JP5384676B2 - ピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける受信機ビームフォーミングおよび放棄閾値調節のための技術 - Google Patents
ピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける受信機ビームフォーミングおよび放棄閾値調節のための技術 Download PDFInfo
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Description
1つの特徴は、既存のチャネル割当によって、別のネットワークのために、アド・ホック・ピア・ツー・ピア・ネットワークを確立する。複数のピア・ツー・ピア・デバイス間の干渉を緩和するために、ピア・ツー・ピア・ネットワークにおけるデバイスは、送信放棄および受信放棄を実施するように構成されうる。一般に、より高い優先度の受信デバイスへ、許容できない干渉をもたらすのであれば、送信デバイスは、より高い優先度の送信デバイスへの時間スロットにおける通信を放棄するだろう。同様に、干渉が、許容できないほど高いのであれば、受信デバイスは、その時間スロットの使用を放棄することができる。送信機と受信機との両方を放棄することは、受信デバイスにおいてビームフォーミングを使用することによって向上される。送信機および/または受信機の放棄を行うためにビームフォーミング情報を利用することによって、より良好な干渉緩和が達成されうる。
中央ネットワーク・コントローラが介在することなく、2またはそれ以上の端末間で、アド・ホック・ピア・ツー・ピア無線ネットワークが確立されうる。いくつかの例において、無線ネットワークは、複数の無線端末間で共有される周波数スペクトル内で動作することができる。
図3は、複数の受信アンテナが、他のピア・ツー・ピア送信からの干渉を緩和するために無線デバイスによってどのように用いられるかの1つの例を例示する。この例では、第1のデバイスWT A302が、ピア・ツー・ピア接続310によって、第2のデバイスWT B304と通信するつもりである。しかしながら、第3のデバイスWT C306から第4のデバイスWT D308への送信314は、第2のデバイスWT B304によって、干渉と見なされうる。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
第1のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を容易にするために複数の受信アンテナを備えた第2のデバイスを動作させる方法であって、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信される第1のパイロット信号を、共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信することと、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第1のパイロット信号に応じて、おのおの1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定することと、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合することによって、前記第1のパイロット信号の信号対干渉比を計算することと、
前記第1のパイロット信号の信号対干渉比によって決定される制御情報を含むレート・レポート信号を前記第1のデバイスへ送信することと
を備える方法。
[発明2]
前記複数の受信アンテナのおのおので受信されるトラフィック信号を、前記第1のデバイスから受信することと、
前記複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信したトラフィック信号を結合することと、
前記結合されたトラフィック信号を復号することと
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明3]
前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記結合された第1のパイロット信号の信号電力を最大にするように決定される発明1に記載の方法。
[発明4]
第3のデバイスから第2のパイロット信号を受信することをさらに備え、
前記第2のパイロット信号は、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記第2のデバイスへ干渉を表し、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第2のパイロット信号に応じても決定される発明1に記載の方法。
[発明5]
前記複数のアンテナから受信した第2のパイロット信号を結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記結合された第2のパイロット信号の干渉電力を最小にするように決定される発明4に記載の方法。
[発明6]
前記複数の受信ビームフォーミング係数は、干渉電力に対する信号電力の比を最大にするように決定され、
前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号および第2のパイロット信号をそれぞれ結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記信号電力は、前記結合された第1のパイロット信号の電力であり、前記干渉電力は、前記結合された第2のパイロット信号の電力である発明4に記載の方法。
[発明7]
前記第1のパイロット信号を受信する前に、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信することと、
第3のデバイスによって送信され、前記第3のデバイスが第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第2の送信要求信号を受信するために、前記共有周波数スペクトルをモニタすることと、
前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号の受信電力に応じて、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す要求応答信号を、前記第1のデバイスへ送信すべきかを判定することと、
前記要求応答信号を送信するように判定された場合には、前記要求応答信号を前記第1のデバイスへ送信することと
をさらに備える発明1に記載の方法。
[発明8]
前記第1の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記第2の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記方法はさらに、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号のインスタンスに応じて、おのおのが1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定することと、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第1の送信要求信号のインスタンスを結合することと、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第2の送信要求信号のインスタンスを結合することと、
前記結合された第2の送信要求信号の電力に対する、前記結合された第1の送信要求信号の電力の比を計算することとを備え、
前記第1のデバイスへ要求応答信号を送信すべきかが、前記比に応じて決定される発明7に記載の方法。
[発明9]
前記第2の送信要求信号の受信電力に対する、前記第1の送信要求信号の受信電力の比を計算することをさらに備え、
前記計算された比が、受信放棄閾値よりも大きいか等しい場合、前記第1のデバイスへ要求応答信号を送信するように判定される発明7に記載の方法。
[発明10]
前記受信放棄閾値は、前記複数の受信アンテナの数に依存し、前記受信放棄閾値は、前記受信アンテナの数が増加すると減少する発明9に記載の方法。
[発明11]
前記第3のデバイスへ制御メッセージを送信することをさらに備え、
前記制御メッセージは、前記第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含み、前記制御情報は、前記第2のデバイスに備えられた複数の受信アンテナの数を含む発明7に記載の方法。
[発明12]
無線ピア・ツー・ピア通信ネットワーク内の第1のデバイスと通信するように構成された第2のデバイスであって、
前記第1のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア通信接続を確立する送信機および受信機と、
前記受信機に接続された複数の受信アンテナと、
前記送信機および受信機に接続された処理回路とを備え、
前記処理回路は、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信される第1のパイロット信号を、共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信し、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第1のパイロット信号に応じて、おのおの1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定し、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合することによって、前記第1のパイロット信号の信号対干渉比を計算し、
前記第1のパイロット信号の信号対干渉比によって決定される制御情報を含むレート・レポート信号を前記第1のデバイスへ送信するように構成された、第2のデバイス。
[発明13]
前記処理回路はさらに、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信されるトラフィック信号を、前記第1のデバイスから受信し、
前記複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信したトラフィック信号を結合し、
前記結合されたトラフィック信号を復号するように構成された、発明12に記載の第2のデバイス。
[発明14]
前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記結合された第1のパイロット信号の信号電力を最大にするように決定される発明12に記載の第2のデバイス。
[発明15]
前記処理回路はさらに、第3のデバイスから第2のパイロット信号を受信するように構成され、前記第2のパイロット信号は、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記第2のデバイスへ干渉を表し、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第2のパイロット信号に応じても決定される発明12に記載の第2のデバイス。
[発明16]
前記複数のアンテナから受信した第2のパイロット信号を結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記結合された第2のパイロット信号の干渉電力を最小にするように決定される発明15に記載の第2のデバイス。
[発明17]
前記複数の受信ビームフォーミング係数は、干渉電力に対する信号電力の比を最大にするように決定され、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号および第2のパイロット信号をそれぞれ結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記信号電力は、前記結合された第1のパイロット信号の電力であり、前記干渉電力は、前記結合された第2のパイロット信号の電力である発明15に記載の第2のデバイス。
[発明18]
前記処理回路はさらに、
前記第1のパイロット信号を受信する前に、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信し、
第3のデバイスによって送信され、前記第3のデバイスが第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第2の送信要求信号を受信するために、前記共有周波数スペクトルをモニタし、
前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号の受信電力に応じて、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す要求応答信号を、前記第1のデバイスへ送信すべきかを判定し、
前記要求応答信号を送信するように判定された場合には、前記要求応答信号を前記第1のデバイスへ送信するように構成された、発明12に記載の第2のデバイス。
[発明19]
前記第1の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記第2の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、
前記処理回路はさらに、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号のインスタンスに応じて、おのおのが1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定し、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第1の送信要求信号のインスタンスを結合し、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第2の送信要求信号のインスタンスを結合し、
前記結合された第2の送信要求信号の電力に対する、前記結合された第1の送信要求信号の電力の比を計算するように構成され、
前記第1のデバイスへ要求応答信号を送信すべきかが、前記比に応じて決定される、発明18に記載の第2のデバイス。
[発明20]
前記処理回路はさらに、前記第2の送信要求信号の受信電力に対する、前記第1の送信要求信号の受信電力の比を計算するように構成され、前記計算された比が、受信放棄閾値よりも大きいか等しい場合、前記第1のデバイスへ要求応答信号を送信するように判定される発明18に記載の第2のデバイス。
[発明21]
前記受信放棄閾値は、前記複数の受信アンテナの数に依存し、前記受信放棄閾値は、前記受信アンテナの数が増加すると減少する発明20に記載の第2のデバイス。
[発明22]
前記処理回路はさらに、前記第3のデバイスへ制御メッセージを送信するように構成され、前記制御メッセージは、前記第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含み、前記制御情報は、前記第2のデバイスに備えられた複数の受信アンテナの数を含む発明18に記載の第2のデバイス。
[発明23]
第1のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を容易にするために複数の受信アンテナを備えた第2のデバイスであって、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信される第1のパイロット信号を、共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信する手段と、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第1のパイロット信号に応じて、おのおの1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定する手段と、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合することによって、前記第1のパイロット信号の信号対干渉比を計算する手段と、
前記第1のパイロット信号の信号対干渉比によって決定される制御情報を含むレート・レポート信号を前記第1のデバイスへ送信する手段と
を備える第2のデバイス。
[発明24]
前記複数の受信アンテナのおのおので受信されるトラフィック信号を、前記第1のデバイスから受信する手段と、
前記複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信したトラフィック信号を結合する手段と、
前記結合されたトラフィック信号を復号する手段と
をさらに備える発明23に記載の第2のデバイス。
[発明25]
前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合するために、前記複数の受信ビームフォーミング係数が使用される場合、前記複数の受信ビームフォーミング係数は、前記結合された第1のパイロット信号の信号電力を最大にするように決定される発明23に記載の第2のデバイス。
[発明26]
前記第1のパイロット信号を受信する前に、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信する手段と、
第3のデバイスによって送信され、前記第3のデバイスが第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第2の送信要求信号を受信するために、前記共有周波数スペクトルをモニタする手段と、
前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号の受信電力に応じて、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す要求応答信号を、前記第1のデバイスへ送信すべきかを判定する手段と、
前記要求応答信号を送信するように判定された場合には、前記要求応答信号を前記第1のデバイスへ送信する手段と
をさらに備える発明23に記載の第2のデバイス。
[発明27]
前記第1の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、前記第2の送信要求信号のインスタンスが、前記複数の受信アンテナのおのおので受信され、
前記第2のデバイスはさらに、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された前記第1の送信要求信号および前記第2の送信要求信号のインスタンスに応じて、おのおのが1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定する手段と、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第1の送信要求信号のインスタンスを結合する手段と、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信された第2の送信要求信号のインスタンスを結合する手段と、
前記結合された第2の送信要求信号の電力に対する、前記結合された第1の送信要求信号の電力の比を計算する手段とを備え、
前記第1のデバイスへ要求応答信号を送信すべきかが、前記比に応じて決定される発明26に記載の第2のデバイス。
[発明28]
ピア・ツー・ピア・ネットワークにおける干渉緩和のための回路であって、前記回路は、第1のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を容易にするために複数の受信アンテナを有する第2のデバイスにおいて動作し、前記回路は、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信される第1のパイロット信号を、共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信し、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第1のパイロット信号に応じて、おのおの1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定し、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合することによって、前記第1のパイロット信号の信号対干渉比を計算し、
前記第1のパイロット信号の信号対干渉比によって決定される制御情報を含むレート・レポート信号を前記第1のデバイスへ送信する
ように適応された回路。
[発明29]
第1のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を容易にするために複数の受信アンテナを有する第2のデバイスのための命令群を備えた機械読取可能媒体であって、
プロセッサによって実行された場合、前記プロセッサに対して、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信される第1のパイロット信号を、共有周波数スペクトルを介して、前記第1のデバイスから受信することと、
前記複数の受信アンテナのおのおので受信された第1のパイロット信号に応じて、おのおの1つの受信アンテナに対応する複数の受信ビームフォーミング係数を決定することと、
前記決定された複数の受信ビームフォーミング係数を用いて、前記複数の受信アンテナから受信した第1のパイロット信号を結合することによって、前記第1のパイロット信号の信号対干渉比を計算することと、
前記第1のパイロット信号の信号対干渉比によって決定される制御情報を含むレート・レポート信号を前記第1のデバイスへ送信することと
をさせる機械読取可能媒体。
[発明30]
ピア・ツー・ピア通信ネットワーク内の第3のデバイスにおいて動作可能な方法であって、前記第3のデバイスは、第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有し、前記方法は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信することと、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信することと、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算することと、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較することによって、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信すべきかを判定することと、
トラフィック信号を送信すべきと判定された場合には、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信することと
を備える方法。
[発明31]
前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含む発明30に記載の方法。
[発明32]
前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する発明31に記載の方法。
[発明33]
第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスであって、
前記第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を確立する送信機および受信機と、
ピア・ツー・ピア・ネットワーク内での送信放棄を実行するように適応された処理回路とを備え、
前記処理回路は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信し、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信し、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算し、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較することによって、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信すべきかを判定し、
トラフィック信号を送信すべきと判定された場合には、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するように構成された、第3のデバイス。
[発明34]
前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する発明33に記載の第3のデバイス。
[発明35]
第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスであって、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信する手段と、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信する手段と、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタする手段と、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタする手段と、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算する手段と、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較することによって、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信すべきかを判定する手段と、
トラフィック信号を送信すべきと判定された場合には、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信する手段と
を備える第3のデバイス。
[発明36]
前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する発明35に記載の第3のデバイス。
[発明37]
ピア・ツー・ピア・ネットワークにおける干渉緩和のための回路であって、前記回路は、第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスにおいて動作し、前記回路は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信し、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信し、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算し、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較することによって、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信すべきかを判定し、
トラフィック信号を送信すべきと判定された場合には、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信する
ように適応された回路。
[発明38]
前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する発明37に記載の回路。
[発明39]
第3のデバイスが、送信放棄を実行しながら、無線ピア・ツー・ピア通信ネットワーク内の第4のデバイスと通信するための命令群を備えた機械読取可能媒体であって、プロセッサによって実行された場合、前記プロセッサに対して、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信することと、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信することと、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算することと、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較することによって、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信すべきかを判定することと、
トラフィック信号を送信すべきと判定された場合には、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信することと
をさせる機械読取可能媒体。
[発明40]
前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する発明39に記載の機械読取可能媒体。
Claims (11)
- ピア・ツー・ピア通信ネットワーク内の第3のデバイスにおいて動作可能な方法であって、前記第3のデバイスは、第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有し、前記方法は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信することと、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信することと、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタすることと、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算することと、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較し、前記干渉コストが、前記送信放棄閾値未満である場合、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信し、前記送信放棄閾値以上である場合、前記トラフィック信号を送信しないようにすることと
を備え、
前記第3のデバイスと前記第4のデバイスとの前記無線ピア・ツー・ピア接続に用いられる周波数スペクトルと、前記第2のデバイスと前記第1のデバイスとの接続に用いられる周波数スペクトルとが共有される、方法。 - 前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含む請求項1に記載の方法。
- 前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する請求項2に記載の方法。
- 第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスであって、
前記第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を確立する送信機および受信機と、
ピア・ツー・ピア・ネットワーク内での送信放棄を実行するように適応された処理回路とを備え、
前記処理回路は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信し、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信し、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算し、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較し、前記干渉コストが、前記送信放棄閾値未満である場合、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信し、前記送信放棄閾値以上である場合、前記トラフィック信号を送信しないように構成され、
前記第3のデバイスと前記第4のデバイスとの前記無線ピア・ツー・ピア接続に用いられる周波数スペクトルと、前記第2のデバイスと前記第1のデバイスとの接続に用いられる周波数スペクトルとが共有される、第3のデバイス。 - 前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する請求項4に記載の第3のデバイス。
- 第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスであって、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信する手段と、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信する手段と、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタする手段と、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタする手段と、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算する手段と、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較し、前記干渉コストが、前記送信放棄閾値未満である場合、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信し、前記送信放棄閾値以上である場合、前記トラフィック信号を送信しないようにする手段と
を備え、
前記第3のデバイスと前記第4のデバイスとの前記無線ピア・ツー・ピア接続に用いられる周波数スペクトルと、前記第2のデバイスと前記第1のデバイスとの接続に用いられる周波数スペクトルとが共有される、第3のデバイス。 - 前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する請求項6に記載の第3のデバイス。
- ピア・ツー・ピア・ネットワークにおける干渉緩和のための回路であって、前記回路は、第4のデバイスとの無線ピア・ツー・ピア接続を有する第3のデバイスにおいて動作し、前記回路は、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信し、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信し、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタし、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算し、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較し、前記干渉コストが、前記送信放棄閾値未満である場合、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信し、前記送信放棄閾値以上である場合、前記トラフィック信号を送信しない
ように適応され、
前記第3のデバイスと前記第4のデバイスとの前記無線ピア・ツー・ピア接続に用いられる周波数スペクトルと、前記第2のデバイスと前記第1のデバイスとの接続に用いられる周波数スペクトルとが共有される、回路。 - 前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する請求項8に記載の回路。
- 第3のデバイスが、送信放棄を実行しながら、無線ピア・ツー・ピア通信ネットワーク内の第4のデバイスと通信するための手順を実行させるプログラム記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
前記プログラムは、プロセッサによって実行された場合、前記プロセッサに対して、
第2のデバイスが受信ビームフォーミング可能であることを示す制御情報を含む制御メッセージを受信する手順と、
前記第3のデバイスが前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信するつもりであることを示す第1の送信要求信号を、前記第4のデバイスへ送信する手順と、
前記第4のデバイスが前記第3のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第1の要求応答信号を、前記第4のデバイスから受信するためにモニタする手順と、
前記第2のデバイスが第1のデバイスからのトラフィック信号を受信する準備ができていることを示す第2の要求応答信号を、前記第2のデバイスから受信するためにモニタする手順と、
前記第2の要求応答信号の受信電力の関数である、前記第2のデバイスに対する干渉コストを計算する手順と、
前記計算された干渉コストを、送信放棄閾値と比較し、前記干渉コストが、前記送信放棄閾値未満である場合、前記第4のデバイスへトラフィック信号を送信し、前記送信放棄閾値以上である場合、前記トラフィック信号を送信しないようにする手順と
を実行させ、
前記第3のデバイスと前記第4のデバイスとの前記無線ピア・ツー・ピア接続に用いられる周波数スペクトルと、前記第2のデバイスと前記第1のデバイスとの接続に用いられる周波数スペクトルとが共有される、コンピュータ読取可能な記録媒体。 - 前記制御情報はまた、前記第2のデバイスに備えられた受信アンテナの数をも含み、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数に依存し、前記送信放棄閾値は、前記第2のデバイスの受信アンテナの数が増加すると増加する請求項10に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
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