特徴とする請求項8に記載のデータ送信モード決定方法。
  10. 前記決められた最適送信モードに対して、前記送信されるデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を決める段階と、
    前記決められた変調方式または前記決められたチャンネルコーディング方式を前記基地局に送信する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のデータ送信モード決定方法。
  11. 基地局が基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める方法において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する段階と、
    を含むことを特徴とするデータ送信モード決定方法。
  12. 前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継ステーションを経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残り部分を前記基地局から前記中継ステーションを経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ送信モード決定方法。
  13. 前記第1チャンネル状態情報を受信する段階は、前記端末機が前記基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて生成した前記第1チャンネル状態情報を受信することを特徴とし、
    前記第2チャンネル状態情報を生成する段階は、前記端末機が前記中継から受信した第2パイロット信号に基づいて生成した前記第2チャンネル状態情報を受信することを特徴とする請求項11に記載のデータ送信モード決定方法。
  14. 前記第1パイロット信号と第2パイロット信号は、互いに直交することを特徴とする請求項13に記載のデータ送信モード決定方法。
  15. 前記決められた最適送信モードに対して、前記データの変調方式またはチャンネルコーディング方式を決める段階をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のデータ送信モード決定方法。
  16. 端末機が基地局から中継を経由してデータを受信する方法において、
    前記基地局から複数の送信モードのうちで決められた最適送信モードを受信する段階と、
    前記受信された最適送信モードを参照して第1データフレームを受信する段階と、
    を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記受信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、前記受信された最適送信モードと関連する受信時間区間情報を受信する段階をさらに含み、
    前記第1データフレームを受信する段階は、前記受信された受信時間区間情報に基づいて、前記中継または前記基地局から第1データフレームを受信することを特徴とするデータ受信方法。
  17. 前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成する段階と、
    前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のデータ受信方法。
  18. 前記第1チャンネル状態情報を生成する段階は、前記基地局から受信した第1パイロット信号に基づいて前記第1チャンネル状態情報を生成し、
    前記第2チャンネル状態情報を生成する段階は、前記中継から受信した第2パイロット信号に基づいて前記第2チャンネル状態情報を生成することを特徴とする請求項17に記載のデータ受信方法。
  19. 前記第1パイロット信号と前記第2パイロット信号は、互いに直交することを特徴とする請求項18に記載のデータ受信方法。
  20. 前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた第2最適送信モードを前記基地局に送信する段階と、
    前記第2最適送信モードを参照して第2データフレームを受信する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のデータ受信方法。
  21. 前記生成された第1チャンネル状態情報または前記生成した第2チャンネル状態情報を前記基地局または前記中継に送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載のデータ受信方法。
  22. 前記最適送信モードを受信する段階は、
    前記受信する第1データフレームに含まれたデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を受信する段階をさらに含み、
    前記第1データフレームを受信する段階は、
    前記受信された変調方式またはチャンネルコーディング方式に基づいて前記第1データフレームを受信することを特徴とする請求項16に記載のデータ受信方法。
  23. 前記最適送信モードは、複数の周波数帯域毎個々に相違するように決められており、
    前記第1データフレームを受信する段階は、前記相違するように決められた最適送信モードに応じて前記複数の周波数帯域毎に複数の第1データフレームを受信することを特徴とする請求項16に記載のデータ受信方法。
  24. 前記第1データフレームを受信する段階は、複数の周波数帯域を用いて複数の第1データフレームを受信し、
    前記変調方式または前記チャンネルコーディング方式は、前記複数の周波数帯域毎に相違するように決められることを特徴とする請求項22に記載のデータ受信方法。
  25. 中継が基地局から受信されたデータを端末機に転送する方法において、
    複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを前記基地局から受信する段階と、
    前記受信された最適送信モードを参照して第1データフレームを受信する段階と、
    前記受信された最適送信モードを参照して前記受信された第1データフレームを端末機に転送する段階と、
    を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記受信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、前記受信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報および第2時間区間情報を受信する段階をさらに含み、
    前記第1データフレームを受信する段階は、前記受信された第1時間区間情報に基づいて前記基地局から第1データフレームを受信し、
    前記第1データフレームを転送する段階は、前記受信された第2時間区間情報に基づいて前記第1時間区間に受信した第1データフレームを前記端末機に転送することを特徴とするデータ転送方法。
  26. 前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項25に記載のデータ転送方法。
  27. 前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた第2最適送信モードを前記基地局に送信する段階と、
    前記第2最適送信モードを参照して第2データフレームを受信する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載のデータ転送方法。
  28. 前記生成した第3チャンネル状態情報を前記基地局または前記端末機に送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載のデータ転送方法。
  29. 前記最適送信モードを受信する段階は、
    前記基地局から受信する第1データフレームに含まれたデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式、または前記端末機に転送される第1データフレームに含まれたデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を受信する段階をさらに含み、
    前記第1データフレームを受信する段階は、前記基地局から受信する第1データフレームに含まれたデータの変調方式、または前記基地局から受信する第1データフレームに含まれたデータのチャンネルコーディング方式に基づいて前記第1データフレームを受信し、
    前記第1データフレームを転送する段階は、前記端末機に転送される第1データフレームに含まれたデータの変調方式、または前記端末機に転送される第1データフレームに含まれたデータのチャンネルコーディング方式に基づいて前記第1データフレームを転送することを特徴とする請求項25に記載のデータ転送方法。
  30. 前記最適送信モードは、複数の周波数帯域毎個々に相違するように決められており、
    前記第1データフレームを受信する段階は、前記相違するように決められた最適送信モードに応じて複数の周波数帯域毎に複数の第1データフレームを受信し、
    前記第1データフレームを転送する段階は、前記相違するように決められた最適送信モードに応じて複数の周波数帯域毎に複数の第1データフレームを転送することを特徴とする請求項25に記載のデータ転送方法。
  31. 前記第1データフレームを受信する段階は、複数の周波数帯域を用いて複数の第1データフレームを受信し、
    前記第1データフレームを転送する段階は、複数の周波数帯域を用いて前記受信された複数の第1データフレームを転送し、
    前記基地局から受信する第1データフレームに含まれたデータの変調方式または前記基地局から受信する第1データフレームに含まれたデータのチャンネルコーディング方式、または前記端末機に転送される第1データフレームに含まれたデータの変調方式、または前記端末機に転送される第1データフレームに含まれたデータのチャンネルコーディング方式を受信する段階は、前記複数の周波数帯域毎に相違するように決められた最適送信モードを受信することを特徴とする請求項29に記載のデータ転送方法。
  32. 基地局がデータを端末機に送信する方法において、
    複数の送信モードのうちから決められた第1最適送信モードを中継または前記端末機に送信する段階と、
    前記送信された最適送信モードを参照して第1データフレームを送信する段階と、
    を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記送信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、
    前記送信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報および第2時間区間情報を送信する段階をさらに含み、
    前記第1データフレームを送信する段階は、前記第1時間区間および前記第2時間区間情報を参照してデータを送信することを特徴とするデータ送信方法。
  33. 前記送信された最適送信モードが第2送信モードである場合に、
    前記データを送信する段階は、前記第1時間区間には前記中継に前記データ全体を送信し、前記第2時間区間には前記端末機に前記データ全体を送信することを特徴とする請求項32に記載のデータ送信方法。
  34. 前記送信された最適送信モードが第3送信モードである場合に、
    前記データを送信する段階は、前記第1時間区間には前記中継に前記データのうちの残りの部分を前記中継に送信し、前記第2時間区間には前記端末機に前記データのうちの一定部分を送信することを特徴とする請求項32に記載のデータ送信方法。
  35. 前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を受信する段階と、
    前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を受信する段階と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する段階と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて第2最適送信モードを決める段階と、
    前記決められた第2最適送信モードを前記中継および端末機に送信する段階と、
    前記送信された第2最適送信モードを参照して第2データフレームを送信する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載のデータ送信方法。
  36. 前記第1最適送信モードを送信する段階は、
    前記送信する第1データフレームに含まれたデータの変調方式またはチャンネルコーディング方式を送信する段階をさらに含み、
    前記データを送信する段階は、
    前記送信した変調方式または前記チャンネルコーディング方式に基づいて前記データを送信することを特徴とする請求項32に記載のデータ送信方法。
  37. 前記第1最適送信モードは、複数の周波数帯域毎個々に相違するように決められており、
    前記第1データフレームを送信する段階は、前記相違するように決められた第1最適送信モードに応じて前記複数の周波数帯域毎に複数の第1データフレームを送信することを特徴とする請求項32に記載のデータ送信方法。
  38. 前記第1データフレームを送信する段階は、複数の周波数帯域を用いて複数の第1データフレームを送信し、
    前記変調方式またはチャンネルコーディング方式は、前記複数の周波数帯域毎に相違するように決められることを特徴とする請求項36に記載のデータ送信方法。
  39. 請求項1ないし38のいずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  40. 基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める端末機において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を生成し、前記中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を生成するチャンネル状態情報生成部と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する受信部と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報、および前記第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める制御部と、
    前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する送信部と、
    を含むことを特徴とする端末機。
  41. 基地局から端末機までデータを送信する最適送信モードを決める中継において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信し、中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信する受信部と、
    前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を生成するチャンネル状態情報生成部と、
    前記第1チャンネル状態情報、第2チャンネル状態情報、および第3チャンネル状態情報に基づいて、複数の送信モードのうちから最適送信モードを決める制御部と、
    前記決められた最適送信モードを前記基地局に送信する送信部と、
    を含むことを特徴とする中継。
  42. 基地局から端末機までデータを送る最適送信モードを決める基地局装置において、
    前記基地局から前記端末機までの経路に対する第1チャンネル状態情報を前記端末機から受信して、中継から前記端末機までの経路に対する第2チャンネル状態情報を前記端末機から受信して、前記基地局から前記中継までの経路に対する第3チャンネル状態情報を前記中継から受信する受信部と、
    前記第1チャンネル状態情報、前記第2チャンネル状態情報および前記第3チャンネル状態情報に基盤して複数の送信モードの中で最適送信モードを決める制御部と、および
    前記決まった最適送信モードを前記基地局で送る送信部と、
    を含むことを特徴とする基地局装置。
  43. 基地局から中継を経由してデータを受信する端末機において、
    前記基地局から複数の送信モードのうちで決められた最適送信モードを受信し、前記受信された最適送信モードを参照してデータを受信する受信部を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記受信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、
    前記受信部は、前記受信された最適送信モードと関連する受信時間区間情報を受信し、
    前記受信された受信時間区間情報に基づいて前記中継または前記基地局からデータを受信することを特徴とする端末機。
  44. 基地局から受信されたデータを端末機に転送する中継において、
    複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを前記基地局から受信し、前記受信された最適送信モードを参照してデータを受信する受信部と、
    前記受信された最適送信モードを参照して前記受信されたデータを前記端末機に転送する転送部と、
    を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記受信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、
    前記受信部は、前記受信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報および第2時間区間情報を受信し、
    前記受信された第1時間区間情報に基づいて前記基地局から第1データフレームを受信し、
    前記転送部は、前記受信された第2時間区間情報に基づいて前記第1時間区間に受信したデータを前記端末機に転送することを特徴とする中継。
  45. 中継を用いて端末機にデータを送信する基地局装置において、
    複数の送信モードのうちから決められた最適送信モードを中継または前記端末機に送信し、前記送信された最適送信モードを参照してデータを送信する送信部を含み、
    前記複数の送信モードは、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信する第1送信モードと、
    前記データ全体を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データ全体を前記基地局から中継を経由して前記端末機に送信する第2送信モードと、
    前記データのうちの一定部分を前記基地局から前記端末機に直接送信し、前記データのうちの残りの部分を前記基地局から前記中継を経由して前記端末機に送信する第3送信モードと、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記送信された最適送信モードが前記第2送信モードまたは前記第3送信モードである場合に、
    前記送信部は、前記送信された最適送信モードと関連する第1時間区間情報および第2時間区間情報を送信し、
    前記第1時間区間および前記第2時間区間情報を参照してデータを送信することを特徴とする基地局装置。
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