JP2009008081A - ターボジェット用の可動インペラおよび同可動インペラを備えるターボジェット - Google Patents

ターボジェット用の可動インペラおよび同可動インペラを備えるターボジェット Download PDF

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Abstract

【課題】ターボジェットの可動インペラのブレードの振動に関連する一般的な問題を克服すること。
【解決手段】インペラ(10、110)は、ブレード(12)および実質的に放射状に延在する上記ブレード(12)の支持部(22)を備える。インペラ(10、110)は、実質的に軸方向において、上記ブレード(12)とブレードの上記支持部(22)との間で延在する少なくとも1つの中間部品(26)と、上記中間部品(26)の少なくとも1つの面(262、264)の上に配置される少なくとも1つの減衰手段(30)と、を備える。減衰手段は、軸方向および/または円周方向において、少なくとも2つの基本的減衰手段(36)に区分される。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品の減衰の分野に関し、さらに詳細には、ターボジェットにおける可動インペラの減衰に関する。
本発明の主題は、可動インペラおよびそのような可動インペラを備えるターボジェットである。
以下のすべてにおいて、「軸方向」なる語および「半径方向」なる語はそれぞれ、ターボジェットの軸方向および半径方向に対応する。
ターボジェットは、一連の可動インペラおよび一連の固定インペラを備える。可動インペラは従来、ディスクとこれらのディスクに嵌合したブレードからなるか、あるいは単一ブロックブレード付きディスク(DAM)からなるか、あるいは単一ブロックブレード付きリング(ANAM)からなる。
ターボジェットの動作中、ターボジェットを形成する部品は、その反動が損傷の原因となり得る動的応力を受ける可能性がある。部品は、空気力学的性能、空気音響学的性能および温度に対する機械的な耐性および空気力学的負荷、必要に応じて回転に対する要請に反応するような寸法でなければならない。空気力学的弾性結合、すなわち、インペラの力学と流体の流れとの間の結合はまた、部品の振動安定性に影響する。したがって、部品にとって依然として小さい状態である振動応力の振幅を受けることは必要である。
ターボジェットの製作者および使用者によって追求される1つの目的は、可動インペラのブレードにおける振動を制限することである。
可動インペラが、ディスクに嵌合したブレードを備えるとき、これらのディスクとこれらのブレードとの間の接続で摩擦によるエネルギ消失が起こり得る。一方、ブレードがディスクと単一ブロックを構成する単一ブロックブレード付きディスク(DAM)または単一ブロックブレード付きリング(ANAM)の可動インペラの場合には、摩擦によるこのエネルギの消失は起こりえない。したがって、ブレードの振動レベルは、依然として高い状態にある。
この欠点を克服するために、ブレードが受ける振動の影響を低減するために、減衰手段を備えたブレードを取り付けることが提案されている。EP1253290は、粘弾性材料の層および応力層を備える減衰手段をブレードのプロファイルに適合させることを提案している。ブレードのプロファイルは、ガス流の流れの中にあるため、この文献において提示される解決策は、ブレードのプロファイルに切欠きをくりぬき、その中に減衰手段を収容することである。したがって、ガス流と接触するブレードのプロファイルの表面は、不規則性を呈さず、ガス流は分裂しない。しかし、そのような構成は、他の欠点がある。具体的に言えば、減衰手段を収容するための切欠きを製作するために、各ブレードプロファイルを機械加工することが必要である。ブレードは薄いため、この機械加工作業は厄介である。さらに、可動インペラの場合には、減衰手段の機械加工作業および/または寸法がブレードごとに同一でない場合には、インペラの一般的な平衡異常の危険性を生じ、ターボジェットの動作中に不釣合いを結果として生じる可能性がある。機械加工作業に関連するこれらの制約条件はすべて、部品の製作時間およびコストを増大させる。
欧州特許第1253290号明細書
本発明の目的は、ターボジェットの可動インペラのブレードの振動に関連する一般的な問題を克服することである。本発明は、EP1253290に提案された解決策とは異なる解決策を提案し、先行技術のこの解決策に関連する欠点を回避する。
第1の態様によれば、本発明は、特に実質的に放射状に延在する複数のブレードおよびそれらの支持部を備えるターボジェットなどにおける可動インペラに関する。本発明によれば、上記インペラは、ブレード支持部から実質的に軸方向に延在する少なくとも1つの中間部品と、上記中間部品の少なくとも1つの面の上に配置される少なくとも1つの減衰手段と、を備える。
一実施形態によれば、減衰手段は、中間部品の上記面を完全に覆う。別の実施形態によれば、減衰手段は、中間部品の上記面を部分的に覆う。
減衰手段は、粘弾性材料の少なくとも1つの層と、剛性材料からなる少なくとも1つの対向層と、を備える。粘弾性材料の層および剛性材料からなる対向層は、たとえば、接着材料によって、互いに接着される。特に、減衰手段は、交互に配置される粘弾性材料の複数の層と、剛性材料からなる複数の対向層と、を備える。
粘弾性材料の層は、すべて同一の機械的特性を有してもよく、または異なる機械的特性を有してもよい。
さらに、剛性材料からなる対向層は、すべて同一の機械的特性を有してもよく、または異なる機械的特性を有してもよい。
減衰手段は、軸方向において少なくとも2つの基本的減衰手段に区分されるか、および/または円周方向において少なくとも2つの基本的減衰手段に区分される。
減衰手段が配置される中間部品は、一定の厚さを有してもよく、非一定の厚さの領域を有してもよい。後者の実施形態によれば、非一定の厚さの領域は、軸方向において支持部に最も近いその縁からブレード支持部に最も遠いその縁まで増大する厚さを有する。この実施形態の変形によれば、非一定の厚さの領域は、軸方向において、ブレード支持部に最も遠いその縁からブレード支持部に最も近いその縁まで増大する厚さを有する。この実施形態の変形によれば、非一定の厚さの領域は、軸方向において、その中心からブレード支持部から最も遠いその縁までおよびブレード支持部から最も遠いその縁まで増大する厚さを有する。この実施形態の別の変形によれば、非一定の厚さの領域は、軸方向および円周方向において増大する厚さを有する。
別の実施形態によれば、中間部品は、上記支持部に接続される1つの端部を備え、減衰手段は、上記中間部品の上に配置される主要部分と、上記支持部の実質的に半径方向の面の上に配置される横部分と、を備える。別の実施形態によれば、上記中間部品は、端部フランジに接続される1つの端部を備え、減衰手段は、上記中間部品の上に配置される主要部分と、上記端部フランジの実質的に半径方向の面の上に配置される横部分と、を備える。これら2つの実施形態の一方または他方によれば、上記主要部分および上記横部分は、ビームを形成する接続部分によって接続される。
これらの2つの実施形態の変形によれば、上記中間部品は、上記支持部に接続される1つの端部と、端部フランジに接続される別の端部と、を備え、インペラは、上記中間部品の上に配置される第1の主要部分と、上記支持部の実質的に半径方向の面の上に配置される第1の横部分と、を備える第1の減衰手段を備え、上記第1の主要部分および第1の横部分は、ビームを形成する第1の接続部分によって接続され、インペラは、第1の主要部分の上に配置される第2の主要部分と、上記端部フランジの実質的に半径方向の面の上に配置される第2の横部分と、を備える第2の減衰手段を備え、第2の主要部分および第2の横部分は、ビームを形成する第2の接続部分によって接続される。
上記とは異なる変形によれば、上記中間部品は、上記支持部に接続される1つの端部と、端部フランジに接続される別の端部と、を備え、インペラは、上記中間部品の上に配置される第1の主要部分と、上記端部フランジの実質的に半径方向の面の上に配置される第1の横部分と、を備える第1の減衰手段を備え、上記第1の主要部分および第1の横部分は、ビームを形成する第1の接続部分によって接続され、インペラは、第1の主要部分の上に配置される第2の主要部分と、上記支持部の実質的に半径方向の面の上に配置される第2の横部分と、を備える第2の減衰手段を備え、第2の主要部分および第2の横部分は、ビームを形成する第2の接続部分によって接続される。
一実施形態によれば、インペラは、上記中間部分の内面の上に配置される減衰手段を備える。別の実施形態によれば、インペラは、上記中間部品の外面の上に配置される減衰手段を備える。
第2の態様によれば、本発明は、特にターボジェット用のブレードを支持するディスクまたはリングを備えるタイプの可動インペラに関し、上記中間部品は、ディスクまたはリングのカラーであり、少なくとも1つの減衰手段は、上記カラーの内面の上に配置される。
別の実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つの可動インペラを備えるターボジェットに関する。
したがって、EP1253290の解決策とは異なり、減衰手段は、ブレード自体の上ではなく、ディスクまたはリングの上に配置され、さらに詳細にはディスクまたはリングのカラーの上に配置される。本発明によって提供される解決策によって、ブレードの振動減衰は、ブレードを支持するディスクまたはリングの振動減衰を得た後で間接的に得られる。本発明は、ブレードの機械加工作業に関連するEP1253290で推奨される解決策の上述の欠点を持たないため、当業者は、当然のことながら、この他の解決策を思いついていなかったであろう。振動減衰のレベルと先行技術の解決策に関連する欠点の排除との間の妥協は、ターボジェットの一定の動作状態では許容可能である。
本発明の解決策の別の利点は、減衰手段を収容するために、部品を機械加工する必要がないという事実にある。したがって、インペラの製作は、より高速かつより少ないコストで実行される。さらに、不釣合いの危険性が低減される。
本発明の解決策の別の利点は、減衰手段が、インペラのディスクまたはリングのカラーの上に配置されるという事実にある。これらのカラーは、ガス流の流れの中にないため、減衰手段のためのハウジングを作製するために、それらを機械加工する必要がないことである。
本発明の解決策の別の利点は、本発明の減衰手段を備えた新たなインペラモデルを取り付けることが可能であるほか、その構造的修正を行わなくても、インペラの旧モデルにも取り付けることが可能であるという事実にある。
本発明は、示唆するものとして提供され、決して限定するものではなく、添付図面によって図示される本発明の特定の実施形態に関する以下の詳細な説明を読めばよりよく理解されるであろう。
第一に図1を参照すると、これは、高圧タービン2、低圧タービン3、燃焼室4、高圧圧縮機5、低圧圧縮機6およびファン7を備えるターボジェット1を概略的に示す。ターボジェット1は、たとえば、高圧タービン2の部品、低圧タービン3の部品または高圧圧縮機5の部品を形成する可動インペラ8および固定インペラ9を備える。
図2は、部品100に配置される本発明による減衰手段30を示す。減衰手段30は、実質的に多層積層の形態で示されている。一実施形態によれば、減衰手段30は、粘弾性材料の層32および剛性材料からなる対向層34を備える。「剛性材料」とは、、粘弾性材料の層32よりも剛性である材料を意味する。他の実施形態によれば、減衰手段30は、交互に配置される粘弾性材料の複数の層32および剛性材料からなる複数の対向層34を備える。図2に示される実施例は、非限定的な態様で、粘弾性材料の3つの層32および剛性材料からなる3つの対向層34を有する減衰手段30を示している。好ましくは、粘弾性材料の層32および剛性材料からなる対向層34は、同一の寸法を有する。減衰手段30が粘弾性材料の複数の層32を備える場合に、粘弾性材料の複数の層32はすべて同一の機械的特性を有してもよく、または異なる機械的特性を有してもよい。減衰手段30が剛性材料からなる複数の対向層34を備える場合に、複数の対向層34はすべて同一の機械的特性を有してもよく、または異なる機械的特性を有してもよい。減衰手段30は、接着、接着剤のフィルムまたは重合によって部品100に取り付けられる。粘弾性材料の層32および剛性材料からなる層34は、接着、接着剤のフィルムまたは重合によって互いに取り付けられる。
図3は、減衰手段30を備えた単一ブロックブレード付きディスクタイプの可動インペラ8を半軸断面において示している。従来のように、インペラ10は、エアフォイル14から形成されるブレード12自体および半径方向においてプラットフォーム18の両側にそれぞれ延在するブレード根元部16を備える。インペラはまた、この場合にはディスクスパイダであるブレード支持部22から形成されるディスク20を備え、上記支持部22は、ハブ24を介して半径方向の内側で終わる。ブレード支持部22とブレード根元部16との間に、ディスク20は、実質的に軸方向において上記支持部22から両側に延在する2つのカラー26を備える。これらのカラー26の少なくとも1つは、支持部22と反対の端部で隣接する部品(図示せず)に対して上記カラー26を取り付けるための端部フランジ28を備える。各カラー26は、外面262および内面264を有する。減衰手段30は、少なくとも1つのカラー26の内面264に取り付けられる。ターボジェット1の動作中、可動インペラ8の回転から結果として生じる遠心力は、減衰手段30をカラー26の内面264に対して平たくする効果を有し、カラー26に対する減衰手段30の接着を強化する。これは、減衰手段30が可動インペラ8に関して上記カラー264の内面26の上に配置されることが好まれる理由である。
図2において示されたような減衰手段によって獲得される減衰効果は、粘弾性材料の各層32の内側でせん断応力から生じる。このせん断は、粘弾性材料の各層32におけるエネルギの消失を引き起こす。したがって、ディスクおよび/またはリング20に印加される振動応力の影響が、減衰される。ブレード12に印加される振動応力の影響もまた、間接的に減衰される。ブレード12の振動モードの減衰は、ディスクの振動モードの減衰から生じるために、1つのブレードから他のブレードへの振動エネルギの伝達を防止することが可能であり、これは本発明のさらなる利点である。
以下の詳細な説明は、中間部品26がディスク20のカラーであり、ブレード支持部22がディスク20のスパイダである単一ブロックのブレード付きディスクからなる可動インペラ8に対する本発明の適用に関する。
図9は、実質的に一定の厚さを有するカラー26を示すセクタの形状におけるインペラ部分の拡大したスケールの斜視図を示す。図5から図8は、可動インペラ8の複数の実施形態を示しており、カラー26は、実質的に一定の厚さを有し、減衰手段30を備える。
図5は、2つのカラー26のそれぞれの内面264が、減衰手段30によって完全に覆われる本発明の実施形態を示す。さらに具体的に言えば、この減衰手段の作動部分は、振動モードに対して画定される。すなわち、この振動モードにおいて最大に変形する。
図6は、本発明の別の実施形態を示しており、カラー26の一方の内面264が軸方向において、2つの基本的減衰手段36に区分される減衰手段30を収容する。このような構成は、前の構成より取り付けやすいという利点を有する。
図7は、本発明のさらに別の実施形態を示しており、(図7の右における)カラー26の一方の内面264が減衰手段30によって完全に覆われ、(図7の左における)他方のカラー26の内面264が、軸方向において2つの基本的減衰手段36に区分される減衰手段30を備える。
これらの基本的手段36の一方は、主要部分35、横部分37および接続部分39を備える。主要部分35は、スパイダ22の近くで上記内面264を部分的に覆う。横部分37は、上記内面264の近くで、スパイダ22の実質的に半径方向の面を部分的に覆う。接続部分39は、上記主要部分35および上記横部分37を接続する。1つまたは複数の剛性対向層34の存在のために、接続部分39は、カラー26とスパイダ22との間の接合部にあるインペラ領域10の上に押圧されない。この接続部分39は、ビームまたはブリッジ形状を実質的に有する主要部分35と横部分37との間に延在する。
(図7の左にある)このカラー26の他の基本的減衰手段36は、主要部分35および横部分37および接続部分39を備える。主要部分35は、カラー26の端部フランジ28の近くで上記内面264を部分的に覆う。横部分37は、上記内面264の近くで端部フランジ28の実質的に半径方向の面を部分的に覆う。接続部分39は、上記主要部分35および上記横部分37を接続し、ビームまたはブリッジ形状を実質的に有する。
図8は、軸断面において、本発明のさらに別の実施形態を示しており、図7に示された実施形態の変形である。カラー26の内面264は、第1の減衰手段301および第2の減衰手段302によって覆われ、第1の減衰手段301および第2の減衰手段302はいずれも、主要部分351、352、横部分371、372および接続部分391、392を有するタイプである。これらの2つの減衰手段301、302は、重ねられて対向している。言い換えれば、第1の減衰手段301の主要部分351は、カラー26の内面264に取り付けられ、第2の減衰手段302の主要部分352は、第1の減衰手段301の主要部分351に取り付けられる。それらの一方は、上記内面264に隣接するスパイダ22の実質的に半径方向の面の上に配置される横部分371を有し、他方は、上記内面264に隣接する端部フランジ28の実質的に半径方向の面の上に配置されるその横部分372を有する。図8に示される他の実施例において、減衰手段301は、カラー26の内面264に直接的に取り付けられ、その横部分371は、スパイダ22の半径方向の面の上に配置される。別の変形(図示せず)において、カラーの内面に直接的に取り付けられる減衰手段は、その横部分が端部フランジの半径方向の面の上に配置される減衰手段である。
図4および図10から図14は、可動インペラの複数の実施形態を示し、カラー26の少なくとも1つは、非一定の厚さの領域260を有し、減衰手段30を収容するように設計される。
図10において、カラー26の厚さは、軸方向においてスパイダ22に最も近いその縁からスパイダ22から最も遠いその縁までその内面264において増大する。
図11において、カラー26の厚さは、軸方向においてスパイダ22から最も遠いその縁からスパイダ22から最も近いその縁までその内面264において増大する。
図12において、カラー26の厚さは、軸方向においてその中心からスパイダ22から最も遠いその縁まで(およびスパイダ22から最も遠いその縁まで)、その内面264において増大する。
図13において、カラー26の厚さは、軸方向よび円周方向においてその内面264において増大する。非一定の厚さの領域260は、その隅が上記領域の面の残りに対して増大される厚さを有する実質的に矩形の領域として提供される。
図10から図12において、非一定の厚さの領域260は、カラー26の一部に対応する。しかし、この非一定の厚さの領域260はまた、図4および図14に示される実施形態の場合のように、カラー26の全体に対応してもよい。これらの2つの図において、カラー26の非一定の厚さの領域260は、軸方向においてその中心からスパイダ22から最も遠いその縁まで(およびスパイダ22から最も遠いその縁まで)、その内面264において増大する。図14は、円周方向において2つの基本的減衰手段36に区分される減衰手段30を示している。図4は、軸方向において2回、円周方向において1回、6つの基本的減衰手段36に区分される減衰手段30を示す。
本発明は、今記載してきた実施形態に限定されるのではなく、それらの組み合わせもまた網羅する。たとえば、その内面を完全に覆う減衰手段を有する一定の厚さのカラーを考えることが可能であり、あるいは上記内面を部分的に覆う減衰手段を有する一定の厚さのカラーを考えることが可能である。一方の場合または他方の場合において、減衰手段は、単一部品に構成されてもよく、軸方向において1回または複数回、区分されてもよく、あるいは、円周方向において、1回または複数回、区分されてもよく、あるいは、軸方向および円周方向の2つの方向のそれぞれにおいて、1回または複数回、区分されてもよい。さらに、上記場合のすべてを一つにまとめた態様において、減衰手段は、カラーの内面の上にのみ配置されてもよく、あるいはディスクの半径方向の面または端部フランジの半径方向の面の上に配置される横部分を有する3部分手段であってもよい。
本発明は、単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラに限定されるわけではない。本発明はまた、個別のディスクに取り付けられるブレードを有するタイプの可動インペラにも適用する。
本発明によるインペラを備えるターボジェットを概略的に軸断面において示す。 本発明による減衰手段を断面において示す。 本発明による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラを概略的に軸断面において示す。 別の実施形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。 本発明の1つの形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視図である。 本発明の他の形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視図である。 本発明の他の形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視図である。 本発明の他の形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視図である。 本発明の1つの形態によるカラーを有する単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。 本発明の他の形態によるカラーを有する単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。 本発明の他の形態によるカラーを有する単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。 本発明の他の形態によるカラーを有する単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。 本発明のさらに別の形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視図である。 本発明の別の実施形態による減衰手段を備えた単一ブロックのブレード付きディスクタイプの可動インペラの斜視部分図である。
符号の説明
1 ターボジェット
2 高圧タービン
3 低圧タービン
4 燃焼室
5 高圧圧縮機
6 低圧圧縮機
7 ファン
8 可動インペラ
9 固定インペラ
10 インペラ
12 ブレード
14 エアフォイル
16 ブレード根元部
18 プラットフォーム
20 ディスク
22 ブレード支持部
24 ハブ
26 カラー
28 端部フランジ
30、301,302 減衰手段
32 粘弾性材料の層
34 剛性材料からなる対向層
35、351、352 主要部分
36 基本的減衰手段
37、371、372 横部分
39、391、392 接続部分
100 部品
260 カラーの非一定の厚さの領域
262 カラーの外面
264 カラーの内面

Claims (15)

  1. 複数のブレード(12)と、実質的に放射状に延在するブレードの軸対称の支持部(22)と、支持部(22)から実質的に軸方向に延在する少なくとも1つの中間部分(26)と、中間部品(26)の少なくとも1つの面(262、264)の上に配置される少なくとも1つの減衰手段(30、301、302)と、を備えるターボ機械の可動インペラ(8)であって、前記減衰手段(30)が、粘弾性材料の少なくとも1つの層(32)および剛性材料からなる少なくとも1つの対向層(34)を備え、減衰手段(30)が、軸方向および/または円周方向において、少なくとも2つの基本的減衰手段(36)に区分されるという事実によって特徴付けられる、可動インペラ(8)。
  2. 減衰手段(30)が、中間部品(26)の前記面(262、264)を少なくとも部分的に覆う、請求項1に記載の可動インペラ。
  3. 粘弾性材料の層(32)および剛性材料からなる対向層(34)が、たとえば、接着剤によって互いに取り付けられる、請求項1に記載の可動インペラ。
  4. 減衰手段(30)が、交互に配置される粘弾性材料の複数の層(32)および剛性材料からなる複数の対向層(34)を備える、請求項1に記載の可動インペラ。
  5. 粘弾性材料の層(32)の少なくとも一部が、異なる機械的特性を有する、請求項4に記載の可動インペラ。
  6. 剛性材料からなる対向層(34)の少なくとも一部が、異なる機械的特性を有する、請求項4または5に記載の可動インペラ。
  7. 中間部品(26)が、減衰手段(30)が配置される非一定の厚さの領域(260)を備え、前記厚さが、軸方向において、前記支持部(22)に最も近いその縁から前記支持部(22)に最も遠いその縁まで増大するか、あるいは軸方向において、前記支持部(22)に最も遠いその縁から前記支持部(22)の最も近いその縁まで増大するか、あるいは軸方向においてその中心から前記支持部(22)から最も遠いその縁までおよび前記支持部(22)から最も遠いその縁まで増大するか、あるいは軸方向および円周方向において増大する、請求項1から6のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  8. 中間部品(26)が、前記支持部(22)に接続される端部を備え、減衰手段(30)が、前記中間部品(26)の上に配置される主要部分(35)と、前記支持部(22)の実質的に半径方向の面の上に配置される横部分(37)と、を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  9. 中間部品(26)が、端部フランジ(28、128)に接続される端部を備え、減衰手段(30)が、前記中間部品(26)の上に配置される主要部分(35)と、前記端部フランジ(28、128)の実質的に半径方向の面の上に配置される横部分(37)と、を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  10. 前記主要部分(35)および前記横部分(37)が、ビームを形成する接続部分(39)によって接続される、請求項8または9に記載の可動インペラ。
  11. 前記中間部品(26)が、ブレード(12)の前記支持部(22)に接続される1つの端部と、端部フランジ(28、128)に接続される別の端部を備え、前記中間部品(26)の上に配置される第1の主要部分(351)と、前記支持部(22)の実質的に半径方向の面の上に配置される第1の横部分(371)と、を備える第1の減衰手段(301)を備え、前記第1の主要部分(351)および第1の横部分(371)がビームを形成する第1の接続部分(391)によって接続され、第1の主要部分(351)の上に配置される第2の主要部分(352)と、前記端部フランジ(28、128)の実質的に半径方向の面の上に配置される第2の横部分(372)と、を備える第2の減衰手段(302)を備え、前記第2の主要部分(352)および第2の横部分(372)が、ビームを形成する第2の接続部分(392)によって接続される、請求項1から7のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  12. a.前記中間部品(26)が、ブレード(12)の前記支持部(22)の接続される一方の端部と、端部フランジ(28、128)に接続される他方の端部と、を備え、
    b.前記中間部品(26)の上に配置される第1の主要部分(351)と、前記端部フランジ(28、128)の実質的に半径方向の面の上に配置される第1の横部分(371)と、を備える第1の減衰手段(30)を備え、前記第1の主要部分(351)および第1の横部分(371)がビームを形成する第1の接続部分(391)によって接続され、
    c.第1の主要部分(351)の上に配置される第2の主要部分(352)と、前記支持部(22)の実質的に半径方向の面の上に配置される第2の横部分(372)と、を備える第2の減衰手段(30)を備え、前記第2の主要部分(352)および第2の横部分(372)が、ビームを形成する第2の接続部分(392)によって接続される、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  13. 前記中間部品(26)の内面(264)の上、あるいは前記中間部品(26)の外面(262)の上に配置される減衰手段(30)を備える、請求項1から12のいずれか一項に記載の可動インペラ。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の特にターボジェット(1)用のブレード(14)を支持するディスク(20)またはリングを備えるタイプの可動インペラ(8)であって、前記中間部品(26)が、ディスク(20)またはリングのカラーである、可動インペラ(8)。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の少なくとも1つのインペラ(8)を備える、ターボジェット(1)。
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