JP2009012584A - サンシェード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
シェード部材の側縁部の耐久性をより向上させることができ、より大きな開口面積を有する開口に適用でき、レール部材の配置に係るスペースをより小さくできるサンシェード装置を提供すること。
【解決手段】
天井部材3に形成された開口3aを開放すべく筒状に巻き取られると共に、開口3aを閉鎖すべく平面状に展開するシェード部材5と、シェード部材5の側縁部54に取り付けられる可撓ベルト7と、シェード部材5の展開にともなって可撓ベルト7をガイド溝42にてガイドするレール部材4と、シェード部材5が巻き取られているときは可撓ベルト7に対して面一状態になり、シェード部材5が展開されているときはガイド溝42内で可撓ベルト7に対して起こされる切り起こし片71と、シェード部材5が展開されているとき切り起こし片71の他端73と車幅方向に当接する凸部43と、をサンシェード装置1が備える構成としたこと。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用のサンシェード装置に関する。
公知のサンシェード装置が、後述の特許文献1および特許文献2に記載されている。
これらの装置は、ルーフパネルの下方の天井部材に形成された開口を開放すべく筒状に巻き取られると共に開口を閉鎖すべく平面状に展開されるシェード部材と、可撓材料を用いて帯状に形成されシェード部材における車幅方向の側縁部に取り付けられる帯状部材と、車幅方向に開口するガイド溝を有し、シェード部材の展開にともなって帯状部材をガイド溝にてガイドするレール部材と、を備えている。
シェード部材の側縁部は、シェード部材の展開にともなってレール部材のガイド溝に挿入された後、ガイド溝内で徐々に折り曲げられ、最終的にはガイド溝内で直角又は鋭角に折り曲げられる。これにより、シェード部材の側縁部がガイド溝に車幅方向に係止され、シェード部材の側縁部がガイド溝に保持される。
特開2000−190733号公報 実用新案登録第3130336号公報
しかし、上述のものでは、シェード部材の側縁部がシェード部材の巻き取りおよび展開にともなってレール部材のガイド溝内で徐々に折り曲げられ、直角又は鋭角に折り曲げられる。この間、シェード部材の側縁部とガイド溝の内周面とが強くこすれ合う。このため、装置の繰り返しの作動によってシェード部材の側縁部が劣化(摩耗など)する可能性があり、シェード部材の側縁部の耐久性が懸念される。
また、上述のものでは、レール部材のガイド溝には、シェード部材の側縁部を徐々に折り曲げるための構造が設けられる必要がある。このような構造がレール部材に設けられると、レール部材の長手方向(シェード部材の展開/巻き取り方向)の限られた寸法の中で、天井部材の開口区間が十分に確保できない可能性がある。このため、装置を適用できる開口の大きさ(開口面積)が限られてしまう。
さらに、上述のものでは、シェード部材の側縁部がレール部材のガイド溝内で直角又は鋭角に折り曲げられるので、ガイド溝においては、直角に折り曲げられた側縁部をガイドし得る厚み寸法(上下方向の寸法)、又は、鋭角に折り曲げるための厚み寸法(上下方向の寸法)が確保される必要がある。このため、ガイド溝の厚み寸法が必然的に大きくなってしまい、その結果、ガイド溝を有するレール部材の配置に係るスペースも厚み方向に大きくなってしまう。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、シェード部材の側縁部の耐久性をより向上させることができ、より大きな開口面積を確保することができ、更に、レール部材の配置に係るスペースをより小さくできるサンシェード装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、車両のルーフパネルの下方に位置する天井部材に形成された開口を開放すべく筒状に巻き取られると共に、前記開口を閉鎖すべく平面状に展開されるシェード部材と、可撓材を用いて帯状に形成され、前記シェード部材における車幅方向の側縁部に取り付けられる帯状部材と、前記車幅方向に開口するガイド溝を有し、前記シェード部材の展開にともなって前記帯状部材を前記ガイド溝にてガイドするレール部材と、を備えるサンシェード装置であって、一端が前記帯状部材に固定され、他端が前記帯状部材から離間し且つ前記車幅方向の内方を向き、前記シェード部材が巻き取られているときは前記帯状部材に対して面一状態になり、前記シェード部材が展開されているときは前記ガイド溝内で前記帯状部材に対して起こされる可撓部と、前記ガイド溝に設けられ、前記シェード部材が展開されているとき前記可撓部の前記他端と前記車幅方向に当接する突起部と、を備える構成としたことである。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記可撓部は前記ガイド溝内で弾性変形状態にあると良い。
好ましくは、請求項3に記載の様に、前記可撓部が前記ガイド溝に挿入されるときに前記ガイド溝の入口部と摺接し、前記可撓部の前記他端を前記帯状部材に向かって弾性変形させる斜面部が、前記可撓部に設けられると良い。
請求項1に記載の発明によれば、可撓性を有する帯状部材がシェード部材の側縁部に取り付けられ、シェード部材の展開にともなって帯状部材がレール部材のガイド溝にてガイドされる。帯状部材には、可撓部が設けられている。可撓部の一端は、帯状部材に固定される。可撓部の他端は、帯状部材から離間し、車幅方向の内方を向く。可撓部は、シェード部材が巻き取られているときは帯状部材に対して面一状態になり、シェード部材が展開されているときはガイド溝内で帯状部材に対して起こされる。ガイド溝には、突起部が設けられている。突起部は、シェード部材が展開されているとき、可撓部の他端と車幅方向に当接する。
上記の構造によれば、シェード部材が展開されているときは、可撓部の他端とガイド溝の突起部との当接により、シェード部材の側縁部がガイド溝に車幅方向に係止される。また、シェード部材と帯状部材とが平行に保たれた状態で、シェード部材の巻き取りおよび展開が行われ、シェード部材の側縁部が上下方向に折り曲げられない。このため、装置が繰り返し作動しても、シェード部材の側縁部の劣化が生じにくく、シェード部材の側縁部の耐久性がより向上する。
また、レール部材においては、シェード部材の側縁部を徐々に折り曲げて直角または鋭角(上下方向)に折り曲げられるための構造が不要なので、レール部材の長手方向の限られた寸法の中で、天井部材の開口の区間がより大きく確保できる。これにより、より大きな開口面積を確保することができる。
さらに、レール部材のガイド溝においては、シェード部材と平行に保たれた帯状部材をガイドし得る厚み寸法(上下方向の寸法)が確保されればよいので、ガイド溝の厚み寸法が従来のものと比べて小さくなる。その結果、ガイド溝を備えたレール部材の配置に係るスペースが厚み方向により小さくなる。
請求項2に記載の発明によれば、一端にて帯状部材に固定された可撓部がガイド溝内で弾性変形状態にあるので、シェード部材が展開されているとき、帯状部材とガイド溝(レール部材)との間で張力が作用する。これにより、帯状部材が取り付けられたシェード部材の側縁部においては、しわやたるみの発生が抑えられ、シェード部材の側縁部の見栄えがより良好となる。
請求項3に記載の発明によれば、可撓部に設けられた斜面部により、可撓部がガイド溝にスムーズに挿入され、シェード部材がスムーズに展開される。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を基に説明する。
図1は、本発明に係るサンシェード装置1が設けられる自動車のルーフ2の斜視図である。
ルーフ2を形成するルーフパネル2aには、ガラスパネル2bが設けられている。ガラスパネル2bは、ルーフパネル2aに固定される固定式、あるいは、ルーフパネル2aに対して動く可動式の何れの構造でもよい。ルーフパネル2aの下方には、天井部材3が設けられている。天井部材3は、車室8(車両の室内空間)における天井の内装の一部を形成するもので、開口3aを備えている。サンシェード装置1は、天井部材3の開口3aを開閉するためのものである。サンシェード装置1は、ルーフ2のガラスパネル2bの下方にて、天井部材3の開口3aを開閉する。これにより、ガラスパネル2aを介した車室8内への日差しが調節される。
サンシェード装置1は、レール部材4と、シェード部材5と、ロール部材6とを備えている。レール部材4は、ルーフ2における左右方向(車幅方向)の各側に設けられる(図1においては、右側のみ示す)。レール部材4は、前後方向(車両前後方向)に延在している。シェード部材5は、布などの柔らかい素材から形成され、シート状を成す。シェード部材5の前端には、乗員によって操作されるハンドル51が取り付けられている。ハンドル51は、左右方向の端部にて、レール部材4と連結し、レール部材4に前後方向に移動自在に支持されている。シェード部材5は、ハンドル51を介して、レール部材4に前後方向に移動自在に支持されている。シェード部材5の後端には、ロール部材6が取り付けられている。ロール部材6は、左右方向に延在する円筒状のもので、レール部材4に回転自在に支持されている。このロール部材6によって、シェード部材5は、天井部材3の開口3aを開放すべく前後方向に筒状に巻き取られると共に、天井部材3の開口3aを閉鎖すべく前後方向に平面状に展開される。なお、ロール部材6は、図示しない付勢手段(コイルスプリング、トーションスプリング等)の付勢力により、シェード部材5を巻き取り方向(シェード部材5が巻き取られる方向)に付勢している。したがって、天井部材3の開口3aが閉鎖される場合、シェード部材5は、ロール部材6の付勢力(巻き取り力)に抗して平面状に伸ばされることとなる。
図2は、レール部材4とシェード部材5との間の連結部およびその周辺の構造を示す斜視図である。
シェード部材5に取り付けられたハンドル51は、左右方向の各側にて、シュー部材52を支持している(図2においては、右側のみ示す)。シュー部材52には、ブロック状の嵌合部53が設けられる。シュー部材52は、嵌合部53にて、レール部材4に連結される。シェード部材5における左右方向の側縁部54には、可撓ベルト7(帯状部材)が取り付けられている(図2においては、右側のみ示す)。可撓ベルト7は、可撓性を有する材料を用いて帯状に形成されている。可撓ベルト7は、ミシン縫いや溶着等の手段を用いて、シェード部材5に一体に取り付けられている。可撓ベルト7は、シェード部材5と平行に配置されている。または、可撓ベルト7は、シェード部材5と同一平面に配置されていてもよい。可撓ベルト7には、複数の切り起こし片71(可撓部)が一体に設けられている。切り起こし片71は、可撓ベルト7の一部を残して切り離し、残った部分を上方または下方に起こす(曲げる)ことによって形成されるひれ状の部分である。あるいは、切り起こし片71は、可撓ベルト7の一部に切り目を入れ、切り目を入れた部分を上方または下方に起こす(曲げる)ことによって形成されるひれ状の部分である。切り起こし片71は、可撓ベルト7において前後方向に適当な間隔を隔てて配置されている。なお、本実施形態では、切り起こし片71が可撓ベルト7と一体に形成されているが、これに限定されず、たとえば、可撓ベルト7とは別個に形成された可撓部品が接着等の手段を用いて可撓ベルト7に取り付けられても良い。
レール部材4は、支持溝41と、ガイド溝42とを有している。支持溝41は、前後方向に延在する空間(通路)である。レール部材4は、ハンドル51に取り付けられたシュー部材52(嵌合部53)を、支持溝41にて、前後方向に移動自在に支持する。ガイド溝42は、支持溝41と同様に、前後方向に延在する空間(通路)である。レール部材4は、シェード部材5の展開にともなって、シェード部材5に取り付けられた可撓ベルト7(切り起こし片71)を、ガイド溝42にて、前後方向にガイドする。
図3は、図2におけるIII−III線に沿う要部断面図である。図4は、図2におけるIV−IV線に沿う要部断面図である。図5は、図2におけるV−V線に沿う要部断面図である。図6は、図2におけるVI−VI線に沿う要部断面図である。
レール部材4のガイド溝42は、左右方向であって、かつ車室8に向かって(車幅方向の内方に)開口している。ガイド溝42には、凸部43(突起部)が設けられる。凸部43は、上下方向に延在し、ガイド溝42の上部と下部にそれぞれ設けられている。
可撓ベルト7(切り起こし片71)は、シェード部材5の展開にともなって、ガイド溝42に挿入される。シェード部材5が展開されているとき、切り起こし片71は、レール部材4のガイド溝42内に位置する。切り起こし片71の一端72は、可撓ベルト7に固定されている。切り起こし片71の他端73は、可撓ベルト7から離間している。切り起こし片71の他端73は、左右方向であって、かつ車室8を向いている。
切り起こし片71は、シェード部材5が巻き取られているときは可撓ベルト7に対して面一状態になり(図6参照)、シェード部材5が展開されているときはガイド溝42内で可撓ベルト7に対して上方または下方に起こされる(図4および図5参照)。
なお、本実施形態では、上方に起こされる切り起こし片71(図4参照)と下方に起こされる切り起こし片71(図5参照)が可撓ベルト7において前後方向に交互に配置されているが(図2参照)、上方に起こされる切り起こし片71だけが可撓ベルト7に設けられてもよいし、下方に起こされる切り起こし片71だけが設けられてもよい。
シェード部材5が展開されているとき、切り起こし片71は、レール部材4のガイド溝42内で弾性変形状態にある(図4および図5において、切り起こし片71の弾性変形前の形状を2点鎖線で示す)。切り起こし片71の他端73は、ガイド溝42内でレール部材4の凸部43と左右方向(車幅方向)に当接する。これにより、可撓ベルト7(シェード部材5の側縁部54)がガイド溝42に左右方向に係止され、可撓ベルト7のガイド溝42(レール部材4)からの脱落が防止される。さらに、可撓ベルト7とガイド溝42との間で適度な張力が作用するので、可撓ベルト7が取り付けられたシェード部材5の側縁部54においては、しわやたるみの発生が抑えられ、シェード部材5の側縁部54の見栄がより良好なものとなる。なお、ガイド溝42の切り起こし片71の他端73が接する面と側縁部54が接する面との上下方向の間隔を、切り起こし片71の自由状態の高さより小さくすることで、切り起こし片71を弾性変形状態とすることができる。また、シェード部材5および切り起こし片71の自由状態におけるシェード部材5の両側に設けられる切り起こし片71の他端73間の距離を、両側に設けられるレール部材4の凸部43間の距離より小さくすることで、切り起こし片71を弾性変形状態とすることができる。
図7は、可撓ベルト7の切り起こし片71がレール部材4のガイド溝42に挿入される態様を示す模式図(上面図)である。なお、ここでは、切り起こし片71が可撓ベルト7に対して上方に起こされたものとする(図4参照)。
切り起こし片71には、斜面部74が設けられている。斜面部74は、切り起こし片71がガイド溝42に挿入されるときに、ガイド溝42の後端に設けられた入口部44と摺接し(図7におけるA示部分参照)、切り起こし片71の他端73を可撓ベルト7に向かって下方に(図7において紙面奥に向かう方向に)弾性変形させる。つまり、切り起こし片71がガイド溝42に弾性変形状態で挿入される。
切り起こし片71は、ガイド溝42に挿入された後、ガイド溝42内で弾性変形状態となる(図4および図5参照)。これにより、図7において2点鎖線で示す様に、切り起こし片71の他端73がガイド溝42の凸部43と当接し、可撓ベルト7がガイド溝42に係止される。
上述した斜面部74の作用により、可撓ベルト7の切り起こし片71がシェード部材5の展開にともなってガイド溝42にスムーズに挿入される。
以上説明した様に、本実施形態のサンシェード装置1によれば、シェード部材5が展開されているときは、切り起こし片71の他端73とガイド溝42の凸部43との当接により、シェード部材5の側縁部54がガイド溝4に左右方向(車幅方向)に係止される。また、シェード部材5と可撓ベルト7とが平行に保たれた状態で、シェード部材5の巻き取りおよび展開が行われ、シェード部材5の側縁部54が直角方向または鋭角方向(上下方向)に折り曲げられない。このため、サンシェード装置1が繰り返し作動しても、シェード部材5の側縁部54の劣化が生じにくく、シェード部材5の側縁部54の耐久性がより向上する。
また、レール部材4においては、シェード部材5の側縁部54を徐々に折り曲げて直角方向または鋭角方向(上下方向)に折り曲げられるための構造が不要なので、レール部材4の長手方向の限られた寸法の中で、天井部材3の開口3aの区間がより大きく確保できる。これにより、より大きな開口面積を確保することができる。換言すれば、サンシェード装置1によって開閉される開口3aの開口面積をより大きく設定でき、より開放感のある車室8(車両の室内空間)が実現できる。
さらに、レール部材4のガイド溝42においては、可撓ベルト7が挿入される開口部の高さと切り起こし片71の他端73が当接する凸部43の高さを合わせた厚み寸法(上下方向の寸法)が確保されればよいので、ガイド溝42の厚み寸法が従来のものと比べて小さくなる。その結果、ガイド溝42を備えたレール部材4の配置に係るスペースも厚み方向により小さくできる。
本発明に係るサンシェード装置1が設けられる自動車のルーフ2の斜視図。 レール部材4とシェード部材5との間の連結部およびその周辺の構造を示す斜視図。 図2におけるIII−III線に沿う要部断面図。 図2におけるIV−IV線に沿う要部断面図。 図2におけるV−V線に沿う要部断面図。 図2におけるVI−VI線に沿う要部断面図。 可撓ベルト7の切り起こし片71がレール部材4のガイド溝42に挿入される態様を示す模式図(上面図)。
符号の説明
1 サンシェード装置
2a ルーフパネル
3 天井部材
3a 開口
4 レール部材
5 シェード部材
7 可撓ベルト(帯状部材)
42 ガイド溝
43 凸部(突起部)
44 入口部
54 側縁部
71 切り起こし片(可撓部)
72 一端
73 他端
74 斜面部

Claims (3)

  1. 車両のルーフパネルの下方に位置する天井部材に形成された開口を開放すべく筒状に巻き取られると共に、前記開口を閉鎖すべく平面状に展開されるシェード部材と、
    可撓材を用いて帯状に形成され、前記シェード部材における車幅方向の側縁部に取り付けられる帯状部材と、
    前記車幅方向に開口するガイド溝を有し、前記シェード部材の展開にともなって前記帯状部材を前記ガイド溝にてガイドするレール部材と、
    を備えるサンシェード装置であって、
    一端が前記帯状部材に固定され、他端が前記帯状部材から離間し且つ前記車幅方向の内方を向き、前記シェード部材が巻き取られているときは前記帯状部材に対して面一状態になり、前記シェード部材が展開されているときは前記ガイド溝内で前記帯状部材に対して起こされる可撓部と、
    前記ガイド溝に設けられ、前記シェード部材が展開されているとき前記可撓部の前記他端と前記車幅方向に当接する突起部と、
    を備えることを特徴とするサンシェード装置。
  2. 前記可撓部は前記ガイド溝内で弾性変形状態にあることを特徴とする請求項1に記載のサンシェード装置。
  3. 前記可撓部が前記ガイド溝に挿入されるときに前記ガイド溝の入口部と摺接し、前記可撓部の前記他端を前記帯状部材に向かって弾性変形させる斜面部が、前記可撓部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のサンシェード装置。
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