JP2009011075A - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009011075A
JP2009011075A JP2007169877A JP2007169877A JP2009011075A JP 2009011075 A JP2009011075 A JP 2009011075A JP 2007169877 A JP2007169877 A JP 2007169877A JP 2007169877 A JP2007169877 A JP 2007169877A JP 2009011075 A JP2009011075 A JP 2009011075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
load
phase load
contactor
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007169877A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Oshima
友子 大島
Tsunenori Kawamura
恒毅 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007169877A priority Critical patent/JP2009011075A/ja
Publication of JP2009011075A publication Critical patent/JP2009011075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】三相負荷接触器に対する投入指令を制御シーケンスに組み込むことにより、三相負荷接触器のアンサー信号がないシーケンスにおいて負荷選択遮断成功の誤検知を回避できるインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】静止型インバータ1と、当該静止型インバータの出力に接続される負荷6A〜6Cとの接続線3上に設置された三相負荷接触器4と、静止型インバータと三相負荷接触器との間に設置されたインバータ出力電圧検出器5と、静止型インバータと三相負荷接触器とを制御するインバータ制御部2とを備え、インバータ制御部2は、出力過電流検知のために静止型インバータ1を停止し、三相負荷接触器4を開放し、かつ、インバータ出力電圧検出器5の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器4に対する投入指令があった時に負荷選択遮断成功と判断するインバータ制御装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、鉄道車両に搭載される静止型インバータ(SIV)を制御するインバータ制御装置に関する。
従来、静止型インバータ制御装置では、鉄道車両に搭載される静止型インバータ(SIV)に対して、その交流出力電圧を検出する電圧検出手段を備え、インバータ出力にて駆動される負荷群―例えば、照明装置、空調機、コンプレッサ等―のいずれかの負荷短絡あるいは地絡が発生した場合にはその負荷に備えられているノーヒューズブレーカをトリップさせることができる程度の電流を流して該当する負荷のノーヒューズブレーカを選択的にトリップさせて切り離し、他の正常な負荷群に対してインバータから電力を供給し続ける制御、つまり、負荷選択遮断制御を行っている。
このような従来のインバータ制御装置では、負荷群のいずれかに短絡故障が発生すればインバータ出力電圧は0Vに近い値を示すが、該当する負荷のノーヒューズブレーカのトリップに成功して該当する負荷が切り離されると、インバータ出力電圧が所定の電圧まで回復する。
しかしながら、静止型インバータと負荷群とを接続する出力線上に三相負荷接触器が設置され、さらに、インバータと三相負荷接触器との間にインバータ出力電圧を検出する電圧検出手段が設置されている場合、負荷短絡による過電流によって静止型インバータが停止し、三相負荷接触器が開放されることで短絡点と静止型インバータとが切り離される。このように三相負荷接触器が開放され、短絡点と静止型インバータとの間が切り離されてしまうと、負荷短絡状態は継続しているにもかかわらず電圧検出手段による電圧検出値は正常値に復帰してしまう。そして電圧検出手段の電圧検出値が正常値に復帰したことを確認するとインバータ制御装置側は負荷選択遮断成功と誤検知してしまい、負荷選択遮断モードに切り替わらない。
このような場合のために、三相負荷接触器のアンサー信号を制御系に取り込むようにしておけば、負荷短絡によりその負荷に過電流が流れ、三相負荷接触器が開放された時にはこの三相負荷接触器からのアンサー信号が送出されるので、このアンサー信号を受信している場合に負荷選択遮断モードに移行することで容易に回避できる。
しかしながら、静止型インバータと負荷群とを接続する出力線上に三相負荷接触器が設置され、さらに、インバータと三相負荷接触器との間にインバータ出力電圧を検出する電圧検出手段が設置されているインバータ制御装置にあって、三相負荷接触器にはアンサー信号を出力しないもの、あるいはアンサー信号を制御系に取り込む構成にしていないものがある。そのような場合には、上述した負荷選択遮断成功を誤検知する問題点は解消されない。このような場合、三相負荷接触器のアンサー信号の代用として、三相負荷接触器の投入指令を利用することで、アンサー信号を利用するシステムと同様に負荷選択遮断成功の誤検知を回避することができる。
特開2000−50410号公報 特開2003−174701号公報
本発明は、上述した従来の技術的課題に鑑みてなされたもので、三相負荷接触器に対する投入指令を制御シーケンスに組み込むことにより、三相負荷接触器のアンサー信号がないシーケンスにおいて負荷選択遮断成功の誤検知を回避することができるインバータ制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、静止型インバータと、当該静止型インバータの出力に接続される負荷との接続線上に設置された三相負荷接触器と、前記静止型インバータと三相負荷接触器との間に設置されたインバータ出力電圧検出器と、前記静止型インバータと三相負荷接触器とを制御するインバータ制御部とを備え、前記インバータ制御部は、出力過電流若しくはインバータ過電流検知のために前記静止型インバータを停止し、前記三相負荷接触器を開放し、かつ、前記インバータ出力電圧検出器の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器に対する投入指令があった時に、負荷選択遮断成功と判断するインバータ制御装置を特徴とする。
負荷選択遮断成功により短絡故障が発生した負荷へ短絡電流が流れることがなくなり、インバータ出力電圧が回復する。そこで、本発明のインバータ制御装置によれば、出力過電流若しくはインバータ過電流検知のために静止型インバータを停止し、三相負荷接触器を開放し、かつ、インバータ出力電圧検出器の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器に対する投入指令があった時に、負荷選択遮断成功と判断することで、三相負荷接触器のアンサー信号がないシーケンスにおいて負荷選択遮断成功の誤検知を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は、本発明の1つの実施の形態のインバータ制御装置の回路構成を示している。本実施の形態のインバータ制御装置は、鉄道車両に対する補助電源装置として照明装置、空調機、空調機用コンプレッサ等の補助機器に電力を供給する静止型インバータ1、この静止型インバータ1を定電圧定周波数動作させるインバータ制御部2、静止型インバータ1と負荷群とを接続する三相交流線3上に設置され、インバータ出力を負荷群6A〜6Cへ給電し、またそれを遮断開放する三相負荷接触器4、静止型インバータ1と三相負荷接触器4との間において三相交流線3の線間電圧を検出する電圧検出器5、三相負荷接触器4の出力側に設置された負荷群を構成する補助機器群―例えば、空調機コンプレッサ6A、空調機6B、照明装置6C等―から構成されている。そして負荷群6A〜6Cのそれぞれにはノーヒューズブレーカ7A〜7Cそれぞれが設けられている。
ノーヒューズブレーカ7A〜7Cそれぞれは、負荷6A〜6Cそれぞれが短絡故障して短絡電流が流れ込んできた時にその短絡電流の流入を遮断する働きをする。インバータ制御部2は、三相交流線3の線間電圧が過電流になれば三相負荷接触器4を開放動作させてインバータ出力が負荷群6A〜6Cに入力されるのを防止する。
上記構成のインバータ制御装置による負荷選択遮断制御動作と三相負荷接触器の復帰動作について説明する。インバータ制御部2は、静止型インバータ1の三相交流出力電流の電圧を監視している。そしてある負荷(ここでは、例として照明装置6Cとする)が短絡あるいは地絡した場合、短絡電流が流れるのでインバータ1の出力電圧はほぼ0Vとなる。電圧検出器5の検出電圧を監視していて、インバータ制御部2は低電圧となれば短絡故障発生と判断して三相負荷接触器4を遮断動作させ、静止型インバータ1の動作を停止させる。
インバータ制御部2は、この後、静止型インバータ1を再起動させ、三相負荷接触器4を復帰させ、短絡故障が発生した照明装置6Cのノーヒューズブレーカ7Cにトリップできる程度の電流を流し込んでトリップさせ、インバータの負荷群から切り離す。そして負荷選択遮断が成功すれば、静止型インバータ1を本来の性能で動作させ、健全な負荷群に対する電源として動作再開する。
そして、上記の負荷選択遮断の成功の成否の判断は、図2のフローチャートに示す処理による。出力過電流を検出することでインバータ動作を停止させる(ステップS1,S2)。そして負荷選択遮断制御に移行する(ステップS3)。静止型インバータ1を再起動させ、電圧検出器5の検出する電圧が回復すると、三相負荷接触器4の投入指令を出力して三相負荷接触器4が投入されていることが確認できれば、負荷選択遮断制御が成功したものと判断する(ステップS4,S5,S6)。
他方、静止型インバータ1の出力電圧が回復しない時は、ステップS4でNOに分岐して負荷選択遮断制御失敗と判断する(ステップS4,S7)。また、静止型インバータ1の出力電圧が回復し、ステップS4でYESに分岐しても、三相負荷接触器4の投入指令が出ていない時にも、ステップS5でNOに分岐して負荷選択遮断制御失敗と判断する(ステップS5,S7)。
本実施の形態のインバータ制御装置によれば、出力過電流検知のために静止型インバータ1を停止し、三相負荷接触器4を開放し、かつ、インバータ出力電圧検出器5の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器4に対する投入指令があった時に、負荷選択遮断成功と判断することで、三相負荷接触器4のアンサー信号がないシーケンスにおいて負荷選択遮断成功の誤検知を回避することができる。
(第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態のインバータ制御装置について、図3を用いて説明する。本実施の形態の回路構成は、第1の実施の形態と同様で図1に示すものである。本実施の形態の特徴は、第1の実施の形態とは異なり、三相負荷接触器4の投入指令の出力後一定時間経過した時にインバータ制御部2の負荷選択遮断制御の成否の判定する点にある。
すなわち、図3に示すように、インバータ制御部2は、出力過電流を検出することでインバータ動作を停止させる(ステップS1,S2)。そして負荷選択遮断制御に移行する(ステップS3)。静止型インバータ1を再起動させ、電圧検出器5の検出する電圧が回復すると、三相負荷接触器4の投入指令を出力した後さらに一定時間が経過(三相負荷接触器4の動作時間程度が経過)していることが確認できれば、負荷選択遮断制御が成功したものと判断する(ステップS4,S5′,S6)。
他方、静止型インバータ1の出力電圧が回復しない時は、ステップS4でNOに分岐して負荷選択遮断制御失敗と判断する(ステップS4,S7)。また、静止型インバータ1の出力電圧が回復し、ステップS4でYESに分岐しても、三相負荷接触器4の投入指令が出ていない時、また出ていても一定時間経過していない時には、ステップS5′でNOに分岐して負荷選択遮断制御失敗と判断する(ステップS5′,S7)。
本実施の形態のインバータ制御装置によれば、出力過電流検知のために静止型インバータ1を停止し、三相負荷接触器4を開放し、かつ、インバータ出力電圧検出器5の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器4に対する投入指令が出力された後一定時間が経過した時に負荷選択遮断成功と判断することで、三相負荷接触器4のアンサー信号がないシーケンスにおいて負荷選択遮断成功の誤検知を回避することができる。
本発明の第1、第2の実施の形態のインバータ制御装置のブロック図。 本発明の第1の実施の形態のインバータ制御装置におけるインバータ制御部による負荷選択遮断制御の成功の成否を判定する処理のフローチャート。 本発明の第2の実施の形態のインバータ制御装置におけるインバータ制御部による負荷選択遮断制御の成功の成否を判定する処理のフローチャート。
符号の説明
1 静止型インバータ
2 インバータ制御部
3 三相交流線
4 三相負荷接触器
5 電圧検出器
6A,6B,6C 負荷
7A,7B,7C ノーヒューズブレーカ

Claims (2)

  1. 静止型インバータと、当該静止型インバータの出力に接続される負荷との接続線上に設置された三相負荷接触器と、前記静止型インバータと三相負荷接触器との間に設置されたインバータ出力電圧検出器と、前記静止型インバータと三相負荷接触器とを制御するインバータ制御部とを備え、
    前記インバータ制御部は、前記静止型インバータの出力過電流検知のために前記静止型インバータを停止し、前記三相負荷接触器を開放し、かつ、前記インバータ出力電圧検出器の検出電圧が正常値であり、かつ、三相負荷接触器に対する投入指令があった時に、負荷選択遮断成功と判断することを特徴とするインバータ制御装置。
  2. 前記インバータ制御部は、前記三相負荷接触器に対する投入指令があった時に、その一定時間後に負荷選択遮断成功と判断することを特徴とする請求項1に記載のインバータ制御装置。
JP2007169877A 2007-06-28 2007-06-28 インバータ制御装置 Pending JP2009011075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007169877A JP2009011075A (ja) 2007-06-28 2007-06-28 インバータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007169877A JP2009011075A (ja) 2007-06-28 2007-06-28 インバータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009011075A true JP2009011075A (ja) 2009-01-15

Family

ID=40325582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007169877A Pending JP2009011075A (ja) 2007-06-28 2007-06-28 インバータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009011075A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070018506A1 (en) Apparatus and method for preventing an electrical backfeed
KR101571213B1 (ko) 고장처리장치를 구비하는 마이크로그리드 시스템 및 그 동작 방법
WO2005086310A1 (en) Automatic reset device particularly for residual current-operated circuit breakers and the like
JP2010115004A (ja) 非常用発電システム及び非常用発電システム用プログラム
JPWO2015140909A1 (ja) 電力供給制御装置、及びプログラマブルロジックコントローラ
JP5212887B2 (ja) 電流検出装置
JP2004048964A (ja) 無停電電源装置及び無瞬断系統切換装置
JP2008220136A (ja) 配電系統の保護継電システム
JPH09318688A (ja) 系統連系システム
JP2014103790A (ja) 電気車用電力変換装置及びデッドセクション検知装置
KR100955806B1 (ko) 부하의 전원상태를 감지하면서 부하로 상용전원과 태양광발전전원을 선택접속하기 위한 자동전원절환장치
JP2009011075A (ja) インバータ制御装置
JP5288757B2 (ja) 電子式遮断器
JP6209109B2 (ja) 保護継電装置
JP2008141823A (ja) モータ保護継電器
JP2006050813A (ja) デジタルリレー装置
JP3543432B2 (ja) 無停電電源装置
JP2004282812A (ja) 無停電電源装置用バイパス開閉器の異常診断方法
JP6698414B2 (ja) 送電回線保護システム
JP3839797B2 (ja) 変電所の運転制御装置
JP3597147B2 (ja) 逆接防止回路
JP2014182679A (ja) 保護回路
JP4072961B2 (ja) Sog開閉器の系統連系保護機能を備えた制御装置
KR102026088B1 (ko) 분산전원용 양방향 누전차단기
JP2008181843A (ja) 自動開閉器