JP2009006805A - 電子連動装置、プログラムおよびats制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模な駅に設置するATS地上子であっても、制御内容を容易に決定できること
【解決手段】予約情報記憶部201は、各軌道区間について鉄道信号機による予約状況を記憶する。要求判定処理部204は、鉄道信号機の設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、信号機制御部206が要求された鉄道信号機の設定を行なう。予約処理部205は、前記要求された設定が可能と判定したときは、鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、この予約を予約情報記憶部201の記憶内容に反映させる。ATS制御処理部207は、予約処理部205が予約した軌道区間のうち、ATS地上子400が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、ATS地上子400が設置されている軌道区間の進行可能を示す予約状況があるか否かに基づき、決定した制御内容をATS地上子400に指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子連動装置、プログラムおよびATS制御方法、特にATS(Automatic Train Stop:自動列車停止装置)を制御する電子連動装置、プログラムおよびATS制御方法に関する。
従来の自動列車停止装置は、そのATS地上子に主に関連する信号機の点灯状況(現示)の他に、その信号機を通過した後に列車が通る位置(内方)にATS地上子が設置されている信号機の点灯状況、転てつ器の開通方向、軌道区間の状態に基づき、制御内容が決まるようにしている。このため、自動列車停止装置の制御内容の設計方法には、ATS地上子が設置される駅の全ての信号機や転てつ器等から、そのATS地上子に関係するものを選び出し、選び出したものの関係を考慮して制御内容を設計するという方法を採っている。
また、従来の電子連動装置は、進路設定要求に対して、要求された進路に、他の列車等による進路設定と競合する部分があるか否かを判断し、競合していないときは、必要に応じて転てつ器を転換し、転てつ器および鉄道信号機を鎖錠している(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特開平04−197874号公報 特開平04−197875号公報 特開平04−197876号公報 特開2005−212700号公報
しかしながら、従来の自動列車停止装置の制御内容の設計方法にあっては、大規模な駅に設置するATS地上子の場合には、ATS地上子に関係する信号機等の数が多くなるので、それらの信号機等の関係を考慮した制御条件は複雑になり、その設計は煩雑なものとなってしまう。このため、大規模な駅においては、電子連動装置による自動列車停止装置の制御を実現するための設計は、煩雑なものになってしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、大規模な駅に設置するATS地上子であっても、制御内容を容易に決定することができるので、設計が容易な電子連動装置、プログラムおよびATS制御方法を提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の電子連動装置は、鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置において、各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段と、前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう信号機設定処理部と、前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、この予約を前記予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる予約処理部と、前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の進行可能を示す予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する自動列車停止装置制御処理部とを具備することを特徴とする。
また、本発明の電子連動装置は、上述の電子連動装置であって、前記鉄道信号機に関連する軌道区間は、該鉄道信号機の接近鎖錠区間を含み、前記自動列車停止装置制御処理部は、前記読み出した予約状況の中に、進行となっている鉄道信号機の接近鎖錠区間への予約があるときは、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を進行とすることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置が具備するコンピュータを、前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう信号機設定処理部、前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる予約処理部、前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間を進行可能な予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する自動列車停止装置制御処理部として機能させる。
また、本発明の自動列車停止装置制御方法は、鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置における自動列車停止装置制御方法において、前記電子連動装置が、前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう第1の過程と、前記電子連動装置が、前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる第2の過程と、前記電子連動装置が、前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間を進行可能な予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する第3の過程とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状態に基づき、自動列車停止装置の制御内容を決定するので、信号機や自動列車停止装置が多く設置されている大規模な駅であっても、自動列車停止装置地上子への制御内容を、容易に決定することができるので、設計が容易になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による電子連動装置200の構成を示す概略ブロック図である。100は、電子連動装置200に信号機設定の指示をする上位装置であり、電子連動装置200とは、LAN(Local Area Network)などにて接続されている。300は、電子連動装置200の設定により点灯する鉄道用の信号機である。400は、列車が通過する際に列車に設置されたATS車上子500に対して作用するように、線路上に設置されたATS地上子(自動列車停止装置地上子)である。600は、線路を分割した区間(軌道区間)について、列車の車軸がレール間を短絡することを検出することで、各区間内における列車の有無を検出する軌道回路である。
電子連動装置200は、予約情報記憶部201、進路状態記憶部202、ATS制御判定記憶部203、要求判定処理部204、予約処理部205、信号機制御部206、ATS制御部207、予約解除処理部208を具備する。予約情報記憶部201は、各軌道区間について、信号機300に関連する予約状況を記憶する。予約情報記憶部201の記憶内容については、図6にて詳述する。進路状態記憶部202は、電子連動装置200の制御範囲内の信号機に関する信号機テーブル、転てつ器に関する転てつ器テーブル、ATS地上子に関するATSテーブルを記憶する。信号機テーブルは、各信号機の接近鎖錠区間、進路鎖錠区間、着点区間、過走防護区間の区間名と、その信号機の設定状態とを記憶する。信号機テーブルの詳細は、図3にて説明する。
ここで、接近鎖錠区間とは、連動表において接近鎖錠または保留鎖錠欄に記載されている軌道区間であり、進路鎖錠区間とは、連動表において進路区分鎖錠欄の進路欄に記載されている軌道区間である。また、着点区間とは、連動表において名称欄の着点欄下段に記載されている軌道区間であり、過走防護区間とは、連動表において進路区分鎖錠欄の過走欄に記載されている軌道区間である。連動表については、図9にて説明する。
転てつ器テーブルは、各転てつ器が設置されている軌道区間の区間名と、その転てつ器の開通表示とを記憶する。転てつ器テーブルの詳細は、図4にて説明する。ATSテーブルは、各ATS地上子が設置されている軌道区間の区間名と、そのATS地上子の開通表示とを記憶する。ATSテーブルの詳細は、図5にて説明する。
ATS制御判定記憶部203は、ATS地上子400に設定する制御内容をATS制御部207が決定する際に用いるATS制御判定テーブルを記憶する。ATS制御判定テーブルは、予約の種別と信号の点灯状態との組合せに応じたATS制御を示した表である。ATS制御判定テーブルの詳細は、図7にて説明する。要求判定処理部204は、上位装置100から、信号機300に対する設定の要求を受けて、指定された信号機300に関連する軌道区間の予約状況を予約情報記憶部201から取得し、この予約状況に基づき、要求された設定状態が可能か否かを判定し、可能と判定したときは、信号機300の設定を信号機制御部206に指示する。予約処理部205は、要求判定処理部204にて予約可能と判定したときは、信号機300に関連する軌道区間を予約し、この予約を予約情報記憶部201の記憶内容に反映させる。
信号機制御部206は、要求判定処理部204からの指示を受け、この指示に従い、信号機300を設定する。ATS制御部207は、予約処理部205が予約した軌道区間のうち、ATS地上子400が設置されている軌道区間の予約状況を予約情報記憶部201から読み出し、該読み出した予約状況の中に、ATS地上子400が設置されている軌道回路600を進行可能な予約状況があるか否かに基づき、ATS地上子400の制御内容を決定し、この決定した制御内容をATS地上子400に指示する。予約状況がないときには、制御内容を“警報”とする。ATS制御部207による制御内容の決定方法の詳細については、図7にて説明する。予約解除処理部208は、軌道回路600から取得した情報により、予約のある区間を列車が通過したことを検出すると、該当区間の予約状況を予約なしとする。
なお、本実施形態では、要求判定処理部204と信号機制御部206とで信号機設定処理部として機能する。
図2は、本実施形態における電子連動装置200の制御範囲例を示す連動図である。この制御範囲では、区間21Tの手前に信号機1RAと1RBが設置され、区間21Tには、ATS地上子5RQ1と転てつ器21が設置されている。信号機1RAは、転てつ器21が定位であるときの区間21Tの先の区間1RATへの進路に対する進行もしくは停止を点灯し、信号機1RBは、転てつ器21が反位にあるときの区間21Tの先の区間1RBTへの進路に対する進行もしくは停止を点灯する。区間1RATに続く区間22Tの手前には信号機5Rが設置されている。また、区間22Tには転てつ器22が設置されており、この転てつ器22による分岐により、区間22Tは区間1RBTに続く区間ともなっている。この転てつ器22は、区間1RATから区間22Tへと続く進路が定位、区間1RBTから区間22Tへと続く進路を反位としている。また、区間1RBTから区間22Tに入る手前には、信号機6Rが設置されている。
図3は、進路状態記憶部202が記憶する信号機テーブルの内容例を示す図である。信号機テーブルには、各信号機の接近鎖錠区間、進路鎖錠区間、着点区間、過走防護区間の区間名と、該信号機の設定状態とが記憶されている。図3に示す例では、信号機1RAについては、進路鎖錠区間は転てつ器21が定位にある区間21Tであり、着点区間は区間1RATであり、過走防護区間は転てつ器22が定位にある区間22Tであり、設定状態は“進行”である。また、信号機5Rについては、接近鎖錠区間が転てつ器21が定位にある区間21Tであり、進路鎖錠区間が転てつ器22が定位にある区間22Tであり、設定状態は“進行”である。
図4は、進路状態記憶部202が記憶する転てつ器テーブルの内容例を示す図である。転てつ器テーブルには、各転てつ器が設置されている軌道区間の区間名と開通表示とが記憶されている。図4に示す例では、転てつ器21については、設置されている軌道区間の区間名が21Tで、開通表示が定位であり、転てつ器22については、設置されている軌道区間の区間名が22Tで、開通表示が定位である。
図5は、進路状態記憶部202が記憶するATSテーブルの内容例を示す図である。
ATSテーブルには、各ATS地上子が設置されている区間の区間名と開通表示とが記憶されている。図5に示す例では、ATS地上子5RQ1については、設置されている軌道区間の区間名が21Tで、開通表示が進行である。
図6は、予約情報記憶部201の記憶内容例を示す図である。予約情報記憶部201は、各軌道区間の予約状況を記憶している。図6に示す例では、転てつ器21が定位にある区間21Tには、信号1RAの進路予約と信号5Rの接近予約とがあり、転てつ器21が反位にある区間21Tには、予約がない。また、区間1RATには、信号1RAの着点予約と5Rの接近予約とがある。区間1RBTには、予約がなく、転てつ器22が定位にある区間22Tには、信号1RAの過走防護予約と信号5Rの進路予約とがある。
ここで、進路予約とは進路鎖錠区間に対する予約のことであり、着点予約とは着点区間に対する予約のことである。要求判定処理部204が予約の可否を判定する際の条件の一例として、以下に示す(1)と(2)の予約間の条件がある。(1)進路予約と着点予約の2つの予約は、互いに排他であり、また、同じもの同士でも排他であり、同時に同一の区間に対してこれらの予約が複数あってはならない。(2)また、過走防護予約とは過走防護区間に対する予約のことであり、同時に同一の区間に対して過走防護予約が複数あってはならない。これに対し、接近鎖錠区間に対する予約である接近予約は、他の予約と、または、接近予約同士の間でも排他をとらない。このため、要求判定処理部204は、進路予約、着点予約、過走防護予約のうちの何れかと、接近予約とを同一の区間に登録する場合もある。また、同一の区間に複数の接近予約を登録する場合もある。
図7は、ATS制御判定テーブルの内容例を示す図である。ATS制御部207は、ATS制御判定テーブルを参照して、ATS地上子400が設置されている区間の予約状況と、該予約に対応する信号機300の設定状況とから制御内容を取得する。図7にATS制御判定テーブルの内容例を示すように、予約状況が“接近予約”のときは、信号機が“進行”であれば制御内容は“進行”であり、信号機が“停止”であれば制御内容は“警報”である。さらに、予約状況が“進路予約”、“着点予約”、あるいは、“過走防護予約”のときは、信号機の設定状況に係わらず、制御内容は“警報”である。
図8は、本実施形態における電子連動装置200の動作を説明するフローチャートである。図8(a)は、信号機およびATS地上子の制御を行なう処理のフローチャートであり、図8(b)は、列車の通過を検出して予約を解除する処理のフローチャートである。これら2つのフローチャートに示した処理を、電子連動装置200は並行して行なう。まず、電子連動装置200は動作を開始すると、要求判定処理部204が、上位装置100から信号設定要求を受信する(S1)。ここでは、信号設定要求として、信号機1RBを“進行”に設定の要求を受信したとする。
要求判定処理部204は、要求された信号設定が可能か否かを判定するために、進路状態記憶部202の信号機テーブルを参照して、設定を要求された信号機1RAに関連する区間である、進路鎖錠区間21T(21定位)と、着点区間1RATと、過走防護区間22T(22定位)とを取得する。さらに、要求判定処理部204は、これらの区間の予約状況を、予約情報記憶部201から取得すると、区間21Tには、既に信号機1RAの進路予約が設定されているため、前述の(1)の条件より、進路予約をさらに設定できず、予約不可と判定する(S3)。ステップS3にて、予約不可と判定すると、ステップS1に戻って、上述の処理を繰り返す。
上述のように図8(a)の処理が、ステップS1〜S3を繰り返していると、図8(b)の処理にて、予約解除処理部208が、列車が通過した区間21Tの軌道回路の打上を検出する(S10)。次に予約解除処理部208は、予約情報記憶部201の区間21Tの予約状況を削除して、予約なしとする(S11)。その後、ステップS10とS11とを繰返していると、列車の通過に伴ない、区間1RAT、22Tの打上を検出し(S10)、これらの区間の予約状況に、予約なしを登録する(S11)。
図8(a)に戻り、要求判定処理部204が、信号機1RAを“進行”の信号設定要求を受信する(S1)。要求判定処理部204は、要求された信号設定が可能か否かを判定するために、進路状態記憶部202の信号機テーブルを参照して、設定を要求された信号機1RAに関連する区間である、進路鎖錠区間21T(21定位)と、着点区間1RATと、過走防護区間22T(22定位)とを取得する。さらに、要求判定処理部204は、これらの区間の予約状況を、予約情報記憶部201から取得すると、区間21Tと、区間1RATと、区間22Tとは予約なしであるため、予約可と判定する(S3)。ステップS3にて、予約可と判定すると、ステップS4に遷移する。
予約処理部205は、要求判定処理部204から信号設定要求である信号機1RAを“進行”を受けて、予約情報記憶部201の信号機1RAに関連する区間である、進路鎖錠区間21T(21定位)に進路予約を、着点区間1RATに着点予約を、過走防護区間22T(22定位)に過走防護予約を登録する(S4)。このステップS4における登録の後、信号機制御部206は、信号設定要求に従い信号機1RAが“進行”を表す信号を点灯するように制御する(S5)。また、ATS制御部207は、ステップS4にて予約登録された区間のうち、ATS地上子5RQ1が設置されている区間21Tの予約状況を取得する。
ここでは、区間21Tの予約状況は1つのみなので、その予約状況“1RAの進路予約”と信号機1RAが点灯している“進行”との組合せに対応する制御内容を、ATS制御判定テーブルから取得する。図7に示すATS制御判定テーブルを参照すると、該組合せに対応する制御内容は“警報”である。ここでは、区間21Tの予約状況は1つだけであったので、ATS制御部207は、ATS地上子5RQ1の制御内容を“警報”に決める(S6)。次に、ATS制御部207は、ステップS6にて決定した制御内容“警報”をATS地上子5RQ1に指示する(S7)。その後、ステップS1に戻る。
次に、要求判定処理部204は、信号機5Rを“進行”に設定の要求を受信したとする(S1)。要求判定処理部204は、要求された信号設定が可能か否かを判定するために、進路状態記憶部202の信号機テーブルを参照して、設定を要求された信号機5Rに関連する区間である、接近鎖錠区間21T(21定位)、1RATと、進路鎖錠区間22T(22定位)とを取得する。さらに、要求判定処理部204は、これらの区間の予約状況を、予約情報記憶部201から取得すると、区間21Tには信号機1RAの進路予約、区間1RATには信号機1RAの着点予約、区間22Tには信号機1RAの過走防護予約が設定されている。このため、区間21Tと区間1RATとに信号機5Rの接近予約、区間22Tに信号機5Rの進路予約の設定は可能と判定し(S2)、ステップS4に遷移する(S3)。
この判定を受けて、予約処理部205は、予約情報記憶部201の区間21Tと区間1RATとに信号機5Rの接近予約、区間22Tに信号機5Rの進路予約を登録する(S4)。このステップS4における登録の後、信号機制御部206は、信号設定要求に従い信号機5Rが“進行”を表す信号を点灯するように制御する(S5)。また、ATS制御部207は、ステップS4にて予約登録された区間のうち、ATS地上子5RQ1が設置されている区間21Tの予約状況を取得する。
ここでは、区間21Tの予約状況は、“信号機1RAの進路予約”と“信号機5Rの接近予約” との2つである。信号機5Rが点灯している“進行”との組合せに対応する制御内容を、ATS制御判定テーブルから取得する。図7に示すATS制御判定テーブルを参照すると、該組合せに対応する制御内容は“進行”である。また“信号機1RAの進路予約”については、上述の通り“警報”である。ATS制御部207は、これらの制御内容(“進行”と“警報”)のうち、1つでも“進行”があれば、制御内容を“進行”に決定する。従って、ATS制御部207は、ATS地上子5RQ1への制御内容を“進行”に決定する(S6)。ATS制御部207は、ステップS6にて決定した制御内容“進行”をATS地上子5RQ1へ指示する(S7)。その後、ステップS1に戻り、以降、上述の処理を繰り返す。
図9は、図2に示した連動図の連動表である。連動表の各行は、それぞれ連動図中の信号機の制御条件を規定している。図9の連動表では、1行目が場内信号機である1RA、2行目が場内信号機である1RB、3行目が出発信号機である5RE、4行目が出発信号機である6REの制御条件を規定している。図9に示す連動表の最初の欄は、場内信号機や出発信号機といった信号機の種別を格納している。2番目の欄は、当該信号機を見る列車が通るルートの発点と着点の名称と、さらに着点については下段に着点の軌道区間名とを格納している。3番目の欄は、当該信号機の番号を格納している。4番目の欄は、鎖錠欄の転てつ器欄であり、当該信号機による進路を予約した際に鎖錠する転てつ器の番号とその開通方向を格納している。ここで開通方向は、転てつ器の番号に下線が付されているときは反位を、下線が付されていないときは定位を表す。5番目の欄は、鎖錠欄の過走欄であり、当該信号機による進路を予約した際に過走防護用に鎖錠する転てつ器の番号とその開通方向を格納している。6番目の欄は、信号制御又はてっ査鎖錠欄の信号制御欄であり、列車が在線しているときは、当該信号機を停止とする軌道区間の番号を格納している。7番目の欄は、進路区分鎖錠欄の進路欄であり、列車が通過したなら当該区間の予約を解除する軌道区間の番号を格納している。8番目の欄は、進路区分鎖錠欄の過走欄であり、列車が着点に在線してから但書の秒数が経過したなら予約を解除する軌道区間の番号を格納している。9番目の欄は、接近鎖錠又は保留鎖錠欄であり、当該信号機を進行から停止へ現示を変えた時に、列車が在線しているときは、但書の秒数の間、予約を保持しなければならない軌道区間の番号を格納している。
電子連動装置200には、この連動表に基づき、以下のようにして生成された信号機テーブルが実装されるようにしてもよいし、電子連動装置200が、連動表に基づき同様にして信号機テーブルを生成するようにしてもよい。連動表から信号機テーブルを生成するには、まず、接近鎖錠または保留鎖錠欄に記載されている軌道区間を接近鎖錠区間とする。信号機1RAを例にすると、下り2Tと下り1Tである。次に、進路区分鎖錠欄の進路欄に記載されている軌道区間を進路鎖錠区間とする。信号機1RAを例にすると、21Tである。次に、名称欄の着点欄下段に記載されている軌道区間を着点区間とする。信号機1RAを例にすると、1RATである。次に、進路区分鎖錠欄の過走欄に記載されている軌道区間を過走防護区間とする。信号機1RAを例にすると、22Tである。さらに、信号テーブルに記載した軌道区間のうち、転てつ器のある区間であり、その転てつ器が鎖錠欄に記載されている場合は、鎖錠欄に記載されている転てつ器とその開通方向を、該軌道区間に但し書きとして追加する。信号機1RAを例にすると、21Tと22Tに転てつ器があり、鎖錠欄には、21の定位と22の定位が記載されているので、進路鎖錠区間の21Tは、21T(21定位)となり、過走防護区間の22Tは、22T(22定位)となる。
なお、本実施形態において、接近予約を設定する区間は、接近鎖錠区間であるとしたが、連動表の接近鎖錠又は保留鎖錠欄において但書がある場合は、但書の信号機の状態により、接近予約を与える区間が変化する。但書の信号機の進路鎖錠区間、着点区間に当該但書の信号機による予約がある場合は、その軌道区間を接近鎖錠区間の範囲としてもよい。この場合、当該区間に当該但書の信号機による予約がなくなれば、当該接近予約を与える区間から除外してもよい。
また、接近予約を設定している最中に、転てつ器の開通表示が変化したら、その軌道区間と外方の軌道区間は接近予約を解除し、新たに開通した方の軌道区間に接近予約を設定する。
なお、本実施形態において、ATS(自動列車停止装置)として、ATS−S形を前提にして説明したが、ATS−P形であってもよい。
このように、信号機を設定する際の予約として、接近鎖錠区間に対して接近予約を設定し、信号機の設定が“進行”であり、接近予約が設定されている区間に設置されているATS地上子に対する制御を“進行”とすることで、信号機やATS地上子が多く設置されている大規模な駅であっても、ATS地上子への制御内容を、容易に決定することができる。
なお、本実施形態においては、ある信号機の接近鎖錠区間に対する接近予約の設定に基づき、ATS地上子への制御を決定するとして説明したが、例えば、接近鎖錠区間の外方(列車から見て手前側)に設置された信号機などの予約の対象とは異なる信号機の制御を、接近鎖錠区間に対する接近予約の設定に基づき決定するようにしてもよい。
なお、予約情報記憶部201、進路状態記憶部202、ATS制御判定記憶部203は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CR−ROM等の読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。
また、図1における要求判定処理部204、予約処理部205、信号機制御部206、ATS制御部207、予約解除処理部208の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりこれら各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、鉄道の信号機などを制御する電子連動装置に用いて好適であるが、これに限定されない。
この発明の一実施形態による電子連動装置200の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における電子連動装置200の制御範囲例を示す連動図である。 同実施形態における進路状態記憶部202が記憶する信号機テーブルの内容例を示す図である。 同実施形態における進路状態記憶部202が記憶する転てつ器テーブルの内容例を示す図である。 同実施形態における進路状態記憶部202が記憶するATSテーブルの内容例を示す図である。 同実施形態における予約情報記憶部201の記憶内容例を示す図である。 同実施形態におけるATS制御判定テーブルの内容例を示す図である。 同実施形態における電子連動装置200の動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における図2に示した連動図の連動表である。
符号の説明
100…上位装置
200…電子連動装置
201…予約情報記憶部
202…進路状態記憶部
203…ATS制御判定記憶部
204…要求判定処理部
205…予約処理部
206…信号機制御部
207…ATS制御部
208…予約解除処理部
300…信号機
400…ATS地上子
500…ATS車上子
600…軌道回路

Claims (4)

  1. 鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置において、
    各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段と、
    前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう信号機設定処理部と、
    前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、この予約を前記予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる予約処理部と、
    前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の進行可能を示す予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する自動列車停止装置制御処理部と
    を具備することを特徴とする電子連動装置。
  2. 前記鉄道信号機に関連する軌道区間は、該鉄道信号機の接近鎖錠区間を含み、
    前記自動列車停止装置制御処理部は、前記読み出した予約状況の中に、進行となっている鉄道信号機の接近鎖錠区間への予約があるときは、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を進行とすること
    を特徴とする請求項1に記載の電子連動装置。
  3. 鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置が具備するコンピュータを、
    前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう信号機設定処理部、
    前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる予約処理部、
    前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間を進行可能な予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する自動列車停止装置制御処理部
    として機能させるプログラム。
  4. 鉄道信号機の設定要求を受けて、該鉄道信号機に関連する軌道区間の予約状況に基づき、該要求された設定が可能か否かを判定する電子連動装置における自動列車停止装置制御方法において、
    前記電子連動装置が、前記設定要求を受けて、該要求された設定が可能と判定したときは、要求された鉄道信号機の設定を行なう第1の過程と、
    前記電子連動装置が、前記要求された設定が可能と判定したときは、前記鉄道信号機に関連する軌道区間を予約し、各軌道区間について前記鉄道信号機による予約状況を記憶する予約情報記憶手段の記憶内容に反映させる第2の過程と、
    前記電子連動装置が、前記予約処理部が予約した軌道区間のうち、自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間の予約状況を前記予約記憶手段から読み出し、該読み出した予約状況の中に、前記自動列車停止装置地上子が設置されている軌道区間を進行可能な予約状況があるか否かに基づき、前記自動列車停止装置地上子の制御内容を決定し、該決定した制御内容を前記自動列車停止装置地上子に指示する第3の過程と
    を具備することを特徴とする自動列車停止装置制御方法。
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