JP2009018969A - オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法 - Google Patents

オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009018969A
JP2009018969A JP2007184203A JP2007184203A JP2009018969A JP 2009018969 A JP2009018969 A JP 2009018969A JP 2007184203 A JP2007184203 A JP 2007184203A JP 2007184203 A JP2007184203 A JP 2007184203A JP 2009018969 A JP2009018969 A JP 2009018969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
purge gas
adsorption cylinder
oxygen
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007184203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4983450B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kamata
博之 鎌田
Kunihiko Nakano
邦彦 中野
Kentaro Narai
健太郎 成相
Noriyoshi Osawa
法喜 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2007184203A priority Critical patent/JP4983450B2/ja
Publication of JP2009018969A publication Critical patent/JP2009018969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4983450B2 publication Critical patent/JP4983450B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/129Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines

Landscapes

  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

【課題】酸素濃縮装置の窒素吸着剤の寿命を長くすることができるオゾンシステムおよびオゾンシステムの吸着筒パージ方法を提供する。
【解決手段】酸素濃縮装置6と、オゾン発生装置7と、オゾン利用装置8と、オゾン分解装置10とでオゾンシステム1が構成され、上記オゾンシステム1の運転を停止する際に、上記酸素濃縮装置6の吸着筒24内に残存する水分を除去すべく、上記バッファタンク5に貯蔵した高濃度酸素あるいは上記コンプレッサ2からの圧縮空気をパージガスとして上記吸着筒24に流すオゾンシステム1の吸着筒24パージ方法において、上記パージガスを、上記オゾン分解装置10の廃熱を用いて加熱した後、上記吸着筒24に流すものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、窒素吸着剤が充填された吸着筒により高濃度酸素を製造し、その高濃度酸素からオゾンを製造してオゾン水洗浄などに利用した後、オゾンを分解して排気するオゾンシステムに係り、オゾンシステムの運転停止時に吸着筒をパージするオゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法に関するものである。
従来、内視鏡洗浄機などのオゾンを利用した殺菌・滅菌・洗浄装置が知られている。そのような殺菌・滅菌・洗浄装置(オゾンシステム)を、図6に基づき説明する。
図6に示すように、オゾンシステム61では、コンプレッサ62からの圧縮空気を、窒素吸着剤を充填したPSA本体63に送って高濃度の酸素を作り、その高濃度酸素をバッファタンク64に貯蔵する。そのバッファタンク64の高濃度酸素をオゾン発生装置65に送り、そのオゾン発生装置65での無声放電により高濃度酸素からオゾンを製造する。製造したオゾンガスをオゾン洗浄槽(水槽)66内でバブリングすることでオゾン水を作り、このオゾン水を用いて殺菌・滅菌や洗浄を行う。そのオゾン洗浄槽66からシロッコファン67によりばっ気(排気)されるガス中には、オゾンが含まれるため、そのガスを、オゾン洗浄槽66の後段に設けたオゾンキラー68でオゾン分解触媒を用いて分解した後、室内に放出する。
なお、オゾン洗浄槽66の代わりに、オゾンを含むガスで直接、殺菌・滅菌などを行う場合に、殺菌・滅菌処理後の排気にオゾンが残留するときは、図6の装置と同じように、オゾン分解触媒を通して、オゾンの分解を行う。
ところで、上述したオゾンシステム61に使用される高濃度の酸素を作る酸素濃縮装置としては、例えば、PSA(Pressure Swing Adsorption)方式のものが知られている(特許文献1参照)。
図7に基づきコンプレッサ62、PSA本体63、およびバッファタンク64などから構成された酸素濃縮装置を説明する。
図7に示すように、PSA方式の酸素濃縮装置71では、PSA本体63が複数本の吸着筒72から構成され、吸着筒72内に、窒素を選択的に吸着するゼオライトなどの窒素吸着剤73が充填される。
酸素濃縮装置71では、コンプレッサ62などで高圧の空気を吸着筒72に流通し、空気中の窒素を窒素吸着剤73に吸着させて分離する吸着工程と、切替バルブ74により流路を切り替えて吸着筒72の圧力を下げることで窒素吸着剤73に吸着した窒素を放出し窒素吸着剤73の再生を行う再生工程とを、複数本の吸着筒72で繰り返し行い、高濃度酸素を連続的に製造している。
吸着筒72に送る圧縮空気は、大気中の水分を含んでいるので、コンプレッサ62の出口にドレンポッド75などを設置して、凝縮した水分を除去する機構が採用されている。なお、ドレンポッドが設置されていない場合もある。
凝縮されずに蒸気として送られた水分は、吸着筒72の上流に設置された吸湿剤76で除去されるようになっている。なお、吸湿剤は、吸着筒72の内部に配置される他に、外部に独立した吸湿筒内に配置される場合がある。
すなわち、吸着筒72への水分流入による窒素吸着剤73の窒素吸着性能の低下を抑制するために、吸着筒72の上流に、吸湿剤(アルミナ、ゼオライト、活性炭など)を充填した吸湿筒を別途設ける場合もある。
窒素吸着剤73を再生する際には、バッファタンク64などからの濃縮された酸素で、吸着筒72をパージするが、その際に発生する騒音を低減するために、パージガスの排気は、小型のサイレンサ77を通じて行われる。
特開2003−180837号公報
上述したように、吸着筒72(または吸湿筒)には、コンプレッサ62で圧縮空気を送る際に、空気中に含まれる水分が流入する場合があり、流入した水分は、吸着筒72の上流部分に吸着して、空気中から除去される。その上流部分に吸着した水分は、基本的には、再生工程のときに脱着される。
すなわち、PSA方式の酸素濃縮装置71では、圧力スイングを繰り返すので、吸着筒72内に吸着した窒素を脱着させために窒素吸着剤73を再生させる際には、一方の吸着筒72から排出される乾燥した酸素リッチのガスを他方の再生側の吸着筒72に送り、その酸素リッチのガスで、再生側の吸着筒72をパージしている。
しかしながら、そのパージの際に、吸着した窒素と共に一部の吸着水分も排出されることになるが、通常、水分を完全に排出することは難しいため、徐々に吸着筒72内の水分量(窒素吸着剤73の吸着水分量)が増加してしまう。
また、オゾンシステム61では、オゾン洗浄槽66での洗浄が終了してコンプレッサ62の運転が停止すると、バッファタンク64の高濃度酸素が吸着筒72を通りサイレンサ77から排出され、吸着筒72内がパージされるが、この運転停止時の吸着筒パージによっても、窒素吸着剤73に吸着された水分が十分に除去されていなかった。
このように、従来、窒素吸着剤73に吸着された水分が十分に除去されないため、窒素吸着剤73の寿命が短くなり、窒素吸着剤73の交換が必要になるという問題があった。
特に、酸素濃縮装置71の運転が、高湿環境で行われた場合は、吸着筒72内へ運ばれる凝縮水の量、頻度が増すこととなり、窒素吸着剤73が劣化しやすく、窒素吸着剤73(酸素濃縮装置71)の寿命が短くなってしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、酸素濃縮装置の窒素吸着剤の寿命を長くすることができるオゾンシステムおよびオゾンシステムの吸着筒パージ方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、コンプレッサからの圧縮空気を窒素吸着剤が充填された吸着筒に供給して高濃度酸素を製造し該高濃度酸素をバッファタンクに貯蔵する酸素濃縮装置と、その酸素濃縮装置から供給される高濃度酸素よりオゾンを製造するオゾン発生装置と、そのオゾン発生装置から供給されるオゾンを利用するオゾン利用装置と、そのオゾン利用装置から排出されるオゾンをオゾン分解触媒により分解するオゾン分解装置とでオゾンシステムが構成され、上記オゾンシステムの運転を停止する際に、上記酸素濃縮装置の吸着筒内に残存する水分を除去すべく、上記バッファタンクに貯蔵した高濃度酸素あるいは上記コンプレッサからの圧縮空気をパージガスとして上記吸着筒に流すオゾンシステムの吸着筒パージ方法において、上記パージガスを、上記オゾン分解装置の廃熱を用いて加熱した後、上記吸着筒に流すものである。
好ましくは、上記オゾン分解装置が、上記オゾン分解触媒を加熱するためのヒータを有し、上記パージガスの加熱を、上記パージガスを上記酸素濃縮装置から上記オゾン分解装置に送り、その送られたパージガスを上記ヒータが停止した後の上記オゾン分解触媒の余熱で加熱し、その加熱されたパージガスを上記酸素濃縮装置に戻して行うものである。
上記オゾン分解装置で加熱されるパージガスが、上記コンプレッサで圧縮された圧縮空気からなり、上記オゾンシステムの運転を停止する際に、上記コンプレッサを所定時間だけ継続して運転するものでもよい。
上記目的を達成するために本発明は、コンプレッサからの圧縮空気を窒素吸着剤が充填された吸着筒に供給して高濃度酸素を製造し該高濃度酸素をバッファタンクに貯蔵する酸素濃縮装置と、その酸素濃縮装置から供給される高濃度酸素よりオゾンを製造するオゾン発生装置と、そのオゾン発生装置から供給されるオゾンを利用するオゾン利用装置と、そのオゾン利用装置から排出されるオゾンをオゾン分解触媒により分解するオゾン分解装置とを備え、運転を停止する際に、上記酸素濃縮装置の吸着筒内に残存する水分を除去すべく、上記バッファタンクに貯蔵した高濃度酸素あるいは上記コンプレッサからの圧縮空気をパージガスとして上記吸着筒に流すオゾンシステムにおいて、上記酸素濃縮装置から上記オゾン分解装置にパージガスを送るためのパージガス取出し管と、そのパージガス取出し管で送られたパージガスを上記オゾン分解装置の廃熱を用いて加熱するパージガス加熱器と、そのパージガス加熱器で加熱されたパージガスを上記酸素濃縮装置に戻すためのパージガス戻し管とを備えたものである。
好ましくは、上記オゾン分解装置が、上記オゾン分解触媒を加熱するためのヒータを有し、上記パージガス加熱器が、上記オゾン分解触媒に取り付けられ、そのオゾン分解触媒の熱で上記パージガスを加熱するものである。
上記運転を停止する際に上記コンプレッサを所定時間だけ継続して運転するためのコントローラを備え、上記パージガス取出し管が、上記コンプレッサと上記オゾン分解装置とを繋ぐものでもよい。
本発明によれば、オゾンシステムにおける酸素濃縮装置の窒素吸着剤の寿命を長くすることができるという優れた効果を発揮するものである。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本実施形態のオゾンシステムは、例えば、内視鏡洗浄装置などの、オゾン水により殺菌・滅菌・洗浄を行うオゾン水洗浄システムである。
[第1の実施形態]
まず、図1および図2に基づき、第1の実施形態のオゾンシステム(以下、オゾン水洗浄システムという)の概略構造を説明する。
図1に示すように、本実施形態のオゾン水洗浄システム1は、コンプレッサ2の圧縮空気を窒素吸着剤が充填されたPSA本体4に供給して高濃度酸素を製造し該高濃度酸素をバッファタンク5に貯蔵する酸素濃縮装置6と、その酸素濃縮装置6から供給された高濃度酸素よりオゾンを製造するオゾン発生装置7と、そのオゾン発生装置7から供給されたオゾンを殺菌・滅菌・洗浄などに利用するオゾン利用装置8と、そのオゾン利用装置8から排出されたオゾンをオゾン分解触媒9により分解するオゾン分解装置10と、これらの装置6−8、10を制御するためのコントローラ11とを備える。
酸素濃縮装置6とオゾン発生装置7とが酸素供給管21を介して接続され、オゾン発生装置7とオゾン利用装置8とがオゾン供給管22を介して接続され、オゾン利用装置8とオゾン分解装置10とがオゾン排気管23を介して接続される。
本実施形態の酸素濃縮装置6は、PSA方式の酸素濃縮装置である。図2に示すように、酸素濃縮装置6は、空気を圧縮するためのコンプレッサ2と、窒素吸着剤36が充填された複数(図例では二つ)の吸着筒24、24を有するPSA本体4と、そのPSA本体4の吸着筒24で濃縮された高濃度酸素を貯蔵するためのバッファタンク5と、各吸着筒24を原料ガス供給側およびパージガス排出側のいずれかに連通させるための切替手段をなす二つの切替弁26とを備える。
コンプレッサ2は、例えば、電動ダイヤフラムコンプレッサなどの容積型コンプレッサである。コンプレッサ2は、これに限定されず非容積型のものでもよい。
コンプレッサ2と二つの切替弁26、26とは、コンプレッサ2から延び分岐部28にて二股状に分岐して各切替弁26に至る分岐管29を介して接続される。その分岐管29におけるコンプレッサ2と分岐部28との間には、コンプレッサ2から吐出された圧縮空気を除湿するためのドレンポット30が設けられる。
切替弁26は、吸着筒24ごとに設けられ、各吸着筒24に筒接続管31を介して接続される。また、切替弁26には、パージ排気管33が接続され、そのパージ排気管33は、各切替弁26から各々延びパージ排気管集合部32にて集合される。そのパージ排気管33の下流端には排気音を低減するためのサイレンサ35が設けられる。
図例の切替弁26は、三方弁からなる。切替弁26は、吸着筒24の吸着運転時には、吸着筒24をコンプレッサ2に連通すべく、筒接続管31と分岐管29とを接続する吸着位置に設定され、脱着(再生)運転時には、吸着筒24を外部(サイレンサ35)に連通すべく、筒接続管31とパージ排気管33とを接続する脱着位置に設定される。切替弁26は、コントローラ11(図1参照)に接続され、切替制御される。
吸着筒24内には、窒素を選択的に吸着しかつ脱着可能な窒素吸着剤36が充填される。図例では、吸着筒24内における窒素吸着剤36の前段(上流)に、圧縮空気中の水分を除去するための吸湿剤37が充填される。窒素吸着剤36は、例えば、ゼオライトなどからなり、吸湿剤37は、例えば、活性アルミナ、活性炭、ゼオライトなどからなる。
吸着筒24とバッファタンク5とは、各吸着筒24から各々延び貯蔵管集合部38にて集合されてバッファタンク5に至る貯蔵管39を介して接続される。貯蔵管39における各吸着筒24と貯蔵管集合部38との間には、吸着筒24内の圧力(吸着運転圧力)を調整するためのオリフィス40、40が各々設けられる。
本実施形態では、貯蔵管39における貯蔵管集合部38とバッファタンク5との間に、第3パージ弁17が設けられる。その第3パージ弁17は、コントローラ11(図1参照)に接続され、開閉制御される。詳しくは後述するが、第3パージ弁17は、オゾン水洗浄システム1の運転時に全開にされ、運転を停止する際の吸着筒パージ時に全閉にされる。
バッファタンク5は、酸素供給管21を介してオゾン発生装置7に接続される。そのバッファタンク5内は、高濃度酸素をオゾン発生装置7に圧送するために、大気圧よりも高い所定の保持圧に保持される。酸素供給管21には、オゾン発生装置7への供給圧を一定に保つためのレギュレータ41が設けられる。
酸素濃縮装置6の運転中は、原料ガスとして外部の空気(外気)がコンプレッサ2に吸入され、そのコンプレッサ2で昇圧される。昇圧された空気はいずれか一方の吸着筒24に送り込まれ、その吸着筒24で窒素が吸着されて酸素が濃縮される。濃縮された高濃度酸素はバッファタンク5に送られて貯蔵される。
他方の吸着筒24では、圧縮空気の供給が停止されると共に、吸着筒24内に、製造された高濃度酸素の一部が、バッファタンク5および/または吸着側の吸着筒24から導入され、その高濃度酸素により窒素吸着剤36が脱着されて、窒素吸着剤36の再生が行われる。窒素吸着剤36を再生した再生ガス(再生パージガス)は、吸着筒24からサイレンサ35を介して、外部に排出される。
さらに、本実施形態では、これら酸素の濃縮を行う吸着筒24と窒素吸着剤36の再生を行う吸着筒24とが交互に切り替えられ、連続的に高濃度酸素が製造される。
この窒素吸着剤36の再生は、窒素吸着剤36に吸着した窒素を脱着するために行われるが、このとき、同時に窒素吸着剤36に吸着した水分も脱着される。ただし、水分は完全には窒素吸着剤36から脱着(除去)されない。そこで、後述するように、オゾン水洗浄システム1の運転を停止する際にも、吸着筒24のパージが行われる。
図1に戻り、オゾン発生装置7は、例えば、無声放電式のオゾン発生装置である。オゾン発生装置7はこれに限定されない。
本実施形態のオゾン利用装置8は、オゾン発生装置7から供給されたオゾンによりオゾン水を製造し、そのオゾン水に被処理物(内視鏡など)を浸漬して殺菌・滅菌・洗浄などを行うものである。そのオゾン利用装置8は、オゾン水を貯留するオゾン洗浄槽42を有し、そのオゾン洗浄槽42内には、オゾンをバブリングするためのバブラー(図示せず)が設けられる。
オゾン分解装置10は、オゾンを分解する分解装置本体(オゾンキラー)44と、オゾン洗浄槽42内のオゾンを分解装置本体44に導入すると共に、分解後の酸素(O)を分解装置本体44から外部に排気するための排気手段(例えば、シロッコファンなど)(以下、排気ファンという)45とを有する。
オゾン洗浄槽42と分解装置本体44とが、オゾン排気管23を介して接続され、分解装置本体44と外部とが、排ガス吸引管46を介して接続される。その排ガス吸引管46に排気ファン45が設けられる。
分解装置本体44は、オゾン分解触媒9と、そのオゾン分解触媒9を加熱するためのヒータ(例えば、電気ヒータ)48とを有する。
オゾン分解触媒9は、例えば、酸化銅や酸化マンガンなどのオゾン分解に活性を有す触媒を、ハニカム形状の担持部材(セラミックなど)に担持させて形成される。ヒータ48は、オゾン分解触媒9の上流に配置されオゾン分解触媒9を所定の分解温度まで加熱する。所定の分解温度は、例えば、150〜200℃程度である。
オゾン水洗浄システム1の運転中は、酸素濃縮装置6では上述したように空気から高濃度酸素が製造されバッファタンク5に貯蔵される。そのバッファタンク5内の高濃度酸素が酸素供給管21を通りオゾン発生装置7に送られてオゾン化され、オゾンが製造される。製造されたオゾンはオゾン発生装置7からオゾン供給管22を通りオゾン洗浄槽42に送られ、そのオゾン洗浄槽42内でバブリングされる。
オゾン洗浄槽42内のオゾンを含むガスが、排気ファン45に吸引され、オゾン洗浄槽42からオゾン排気管23を通りオゾン分解装置10に導入される。その導入されたガス中のオゾンが、オゾン分解装置10にて分解され酸素(O)になり、排ガス吸引管46を通り外部に放出される。オゾン分解装置10の運転温度は、例えば、150〜200℃である。
このオゾン水洗浄システム1の運転を停止(終了)する際には、酸素濃縮装置6の吸着筒24内に残存する水分を除去すべく、製造した高濃度酸素がパージガスとして吸着筒24に流される。
詳しくは後述するが、本実施形態では、パージガスである高濃度酸素が、オゾン分解装置10の廃熱を用いて加熱された後、吸着筒24に流される。
すなわち、本実施形態のオゾン水洗浄システム1は、酸素濃縮装置6からオゾン分解装置10にパージガス(高濃度酸素)を送るためのパージガス取出し管12と、そのパージガス取出し管12で送られたパージガスをオゾン分解装置10の廃熱を用いて加熱するパージガス加熱器13と、そのパージガス加熱器13で加熱されたパージガスを酸素濃縮装置6に戻すためのパージガス戻し管14とを備える。
本実施形態のパージガス取出し管12は、バッファタンク5とパージガス加熱器13とを繋ぎ、そのパージガス取出し管12の上流端がバッファタンク5に接続されると共に下流端がパージガス加熱器13に接続される。
パージガス加熱器13は、図例では、オゾン分解触媒9(担持部材)に取り付けられる。そのパージガス加熱器13は、パイプ材で形成された熱交換器からなり、そのパイプ材内にパージガスを流通させて、パージガスとオゾン分解触媒9とを熱交換させる。
パージガス戻し管14は、パージガス加熱器13と酸素濃縮装置6とを繋ぐ。具体的には、図2に示すように、パージガス戻し管14の下流端が、吸着筒24とバッファタンク5とを繋ぐ配管(図例では、貯蔵管39における貯蔵管集合部38と第3パージ弁17との間)に接続される。
パージガス取出し管12には、そのパージガス取出し管12を開閉するための第1パージ弁15が設けられ、パージガス戻し管14には、そのパージガス戻し管14を開閉するための第2パージ弁16が設けられる。
これら第1パージ弁15および第2パージ弁16は、コントローラ11(図1参照)に接続されて開閉制御される。詳しくは後述するが、第1パージ弁15および第2パージ弁16は、オゾン水洗浄システム1の運転時に全閉にされ、運転を停止する際の吸着筒パージ時に全開にされる。
次に、本実施形態のオゾンシステムの吸着筒パージ方法(以下、吸着筒パージ方法という)を説明する。
本実施形態の吸着筒パージ方法は、オゾン水洗浄システム1の運転を停止する際に、酸素濃縮装置6の吸着筒24内に残存する水分を除去すべく、バッファタンク5に貯蔵した高濃度酸素をパージガスとして吸着筒24に流す。
ここで、パージガスを流すのは、主に窒素吸着剤36に吸着した水分を脱着するためであるが、その窒素吸着剤36であるゼオライトは、高温ほど水分が脱着され易いという特性を持つ。
そこで、本実施形態の吸着筒パージ方法では、パージガスを、オゾン分解装置10の廃熱を用いて加熱した後、吸着筒24に流すようにした。
そのパージガスの加熱は、パージガスを酸素濃縮装置6からオゾン分解装置10に送り、その送られたパージガスをヒータ48が停止した後のオゾン分解触媒9の余熱で加熱し、その加熱されたパージガスを酸素濃縮装置6に戻して行われる。
これにより、運転停止時の吸着筒パージによる吸着筒24内部の窒素吸着剤36および吸湿剤37の水分の脱着が促進され、その結果、窒素吸着剤36の寿命(交換寿命)を延ばすことができ、酸素濃縮器を高寿命(長寿命)化することが可能となる。
以下、吸着筒パージ方法を詳細に説明する。
オゾン洗浄槽42での洗浄が終了すると、オゾン水洗浄システム1の各装置の運転が停止される。すなわち、コントローラ11は、酸素濃縮装置6のコンプレッサ2と、オゾン発生装置7と、オゾン分解装置10のヒータ48および排気ファン45とを停止する。
この停止時に、コントローラ11は、各吸着筒24にパージガスを流すために、全ての切替弁26を脱着位置に切り替える。
さらに、本実施形態では、コントローラ11は、パージガスであるバッファタンク5の高濃度酸素をパージガス加熱器13に送るために第1パージ弁15を全開に切替え、加熱後のパージガスを吸着筒24に戻すために第2パージ弁16を全開に切り替える。また、バッファタンク5内に残存する高濃度酸素を全てパージガス加熱器13に送るために、第3パージ弁17を全閉に切り替える。
これにより、バッファタンク5内に加圧状態で貯蔵されている高濃度酸素が、パージガス取出し管12を通りパージガス加熱器13に圧送される。そのパージガス加熱器13に送られた高濃度酸素は、オゾン分解装置10(オゾン分解触媒9)と熱交換して温度が上げられた後、パージガス戻し管14を通り、酸素濃縮装置6の貯蔵管39に戻される。
貯蔵管39に戻された高濃度酸素は、貯蔵管39の貯蔵管集合部38で分岐した後、各吸着筒24内にパージガスとして流入する。流入した高濃度酸素(パージガス)は、窒素吸着剤36に吸着した水分(および窒素)を脱着した後、吸湿剤37の水分を脱着する。これにより吸着筒24内がパージされ水分が除去される。
パージ後のパージガス(脱着された水分および窒素を含む高濃度酸素)は、吸着筒24から筒接続管31と、流路切替弁26と、パージ排気管33と、サイレンサ35とを順に通り外部に放出される。
このように、本実施形態では、オゾン水洗浄システム1の運転を停止する際に、加熱したパージガスで吸着筒24、24をパージすることで、パージガスによる窒素吸着剤36の水分の除去を促進することができ、窒素吸着剤36および吸湿剤37の交換回数を低減することができる。また、パージガスの加熱をオゾン分解装置10の廃熱で行うことで、省エネルギー化を図ることができる。
すなわち、酸素濃縮装置6に用いる窒素吸着剤36や吸湿剤37では、水分の吸着は低温ほど有利であり、水分の脱着は高温ほど有利である。
このことから、オゾン水洗浄システム1の運転停止時に、吸着筒24内に蓄積された水分を除去して窒素吸着剤36・吸湿剤37を再生し、酸素濃縮装置6の寿命を伸ばすためには、高温のパージガスで水分を脱着させることが有効である。
しかしながら、吸着筒24を直接加熱する場合、その直接加熱のための電気ヒータの設置コストや電気コスト分が、従来のオゾンシステムに比べて増加してしまうという問題点がある。
ここで、上述したようにオゾン水洗浄システム1では、オゾンを使って殺菌・滅菌・洗浄処理を行っており、殺菌・滅菌・洗浄処理後の排気ガスをオゾン分解触媒9を用いて分解処理している。このオゾンの分解処理時には、分解性能を向上させるためにオゾン分解触媒9が加熱されている。
そこで、本実施形態では、オゾン分解装置10で発生する廃熱を回収して、パージガスの加熱に有効に利用した。これにより、吸着筒24の窒素吸着剤36および吸湿剤37の水分の脱着が促進され、吸着筒24を直接加熱するためのヒータの設置コストやランニングコストを増加させることなく、酸素濃縮装置6の寿命を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図3および図4に基づき第2の実施形態を説明する。
本実施形態は、上述の第1の実施形態とは、運転停止時の吸着筒パージのパージガスとしてコンプレッサで圧縮された圧縮空気を用いる点が異なり、その他は実質的に同じである。したがって、上述の第1の実施形態と同一の要素については、図中同一符号を付すに止め、詳細な説明は省略する。
図3に示すように、本実施形態のオゾンシステム51では、パージガス取出し管52が、コンプレッサ2とオゾン分解装置10とを繋ぐ。
具体的には、図4に示すように、パージガス取出し管52の上流端が、分岐管29におけるドレンポット30と分岐部28との間に接続される。つまり、本実施形態では、ドレンポット30で除湿された後の圧縮空気が、運転停止時の吸着筒パージのパージガスとして取り出される。
コントローラ11は、オゾンシステム51の運転を停止する際に、コンプレッサ2を所定時間だけ継続して運転する。ここで、所定時間は、吸着筒24内の水分が十分にパージされるように、コンプレッサ2の供給流量、吸着筒24の容積、窒素吸着剤36(吸湿剤37)の量などを基に適宜決定される。
また、本実施形態では貯蔵管39の第3パージ弁が省略される。
次に、本実施形態の吸着筒パージ方法を説明する。
本実施形態では、オゾン分解装置10で加熱されるパージガスが、コンプレッサ2で圧縮された圧縮空気からなり、その圧縮空気の供給のために、オゾンシステム1の運転を停止する際に、コンプレッサ2が所定時間だけ継続して運転される。
具体的には、オゾン洗浄槽42での洗浄が終了すると、コントローラ11は、オゾン発生装置7と、オゾン分解装置10のヒータ48および排気ファン45とを停止する。一方、コントローラ11は、酸素濃縮装置6のコンプレッサ2を、吸着筒24のパージのために、所定時間(例えば、1min程度)、継続して運転させる。
さらに、コントローラ11は、切替弁26を脱着位置に切り替え、第1パージ弁15および第2パージ弁16を全開に切り替える。
これにより、コンプレッサ2の出口の圧縮空気が、パージガス取出し管52を通りパージガス加熱器13に送られ、その圧縮空気がパージガス加熱器13によりオゾン分解装置10のオゾン分解触媒9と熱交換して昇温される。その温度が上げられた圧縮空気により吸着筒24、24がパージされる。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、パージガスによる吸着筒24の内部の窒素吸着剤36および吸湿剤37の水分の脱着が促進され、酸素濃縮装置6を高寿命化することが可能である。
次に、第1および第2の実施形態の効果を確認するために、第1および第2の実施形態に係るオゾンシステム1、51と図6に示す従来構成のオゾンシステム61とで、運転回数に対する吸着筒の重量増加量を比較した。
測定条件は、吸着筒数を2筒、1筒当たりの窒素吸着剤の量を380g、吸湿剤の量を20g(計400g)、吸着時の吸着筒内の圧力(PSA運転圧力)をゲージ圧で約0.14MPa(G)、コンプレッサの供給空気流量(吐出流量)を18L/minとした。また、図3の実施形態に係るオゾンシステム51では、運転終了時のコンプレッサの継続運転時間(所定時間)を1minとした。
図5に運転回数(横軸)と吸着筒24の重量増加分(縦軸)との関係を示す。図5において、▲は第1の実施形態のオゾンシステム、◆は第2の実施形態のオゾンシステム、■は図6の従来構成のオゾンシステムの結果を各々示す。
各オゾンシステムの運転終了ごとに吸着筒の重量増加を測定し、その重量増加を吸着筒の水分蓄積量として評価した。
図5に示すように、第1および第2の実施形態のオゾンシステムは、図6の従来構成のオゾンシステムに比べて、ともに重量増加が抑制されている。
この結果、第1および第2の実施形態のように、運転終了時の吸着筒のパージをオゾン分解装置と熱交換した酸素(または空気)を用いることで、窒素吸着剤に蓄積した水分の排出を促進できることが確認できた。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、様々な変形例や応用例が考えられるものである。
例えば、オゾン利用装置は、オゾン水を利用するものに限定されず、オゾンを気体のまま使用するものでもよく、また、殺菌・滅菌・洗浄以外に脱臭や漂白のためにオゾンを使用するものでもよい。
また、第1の実施形態において、第3パージ弁を省略して、オゾンシステムの運転停止時にバッファタンク内に残留する高濃度酸素の一部のみを加熱するようにしてもよい。
オゾンシステムの運転を停止する際に、オゾン分解装置のヒータを所定時間だけ継続して運転するようにしてもよい。
各吸着筒を、吸着剤が充填された吸着本筒と、その吸着本筒の上流に設けられ吸湿剤が充填された吸湿筒とに、分割してもよい。
図1は、本発明に係る一実施形態によるオゾンシステムの概略構成図である。 図2は、本実施形態の酸素濃縮装置の概略構成図である。 図3は、第2の実施形態のオゾンシステムの概略構成図である。 図4は、第2の実施形態の酸素濃縮装置の概略構成図である。 図5は、第1および第2の実施形態に係る吸着筒パージ方法による効果を説明するためのグラフである。 図6は、従来のオゾンシステムの概略構成図である。 図7は、従来の酸素濃縮装置の概略構成図である。
符号の説明
1,51 オゾンシステム
2 コンプレッサ
4 SPA本体
5 バッファタンク
6 酸素濃縮装置
7 オゾン発生装置
8 オゾン利用装置
9 オゾン分解触媒
10 オゾン分解装置
12,52 パージガス取出し管
13 パージガス加熱器
14 パージガス戻し管
24 吸着筒
36 窒素吸着剤

Claims (6)

  1. コンプレッサからの圧縮空気を窒素吸着剤が充填された吸着筒に供給して高濃度酸素を製造し該高濃度酸素をバッファタンクに貯蔵する酸素濃縮装置と、その酸素濃縮装置から供給される高濃度酸素よりオゾンを製造するオゾン発生装置と、そのオゾン発生装置から供給されるオゾンを利用するオゾン利用装置と、そのオゾン利用装置から排出されるオゾンをオゾン分解触媒により分解するオゾン分解装置とでオゾンシステムが構成され、
    上記オゾンシステムの運転を停止する際に、上記酸素濃縮装置の上記吸着筒内に残存する水分を除去すべく、上記バッファタンクに貯蔵した高濃度酸素あるいは上記コンプレッサからの圧縮空気をパージガスとして上記吸着筒に流すオゾンシステムの吸着筒パージ方法において、
    上記パージガスを、上記オゾン分解装置の廃熱を用いて加熱した後、上記吸着筒に流すことを特徴とするオゾンシステムの吸着筒パージ方法。
  2. 上記オゾン分解装置が、上記オゾン分解触媒を加熱するためのヒータを有し、
    上記パージガスの加熱を、上記パージガスを上記酸素濃縮装置から上記オゾン分解装置に送り、その送られたパージガスを上記ヒータが停止した後の上記オゾン分解触媒の余熱で加熱し、その加熱されたパージガスを上記酸素濃縮装置に戻して行う請求項1記載のオゾンシステムの吸着筒パージ方法。
  3. 上記オゾン分解装置で加熱されるパージガスが、上記コンプレッサで圧縮された圧縮空気からなり、
    上記オゾンシステムの運転を停止する際に、上記コンプレッサを所定時間だけ継続して運転する請求項1または2記載のオゾンシステムの吸着筒パージ方法。
  4. コンプレッサからの圧縮空気を窒素吸着剤が充填された吸着筒に供給して高濃度酸素を製造し該高濃度酸素をバッファタンクに貯蔵する酸素濃縮装置と、その酸素濃縮装置から供給される高濃度酸素よりオゾンを製造するオゾン発生装置と、そのオゾン発生装置から供給されるオゾンを利用するオゾン利用装置と、そのオゾン利用装置から排出されるオゾンをオゾン分解触媒により分解するオゾン分解装置とを備え、
    運転を停止する際に、上記酸素濃縮装置の吸着筒内に残存する水分を除去すべく、上記バッファタンクに貯蔵した高濃度酸素あるいは上記コンプレッサからの圧縮空気をパージガスとして上記吸着筒に流すオゾンシステムにおいて、
    上記酸素濃縮装置から上記オゾン分解装置にパージガスを送るためのパージガス取出し管と、そのパージガス取出し管で送られたパージガスを上記オゾン分解装置の廃熱を用いて加熱するパージガス加熱器と、そのパージガス加熱器で加熱されたパージガスを上記酸素濃縮装置に戻すためのパージガス戻し管とを備えたことを特徴とするオゾンシステム。
  5. 上記オゾン分解装置が、上記オゾン分解触媒を加熱するためのヒータを有し、
    上記パージガス加熱器が、上記オゾン分解触媒に取り付けられ、そのオゾン分解触媒の熱で上記パージガスを加熱する請求項4記載のオゾンシステム。
  6. 上記運転を停止する際に上記コンプレッサを所定時間だけ継続して運転するためのコントローラを備え、
    上記パージガス取出し管が、上記コンプレッサと上記オゾン分解装置とを繋ぐ請求項4または5記載のオゾンシステム。
JP2007184203A 2007-07-13 2007-07-13 オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法 Active JP4983450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184203A JP4983450B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184203A JP4983450B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009018969A true JP2009018969A (ja) 2009-01-29
JP4983450B2 JP4983450B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=40358940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007184203A Active JP4983450B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4983450B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013537433A (ja) * 2010-05-07 2013-10-03 アイエヌピー グライフスワルト−ライプニッツ−インスティタット ファー プラズマフォールシュング ウント テクノロギー エー.ブイ. プラズマ生成ガス滅菌法
CN110002404A (zh) * 2018-01-04 2019-07-12 陈栢辉 具有除油、除尘及除水的臭氧产生系统
JP7403592B1 (ja) 2022-07-08 2023-12-22 明電ナノプロセス・イノベーション株式会社 オゾンガス供給システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183305A (en) * 1981-04-30 1982-11-11 Mitsubishi Electric Corp Ozonizer
JPH0753202A (ja) * 1993-08-17 1995-02-28 Toshiba Corp オゾン発生装置
JPH07256277A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Tokico Ltd オゾン水生成装置
JPH09315804A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Hitachi Ltd オゾン処理設備の廃熱利用方式

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183305A (en) * 1981-04-30 1982-11-11 Mitsubishi Electric Corp Ozonizer
JPH0753202A (ja) * 1993-08-17 1995-02-28 Toshiba Corp オゾン発生装置
JPH07256277A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Tokico Ltd オゾン水生成装置
JPH09315804A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Hitachi Ltd オゾン処理設備の廃熱利用方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013537433A (ja) * 2010-05-07 2013-10-03 アイエヌピー グライフスワルト−ライプニッツ−インスティタット ファー プラズマフォールシュング ウント テクノロギー エー.ブイ. プラズマ生成ガス滅菌法
CN110002404A (zh) * 2018-01-04 2019-07-12 陈栢辉 具有除油、除尘及除水的臭氧产生系统
JP7403592B1 (ja) 2022-07-08 2023-12-22 明電ナノプロセス・イノベーション株式会社 オゾンガス供給システム
WO2024009699A1 (ja) * 2022-07-08 2024-01-11 明電ナノプロセス・イノベーション株式会社 オゾンガス供給システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4983450B2 (ja) 2012-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008207177A (ja) プロセス空気流から二酸化炭素を除去するシステムおよび方法
JP4816590B2 (ja) 酸素濃縮器の運転停止方法および酸素濃縮器
JP5506396B2 (ja) オゾン濃縮装置
JP4983450B2 (ja) オゾンシステムおよび、オゾンシステムの吸着筒パージ方法
WO2008062534A1 (fr) Procédé de concentration d'ozone gazeux et appareil pour la mise en œuvre de ce procédé
JP2008188492A (ja) 水処理システム
JP2007000733A5 (ja)
JP2009269805A (ja) 炭酸ガス回収方法およびその装置
JP5922784B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP5856992B2 (ja) ガス製造方法
JP2024034883A (ja) 二酸化炭素回収装置、及び二酸化炭素回収方法
JP5145140B2 (ja) 空気清浄装置及び空気清浄方法
JP5193537B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP4617927B2 (ja) 換気装置及び換気装置の有害物質除去方法
JP2009119069A (ja) 酸素濃縮装置
JP4835013B2 (ja) 窒素酸化物除去装置およびその運転方法
WO2023042302A1 (ja) 酸化エチレンガスの除去方法及びそれを用いた酸化エチレンガス除去システム
JP5524574B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP5112839B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP5162983B2 (ja) 酸素濃縮器
CN219023805U (zh) 一种连续净化原位自再生的空气净化系统
KR100497431B1 (ko) 치과용 공기정화장치
CN210030056U (zh) 一种快速启动型变压吸附氮气机
JP2008178795A (ja) 酸素濃縮装置
KR200304111Y1 (ko) 치과용 공기정화장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120409

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4983450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250