JP2009016612A - 測定装置、露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

測定装置、露光装置及びデバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測定対象面上の光強度分布の測定において、開口部及び遮光部を含むマスクの厚さを厚くすることなく、かかる遮光部を透過した光束による測定精度の低下を抑えることができる測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象面に入射する光束によって形成される光強度分布を測定する測定装置であって、前記光束の波長より短い寸法を有する開口部及び遮光部を含むマスクと、前記開口部を通過した光束を受光して光強度信号を出力する第1の光電変換素子と、前記第1の光電変換素子から離れた位置に配置され、前記遮光部を透過した光束を受光して光強度信号を出力する第2の光電変換素子とを有するセンサユニットと、前記センサユニットを駆動する駆動部と、前記第1の光電変換素子から出力された前記光強度信号及び前記第2の光電変換素子から出力された前記光強度信号に基づいて、前記光強度分布を算出する信号処理部とを有することを特徴とする露光装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光束によって形成される光強度分布を測定する測定装置に関する。
従来、半導体デバイスを製造する際に使用される露光装置においては、ウエハ上に塗布したレジスト(感光材)を露光して、光源、照明光学系及び投影光学系を含めた露光装置全体の結像性能を評価(測定)していた。但し、レジストを露光して露光装置の結像性能を測定する場合、レジストの現像やレジスト像の観察などの工程を繰り返す必要があるため、測定工程が非常に煩雑であると共に、短時間で測定することが困難である。
そこで、レジストを露光することなく、ウエハ面上の光強度分布を測定し、露光装置の結像性能を評価する技術が提案されている(非特許文献1及び特許文献1参照)。非特許文献1及び特許文献1は、(露光光の波長/投影光学系の開口数)以下の幅を有する微小スリットと、遮光部とを含むマスクとフォトディテクタを走査することによってウエハ面上の光強度を測定する技術を開示している。
William N. Partlo,Charels H. Fields and William G.Oldham,"Direct aerial image measurement as a method of testing high numerical aperture microlithographic lenses," J. Vac. Sci. Technol. B, vol. 11 (1993) pp.2686−2691 米国特許第5,631,731号
微小スリットなどの開口部とフォトディテクタとを用いてウエハ面上の光強度を測定する従来技術では、開口部以外の遮光部を透過した光束がフォトディテクタに入射することを防止するために、マスク(遮光部)の厚さを厚くする必要がある。しかしながら、しかしながら、マスク(遮光部)の厚さを厚くすると、開口部で非線形効果が生じてしまうため、開口部を通過した光束から得られる光強度分布が開口部に入射する光束によって形成される光強度分布と異なってしまう。一方、マスク(遮光部)の厚さを薄くすると、遮光部の遮光性能が十分でないために、遮光部(開口部以外)を透過した光束の影響が大きくなってしまう。
このように、従来技術は、ウエハ面上の実際の光強度分布を高精度に測定することができないという問題を抱えていた。
そこで、本発明は、測定対象面上の光強度分布の測定において、開口部及び遮光部を含むマスクの厚さを厚くすることなく、かかる遮光部を透過した光束による測定精度の低下を抑えることができる測定装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての測定装置は、測定対象面に入射する光束によって形成される光強度分布を測定する測定装置であって、前記光束の波長より短い寸法を有する開口部及び遮光部を含むマスクと、前記開口部を通過した光束を受光して光強度信号を出力する第1の光電変換素子と、前記第1の光電変換素子から離れた位置に配置され、前記遮光部を透過した光束を受光して光強度信号を出力する第2の光電変換素子とを有するセンサユニットと、前記センサユニットを駆動する駆動部と、前記第1の光電変換素子から出力された前記光強度信号及び前記第2の光電変換素子から出力された前記光強度信号に基づいて、前記光強度分布を算出する信号処理部とを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、測定対象面上の光強度分布の測定において、開口部及び遮光部を含むマスクの厚さを厚くすることなく、かかる遮光部を透過した光束による測定精度の低下を抑えることができる測定装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての測定装置100を説明するための図である。測定装置100は、測定対象面に入射する光束によって形成される光強度分布を測定する測定装置であって、本実施形態では、レチクルのパターンを基板(ウエハ)に露光する露光装置において、基板上の光強度分布を測定する測定装置として具現化される。換言すれば、測定装置100は、光源、照明光学系及び投影光学系を含めた露光装置全体の結像性能を測定する機能を有する。
図1において、ILは、光源を含めた照明光学系である。レチクルRTはパターンが形成されたレチクルである。レチクルRTは、図示しないレチクルステージに取り付けられている。照明光学系ILからレチクルRTに照射された光は、レチクルRTのパターンで回折され、投影光学系PLに入射する。投影光学系PLに入射した光は、投影光学系PLで集光され、像面(即ち、ウエハ面)に結像する。
測定装置100は、ウエハステージWS上に配置され、ウエハ面上の光強度分布(空中像)を測定するために、投影光学系PLの結像位置にウエハと交換可能に配置される。測定装置100は、照明光学系ILから光が照射された状態において、後述するセンサユニットSUを駆動させ、センサユニットSUから出力される光強度信号を解析することでウエハ面上の光強度分布を測定する。従って、ウエハステージWSは、測定装置100において、センサユニットSUを駆動する駆動部として機能する。
以下では、レチクルRTに形成されたパターンが繰り返しライン・アンド・スペース(L&S)パターンである場合を例として、測定装置100について詳細に説明する。この場合、ウエハ面上(投影光学系PLの結像位置)には、図2に示すような光強度分布(空中像)LIが形成される。ここで、図2は、ウエハ面上に形成される光強度分布LIの一例を示す図である。
図3は、本発明の一側面としての測定装置100の構成を示す概略断面図である。測定装置100は、マスク110と、光強度センサ120とを有するセンサユニットSUと、格納部130と、信号処理部140とを有する。
マスク110は、強度分布LIを形成する光の波長よりも短い短手方向の幅を有する開口部としてのスリット(微小スリット)112と、アルミニウム(Al)やタンタル(Ta)などの金属の遮光膜で構成される遮光部114とを有する。但し、マスク110の開口部は、スリット112に限定するものではなく、光強度分布LIを形成する光の波長よりも短い寸法を有する開口であればよい。例えば、マスク110の開口部は、微小ピンホールであってもよい。また、遮光部114は、光束を完全に遮断する遮光膜であることが好ましいが、実際には、光束の一部を透過してしまうことに注意されたい。
光強度センサ120は、光強度センサ120上に形成される光強度分布LIがある強度を有していた場合に、マスク110からの光束を検出する機能を有する。光強度センサ120は、複数の受光素子で構成され、例えば、CCDセンサ、CMOSセンサ、フォトダイオード、分割フォトダイオードなどを使用することができる。光強度センサ120は、本実施形態では、スリット112の下に配置された第1の光電変換素子122と、第1の光電変換素子122から離れた位置に配置された第2の光電変換素子124とを含む。換言すれば、第2の光電変換素子124は、遮光部114の下に配置される。
第1の光電変換素子122は、スリット112を通過した光束を受光して、かかる光束の光強度に相当する光強度信号を第1のメモリ132に出力する。また、第2の光電変換素子124は、スリット112以外の遮光部114を透過した光束を受光して、かかる光束の光強度に相当する光強度信号を第2のメモリ134に出力する。なお、センサユニットSUは、ウエハステージWSによって、矢印Aの方向に一定量毎に駆動され、光強度センサ120(第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124)は、センサユニットSUが駆動される度に光強度信号を出力する。
格納部130は、光強度センサ120から出力される光強度信号を格納する機能を有し、本実施形態では、第1のメモリ132と、第2のメモリ134とを有する。第1のメモリ132は、第1の光電変換素子122から出力された光強度信号とかかる光強度信号に相当する光強度の光束を受光した時の第1の光電変換素子122の位置を示す位置情報とを関連づけて格納する。第2のメモリ134は、第2の光電変換素子124から出力された光強度信号とかかる光強度信号に相当する光強度の光束を受光した時の第2の光電変換素子124の位置を示す位置情報とを関連づけて格納する。
信号処理部140は、位置情報が一致する(即ち、同じ位置情報に対応する)光強度信号を格納部130(第1のメモリ132及び第2のメモリ134の各々)から読み出して、ウエハ面上の光強度分布LIを算出する。第1の光電変換素子122が受光する光束には、スリット112を通過した光束だけではなく、スリット112の周囲の遮光部114を透過した光束が含まれている。そこで、信号処理部140は、同じ位置情報に対応する光強度分布を第1のメモリ132及び第2のメモリ132の各々から読み出し、第1のメモリ132から読み出した光強度分布から第2のメモリから読み出した光強度信号を減算する。そして、かかる信号をスリット112の位置における光強度信号LISとすることで、スリット112の周囲の遮光部114を透過した光束の影響を補正し、高精度に光強度分布LIを測定することが可能となる。このように、信号処理部140は、第1の光電変換素子122から出力された光強度信号及び第2の光電変換素子124から出力された光強度信号に基づいて、光強度分布LIを算出する。従って、信号処理部140において、位置情報が一致する(即ち、同じ位置情報に対応する)光強度信号を格納(判別)することができる場合には、測定装置100は、格納部130を有していなくてもよい。
ここで、測定装置100による光強度分布LIの測定動作について説明する。本実施形態では、スリット112、遮光部114(マスク110)及び光強度センサ120(第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124)は、投影光学系PLから見て、図4に示す配置関係で配置されている。図4を参照するに、第1の光電変換素子122は、マスク110のスリット112の下に配置されている。また、第2の光電変換素子124は、第1の光電変換素子122に対して、スリット112の長手方向に垂直な方向に(マスク110の遮光部114の下に)配置されている。かかる配置関係において、センサユニットSUを必要な空間分解能に対応した距離だけ図4のX方向に駆動させながら第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124から出力される光強度信号を第1のメモリ132及び第2のメモリ134に格納する。なお、センサユニットSUの駆動及び第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124から出力される光強度信号の格納は、測定が必要な空間距離内で繰り返す。ここで、図4は、マスク110のスリット112及び遮光部114と第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124との配置関係の一例を示す図である。
センサユニットSU上に形成された光強度分布Int0を図5に示す。図5では、縦軸に光強度を、横軸に光強度センサ120(第1の光電変換素子122又は第2の光電変換素子124)の位置を採用する。また、図5に示す光強度分布Int0を測定装置100が測定した場合に、第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124から出力される光強度信号SS1及びSS2を図6に示す。図6では、縦軸に光強度信号値を、横軸に第1の光電変換素子122又は第2の光電変換素子124の位置を採用する。
図5を参照するに、光強度分布Int0は、空間的に光強度が変化している。一方、図6を参照するに、光強度信号SS1は、センサユニットSUをX方向に駆動した際の第1の光電変換素子122の位置に対する第1の光電変換素子122からの信号である。スリット112が無限に細く、且つ、遮光部114が無限に薄い完全な遮光体である場合には、第1の光電変換素子122は、光強度分布Int0を忠実に(即ち、高精度に)測定することができる。しかしながら、光強度信号SS1は、スリット112を通過した光束の光強度に相当する光強度信号と、スリット112の周辺の遮光部114を透過した光束の光強度に相当する光強度信号とが積算された値をとる。従って、光強度信号SS1は、光強度分布Int0を忠実に再現していない。また、第2の光電変換素子124から出力される光強度信号SS2は、遮光部114を透過した光束の光強度に相当する光強度信号に対応し、遮光部114の遮光性能に応じて強度が減衰する分布となる。
第1の光電変換素子122からの光強度信号SS1は第1のメモリ132に格納され、第2の光電変換素子124からの光強度信号SS2は第2のメモリ134に格納される。また、上述したように、第1のメモリ132及び第2のメモリ134の各々には、光強度信号SS1を取り込んだ時の第1の光電変換素子122の位置情報及び光強度信号SS2を取り込んだ時の第2の光電変換素子124の位置情報も格納される。
次いで、信号処理部140が、第1のメモリ132及び第2のメモリ134に格納された光強度信号SS1及びその位置情報、及び、光強度信号SS2及びその位置情報に基づいて、センサユニットSU上の光強度分布を算出する。具体的には、同じ位置情報に対する光強度信号SS1から光強度信号SS2を減算して、図6に示す光強度信号SS0を算出する。信号処理部140で算出された光強度信号SS0は、図5に示す光強度分布Int0と一致しており、センサユニットSUを駆動した空間の光強度分布を忠実に(高精度に)測定することができる。
なお、本実施形態では、第2の光電変換素子124は、第1の光電変換素子122に対して、スリット112の長手方向に垂直な方向に配置されている。但し、第2の光電変換素子124は、図7に示すように、第1の光電変換素子122に対して、スリット112の短手方向に垂直な方向に配置してもよい。このような配置によって、第1の光電変換素子122と第2の光電変換素子124とを隣接させても、第2の光電変換素子124にスリット112からの回折光が入射することを防ぐことができる。換言すれば、第2の光電変換素子124は、遮光部114を透過した光束のみを受光することが可能となる。また、光強度センサ120としてCCDセンサを用いる場合には、かかるCCDセンサの読み出し方式に応じて、図4に示す配置と図7に示す配置とを使い分けてもよい。更に、複数の第2の光電変換素子124を配置し、かかる複数の第2の光電変換素子124の各々から出力される複数の光強度信号の平均信号を用いて、第1の光電変換素子122から出力される光強度信号と演算させてもよい。ここで、図7は、マスク110のスリット112及び遮光部114と第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124との配置関係の一例を示す図である。
また、信号処理部140は、第1の光電変換素子122からの光強度信号及び第2の光電変換素子124からの光強度信号に加えて、図8に示すように、第3のメモリに格納されたスリット112の透過特性を用いて、光強度分布を算出してもよい。スリット112の透過特性は、光計測やスリット112の形状からFDTD(Finite−Differnece Time−Domain)法などの電磁場解析などを用いて予め求めることができる。ここで、図8は、本発明の一側面としての測定装置100の構成を示す概略断面図である。
信号処理部140は、第1のメモリ132及び第2のメモリ134の各々から第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124からの光強度信号及びその位置情報を読み出すと共に、第3のメモリ136からスリット112の透過特性を読み出す。また、信号処理部140は、第1の光電変換素子122からの光強度信号及びその位置情報、第2の光電変換素子124からの光強度信号及びその位置情報、及び、スリット112の透過特性とを演算し、光強度分布LISを算出する。
具体的には、信号処理部140は、図9に示すような演算を実行する。図9は、信号処理部140によって実行される演算(即ち、信号処理部140における光強度信号LISの算出)の一例を説明するための図である。なお、第1のメモリ132は、第1の光電変換素子122の位置(位置情報)P乃至Pを格納するn個の位置情報メモリセルと、位置P乃至Pで読み出した光強度信号I1乃至I1を格納するn個の信号メモリセルを有する。同様に、第2のメモリ134は、第2の光電変換素子124の位置(位置情報)P乃至Pを格納するn個の位置情報メモリセルと、位置P乃至Pで読み出した光強度信号I2乃至I2を格納するn個の信号メモリセルを有する。
ある時間に、第1の光電変換素子122の位置がPであった場合、第1の光電変換素子122から出力される光強度信号I1を信号メモリセルに格納すると共に、第1の光電変換素子122の位置Pを位置情報メモリセルに格納する。また、同じ時間における第2の光電変換素子124の位置は第1の光電変換素子122の位置と異なっている。例えば、第2の光電変換素子124の位置がPであった場合、第2の光電変換素子124から出力される光強度信号I2を信号メモリセルに格納すると共に、第2の光電変換素子124の位置Pを位置情報メモリセルに格納する。
次に、センサユニットSUを光強度分布の変動幅より十分小さい一定距離だけ駆動して、第1の光電変換素子122の位置をPからPに移動させる。そして、第1の光電変換素子122から出力される光強度信号I1を信号メモリセルに格納すると共に、第1の光電変換素子122の位置Pを位置情報メモリセルに格納する。一方、第2の光電変換素子124は、位置Pから位置Pに移動されており、この時に第2の光電変換素子124から出力される光強度信号I2を信号メモリセルに格納すると共に、第2の光電変換素子124の位置Pを位置情報メモリセルに格納する。これを複数回繰り返して、第1のメモリ132及び第2のメモリ134の信号メモリセルに光強度信号を、第1のメモリ132及び第2のメモリ134の位置情報メモリセルに第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124の位置を順次格納する。
次に、信号処理部140は、第1のメモリ132(の信号メモリセル)に格納されている光強度信号から、第2のメモリ134(の信号メモリセル)に格納されている光強度信号を、同じ位置情報を有する光強度信号の組み合わせで減算する。これにより、光強度信号は、(I1−I2)乃至(I1−I2)となる。信号処理部140は、光強度信号(I1−I2)乃至(I1−I2)、及び、位置P乃至Pから、第1の光電変換素子122及び第2の光電変換素子124の位置をパラメータとした関数f(p)を算出する。
次に、信号処理部140は、関数f(p)と第3のメモリ136に格納されているスリット112の透過特性を示す関数g(p)とを用いて、F−1[F[f(p)]/F[g(p)]]のようなデコンボリューションの処理を実行して光強度信号LISを算出する。ここで、Fはフーリエ変換の演算を示し、F−1は逆フーリエ変換の演算を示す。このような処理を信号処理部140が実行することによって、センサユニットSU上に形成された光強度分布を高精度に測定することができる。
また、本実施形態では、第1の光電変換素子122からの光強度信号と第2の光電変換素子124からの光強度信号とを単純に減算したが、光強度センサ120の感度や遮光部114の厚さムラなどを考慮して、補正係数を用いて演算してもよい。また、信号処理部140は、デコンボリューションの処理だけでなく、他の処理を実行してもよい。更に、第3のメモリ136に格納されているスリット112の透過特性を示す関数g(p)は1通りではなく、結像に寄与する入射角度分布を考慮した複数の関数であってもよい。
従来技術では、遮光部(開口部以外)の遮光性能を得るために、マスクの厚さを厚くする必要があり、その結果、開口部を通過した光束から得られる光強度と、開口部上の光強度とが非線形の関係になっていた。そのため、光強度分布の測定精度が著しく低下していた。
一方、本実施形態の測定装置100は、上述したように、開口部であるスリット112以外の遮光部114を透過する光束の影響を除去することができるため、マスク110の厚さを厚くする必要がなく、光強度分布を高精度に測定することができる。
以下、本発明に係る測定装置100を適用した露光装置300について説明する。図10は、本発明の一側面としての露光装置300の構成を示す概略断面図である。露光装置300は、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式でレチクル320のパターンをウエハ340に露光する投影露光装置である。但し、露光装置300は、ステップ・アンド・リピート方式やその他の露光方式も適用することができる。
露光装置300は、照明装置310と、レチクル320を支持するレチクルステージ325と、投影光学系330と、ウエハ340及び測定装置100を支持するウエハステージ345と、測定装置100と、調整部350と、制御部360とを有する。
照明装置310は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル320を照明し、光源部312と、照明光学系314とを有する。
光源部312は、本実施形態では、波長193nmのArFエキシマレーザーを使用するが、その他のレーザーやランプなどを使用してもよい。
照明光学系314は、光源部312からの光でレチクル320を照明する光学系である。
レチクル320は、回路パターンを有し、レチクルステージ325に支持及び駆動される。レチクル320から発せられた回折光は、投影光学系330を介して、ウエハ340に投影される。
レチクルステージ325は、レチクル320を支持し、図示しない移動機構に接続されている。図示しない移動機構は、リニアモーターなどで構成され、レチクルステージ325を駆動することでレチクル320を移動させることができる。
投影光学系330は、レチクル320のパターンをウエハ340に投影する光学系である。投影光学系330は、屈折系、反射屈折系又は反射系の光学系を使用することができる。
ウエハ340は、レチクル320のパターンが投影(転写)される基板である。但し、ウエハ340は、ガラスプレートやその他の基板に置換することもできる。ウエハ340には、フォトレジストが塗布されている。
ウエハステージ345は、ウエハ340及び測定装置100を支持し、例えば、リニアモーターを利用してウエハ340及び測定装置100を駆動する。ウエハステージ345は、ウエハ340を露光する場合には、投影光学系330の結像位置にウエハ340を配置し、ウエハ340面上の光強度分布を測定する場合には、投影光学系330の結像位置に測定装置100を配置する。
測定装置100は、ウエハステージ345上に配置され、ウエハ340面上の光強度分布を測定する。測定装置100は、上述した通りのいかなる形態をも適用可能であり、ここでの詳細な説明(構成及び測定動作)は省略する。なお、測定装置100の測定結果は、光源部312、照明光学系314、投影光学系330などの光学特性に影響を及ぼす部材の調整や検査に用いる。
調整部350は、制御部360に制御され、露光装置300の光学性能を調整する。調整部350は、本実施形態では、照明光学系314を構成する光学部材を駆動する駆動機構や投影光学系330を構成する光学部材を駆動する駆動機構として具現化され、照明光学系314及び投影光学系330の少なくとも一方を調整する。
制御部360は、CPU、メモリを有し、露光装置300の動作を制御する。制御部360は、本実施形態では、測定装置100が測定したウエハ340面上の光強度分布に基づいて、調整部350を制御する。具体的には、制御部360は、ウエハ340面の光強度分布が所望の光強度分布となるように、調整部350を介して、照明光学系314や投影光学系330を構成するレンズの位置や姿勢を制御する。
露光装置300の動作において、まず、ウエハ340面上の光強度分布を測定する。ウエハ340面上の光強度分布は、上述したように、測定装置100を用いて測定される。ウエハ340面上の光強度分布が測定されると、かかる測定結果に基づいて、照明光学系314や投影光学系330を調整する。これにより、優れた露光性能(結像性能)を有する露光装置300を実現することができる。
次いで、レチクル320のパターンをウエハ340に露光する。光源部312から発せられた光束は、照明光学系314によってレチクル320を照明する。レチクル320のパターンを反映する光は、投影光学系330によってウエハ340上に結像する。この際、露光装置300は、ウエハ340面上に所望の光強度分布が形成されるように調整されており、高いスループットで経済性よく高品位なデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
次に、図11及び図12を参照して、露光装置300を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図11は、デバイス(半導体デバイスや液晶デバイス)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体デバイスの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図12は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置300によってレチクルの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重の回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置300を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての測定装置を説明するための図である。 ウエハ面上に形成される光強度分布の一例を示す図である。 本発明の一側面としての測定装置の構成を示す概略断面図である。 図3に示す測定装置において、マスクのスリット及び遮光部と第1の光電変換素子及び第2の光電変換素子との位置関係の一例を示す図である。 センサユニット上に形成された光強度分布を示す図である。 図5に示す光強度分布を測定装置が測定した場合に、第1の光電変換素子及び第2の光電変換素子から出力される光強度信号を示す図である。 図3に示す測定装置において、マスクのスリット及び遮光部と第1の光電変換素子及び第2の光電変換素子との配置関係の一例を示す図である。 本発明の一側面としての測定装置の構成を示す概略断面図である。 図8に示す測定装置において、信号処理部によって実行される演算の一例を説明するための図である。 本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略断面図である。 デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図11に示すステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
100 測定装置
SU センサユニット
110 マスク
112 スリット
114 遮光部
120 光強度センサ
122 第1の光電変換素子
124 第2の光電変換素子
130 格納部
132 第1のメモリ
134 第2のメモリ
136 第3のメモリ
140 信号処理部
300 露光装置
310 照明装置
312 光源部
314 照明光学系
320 レチクル
325 レチクルステージ
330 投影光学系
340 ウエハ
345 ウエハステージ
350 調整部
360 制御部

Claims (8)

  1. 測定対象面に入射する光束によって形成される光強度分布を測定する測定装置であって、
    前記光束の波長より短い寸法を有する開口部及び遮光部を含むマスクと、前記開口部を通過した光束を受光して光強度信号を出力する第1の光電変換素子と、前記第1の光電変換素子から離れた位置に配置され、前記遮光部を透過した光束を受光して光強度信号を出力する第2の光電変換素子とを有するセンサユニットと、
    前記センサユニットを駆動する駆動部と、
    前記第1の光電変換素子から出力された前記光強度信号及び前記第2の光電変換素子から出力された前記光強度信号に基づいて、前記光強度分布を算出する信号処理部とを有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記第1の光電変換素子から出力された前記光強度信号と当該光強度信号に相当する光束を受光した時の前記第1の光電変換素子の位置を示す位置情報とを関連づけて格納すると共に、前記第2の光電変換素子から出力された前記光強度信号と当該光強度信号に相当する光束を受光した時の前記第2の光電変換素子の位置を示す位置情報とを関連づけて格納する格納部を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記格納部は、前記開口部の透過特性を格納し、
    前記信号処理部は、前記位置情報が一致する光強度信号を前記格納部から読み出し、前記格納部から読み出した前記第1の光電変換素子からの光強度信号から前記格納部から読み出した前記第2の光電変換素子からの光強度信号を減算して前記位置情報をパラメータとする関数を算出すると共に、前記透過特性と前記関数とを用いてデコンボリューションの処理を実行することを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  4. 前記開口部は、前記光束の波長より短い短手方向の幅を有するスリットであり、
    前記第2の光電変換素子は、前記第1の光電変換素子に対して、前記スリットの短手方向に垂直な方向に配置されていることを特徴とする請求項1記載の測定装置。
  5. 前記開口部は、前記光束の波長より短い短手方向の幅を有するスリットであり、
    前記第2の光電変換素子は、前記第1の光電変換素子に対して、前記スリットの長手方向に垂直な方向に配置されていることを特徴とする請求項1記載の測定装置。
  6. 光源からの光束を用いてレチクルを照明する照明光学系と、
    前記レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系と、
    前記基板上の光強度分布を測定する測定装置とを有し、
    前記測定装置は、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の測定装置であることを特徴とする露光装置。
  7. 前記測定装置の測定結果に基づいて、前記照明光学系及び前記投影光学系の少なくとも一方を調整する調整部を更に有することを特徴とする請求項6記載の露光装置。
  8. 請求項6又は7記載の露光装置を用いて基板を露光するステップと、
    露光された前記基板を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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