JP2009014447A - 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム - Google Patents

欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009014447A
JP2009014447A JP2007175239A JP2007175239A JP2009014447A JP 2009014447 A JP2009014447 A JP 2009014447A JP 2007175239 A JP2007175239 A JP 2007175239A JP 2007175239 A JP2007175239 A JP 2007175239A JP 2009014447 A JP2009014447 A JP 2009014447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
camera
inspection
defect inspection
inspected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007175239A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Toyama
公一 外山
Akira Watanabe
亮 渡邉
Masatoshi Tsuyuki
正年 露木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2007175239A priority Critical patent/JP2009014447A/ja
Publication of JP2009014447A publication Critical patent/JP2009014447A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】欠陥検査の条件設定にかかる負荷を軽減すると共に、条件設定を含む欠陥検査を効率化することができる欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】カメラに対してウェハを移動させながら撮像し、撮像された画像に基づいてウェハwの欠陥を検査する欠陥検査装置において、ウェハの撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割部208し、分割領域がカメラに撮像されるウェハの撮像位置を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定部203、撮像位置にウェハが達するタイミングを検出し、トリガ信号を発する撮像タイミング制御部202を設け、トリガ信号をトリガとしてカメラがウェハを撮像するよう構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、欠陥検査装置及び欠陥検査プログラムに係り、特に、被検査物を撮像して得られる画像に基づいて半導体ウェハ上のパターンの異常や異物の混入を検査する欠陥検査装置及び欠陥検査プログラムに関する。
現在、顕微鏡等の光学系によって微細欠陥を検査する欠陥検査装置が実用化されている。このような欠陥検査装置は、論理的な解像度の制限により、約1μm以上の欠陥の検査に適用されている。欠陥検査装置の多くが、撮像倍率と撮像位置とを予め設定しておき、設定された条件で欠陥がない良品を撮像する。そして、被検査物を同様の条件で撮像し、撮像された画像を先に撮像された良品の画像と比較する。
そして、被検査物の画像と良品の画像とに相違があれば、被検査物に欠陥があると判定し、被検査物を欠陥品として検出する。このような欠陥検査装置の従来例として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3が挙げられる。
ただし、被検査物を撮像した画像を使って欠陥を検査する欠陥検査装置において、欠陥の検出精度を高めるには被検査物の撮像倍率を高めることが望ましい。しかしながら、撮像倍率を高めると、1つの画像によって表される範囲が小さくなって被検査物の全範囲を撮像することに必要な画像の数が増大する。画像の数の増大は、後の画像処理の処理量を増大させて画像の処理時間を長時間化させることになる。
また、処理時間を低減するために撮像倍率を低めれば、当然のことながら、欠陥の検出精度が低下する。つまり、検出精度と処理時間はトレードオフの関係にあることになる。このようなトレードオフの問題を解消するには、経験等によって予め適当な撮像倍率を設定及び撮像すべき位置といった条件を設定する。そして、設定された条件によって欠陥検査装置をテスト動作させ、検出精度と処理時間を確認する。そして、検出精度や処理時間に不具合あれば、先に設定された条件を修正する。このような確認と修正とを繰り返すことによって最適な撮像倍率と撮像位置を決定することができる。
特開平11−160247号公報 特開2002−148027号公報 特開2000−193594号公報
しかしながら、撮像倍率や撮像の位置の修正を繰り返すことによって条件を設定する方法は、作業者にかかる負荷が大きい上、作業者に知識や経験、能力等が要求される。また、このような方法では、設定が終了した時点で、この条件が許容される処理時間と検出精度の関係において最適であるか否かの評価ができないという不具合がある。
さらに、上記のようにして条件を設定する場合、撮像の対象とカメラとの相対的な位置関係の変更、変更された位置における撮像を繰り返して行うことになる。この際、位置精度を補償するために撮像時に対象物をいったん静止させる必要があるため、対象物を移動させるステージを停止させ、起動させることが必要になる。機械的構成であるステージの停止、起動には所定の時間を要するため、撮像回数が多くなるほど撮像にかかる時間が増大し、従来技術には、条件設定のスループットが低下するという課題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、欠陥検査の条件設定にかかる負荷を軽減すると共に、条件設定を含む欠陥検査を効率化することができる欠陥検査装置及び欠陥検査プログラムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の欠陥検査装置は、被検査物をカメラに対して相対的に移動させながら前記カメラによって撮像し、撮像された画像に基づいて被検査物の欠陥を検査する欠陥検査装置であって、被検査物の撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割手段と、前記撮像領域分割手段によって生成された分割領域が前記カメラに撮像される被検査物の位置である撮像位置を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定手段と、移動する被検査物が撮像位置に達するタイミングで撮像信号を発する信号発生手段と、を備え、前記信号発生手段が発生した撮像信号をトリガとして前記カメラが被検査物を撮像することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の欠陥検査装置は、請求項1に記載の発明において、前記カメラによって撮像された画像に基づく欠陥の検査時間を、予め定められている所定の時間である目標時間と比較する時間比較手段と、前記時間比較手段による検査時間と目標時間との比較の結果、検査時間が目標時間を超過する場合、前記撮像領域分割手段による撮像領域の分割数を低減することによって分割領域数を低減し、検査時間が目標時間に満たない場合、前記撮像領域分割手段による撮像領域の分割数を増加することによって分割領域数を増加する分割数変更手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の欠陥検査装置は、請求項2に記載の発明において、前記分割数変更手段によって分割領域数が変更された場合、分割領域数の変更に伴って前記カメラによる被検査物の撮像倍率を変更する倍率変更手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の欠陥検査装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、被検査物を前記カメラの光軸と直交する方向に移動させる移動手段を有し、前記パラメータ設定手段は、前記移動手段が前記被検査物を移動させた方向と移動量とから撮像位置を設定することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の欠陥検査装置は、請求項4の発明において、前記被検査物が検査対象となるパターンである被検査パターンを複数有する場合、前記移動手段が、前記被検査パターンの少なくとも2箇所の端部の各々が中心に位置する画像が撮像される位置に被検査物を移動し、前記分割領域生成手段は、前記被検査物が前記位置間を移動した方向と移動量とに基づいて被検査パターンのサイズを判定し、前記サイズに基づいて分割領域の数を決定することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の欠陥検査装置は、請求項4または請求項5に記載の発明において、前記移動手段が被検査物を移動させることによってパルス信号を発生し、前記タイミング検出手段は、被検査物を移動させることによって前記移動手段が発生するパルス信号をカウントし、カウントされたカウント値が、被検査物が撮像位置に達するまでに発生するパルス信号のカウント値に達するタイミングを検出することを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の欠陥検査装置は、請求項1から6のいずれか1項に記載の発明において、前記カメラが、前記信号発生手段が発生した撮像信号をトリガとして被検査物を撮像する際の露光時間を、撮像される画像のブレを低減するために制限する制限する露光時間調整手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に記載の欠陥検査プログラムは、被検査物をカメラに対して相対的に移動させながら前記カメラによって撮像し、撮像された画像に基づいて被検査物の欠陥を検査する欠陥検査装置において実行される欠陥検査プログラムであって、コンピュータに、被検査物の撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割機能と、前記撮像領域分割機能によって生成された分割領域が前記カメラに撮像される被検査物の位置である撮像位置を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定機能と、移動する被検査物が撮像位置に達するタイミングを検出するタイミング検出機能と、前記タイミング検出機能によって検出されたタイミングで撮像信号を発する信号発生機能と、を実行させ、前記信号発生機能が発生した撮像信号をトリガとして前記カメラが被検査物を撮像することを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、撮像領域を分割して複数の分割領域を生成し、撮像位置を含むパラメータを設定することができる。そして、被検査物がこの撮像位置に達するタイミングで撮像信号を発生させ、撮像信号をトリガとしてカメラが被検査物を撮像することができる。このため、被検査物を適正なタイミングで撮像し、被検査物を静止させることなく順次分割領域の画像を撮像することができる。
このような、請求項1記載の発明は、被検査物を移動させる治具の停止、再起動をすることなく分割領域の画像を撮像することを可能にする。このような画像の撮影は、治具を停止させて撮像する構成よりも画像撮像のスループットを高め、検査時間を短縮することができる。したがって、本発明は、欠陥検査の条件設定にかかる負荷を軽減すると共に、条件設定を含む欠陥検査を効率化することができる欠陥検査装置を提供することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、検査時間が目標時間を超過する場合に分割領域数を低減し、検査時間が目標時間に満たない場合に撮像領域の分割数を増加することができる。このため、目標時間を考慮した最適な分割数を設定することができる。
また、本発明の請求項3に記載の発明によれば、分割領域数の変更に伴ってカメラによる被検査物の撮像倍率を変更することができるから、分割数を増加させた場合に撮像倍率を高めて検出精度を高めることができる。
また、本発明の請求項4に記載の発明によれば、移動手段が前記被検査物を移動させた方向と移動量とから撮像位置を設定するので、撮像位置を簡易かつ正確に表すパラメータを設定することができる。
また、本発明の請求項5に記載の発明によれば、簡易かつ正確に被検査パターンのサイズを検出し、分割領域の数を適正な値に決定することができる。
また、本発明の請求項6に記載の発明によれば、被検査物が撮像位置に達するタイミングを比較的簡易かつ高精度に検出することができる。
また、本発明の請求項7に記載の発明によれば、露光時間を制限するという簡易な制御によって画像のブレを抑えることができる。
また、本発明の請求項8に記載の発明によれば、被検査物を移動させる治具の停止、再起動をすることなく分割領域の画像を撮像することを可能にする。このような画像の撮影は、治具を停止させて撮像する構成よりも画像撮像のスループットを高め、検査時間を短縮することができる。したがって、本発明は、欠陥検査の条件設定にかかる負荷を軽減すると共に、条件設定を含む欠陥検査を効率化することができる欠陥検査プログラムを提供することができる。
以下、図を参照して本発明に係る一実施形態の欠陥検査装置及び欠陥検査プログラムを説明する。なお、本実施形態では、欠陥検査装置がウェハを被検査物として検査する例を挙げて説明するものとする。
(欠陥検査装置)
図1は、本発明の一実施形態の欠陥検査装置を説明するための図である。図示した欠陥検査装置は、ウェハwをカラーカメラ102に対して相対的に移動させながらカラーカメラ102によって撮像し、撮像された画像に基づいてウェハwの欠陥を検査する欠陥検査装置である。欠陥検査装置は、欠陥検査を実行する機械的な構成である検査部1と、コンピュータによって実行可能なプログラムによって検査部1を制御するパソコン(PC)2とからなっている。
検査部1は、カラーカメラ102、ウェハwを固定する搭載台107を備えている。カラーカメラ102は、カメラ部112、電動式のズームレンズ104、対物レンズ105、対物レンズ105とウェハwとの相対的な距離を調整するZ軸ステージ113を有している。また、カラーカメラ102は、ウェハwの面を照明するための照明器103を備えている。照明器103の照明光は、光ファイバ等によってカラーカメラ102に導光されてウェハwを適正な明るさにしている。
ズームレンズ104は、拡大画像を撮像するためのレンズであって、拡大倍率はズームコントローラ111によって調整される。また、ズームレンズ104はZ軸ステージ113に取り付けられていて、ウェハwに対する高さが適正に調整される。カメラ部112は、ズームレンズ104によって拡大された拡大画像をも撮像することができる。カメラ部112によって撮像された画像のデジタルデータは、画像データとしてカメラリンク等によってPC2に入力される。カメラリンクとPC2からカラーカメラ102への制御信号とを含む信号線114を図中に示す。
また、搭載台107は、搭載台107をカラーカメラ102の光軸Aと直交する方向に移動させるXYステージ109、光軸Aを中心に回転させるθステージ106によって移動される。搭載台107に載置されたウェハwは、搭載台107と共に移動する。このため、本実施形態では、搭載台107の移動によるウェハwの移動を、単にウェハwの移動とも記す。
また、図示した欠陥検査装置は、4軸ステージコントローラ110を備えている。4軸ステージコントローラ110は、XYステージ109、θステージ106、Z軸ステージ113をそれぞれ独立に駆動させることができる。XYステージ109の各軸にはリニアスケール108が装着されていて、リニアスケール108が出力する2相パルス信号(A/B相差動信号)によって各軸を高精度に駆動することが可能になる。
なお、上記したXYステージ109やカラーカメラ102は、図示しない除震装置や振動を防ぐのに充分な質量を有する光学ベンチ等に搭載されていて、撮像される画像品質への振動の影響を低減することができる。
図2は、PC2に保存されている欠陥検査プログラムであるプログラム201を説明するための図である。プログラム201は、ウェハwの撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割部204、生成された分割領域がカラーカメラ102に撮像されるウェハwの位置(撮像位置)を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定部203を備えている。
また、プログラム201は、撮像位置にウェハwが達するタイミングを検出すると共に、撮像信号であるトリガ信号Stを発する撮像タイミング制御部202を備えている。カラーカメラ102は、トリガ信号Stをトリガとしてウェハwを撮像する。撮像された画像の画像データは、画像メモリ207に保存される。欠陥検査部206は、画像メモリ207に保存された画像に基づいてウェハwの欠陥を検査する。
さらに、本実施形態では、プログラム201が、4軸ステージコントローラ110を制御するステージ駆動部204、ズームコントローラ111を制御する撮像条件調整部205を備えるものとする。
以上の構成において、撮像領域分割部208は分割領域生成手段、パラメータ設定部203はパラメータ設定手段、撮像タイミング制御部202がタイミング検出手段及び信号発生手段として機能する。ステージ駆動部204は、XYステージ109、4軸ステージコントローラ110と共に本実施形態の移動手段を構成する。撮像条件調整部205は、パラメータ設定部203、ズームコントローラ111と共に倍率変更手段として機能する。
(良品ウェハによる検査条件の設定)
次に、本実施形態の欠陥検査装置の制御について説明する。本実施形態は、先ず欠陥のないウェハ(良品ウェハ)を撮像し、撮像された画像のデジタルデータを良品画像データとして撮影のパラメータと共に登録する。そして、検査の対象となるウェハをパラメータにしたがって撮像し、撮像の結果得られた画像データを良品画像データと比較することによって欠陥の有無を検査する。
先ず、良品ウェハを撮像する制御について説明する。
図3(a)、(b)は、本実施形態の良品ウェハを示した図である。図示した良品ウェハは、(a)に示したように、4インチウェハであって、14個のセルsが配置されている。14個のセルsは、いずれも同一のパターンを有するものとする。本実施形態では、14個のセルsのうち、網掛けで示した図中右上端部に位置するセルsを撮影して良品画像データとするものとする。セルsは、本実施形態の検査対象となる被検査パターンである。なお、検査対象となるウェハは、良品ウェハと同様のウェハである。
本実施形態では、先ず、良品ウェハの撮像領域を検出する。撮像領域とは、ウェハw中の欠陥検査の対象となる領域をいい、本実施形態では、ウェハw上に形成されたセルsとする。良品ウェハがセルsを複数有する場合、ステージ駆動部204等は、セルsの少なくとも2箇所の端部である角部e1、e2の各々が中心に位置する画像が撮像される位置に良品ウェハを移動する。図3(b)中に、カラーカメラ102によって1枚の画像として撮像される範囲301を示す。なお、範囲301は撮像倍率によって変化する。
撮像領域分割部208は、このとき、良品ウェハが角部e1が撮像される位置、角部e2が撮像される位置間を移動した方向と移動量とに基づいてセルsのサイズを判定する。そして、判定の結果得られたサイズに基づいて分割領域の数を決定する。
良品ウェハの画像を撮像する場合、本実施形態では、先ず、搭載台107に良品ウェハを搭載する。良品ウェハの装着は、手動によって行われるものであってもよい。また、図示しないウェハキャリアから図示しないウェハローダを使って自動的に搭載台107へ搬送させるものであってもよい。
搭載台107に良品ウェハが搭載されると、ステージ駆動部204は、良品ウェハの角度を所定の角度に調整する。調整は、例えば、PC2が良品ウェハ上のパターンを自動的に認識し、このパターンがx軸と平行になるように、ステージ駆動部204が4軸ステージコントローラを介してθステージ106を制御することによって実現することができる。なお、このような角度調整は、操作者が手動によって行うことも考えられる。
次に、本実施形態では、ステージ駆動部204が4軸ステージコントローラ111を制御して良品ウェハを移動させながらカラーカメラ102によって動画画像のデータを得る。そして、撮像領域分割部208が、動画像データと予め設定されているセルs同士の境界のパターンとを比較し、セルsの角部e1を検出する。
ステージ駆動部204は、検出された角部e1が、カラーカメラ102によって撮像される1つの画面(撮像画面)の中央に位置するよう、XYステージ109を制御して搭載台107を移動する。カラーカメラ102は、角部e1を撮像する。撮像後、同様にして搭載台107が移動され、角部e2が撮像画面の中央に位置する画像が撮像される。
撮像領域分割部208は、ステージ駆動部204が良品ウェハを移動させた方向と移動量とから良品ウェハの位置を決定する。すなわち、XYステージ109のモータが例えばステッピングパルスモータである場合、4軸ステージコントローラ110は、XYステージ109を駆動させながらステッピングパルスモータから出力されるパルス数をカウントし、撮像領域分割部208に送る。撮像領域分割部208は、カウントされたパルス数に基づいて、良品ウェハの移動量を検出し、検出されたX方向の移動量とY方向に移動量とに基づいてセルsのサイズを検出する。
なお、セルsのサイズをより正確に検出する場合には、リニアスケール108から出力されるA/B相差動信号をPC2内に増設したカウンタカードを使ってカウントすることも考えられる。撮像領域分割部208は、以上述べた方法によって検出されたセルサイズに基づいて、セルsの全域を複数に分割する。複数に分割された撮像領域の各々を以降分割領域と記す。
図4は、撮像領域分割部208による撮像領域の分割を説明するための図である。図示したセルsは、幅L、高さHのサイズを有していて、図示した例ではセルsをm×n(分割数)個の分割領域に分割するものとする。m及びnの値によって、分割領域401、402、403の大きさ及び撮像倍率が変化する。また、幅方向のオーバーラップ量をaL、高さ方向のオーバーラップ量をahとして図中に記す。
分割領域401、402、403は、いずれもセルsをm×n個に分割した場合の分割領域であり、分割領域401は、m×n個の分割領域のうちの第1×1番目の分割領域である。また、分割領域402は第2×1番目の分割領域、分割領域403は第1×n番目の分割領域である。m及びnの値は、以下の式(1)によって算出できる。
L=(X−aL)×(m−1)+X (1)
式(1)において、オーバーラップ量aLを充分小さくすることが可能であれば、mは式(2)によって決定することができる。
L=mX (2)
なお、式(1)、(2)は、X方向についての算出式であるが、Y方向についてもセルサイズLをセルサイズHに、画面有効幅Xを画面有効高さYに、オーバーラップ量aLをオーバーラップ量ah、分割数のmの値をnの値とすることによって算出することができる。
本実施形態では、最初に撮像倍率を小さく設定し、1つの分割領域に含まれる範囲を充分大きくしてm及びnの値を決定する。
式(1)、(2)を使って分割数が決定すると、パラメータ設定部203は、各分割領域がカラーカメラ102によって撮像される際の良品ウェハの位置である撮像位置を含むパラメータを算出する。パラメータとは、セルsの各分割領域を撮像するために必要な情報であって、各分割領域の撮像位置の他、撮像倍率、撮像領域の重なり(オーバーラップ量)等がある。なお、良品ウェハの撮像位置は、良品ウェハを移動させるXYステージ109のXY座標によって表されるものとする。算出されたパラメータは、後に撮像される各分割領域の画像と共に画像メモリ207に登録される。
パラメータのうち、撮像位置を設定する際、パラメータ設定部203は、セルsの幅L、高さH、分割数m、nの値に基づいて、撮像位置におけるXYステージ109の座標を決定する。撮像位置の座標は、ステージ駆動部204に出力される。
ステージ駆動部204は、XYステージ109が座標に移動するように4軸ステージコントローラ110を制御すると共に、XYステージ109によって出力されるパルス信号をカウントしている。また、ステージ駆動部204は、カウント値によってXYステージ109による良品ウェハの移動方向と移動量とを検出し、XYステージ109の座標を検出している。
このようなステージ駆動部204は、XYステージ109の座標を検出しながら、XYステージ109の座標が撮像位置の座標に所定の値以上近づくと、座標が撮像位置に達するタイミングを撮像タイミング制御部202に通知する。撮像タイミング制御部202は、通知を受けてトリガ信号Stを出力させる。
トリガ信号Stは、カラーカメラ102に入力される。カラーカメラ102は、移動する良品ウェハをトリガ信号Stが入力されたタイミングで撮像する。このとき、ステージ駆動部204は搭載台107を停止させることがない。このため、本実施形態は、良品ウェハを停止させることなく分割領域を撮像することができる。
図5は、良品ウェハを停止させることなく行われる撮像について説明するための図である。上記した制御の結果、カラーカメラ102は、光軸Aが矢線501で示す軌跡を通るように移動する。この結果、第1×1番目の分割領域401が撮像され、第9×2番目の分割領域503、第1×2番目の分割領域504が順次撮像される。
移動する良品ウェハを撮像する場合、トリガ信号に合わせて撮像タイミングを正確に検出することと、撮像された像にブレが生じることを防ぐことが重要となる。
撮像タイミングを検出するため、本実施形態では、前記したように、XYステージ109がモータによって良品ウェハを移動させ、XYステージ109にはリニアスケールが接続されている。モータやリニアスケールは、XYステージ109が良品ウェハを移動させることによってパルス信号を発生する。撮像タイミング制御部202は、発生されたパルス信号をカウントする。そして、カウントされたカウント値が、良品ウェハが撮像位置に達するまでに発生するパルス信号のカウント値に達するタイミングを検出する。
移動量をより高精度に検出するためには、XYステージ109の軸に装着されたリニアスケール108から出力するA/B相差動信号を、図示しないカウンタカードによってカウントすることが望ましい。
このような構成において、本実施形態では、撮像画面401が撮像された後、撮像ピッチPを基準にして設定されたカウント値をカウンタカードのレジスタにセットする。そして、カウントされたカウント値がセットされた値に一致すると同時にステージ駆動部204がカウント値をリセットする。このような動作を繰り返すことにより、本実施形態は、撮像ピッチPに対応するトリガ信号を周期的に、かつ正確に発生させることができる。また、カラーカメラ102が適正なタイミングで画像を撮像することができる。また、このような構成によれば、XYステージ109によるウェハの移動に加速度が生じても、トリガ信号Stの発生タイミングに影響することがない。
なお、本実施形態は、撮像タイミングの検出にリニアスケールを用いる構成に限定されるものでなく、例えば、ロータリーエンコーダをXYステージ109の駆動モータに取り付けることによっても同様の効果が得られる。
また、画像のブレは、撮像の露光時間を制限することによって抑えることができる。すなわち、検査部1は、照明器103にメタルハライド等の高輝度照明を用い、トリガ信号Stに同期して1/1000秒程度の露光時間で撮像を行っている。本実施形態では、この露光時間を短縮して画像のブレを抑えることができる。露光時間の短縮は、例えば撮像条件調整部205によって図示しない電子シャッタの動作時間を調整することによって実現することができる。このような本実施形態において、撮像条件調整部205は本実施形態の露光時間調整手段となる。
なお、照明光の強度は、当然のことながら、撮像倍率やXYステージ109によるウェハの移動速度、シャッタースピード等によって適正な値が相違する。本実施形態は、撮像条件調整部205が照明器103の照明光強度をも制御して強度を適正な値に調整するようにしてもよい。
次に、本実施形態は、このようにして決定した欠陥検査の条件を以下のようにして最適化することができる。すなわち、前述したように、検出精度と画像の処理量はトレードオフの関係にある。画像の処理量は、撮像される画像の数、つまり分割領域の数に比例するので、高い検出精度を得るためにはm×nの値(分割数)を多くして高い撮像倍率でセルsを撮像することが望ましい。一方、画像の処理量を抑えて欠陥検査を短時間のうちに完了するには、分割数を抑えて低い撮像倍率でセルsを撮像することが望ましい。
本実施形態は、処理時間に考慮して分割数を調整し、処理時間内に最も高い検出精度を得ることができる分割数を求めるものである。
図6は、本実施形態の分割数を最適化する手順を説明するためのフローチャートである。なお、フローチャートに示した制御は、主に撮像領域分割部208及びパラメータ設定部203によって実行される。このような撮像領域分割部208及びパラメータ設定部203は、本実施形態の分割数変更手段として機能する。
すなわち、撮像領域分割部208は、撮像倍率を最低限に設定して分割数m×nを設定する(S601)。そして、検査部1全体が分割数m×nの条件に合わせて設定されたパラメータによって欠陥検査を実行する(S602)。撮像領域分割部208は、検査にかかった時間を、予め定められている検査時間(目標時間)と比較する(S603)。
ステップS603の比較の結果、検査時間が目標時間を超過することなく(S603:No)、検査時間と目標時間との差分が検査時間を延長する必要がない程度に小さい場合(S604:No)、撮像領域分割部208は、分割数を調整する処理を終了する。
また、ステップS603において、目標時間が検査時間を超過すると判断された場合(S603:Yes)、パラメータ設定部203が、分割数m×nを分割数(m−1)×nに変更した場合の撮像倍率Bmを算出する(S608)。さらに、分割数m×nを分割数m×(n−1)に変更した場合の撮像倍率Bnを算出する(S609)。
撮像領域分割部208は、撮像倍率BmとBnとを比較する(S610)。比較の結果、撮像倍率BmがBnより大きい場合(S610:No)、撮像倍率Bmに合わせて分割数が調整される。この結果、分割数は(m−1)×nに設定される。また、撮像倍率BmがBnより小さい場合(S610:Yes)、撮像倍率Bnに合わせて分割数が調整される。この結果、分割数はm×(n−1)に設定される。
このような処理によれば、本実施形態は、分割領域の数を低減しつつ撮像倍率の低下を抑え、検出精度の低下を最小限に抑えることができる。
一方、ステップS603において、目標時間が検査時間を超過しないと判断され(S603:No)、かつ検査時間を延長することが必要であると判断された場合(S604:Yes)、撮像領域分割部208は、分割数を増加させるよう調整する。この際、パラメータ設定部203が、分割数m×nを分割数(m+1)×nに変更した場合の撮像倍率Bmを算出する(S605)。さらに、分割数m×nを分割数m×(n+1)に変更した場合の撮像倍率Bnを算出する(S606)。
撮像領域分割部208は、撮像倍率BmとBnとを比較する(S610)。比較の結果、撮像倍率BmがBnより大きい場合(S610:No)、撮像倍率Bmに合わせて分割数が調整される。この結果、分割数は(m+1)×nに設定される。また、撮像倍率BmがBnより小さい場合(S610:Yes)、撮像倍率Bnに合わせて分割数が調整される。この結果、分割数はm×(n+1)に設定される。
このような処理によれば、本実施形態は、分割領域の数を増加させた場合に撮像倍率を効果的に高め、検出精度の向上効果を高めることができる。
なお、以上述べた本実施形態の欠陥検査プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、本実施形態の欠陥検査プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
(欠陥検査)
次に、本実施形態の欠陥検査装置による欠陥検査について説明する。本実施形態では、欠陥検査も良品ウェハの撮像と同様に、移動している検査対象のウェハwをカラーカメラ102がトリガ信号Stに合わせて撮像する。トリガ信号Stの出力タイミングは、図6のフローチャートによって示した手順によって最適化されているものとする。検査対象となるウェハwの移動や撮像に関する制御は、前記した良品ウェハの移動や撮像と同様に行われる。
撮像されたウェハwの画像は分割領域としてパラメータと共に画像メモリ207に保存される。欠陥検査部206は、画像メモリ207に保存された分割領域を読み出し、登録されている良品画像データのうち同様のパラメータを有するものと比較する。分割領域と良品画像データとの比較は、画像濃度の相違の検出等によって行われる。なお、このような欠陥検査は、周知技術であるからこれ以上の説明を省く。
以上述べた本実施形態は、移動させる搭載台107を停止、再起動をすることなくウェハ等の被検査物を撮像することができる。このため、搭載台107等を停止させてウェハを撮像する従来の構成よりも撮像のスループットを高め、検査時間を短縮することができる。このため、分割数等の条件設定を含む欠陥検査の処理を効率化することができる。
また、本発明は、検査時間が目標時間を超過する場合に分割領域数を低減し、検査時間が目標時間に満たない場合に画像データの分割数を増加することができる。このため、欠陥検査の条件設定が自動的にできて条件の設定にかかる負荷を軽減することができる。また、目標時間の制限内で最も高い検出精度が得られる条件が条件の設定時に分かる。
本願発明の一実施形態の欠陥検査装置を説明するための図である。 図1に示したPC2に保存されている欠陥検査プログラムを説明するための図である。 本発明の一実施形態の良品ウェハを示した図である。 本発明の一実施形態の撮像領域分割部による撮像領域の分割を説明するための図である。 本発明の一実施形態の良品ウェハを停止させることなく行われる撮像について説明するための図であるである。 本発明の一実施形態の分割数を最適化する手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 検査部
2 PC
102 カラーカメラ
103 照明器
104 ズームレンズ
105 対物レンズ
106 XYステージ
107 搭載台
108 リニアスケール
109 XYステージ
110 4軸ステージコントローラ
111 ズームコントローラ
112 カメラ部
113 Z軸ステージ
114 信号線
201 プログラム
202 撮像タイミング制御部
203 パラメータ設定部
204 ステージ駆動部
205 撮像条件調整部
206 欠陥検査部
207 画像メモリ
208 撮像領域分割部

Claims (8)

  1. 被検査物をカメラに対して相対的に移動させながら前記カメラによって撮像し、撮像された画像に基づいて被検査物の欠陥を検査する欠陥検査装置であって、
    被検査物の撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割手段と、
    前記撮像領域分割手段によって生成された分割領域が前記カメラに撮像される被検査物の位置である撮像位置を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    移動する被検査物が撮像位置に達するタイミングを検出するタイミング検出手段と、
    前記タイミング検出手段によって検出されたタイミングで撮像信号を発する信号発生手段と、を備え、
    前記信号発生手段が発生した撮像信号をトリガとして前記カメラが被検査物を撮像することを特徴とする欠陥検査装置。
  2. 前記カメラによって撮像された画像に基づく欠陥の検査時間を、予め定められている所定の時間である目標時間と比較する時間比較手段と、
    前記時間比較手段による検査時間と目標時間との比較の結果、検査時間が目標時間を超過する場合、前記撮像領域分割手段による撮像領域の分割数を低減することによって分割領域数を低減し、検査時間が目標時間に満たない場合、前記撮像領域分割手段による撮像領域の分割数を増加することによって分割領域数を増加する分割数変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  3. 前記分割数変更手段によって分割領域数が変更された場合、分割領域数の変更に伴って前記カメラによる被検査物の撮像倍率を変更する倍率変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の欠陥検査装置。
  4. 被検査物を前記カメラの光軸と直交する方向に移動させる移動手段を有し、
    前記パラメータ設定手段は、前記移動手段が前記被検査物を移動させた方向と移動量とから撮像位置を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の欠陥検査装置。
  5. 前記被検査物が検査対象となるパターンである被検査パターンを複数有する場合、前記移動手段が、前記被検査パターンの少なくとも2箇所の端部の各々が中心に位置する画像が撮像される位置に被検査物を移動し、前記分割領域生成手段は、前記被検査物が前記位置間を移動した方向と移動量とに基づいて被検査パターンのサイズを判定し、前記サイズに基づいて分割領域の数を決定することを特徴とする請求項4に記載の欠陥検査装置。
  6. 前記移動手段が被検査物を移動させることによってパルス信号を発生し、
    前記タイミング検出手段は、被検査物を移動させることによって前記移動手段が発生するパルス信号をカウントし、カウントされたカウント値が、被検査物が撮像位置に達するまでに発生するパルス信号のカウント値に達するタイミングを検出することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の欠陥検査装置。
  7. 前記信号発生手段が発生した撮像信号をトリガとして前記カメラが被検査物を撮像する際の露光時間を、撮像される画像のブレを低減するために制限する露光時間調整手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の欠陥検査装置。
  8. 被検査物をカメラに対して相対的に移動させながら前記カメラによって撮像し、撮像された画像に基づいて被検査物の欠陥を検査する欠陥検査装置において実行される欠陥検査プログラムであって、
    コンピュータに、
    被検査物の撮像領域を分割して複数の分割領域を生成する撮像領域分割機能と、
    前記撮像領域分割機能によって生成された分割領域が前記カメラに撮像される被検査物の位置である撮像位置を少なくとも含むパラメータを設定するパラメータ設定機能と、
    移動する被検査物が撮像位置に達するタイミングを検出するタイミング検出機能と、
    前記タイミング検出機能によって検出されたタイミングで撮像信号を発する信号発生機能と、を実行させ、
    前記信号発生機能が発生した撮像信号をトリガとして前記カメラが被検査物を撮像することを特徴とする欠陥検査プログラム。
JP2007175239A 2007-07-03 2007-07-03 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム Pending JP2009014447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007175239A JP2009014447A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007175239A JP2009014447A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009014447A true JP2009014447A (ja) 2009-01-22

Family

ID=40355542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007175239A Pending JP2009014447A (ja) 2007-07-03 2007-07-03 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009014447A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017517766A (ja) * 2014-05-23 2017-06-29 エフエフイーアイ リミティド 顕微鏡サンプルの撮像の改良
JP2017211315A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 株式会社リコー 被搬送物検出装置、液体を吐出する装置、被搬送物検出方法及びプログラム
KR101818061B1 (ko) * 2016-08-01 2018-01-12 주식회사 트윔 듀얼 오토포커싱을 적용한 영상 검출 시스템
WO2024080087A1 (ja) * 2022-10-11 2024-04-18 株式会社日立製作所 検査条件決定システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448251A (ja) * 1990-06-18 1992-02-18 Asahi Chem Ind Co Ltd 瓶検査装置
JP2003344020A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Furukawa Battery Co Ltd:The 袋状セパレータの検査方法
JP2004219382A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Nippon Steel Corp 疵検査装置及び疵検査方法
JP2004294088A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像取得装置および画像取得方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448251A (ja) * 1990-06-18 1992-02-18 Asahi Chem Ind Co Ltd 瓶検査装置
JP2003344020A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Furukawa Battery Co Ltd:The 袋状セパレータの検査方法
JP2004219382A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Nippon Steel Corp 疵検査装置及び疵検査方法
JP2004294088A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像取得装置および画像取得方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017517766A (ja) * 2014-05-23 2017-06-29 エフエフイーアイ リミティド 顕微鏡サンプルの撮像の改良
JP2017211315A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 株式会社リコー 被搬送物検出装置、液体を吐出する装置、被搬送物検出方法及びプログラム
KR101818061B1 (ko) * 2016-08-01 2018-01-12 주식회사 트윔 듀얼 오토포커싱을 적용한 영상 검출 시스템
WO2024080087A1 (ja) * 2022-10-11 2024-04-18 株式会社日立製作所 検査条件決定システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI618977B (zh) Mask inspection method and mask inspection device
KR101640914B1 (ko) 초점 위치 조정 방법 및 검사 방법
KR101994524B1 (ko) 포커싱 장치, 포커싱 방법 및 패턴 검사 방법
KR101870366B1 (ko) 패턴 검사 장치 및 패턴 검사 방법
KR100589110B1 (ko) 패턴 결함 검사 장치 및 패턴 결함 검사 방법
JP2016145887A (ja) 検査装置および検査方法
JP6980631B2 (ja) 検査方法および検査装置
JP2019211296A (ja) 電子ビーム検査装置及び電子ビーム検査方法
JP2009014447A (ja) 欠陥検査装置及び欠陥検査プログラム
WO2014091928A1 (ja) 基板の欠陥検査方法、基板の欠陥検査装置及びコンピュータ記憶媒体
JP4646805B2 (ja) 欠陥修正装置及びその欠陥修正方法
TW202220078A (zh) 外觀檢查裝置及方法
TWI827863B (zh) 晶圓外觀檢查裝置及方法
US20070053583A1 (en) Image correcting apparatus, pattern inspection apparatus, and image correcting method, and reticle
JP5095176B2 (ja) パターン描画装置
US11211270B2 (en) Pattern inspection method and pattern inspection apparatus
JP2017138250A (ja) パターンの線幅測定装置及びパターンの線幅測定方法
JP2008232976A (ja) 画像検査方法および画像検査装置
JP2009075068A (ja) パターン検査装置及びパターン検査方法
US10269105B2 (en) Mask inspection device and method thereof
TWI626421B (zh) 直線度測定裝置及方法
TW202113346A (zh) 圖案測定裝置、圖案測定裝置中之傾斜度算出方法及圖案測定方法
JP2008241662A (ja) 画像ブレ防止装置
JP2011038830A (ja) 検査装置および検査方法
JP6906823B1 (ja) マスク検査方法及びマスク検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20100514

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702