JPS6043102A - タ−ビンロ−タ - Google Patents
タ−ビンロ−タInfo
- Publication number
- JPS6043102A JPS6043102A JP14954383A JP14954383A JPS6043102A JP S6043102 A JPS6043102 A JP S6043102A JP 14954383 A JP14954383 A JP 14954383A JP 14954383 A JP14954383 A JP 14954383A JP S6043102 A JPS6043102 A JP S6043102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platform
- disk
- corrugated plate
- vibration
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/10—Anti- vibration means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、羽根と一体成形されたプラットホームを鳴
するタービンロータに関する。
するタービンロータに関する。
ターボ機械において、その羽根の振動問題の解決ｄ、非
常に重要である。特に、ブレードプラットホームをｂつ
だ羽根の場合、そのプラットホームに共振が発生する。
常に重要である。特に、ブレードプラットホームをｂつ
だ羽根の場合、そのプラットホームに共振が発生する。
これは羽根からプラットホームに伝達される振動エネル
ギによる。この共振を防ぐ方法として次のようなものが
ある。
ギによる。この共振を防ぐ方法として次のようなものが
ある。
１つは、プラットホームの質量を増すか、逆ＶＣプラッ
トホームのかどを取Ｑ去ることによシ、特定共振振動数
を除去しようとするものである。しかし、質量を増すこ
とはロータに悪影響を与える可能性があるし、プラット
ホームのかどを取ることは流体流路内Ｖこ空所を発生さ
せるおそれがある。
トホームのかどを取Ｑ去ることによシ、特定共振振動数
を除去しようとするものである。しかし、質量を増すこ
とはロータに悪影響を与える可能性があるし、プラット
ホームのかどを取ることは流体流路内Ｖこ空所を発生さ
せるおそれがある。
さらにこの解決策はエンジンの他の運転状態における共
振を除かないことがあＩ）′＃るし、゛また、その解決
策を施さなければそのまま許容しうるような振動レベル
をかえって悪化さゼてし１う可能性もあり、根本的な解
決策にはなり得ない。他の方法としては、隣り合うブレ
ードプラットホームを一体に固定する方法があるが、組
立と分解作業が複雑になるという難点がある。もう１つ
の方法は、ロータディスク内の開口部にはまり合う複数
のビンを設ける方法でぬる。遠心力の作用によりビンは
プラットホームと摩擦接触をなし、これすこよシ振動を
減衰させるものである。しかし、この方法はビンによる
接触面積が限られているのでプラントホームとピンの間
の摩擦境界面において摩耗を発生させるという欠点があ
る。さらに他の方法としては、プラットホームとディス
クの間に弾性パッドを押し込むものである。しかし、こ
れらのパッドは効果的な減衰の発生に必要な剛性に欠け
るか、または高温によって劣化あるいは変形してしまう
。弾性パッドではなく、コアを持ったコイル状のものを
プラットホームとディスクの間に挿入する方法は、挿入
する部品が複雑で、その製造、組立作業の容易さという
点で難がある。
振を除かないことがあＩ）′＃るし、゛また、その解決
策を施さなければそのまま許容しうるような振動レベル
をかえって悪化さゼてし１う可能性もあり、根本的な解
決策にはなり得ない。他の方法としては、隣り合うブレ
ードプラットホームを一体に固定する方法があるが、組
立と分解作業が複雑になるという難点がある。もう１つ
の方法は、ロータディスク内の開口部にはまり合う複数
のビンを設ける方法でぬる。遠心力の作用によりビンは
プラットホームと摩擦接触をなし、これすこよシ振動を
減衰させるものである。しかし、この方法はビンによる
接触面積が限られているのでプラントホームとピンの間
の摩擦境界面において摩耗を発生させるという欠点があ
る。さらに他の方法としては、プラットホームとディス
クの間に弾性パッドを押し込むものである。しかし、こ
れらのパッドは効果的な減衰の発生に必要な剛性に欠け
るか、または高温によって劣化あるいは変形してしまう
。弾性パッドではなく、コアを持ったコイル状のものを
プラットホームとディスクの間に挿入する方法は、挿入
する部品が複雑で、その製造、組立作業の容易さという
点で難がある。
この発明の目的は、ブレードプラットホームの振動エネ
ルギを吸収し、振動を減衰させるような効果的で信頼性
が高く、構造の簡単な眼動減坂装置を有するタービンロ
ータを提供することである。
ルギを吸収し、振動を減衰させるような効果的で信頼性
が高く、構造の簡単な眼動減坂装置を有するタービンロ
ータを提供することである。
上記目的を達成するため本発明は、プラットホームの下
面とディスクの外周面とで形成される環状空間に振動減
衰係数の大きな材料で作られた波板を挿入したことを特
徴とするものである。
面とディスクの外周面とで形成される環状空間に振動減
衰係数の大きな材料で作られた波板を挿入したことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例）
以下本発明の一実施例につき図面を用いて説明する。第
１図および第２図において本発明によるタービンロータ
はディスク］ｏ１羽根３０．波板４ｏよ９成る。ディス
ク１０は周方向取付スロット１２、ランド１３および１
４、周方向くぼみ１５および１６、漏止めｌ’＃ １７
および１８を有する。周方向＜）Ｙみ１５，１６は周方
向表面１９．２０と半径方向表面２１．２２によって形
成される。羽根３０は、翼形部３１とプラットホーム３
２および取付ダブテール３３とよりなり、周知の方法で
ランド１３．１４の装着スロット２４（箇２図）をとお
して装着され、環状翼列を形成する。プラットホーム３
２は半径方向内方突出フランジ３４，３５を備えている
。装着状態において周方向表面１９と半径方向表面２１
とプラットホームフランジ３４ドブラツトホーム３２の
下面にょシ、長方形断面の環状空間５１を画成する。同
様な空間５２がプラットホーム３２の軸方向後端の下面
にも形成される。この空間５１．５２内に振動減衰機能
をもつ波板４ｏが挿入される。この波板４０は、特に減
衰係数（内部損失）の大きな材料で作られたもので、デ
ィスクの周方向表面１９．２０およびプラットホーム３
２の下面ト摩擦接触をし、プラットホーム３２を半径方
向外側に押しつける。波板４０は周方向に分割されたセ
グメントより１？ｌ成される。その固定法の一例として
は、第３図に示すように周方向表面１．９．２０に波板
４０の端部をはめ込めるような溝２３を加工し、これに
波板４０の端をはめ込んで固定する方法がある。との場
合波板４０の周方向の伸縮自由席をも九せるために一］
定は片端だけでよい○ 次に、上記のように構成された振動減衰装置の作用Ｖこ
ついて説明する。第２図に示すように翼形部３１はそれ
ぞれのプラットホーム３２上シで斜めに取付けられてい
るので、翼形部３１に比較的近い２つのプラットホーム
コーナー５３．５４と、比較的離れたコーナー５５．５
６が形成され、プラントホーム３２ｄ、場所に」：り剛
性がかわり、コーナー５５．５６はコーナー５３．５４
より大振幅で低い振動数の振動をすることになる。これ
は、波板４０に相対的な動きをひきおこす。波板４０は
内部損失が太きいため、これによシ振動エネルギが消散
され、さらにプラットホームおよびディスクとの摩擦に
よっても振動エネルギが消散され、プラットホームの振
動が減衰することになる。減″衰作用の程度は波板４ｏ
の単位長さあたシの波の数および材質によって制御され
る。
１図および第２図において本発明によるタービンロータ
はディスク］ｏ１羽根３０．波板４ｏよ９成る。ディス
ク１０は周方向取付スロット１２、ランド１３および１
４、周方向くぼみ１５および１６、漏止めｌ’＃ １７
および１８を有する。周方向＜）Ｙみ１５，１６は周方
向表面１９．２０と半径方向表面２１．２２によって形
成される。羽根３０は、翼形部３１とプラットホーム３
２および取付ダブテール３３とよりなり、周知の方法で
ランド１３．１４の装着スロット２４（箇２図）をとお
して装着され、環状翼列を形成する。プラットホーム３
２は半径方向内方突出フランジ３４，３５を備えている
。装着状態において周方向表面１９と半径方向表面２１
とプラットホームフランジ３４ドブラツトホーム３２の
下面にょシ、長方形断面の環状空間５１を画成する。同
様な空間５２がプラットホーム３２の軸方向後端の下面
にも形成される。この空間５１．５２内に振動減衰機能
をもつ波板４ｏが挿入される。この波板４０は、特に減
衰係数（内部損失）の大きな材料で作られたもので、デ
ィスクの周方向表面１９．２０およびプラットホーム３
２の下面ト摩擦接触をし、プラットホーム３２を半径方
向外側に押しつける。波板４０は周方向に分割されたセ
グメントより１？ｌ成される。その固定法の一例として
は、第３図に示すように周方向表面１．９．２０に波板
４０の端部をはめ込めるような溝２３を加工し、これに
波板４０の端をはめ込んで固定する方法がある。との場
合波板４０の周方向の伸縮自由席をも九せるために一］
定は片端だけでよい○ 次に、上記のように構成された振動減衰装置の作用Ｖこ
ついて説明する。第２図に示すように翼形部３１はそれ
ぞれのプラットホーム３２上シで斜めに取付けられてい
るので、翼形部３１に比較的近い２つのプラットホーム
コーナー５３．５４と、比較的離れたコーナー５５．５
６が形成され、プラントホーム３２ｄ、場所に」：り剛
性がかわり、コーナー５５．５６はコーナー５３．５４
より大振幅で低い振動数の振動をすることになる。これ
は、波板４０に相対的な動きをひきおこす。波板４０は
内部損失が太きいため、これによシ振動エネルギが消散
され、さらにプラットホームおよびディスクとの摩擦に
よっても振動エネルギが消散され、プラットホームの振
動が減衰することになる。減″衰作用の程度は波板４ｏ
の単位長さあたシの波の数および材質によって制御され
る。
変形例として、第４図に示すように波板４ｏとプラット
ホーム３２の間に減衰係数（内部損失）の大きな材料で
できた平板６１を挿入する方法が考えられる。このよう
にすると、隣り合うプラットホーム間の相対的な運動が
この平板６１によってさらに拘束されてプラットホーム
の振動を抑えるとともに、平板６１内部での損失および
第１図の場合と同様に波板４０内部の損失と、平板６１
と波板４０問および波板４０とディスク１０間の摩擦に
より振動エネルギが消散される。また他の変形例として
、第５図に示すような軸方向に波釘たせた波板６２を用
いる方法も考えられる。この場合も第４図の例と同様に
隣接するプラットホーム間の相対的な運動が波板６２に
よシ拘束され、プラットホームの振動を抑えるとともに
、波板の内部損失と、ディスクおよびプラットホームと
の摩擦損失により振動エネルギか消散きれる。
ホーム３２の間に減衰係数（内部損失）の大きな材料で
できた平板６１を挿入する方法が考えられる。このよう
にすると、隣り合うプラットホーム間の相対的な運動が
この平板６１によってさらに拘束されてプラットホーム
の振動を抑えるとともに、平板６１内部での損失および
第１図の場合と同様に波板４０内部の損失と、平板６１
と波板４０問および波板４０とディスク１０間の摩擦に
より振動エネルギが消散される。また他の変形例として
、第５図に示すような軸方向に波釘たせた波板６２を用
いる方法も考えられる。この場合も第４図の例と同様に
隣接するプラットホーム間の相対的な運動が波板６２に
よシ拘束され、プラットホームの振動を抑えるとともに
、波板の内部損失と、ディスクおよびプラットホームと
の摩擦損失により振動エネルギか消散きれる。
この発明は以上説明したように、ディスクとプラットホ
ームの間に波板を挿入するという簡単な方法でプラット
ホームの共振を抑制し、プラットホームと翼形部の割れ
発生を防止するという効果が得らハ、る。
ームの間に波板を挿入するという簡単な方法でプラット
ホームの共振を抑制し、プラットホームと翼形部の割れ
発生を防止するという効果が得らハ、る。
給１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は第１
図の平面図、第３図は第１図における波板の固定方法を
示す斜視図、第４図と第５図は本発明のそれぞれ異なる
他の芙施例を示す斜視図である。 １０・・ディスク、 １９・・・ディスク外周面、３０
・・羽、眼、３２・・・プラットホーム、４０・・・波
板、５１・・・現状空間。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑（ほか１名）第１図 ３／ 第２図 第３図 第４図 ２ ／ ノ ０ 第５図
図の平面図、第３図は第１図における波板の固定方法を
示す斜視図、第４図と第５図は本発明のそれぞれ異なる
他の芙施例を示す斜視図である。 １０・・ディスク、 １９・・・ディスク外周面、３０
・・羽、眼、３２・・・プラットホーム、４０・・・波
板、５１・・・現状空間。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑（ほか１名）第１図 ３／ 第２図 第３図 第４図 ２ ／ ノ ０ 第５図
Claims (1)
- ディスクと、このディスクの外周部に羽根と一体成形さ
れたプラットホームを装着して構成されるタービンロー
タにおいて、このプラットホームの下面と前記ディスク
の外周面とで形成される環
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14954383A JPS6043102A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | タ−ビンロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14954383A JPS6043102A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | タ−ビンロ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043102A true JPS6043102A (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=15477442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14954383A Pending JPS6043102A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | タ−ビンロ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043102A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5018941A (en) * | 1989-01-11 | 1991-05-28 | Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation"S.N.E.C.M.A. | Blade fixing arrangement for a turbomachine rotor |
| JP2004506827A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | タービン静翼 |
| RU2487248C2 (ru) * | 2007-06-26 | 2013-07-10 | Снекма | Подвижное колесо для турбореактивного двигателя и содержащий его турбореактивный двигатель |
| JP2013139768A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | United Technologies Corp <Utc> | ステータアッセンブリ、その製造方法およびダンパスプリング |
| EP2905476A1 (en) * | 2008-12-25 | 2015-08-12 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Stator blade assembly and gas turbine |
| EP3115554A1 (de) * | 2015-07-09 | 2017-01-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Laufschaufelanordnung mit elastischen stützelementen für eine thermische strömungsmaschine |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP14954383A patent/JPS6043102A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5018941A (en) * | 1989-01-11 | 1991-05-28 | Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation"S.N.E.C.M.A. | Blade fixing arrangement for a turbomachine rotor |
| JP2004506827A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-03-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | タービン静翼 |
| RU2487248C2 (ru) * | 2007-06-26 | 2013-07-10 | Снекма | Подвижное колесо для турбореактивного двигателя и содержащий его турбореактивный двигатель |
| EP2905476A1 (en) * | 2008-12-25 | 2015-08-12 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Stator blade assembly and gas turbine |
| JP2013139768A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | United Technologies Corp <Utc> | ステータアッセンブリ、その製造方法およびダンパスプリング |
| EP3115554A1 (de) * | 2015-07-09 | 2017-01-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Laufschaufelanordnung mit elastischen stützelementen für eine thermische strömungsmaschine |
| WO2017005592A1 (de) * | 2015-07-09 | 2017-01-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Laufschaufelanordnung mit elastischen stützelementen für eine thermische strömungsmaschine |
| CN107835888A (zh) * | 2015-07-09 | 2018-03-23 | 西门子股份公司 | 具有用于热涡轮机的弹性支撑元件的转子叶片装置 |
| US10487673B2 (en) | 2015-07-09 | 2019-11-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor blade arrangement having elastic support elements for a thermal turbomachine |
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