JP2009006225A - 塗布ヘッド及びそれを用いた塗布方法及び塗布装置 - Google Patents

塗布ヘッド及びそれを用いた塗布方法及び塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、塗布材料の流動圧力による容積変化をなくして、均一な塗膜を確実に得て、歩留まりを向上させることのできる塗布ヘッド及びそれを用いた塗布方法及び塗布装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、材料供給口から塗布材料を供給してスリット状の開口部から塗布材料を吐出する塗布ヘッドにおいて、材料タンクから塗布材料を吸入して材料吐出口から前記材料供給口に直接塗布材料を吐出する材料供給部を設けることにより、塗布材料の吐出を精密に制御することを特徴とする塗布ヘッドの構成とした。
【選択図】図6

Description

本発明は、スリットコート又はダイコート式塗布装置に好適な塗布ヘッドであり、枚葉、シート又はウェブ等の被塗布対象に対して、特に概矩形の塗布形状を得ることが必要なエレクトロニクス製品、光学製品、ディスプレイ製品等の製造において、精密な間欠塗布を行うことができるものである。
従来の塗布装置について説明する。図10は、従来の塗布装置の構成を示す図である。図11は、従来の塗布方法による塗布状態を示す図である。
図10に示すように、従来の塗布装置37aは、塗布ヘッド1a、材料タンク13、材料供給ポンプ32、制御装置16、保持テーブル19等からなり、制御装置16の制御の下で、材料供給ポンプ32により材料タンク13から塗布ヘッド1aに塗布材料9を供給して、保持テーブル19上の被塗布対象20に塗布材料9を塗布する装置である。
尚、従来の塗布方法39aでは、図11の上段に示すポンプ供給量33に対し、図11の中段に示す塗布ヘッド内圧力34は、供給開始から圧力が上がるまでに遅れがあり、また、供給停止から圧力が下がるまでに残圧が残る。そのため、図11の下段に示す塗布膜厚さ36は、塗布始端部36aと塗布終端部36bに塗布厚さの大きな変動が生じてしまう。
特許文献1に記載されているように、基板に対する枚葉塗工処理において、塗工液供給ポンプでの供給量を多段的に変化させ、実際の吐出速度を定常速度により速く近づけるとともに、相対的に移動手段の速度を変化させることにより、移動手段の通過時間あたりの塗工量が一定になる発明も公開されている。
また、特許文献2に記載されているように、塗布開始時及び塗布終了時の塗布ヘッド近傍の圧力変化をモニタしながら、流路を開閉する弁、サックバック弁、残圧開放弁の操作タイミング等複数のパラメータを調整する発明も公開されている。
さらに、特許文献3に記載されているように、塗布ヘッド内圧力により、塗布開始及び停止時の塗布材料の吐出量を最適化するとともに、塗布終端部での塗布ヘッドと被塗布対象のクリアランスを調整する発明も公開されている。
特開2002−86044号公報 特開2000−5682号公報 特開2005−205268号公報
スリット塗布法により概矩形状の高精度な塗膜を得るための間欠塗布動作において重要なことは、塗布始終端の膜厚変動を抑える塗布材料の供給と、塗布ヘッド及び被塗布対象のクリアランスの最適化にある。
しかしながら、従来の技術においては、塗布ヘッドの昇降動作に伴い、柔軟性のある材料供給配管を用いる必要があり、塗布材料の流動によって生じる加圧によって材料供給配管容積の変動が塗布始終端での塗膜厚の精度低下の原因となっており、その解消のための調整の手間や塗布材料の無駄が多大に発生する状況である。
そこで、本発明は、塗布材料の流動圧力による容積変化をなくして、均一な塗膜を確実に得て、歩留まりを向上させることのできる塗布ヘッド及びそれを用いた塗布方法及び塗布装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、材料供給口から塗布材料を供給してスリット状の開口部から塗布材料を吐出する塗布ヘッドにおいて、材料タンクから塗布材料を吸入して材料吐出口から前記材料供給口に直接塗布材料を吐出する材料供給部を設けることにより、塗布材料の吐出を精密に制御することを特徴とする塗布ヘッドの構成とした。
本発明は、材料供給ポンプの機能を有する塗布ヘッドとすることで、材料供給ポンプ−塗布ヘッド間配管の容積変化により、概矩形状の間欠塗布における塗布膜の始終端部の高精度化及び安定化を実現することができる。
また、同部位での塗布膜の直線性などの形状の再現性の向上及び安定化を図ることができる。
本発明は、塗布材料の流動圧力による容積変化をなくして、均一な塗膜を確実に得て、歩留まりを向上させるという目的を、塗布ヘッドを降下させてポンプ供給量を多くし、塗布始端部でポンプ供給量を減らして塗布材料を塗布し、塗布終端部で塗布材料を吸い込みながら前記塗布ヘッドを上昇させることにより、塗布開始時の塗布ヘッド内圧力の遅れ及び塗布終了時の残圧を解消し、塗布始端部と塗布終端部の膜厚変動がない塗布膜を得ることで実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である塗布ヘッド及びそれを用いた塗布方法及び塗布装置について詳細に説明する。図1は、本発明である塗布ヘッドを用いた塗布装置の斜視図である。図2は、本発明である塗布ヘッドを用いた塗布装置の構成を示す図である。
図1に示すように、塗布装置37は、塗布ヘッド1、材料供給部21、材料タンク13、保持テーブル19、及び制御装置16等からなる。
塗布ヘッド1は、塗布材料9を吐出する部材であり、塗布材料9を吸入して内部に送り込む材料供給部21を備える。塗布ヘッド1は、保持テーブル19の上方に設置され、塗布ヘッド昇降手段17により垂直移動可能である。
材料供給部21は、材料タンク13から塗布材料9を吸入して、塗布ヘッド1に塗布材料9を供給するポンプである。塗布ヘッド1に設置することで、塗布ヘッド1の吐出制御を精密化する。
材料タンク13は、塗布材料9を貯留する容器であり、材料供給部21に塗布材料9を供給する。尚、塗布材料9が逆流しないように、密閉した材料タンク13内を加圧して一定方向に流れるようにする。
保持テーブル19は、被塗布対象20を載せる板である。保持テーブル19は、振動を和らげる防振台38の上に設置され、保持テーブル移動手段18により水平移動可能である。
制御装置16は、塗布ヘッド1、保持テーブル19、材料供給部21、材料タンク13の動作を監視及び制御する。また、制御装置16は、圧力計8の値を監視し、加圧バルブ14、材料供給バルブ11、空気抜きバルブ24の開閉を制御する。
図2に示すように、制御装置16は、塗布始端位置で塗布ヘッド昇降手段17により塗布ヘッド1を下降させ、保持テーブル移動手段18により保持テーブル19を移動させながら、被塗布対象20に対し塗布材料9を吐出し、塗布終端位置で塗布ヘッド昇降手段17により塗布ヘッド1を上昇させる。
加圧バルブ14は、材料タンク13から塗布材料9を押し出すための加圧源15を調整する弁である。制御装置16が、塗布ヘッド1の材料供給口6付近に設置された圧力計8を確認し、塗布材料9の吐出圧が適当になるように加圧バルブ14を調節する。尚、加圧源15は、圧縮空気等が用いられる。
材料供給バルブ11は、材料タンク13から材料供給部21へ塗布材料9を供給する弁である。制御装置16が、吐出開始時に材料供給バルブ11を開いて材料管路12から材料供給配管10に塗布材料9を送出し、吐出停止時に材料供給バルブ11を閉じて送出を止める。
尚、従来のように材料供給配管10が塗布ヘッド1と材料供給部21の間には存在しないので、塗布材料9の供給量の調整を精密に行うことができる。また、材料供給部21と材料タンク13を柔軟可動性のある材料供給配管10で繋ぐので、塗布ヘッド1の昇降がスムーズに行える。
空気抜きバルブ24は、材料供給部21のポンプを調節する弁である。最初に材料供給部21に塗布材料9を導入する際や、材料供給部21に空気が溜まりポンプ性能が落ちた場合に、空気を抜く。
動作手順としては、まず準備として、材料供給バルブ11を閉じ、加圧バルブ14を開放して加圧源15により材料タンク13を加圧する。次に、空気抜きバルブ24を開放した状態で、材料供給バルブ11を開き、材料供給部21内に塗布材料9が充満したら空気抜きバルブ24を閉じる。次に、材料供給部21を動作させて塗布ヘッド1に塗布材料9を送り込み、塗布ヘッド1内を塗布材料9で充填して準備を完了する。
準備完了後、保持テーブル19に被塗布対象20をセットし、塗布ヘッド1と被塗布対象20の間隔を塗布ヘッド昇降手段17で保持したまま、塗布材料9の供給を開始し、同時に保持テーブル移動手段18で保持テーブル19を移動させることで、被塗布対象20に塗布材料9を塗布する。
図3は、本発明である塗布ヘッドの斜視図である。図4は、本発明である塗布ヘッドの正面図である。図5は、本発明である塗布ヘッドの平面図である。図6は、本発明である塗布ヘッドの側面図である。
図3に示すように、塗布ヘッド1は、ヘッドチャンバプレート2、ヘッドプレート3からなり、ヘッドチャンバプレート2とヘッドプレート3を間にスリット4を設けた上で接合したものである。
塗布ヘッド1には材料供給部21が設けられ、材料タンク13から塗布材料9が供給される。保持テーブル移動手段18により保持テーブル19を所望の速さで水平に移動させながら、塗布ヘッド1が保持テーブル19上に真空吸着等により固定された被塗布対象20に対し塗布材料9をコーティングする。
尚、材料供給部21と材料タンク13とはチューブ等の可動可能な管により接続されるので、塗布ヘッド1は、材料供給部21と共に、スムーズに水平移動又は昇降動作することができる。
被塗布対象20は、エレクトロニクス製品、工学製品又はディスプレイ製品に用いるガラス基板などの枚葉、シート、ウェブ等であり、塗布材料9が所定の薄さで間欠的に概矩形の形状で精密に塗布される。
図4乃至図6に示すように、ヘッドチャンバプレート2は、精密に加工製作された金属製の板であり、下面はスリット4のある接合面側から外面側へ傾斜した形状である。ヘッドプレート3も同様の素材及び形状である。
ヘッドチャンバプレート2には、材料供給口6が空けられ、接合面側にはスリット4の上部にチャンバ5も設けられる。材料供給口6から供給された塗布材料9は、チャンバ5を介してスリット4に至る。
スリット4は、塗布ヘッド1内に形成された横幅のある垂直の隙間であり、下端が塗布材料9を吐出する開口部7となる。スリット4は、厚さ精度の良好な薄板等を用いて所望する塗布幅やパターンで形成したり、ヘッドチャンバプレート2又はヘッドプレート3に加工形成する。
チャンバ5は、充填効率を上げるために形成された広い空間である。材料供給口6から供給された塗布材料9を、チャンバ5において所定の塗布幅に拡幅させた上で、スリット4に送り込む。
材料供給口6は、塗布ヘッド1の外面から接合面まで空けられた水平の孔であり、供給された塗布材料9が通過する。尚、材料供給部21は、塗布ヘッド1の材料供給口6と、材料供給部21の吐出口とが合うように取り付けられ、材料供給配管10等を介さず直接に塗布材料9を送り込む。
尚、塗布ヘッド1と材料供給部21とは、一体成形しても構わないし、材料供給部21を着脱可能なユニットとして製造して、塗布ヘッド1に設置しても構わない。
図7は、本発明である塗布ヘッドの材料供給部の断面図である。図8は、本発明である塗布ヘッドのA−Aにおける断面図である。
図7及び図8に示すように、材料供給部21としては、ケーシング23、ステータケーシング27、吸入空気抜き口22、材料吐出口30、及び回転駆動機31等からなる一軸偏心ねじポンプ等が用いられる。尚、ピストン式ポンプ等を用いても同様である。
一軸偏心ねじポンプの場合、ケーシング23及びステータケーシング27を連結した筒状の本体において、回転駆動機31により材料吐出口30のねじ部を回転させることにより塗布材料9の吐出を制御する。
ケーシング23は、塗布材料9を吸入し、保持停留させる中空の容器であり、内部に回転駆動機31の回転力を伝達するための回転軸であるフレキシブルシャフト28と、回転しても塗布材料9が漏れないようにメカニカルシール29が設けられる。
ステータケーシング27は、ケーシング23内の塗布材料9を先端の材料吐出口30まで搬送する容器であり、フレキシブルシャフト28と連結して回転するロータ25と、ロータ25により螺旋状に回転する貫通孔であるステータ26を有する。
ロータ25は、螺旋状の羽根を有する回転子であり、ステータ26に挿入される。ステータ26は、ゴムや樹脂等の弾性材に貫通孔を空けた固定子であり、ロータ25を嵌め込むことで、螺旋状の通路を形成する。また、ステータ26はロータ25が回転しても共に回らないようにステータケーシング27に保持される。
ロータ25が回転することにより、ケーシング23内の塗布材料9をステータ26内に引き込み、螺旋状に回転することにより塗布材料9を次々に切れ目なく送り出すことで、ポンプとして機能する。
吸入空気抜き口22は、材料供給部21に複数設けられる。一方は、材料タンク13と接続され、ケーシング23内に塗布材料9を吸入する。他方は、空気抜きバルブ24を取り付けて、塗布材料9をケーシング23内に充填するための空気抜きとして利用する。
材料吐出口30は、ステータ26の先端に空いた出口であり、ステータ26内を螺旋状に送り出された塗布材料9が吐出される。塗布ヘッド1の材料供給口6と連結して塗布ヘッド1内に塗布材料9を送出する。
回転駆動機31は、モータ等の動力により回転軸を回転させる機器であり、ケーシング23の端に設置され、フレキシブルシャフト28を介して、ロータ25を螺旋状に回転させる。
一軸偏心ねじポンプは、容積型ポンプであり、ロータ25の回転量と回転速度により送液流量が一意的に決定されるので、回転駆動機31を適宜変更することで送液流量の調整が可能である。尚、回転動作を逆にすれば、一旦塗布した塗布材料9を材料吐出口30から吸い込むことも可能である。
材料供給部21は、塗布ヘッド1に対して塗布材料9を切れ目なく送り出す必要がある。材料供給部21を着脱可能とすると、保守洗浄等が容易となり、ポンプ性能を維持しやすくなる。
図9は、本発明である塗布ヘッドを用いた塗布方法による塗布状態を示す図である。尚、一段目がポンプ供給量33を示すグラフ、二段目が塗布ヘッド内圧力34を示すグラフ、三段目が塗布ヘッド位置35を示すグラフ、四段目が塗布膜厚さ36を示す図である。
本発明である塗布方法39においては、塗布ヘッド1と材料供給部21の間に伸縮性のある材料供給配管10を排除することにより、塗布材料9の吐出制御応答を大幅に改善できる。
始端起動時のポンプ供給量33を起動吐出量33aで示すように多くし、終端停止時のポンプ供給量33をサックバック量33bで示すように逆にすることで、塗布ヘッド内圧力34の遅れ34a及び残圧34bが最小となり、塗布を精密にコントロールすることが可能となる。
まず、塗布始端部36aより前の位置で塗布ヘッド位置35を塗布位置35bまで下ろし、ポンプ供給量33を多くする。塗布始端部36aの位置でポンプ供給量33を減らし一定の量で塗布する。塗布終端部36bまで達したら、ポンプ供給量33を逆にして吸い込みながら、塗布ヘッド位置35を退避位置35aまで上げる。
ポンプ供給量33及び塗布ヘッド位置35を適切に制御すれば、塗布膜厚さ36において、塗布始端部36a及び塗布終端部36bの膜厚変動がほとんどない高品質な概矩形状の塗布膜を得ることができる。
本発明である塗布ヘッドを用いた塗布装置の斜視図である。 本発明である塗布ヘッドを用いた塗布装置の構成を示す図である。 本発明である塗布ヘッドの斜視図である。 本発明である塗布ヘッドの正面図である。 本発明である塗布ヘッドの平面図である。 本発明である塗布ヘッドの側面図である。 本発明である塗布ヘッドの材料供給部の断面図である。 本発明である塗布ヘッドのA−Aにおける断面図である。 本発明である塗布ヘッドを用いた塗布方法による塗布状態を示す図である。 従来の塗布装置の構成を示す図である。 従来の塗布方法による塗布状態を示す図である。
符号の説明
1 塗布ヘッド
1a 塗布ヘッド
2 ヘッドチャンバプレート
3 ヘッドプレート
4 スリット
5 チャンバ
6 材料供給口
7 開口部
8 圧力計
9 塗布材料
10 材料供給配管
11 材料供給バルブ
12 材料管路
13 材料タンク
14 加圧バルブ
15 加圧源
16 制御装置
17 塗布ヘッド昇降手段
18 保持テーブル移動手段
19 保持テーブル
20 被塗布対象
21 材料供給部
22 吸入空気抜き口
23 ケーシング
24 空気抜きバルブ
25 ロータ
26 ステータ
27 ステータケーシング
28 フレキシブルシャフト
29 メカニカルシール
30 材料吐出口
31 回転駆動機
32 材料供給ポンプ
33 ポンプ供給量
33a 起動吐出量
33b サックバック量
34 塗布ヘッド内圧力
34a 遅れ
34b 残圧
35 塗布ヘッド位置
35a 退避位置
35b 塗布位置
36 塗布膜厚さ
36a 塗布始端部
36b 塗布終端部
37 塗布装置
37a 塗布装置
38 防振台
39 塗布方法
39a 塗布方法

Claims (3)

  1. 材料供給口から塗布材料を供給してスリット状の開口部から塗布材料を吐出する塗布ヘッドにおいて、材料タンクから塗布材料を吸入して材料吐出口から前記材料供給口に直接塗布材料を吐出する材料供給部を設けることにより、塗布材料の吐出を精密に制御することを特徴とする塗布ヘッド。
  2. 請求項1に記載の塗布ヘッドを降下させてポンプ供給量を多くし、塗布始端部でポンプ供給量を減らして塗布材料を塗布し、塗布終端部で塗布材料を吸い込みながら前記塗布ヘッドを上昇させることにより、塗布開始時の塗布ヘッド内圧力の遅れ及び塗布終了時の残圧を解消し、塗布始端部と塗布終端部の膜厚変動がない塗布膜を得ることを特徴とする塗布方法。
  3. 請求項1に記載の塗布ヘッドを備えたことを特徴とする塗布装置。
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