JP2009014555A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009014555A
JP2009014555A JP2007177470A JP2007177470A JP2009014555A JP 2009014555 A JP2009014555 A JP 2009014555A JP 2007177470 A JP2007177470 A JP 2007177470A JP 2007177470 A JP2007177470 A JP 2007177470A JP 2009014555 A JP2009014555 A JP 2009014555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
link
left turn
lane
traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2007177470A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Asaoka
則明 朝岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007177470A priority Critical patent/JP2009014555A/ja
Publication of JP2009014555A publication Critical patent/JP2009014555A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】外部環境に左右されることが少なく、特別な取り付け設定も必要としない、自車両が走行する車線を考慮した誘導案内が可能なナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムを提供する
【解決手段】ナビゲーション装置1は、道路を走行している移動体の現在位置を算出する位置検出部14と、移動体が左折を開始したリンク上左折開始位置P2、及び当該位置での仮想道路幅W1を算出する左折判定部18と、算出されたリンク上左折開始位置P2、及び仮想道路幅W1を道路リンク情報に記憶する情報記憶部16と、仮想道路幅W1と現在位置P6から現在走行中の道路を表す道路リンクRL1までの距離である実測道路幅W2との差分値W3を用いて、移動体が走行している車線を判定する走行車線判定部19と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、GPS受信機や自立センサ等を用いて、移動体の位置を算出するナビゲーション装置に関し、特に、道路の車線を考慮したナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムに関する。
近年、車両に搭載され、出発地から目的地までの推奨経路に従って案内を行うナビゲーション装置が広く普及している。最近では、交差点までの距離と現在走行している車線に基づいて、車線変更の有無を含めて走行車線を誘導する案内を行うナビゲーション装置も提案されている。
しかしながら、車両の現在位置に応じて走行車線を誘導するためには、車線毎の位置や幅などの詳細な道路地図情報が必要になる。全ての道路地図情報を詳細なものに作り変えるためには、膨大な手間がかかり現実的ではない。また、車両の現在位置に応じて走行車線を誘導するためには、車両の現在位置を正確に把握する必要がある。しかし、車両に設置されるGPSアンテナの設置位置が車両によって異なる(例えば、車両の中央部、車両の前方左側、車両の後方右側等まちまちである。)ので、GPSアンテナに基づいて検出された車両の現在位置に誤差が生じ、誤った案内をしてしまう可能性がある。
そこで、車両にCCDカメラ等の撮像装置を取り付け、取得した画像情報の白線や対向道路の状況から自車の走行している車線を特定する技術が特許文献1に開示されている。
特開平10−206174号公報
しかしながら、従来の撮像装置を用いる構成では、白線や対向道路などの車線を特定するための情報が画像情報から取得できない状況、例えば、前方に大型車が走行していて前方の視界が悪いときや、雨や雪など天候が悪いときなど、走行車線を特定することが難しい。また、撮像装置を車両に設置するとき、取り付けた位置に合わせて、各種設定を行わなければならない。特に、ユーザーが取り付けを行うときには、設置位置に合わせた設定を行う必要があり、ユーザに多くの負担を強いることになる。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、外部環境に左右されることが少なく、且つ特別な取り付け設定も必要としないナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムであって、自車両が走行する車線を考慮した誘導案内が可能なナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムを提供することを目的とする。また、GPSアンテナの設置位置に影響を受けることなく、GPSアンテナに基づいて正確な車両の現在位置を検出することができる。これにより、GPSアンテナの設置位置の自由度が上がり、且つGPSアンテナの設置位置を設定する必要もないナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るナビゲーション装置は、道路を走行している移動体の現在位置を算出する位置検出部と、移動体が右左折を開始したリンク上右左折開始位置、及び当該位置での仮想道路幅を算出する右左折判定部と、算出されたリンク上右左折開始位置、及び仮想道路幅を道路リンク情報に記憶する情報記憶部と、前記仮想道路幅と現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離である実測道路幅との差分値を用いて、移動体が走行している車線を判定する走行車線判定部と、を備える。
リンク上右左折開始位置は、現在走行中の道路を表す道路リンク上であって、移動体が右左折を開始したときの現在位置から最も近い位置であってもよい。
仮想道路幅は、移動体が右左折を開始したときの現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離であってもよい。
右左折判定部は、移動体の進行方位の方位角と現在走行中の道路を表す道路リンクのリンク方位の方位角の差が所定角度以上のときに、移動体が右左折を開始したと判定してもよい。
右左折判定部は、移動体がリンク上右左折開始位置が存在する道路リンクにマッチングしなくなったときに、移動体が右左折を開始したときの現在位置、リンク上右左折開始位置及び道路リンクを用いて、リンク上右左折開始位置での仮想道路幅を算出してもよい。
走行車線判定部は、実測道路幅を算出し、仮想道路幅と実測道路幅との差分値を算出する差分算出部を有し、予め記憶された道路リンク情報から車線幅を算出し、算出された差分値及び車線幅に基づいて移動体が走行している車線を判定してもよい。
上記ナビゲーション装置は、走行車線判定部により特定された走行車線をユーザに報知する表示部をさらに備えてもよい。
移動体が走行している車線に基づき経路案内を行ってもよい。
本発明に係るナビゲーション方法は、道路を走行している移動体の現在位置を算出する位置検出ステップと、移動体が右左折を開始したリンク上右左折開始位置、及び当該位置での仮想道路幅を算出する右左折判定ステップと、算出された前記リンク上右左折開始位置、及び前記仮想道路幅を道路リンク情報に記憶する情報記憶ステップと、前記仮想道路幅と現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離である実測道路幅との差分値を用いて、移動体が走行している車線を判定する走行車線判定ステップと、を含む。
リンク上右左折開始位置は、現在走行中の道路を表す道路リンク上であって、移動体が右左折を開始したときの現在位置から最も近い位置であってもよい。
仮想道路幅は、移動体が右左折を開始したときの現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離であってもよい。
右左折判定ステップは、移動体の進行方位の方位角と現在走行中の道路を表す道路リンクのリンク方位の方位角の差が所定角度以上のときに、移動体が右左折を開始したと判定してもよい。
右左折判定ステップは、移動体が右左折を開始したと判定したとき、移動体が右左折を開始したときの現在位置、リンク上右左折開始位置及び道路リンクを一時的に記憶し、その後移動体がリンク上右左折開始位置が存在する道路リンクにマッチングしなくなったときに、一時的に記憶した前記現在位置、前記リンク上右左折開始位置及び前記道路リンクを用いて、リンク上右左折開始位置での仮想道路幅を算出してもよい。
走行車線判定ステップは、実測道路幅を算出し、仮想道路幅と実測道路幅との差分値を算出し、予め記憶された道路リンク情報から車線幅を算出し、算出された差分値及び車線幅に基づいて移動体が走行している車線を判定してもよい。
本発明に係るナビゲーションプログラムは、上記ナビゲーション方法を実行する。
本発明のナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムは、外部環境に左右されることが少なく、且つ特別な取り付け設定を必要としない。また、自車両が走行する車線を考慮して、推奨経路の誘導案内を行うことができる。また、GPSアンテナは、車両の前方、中央、後方、左側、右側等好みの位置に設置することができるが、本発明のナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラムにおいて、GPSアンテナの設置位置に影響を受けることなく、GPSアンテナに基づいて正確な車両の現在位置を検出することができる。すなわち、GPSアンテナは車両のどの部分に設置されてもよく、GPSアンテナの設置位置による初期設定や微調節をする必要がない。
以下、本発明の実施の形態によるナビゲーション装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本実施の形態によるナビゲーション装置としては、例えば自動車などの車両に搭載される場合を例に挙げる。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図1において、ナビゲーション装置1は、GPS受信機10と、角度センサ11と、速度センサ12と、距離センサ13と、位置検出部14と、制御部15と、情報記憶部16と、表示部17とを備える。さらに、制御部15は、左折判定部18と、走行車線判定部19とを備える。
GPS受信機10は、GPS衛星から電波を受信して地球上における車両の絶対位置(緯度、経度及び高度)を算出し、またそのドップラーシフトから車両の速度を算出する。
角度センサ11は、例えば振動ジャイロや光ファイバジャイロ等のジャイロ装置によって構成される。図2に示すように、車両の進行方向をXb軸、車両の右側方向をYb軸、Xb−Yb軸平面に対して垂直下方向をZb軸とする。これらXb軸、Yb軸、Zb軸からなる座標系を、車両座標系とする。添え字bは車両座標系(Body frame)を表す。角度センサ11は、Xb軸方向の角度(ロール角)、Yb軸方向の角度(ピッチ角)、Zb軸方向の角度(ヨー角)を検出できる構成がよい。角度センサ11は、車両の相対角度を検出し、その検出された相対角度から車両の姿勢角を算出する。車両が水平に置かれたある状態を基準位置としてロール角、ピッチ角、ヨー角がそれぞれどれだけ変化したかを相対角度という。また、ロール角、ピッチ角の検出については、車両の加速度を検出する加速度センサを用いて算出してもよい。
速度センサ12は、例えば加速度センサ等によって構成され、車両の速度を検出する。検出される速度は絶対速度でもよいし、既知の速度を基準としてその差を示す速度でもよい。なお、検出された速度から車両の速度、位置が算出されるため、角度センサ11と同様に予め定められた座標系における加速度が検出されてもよい。
距離センサ13は、車両の移動距離を検出する。距離センサ13は、好ましくは、車両に元々設置されており、車両の走行速度に応じてパルス周期が変化する車速パルスを発生する車速パルス発生装置である。
情報記憶部16は、CD−ROM、DVD−ROM、HDD(ハードディスクドライブ)、又はメモリ等から構成される。情報記憶部16には地図情報や検索用情報が格納される。地図情報には、経路探索処理、誘導案内処理、及びマップマッチング処理等で使用される道路ネットワーク情報、及び地図表示で使用される背景情報が記録される。一般的に、地図情報は、主に交差点を現すノードと呼ばれる情報と、ノード間を結ぶ道路を意味するリンクと呼ばれる情報によって、道路ネットワークが構成される。また、経路探索処理によって求められる推奨経路も、ノードとリンクによって構成される。しかしながら、これに限らず、例えば、携帯電話、PHS等の、図示していない通信部によって、情報記憶部16に格納する情報を、図示していないセンター設備から適宜ダウンロードしてもよい。
位置検出部14、左折判定部18、走行車線判定部19は、典型的にはCPU、ROM及びRAMを含み、GPS受信機10、角度センサ11、速度センサ12、距離センサ13と電気的に接続される。CPUは、ROMに予め格納されるコンピュータプログラムを、RAMを使って実行する。
角度センサ11、速度センサ12、距離センサ13は、それぞれ図2に示す車両座標系に沿った検出値を位置検出部14に出力する。位置検出部14は、車両座標系に沿った検出値を図3に示す航法座標系(局地水平座標系(Locally level frame))に変換し、推測航法によって現在位置情報を算出する。航法座標系に対する車両座標系の回転角度は、角度センサ11から得られる相対角度に初期角度を加えることで算出できる。航法座標系に対する車両座標系の回転角度をヨー角θ1、ピッチ角θ2、ロール角θ3とすると、車両座標系から航法座標系への座標変換行列Tは次式で表される。
Figure 2009014555
上記座標変換行列Tを用いて、速度センサ12で得られた車両座標系における速度Vb=(Vbx,Vby,Vbz)を、航法座標系における速度Vl=(Vlx,Vly,Vlz)に変換する。
Figure 2009014555
また、距離センサ13で得られた走行距離Rbも同様に、航法座標系における走行距離Rl=(Rlx,Rly,Rlz)に変換することができる。ただし、距離センサ13により得られる走行距離Rbは進行方向のみのため、Rb=(R,0,0)で表すことができる。
Figure 2009014555
航法座標系で得られる速度Vl=(Vlx,Vly,Vlz)、走行距離Rl=(Rlx,Rly,Rlz)にそれぞれ初期値を加えることで、ナビゲーション装置1の地図画面上における位置、速度を算出することができる。しかしながら、推測航法ではそれぞれのセンサ固有の誤差が時間の経過とともに累積するため、長時間の航法に耐えることができない。そこで、位置検出部14では、GPS受信機10から得られる位置、速度と推測航法によって得られる位置、速度の差を観測量(位置誤差、速度誤差)とし、カルマンフィルタを用いて航法誤差(位置誤差、速度誤差、姿勢角誤差)を推定し補正することで現在位置、速度、姿勢角を算出する。
そして、例えば現在位置を中心として半径10mの範囲で情報記憶部16に予め記憶されている地図情報を抽出し、道路リンクの方位と現在位置の方位が最も一致する道路リンクを走行道路とし、自車位置を特定する。その後は、自車位置に道路リンクのリンク方向に走行距離だけ位置を進め、自車位置を更新する。現在位置情報と地図情報の整合性が保てなくなった場合は、再度自車位置を特定する。この位置の算出方法はマップマッチングと呼ばれる。
以下では、角度センサ11、速度センサ12、距離センサ13といった自立センサやGPS受信機10等で求められる車両の位置を現在位置とし、道路ネットワーク情報にマッチングされた車両の位置を自車位置と称する。
図4は、車両が交差点を左折するときの図である。車両V2のように、車両が交差点を左折するとき、車両は最も左側の車線を走行することが多い。左折判定部18は、これを利用して、車両が左折したときリンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を情報記憶部16に記憶する。以下具体的に説明する。
左折判定部18は、位置検出部14から得られる車両の進行方位(方位A1)の方位角θA1と情報記憶部16から得られる現在走行中の道路の道路リンクRL1のリンク方位(方位A2)の方位角θA2の差分(θA2−θA1)を求める。道路リンクは、コンピュータにおいてプログラム処理を可能とするため、道路の中央に存在する仮想の線である。なお、道路リンクは、道路に対して中央ではなく道路の他の位置、例えば路肩や片側車線の中央部に設ける場合も考えられる。ここでの方位角は左回転を負とする。方位角の差分が所定角度Δθ以上のとき、車両が左折を開始したと判定する。左折判定部18は、現在走行中の道路の道路リンクRL1上であって、車両が左折を開始したときの現在位置P1から最も近い位置、すなわちリンク上左折開始位置P2を求める。次に、左折判定部18は、車両が左折を開始したときの現在位置P1からリンク上左折開始位置P2までの距離、すなわち仮想道路幅W1を求める。そして、左折判定部18は、求めたリンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を情報記憶部16に記憶する。
図5は、車両が以前に学習された道路リンクの道路を走行しているときに、走行車線判定部19が現在走行中の車線を特定するときの図である。以前の学習において、左折開始位置P2及び仮想道路幅W1が記憶されている。走行車線判定部19は、車両が以前に学習された道路リンクの道路を走行しているときに、左折判定部18により情報記憶部16に記憶されたリンク上左折開始位置P2、仮想道路幅W1等に基づいて、車両が現在どの車線を走行中かを特定する。以下具体的に説明する。
現在走行中の道路の道路リンクが以前に学習された道路リンクRL1であるとき、走行車線判定部19は、現在位置P6から現在走行中の道路の道路リンクRL1までの距離、すなわち実測道路幅W2を求める。次に、走行車線判定部19は、仮想道路幅W1と実測道路幅W2の差分W3を求める。走行車線判定部19は、予め記憶された道路ネットワーク情報から車線幅Lを求め、車線幅L及び差分W3に基づいて以下のように車両が現在走行中の車線を判定する。式(1)を満たす場合は、差分W3は実質ゼロである(大略ゼロに等しい)と判断され、現在走行中の車線は最も左側の車線であると判定される。式(1)〜式(3)において、許容値αは例えばL/2である。
−α≦W3<+α (1)
また、式(2)を満たす場合は、差分W3は実質1車線幅に等しいと判断され、現在走行中の車線は左から2番目の車線であると判定される。
L−α≦W3<L+α (2)
また、式(3)を満たす場合は、差分W3は実質2車線幅に等しいと判断され、現在走行中の車線は左から3番目の車線であると判定される。
2L−α≦W3<2L+α (3)
左から4番目以降の車線も同様に判定できる。
表示部17は、走行車線判定部19により特定された車線、すなわち、車両が現在走行している車線をユーザに報知する。
次に、上記構成のナビゲーション装置1の動作について説明する。図6は、図1の左折判定部18による左折判定処理を示すフローチャートである。図6において、角度センサ11から得られる車両の姿勢角、速度センサ12から得られる速度及び距離センサ13から得られる移動距離を用いて推測航法を行うことにより算出した位置、速度を、GPS受信機10から得られる位置、速度とで補正することにより現在位置情報を算出する(S101)。位置検出部14が算出した現在位置情報を、情報記憶部16に予め記憶されている地図情報を用いてマップマッチングし、走行道路及び自車位置を特定する(S102)。
次に、車両が左折中か否かを判定する。すなわち、左折開始判定フラグが立っているか否かを判定する(S103)。左折開始判定フラグが立っていない場合(S103でNo)、すなわち、車両が左折中でない場合は、車両が左折を開始したか否かを判定する。具体的には、位置検出部14から得られる車両の進行方位(方位A1)の方位角θA1と情報記憶部16から得られる現在走行中の道路の道路リンクRL1のリンク方位(方位A2)の方位角θA2の差分(θA2−θA1)を求める。求めた方位角の差分が所定角度Δθ以上か否かを判定する(S104)。例えば、所定角度Δθは10[deg]である。
方位角の差分が所定角度Δθ以上の場合(S104でYes)、すなわち、車両が左折を開始したと判定された場合は、左折開始判定フラグを立てる(S105)。現在走行中の道路の道路リンクRL1上であって、車両が左折を開始したときの現在位置P1から最も近い位置、すなわちリンク上左折開始位置P2を算出する。車両が左折を開始したときの現在位置P1、リンク上左折開始位置P2及び道路リンクRL1の情報を一時的に記憶し(S106)、ステップS101に戻る。ここで、一時的に記憶したのは、後の判断において、左折が行われず単に蛇行走行が行われたと判断された場合は、一時的に記憶された情報を削除するためである。一方、方位角の差分が所定角度Δθ未満の場合(S104でNo)、すなわち、車両が左折を開始していないと判定された場合は、ステップS101に戻る。
車両が左折を開始したと判定した場合であっても、図4の車両V1のように、車両がまた元の道路に戻ることも考えられる。以下の処理は上記場合にも対応できる。ステップS103において、左折開始判定フラグが立っている場合、すなわち、車両が左折中の場合は、車両が左折を開始したときからの走行距離が、所定距離以上になるまで(S107でNo)、リンク上左折開始位置P2が存在する道路リンクRL1にマッチングしているか否かを判定する(S108)。例えば、所定距離は50mである。図4において、所定距離を点線で表す。車両がリンク上左折開始位置P2が存在する道路リンクRL1にマッチングしている間は(S108でYes)、ステップS101に戻る。図4において、車両V1が現在位置P3、P4のとき又は車両V2が現在位置P3のときは、ステップS108でYesとなる。
一方、車両がリンク上左折開始位置P2が存在する道路リンクRL1にマッチングしなくなった場合は(S108でNo)、左折が終了したと判定する。例えば、図4の車両V2が現在位置P5のときのように、リンク上左折開始位置P2の存在する道路リンクRL1に交差する道路リンクRL2にマッチングが移行した場合や、駐車場等の道路外に進入した場合等が考えられる。従って、車両が左折を開始したと判定したときに一時的に記憶した情報から、車両が左折を開始したときの現在位置P1から道路リンクRL1までの距離、すなわち仮想道路幅W1を算出する(S109)。左折開始位置の有無、リンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を情報記憶部16の道路ネットワーク情報(図7)に記憶する(S110)。図7において、上4行の情報は通常のナビゲーション装置が有する情報であり、下2行の情報がステップS110において追加される情報である。車両が左折を開始したと判定した際にステップS105及びS106で一時的に記憶した左折開始判定フラグ、現在位置P1、リンク上左折開始位置P2、及び道路リンクRL1の情報を消去し(S111)、ステップS101に戻る。
車両が左折を開始したときからの走行距離が、所定距離以上になっても、リンク上左折開始位置P2の存在する道路リンクRL1からマッチングが外れない場合は(S107でYes)、図4の車両V1のように、車両がまた元の道路に戻ったと考えられる。すなわち、車両は左折しなかったので、車両が左折を開始したと判定した際にステップS105及びS106で一時的に記憶した情報を消去し(S111)、ステップS101に戻る。
図8は、図1の走行車線判定部19による走行車線判定処理を示すフローチャートである。図8のステップS201及びS202は、図6のステップS101及びS102と同様であるため説明を省略する。
次に、情報記憶部16に記憶されている、現在走行中の道路の道路リンクRL1の道路ネットワーク情報(図7)を抽出する(S203)。次に、道路ネットワーク情報の左折開始位置の有無が有か否かを判定する(S204)。すなわち、現在走行中の道路が以前に学習された道路リンクの道路であるか否かを判定する。左折開始位置の有無が有の場合は(S204でYes)、さらに道路ネットワーク情報の車線数とそれぞれの車線の種類から左折可能車線が1本か否かを判定する(S205)。左折可能車線が1本の場合は(S205でYes)、現在位置P6から現在走行中の道路の道路リンクRL1までの距離、すなわち実測道路幅W2を算出する(S206)。仮想道路幅W1から実測道路幅W2を減算し、道路幅の差分W3を算出する(S207)。道路幅の差分W3は、最も左側の車線を走行している車両の位置(車両が左折を開始したときの現在位置P1)から現在位置P6までの距離である。道路ネットワーク情報の道路幅D及び車線数から、車線幅L(=道路幅D÷車線数)を算出する(S208)。道路幅の差分W3、車線幅Lに基づいて車両が現在走行中の車線を判定する(S209)。一例を挙げると、式(1)を満たす場合は、現在走行中の車線は最も左側の車線であると判定される。前述と同様、許容値αは例えばL/2である。
−α≦W3<+α (1)
また、式(2)を満たす場合は、現在走行中の車線は左から2番目の車線であると判定される。
L−α≦W3<L+α (2)
また、式(3)を満たす場合は、現在走行中の車線は左から3番目の車線であると判定される。
2L−α≦W3<2L+α (3)
左から4番目以降の車線も同様に判定できる。より具体的に説明する。車線幅Lが3.6mのとき、道路幅の差分W3が−1.8m以上1.8m未満の場合は、現在走行中の車線は最も左側の車線である。また、道路幅の差分W3が1.8m以上5.4m未満の場合は、現在走行中の車線は左から2番目の車線である。また、道路幅の差分W3が5.4m以上9.0m未満の場合は、現在走行中の車線は左から3番目の車線である。
なお、許容値αをL/2より小さい値とすることも可能である。許容値αをL/4としたとき、道路幅の差分W3が−0.9m以上0.9m未満の場合は、現在走行中の車線は最も左側の車線である。また、道路幅の差分W3が2.7m以上4.5m未満の場合は、現在走行中の車線は左から2番目の車線である。また、道路幅の差分W3が6.3m以上8.1m未満の場合は、現在走行中の車線は左から3番目の車線である。道路幅の差分W3が0.9m以上2.7未満または4.5m以上6.3未満の場合は、ステップS201に戻って再度走行車線を判定してもよい。
ステップS204において左折開始位置の有無が無の場合(S204でNo)、すなわち、現在走行中の道路がまだ学習されていない道路リンクの道路である場合及びステップS205において左折可能車線が複数の場合(S205でNo)は、走行車線を判定することができないので、フローチャートを終了する。
上記のように走行車線判定部19により特定された走行車線に基づいて、車線変更の有無も含めて、経路案内を行う。図9は、図1の表示部17に表示される、経路案内における交差点拡大図の一例を示す図である。例えば、図9のように5車線ある道路を走行中に、推奨経路では次の交差点を右折する場合、右側2本の右折専用車線を走行しているときは、交差点拡大図を表示せず、地図等の表示のまま次の交差点を右折するよう案内を行う。また、直進専用車線を走行しているときは、図9に示すような交差点拡大図を表示し、車線変更回数を知らせて最も近い右折専用車線への誘導案内を行う。さらに、最も左側の左折専用車線を走行しているときは、交差点直前で3回も車線変更をしなければならず危険であるため再度経路を検索する。
なお、本実施の形態においては、左折するときのリンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を記憶し、この仮想道路幅を最も左側の車線を走行しているときの車両から道路リンクまでの距離としたが、本発明はこれに限らない。右折するときのリンク上右折開始位置及び仮想道路幅を記録し、この仮想道路幅を最も右側の車線を走行しているときの車両から道路リンクまでの距離としてもよい。
なお、本実施の形態においては、左折判定部18は、車両が左折するときにリンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を情報記憶部16に記憶するが、本発明はこれに限らない。車両が左折するときでも左折可能車線が複数ある場合は、現在走行中の車線が最も左側の車線か左から2番目以降の車線か判断できないため、リンク上左折開始位置P2及び仮想道路幅W1を情報記憶部16に記憶しない(学習しない)ことも可能である。
なお、本実施の形態においては、道路ネットワーク情報の道路幅D及び車線数から、車線幅Lを算出しているが、本発明はこれに限らない。車線幅Lが道路ネットワーク情報に予め記憶されていてもよい。
本実施の形態によれば、現在位置から現在走行中の道路の道路リンクまでの距離と車両が右左折を開始したときの仮想道路幅を比較した結果を用いて、走行車線を特定することができる。これにより、天候など外部環境に左右されることなく、且つ撮像装置等の特別な装置の取り付け設定も必要とせずに、自車両がどの走行車線を走行中かを特定することができる。また、GPSアンテナの設置位置に影響を受けることなく、GPSアンテナに基づいて正確な車両の現在位置を検出することができる。すなわち、GPSアンテナの設置位置の自由度が上がり、且つGPSアンテナの設置位置を設定する必要もない。このように特定した走行車線に基づいて、車線変更の有無を含めて走行車線を誘導する案内を行うことができる。
本発明に係るナビゲーション装置は、走行している道路の車線を特定し、その車線に基づいて経路案内を行うことができる、車両に搭載される装置等として有用である。
本発明の実施の形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図 車両座標系を示す図 航法座標系を示す図 車両が交差点を左折するときの現在位置、リンク上左折開始位置及び仮想道路幅を示す図 車両が走行車線を特定するときの現在位置、リンク上左折開始位置、仮想道路幅及び実測道路幅を示す図 図1の左折判定部による左折判定処理を示すフローチャート 図1の情報記憶部の道路ネットワーク情報の一例を示す図 図1の走行車線判定部による走行車線判定処理を示すフローチャート 図1の表示部に表示される走行車線を誘導する案内の一例を示す図
符号の説明
1 ナビゲーション装置
10 GPS受信機
11 角度センサ
12 速度センサ
13 距離センサ
14 位置検出部
15 制御部
16 情報記憶部
17 表示部
18 左折判定部
19 走行車線判定部

Claims (15)

  1. 道路を走行している移動体の現在位置を算出する位置検出部と、
    移動体が右左折を開始したリンク上右左折開始位置、及び当該位置での仮想道路幅を算出する右左折判定部と、
    算出された前記リンク上右左折開始位置、及び前記仮想道路幅を道路リンク情報に記憶する情報記憶部と、
    前記仮想道路幅と現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離である実測道路幅との差分値を用いて、移動体が走行している車線を判定する走行車線判定部と、を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記リンク上右左折開始位置は、現在走行中の道路を表す道路リンク上であって、移動体が右左折を開始したときの現在位置から最も近い位置であることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記仮想道路幅は、移動体が右左折を開始したときの現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離であることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記右左折判定部は、移動体の進行方位の方位角と現在走行中の道路を表す道路リンクのリンク方位の方位角の差が所定角度以上のときに、移動体が右左折を開始したと判定することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記右左折判定部は、移動体が前記リンク上右左折開始位置が存在する道路リンクにマッチングしなくなったときに、移動体が右左折を開始したときの現在位置、前記リンク上右左折開始位置及び前記道路リンクを用いて、前記リンク上右左折開始位置での前記仮想道路幅を算出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  6. 前記走行車線判定部は、
    前記実測道路幅を算出し、前記仮想道路幅と前記実測道路幅との差分値を算出する差分値算出部を有し、
    予め記憶された道路リンク情報から車線幅を算出し、算出された前記差分値及び前記車線幅に基づいて移動体が走行している車線を判定することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  7. 前記走行車線判定部により特定された走行車線をユーザに報知する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  8. 前記移動体が走行している車線に基づき経路案内を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のナビゲーション装置。
  9. 道路を走行している移動体の現在位置を算出する位置検出ステップと、
    移動体が右左折を開始したリンク上右左折開始位置、及び当該位置での仮想道路幅を算出する右左折判定ステップと、
    算出された前記リンク上右左折開始位置、及び前記仮想道路幅を道路リンク情報に記憶する情報記憶ステップと、
    前記仮想道路幅と現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離である実測道路幅との差分値を用いて、移動体が走行している車線を判定する走行車線判定ステップと、を含むことを特徴とするナビゲーション方法。
  10. 前記リンク上右左折開始位置は、現在走行中の道路を表す道路リンク上であって、移動体が右左折を開始したときの現在位置から最も近い位置であることを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
  11. 前記仮想道路幅は、移動体が右左折を開始したときの現在位置から現在走行中の道路を表す道路リンクまでの距離であることを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
  12. 前記右左折判定ステップは、移動体の進行方位の方位角と現在走行中の道路を表す道路リンクのリンク方位の方位角の差が所定角度以上のときに、移動体が右左折を開始したと判定することを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
  13. 前記右左折判定ステップは、移動体が右左折を開始したと判定したとき、移動体が右左折を開始したときの現在位置、前記リンク上右左折開始位置及び道路リンクを一時的に記憶し、その後移動体が前記リンク上右左折開始位置が存在する道路リンクにマッチングしなくなったときに、一時的に記憶した前記現在位置、前記リンク上右左折開始位置及び前記道路リンクを用いて、前記リンク上右左折開始位置での前記仮想道路幅を算出することを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
  14. 前記走行車線判定ステップは、前記実測道路幅を算出し、前記仮想道路幅と前記実測道路幅との差分値を算出し、予め記憶された道路リンク情報から車線幅を算出し、算出された前記差分値及び前記車線幅に基づいて移動体が走行している車線を判定することを特徴とする請求項9に記載のナビゲーション方法。
  15. 請求項9乃至14のいずれかに記載のナビゲーション方法を実行するためのナビゲーションプログラム。
JP2007177470A 2007-07-05 2007-07-05 ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム Ceased JP2009014555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007177470A JP2009014555A (ja) 2007-07-05 2007-07-05 ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007177470A JP2009014555A (ja) 2007-07-05 2007-07-05 ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009014555A true JP2009014555A (ja) 2009-01-22

Family

ID=40355632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007177470A Ceased JP2009014555A (ja) 2007-07-05 2007-07-05 ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009014555A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037450A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Clarion Co Ltd 車載用ナビゲーション装置
JP2016510873A (ja) * 2013-03-04 2016-04-11 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 歩行者ナビゲーションを処理する方法、システムおよび端末装置
JPWO2017017755A1 (ja) * 2015-07-27 2018-06-21 日産自動車株式会社 経路誘導装置及び経路誘導方法
CN110275041A (zh) * 2019-06-10 2019-09-24 南京铁道职业技术学院 针对板状天线的调节检测系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08329395A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Isuzu Motors Ltd 車両の測位システム
JP2001235336A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Pioneer Electronic Corp 車載用ナビゲーション装置
JP2003106859A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Equos Research Co Ltd 走行車線予測装置、ナビゲーション装置、及び走行車線予測方法
JP2006208156A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置および現在位置表示方法
JP2007132828A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置および経路探索方法
JP2008249401A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Nomura Research Institute Ltd ナビゲーションシステム及び方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08329395A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Isuzu Motors Ltd 車両の測位システム
JP2001235336A (ja) * 2000-02-21 2001-08-31 Pioneer Electronic Corp 車載用ナビゲーション装置
JP2003106859A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Equos Research Co Ltd 走行車線予測装置、ナビゲーション装置、及び走行車線予測方法
JP2006208156A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置および現在位置表示方法
JP2007132828A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置および経路探索方法
JP2008249401A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Nomura Research Institute Ltd ナビゲーションシステム及び方法
JP4757220B2 (ja) * 2007-03-29 2011-08-24 株式会社野村総合研究所 ナビゲーションシステム及び方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037450A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Clarion Co Ltd 車載用ナビゲーション装置
JP2016510873A (ja) * 2013-03-04 2016-04-11 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 歩行者ナビゲーションを処理する方法、システムおよび端末装置
KR101752821B1 (ko) * 2013-03-04 2017-07-11 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 보행자 내비게이션을 처리하는 방법, 시스템 및 단말기
JP2018031783A (ja) * 2013-03-04 2018-03-01 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 歩行者ナビゲーションを処理する方法、システムおよび端末装置
JPWO2017017755A1 (ja) * 2015-07-27 2018-06-21 日産自動車株式会社 経路誘導装置及び経路誘導方法
US10325494B2 (en) 2015-07-27 2019-06-18 Nissan Motor Co., Ltd. Route guidance device and route guidance method
CN110275041A (zh) * 2019-06-10 2019-09-24 南京铁道职业技术学院 针对板状天线的调节检测系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4897542B2 (ja) 自己位置標定装置、自己位置標定方法および自己位置標定プログラム
JP4661439B2 (ja) 車両用ナビゲーション装置及び道路地図配信システム
JP4847090B2 (ja) 位置測位装置、および位置測位方法
US20210199437A1 (en) Vehicular component control using maps
JP4899351B2 (ja) 走行状況判定装置及び車載ナビゲーション装置
US8731825B2 (en) Trajectory display device
KR101744781B1 (ko) 도로의 형상 인식을 통한 예측 변속 제어 방법
JP5028662B2 (ja) 道路白線検出方法、道路白線検出プログラムおよび道路白線検出装置
CN109696177B (zh) 补偿陀螺感测值的装置、具有该装置的系统及其方法
JP2009074986A (ja) 自車位置演算装置、自車位置演算方法、および、自車位置演算プログラム
WO2005098364A1 (ja) 経路案内システム及び方法
JP4525607B2 (ja) 車両制御装置
JP2007148901A (ja) 渋滞情報表示装置
EP3872454A1 (en) Measurement accuracy calculation device, host position estimation device, control method, program, and storage medium
JP4294145B2 (ja) 車両の進行方向認識装置
JP2006266759A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2008256620A (ja) 地図データ修正装置、地図データ修正方法、及び地図データ修正プログラム
JP2009036651A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
JP2009014555A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
KR20170070725A (ko) 정밀지도를 활용한 예측 변속 제어 방법
WO2020209144A1 (ja) 位置推定装置、推定装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP4953015B2 (ja) 自車位置認識装置と自車位置認識プログラム、及びこれを用いたナビゲーション装置
JP4848931B2 (ja) 角速度センサの信号補正装置
JP3656469B2 (ja) 道路勾配算出装置
JP2544855B2 (ja) 車両誘導装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20120529