JP2009012644A - 放熱機構及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも一部が車両外部に配置された放熱手段を備えた電源装置の好適な放熱を提供する放熱機構及び車両を実現する。
【解決手段】本発明の放熱機構は、少なくとも一部が車両外部に配置され、電源装置(1)からの熱を放熱する放熱手段(2)に伝熱される車両外部からの熱を遮蔽する熱遮蔽手段(3)を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源装置の放熱機構及び該放熱機構を備えた車両に関する。
従来、電気モータからの駆動力により走行するハイブリッド自動車、燃料電池車および電気自動車などがある。これらの車両では、電気モータに供給される電力を蓄える二次電池又はキャパシタ(コンデンサ)等の電源装置が搭載されている。
これら電源装置の内部に収容される電池セルやキャパシタなどの電源体(蓄電体)は、充電/放電する際に熱を発生する。このため、電源装置周囲に放熱フィンを設けて放熱性を高めたり、冷却装置(冷却機構)で電源装置を冷却するなどして、電源装置全体の温度制御を行い、電源装置(電源体)の安定化、高寿命化、及び供給電力の安定化を図っている。
電源装置(電源体)の放熱性は、該電源装置の放熱面積と電源装置の周囲の空気の温度や流動に大きく依存し、一般的には、上述のように、電源装置周囲に複数の放熱フィンを設けて、電源装置の放熱面積を大きくして放熱性を高め、さらにこの放熱フィン(電源装置周囲)に対して強制的に空気等の風を流通させることで、電源装置の放熱効率を向上させている。
特許文献1では、電源装置を車両室内の座席の下に配置し、電源装置に設けられた放熱フィンを車両ボディの外(車両外部)に設けた放熱機構が提案され、車両が走行する際の車両ボディと路面との間に流れる走行風を放熱フィンに当てることで、電源装置の放熱効率を高める。
特開平07−112616公報(段落0029、0030、図4等)
上記特許文献1のように、車両の走行風を利用して電源装置の放熱効率を向上させる場合、放熱フィンに対して強制的に空気を送り込むなどの別途の送風/冷却機構等を必要とせず、コスト面、製造面等において有利である。
しかしながら、渋滞の際の低速走行や低速走行と停車との繰り返し走行を行う状況下では、例えば、エンジンルームからの排熱や路面からの輻射熱などによって、その放熱効率が低下してしまう。
また、放熱フィンが車両外部に剥き出しの状態で配置されており、飛来物や付着物等により放熱フィンの放熱性能が低下する場合がある。
そこで、本発明の目的は、少なくとも一部が車両外部に配置された放熱手段を備えた電源装置の好適な放熱を提供する放熱機構及び車両を実現することにある。
本発明は、少なくとも一部が車両外部に配置され、電源装置からの熱を放熱する放熱手段を備えた放熱機構であって、上記放熱手段に伝熱される上記車両外部からの熱を遮蔽する熱遮蔽手段を設けたことを特徴とする。
上記熱遮蔽手段は、上記放熱手段の車両前方側に配置され、車両前方から上記放熱手段に向かって流動する上記車両外部の空気からの第1の熱を遮蔽する第1遮蔽部と、上記放熱手段の下方に配置され、上記放熱手段に向かって放射される輻射熱としての第2の熱を遮蔽する第2遮蔽部とで構成することができる。
また、上記第1遮蔽部を、車両前方に対して凸形状に形成し、また、上記第2遮蔽部を、車両前方側から車両後方側に傾斜するように形成することができる。
また、上記放熱機構において、車両室内から冷却風を前記放熱手段に流通させるための冷却風供給手段をさらに備え、上記熱遮蔽手段が、上記放熱手段の周囲を覆い、上記冷却風が流通する空間を形成するように構成することができる。
また、上記熱遮蔽手段を、上記放熱手段の車両前方側に位置し、車両前方から上記放熱手段に向かって流動する上記車両外部の空気からの第1の熱を遮蔽する第1遮蔽部と、上記放熱手段の下方に位置し、上記放熱手段に向かって放射される輻射熱としての第2の熱を遮蔽する第2遮蔽部と、上記放熱手段を流通した上記冷却風を上記空間の外部に排出するための排出部とで構成することができる。
また、上記冷却風供給手段は、上記冷却風が流通するダクトと、上記空間から上記ダクトへの上記冷却風の逆流防止のための逆止弁と、上記冷却風の送風ファンと、を有することができる。
本発明によれば、熱遮蔽手段により放熱手段に伝熱される車両外部からの熱を遮蔽することができるため、放熱手段の放熱性能を維持でき、電源装置の好適な冷却を提供することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
本発明の放熱機構は、図1に示すように、車両Cの室内の座席Sの下方に配置される電源装置1に適用される。本実施例の放熱機構は、少なくとも一部が車両Cの外部に位置するように電源装置1の下面に配置され、該電源装置からの熱が伝達される放熱部2(放熱手段)と、車両Cの外部に位置する放熱部2に対して配置される熱遮蔽ユニット3(熱遮蔽手段)と、熱遮蔽ユニット3に車両室内から空気(冷却風)を供給する空気ダクト4とで構成される。
電源装置1は、複数の単電池からなる組電池と、組電池を両端側から狭持するための狭持部材(エンドプレート)とで構成される不図示の電池ユニット及び該電池ユニットを収容するケース部材とで構成され、組電池を構成する単電池が、不図示のバスバーによって電気的に直列又は並列に接続されている。そして、組電池には、正極用及び負極用の配線が接続されており、これらの配線は、電池ユニットを収容するケース部材を貫通して外部に配置された電子機器(例えば、モータ)に接続されている。
また、本実施例の電源装置1は、例えば、車両Cの座席S(助手席、運転席、後部座席)の下方の車両ボディ本体Fに固定される。具体的には、座部12の下側領域の、車幅方向に対向する一対のシートレール間の車両ボディFの上に配置される。
なお、単電池として、円筒型の二次電池を用いてもよく、二次電池としては、ニッケル−水素電池やリチウムイオン電池等がある。また、単電池の形状は、円筒型に限るものではなく、角型等の他の形状であってもよい。また、本実施例では、二次電池を用いているが、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)や燃料電池を用いることもできる。
放熱部2は、電源装置1の下面に接触して配置され、電源装置1が設置される車両ボディFに形成された車両外部と導通する開口から、少なくともその一部が車両外部に位置するように配置される。具体的には、本実施例の放熱部は、複数の放熱フィンで構成され、放熱フィンの一端側が電源装置1に接触し、他端側が車両外部に位置する。
なお、本実施例の放熱手段としての放熱部2は、放熱フィンに限らず、他の放熱手段を用いることも可能である。例えば、冷却液が充填された冷却液収容タンクを放熱手段として用い、この冷却液収容タンクを車両外部に位置させることも可能であり、また、放熱フィン内に冷却液が流動する空間を形成し、放熱フィンによる放熱面積の増加と内部の冷却液の流動による放熱性の向上を図った放熱部を用いることも可能である。
熱遮蔽ユニット3は、車両外部に位置する放熱部2に対し、当該車両外部からの熱を遮蔽する熱遮蔽手段であり、放熱部2の周囲を覆い、当該放熱部2を熱及び飛来物や付着物等から保護する。
具体的には、本実施例の熱遮蔽ユニット3は、放熱部2の車両前方側に配置され、車両前方から放熱部2に向かって流動する車両外部の空気からの第1の熱を遮蔽するように、車両前方に対して凸状に形成された第1遮蔽部31と、放熱部2の下方に配置され、放熱部2に向かって放射される路面からの輻射熱を含む熱(第2の熱)を遮蔽する第2遮蔽部とを備え、放熱部2の左右方向(車幅方向)に配置される一対の側面部材35と、放熱部2の車両後方側に配置される後面部材33とともに、車両外部に位置する放熱フィンの一部又は全部の周囲を覆い、内部に放熱部2を収容する保護カバーとして構成される。
このように構成された本実施例の熱遮蔽ユニット3は、放熱部2を内部に収容した状態で、車両外部側の車両ボディFに固定部36を当接させ、ボルト穴37を介してボルトBにより固定される。このように車両外部側の車両ボディFの固定された熱遮蔽ユニット3は、後述する空気ダクト4からの空気(冷却風)が流動する空間Aを形成し、熱遮蔽ユニット3の後面部材33には、該空間Aを流通した空気ダクト4からの空気を熱遮蔽ユニット3の外部に排出するためのメッシュ構造を備えた排出部34が設けられている。
なお、本実施例では、図3に示すように、第1遮蔽部31は、車両前方からの空気の流動に対して略垂直に形成され、かつ車両前方側に曲率を有する湾曲形状に形成されている。第2遮蔽部32は、車両前方からの空気の流れに対して略平行であって、かつ路面(又は車両C)に対して略平行に形成されている(車両Cの上下方向に対して略垂直な方向となるように形成されている)。また、車両外部に位置する放熱部2に対する車両外部からの熱を遮蔽する観点から、少なくとも第1及び第2遮蔽部は、アルミニウム金属で形成し、または、アルミニウム金属で表面をメッキ処理した金属部材で形成することが好ましい。従って、本実施例の熱遮蔽ユニット3は、アルミニウム金属等の金属部材、又はアルミニウム金属で表面をメッキ処理した他の金属部材などで形成することができる。
空気ダクト4は、車室内の空調設備としてのエアコンからの空気や車室内の空気が内部を流通し、熱遮蔽ユニット2によって形成された空間Aに空気を流入させる。このため、空気ダクト4内には、送風ファン41が配置されるとともに、空間Aと空気ダクト4の排出口(流出口)に逆止弁42が設けられている。逆止弁42は、空間Aから空気ダクト4内への空気の流入(逆流)を防止する。また、空気ダクト4から熱遮蔽ユニット3の空間Aに空気を流入させるために、空気ダクト4の排出口に対応する車両ボディFの位置には、開口が設けられ、該開口に空気ダクト4の排出口が設置される。なお、逆止弁42は、空気の圧力差による開閉機構又は送風ファン41と連動して、送風ファン41が駆動している間、弁が開くような弁切替機構が設けられた構造を備える。
次に、図3及び図4を参照しながら、本実施例の放熱機構について説明する。図3は、本実施例の放熱機構を備えた車両Cの一部を拡大した説明図であり、図4は、本実施例の放熱機構を備えた車両Cの底面図である。
図3に示すように、車両外部に位置する放熱部2に対し、車両前方から流動するエンジンルームからの排熱空気、路面からの輻射熱、及び飛び石などの飛来物や付着物等が、作用する。このため、従来のように、放熱部2が車両外部に剥き出しの状態であると、これらの熱による放熱性の低下、放熱部2の損傷などが生じる恐れがある。そこで、本実施例では、熱遮蔽ユニット3を設け、少なくともその一部が車両外部に位置する放熱部2に対して、これら熱を遮蔽し、かつ飛来物や付着物等から保護する。
具体的には、熱遮蔽ユニット2の第1遮蔽部31は、車両前方側に対して湾曲した凸状に形成されているため、車両前方のフロント部に位置するエンジンルームからの排熱空気を、放熱部2の左右方向、すなわち、熱遮蔽ユニット2の車幅方向に受け流すとともに、熱遮蔽ユニット3の第2遮蔽部32に沿って、放熱部2の後方へと流動させる。図4は、本実施例の放熱機構を備えた車両Cの底面図であり、車両前方のエンジンルームに配設されたエンジンE等の熱源からの排熱空気は、第1遮蔽部31により車幅方向及び第2遮蔽部32の路面側に流動し、車両後方に流動することになる。
熱遮蔽ユニット2の第1遮蔽部32は、放熱部2の下方であって、路面と車体ボディFとの間に位置するため、路面からの輻射熱を遮断する。そして、第1及び第2遮蔽部31、32は、飛来物や付着物等に対しても放熱部2を保護する。
さらに、本実施例では、熱遮蔽ユニット2によって周囲が覆われた放熱部2に対して、空気ダクト4から車両室内の空気を流通させている。図3に示すように、熱遮蔽ユニット2によって形成された空間Aには、空気ダクト4から冷却風としての空気が流入し、該空間Aと流通しながら放熱部2と接触して熱交換を行った空気を、排出部34から該空間Aの外部に排出している。
このように本実施例の放熱機構は、少なくとも一部が車両外部に配置され、電源装置1からの熱を放熱する放熱部2を備えた放熱機構において、車両前方から放熱部2に向かって流動するエンジンルームからの排熱空気からの熱(第1の熱)第1遮蔽部31で遮蔽し、かつ放熱部2に向かって放射される路面からの輻射熱(第2の熱)を第2遮蔽部と遮蔽している。
このため、渋滞の際の低速走行や低速走行と停車との繰り返し走行を行う状況下において、エンジンルームからの排熱空気や路面からの輻射熱による放熱部2の放熱効率の低下を抑制することが可能となり、このような状況下でも電源装置1の好適な冷却を提供することが可能となる。
また、熱遮蔽ユニット3は、放熱部2の周囲を覆うように、該放熱部2を内部に収容する状態で、車両外部に設けられる。したがって、飛来物や付着物等による放熱部2の放熱性能の低下を抑制することができる。
さらに、本実施例の放熱機構は、空気ダクト4を介して熱遮蔽ユニット3に車両室内の空気を流入させ、放熱部2の放熱効率を向上させることができる。しがたって、渋滞の際の低速走行や低速走行と停車との繰り返し走行を行う状況下においては、車両ボディFと路面との間を流動する外気の熱により放熱部2の放熱効率が低下するが、例えば、空気ダクト4からエアコンからの冷却風を熱遮蔽ユニット3に流入させることで、放熱部2の放熱効率を向上させ、電源装置1の好適な冷却効率を確保することができる。
なお、高速走行時の車両Cに対しては、車両ボディFと路面との間を流動する空気の流速が速いため、熱遮蔽ユニット3を介しも放熱部2の好適な放熱効率を確保できる。
(実施例2)
図5は、本発明の実施例2における放熱機構の熱遮蔽ユニットの構成斜視図であり、図6は、本実施例の放熱機構を備えた車両Cの一部を拡大した説明図である。本実施例の熱遮蔽ユニット3aは、上記実施例1の熱遮蔽ユニット3に対し、車両前方からの空気の流動を円滑に車両後方に流動させるための形状を有している。なお、その他の構成については、上記実施例1と同符号を付して、説明を省略する。
図5に示すように、本実施例の熱遮蔽ユニット3aは、第1遮蔽部31aが、車両前方方向に対して凸状の尖頭形状に形成され、第2遮蔽部32aが、車両前方側から車両後方側に傾斜するように形成されている。
具体的には、第1遮蔽部31aは、車両ボディFと当接する頂部313から車両後方側に傾斜し、路面側に位置する底部傾斜部311と、底部傾斜部311の傾斜に沿って頂部313から車幅方向に広がるように形成された一対の側部傾斜部312とで構成されている。また、第2遮蔽部32aは、車両前方から車両後方に、路面に対して傾斜している。
すなわち、上記実施例1の第1遮蔽部31は、車両前方からの空気の流動に対して略垂直に形成されているが、本実施例の第1遮蔽部31aは、空気の流動方向に対して車両後方側に傾斜している。また、上記実施例1の第2遮蔽部32は、車両前方からの空気の流れに対して略平行であって、かつ路面(又は車両C)に対して略平行に形成されているが、本実施例では、空気の車両後方にガイドするように路面に対して車両後方側に傾斜している。
従って、図6に示すように、本実施例の熱遮蔽ユニット3aは、当該熱遮蔽ユニット3aに向かって流動する車両前方からの空気の流動を、尖頭形状の第1遮蔽部31aの底部傾斜部311により円滑に車両後方へ流動(ガイド)させ、第2遮蔽部32aが路面に対して車両後方に傾斜しているので、円滑に車両後方に空気を流動させることが可能となる。言い換えれば、第1及び第2遮蔽部31a、32aは、車両前方からの空気の流動方向に対して傾斜しているため、車両後方へのガイド面として機能し、車両前方から車両後方への空気の流動を円滑にしている。
本発明の実施例1における放熱機構が適用された車両の断面図を示す図である。 本発明の実施例1における放熱機構の熱遮蔽ユニットの構成図である。 本発明の実施例1における放熱機構を説明するための模式図である。 本発明の実施例1における放熱機構が適用された車両の底面図である。 本発明の実施例1の熱遮蔽ユニットの変形例を示す図である。 図5における変形例の熱遮蔽ユニットを備える放熱機構を説明するための模式図である。
符号の説明
1 電源装置
2 放熱部(放熱手段)
3 熱遮蔽ユニット(熱遮蔽手段)
4 空気ダクト(冷却風供給手段)
C 車両
F 車両ボディ

Claims (8)

  1. 少なくとも一部が車両外部に配置され、電源装置からの熱を放熱する放熱手段を備えた放熱機構であって、
    前記放熱手段に伝熱される前記車両外部からの熱を遮蔽する熱遮蔽手段を設けたことを特徴とする放熱機構。
  2. 前記熱遮蔽手段は、前記放熱手段の車両前方側に配置され、車両前方から前記放熱手段に向かって流動する前記車両外部の空気からの第1の熱を遮蔽する第1遮蔽部と、前記放熱手段の下方に配置され、前記放熱手段に向かって放射される輻射熱としての第2の熱を遮蔽する第2遮蔽部とを有することを特徴とする請求項1に記載の放熱機構。
  3. 前記第1遮蔽部は、車両前方に対して凸形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の放熱機構。
  4. 前記第2遮蔽部は、車両前方側から車両後方側に傾斜していることを特徴とする請求項2又は3に記載の放熱機構。
  5. 車両室内から冷却風を前記放熱手段に流通させるための冷却風供給手段をさらに備え、
    前記熱遮蔽手段は、前記放熱手段の周囲を覆い、前記冷却風が流通する空間を形成することを特徴とする請求項1に記載の放熱機構。
  6. 前記熱遮蔽手段は、前記放熱手段の車両前方側に位置し、車両前方から前記放熱手段に向かって流動する前記車両外部の空気からの第1の熱を遮蔽する第1遮蔽部と、前記放熱手段の下方に位置し、前記放熱手段に向かって放射される輻射熱としての第2の熱を遮蔽する第2遮蔽部と、前記放熱手段を流通した前記冷却風を前記空間の外部に排出するための排出部と、で構成されることを特徴とする請求項5に記載の放熱機構。
  7. 前記冷却風供給手段は、前記冷却風が流通するダクトと、前記空間から前記ダクトへの前記冷却風の逆流防止のための逆止弁と、前記冷却風の送風ファンと、を有することを特徴とする請求項5又は6に記載の放熱機構。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載の放熱機構を備えた車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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