JP2009006555A - 型締力調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】型締ロードセルのゼロ点修正を確実に行う型締力調整方法を提供する。
【解決手段】移動ダイプレートをテールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に可動金型が固定金型に接触する位置にテールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、所定の型締力を発生できる位置までテールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程を更に備えたことを特徴とする型締力調整方法。
【選択図】図3

Description

本発明は、射出成形機における型締力調整方法に関し、より詳しくは、型締力を検出する型締ロードセルを有する型締ユニットを具備した射出成形機における型締力調整方法に関する。
合成樹脂は、容易に成型でき且つ安価であるため、種々の製品の材質として使用されている。こうした合成樹脂の原料を使用して製品の成形を行う射出成形機では、原料のペレットを加熱溶融し、この溶融されたペレットを固定金型及び可動金型(以下、「金型」という。)のキャビティに射出した後、固化する。そして、型開きを行うことで固化した製品を取り出し、製品の製造を行っている。
前述した射出成形機は、大別すると、原料となるペレットを溶融した後に金型のキャビティに射出する射出ユニットと、型締駆動手段によって移動ダイプレートを進退させることで金型の型開閉を行う型締ユニットと、全体を制御する制御ユニットとを備えている。なお、型締ユニットにおいて、射出ユニット側に移動することを「前進」といい、その反対に移動することを「後退」という。
また、最近では、特許文献1に示されるような、金型の温度を調整する金型温度調整ユニットを備えた射出成形機もある。この金型温度調整ユニットによって、金型の温度を所定の範囲に維持することで、成形品質を一定に保つことができる。
さて、成形時に金型を締め付ける力(型締力という)は、金型毎に異なる。このため、金型を交換した場合、連続成形を行う前に、型締力を所定の値に調整する必要がある。通常は、特許文献2に開示されているように、テールストックを移動させることで、発生可能な型締力を調整する。
この型締力を調整する処理を、図10を用いて説明する。この処理は、2つの工程からなる。第1のテールストック位置調整工程(ステップS940)では、型締駆動手段によって移動ダイプレートをテールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に可動金型が固定金型に丁度接触するような位置にテールストックを移動させる。
続く第2のテールストック位置調整工程(ステップS960)では、所定の型締力を発生できる位置までテールストックを前進させる。このようにテールストックの位置を調整することで、型締駆動手段によって移動ダイプレートをテールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に、所定の型締力を発生させることが可能となる。即ち、第2のテールストック位置調整工程は、型締ユニットが発生できる型締力を最終調整する工程である。なお、テールストックの位置を調整する方法としては、リングギアを使用する方法が広く知られている(例えば、特許文献3、4参照)。
この型締力をより高精度で検出する技術も提案されている。例えば、特許文献5には、金型に近接して設けた型締ロードセルによって型締力を検出する技術が開示されている。この技術によれば、型締力を直接検出することができるため、型締力を高精度で検出することができる。
所で、型締ロードセルのゼロ点は、温度や経年変化によってずれる。ゼロ点がずれると、検出される型締力の値に誤差が生じる。この誤差によって、型締力がばらつき、同一形状での連続成形ができなくなる「成形不良」が発生する場合がある。また、異常型締力が発生し、装置(金型や射出成形機自体)が破損する場合もある。このため、オペレーターは、型締力を調整する前に、ゼロ点を修正し、型締ロードセルが型締力を正確に検出できるようにする必要がある。
特開昭63−56410号公報 特公平7−45100号公報 特開平7−68610号公報 特開2003−231161号公報 特許第3749783号公報
上述の背景技術によれば、連続成形前に、型締ロードセルのゼロ点修正と型締力の調整とを行う必要がある。通常、型締力の調整を行わないと、成形処理自体を実行することができないため、金型交換時には、オペレーターは必ず型締力の調整を行う。一方、型締ロードセルのゼロ点修正を行わなくても、成形自体を実行することは可能である。このため、連続成形前に型締ロードセルのゼロ点修正が行われない場合が多い。
また、型締ロードセルのゼロ点修正が行われる場合であっても、金型の温度が安定していない状態でゼロ点修正が行われる場合もある。型締ロードセルの出力値は、金型の温度や金型に近接する型締ロードセル自体の温度の影響を大きく受けるため、温度が安定していない状態では、正確なゼロ点修正を行うことはできない。
これらの場合、型締ロードセルのゼロ点がずれた状態で型締力調整が実行されるため、発生できる型締力は所定の値からずれた値に調整されることになる。型締力が所定の値からずれた状態で連続成形が実行されると、成形不良が発生したり、装置が破損したりする。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、型締ロードセルのゼロ点修正を確実に実行する型締力調整方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の型締力調整方法は、固定金型を取り付ける固定ダイプレート、前記固定金型と型開閉される可動金型を取り付ける移動ダイプレート、型開閉のために前記移動ダイプレートを進退するための駆動力を発生させる型締駆動手段、該型締駆動手段を取り付けたテールストック、前記固定ダイプレート及び前記テールストックを連結するタイバー、前記テールストックを前記タイバーに沿って進退させるテールストック移動手段、並びに型締力を検出する型締ロードセルを有する型締ユニットと、ペレットを溶融し、射出する射出ユニットと、前記型締ユニット及び前記射出ユニットを制御する制御ユニットとを具備した射出成形機において、前記型締駆動手段を駆動して前記移動ダイプレートを前記テールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に前記可動金型が前記固定金型に接触する位置に、前記テールストック移動手段を駆動して前記テールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、前記テールストック移動手段を駆動して、所定の型締力を発生できる位置まで前記テールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、前記第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に前記型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程を更に備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の型締力調整方法によれば、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に、オペレーターが操作しなくても、自動的に型締ロードセルのゼロ点が修正される。
請求項2に記載の型締力調整方法は、固定金型を取り付ける固定ダイプレート、前記固定金型と型開閉される可動金型を取り付ける移動ダイプレート、型開閉のために前記移動ダイプレートを進退するための駆動力を発生させる型締駆動手段、該型締駆動手段を取り付けたテールストック、前記固定ダイプレート及び前記テールストックを連結するタイバー、前記テールストックを前記タイバーに沿って進退させるテールストック移動手段、並びに型締力を検出する型締ロードセルを有する型締ユニットと、ペレットを溶融し、射出する射出ユニットと、前記固定金型及び前記可動金型の温度を調整する金型温度調整ユニットと、前記型締ユニット及び前記射出ユニットを制御するとともに前記金型温度調整ユニットを監視する制御ユニットとを具備した射出成形機において、前記型締駆動手段を駆動して前記移動ダイプレートを前記テールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に前記可動金型が前記固定金型に接触する位置に、前記テールストック移動手段を駆動して前記テールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、前記テールストック移動手段を駆動して、所定の型締力を発生できる位置まで前記テールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定しているか否かを判断する判断工程と、該判断工程で温度が安定していると判断された場合に、前記第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に前記型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程とを更に備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の型締力調整方法によれば、金型の温度が安定していると判断された場合に、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に、オペレーターが操作しなくても、自動的に型締ロードセルのゼロ点が修正される。
請求項3に記載の型締力調整方法は、請求項2において、前記判断工程は、前記固定金型及び前記可動金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入ってから所定の時間が経過していて、且つ前記固定金型及び前記可動金型の温度が前記連続成形時の設定値の安定範囲に入っている場合にのみ、前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定していると判断することを特徴とする。
請求項3に記載の型締力調整方法によれば、金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入ってから所定の時間が経過していて且つ現時点でも金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入っている場合にのみ、金型の温度が安定していると判断される。ここで、設定値の安定範囲とは、設定値からのずれやジッター等の制御誤差を考慮して、温度が設定値に収束したと判断される範囲のことである。例えば、設定値を90℃にセットしたとしても、制御誤差により、常に90℃丁度になっているわけではない。この場合に、制御誤差を吸収し、収束したと判断する幅を±2℃とすれば、設定値の安定範囲は、「88℃以上且つ92℃以下」となる。
請求項4に記載の型締力調整方法は、請求項2又は3において、前記判断工程において、前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定していると判断されなかった場合に、前記ゼロ点修正工程、前記第1のテールストック位置調整工程、及び前記第2のテールストック位置調整工程を実行しないことを特徴とする。
請求項4に記載の型締力調整方法によれば、金型の温度が安定していない場合には、型締力調整が実行されない。
請求項5に記載の型締力調整方法は、請求項1乃至4の何れか1項において、前記ゼロ点修正工程は、前記型締駆動手段が駆動力を発生していない状態で前記型締ロードセルが出力する値をゼロ点とすることを特徴とする。
請求項5に記載の型締力調整方法によれば、型締駆動手段が駆動力を発生していない状態、即ち、型締力がゼロの状態で、型締ロードセルのゼロ点修正が実行される。
本発明によれば、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に、オペレーターが操作しなくても、自動的に型締ロードセルのゼロ点が修正されるので、オペレーターが型締ロードセルのゼロ点修正を実行し忘れたとしても、ゼロ点修正は必ず行われる。従って、型締ロードセルのゼロ点修正の後、第2のテールストック位置調整工程(即ち、型締力を最終調整する工程)が実行されるので、型締力の調整精度を向上することができ、成形不良の発生頻度や装置の破損頻度を低減することができる。
更に、本発明によれば、金型の温度が安定していると判断された場合に、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に、オペレーターが操作しなくても、自動的に型締ロードセルのゼロ点が修正されるので、オペレーターが型締ロードセルのゼロ点修正を実行し忘れたとしても、金型の温度が安定していると判断された場合には、ゼロ点修正が必ず行われる。従って、金型の温度が安定した状態で、型締ロードセルのゼロ点修正の後、第2のテールストック位置調整工程(即ち、型締力を最終調整する工程)が実行されるので、型締力の調整精度をより向上することができ、成形不良の発生頻度や装置の破損頻度をより低減することができる。
更に、本発明によれば、金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入ってから所定の時間が経過していて且つ現時点でも金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入っている場合にのみ、金型の温度が安定していると判断されるので、連続成形時に近く且つ安定した温度状態で、型締力調整が実行されることになる。従って、型締力の調整精度をより向上することができ、成形不良の発生頻度や装置の破損頻度をより低減することができる。また、連続成形の途中ではなく、連続成形前に型締力調整を実行してしまうため、連続成形の途中で型締力調整のために連続成形を一時的に停止する必要がなくなり、成形効率を向上させることができる。
更に、本発明によれば、金型の温度が安定していない場合には、型締力調整が実行されないので、金型の温度が安定していない状態、即ち、型締ロードセルの出力値がばらつく状態での型締力調整を防止することができる。従って、型締力調整が実行されなければ連続成形が実行できない射出成形機では、型締力の調整精度が悪い状態での連続成形を防止することができるので、成形不良や装置の破損を防止することできる。
更に、本発明によれば、型締力が発生していない状態で型締ロードセルのゼロ点修正が実行されるため、極めて容易にゼロ点修正を行うことができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の実施例は本発明の具体例に過ぎず、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施例に係る射出成形機を示す断面図である。射出成形機1は、型締ユニット2、射出ユニット3、及び制御ユニット4に大別される。射出ユニット3は、一般に多く使用されているものであり、公知の技術であるから、説明は省略する。
型締ユニット2では、金型11が型締駆動手段30によって型締される。金型11は、固定金型11aと可動金型11bとで構成される。固定金型11aは、固定ダイプレート12に装着され、可動金型11bは、移動ダイプレート13に装着されている。移動ダイプレート13の背面(図1において左側)には、型締ロードセル17を介してハウジング15が取り付けられている。この型締ロードセル17によって、金型11に加わる型締力を検出することができる。
固定ダイプレート12とテールストック16との間には、タイバー14が架設されており、タイバー14に移動ダイプレート13がスライド自在に取り付けられている。
テールストック16には金型制御サーボモーター31が取り付けられており、その回転駆動軸に取り付けられた駆動プーリー33と、テールストック16にベアリングを介して回転自在に配設されたトグル駆動ナット36の突出端に固定された従動プーリー34とが、タイミングベルト35を介して接続されている。
従動プーリー34には、トグル駆動ナット36を介してトグル駆動ネジ41が進退自在に螺装されており、このトグル駆動ネジ41の突出端がクロスヘッド42に取り付けられている。トグルリンク機構40は長短各アーム43をリンク機構に接続したもので、その一端はテールストック16に回動自在に接続され、他端はハウジング15に回動自在に接続され、更にもう1つの端部はクロスヘッド42に取り付けられている。
金型11の型締は、次のように行われる。即ち、金型制御サーボモーター31が作動し、その回転力が駆動プーリー33及び伝達ベルト35を介して従動プーリー34に伝達される。そして、従動プーリー34がトグル駆動ナット36を介してトグル駆動ネジ41を駆動し、トグル駆動ネジ41は図1の右方向に進み、クロスヘッド42を前進させトグルリンク機構40を伸長させる。
この時、この伸長に合わせて移動ダイプレート13及びこれに装着されている可動金型11bが固定金型11a側に移動し、固定金型11aに可動金型11bが所定圧力で押圧され、型締が行われる。なお、移動ダイプレート13の位置は、金型制御サーボモーター31に取り付けられたエンコーダー32を使用して検出することができる。以上の構成、即ち、金型制御サーボモーター31、駆動プーリー33、タイミングベルト35、従動プーリー34、トグル駆動ナット36、トグル駆動ネジ41、クロスヘッド42、長短各アーム43、及びエンコーダー32によって、型開閉のために移動ダイプレート13を進退するための駆動力を発生させる型締駆動手段30が実現される。
所で、型締力は、成形品によって異なる(即ち、金型によって異なる)ため、その値を変更できなければならない。本実施例では、テールストック16の位置を変更することで、発生できる型締力を変更する。テールストック16には、サーボモーター21が取り付けられており、リングギア23を回転させる。このリングギア23の回転によって、全てのタイバー14に螺合した全てのアジャストナット24が回転し、タイバー14の長手方向に進退することで、テールストック16が進退する。なお、テールストック16の位置は、サーボモーター21に取り付けられたエンコーダー22によって検出することができる。以上の構成、即ち、サーボモーター21、リングギア23、アジャストナット24、及びエンコーダー22によって、テールストック16をタイバー14に沿って進退させるテールストック移動手段20が実現される。
制御ユニット4は、型締ユニット2と射出ユニット3の制御を行う。制御ユニット4は、実際に制御を行う制御手段61と、オペレーターとの入出力を行う入出力手段62とからなる。制御手段61は、型締ロードセル17やエンコーダー32等からの信号に基づいて、各部を制御する。駆動系の制御は全てサーボモーターによって行われるため、プログラムによって複合動作など任意の条件を作りだすことができる。この際、入出力手段62(例えば、タッチパネル付きディスプレイ)を用いて、条件の入力や確認を行うことができる。
次に、図3、図7、及び図8を用いて、本実施例の型締力調整方法の処理の流れを説明する。図3は、本実施例の型締力調整方法のメインルーチンを示すフローチャートである。このフローチャートは、型締力調整の指示がなされると、開始される。なお、このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS140で、制御ユニット4は、第1のテールストック位置調整工程(後述)を実行し、ステップS150に進む。
ステップS150で、制御ユニット4は、型締ロードセル17のゼロ点を修正し、ステップS160に進む。具体的には、金型11が開いており、型締力が加わっていない状態における型締ロードセル17の出力値をゼロ点とする。
ステップS160で、制御ユニット4は、第2のテールストック位置調整工程(後述)を実行し、メインルーチンを終了する。
図7は、本実施例の第1のテールストック位置調整工程を示すフローチャートである。このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS510で、制御ユニット4は、金型制御サーボモーター31を駆動し、移動ダイプレート13をテールストック16に最も近い位置まで後退させ、ステップS520に進む。ここで、移動ダイプレート13の位置は、エンコーダー32によって検出することができる。
ステップS520で、制御ユニット4は、サーボモーター21を駆動し、テールストック16を所定量(例えば、10mm)だけ後退させ、ステップS530に進む。ここで、テールストック16の位置や移動量は、エンコーダー22によって検出することができる。
ステップS530で、制御ユニット4は、金型制御サーボモーター31を駆動し、移動ダイプレート13を前進させ、ステップS540に進む。
ステップS540で、制御ユニット4は、可動金型11bが固定金型11aに接触したか否かを判断し、接触している場合は、ステップS510に進み、そうでない場合は、ステップS550に進む。
ステップS550で、制御ユニット4は、移動ダイプレート13がテールストック16から最も離れた位置まで前進しているか否かを判断し、最も離れた位置まで前進している場合は、ステップS560に進み、そうでない場合は、ステップS530に進む。
ステップS560で、制御ユニット4は、サーボモーター21を駆動し、テールストック16を前進させ、ステップS570に進む。
ステップS570で、制御ユニット4は、可動金型11bが固定金型11aに接触したか否かを判断し、接触している場合は、ステップS580に進み、そうでない場合は、ステップS560に進む。
ステップS580で、制御ユニット4は、金型制御サーボモーター31を駆動して、移動ダイプレート13をテールストック16に最も近い位置まで後退させ、第1のテールストック位置調整工程を終了する。
この図7に示すフローチャートの処理(第1のテールストック位置調整工程)を実行すると、テールストック16は、金型制御サーボモーター31を駆動して移動ダイプレート13をテールストック16から最も離れた位置まで前進させた際に、可動金型11bを固定金型11aに丁度接触させることができる位置に移動する。
図8は、本実施例の第2のテールストック位置調整工程を示すフローチャートである。このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS610で、制御ユニット4は、所定の型締力を発生させるためのタイバー14の伸び量を算出し、ステップS620に進む。
ステップS620で、制御ユニット4は、サーボモーター21を駆動して、ステップS610で算出された伸び量だけテールストック16を前進させ、ステップS630に進む。
ステップS630で、制御ユニット4は、型締ロードセル17を用いて型締力を検出し、ステップS640に進む。
ステップS640で、制御ユニット4は、ステップS630で検出された型締力が所定の値であるか否かを判断し、所定の値である場合は、第2のテールストック位置調整工程を終了し、そうでない場合は、ステップS650に進む。
ステップS650で、制御ユニット4は、テールストック16の位置を補正し、ステップS630に進む。
この図8に示すフローチャートの処理(第2のテールストック位置調整工程)を実行すると、テールストック16は、型締時に所定の型締力を発生できる位置に移動する。即ち、この型締ユニット2で発生させることができる型締力の調整を行うことができる。
以上述べたように、本実施例の処理を実行することで、型締ロードセル17のゼロ点修正と型締力調整が行われる。即ち、型締力調整処理において、型締ロードセル17のゼロ点修正が必ず実行される。
図2は、本実施例に係る射出成形機を示す断面図である。射出成形機1は、型締ユニット2、射出ユニット3、金型温度調整ユニット5、及び制御ユニット4に大別される。射出ユニット3は、一般に多く使用されているものであり、公知の技術であるから、説明は省略する。また、型締ユニット2については、実施例1の型締ユニットの各部と同一の符号を付した部分は、同一の機能を有し、同一の動作をするため、説明は省略する。
金型温度調整ユニット5は、パイプ72と温度制御手段71とを有する。パイプ72は、金型11と温度制御手段71との間で媒体を循環させるための流路である。温度制御手段71は、媒体を循環させるためのポンプと、媒体を加熱・冷却する温度調整装置と、媒体の温度を検出する温度センサーと、これらを制御するマイクロプロセッサーとを備える。このような構成の金型温度調整ユニット5を用いて、金型11の温度が所定の設定値(例えば、90℃)になるように調整することができる。
制御ユニット4は、型締ユニット2と射出ユニット3を制御するとともに、金型温度調整ユニット5を監視する。制御ユニット4は、実際に制御を行う制御手段61と、オペレーターとの入出力を行う入出力手段62とからなる。制御手段61は、型締ロードセル17やエンコーダー32等からの信号に基づいて、各部を制御する。また、温度制御手段71と通信を行い、金型の温度に関する情報を取得する。駆動系の制御は全てサーボモーターによって行われるため、プログラムによって複合動作など任意の条件を作りだすことができる。この際、入出力手段62(例えば、タッチパネル付きディスプレイ)を用いて、条件の入力や確認を行うことができる。
次に、図4及び図9を用いて、本実施例の型締力調整方法の処理の流れを説明する。図4は、本実施例の型締力調整方法のメインルーチンを示すフローチャートである。このフローチャートは、型締力調整の指示がなされると、開始される。なお、このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS210で、制御ユニット4は、金型温度状態取得工程(後述)を実行し、ステップS220に進む。
ステップS220で、制御ユニット4は、金型温度状態が「安定」であるか否かを判断し、「安定」である場合は、ステップS240に進み、そうでない場合は、ステップS230に進む。
ステップS230で、制御ユニット4は、入出力手段62を使用してアラーム表示を行い、メインルーチンを終了する。
ステップS240で、制御ユニット4は、第1のテールストック位置調整工程を実行し、ステップS250に進む。ここで、第1のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
ステップS250で、制御ユニット4は、型締ロードセル17のゼロ点を修正し、ステップS260に進む。具体的には、金型11が開いており、型締力が加わっていない状態における型締ロードセル17の出力値をゼロ点とする。
ステップS260で、制御ユニット4は、第2のテールストック位置調整工程を実行し、メインルーチンを終了する。ここで、第2のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
図9は、本実施例の金型温度状態取得工程を示すフローチャートである。このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS710で、制御ユニット4は、金型温度が連続成形時の設定値の安定範囲(例えば、88℃以上且つ92℃以下)に入ってから所定の時間(例えば、15分)が経過したか否かを表す情報を金型温度調整ユニット5の温度制御手段71から取得し、所定の時間が経過している場合には、ステップS720に進み、そうでない場合には、ステップS740に進む。
ステップS720で、制御ユニット4は、現時点において、金型温度が連続成形時の設定値の安定範囲(例えば、88℃以上且つ92℃以下)に入っているか否かを表す情報を金型温度調整ユニット5の温度制御手段71から取得し、入っている場合には、ステップS730に進み、そうでない場合には、ステップS740に進む。
ステップS730で、制御ユニット4は、金型温度状態を「安定」として記憶し、金型温度状態取得工程を終了する。
ステップS740で、制御ユニット4は、金型温度状態を「不安定」として記憶し、金型温度状態取得工程を終了する。
この図9に示すフローチャートの処理(金型温度状態取得工程)が実行されると、制御ユニット4は、金型温度状態が「安定」であるか否かを表す情報を取得することができる。従って、上述のステップS220において、金型温度状態が「安定」であるか否かを判断することができる。
以上述べたように、本実施例の処理を実行することで、金型温度が安定している状態で、型締ロードセル17のゼロ点修正と型締力調整が行われる。即ち、型締力調整処理において、金型温度が安定している状態で、型締ロードセル17のゼロ点修正が必ず実行される。
本実施例に係る射出成形機は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。図5は、本実施例の型締力調整方法のメインルーチンを示すフローチャートである。このフローチャートは、型締力調整の指示がなされると、開始される。なお、このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS350で、制御ユニット4は、型締ロードセル17のゼロ点を修正し、ステップS340に進む。具体的には、金型11を開き、型締力が加わっていない状態にしてから、型締ロードセル17の出力値をゼロ点とする。
ステップS340で、制御ユニット4は、第1のテールストック位置調整工程を実行し、ステップS360に進む。ここで、第1のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
ステップS360で、制御ユニット4は、第2のテールストック位置調整工程を実行し、メインルーチンを終了する。ここで、第2のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
以上述べたように、本実施例の処理を実行することで、型締ロードセル17のゼロ点修正と型締力調整が行われる。即ち、型締力調整処理において、型締ロードセル17のゼロ点修正が必ず実行される。
本実施例に係る射出成形機は、実施例2の場合と同一であるため、説明は省略する。図6は、本実施例の型締力調整方法のメインルーチンを示すフローチャートである。このフローチャートは、型締力調整の指示がなされると、開始される。なお、このフローチャートの各処理は、全て制御ユニット4によって制御される。
ステップS410で、制御ユニット4は、金型温度状態取得工程を実行し、ステップS420に進む。ここで、金型温度状態取得工程は、実施例2の場合と同一であるため、説明は省略する。
ステップS420で、制御ユニット4は、金型温度状態が「安定」であるか否かを判断し、「安定」である場合は、ステップS450に進み、そうでない場合は、ステップS430に進む。
ステップS430で、制御ユニット4は、入出力手段62を使用してアラーム表示を行い、メインルーチンを終了する。
ステップS450で、制御ユニット4は、型締ロードセルのゼロ点を修正し、ステップS440に進む。具体的には、金型11を開き、型締力が加わっていない状態にしてから、型締ロードセル17の出力値をゼロ点とする。
ステップS440で、制御ユニット4は、第1のテールストック位置調整工程を実行し、ステップS460に進む。ここで、第1のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
ステップS460で、制御ユニット4は、第2のテールストック位置調整工程を実行し、メインルーチンを終了する。ここで、第2のテールストック位置調整工程は、実施例1の場合と同一であるため、説明は省略する。
以上述べたように、本実施例の処理を実行することで、金型温度が安定している状態で、型締ロードセル17のゼロ点修正と型締力調整が行われる。即ち、型締力調整処理において、金型温度が安定している状態で、型締ロードセル17のゼロ点修正が必ず実行される。
以上まとめると、本発明によれば、型締ロードセルのゼロ点修正を確実に行う型締力調整方法を提供することができる。
なお、可動金型11bが固定金型11aに接触したことは、例えば、型締ロードセル17を用いて検知することができる。具体的には、型締ロードセル17の出力値が急激に変化した時に、接触したとすればよい(この方法の場合、出力値の「変化」を検知できればよいので、ゼロ点を修正する前であっても、金型11の接触を検知することができる。)。
本発明の実施例1及び3に係る射出成形機を示す断面図である。 本発明の実施例2及び4に係る射出成形機を示す断面図である。 本発明の実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例3の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例4の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例1、2、3及び4に係る第1のテールストック位置調整工程の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例1、2、3及び4に係る第2のテールストック位置調整工程の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2及び4に係る金型温度状態取得工程の処理の流れを示すフローチャートである。 従来の型締力調整方法の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 射出成形機
2 型締ユニット
3 射出ユニット
4 制御ユニット
5 金型温度調整ユニット
11a 固定金型
11b 可動金型
12 固定ダイプレート
13 移動ダイプレート
14 タイバー
16 テールストック
17 型締ロードセル
20 テールストック移動手段
30 型締駆動手段

Claims (5)

  1. 固定金型を取り付ける固定ダイプレート、前記固定金型と型開閉される可動金型を取り付ける移動ダイプレート、型開閉のために前記移動ダイプレートを進退するための駆動力を発生させる型締駆動手段、該型締駆動手段を取り付けたテールストック、前記固定ダイプレート及び前記テールストックを連結するタイバー、前記テールストックを前記タイバーに沿って進退させるテールストック移動手段、並びに型締力を検出する型締ロードセルを有する型締ユニットと、
    ペレットを溶融し、射出する射出ユニットと、
    前記型締ユニット及び前記射出ユニットを制御する制御ユニットとを具備した射出成形機において、
    前記型締駆動手段を駆動して前記移動ダイプレートを前記テールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に前記可動金型が前記固定金型に接触する位置に、前記テールストック移動手段を駆動して前記テールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、
    前記テールストック移動手段を駆動して、所定の型締力を発生できる位置まで前記テールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、
    前記第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に前記型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程を更に備えたことを特徴とする型締力調整方法。
  2. 固定金型を取り付ける固定ダイプレート、前記固定金型と型開閉される可動金型を取り付ける移動ダイプレート、型開閉のために前記移動ダイプレートを進退するための駆動力を発生させる型締駆動手段、該型締駆動手段を取り付けたテールストック、前記固定ダイプレート及び前記テールストックを連結するタイバー、前記テールストックを前記タイバーに沿って進退させるテールストック移動手段、並びに型締力を検出する型締ロードセルを有する型締ユニットと、
    ペレットを溶融し、射出する射出ユニットと、
    前記固定金型及び前記可動金型の温度を調整する金型温度調整ユニットと、
    前記型締ユニット及び前記射出ユニットを制御するとともに前記金型温度調整ユニットを監視する制御ユニットとを具備した射出成形機において、
    前記型締駆動手段を駆動して前記移動ダイプレートを前記テールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に前記可動金型が前記固定金型に接触する位置に、前記テールストック移動手段を駆動して前記テールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、
    前記テールストック移動手段を駆動して、所定の型締力を発生できる位置まで前記テールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、
    前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定しているか否かを判断する判断工程と、
    該判断工程で温度が安定していると判断された場合に、前記第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に前記型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程とを更に備えたことを特徴とする型締力調整方法。
  3. 前記判断工程は、前記固定金型及び前記可動金型の温度が連続成形時の設定値の安定範囲に入ってから所定の時間が経過していて、且つ前記固定金型及び前記可動金型の温度が前記連続成形時の設定値の安定範囲に入っている場合にのみ、前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定していると判断することを特徴とする請求項2に記載の型締力調整方法。
  4. 前記判断工程において、前記固定金型及び前記可動金型の温度が安定していると判断されなかった場合に、前記ゼロ点修正工程、前記第1のテールストック位置調整工程、及び前記第2のテールストック位置調整工程を実行しないことを特徴とする請求項2又は3に記載の型締力調整方法。
  5. 前記ゼロ点修正工程は、前記型締駆動手段が駆動力を発生していない状態で前記型締ロードセルが出力する値をゼロ点とすることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の型締力調整方法。
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