JP2009017072A - 映像音声出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる映像音声出力装置を提供する。
【解決手段】この映像音声出力装置は、ディスプレイ装置に表示される当該作品に関する登場人物の人物名を呼び出すための人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えた。したがって、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示できるので、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
【選択図】図4
【解決手段】この映像音声出力装置は、ディスプレイ装置に表示される当該作品に関する登場人物の人物名を呼び出すための人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えた。したがって、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示できるので、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、映像化した作品の本編情報の映像データおよび音声データを含むデータストリームを入力して所定処理を行うことによりディスプレイ装置に映像を表示させると共に音声出力装置から音声を出力させるDVDレコーダやDVDプレイヤあるいはテレビジョン受像機などの映像音声出力装置に関し、特に、ディスプレイ装置に表示された登場人物の人物名など表示させる表示処理に関する。
従来から、映画やドラマなど映像化された作品は、映像データと音声データと字幕データとを含みDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)に記録されている。DVDに記録された作品は、DVDレコーダやDVDプレイヤに、そのDVDに挿入し、DVDレコーダやDVDプレイヤを再生動作させることにより、再生され、ディスプレイ装置に映像および字幕が表示されると共に、スピーカから音声が出力される。また、デジタル放送を受信するテレビジョン受像機においても、映画やドラマなど映像化された作品は、放送局からの映像データと音声データと字幕データとを含むデータストリームを受信し、ディスプレイ装置に映像および字幕を表示すると共に、スピーカから音声を出力する。
特開2004−172793号公報
特開2005−124169号公報
特開2006−293912号公報
ところが、映画やドラマなどの作品においては、登場人物名が内容として重要であるが、登場人物の人数が増えた場合、視聴者に混乱を来たし、最も重要なストーリーに集中することができなくなる。しかし、従来のDVDレコーダやDVDプレイヤあるいはテレビジョン受像機などの映像音声出力装置では、字幕を表示させることができるが、登場人物名を表示させることができないので、登場人物の人数が増えた場合、視聴者に混乱を来たし、最も重要なストーリーに集中することができなくなるという課題が生じる。
なお、特許文献1の従来技術では、複数の登場人物が居る場合に、字幕の言葉が特定の人物が話した言葉であれば、字幕の横にその特定の人物の顔写真を表示するようにしているが、この従来技術も、登場人物名を表示させることができないので、登場人物の人数が増えた場合、視聴者に混乱を来たし、最も重要なストーリーに集中することができなくなるという課題が生じる。
特許文献2の従来技術では、吹き出しデータを解析して、吹き出し画像のための信号および字幕文字のための信号を生成し、映像画像と合成して、吹き出し字幕付きの映像を表示させるようにしているが、この従来技術も、登場人物名を表示させることができないので、登場人物の人数が増えた場合、視聴者に混乱を来たし、最も重要なストーリーに集中することができなくなるという課題が生じる。
特許文献3の従来技術は、携帯電話機により撮影し表示している動画像の近傍に名前などの固有情報を表示するようにしているが、DVDレコーダやDVDプレイヤあるいはテレビジョン受像機などの映像音声出力装置に関するものではなく、また、映像化された作品の中で、登場人物の人数が増えた場合、視聴者に混乱を来たし、最も重要なストーリーに集中することができなくなるという課題に対処できるようにしたものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる映像音声出力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、映像化した作品の本編情報の映像データおよび音声データを含むデータストリームを入力して所定処理を行うことによりディスプレイ装置に映像を表示させると共に音声出力装置から音声を出力させる映像音声出力装置において、ディスプレイ装置に表示される当該作品に関する登場人物の人物名を呼び出すための人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする映像音声出力装置を提供する。
したがって、この構成によれば、人物名呼出操作が行われると、登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示されるので、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報を、当該作品の本編情報に付随させて光ディスクに記録させておき、前記光ディスクに記録された当該作品の再生時に、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、前記登場人物情報も前記光ディスクから読み出して、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に追従させて人物名も表示させる表示処理手段を備えたので、前記光ディスクに記録されている当該作品を再生時に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
請求項3の発明では、請求項1の発明において、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報のデータストリームを、デジタル放送により送信される当該作品の本編情報に付随させ、デジタル放送により送信されて来た当該作品の映像がディスプレイ装置に表示されているときに、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に追従させて、前記登場人物情報に基づいて人物名も表示させる表示処理手段を備えたので、デジタル放送による当該作品を視聴中に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、当該作品の登場人物を演じる俳優の情報をインターネットにより検索するため、登場人物の人物名がユーザ操作により入力されて検索開始指示がされたことを検出したとき、人物名の情報を前記インターネットを介してサーバに送信し、これに応答して前記サーバから送信されて来た俳優の情報を受信してディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えたので、インターネットにより当該作品の登場人物を演じる俳優の情報を知ることができる。
請求項5の発明では、請求項1の発明において、当該作品が記録された光ディスクに登場人物を演じる俳優の情報が特典情報として記録されている場合、ユーザ操作により特典情報表示指示がされたことを検出したときは、前記光ディスクから特典情報を読み出し、ディスプレイ装置に俳優の情報を表示させる表示処理手段を備えたので、特典情報表示指示が行われると、登場人物の特典情報をディスプレイ装置に表示させることができる。
請求項6の発明では、請求項1の発明において、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報を、当該作品の本編情報に付随させて光ディスクに記録させておき、前記光ディスクに記録された当該作品の再生時に、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、前記登場人物情報も前記光ディスクから読み出して、動画から静止画に切り換え、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に対応させて人物名も表示させる表示処理手段を備えたので、前記人物名呼出操作が行われると、動画から静止画に切り換えられ、登場人物の映像に対応させて人物名も表示させることができる。
以上のように本発明によれば、人物名呼出操作が行われると、登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示されるので、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
また、光ディスクに記録されている当該作品を再生時に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
また、デジタル放送による当該作品を視聴中に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
また、インターネットにより当該作品の登場人物を演じる俳優の情報を知ることができる。また、特典情報表示指示が行われると、登場人物の特典情報をディスプレイ装置に表示させることができる。また、人物名呼出操作が行われると、動画から静止画に切り換えられ、登場人物の映像に対応させて人物名も表示させることができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る映像音声出力装置としてのDVDレコーダの構成を示すブロック図である。ここでは、映像音声出力装置としてDVDレコーダについて説明するが、映像音声出力装置としてはDVDプレイヤあるいはテレビジョン受像機であっても良い。
図1において、DVDレコーダは、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、CD、DVD、HD−DVD、ブルーレイ・ディスクなどの光ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に対して情報の書き込み/読み出しを光学的に行う光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じてスピンドルモータ5およびスレッド3を駆動すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
また、このDVDレコーダは、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをRAM7に格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力されたデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、このDVDレコーダは、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータを入力してMPEGでデコード処理を行うビデオデコーダ15と、このビデオデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
また、このDVDレコーダは、システムコントローラ22の指示に応じてビデオデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表示用の映像信号に変換して、その映像信号を例えばテレビジョン受像機20の映像回路に供給するビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変換して、そのオーディオ信号を例えばテレビジョン受像機20の音声回路に供給するD/A変換器16とを備えている。
信号切換回路19は、ビデオ動作モード時においてデジタル放送受信装置29からの映像信号および音声信号を直接テレビジョン受像機20に供給したり、ビデオ動作モードに設定した後、再生モード時に光ディスク1から再生された映像信号および音声信号をテレビジョン受像機20に供給したりするための回路であり、リモコン21の操作信号に応答したシステムコントローラ22により制御される。なお、ここで言うビデオ動作モードは、このDVDレコーダが動作するモードであり、録画方式のビデオモードとは意味が異なる。
また、このDVDレコーダは、システムコントローラ22に対して、記録指示を与えるための記録キー、再生指示を与えるための再生キー、記録や再生の停止指示を与えるための停止キーなど、各種操作キーを有するリモコン21を備えている。また、このDVDレコーダは、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりするためのプログラムやデータが記憶されたフラッシュROM23と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の演算処理に必要なデータを一時的に格納するRAM27とを備えている。
また、このDVDレコーダは、アンテナ28に接続されるデジタル放送受信装置29と、このデジタル放送受信装置29で選局されたテレビジョン放送の映像音声信号、あるいは他の映像音声出力機器からの映像音声信号をデジタルの映像音声データに変換するA/D変換回路30と、前記映像音声データをMPEGでエンコードするエンコーダ31と、前記エンコードした映像音声データ(エンコードデータ)を一時的に所定量だけ格納するRAM32と、記録データ変調回路25と接続するインターフェイスであるATAPI(AT Attachment Packet Interface)33と、このATAPI33から送られてきたエンコードデータを光ディスク1に記録するために変調をかける記録データ変調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピックアップ2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
また、このDVDレコーダでは、システムコントローラ22に接続されたインターフェイス34を備え、このインターフェイス34は、インターネット35を介してサーバ36に接続可能になっている。サーバ36には、映画やドラマなどの作品に登場する人物の人物名と、登場人物を演じる俳優の情報との関係を示すテーブルがメモリに記憶されており、DVDレコーダからの登場人物の人物名を受信すると、その人物名に対応する俳優の情報をメモリから読み出して、DVDレコーダにインターネット35を介して送信することができるように構成されている。
図2は図1中のデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。図2において、デジタル放送受信装置29は、テレビ放送電波を受信するアンテナ28で受信した放送電波の中から所望のチャンネルの放送電波を選局するチューナ部112、このチューナ部112から出力された映像音声データの復調および誤りの訂正処理を行う復調・誤り訂正部113、映像データと音声データと番組情報のデータとが多重化されているデジタル放送信号から各データを分離抽出するデマルチプレクサ115、復調されたデジタル放送信号に付加されている不正視聴防止用のスクランブル信号を解除するデスクランブラ114、およびデジタル圧縮された音声データをアナログ音声信号にデコードする音声デコーダ119を備えている。
また、このデジタル放送受信装置29は、デジタル圧縮された映像データを展開してRGB信号にデコードする映像デコーダ120、この映像デコーダ120から出力されるRGB信号を1フレーム分格納するフレームメモリ121、RGB信号を例えばコンポジット映像信号にダウンコンバートする信号変換回路122、デマルチプレクサ115により分離された番組情報を復調する番組情報復調部117、番組情報などが記録されるメモリ(ICカードでも良い)116、および前記番組情報に基づいてテレビジョン受像機のディスプレイ装置に表示する電子番組案内表(EPG)データを作成するOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)処理部118を備えている。
デジタル放送受信装置29内の構成要素は、図1で示したシステムコントローラ22によって制御される。このように構成されたデジタル放送受信装置29において、リモコン21(図1参照)からのチャンネル選択の入力操作に従って、システムコントローラ22がデスクランブラ114やデマルチプレクサ115に制御信号を出力し、その制御信号に基づきデスクランブラ114やデマルチプレクサ115で選択チャンネルの信号が抽出され、選択チャンネルのデジタル圧縮信号が音声デコーダ119および映像デコーダ120でデコードされて、その選択チャンネルの音声信号および映像信号がテレビジョン受像機20(図1参照)などに出力される。
なお、視聴契約が必要な有料チャンネルに関しては、デスクランブラ114にて選択チャンネルの信号をデスクランブルする際にメモリ116から視聴契約情報が読み出され、視聴契約が結ばれている場合だけ正常にデスクランブルが実行され、視聴が可能となる。
図3は第1〜第4の実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。図3において、リモコン21の操作パネル200には、TV電源キー211、入力切換キー212、レコーダ電源キー213、音量キー214、複数の数字キー215、再生リストキー216、機能一覧キー217、上方向キー218、下方向キー219、左方向キー220、右方向キー221、決定キー222、メニューキー223、記録キー224、一時停止キー225、早戻しキー226、停止キー227、再生キー228、早送りキー229、スキップキー230、人物名表示キー231、俳優の検索キー232などが配置されている。なお、ここでのキーの配置、キーの種類、およびキーの個数は一例であるので、これに限ることはない。
図4は第1,第2の実施形態において人物名も表示されている画面イメージを示す図である。図4において、ディスプレイ装置の画面40には、登場人物41と登場人物43と登場人物45の3人が表示されている。そして、表示枠42には、登場人物41の人物名Aが表示され、表示枠44には、登場人物43の人物名Bが表示され、表示枠46には、登場人物45の人物名Cが表示されている。
図5は第1の実施形態において当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報も記録されている光ディスクを再生している時に登場人物の人物名を表示させる場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図3、図4を参照して登場人物情報も記録されている光ディスクを再生している時に登場人物の人物名を表示させる場合の処理について説明する。
システムコントローラ22は、登場人物情報も記録されている光ディスク1が挿入されたことを検出すると(ステップA1)、マウント処理を行い(ステップA2)、光ディスク1からディスク管理情報を読み出して再生指示待ち状態にする。ここで、リモコン21の操作により、再生したい作品(タイトル)が選択され、再生キー228が押下されると、システムコントローラ22は、再生操作されたことを検出し(ステップA3)、スピンドルモータ5を回転させることにより光ディスク1を回転させると共に、光ピックアップ2を再生動作させるなどして光ディスク1に記録された作品を再生させる(ステップA4)。この作品の再生により、テレビジョン受像機20のディスプレイ装置20aには、その再生映像が表示され、テレビジョン受像機20の音声出力装置(スピーカ)20bからは、その再生音声が出力される。
そして、その作品に対する再生が最後まで行われ、再生が終了すれば(ステップA5)、本処理は終了するが、再生が終了していない時に、即ち、その作品の再生中にリモコン21の人物名表示キー231が押下されると、システムコントローラ22の表示処理手段は、人物名呼出操作がされたことを検出し(ステップA6)、光ディスク1から登場人物情報も読み出して(ステップA7)、その登場人物情報に基づいて登場人物の映像に追従させて人物名もディスプレイ装置20aに表示させる(ステップA8)。
なお、光ディスク1に記録されている記録データのデータ構造上の各ビデオオブジェクトユニットVOBUは、制御データに相当するナビゲーションパックと、映像データに相当するビデオパックと、音声データに相当オーディオパックと、本実施形態では登場人物情報に相当するサブピクチャパックから構成されている。したがって、ステップA7の処理で読み出される登録人物情報は、サブピクチャパックを読み出すことになる。また、各ビデオオブジェクトユニットVOBUは、ナビゲーションパックとビデオパックとオーディオパックとサブピクチャパックとから構成されているので、サブピクチャパックも読み出せば、登場人物の映像に追従させて人物名も表示させることが可能になる。
次に、ユーザは、登場人物の人物名が分かったので、人物名の表示を消去したい場合、再度、リモコン21の人物名表示キー231を押下すると、システムコントローラ22は、人物名消去操作がされたことを検出し(ステップA9)、サブピクチャパックの読み出しを行わず、即ち、サブピクチャデコーダ13の動作を停止させ、ディスプレイ装置20aへの人物名の表示を消去させる(ステップA10)。これにより、元のように通常の映像のみがディスプレイ装置20aに表示されることになる。
なお、本処理ではリモコン21の人物名表示キー231が押下されたとき、動画のまま登場人物の映像に人物名を追従させたが、人物名表示キー231が押下されたとき(人物名呼出操作がされたとき)、登場人物情報も光ディスク1から読み出して、動画から静止画に切り換え、静止画の状態で、人物名もディスプレイ装置20aに表示させ、再度、人物名表示キー231が押下されたとき、静止画から元の動画に戻すと共に、人物名の表示も消去するようにしても良い。
以上説明した第1の実施形態によれば、光ディスクに記録されている当該作品を再生時に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
図6は第2の実施形態において当該作品をデジタル放送により視聴しているときに登場人物の人物名を表示させる場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図4を参照して当該作品をデジタル放送により視聴しているときに登場人物の人物名を表示させる場合の処理について説明する。
先ず、デジタル放送受信装置29からの映像信号および音声信号を直接テレビジョン受像機20に供給できるように、リモコン21の入力切換キー212を押下して、テレビジョン受像機20をビデオ動作モードに切り換える。この後、リモコン21の数字キー215の何れかを操作して、視聴したい作品が放送されるチャンネルに設定する。システムコントローラ22は、チャンネルが設定されたことを検出すると(ステップB1)、放送されている作品の映像をテレビジョン受像機20のディスプレイ装置20aに表示させる(ステップB2)。
そして、当該作品に対する映像の表示の停止操作がされたことを検出される(ステップB3)までに、ユーザが登場人物の人物名を知りたくなって、リモコン21の人物名表示キー231を押下すると、システムコントローラ22の表示処理手段は、人物名呼出操作が行われたことを検出し(ステップB4)、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報のデータストリームを放送信号から抽出するようにデジタル放送受信装置29のデマルチプレクサ115を制御し、ディスプレイ装置20aに表示されている登場人物の映像に追従させて、人物名も表示させる(ステップB5)。
次に、ユーザは、登場人物の人物名が分かったので、人物名の表示を消去したい場合、再度、リモコン21の人物名表示キー231を押下すると、システムコントローラ22は、人物名消去操作がされたことを検出し(ステップB6)、デマルチプレクサ115を制御して、登場人物情報のデータストリームがデマルチプレクサ115から出力されないようにし、ディスプレイ装置20aへの人物名の表示を消去させる(ステップB7)。これにより、元のように通常の映像のみがディスプレイ装置20aに表示されることになる。
以上説明した第2の実施形態によれば、デジタル放送による当該作品を視聴中に、人物名呼出操作が行われると、前記登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示でき、これにより、映画やドラマなどの作品において、登場人物の人数が増えた場合、煩雑になりがちな登場人物名の混乱を防ぐことができる。
図7は第3の実施形態において俳優の情報をインターネットにより検索し俳優の情報を表示させる処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図3を参照して俳優の情報をインターネットにより検索し俳優の情報を表示させる処理について説明する。
ユーザは、このDVDレコーダを用いて、視聴したい作品または視聴している作品の登場人物を演じる俳優の情報をインターネット35により検索するため、リモコン21を操作して、ディスプレイ装置20aに人物名入力画面を表示させ、この人物名入力画面に対して人物名を入力する。これにより、システムコントローラ22の表示処理手段は、人物名が入力されたことを検出し(ステップC1)、その人物名の情報をRAM27に設定する(ステップC2)。
そして、システムコントローラ22の表示処理手段は、リモコン21の検索キー232の押下により、検索開始指示がされたことを検出すると(ステップC3)、RAM27から人物名の情報を読み出し、その人物名の情報をインターネット35を介してサーバ36に送信する(ステップC4)。
サーバ36には、映画やドラマなどの作品に登場する人物の人物名と、登場人物を演じる俳優の情報との関係を示すテーブルがメモリに記憶されており、DVDレコーダからの登場人物の人物名を受信すると、その人物名に対応する俳優の情報をメモリから読み出して、DVDレコーダにインターネット35を介して送信することができるように構成されている。したがって、サーバ36は、DVDレコーダからの人物名を受信すると、メモリから、その人物名に対応する俳優の情報を検索し、この検索した俳優の情報をDVDレコーダにインターネット35を介して送信する。なお、サーバ36においては、映画製作業者が用意しているホームページに俳優の情報を登録しておき、そのホームページが指定され、登場人物の人物名が検索されることにより、俳優の情報を送信させることができる。
DVDレコーダのシステムコントローラ22は、サーバ36からの俳優の情報を、インターネット35およびインターフェイス34を介して受信すると(ステップC5)、その俳優の情報の信号をビデオエンコーダ18に入力し、表示用の映像信号に変換し、テレビジョン受像機20に供給することにより、ディスプレイ装置20aに俳優の情報を表示させる(ステップC6)。ユーザは、その俳優の情報を見ることにより、視聴したい作品の登場人物を演じる俳優が誰であるかを知ることができる。
以上説明したように第3の実施形態によれば、登場人物の人物名がユーザ操作により入力されて検索開始指示がされたことを検出したとき、人物名の情報をインターネットを介してサーバに送信し、これに応答してサーバから送信されて来た俳優の情報を受信してディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えたので、インターネットにより当該作品の登場人物を演じる俳優の情報を知ることができる。
図8は第4の実施形態において光ディスクに特典情報を読み出して俳優の情報を表示させる処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図3を参照して光ディスクに特典情報を読み出して俳優の情報を表示させる処理について説明する。
先ず、リモコン21の特典キー233が押下されると、システムコントローラ22の表示処理手段は、特典情報表示指示がされたことを検出し(ステップD1)、光ディスク1は現在再生中であるか否かを判定する(ステップD2)。再生中であると判定されたときは、システムコントローラ22は、レジューム停止させる(ステップD3)。即ち、表示処理手段は、特典情報表示指示を検出すると、光ディスク1が再生中であれば、レジューム停止させてから、光ディスク1から特典情報を読み出し(ステップD4)、一方、光ディスク1が再生中でなければ、直ぐに、光ディスク1から特典情報を読み出し(ステップD4)、ディスプレイ装置20aに俳優の情報を表示させる(ステップD5)。
以上説明したように第4の実施形態によれば、特典情報表示指示が行われると、登場人物の特典情報をディスプレイ装置に表示させることができる。
なお、現在のDVDでも登場人物情報も記録させることが技術的に可能であろうが、登場人物情報の容量が大きくなると、実現は難しくなり、高速・大容量の光ディスクが必要になるが、HD−DVDやブルーレイ・ディスクであれば、実現可能になる。
本発明は、DVDレコーダ、DVDプレイヤ、テレビジョン受像機などの映像音声出力装置の表示機能に利用可能であり、登場人物の人物名などを表示させることができる。
20a ディスプレイ装置
20b 音声出力装置
22 システムコントローラ(表示処理手段)
35 インターネット
36 サーバ
20b 音声出力装置
22 システムコントローラ(表示処理手段)
35 インターネット
36 サーバ
Claims (6)
- 映像化した作品の本編情報の映像データおよび音声データを含むデータストリームを入力して所定処理を行うことによりディスプレイ装置に映像を表示させると共に音声出力装置から音声を出力させる映像音声出力装置において、
ディスプレイ装置に表示される当該作品に関する登場人物の人物名を呼び出すための人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報に基づき、登場人物の映像に対応させて人物名もディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする映像音声出力装置。 - 当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報を、当該作品の本編情報に付随させて光ディスクに記録させておき、前記光ディスクに記録された当該作品の再生時に、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、前記登場人物情報も前記光ディスクから読み出して、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に追従させて人物名も表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報のデータストリームを、デジタル放送により送信される当該作品の本編情報に付随させ、デジタル放送により送信されて来た当該作品の映像がディスプレイ装置に表示されているときに、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に追従させて、前記登場人物情報に基づいて人物名も表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 当該作品の登場人物を演じる俳優の情報をインターネットにより検索するため、登場人物の人物名がユーザ操作により入力されて検索開始指示がされたことを検出したとき、人物名の情報を前記インターネットを介してサーバに送信し、これに応答して前記サーバから送信されて来た俳優の情報を受信してディスプレイ装置に表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 当該作品が記録された光ディスクに登場人物を演じる俳優の情報が特典情報として記録されている場合、ユーザ操作により特典情報表示指示がされたことを検出したときは、前記光ディスクから特典情報を読み出し、ディスプレイ装置に俳優の情報を表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
- 当該作品に対して予め作成された登場人物と人物名との対応関係を示す登場人物情報を、当該作品の本編情報に付随させて光ディスクに記録させておき、前記光ディスクに記録された当該作品の再生時に、前記人物名呼出操作が行われたことを検出したときは、前記登場人物情報も前記光ディスクから読み出して、動画から静止画に切り換え、ディスプレイ装置に表示されている登場人物の映像に対応させて人物名も表示させる表示処理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007174808A JP2009017072A (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | 映像音声出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007174808A JP2009017072A (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | 映像音声出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009017072A true JP2009017072A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40357444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007174808A Pending JP2009017072A (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | 映像音声出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009017072A (ja) |
-
2007
- 2007-07-03 JP JP2007174808A patent/JP2009017072A/ja active Pending
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