JP2009015568A - ジョイスティック - Google Patents

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Terukazu Hiroe
輝一 廣江
Tomio Yamada
富生 山田
Seiji Ishigaki
誠司 石垣
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Abstract

【課題】簡易な制御で操作が規制されるジョイスティックを提供する。
【解決手段】ジョイスティック10は、互いに直交する二方向へ操作可能とされたレバー16を備えてなる。レバー16の第一の方向への操作に伴い回転する第一の軸部12a,12b及びレバー16の第二の方向への操作に伴い回転する第二の軸部13a,13bを備えるとともに、第一の軸部12a,12b及び第二の軸部13a,13bにレバー16の操作を規制する規制機構20,21を設ける。規制機構20,21は、第一の軸部12a,12b及び第二の軸部13a,13bと一体回転可能にそれぞれ設けられ且つ係合部が形成された被係合部材と、係合部に係合するロックバーと、ロックバーを変位させるソレノイドとを備える。規制機構20,21は、レバー16の操作を規制する際には、被係合部材の係合部にロックバーが係合される。
【選択図】図1

Description

この発明は、ジョイスティックに関する。
従来、オーディオ装置、空調装置及びナビゲーション装置等の各種の車載機器を操作するジョイスティックが知られている。例えばセンターコンソールに配設される表示装置の画面上には各種の車載機器に対応する機能項目が表示される。そして、操作者は、ジョイスティックの操作を通じて、画面上に表示されるカーソルを所望の機能項目へ移動させて所定の決定操作を行うことにより当該決定された機能項目に対応する車載機器を作動させる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−84875号公報
ところが、従来のジョイスティックでは、画面上のカーソルは端まで移動しているのに、ジョイスティックをその方向へ操作可能となっているため、操作者は、画面を目視して、所望の項目が選択されていることを確認しなければならない。特に、操作者が運転者である場合には、安全上、なるべく視線を逸らさないことが望ましい。そこで、ジョイスティックの操作感から操作者が画面上のカーソルの位置を確認できるようにすればよい。すると、操作者による画面の目視は、少しで済む。
上記のジョイスティックの操作の規制方法としては、特許文献1のようなモータを用いたジョイスティックにおいて、モータによってジョイスティックの付与する操作反力を調節して、ジョイスティックの操作を規制することが考えられる。しかしながら、このようなモータを用いたジョイスティックでは、ジョイスティックによる画面の切り替えに応じて、ジョイスティックの操作ができないようにモータの駆動を制御することは難しい。また、ジョイスティックの操作に対して反力を発生させる際には、ロック電流が発生し、モータが劣化するおそれがある。そのため、簡易な制御で操作が規制されるジョイスティックが望まれている。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な制御で操作が規制されるジョイスティックを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、互いに直交する二方向へ操作可能とされた操作部材を備えてなるジョイスティックにおいて、前記操作部材の第一の方向への操作に伴い回転する第一の軸部及び同操作部材の第二の方向への操作に伴い回転する第二の軸部を備えるとともに、同第一の軸部及び同第二の軸部の少なくとも一方に同操作部材の操作を規制する規制機構を設け、前記規制機構は、同第一の軸部又は同第二の軸部と一体回転可能に設けられ且つ係合部が形成された被係合部材と、同係合部に係合する係合部材と、同係合部材を被係合部材の係合部に係合する係合位置と係合しない非係合位置との間を変位させるアクチュエータとを備え、前記操作部材の操作を規制する際には、同アクチュエータによって同係合部材が非係合位置から係合位置へ変位され、同被係合部材の係合部に同係合部材が係合されることをその要旨としている。
同構成によれば、被係合部材の係合部に係合部材を係合させることによって操作部材の操作を規制する規制機構を第一の軸部又は第二の軸部に設けたことにより、係合部材を二位置間で変位させるだけで操作部材の操作を規制又は規制解除することができる。これにより、簡易な制御で操作を規制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のジョイスティックにおいて、前記第一の軸部及び前記第二の軸部の少なくとも一方に前記操作部材の操作を行った後に同操作部材を中立位置に復帰させる復帰機構を設け、前記復帰機構は、同操作部材の操作に伴い、同操作部材をその中立位置へ復帰するよう復元力が発生するばねを備えてなることをその要旨としている。
同構成によれば、復帰機構を設けたことにより、操作部材への操作力が解除された状態において、常に操作部材は中立位置に位置し、操作者は操作部材の位置を確認しなくても、初期位置を中立位置として、操作を行うことができる。
前記係合部としては、被係合部材に請求項3に記載される凹部や、請求項4に記載される凸部を形成する構成が採用可能である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、前記規制機構は、前記第一の軸部又は第二の軸部の時計方向の回転のみを規制する第一の規制機構と、反時計方向の回転のみを規制する第二の規制機構とからなることをその要旨としている。
軸部の回転方向によらず操作部材の操作を規制する際には、操作部材の軸部の回転を検知してその回転方向の規制が必要な場合には規制機構を作動させ、規制が不要な場合は規制機構を作動させない。しかしながら、上記構成によれば、第一の軸部又は第二の軸部の回転方向ごとに規制機構を設けたことにより、操作部材の操作が行われる前に規制機構を作動させて規制状態とすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、前記アクチュエータはソレノイドを用いることをその要旨としている。
同構成によれば、前記アクチュエータとしてソレノイドを用いることにより、操作部材を規制する際に、瞬時に係合部材を被係合部材の係合部に係合することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、前記第一の軸部及び前記第二の軸部の少なくとも一方に前記操作部材の操作時に節度を付与する節度機構を設け、前記節度機構は、前記被係合部材に複数の節度山が形成され、同節度山に対して付勢される節度ピースを備えることをその要旨としている。
同構成によれば、操作部材操作時に節度機構によって節度が付与されるため、操作者が操作量を感覚的に把握することができる。
本発明によれば、ジョイスティックにおいて、簡易な制御で操作を規制することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、走行中の車両の現在位置及び進行方向等の情報を人工衛星及び地磁気計及び走行距離計等を利用して測定して車室内の画面上に表示してユーザに知らせるナビゲーションシステムの入力装置として適用されるジョイスティックに具体化した第1の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。本実施形態は、ジョイスティックの傾動角度範囲が180°未満であることを前提としている。
ナビゲーションシステムの表示装置は、車両のセンタクラスタ等に設けられる。ユーザは、ジョイスティックを傾動操作することにより表示装置の画面上に表示された複数の機能項目から一つの機能項目を選択して所望の画面に切り換えたり車両の付帯装備を作動させたりする。
図1に示すように、ジョイスティック10は、図示しないケース内に収容される上側可動アーム12及び下側可動アーム13を備えてなる。上側可動アーム12及び下側可動アーム13は、それぞれ所定幅を有する帯状の板材を半円状に湾曲させることにより形成されるとともに、互いに直交するように配設されている。上側可動アーム12及び下側可動アーム13には、それらの軸方向に延びる長孔14,15が形成されるとともに、これら長孔14,15の交差する位置には、操作部材としてのレバー16が挿通されている。レバー16の先端部には、ユーザにより把持されるグリップ17が設けられている。
上側可動アーム12の両端部には二つの軸部12a,12bが互いに反対側へ延びるように、また下側可動アーム13の両端部には二つの軸部13a,13bが互いに反対側へ延びるように設けられている。軸部12a,12b及び軸部13a,13bはそれぞれ同軸上に配設されている。上側可動アーム12及び下側可動アーム13の一方の軸部12a,13aには、前記ケース内に固定されたポテンショメータ18,19の回転軸18a,19aが固定されている。上側可動アーム12及び下側可動アーム13の他方の軸部12b,13bには規制機構20,21が設けられている。したがって、レバー16の傾動に伴い、上側可動アーム12及び下側可動アーム13は、軸部12a,12b及び軸部13a,13bを支点として互いに直交する二方向(第1の方向及び第2の方向)へ揺動する。この際、規制機構20,21を通じてレバー16には節度が所定の発生間隔で付与されるとともに、必要時には操作が規制される。なお、上側可動アーム12及び下側可動アーム13は、レバー16を互いに直交する二方向へ傾動可能に支持する多軸構造体を構成する。
<規制機構>
次に、規制機構20,21の構成を説明する。これら二つの規制機構20,21は、節度を付与する節度面の形状のみが異なり、その他は同一の構成とされている。
図2(a)に示されるように、規制機構20,21は、円筒状のケース30が設けられている。ケース30は、一方の面が開口した有底円筒状のケース本体30aに、中央部に開口部が形成される蓋部30bが取り付けられてなる。ケース30の内部には、円板状又は円柱状の被係合部材40a,40bが二つの軸部12b,13bに一体回転可能に連結されている。ここで、規制機構20には被係合部材40aが対応し、規制機構21には被係合部材40bが対応する。図2(b)及び図3(a)に示されるように、被係合部材40a,40bの下側の縁部には、凹部からなる係合部41が形成されている。同係合部41は、被係合部材40a,40bの回転軸に対して所定角度範囲となるように形成されている。すなわち、係合部41の形成範囲は、係合部41に係合する後述するロックバー51の幅に一致する角度範囲より広く、且つ後述の節度山42aの所定間隔よりも狭い範囲に設定されている。被係合部材40a,40bの回転に伴いロックバー51は、被係合部材40a,40bに対し係合部41の一方の内側面に係合する位置と他方の内側面に係合する位置との間を相対的に変位する。このようにすることにより、レバー16が操作されたことをポテンショメータ18,19が検出した後、レバー16の操作を規制することができるようになっている。被係合部材40a,40bの軸部12b,13bが連結される側の反対面(図2(a)の右側面)の上側は、被係合部材40a,40bの回転軸を中心として放射状に延び、且つ回転軸周方向において複数個の節度山42aが所定間隔毎に形成され、その間に節度谷42bが形成されてなる節度面42とされている。各節度山42aは、被係合部材40a,40bの回転軸周方向において滑らかに連続されてなる。すなわち、図2(b)に示されるように、被係合部材40aの節度面42は、中立位置となる中央に節度谷42bが形成され、その両側に節度山42aが形成され、さらにその節度山42aから離間する側に節度谷42bが形成されてなる。一方、図3(a)に示されるように、被係合部材40bの節度面42は、中立位置となる中央に節度谷42bが形成され、その両側に節度山42aが形成されてなる。
図2(a)に示されるように、ケース30の内側底面の係合部41に対向する位置には、係合部材としてのロックバー51を駆動するアクチュエータとしてのソレノイド50が設けられている。ロックバー51は、被係合部材40a,40bの回転方向と直交するように配設される。ソレノイド50が通電状態とされると、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合可能となる。一方、ソレノイド50が非通電状態とされると、ロックバー51がソレノイド50に収容され、係合部41と係合不能となる。また、ケース30の内側底面の節度面42に対応する位置には、被係合部材40a,40b側が開口した円筒状のピースホルダ60が設けられている。ピースホルダ60は、被係合部材40a,40bの回転軸に沿う方向へ延びるように配設されている。また、ピースホルダ60は、レバー16の傾動操作を通じて被係合部材40a,40bが回転した際に、被係合部材40a,40bに干渉しないように設けられている。
ピースホルダ60には、コイルばね61を介して球状の節度ピース62が被係合部材40a,40bの節度面42側の開口部から一部露出した状態で収容されている。節度ピース62はピースホルダ60内を移動可能に収容されるとともに、コイルばね61の弾性力により被係合部材40a,40b側へ常時付勢される。節度ピース62の被係合部材40a,40b側への移動は、節度ピース62が被係合部材40a,40bの節度面42に当接することにより規制される。コイルばね61の節度ピース62と反対側の端部は、ケース30の内側底面に固定されている。ここで、被係合部材40a,40bの節度面42とピースホルダ60とコイルばね61と節度ピース62とによって、節度機構が構成されている。被係合部材40aがレバー16の傾動操作を通じて回転した際には、節度ピース62が中央の節度谷42bから節度山42aを越えて節度谷42bへ変位することによってクリック感が得られる。一方、被係合部材40aがレバー16の傾動操作を通じて回転した際には、節度ピース62が中央の節度谷42bから節度山42aへ変位することによって操作感に重みが増すことで操作位置を把握することができる。
被係合部材40a,40bの軸部12b,13bが連結される側には、レバー16への傾動操作力が解除された際、レバー16を中立位置へ復帰させる復元力を発生する復帰機構70が設けられている。図3(b)に示されるように、被係合部材40a,40bの軸部12b,13bが連結される側の面には、被係合部材40a,40bの左右それぞれに直方体の押圧部材72,73が配設されている。軸部12b,13bの外周には、円形に捻られるとともに、その両端が延伸された捻りばね71が嵌装されている。捻りばね71のそれぞれの端部は、ケース30の内周面に凹設された支持部30c,30dに係合されている。被係合部材40a,40bがレバー16の傾動操作を通じて回転した際には、押圧部材72,73も一体回転し、押圧部材72,73のいずれか一方が捻りばね71の延伸した部分に接触しながら回転するため、捻りばね71に被係合部材40a,40bの反回転方向への復元力が発生し、レバー16に対する操作をやめると、捻りばね71の復元力によってレバー16は中立位置に復帰する。
<電気的構成>
次に、ジョイスティックの電気的な構成について説明する。
図4に示されるように、ジョイスティック10は、ソレノイド50を制御する制御装置52を備えてなる。制御装置52には、前述した二つのポテンショメータ18,19、及び二つのソレノイド50に加えて、車両用ナビゲーションシステムの表示装置80が接続されている。表示装置80には、車載機器の操作内容を示す複数の機能項目が表示される。ナビゲーションシステムの機能を切り換えるべく図示しないスイッチが操作された際には、表示装置80の画面は切り換えられる。当該切り換えられる画面としては、例えば図5(a)に示されるメニュー画面81及び図5(b)に示されるメニュー画面82等がある。メニュー画面81は車両が停止中の画面で選択できる機能項目がA〜Fの六つあり、メニュー画面82は車両が走行中の画面で選択できる機能項目がA〜Eの五つある。メニュー画面82では、右下の機能項目「F」が暗転して、選択できないようになっている。同機能項目は、例えば、走行中に選択できない「ルート検索」の機能項目である。
制御装置52は、EEPROM等の図示しない記憶装置に格納された各種の制御プログラムに基づきソレノイド50及び表示装置80を制御する。具体的には、制御装置52は、切り換えられた表示装置80の画面に応じて操作を規制させるべく二つのソレノイド50をオンオフ制御する。また、制御装置52は、ポテンショメータ18,19を通じてレバー16の操作方向及び操作量等の回転位置情報を取得し、当該取得した回転操作情報に基づき表示装置80の画面上を移動する可視又は不可視のカーソルを通じて所望の機能項目を選択する。
<実施形態の作用>
次に、前述のように構成したジョイスティックの動作を説明する。
ここでは、ソレノイド50の非通電状態において、ロックバー51は係合部41と係合しない位置に保持されている。また、節度面42に形成される節度山42a及び節度谷42bの個数及びそれらの配置間隔は、表示画面に表示される機能項目に対応して設定されている。この状態で、レバー16が上側可動アーム12の長孔14の延びる方向に沿う第1の方向へ操作された場合、レバー16は例えば下側可動アーム13の長孔15に直交するように係合しつつ、上側可動アーム12の長孔14に沿って変位する。このため、上側可動アーム12は中立位置に保持された状態で、下側可動アーム13は軸部13a,13bを中心として所定方向へ回転する。この際、節度面42に対応する節度ピース62は、コイルばね61の弾性力により節度面42に圧接した状態で相対的に摺動する。この結果、節度山42aの個数及びそれらの配置間隔に応じた発生間隔の節度が得られる。
なお、レバー16が下側可動アーム13の長孔15の延びる方向に沿う第2の方向へ操作された場合にも前述と同様の作用が得られる。また、例えば第1の方向はメニュー画面81,82の左右方向に、第2の方向はメニュー画面81,82の上下方向に対応して設けることにより、ユーザは表示装置80の画面に対応して直感的にレバー16を操作することが可能となる。
メニュー画面81では、図6(a)に示されるように、レバー16は、機能項目「A」と機能項目「D」とを結ぶ線上と、機能項目「B」と機能項目「E」とを結ぶ線上と、機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上と、機能項目「B」と機能項目「E」とを結んだ線上の中央の中立位置から左右方向へ延びる線上とに対応して移動可能となっている。言い換えれば、レバー16は、梨地模様の部分に対応する位置には移動できないように規制機構20,21によって操作が規制される。
詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、機能項目「B」又は機能項目「E」のどちらかへ傾動操作された際には、規制機構21のソレノイド50が通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合することによって、レバー16の左右方向への傾動操作を規制する。レバー16が中立位置から左右方向へ傾動操作された際には、規制機構20のソレノイド50が通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合することによって、レバー16の上下方向への傾動操作を規制する。そして、レバー16が機能項目「A」と機能項目「D」とを結ぶ線上、又は機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上に位置した際には、規制機構20のソレノイド50が非通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50に収容され、係合部41と係合不能とすることによって、レバー16の上下方向への傾動操作を可能とする。
また、メニュー画面82では、図6(b)に示されるように、レバー16は、機能項目「F」へ選択できないようになっている。そのため、レバー16の機能項目「A」〜機能項目「E」への操作に対する規制は図6(a)と同様であるが、機能項目「F」への操作に対する規制が異なる。詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、右方向へ傾動操作された際には、規制機構20のソレノイド50が通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合することによって、レバー16の上下方向への傾動操作を規制する。そして、レバー16が機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上に位置した際には、規制機構20のソレノイド50が非通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50に収容され、係合部41と係合不能とすることによって、レバー16の上下方向への傾動操作を可能とする。そして、レバー16が機能項目「F」へ傾動操作された際には、再び規制機構20のソレノイド50が通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合することによって、レバー16の上下方向への傾動操作を規制する。
また、図6(c)に示されるように、例えば機能項目「C」と機能項目「F」とが選択できないようになっている際には、以下のようにレバー16を規制する。レバー16の機能項目「A」、機能項目「B」、機能項目「D」、機能項目「E」への操作に対する規制は図6(a)と同様であるが、機能項目「C」及び機能項目「F」への操作に対する規制が異なる。詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、右方向へ傾動操作された際には、規制機構21のソレノイド50が通電状態となり、ロックバー51がソレノイド50から突出し、係合部41と係合することによって、レバー16の左右方向への傾動操作を規制する。
この結果、表示装置80の画面に対応してカーソルを移動できない方向へは規制機構20,21によってレバー16の操作が規制されるため、画面の機能項目位置を直感的に把握することができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)被係合部材40a,40bの係合部41にロックバー51を係合させることによってレバー16の操作を規制する規制機構20,21を第一の軸部12b及び第二の軸部13bのそれぞれに設けたことにより、ロックバー51を二位置間で変位させるだけでレバー16の操作を規制又は規制解除することができる。これにより、簡易な制御で操作を規制することができる。
(2)復帰機構70を設けたことにより、常にレバー16は中立位置に位置し、操作者はレバー16の位置を確認しなくても、初期位置を中立位置として、操作を行うことができる。
(3)アクチュエータとしてソレノイド50を用いることにより、レバー16を規制する際に、瞬時にロックバー51を被係合部材40a,40bの係合部41に係合することができる。
(4)レバー16の操作時に節度機構によって節度が付与されるため、操作者が操作量を感覚的に把握することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図7及び図8(a)及び(b)を参照して説明する。本実施形態のジョイスティックは、図1に示す第1の実施形態のジョイスティックとほぼ同様の構成を備えている。本実施形態のジョイスティックの規制機構120,121は、軸部12b,13bのそれぞれの正逆回転方向に対応して第一の被係合部材130及び第二の被係合部材140、並びにソレノイド150,152をそれぞれ備えた点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態は、ジョイスティックの傾動角度範囲が180°未満であることを前提としている。
まず、規制機構120,121の構成を説明する。これら二つの規制機構120,121は、節度を付与する節度面の形状のみが異なり、その他は同一の構成とされている。節度面の形状は、第1の実施形態と同様であるので説明を割愛する。
図7に示されるように、規制機構120,121のケース30の内部には、円板状又は円柱状の被係合部材130,140が二つの軸部12b,13bに一体回転可能に連結されている。詳しくは、軸部12b,13bに第一の被係合部材130が連結され、さらに第一の被係合部材130と間隔を設けて軸部12b,13bと離間する側に第二の被係合部材140が連結されている。そして、ケース30の内部の下側には、第一の被係合部材130に形成される係合部131に係合する係合部材としてのロックバー153を駆動するアクチュエータとしてのソレノイド152が第一の被係合部材130の下側に対向して設けられている。また、ケース30の内底部には、第二の被係合部材140に形成される係合部141(図8(a))に係合する係合部材としてのロックバー151を駆動するアクチュエータとしてのソレノイド150が第二の被係合部材140の下側に対向して設けられる。
図8(a)に示されるように、第二の被係合部材140の下側の縁部には、凹部からなる係合部141が形成されている。同係合部141は、第二の被係合部材140の回転軸に対して所定角度範囲となるように形成されている。すなわち、第二の被係合部材140(軸部12b,13b)の図中正面から見て反時計回りとなる方向への回転がロックバー151の係合によって規制されるとともに、時計回りとなる方向への回転が許容されるように、被係合部材140の右下側に係合部141が形成されている。このようにすることにより、一方の回転方向(反時計方向)への回転のみを規制することができる。第二の被係合部材140の軸部12b,13bと反対側の面(図7の右側面)の上側には、節度面42が形成されている。
図8(b)に示されるように、第一の被係合部材130の下側の縁部には、凹部からなる係合部131が形成されている。同係合部131は、第一の被係合部材130の回転軸に対して所定角度範囲となるように形成されている。すなわち、第一の被係合部材130(軸部12b,13b)の図中正面から見て時計回りとなる方向への回転がロックバー153の係合によって規制されるとともに、反時計回りとなる方向への回転が許容されるように、第一の被係合部材130の左下側に係合部131が形成されている。このようにすることにより、一方の回転方向(時計方向)への回転のみを規制することができる。第一の被係合部材130の軸部12b,13b側の面(図7の左側面)には、復帰機構70が設けられている。
図7に示されるように、ロックバー153は、第一の被係合部材130の回転方向と直交するように配設される。ソレノイド152が通電状態とされると、ロックバー153がソレノイド152から突出し、第一の被係合部材130(軸部12b,13b)の反時計方向へ(図8(b)中において)の回転時に係合部131と係合する。一方、ソレノイド152が非通電状態とされると、ロックバー153がソレノイド152に収容され、係合部131との係合が解除される。また、ロックバー151は、第二の被係合部材140の回転方向と直交するように配設される。ソレノイド150が通電状態とされると、ロックバー151がソレノイド150から突出し、第二の被係合部材140(軸部12b,13b)の時計方向へ(図8(a)中において)の回転時に係合部141と係合する。一方、ソレノイド150が非通電状態とされると、ロックバー151がソレノイド150に収容され、係合部141との係合が解除される。
次に、前述のように構成したジョイスティックの動作を説明する。
ここでは、ソレノイド150,152は非通電状態であって、ロックバー151,153は係合部131,141と係合しない位置に保持されている。この状態で、レバー16が上側可動アーム12の長孔14の延びる方向に沿う第1の方向へ操作された場合、レバー16は例えば下側可動アーム13の長孔15に直交するように係合しつつ、上側可動アーム12の長孔14に沿って変位する。このため、上側可動アーム12は中立位置に保持された状態で、下側可動アーム13は軸部13a,13bを中心として所定方向へ回転する。なお、レバー16が下側可動アーム13の長孔15の延びる方向に沿う第2の方向へ操作された場合にも前述と同様の作用が得られる。また、例えば第1の方向はメニュー画面81,82の左右方向に、第2の方向はメニュー画面81,82の上下方向に対応して設けることにより、ユーザは表示装置80の画面に対応して直感的にレバー16の操作することが可能となる。ここで、規制機構121の第一の被係合部材130の係合部131とロックバー153との係合によって、メニュー画面81,82における右方向への操作が規制される。規制機構121の第二の被係合部材140の係合部141とロックバー151との係合によって、メニュー画面81,82における左方向への操作が規制される。規制機構120の第一の被係合部材130の係合部131とロックバー153との係合によって、メニュー画面81,82における上方向への操作が規制される。規制機構120の第二の被係合部材140の係合部141とロックバー151との係合によって、メニュー画面81,82における下方向への操作が規制される。
メニュー画面81では、図6(a)に示されるように、レバー16は、機能項目「A」と機能項目「D」とを結ぶ線上と、機能項目「B」と機能項目「E」とを結ぶ線上と、機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上と、機能項目「B」と機能項目「E」とを結んだ線上の中央の中立位置から左右方向へ延びる線上とに対応して移動可能となっている。言い換えれば、レバー16は、梨地模様の部分に対応する位置には移動できないように規制機構20,21によって操作が規制される。
詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、機能項目「B」又は機能項目「E」のどちらかへ傾動操作された際には、規制機構121のソレノイド150が通電状態となり、ロックバー151がソレノイド150から突出し、係合部141と係合するとともに、ソレノイド152が通電状態となり、ロックバー153がソレノイド152から突出し、係合部131と係合することによって、レバー16の左右方向への傾動操作を規制する。レバー16が中立位置から左右方向へ傾動操作された際には、規制機構120のソレノイド150が通電状態となり、ロックバー151がソレノイド150から突出し、係合部141と係合するとともに、ソレノイド152が通電状態となり、ロックバー153がソレノイド152から突出し、係合部131と係合することによって、レバー16の上下方向への傾動操作を規制する。そして、レバー16が機能項目「A」と機能項目「D」とを結ぶ線上、又は機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上に位置した際には、規制機構120のソレノイド150,152が非通電状態となり、ロックバー151,153がソレノイド150,152に収容され、係合部141,131と係合不能とすることによって、レバー16の上下方向への傾動操作を可能とする。
また、メニュー画面82では、図6(b)に示されるように、レバー16は、機能項目「F」へ選択できないようになっている。そのため、レバー16の機能項目「A」〜機能項目「E」への操作に対する規制は図6(a)と同様であるが、機能項目「F」への操作に対する規制が異なる。詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、右方向へ傾動操作された際には、規制機構120のソレノイド150が通電状態となり、ロックバー151がソレノイド150から突出し、係合部141と係合するとともに、ソレノイド152が通電状態となり、ロックバー153がソレノイド152から突出し、係合部131と係合することによって、レバー16の上下方向への傾動操作を規制する。そして、レバー16が機能項目「C」と機能項目「F」とを結ぶ線上に位置した際には、規制機構120のソレノイド150が非通電状態となり、ロックバー151がソレノイド150に収容され、係合部141と係合不能とすることによって、レバー16の上方向への傾動操作を可能とする。
また、図6(c)に示されるように、例えば機能項目「C」と機能項目「F」とが選択できないようになっている際には、以下のようにレバー16を規制する。レバー16の機能項目「A」、機能項目「B」、機能項目「D」、機能項目「E」への操作に対する規制は図6(a)と同様であるが、機能項目「C」及び機能項目「F」への操作に対する規制が異なる。詳しくは、レバー16が中立位置にある場合に、規制機構21のソレノイド152が通電状態となり、ロックバー153がソレノイド152から突出し、係合部131と係合することによって、レバー16の右方向への傾動操作を規制する。
この結果、表示装置80の画面に対応して機能項目を選択できない方向へは規制機構120,121によってレバー16の操作が規制されるため、画面の機能項目位置を直感的に把握することができる。
以上、説明した実施形態によれば、第1の実施形態の(2)及び(3)の作用効果に加え、以下の作用効果を奏することができる。
(5)第二の被係合部材140の係合部141にロックバー151が係合し、第一の被係合部材130の係合部131にロックバー153が係合することによってレバー16の操作を回転方向ごとに規制する規制機構120,121を第一の軸部12b及び第二の軸部13bのそれぞれに設けたことにより、レバー16の操作を規制することができる。これにより、簡易な制御で操作を規制することができる。
(6)回転方向ごとに規制機構として被係合部材130,140及びソレノイド150,152をそれぞれ設けたことにより、レバー16の操作を規制する際に、レバー16が回転したことを検知して回転方向を確認してからソレノイド150,152を作動させる必要がなく、レバー16が回転する前にソレノイド150,152を作動させて規制状態とすることができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態では、第1の方向と第2の方向とにおいて、異なる節度面42としたが、節度面42に形成される節度山42a及び節度谷42bの個数及びそれらの配置間隔は、表示画面に表示される機能項目に対応して所望の節度感を得られるよう任意に変更してもよい。
・上記構成において、節度機構を省略した構成を採用することもできる。
・上記構成において、復帰機構を省力した構成を採用することができる。
・上記実施形態では、係合部41を被係合部材40a,40bに凹部として形成したが、被係合部材40a,40bに凸部として形成してもよい。すなわち、凹部である係合部41の内壁面に相当する位置に凸部をそれぞれ設け、その凸部の外壁面に係合部材としてのロックバー51が係合する。
・同様に、係合部131,141を被係合部材130,140に凹部として形成したが、被係合部材130,140に凸部として形成してもよい。すなわち、凹部である係合部131,141の内壁面に相当する位置に凸部をそれぞれ設け、その凸部の外壁面に係合部材としてのロックバー151,153が係合する。
・第1の実施形態において、規制機構20,21の規制方向である上下方向及び左右方向の組み合わせは、任意に変更してもよい。
・また、第2の実施形態において、規制機構120,121の規制方向である上下方向及び左右方向の組み合わせ、並びに係合部131,141の組み合わせは任意に変更してもよい。
・第2の実施形態では、被係合部材130,140に対応した二つのソレノイド150,152を設けたが、これら二つのソレノイド150,152の代わりにスリーポジションソレノイドを一つ設けてもよい。すなわち、スリーポジションソレノイドには、第一の被係合部材130の係合部131と係合する位置と、第二の被係合部材140の係合部141と係合する位置と、どちらの係合部131,141と係合しない中立位置との三位置間を変位されるロックバーが設けられている。そして、スリーポジションソレノイドは、ロックバーを軸部12b,13bの回転方向ごとに中立位置から被係合部材130の係合部131又は第二の被係合部材140の係合部141と係合する位置に変位させ、レバー16の操作を規制する。同構成によれば、回転方向ごとに被係合部材を設けたとしても、アクチュエータを一つ設けるだけでよいため、構成を簡素化することができる。
・上記実施形態では、アクチュエータとしてソレノイド50,150,152を用いたが、モータやロータリソレノイド等を用いてもよい。なお、ここでのモータはオンオフのみを行えばよく、複雑な制御を必要としない。
・上記実施形態では、第一の方向及び第二の方向の両方向に規制機構を設けたが、片方のみに設けるようにしてもよい。
ジョイスティックの概略構成を示す分解斜視図。 (a)規制機構を示す縦断面図、(b)規制機構のA−A断面図。 (a)規制機構のA−A断面図、(b)規制機構のB−B断面図。 電気的な構成を示すブロック図。 (a)(b)表示画面の一例を示す正面図。 (a)(b)(c)レバーの変位を示す模式図。 第2の実施形態の規制機構を示す縦断面図。 (a)規制機構のC−C断面図、(b)規制機構のD−D断面図。
符号の説明
10…ジョイスティック、12…上側可動アーム、12a,12b…軸部(第一の軸部)、13…下側可動アーム、13a,13b…軸部(第二の軸部)、14,15…長孔、16…レバー、17…グリップ、18,19…ポテンショメータ、18a,19a…回転軸、20,21…規制機構、30…ケース、30a…ケース本体、30b…蓋部、30c,30d…支持部、40a,40b…被係合部材、41…係合部、42…節度面、42a…節度山、50…ソレノイド、51…ロックバー、52…制御装置、60…ピースコイル、61…コイルばね、62…節度ピース、70…復帰機構、71…捻りばね、72,73…押圧部材、80…表示装置、81,82…メニュー画面、120,121…規制機構、130…第一の被係合部材、140…第二の被係合部材、131,141…係合部、150,152…ソレノイド、151,153…ロックバー。

Claims (7)

  1. 互いに直交する二方向へ操作可能とされた操作部材を備えてなるジョイスティックにおいて、
    前記操作部材の第一の方向への操作に伴い回転する第一の軸部及び同操作部材の第二の方向への操作に伴い回転する第二の軸部を備えるとともに、同第一の軸部及び同第二の軸部の少なくとも一方に同操作部材の操作を規制する規制機構を設け、
    前記規制機構は、同第一の軸部又は同第二の軸部と一体回転可能に設けられ且つ係合部が形成された被係合部材と、同係合部に係合する係合部材と、同係合部材を被係合部材の係合部に係合する係合位置と係合しない非係合位置との間を変位させるアクチュエータとを備え、前記操作部材の操作を規制する際には、同アクチュエータによって同係合部材が非係合位置から係合位置へ変位され、同被係合部材の係合部に同係合部材が係合される
    ことを特徴とするジョイスティック。
  2. 請求項1に記載のジョイスティックにおいて、
    前記第一の軸部及び前記第二の軸部の少なくとも一方に前記操作部材の操作を行った後に同操作部材を中立位置に復帰させる復帰機構を設け、
    前記復帰機構は、同操作部材の操作に伴い、同操作部材をその中立位置へ復帰するよう復元力が発生するばねを備えてなる
    ことを特徴とするジョイスティック。
  3. 請求項1又は2に記載のジョイスティックにおいて、
    前記被係合部材には前記係合部として凹部が形成され、同凹部の内壁面が前記係合部材と係合する
    ことを特徴とするジョイスティック。
  4. 請求項1又は2に記載のジョイスティックにおいて、
    前記被係合部材には前記係合部として凸部が形成され、同凸部の外壁面が前記係合部材と係合する
    ことを特徴とするジョイスティック。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、
    前記規制機構は、前記第一の軸部又は第二の軸部の時計方向の回転のみを規制する第一の規制機構と、反時計方向の回転のみを規制する第二の規制機構とからなる
    ことを特徴とするジョイスティック。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、
    前記アクチュエータはソレノイドを用いる
    ことを特徴とするジョイスティック。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のジョイスティックにおいて、
    前記第一の軸部及び前記第二の軸部の少なくとも一方に前記操作部材の操作時に節度を付与する節度機構を設け、
    前記節度機構は、前記被係合部材に複数の節度山が形成され、同節度山に対して付勢される節度ピースを備える
    ことを特徴とするジョイスティック。
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