JP2009007937A - ロータリ型圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】吐出口にベーン先端が掛かる時、ベーンの進行方向側と進行方向逆側すなわちベーンの前後に生ずる圧力差により発生するベーンの微小振動を抑制すること。
【解決手段】圧縮機運転時に閉じ込み区間をベーン4が通る時、それぞれのベーンスロット3にベーン背圧室20と連通するベーン押えスロット23を備え、ベーン押えスロット23内にベーン押え24を具備することにより、ベーン押え24によりベーン4が押えられるため、ベーン4の微振動を抑制し圧縮機の振動・騒音を低減することができる。
【選択図】図2
【解決手段】圧縮機運転時に閉じ込み区間をベーン4が通る時、それぞれのベーンスロット3にベーン背圧室20と連通するベーン押えスロット23を備え、ベーン押えスロット23内にベーン押え24を具備することにより、ベーン押え24によりベーン4が押えられるため、ベーン4の微振動を抑制し圧縮機の振動・騒音を低減することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、気流体を圧縮するロータリ型圧縮機に関するもので、たとえば自動車用空調装置などに用いられる圧縮機に関するものである。
従来、この種のロータリ型圧縮機は、ロータの回転による遠心力を利用してベーン先端をシリンダの内周面に圧接しているが、それだけではベーン先端とシリンダ内周面とのシール性が不充分であるため、ベーンの背面に対し作動室内の圧力を作用させてベーンがロータから突出するように付勢している。また特有の課題として、ベーンのジャンピングによるベーン音が発生することが良く知られている。
ベーン音が発生するという課題とは、圧縮によるシリンダ内の圧力上昇に伴い、ベーン先端に掛かる負荷がベーン背圧より高くなることにより、ベーンがシリンダ内壁から微小に遊離し再びシリンダ内壁に衝突する(以降ベーンチャタリング現象と言う)時に生じる音のことであり、ベーンの背面に対し作動室内の圧力を作用させない閉じ込み区間を設けることにより、シリンダとロータとの間隙の減少に伴ってベーン背部のベーン背圧室の体積が減少することを用いてベーン背圧室を高圧力にすることで、克服されてきた(例えば、特許文献1参照)。
図5、図6は、特許文献1に記載された従来のロータリ型圧縮機を示すものである。
図5および図6に示すように、内部に筒状の中空部を有するシリンダ101と、外周部の少なくとも一部が前記シリンダ101の内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータ102がある。前記ロータには略放射状に3つのベーン溝103があり、前記ベーン溝103中でベーン104a、104b、104cのように出没自在になるように挿入し構成している。
そして、ベーン背圧を高圧力にするために、略円弧状の溝119に高圧ケース113内の油溜り部113aのオイルを導き、ベーン背圧室120a、120bの背圧を高圧力にし、シリンダ101の内壁に押接している。また圧縮工程の途中(溝119とベーン背圧室120Cが連通しなくなる点)からアキシャルシール点116(シリンダ101とロータ102の隙間が最も少ない場所)までを閉じ込み区間と呼び、ベーン背圧室120cはベーン背圧室120a、120bよりさらに高圧力で、ベーン104cをシリンダ101の内壁に押接している。
特開昭61−241481号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ベーンへの付勢はベーン背圧室からの背圧だけで、ベーンをシリンダに押しつけるだけのもので、吐出口近傍にベーン先端が掛かる時、ベーンの圧縮機回転進行方向側と逆側すなわちベーンの前後に圧力差を生じることにより、ベーンが微小振動していた。
ところで、近年の軽量化に伴い車両用エアコンの圧縮機のエンジンへの取付けは、取付け用のブラケットを介することなく、直接エンジンに取付けている。
従って、このような微小振動でも圧縮機の振動・騒音の原因になるようになってきた。
ここで、まず前記微小振動の発生メカニズムを図7にて説明する。
図7(a)で示されるようなベーン104の先端部が吐出口110にかかる手前の閉じ込み区間では、ベーン104の進行方向側の作動室内圧力P1と、ベーン104の進行反対側と一つ手前のベーン104の進行方向側とで挟まれる作動室内圧力P2と、ベーン背圧室の圧力P3との関係は、P3>P1>P2となり図中の矢印で示すようにF1の方向に力がかかっている。しかしながら図7(b)で示されるようにベーン104の先端部が吐出口110にかかったとき、P3>P1=P2となり、図中に示すようにF2の方向にP3の力がかかるようになる。そのため、ベーンは圧縮機回転進行方向側に倒れ図7(c)の状態となる。同図においてもP3>P1=P2であるため、P3により図中に示すようにF1の方向に力がかかるようになり、ベーンが倒れ、図7(d)の状態となる。同図では図7(b)と同様に、図中に示すようにF2の方向に力がかかるようになる。その後、図7(c)の状態と図7(d)の状態をP3の圧力が低下するまで繰り返される。そのためシリンダ101の吐出口110をベーン104が通過した後にベーンスロット103内でベーン104が微振動していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、シリンダ101の吐出口110部分をベーン104が通過した後に発生するベーン104の微振動を防止するロータリ型圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のロータリ型圧縮機は、それぞれのベーンのベーンスロットの圧縮機回転進行側の円周側上部の前部側板側及び後部側板側にベーン押えスロットを設け、その中に球状のベーン押えを配備し、それぞれのベーンが閉じ込み区間を通過している時、ベーン背圧室とベーン押え背圧室が連通するように連通路を設けたものである。これによって、吐出口前後において、ベーンが前後方向に振れないようにすることになる。
本発明のベーンロータリ型圧縮機は、ベーンの微振動を抑制し圧縮機の振動・騒音を防止することができる。
第1の発明は、ベーンスロットにベーン押えスロットを設け、その中にベーン押えを具備し、ベーンが閉じ込み区間を通過している時、ベーン背圧室とベーン押え背圧室が連通するように連通路を設けることにより、ベーン押えによりベーン側面を押えられるため、ベーンがベーンスロット内で微小振動しないようになる。すなわち、吐出口をベーンが通過した後のベーンにかかる圧力変化によって生じるベーンの微振動を抑制することになり、圧縮機の振動・騒音を防止することができる。
第2の発明は、ベーンスロットのベーン進行側円周側上部に前部側板側及び後部側板側にそれぞれベーン押えスロットを設け、ベーン押えを球状にしたものである。これにより第1の発明と同じ効果を有することになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるベーンロータリ型圧縮機の横断面図を示す
ものである。図2は、本発明の第1の実施の形態における圧縮機のシリンダ部の縦断面図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるベーンロータリ型圧縮機の横断面図を示す
ものである。図2は、本発明の第1の実施の形態における圧縮機のシリンダ部の縦断面図を示すものである。
図1、図2において、筒状内壁を有するシリンダ1と、前記シリンダ1の内部に配設されその外周の一部が前記シリンダ1内壁と微小隙間を形成するロータ2と、前記ロータ2に配されたベーンスロット3内に摺動自在に挿入された複数のベーン4と、前記ロータ2と一体的に形成された回転自在に軸支持される駆動軸5と、シリンダ1の両端を閉塞して内部に圧縮機の作動室8を形成する前部側板6および後部側板7と、作動室8には吸入口9及び吐出口10が連通し、吐出口10に吐出弁11が配設されている。吐出口10と後部側板7の後面に取り付けられた高圧ケース13内の高圧室とを連通するように後部側板7に形成された高圧通路12である。
高圧ケース13内の下部は貯油部13aを構成している。貯油部13aには、作動室で圧縮されたガス冷媒中にミスト状になって含まれる潤滑油が衝突式の油分離手段等(図示せず)により高圧ケース13内で分離されて溜まるようになっている。高圧ケース13の上部には圧縮された流体(ガス冷媒)を高圧ケース13から空調装置のシステムサイクルに排出するガス排出口14が形成されている。
ベーンスロット3と前部側板6及び後部側板7で仕切られたベーン4の背圧部の空間が背圧室20を構成している。高圧ケース13内の後部側板7にベーン背圧付与制御装置26が設けられており、貯油部13aに溜まった潤滑油は、ベーン背圧付与制御装置26内を通り、給油通路18に連通している。
また、後部側板7には、ベーン背圧室20と給油通路18とを連通する円弧形状の第1の油溝19が形成され、複数のベーン背圧室20はこの第1の油溝19を介して連通する。第1の油溝19はロータ2の回転に伴って一回転する間に連通しない閉じ込み区間を設けている。
図3、図4に示すように、ベーンスロットの円周側上部でベーン4の圧縮機回転方向(図2の矢印方向)側に、前部及び後部側板側の2箇所にベーン押えスロット23を形成し、ベーン押えスロット23内を摺動自在に動く球状のベーン押え24を挿入している。また、圧縮機運転時に閉じ込み区間をベーン4が通る時、ベーン背圧室20とベーン押え背圧室25と連通する第2の油溝22を配置している。
以上のように構成されたロータリ型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。エンジンなどの駆動源より動力伝達を受けて駆動軸5及びロータ2が、図2において時計方向に回転(図2の矢印方向)すると、それに伴い低圧の気流体が吸入口9より作動室8内に流入する。ロータ2の回転に伴い圧縮された高圧の気流体は吐出口10より吐出弁11を押し上げて高圧通路12に吐出され、高圧ケース13内に流入し、ガス排出口14より圧縮機の外部システムサイクル中へ吐出される。
またこの時、高圧ケース13の上部で分離された潤滑油は下部の貯油部13aに滴下し貯えられる。そして分離されて貯油部13aに貯まった潤滑油は、ベーン背圧付与制御装置26にて制御され給油通路18を介して第1の油溝19を経てベーン背圧室20に供給され、ベーン4をベーンスロット3より吐出させシリンダ内周に摺接摺動するように付勢している。吐出口10近辺になるとベーン先端圧力がベーン背圧20の圧力より大きくなるため、その圧力に打ち勝つように閉じ込み区間を設け、シリンダ内周に摺接摺動するようにしている。このようにして、ベーン先端の圧力に打ち勝って、ベーン4がシリンダ1内周面から離れないようにしている。
吐出口10前後及び閉じ込み区間以外の領域では、遠心力による球状のベーン押え24により、ベーン4はベーンスロット3内で押えられベーン4前後の圧力差による微振動はなくなる。またベーン押えが球状にしてあるためベーン4は、ベーンスロット3内で引っ掛かり動かなくなる等の不具合も発生せずスムーズに可動する。
閉じ込み区間では、吐出口10前後では図3a、bに示すように、ベーン押え背圧室25内の圧力P4は閉じ込み区間中のベーン背圧室25と連通し、P4=P3>P1=P2となり、ベーン4をベーン押え24にて一定方向に押えることが可能となり、ベーン4にかかる圧力変化によって生じる微振動を低減し、圧縮機の振動、騒音を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかるロータリ型圧縮機は、ベーンにかかる圧力変化による微振動抑制し、圧縮機の振動、騒音の低減が可能となるので、自動車用空調装置などの圧縮機やその他の各種圧縮機に有用である。
1 シリンダ
2 ロータ
3 ベーンスロット
4 ベーン
5 駆動軸
6 前部側板
7 後部側板
8 作動室
9 吸入口
10 吐出口
11 吐出弁
12 高圧通路
13 高圧ケース
13a 貯油部
14 ガス排出口
18 給油通路
19 第1の油溝
20 ベーン背圧室
22 第2の油溝
23 ベーン押えスロット
24 球状のベーン押え
25 ベーン押え背圧室
26 ベーン背圧付与制御装置
2 ロータ
3 ベーンスロット
4 ベーン
5 駆動軸
6 前部側板
7 後部側板
8 作動室
9 吸入口
10 吐出口
11 吐出弁
12 高圧通路
13 高圧ケース
13a 貯油部
14 ガス排出口
18 給油通路
19 第1の油溝
20 ベーン背圧室
22 第2の油溝
23 ベーン押えスロット
24 球状のベーン押え
25 ベーン押え背圧室
26 ベーン背圧付与制御装置
Claims (2)
- 内部に筒状の中空部を有するシリンダと、外周部の少なくとも一部が前記シリンダの内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータと、前記ロータには略放射状に複数のベーンスロットを有し、前記ベーンスロット内に摺動自在に挿入され先端が前記シリンダ内壁面に当接し、前記シリンダと前記ロータ相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間と吐出空間に仕切るベーンと、前記シリンダの両端を閉塞し作動室を構成する前部側板および後部側板と、前記ベーンスロットと前記ベーンと前記前部及び後部側板とで形成されたベーン背圧室と、前記前部あるいは後部側板の少なくとも一方に調圧された流体を前記ベーン背圧室に導くようにし、複数ある前記ベーン背圧室それぞれが前記ロータの回転に伴って一回転する間に連通しない区間(以降閉じ込み区間と言う)を設けるようにした略円弧状の溝とを備えたロータリ型圧縮機において、前記ベーンスロットに圧縮機運転時に前記閉じ込み区間を前記ベーンが通る時に、前記ベーン背圧室と連通するようにベーン押えスロットを設け、前記ベーン押えスロットにベーン押えを設けたことを特徴とするロータリ型圧縮機。
- 前記ベーンの圧縮機回転側で、かつ前記ベーンスロットの円周側上部の前記前部及び後部側板側の2箇所にベーン押えスロットを備え、前記ベーン押えを球状にしたことを特徴とする請求項1に記載のロータリ型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007167145A JP2009007937A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ロータリ型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007167145A JP2009007937A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ロータリ型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009007937A true JP2009007937A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40323280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007167145A Pending JP2009007937A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ロータリ型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009007937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9341064B2 (en) | 2011-07-22 | 2016-05-17 | Hanon Systems | Vane rotary compressor having a hinge-coupled vane |
WO2018147562A1 (en) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | Lg Electronics Inc. | Hermetic compressor |
-
2007
- 2007-06-26 JP JP2007167145A patent/JP2009007937A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9341064B2 (en) | 2011-07-22 | 2016-05-17 | Hanon Systems | Vane rotary compressor having a hinge-coupled vane |
WO2018147562A1 (en) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | Lg Electronics Inc. | Hermetic compressor |
CN110268163A (zh) * | 2017-02-07 | 2019-09-20 | Lg电子株式会社 | 封闭式压缩机 |
CN110268163B (zh) * | 2017-02-07 | 2020-10-16 | Lg电子株式会社 | 封闭式压缩机 |
US10883502B2 (en) | 2017-02-07 | 2021-01-05 | Lg Electronics Inc. | Hermetic compressor having a vane with guide portion |
US11448215B2 (en) | 2017-02-07 | 2022-09-20 | Lg Electronics Inc. | Hermetic compressor |
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