JP2009003816A - 2線式フィールド機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】2線式フィールド機器に関し、小型、低価格、低消費電力を実現する2線式フィールド機器を提供すること。
【解決手段】検出されたプロセス量関連信号を信号処理する信号処理部と、この信号処理された信号に基づきプロセス量を演算する2線式フィールド機器において、前記信号処理部の信号処理開始を制御する第1の制御信号を、第1の絶縁部を経由して第2の演算制御部へ送信する第1の演算制御部と、この第1の制御信号に基づき第2の制御信号を前記信号処理部へ送信し、この第2の制御信号に基づき前記信号処理部により信号処理された信号を受信して、この信号処理された信号に関連したデータを第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする第2の演算制御部を備えた、ことを特徴とするもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、2線式フィールド機器に関し、特に、小型、低価格、低消費電力を実現する2線式フィールド機器に関するものである。
2線式フィールド機器は、プロセス制御を行うプラント設備の一部を構成し、プロセス量(測定対象)である流量、圧力または温度などを測定して、このプロセス量をコントローラなどに出力する。そして、コントローラが、流量、圧力または温度制御などのプロセス制御を行う。2線式フィールド機器は、外部電源から電力供給を受けるものであり、その一つである2線式電磁流量計18について、図6を用いて説明する。
2線式電磁流量計18は、プロセス量関連信号検出部4、信号処理部7、絶縁部8〜12、演算制御部13、DC−DC変換部14、励磁部15、電流出力部16などから構成される。
2線式電磁流量計18は、プロセス量関連信号検出部4の管内を流れる測定流体に対し磁界を与え、その磁界により測定流体中に発生する電気信号を検出し、この電気信号に基づき、測定流体の流量を演算して、出力するものである。
2線式電磁流量計18の一対の出力端子の一方T1は、外部の直流電源20の正極端子(+)に接続され、他方の出力端子T2は、抵抗19を介して、直流電源20の負極端子(−)に接続される。
2線式電磁流量計18は、直流電源20の正極端子(+)から一方の出力端子T1へ、演算流量値に対応する電流(例えば4から20mAの範囲内)を吸い込み、他方の出力端子T2から抵抗19を介して直流電源20の負極端子(−)へ、前記電流を出力する。これにより、2線式電磁流量計18は、直流電源20の直流電圧と前記電流により、電力供給を受ける。
抵抗19の両端に接続されたコントローラ21は、2線式電磁流量計18から出力された前記電流を、抵抗19の両端電圧として測定し、この測定電圧を流量値に換算して、流量制御を行う。
直流電源20の正極端子(+)に接続された一方の出力端子T1は、第1電源ラインL1に接続される。演算制御部13、DC−DC変換部14の入力側(SW制御回路)、励磁部15、電流出力部16と絶縁部8〜12の電源端子は、第1電源ラインL1に接続される。
電流出力部16と出力電流検出抵抗17の接続部は、第1共通電位L2に接続される。演算制御部13、DC−DC変換部14の入力側(SW制御回路)、励磁部15、電流出力部16と絶縁部8〜12の基準電位端子は、第1共通電位L2に接続される。そして、演算制御部13、DC−DC変換部14、励磁部15、電流出力部16と絶縁部8〜12は、第1電源ラインL1から、電力供給を受ける。
DC−DC変換部14の出力側の電源端子は、第2電源ラインL3に接続される。増幅部5、AD変換部6と絶縁部8〜12の電源端子は、第2電源ラインL3に接続される。
DC−DC変換部14の出力側の基準電位端子は、第2共通電位L4に接続される。増幅部5、AD変換部6と絶縁部8〜12の基準電位端子は、第2共通電位L4に接続される。そして、増幅部5、AD変換部6と絶縁部8〜12は、DC−DC変換部14の出力(第2電源ラインL3)から、電力供給を受ける。
プロセス量関連信号検出部4は、励磁コイル1、電極2、3と測定流体を流す管(図示しない)などから構成される。そして、励磁部15は、演算制御部13と励磁コイル1に接続されて、演算制御部13からの制御信号L8に基づき、励磁コイル1に励磁電流を流す。
励磁コイル1は、プロセス量関連信号検出部4の管内に磁界を発生し、管内の測定流体に磁界を与えることにより、この磁界の磁束密度および測定流体の流速に比例した電気信号(起電力)が、管内を流れる測定流体に発生する。そして、この電気信号は、管内に配置された電極2、3によって検出される。
信号処理部7は、増幅部5とAD変換部6などから構成される、増幅部5は、差動増幅部、ノイズ除去用フィルタ、管内に測定流体が無い状態を検知する空検知部(図示しない)などから構成される。
増幅部5の差動増幅部は、電極2、3により検出されたプロセス量関連信号L6、L7を受け取り、これらを差動増幅した信号を、AD変換部6に出力する。この差動増幅信号は、測定流体の流速に比例する。
AD変換部6は、演算制御部13から出力された制御信号を、絶縁部8を経由して受け取り、この制御信号に基づき、差動増幅信号をAD変換(アナログ−デジタル信号変換)する。AD変換部6は、AD変換終了後、AD変換された信号を、絶縁部9を経由して、演算制御部13へ出力する。
また、増幅部5の差動増幅部の出力が飽和した場合、増幅部5は、演算制御部13から出力された制御信号を、絶縁部10を経由して受け取り、この制御信号に基づき、差動増幅部の増幅率を変更(小さく)する。
さらに、増幅部5は、演算制御部13から出力された制御信号を、絶縁部11を経由して受け取り、この制御信号に基づき、抵抗とキャパシターから構成されるノイズ除去用フィルタのキャパシターに蓄積された電荷を、放電させる。また、増幅部5は、演算制御部13から出力された制御信号を、絶縁部12を経由して受け取り、この制御信号に基づき、空検知部による空検知機能を動作させる。
絶縁部8〜12は、基準電位が異なる回路を(第1基準電位L2と第2基準電位L4)、電気的に絶縁して、信号を送受信できるように信号変換するインターフェイス機能を有する。
ここで、電極2、3は、管内の導電率を有する測定流体と、プロセス量関連信号検出部4に接続された配管(図示しない)を経由して、接地されることがある。また、直流電源20の負極端子(−)も、接地されることがある。
電極2、3と直流電源20の負極端子(−)が接地されて、もし絶縁部8〜12が無ければ、2線式電磁流量計18、測定流体、配管と直流電源20を経由したループ電流が流れる。そして、このループ電流により、コモンモード電圧が発生して、2線式電磁流量計18の出力は、誤差を生じることがある。このループ電流を防止するため、絶縁部8〜12が設けられる。
DC−DC変換部14は、例えば、インバータ方式の絶縁型の直流電圧変換回路である。DC−DC変換部14は、第1電源ラインL1の直流電圧をSW制御回路によって交流電圧に変換し、トランスで昇圧または降圧した後にダイオードおよびキャパシターによって整流して、第2電源ラインL3の直流電圧に変換する。
このDC−DC変換部14により、第1電源ラインL1および第1共通電位L2に接続される回路群、並びに第2電源ラインL3および第2共通電位L4に接続される回路群は、電気的に絶縁される。
演算制御部13は、受け取ったAD変換された信号に対して、プロセス量関連信号検出部4の管内径を乗算するなどを行い、測定流体の流量値を演算する。
演算制御部13は、演算流量値に比例したデューティー比を有するPWM信号L9(パルス幅変調信号)を、電流出力部16へ出力する。
出力電流検出抵抗17は、抵抗19への出力電流を、電圧L5として検出する。電流出力部16は、PWM信号L9を平滑した電圧と、電圧L5を比較して制御することにより、演算流量値に比例した電流を出力する。
特開2002−340638号公報
2線式電磁流量計18を含む2線式フィールド機器は、測定流体が流れる配管などがあるフィールド現場に、多数設置されることがあるため、設置スペースも含めて、小型であること、低価格であることが好ましい。また、2線式フィールド機器は、IEC60079−11などの本質安全防爆規格を満足するため、低消費電力(例えば、機器の消費電流が3.8mA以下)であることを必要とすることがある。
しかし、図6で説明したように、2線式フィールド機器は、多くの絶縁部を必要とする。この絶縁部は、トランスや、発光信号駆動用および受光信号検出用のトランジスタを必要とするホトカプラなどから構成される。このように、絶縁部の回路部品数が多くなるため、2線式フィールド機器を小型、低価格、低消費電力にすることが困難となる。
本発明の目的は、2線式フィールド機器に関し、小型、低価格、低消費電力を実現する2線式フィールド機器を提供することである。
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、
検出されたプロセス量関連信号を信号処理する信号処理部と、この信号処理された信号に基づきプロセス量を演算する2線式フィールド機器において、
前記信号処理部の信号処理開始を制御する第1の制御信号を、第1の絶縁部を経由して第2の演算制御部へ送信する第1の演算制御部と、
この第1の制御信号に基づき第2の制御信号を前記信号処理部へ送信し、この第2の制御信号に基づき前記信号処理部により信号処理された信号を受信して、この信号処理された信号に関連したデータを第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする第2の演算制御部を備えた、
ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記信号処理部は、前記プロセス量関連信号をAD変換するAD変換部を少なくとも有して、
前記第2の演算制御部は、前記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を前記AD変換部へ送信し、この第2の制御信号に基づき前記AD変換部によりAD変換された信号を受信して、このAD変換された信号に関連したデータを前記第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする、
ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の発明において、
前記2線式フィールド機器は、2線式電磁流量計である、
ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記第2の演算制御部は、前記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を前記AD変換部へ送信した後、低消費電力状態とし、この第2の制御信号に基づき前記AD変換部によりAD変換された信号を受信した時点で、低消費電力状態を解除して、このAD変換された信号に関連したデータを前記第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする、
ことを特徴とする。
本発明によれば、2線式フィールド機器に関し、少ない絶縁部により回路部品数を少なくして、かつ演算制御部を一時的に低消費電力状態にすることにより、小型、低価格、低消費電力にした2線式フィールド機器を実現できる。
[第1の実施例]
第1の実施例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明を適用した2線式電磁流量計のブロック図であり、図6と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。本実施例は、絶縁部を少なくして、かつ演算制御部を一時的に低消費電力状態にするものである。
2線式電磁流量計36は、プロセス量関連信号検出部4、信号処理部7、DC−DC変換部14、励磁部15、電流出力部16、第1演算制御部22、第1絶縁部28、第2絶縁部29と第2演算制御部30などから構成される。
2線式電磁流量計36は、プロセス量関連信号検出部4の管内を流れる測定流体に対し磁界を与え、その磁界により測定流体中に発生する電気信号を検出し、この電気信号に基づき、測定流体の流量を演算して、出力するものである。
2線式電磁流量計36の一対の出力端子の一方T1は、外部直流電源20の正極端子(+)に接続され、他方の出力端子T2は、抵抗19を介して、直流電源20の負極端子(−)に接続される。
2線式電磁流量計36は、直流電源20の正極端子(+)から一方の出力端子T1へ、演算流量値に対応する電流(例えば4から20mAの範囲内)を吸い込み、他方の出力端子T2から抵抗19を介して直流電源20の負極端子(−)へ、前記電流を出力する。これにより、2線式電磁流量計36は、直流電源20の直流電圧と前記電流により、電力供給を受ける。
抵抗19の両端に接続されたコントローラ21は、2線式電磁流量計36から出力された前記電流を、抵抗19の両端電圧として測定し、この測定電圧を流量値に換算して、流量制御を行う。
直流電源20の正極端子(+)に接続された一方の出力端子T1は、第1電源ラインL1に接続される。第1演算制御部22、DC−DC変換部14の入力側(SW制御回路)、励磁部15、電流出力部16、第1絶縁部28と第2絶縁部29の電源端子は、第1電源ラインL1に接続される。
電流出力部16と出力電流検出抵抗17の接続部は、第1共通電位L2に接続される。第1演算制御部22、DC−DC変換部14の入力側(SW制御回路)、励磁部15、電流出力部16、第1絶縁部28と第2絶縁部29の基準電位端子は、第1共通電位L2に接続される。
そして、第1演算制御部22、DC−DC変換部14、励磁部15、電流出力部16、第1絶縁部28と第2絶縁部29は、第1電源ラインL1から、電力供給を受ける。
DC−DC変換部14の出力側の電源端子は、第2電源ラインL3に接続される。増幅部5、AD変換部6、第2演算制御部30、第1絶縁部28と第2絶縁部29の電源端子は、第2電源ラインL3に接続される。
DC−DC変換部14の出力側の基準電位端子は、第2共通電位L4に接続される。増幅部5、AD変換部6、第2演算制御部30、第1絶縁部28と第2絶縁部29の基準電位端子は、第2共通電位L4に接続される。
そして、増幅部5、AD変換部6、第2演算制御部30、第1絶縁部28と第2絶縁部29は、DC−DC変換部14の出力(第2電源ラインL3)から、電力供給を受ける。
プロセス量関連信号検出部4は、励磁コイル1、電極2、3と測定流体を流す管(図示しない)などから構成される。そして、励磁部15は、第1演算制御部22と励磁コイル1に接続されて、第1演算制御部22からの制御信号L8に基づき、励磁コイル1に励磁電流を流す。
励磁部15は、例えば、特開2002−340638号公報に示す図2であり、同図3に示す信号パターンにより、励磁電流方向を制御される。
励磁電流を流した励磁コイル1は、プロセス量関連信号検出部4の管内に磁界を発生し、管内の測定流体に磁界を与える。これにより、この磁界の磁束密度および測定流体の流速に比例した電気信号(起電力)が、管内を流れる測定流体に発生する。そして、この電気信号は、管内に配置された電極2、3によって検出されて、電極2、3は、プロセス量関連信号L6、L7を出力する。
信号処理部7は、増幅部5とAD変換部6などから構成される、増幅部5は、差動増幅部、ノイズ除去用フィルタ、管内に測定流体が無い状態を検知する空検知部(図示しない)などから構成される。
増幅部5の差動増幅部は、電極2、3から、プロセス量関連信号L6、L7を受け取り、これらを差動増幅した信号を、AD変換部6に出力する。この差動増幅信号は、測定流体の流速に比例する。
AD変換部6は、増幅部5から受け取った差動増幅信号をAD変換(アナログ−デジタル信号変換)する。このAD変換動作を含む信号処理について、図2、図3を用いて説明する。
図2は、各信号のタイミングチャートである。図2(a)は第1制御信号L10、図2(b)は第2制御信号L11、図2(c)は信号処理部7におけるAD変換部6の動作タイミングチャートである。図3は、第1制御信号L10受信後の第2演算制御部30の動作フローチャートである。
第1演算制御部22は、第1送受信部37などから構成されて、第2演算制御部30は、第2送受信部38と電力状態遷移部39などから構成される。
第2演算制御部30は、その消費電力状態として、通常の消費電力状態と低消費電力状態とを有する。電力状態遷移部39は、一方の状態から他方の状態へ遷移させることができる。
通常の消費電力状態とは、第2演算制御部30における演算などを行う内部回路が、内部クロック(図示しない)からクロックを供給されて、動作をする通常状態である。
低消費電力状態とは、前記内部回路が、内部クロックからクロック供給を停止されて、休止している状態である。このため、第2演算制御部30の消費電力は、通常の消費電力状態よりも、低消費電力状態の方が小さくなる。一般に、低消費電力状態は、プロセッサにおいて、スリープモード、スタンバイモードやローパワーモードなどと呼ばれている。
第2演算制御部30は、電圧が供給されて、初期化処理などの所定処理を終了した後、低消費電力状態に遷移する。
第1送受信部37から出力された第1制御信号L10は、第1絶縁部28を経由して、第2送受信部38へ送信される。第1制御信号L10は、図2(a)の時間t1において、ローレベル電圧(例えば、0V)からハイレベル電圧(例えば、第1電源ラインL1の電圧)になり、時間t2において、ローレベル電圧に戻る。第1制御信号L10は、信号処理の開始を制御する(起点となる)ものである。
第2送受信部38は、時間t1における第1制御信号L10の電圧変化(立ち上がり)を検知して、この検知に基づき、第2演算制御部30は、図3の動作を実行する。なお、この検知は、割り込み信号やチップセレクト信号などにより、検知されてもよい。
図3において、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30の低消費電力状態を解除して、通常の消費電力状態に遷移させる(ステップS1)。
つぎに、第2送受信部38は、第2制御信号L11を、AD変換部6へ送信する(ステップS2)。第2制御信号L11は、図2(b)の時間t1の後において、ローレベル電圧からハイレベル電圧になり、時間t2の後において、ローレベル電圧に戻る。
AD変換部6は、第2送受信部38から受け取った第2制御信号L11に基づき、図2(c)の時間t1の後からt3の間、AD変換処理動作を行う。第2演算制御部30は、AD変換処理動作終了まで待つ(ステップS3)。
AD変換部6は、AD変換処理動作終了後、AD変換した信号L12を、第2送受信部38へ、図2(c)の時間t3からt4の間、送信する。
第2送受信部38が、AD変換された信号L12を受信した(ステップS4)後、第2演算制御部30は、この受信信号データ、またはこの受信信号データに所定値を加減算するなどの所定演算を行ったデータを、L13として出力する。そして、データL13は、第2絶縁部29を経由して、第1送受信部37へ送信される(ステップS5)。
その後、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30を、低消費電力状態に遷移させる(ステップS6)。
そして、図2(a)の時間t5において、第1送受信部37が、第1制御信号L10を出力して、前述した図3の動作(ステップS1からS6)が、所定の周期で繰り返される。なお、例えば、t1からt5の間は数百マイクロ秒(所定の周期)、t1からt4の間は数十マイクロ秒である。
また、以下に示す、増幅率変更、フィルタの放電と空検知が、定期又は不定期に行われる。
増幅部5の差動増幅部の出力が飽和した場合、増幅部5は、第2演算制御部30から制御信号L14を受け取り、制御信号L14に基づき、差動増幅部の増幅率を変更(小さく)する。
さらに、増幅部5は、第2演算制御部30から制御信号L15を受け取り、制御信号L15に基づき、抵抗とキャパシターから構成されるノイズ除去用フィルタのキャパシターに蓄積された電荷を、放電させる。また、増幅部5は、第2演算制御部30から制御信号L16を受け取り、制御信号L16に基づき、空検知部による空検知機能を動作させる。
なお、第1制御信号L10は、各制御信号L11、L14、L15とL16の出力動作を指示するコマンド信号を含んでもよい。
そして、前述した図2、図3における第1演算制御部22と第2演算制御部30の動作により、絶縁部の数は、図6よりも少なくすることができる。
第1絶縁部28と第2絶縁部29は、基準電位が異なる回路を(第1基準電位L2と第2基準電位L4)、電気的に絶縁して、信号を送受信できるように信号変換するインターフェイス機能を有する。第1絶縁部28と第2絶縁部29は、例えば、磁気的に結合したトランスや光学的に結合したホトカプラなどから構成される。
ここで、電極2、3は、管内の導電率を有する測定流体と、プロセス量関連信号検出部4に接続された配管(図示しない)を経由して、接地されることがある。また、直流電源20の負極端子(−)も、接地されることがある。
電極2、3と直流電源20の負極端子(−)が接地されて、もし第1絶縁部28と第2絶縁部29が無ければ、2線式電磁流量計36、測定流体、配管と直流電源20を経由したループ電流が流れる。そして、このループ電流により、コモンモード電圧が発生して、2線式電磁流量36の出力は、誤差を生じることがある。このループ電流を防止するため、第1絶縁部28と第2絶縁部29が設けられる。
DC−DC変換部14は、例えば、インバータ方式の絶縁型の直流電圧変換回路である。DC−DC変換部14は、第1電源ラインL1の直流電圧をSW制御回路によって交流電圧に変換し、トランスで昇圧または降圧した後にダイオードおよびキャパシターによって整流して、第2電源ラインL3の直流電圧に変換する。
このDC−DC変換部14により、第1電源ラインL1および第1共通電位L2に接続される回路群、並びに第2電源ラインL3および第2共通電位L4に接続される回路群は、電気的に絶縁される。
第1演算制御部22は、受け取ったデータL13に対して、プロセス量関連信号検出部4の管内径を乗算するなどを行い、測定流体の流量値を演算する。
第1演算制御部22は、演算流量値に比例したデューティー比を有するPWM信号L9(パルス幅変調信号)を、電流出力部16へ出力する。
出力電流検出抵抗17は、抵抗19への出力電流を、電圧L5として検出する。電流出力部16は、PWM信号L9を平滑した電圧と、電圧L5を比較して制御することにより、演算流量値に比例した電流を出力する。電流出力部16は、例えば、特開2002−340638号公報に示す図4である。
なお、電流出力部16は、第1演算制御部22から受け取った通信信号(図示しない)を、出力電流に重畳させることにより、コントローラ21と、演算流量値やパラメータデータなどを通信してもよい。この通信プロトコルには、ハート通信のほか、フィールドバス通信であってもよい。また、2線式電磁流量計36は、演算流量値などを表示する表示部(図示しない)を有してもよい。
本実施例によって、2線式フィールド機器に関し、少ない絶縁部により回路部品数を少なくして、かつ演算制御部を一時的に低消費電力状態にすることにより、小型、低価格、低消費電力にした2線式フィールド機器を実現できる。
[第2の実施例]
第2の実施例を、図4を用いて説明する。図4は、本発明を適用した2線式圧力伝送器のブロック図であり、図1と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。2線式圧力伝送器は、図2、3と同様の動作をする。以下に、第1の実施例と異なる部分について説明する。
2線式圧力伝送器54は、プロセス量関連信号検出部50に加えられた圧力を、電気信号として検出し、この電気信号に基づき測定圧力を演算して、出力するものである。また、測定流体が流れる配管内に設けられたオリフィス(図示しない)を挟んで、上流側と下流側の圧力差に基づき、測定流体の流量を演算して、出力することもできる。
プロセス量関連信号検出部50は、受圧ダイヤフラムと、圧力により振動周波数が変化する振動式センサ(図示しない)などから構成される。プロセス量関連信号検出部50は、前記上流側と下流側の圧力に対応した周波数を有する電気信号を、プロセス量関連信号L20、L21として出力する。
信号処理部53は、増幅部51と計数部52などから構成される、増幅部51は、L20、L21を受け取り、これらを増幅した信号L22、L23を、計数部52に出力する。L22は、プロセス量関連信号検出部50に出力され、振動式センサを駆動する。この計数動作を含む信号処理について、図2、3を用いて説明する。
第1送受信部37は、第1制御信号L10を出力して、第2演算制御部30は、L10を受信して、図3のステップS1、S2を行う。この後、計数部52は、第2送受信部38から受け取った第2制御信号L11に基づき、図2(c)の時間t1の後からt3の間、L22とL23の周波数を計数する。第2演算制御部30は、計数処理動作終了まで待つ(ステップS3)。
計数部52は、計数処理動作終了後、計数した信号L12を、第2送受信部38へ、図2(c)の時間t3からt4の間、送信する。
第2送受信部38が、計数した信号L12を受信した(ステップS4)後、第2演算制御部30は、この受信信号データ、またはこの受信信号データに所定値を加減算するなどの所定演算を行ったデータを、L13として出力する。そして、データL13は、第2絶縁部29を経由して、第1送受信部37へ送信される(ステップS5)。
その後、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30を、低消費電力状態に遷移させる(ステップS6)。
そして、図2(a)の時間t5において、第1送受信部37が、第1制御信号L10を出力して、前述した図3の動作(ステップS1からS6)が、所定の周期で繰り返される。
第1演算制御部22は、受け取ったデータL13に対して、所定の演算を行い、測定圧力値を演算する。第1演算制御部22は、演算圧力値に比例したデューティー比を有するPWM信号L9(パルス幅変調信号)を、電流出力部16へ出力する。そして、電流出力部16は、測定圧力値に比例した電流を出力する。
なお、2線式フィールド機器には、説明した電磁流量計、圧力伝送器のほか、温度伝送器、渦流量計やレベル計などがある
本実施例によって、第1の実施例と同様な2線式フィールド機器を実現できる。
[第3の実施例]
第3の実施例を、図1、図2と図5を用いて説明する。以下に、2線式電磁流量計について、第1の実施例と異なる部分を、主に図5を用いて説明する。図5は、第1制御信号L10受信後の第2演算制御部30の動作フローチャートである。本実施例は、第1の実施例と比べて、演算制御部を低消費電力状態にする部分を変更したものである。以下に、第1の実施例と異なる部分について説明する。
第1送受信部37から出力された第1制御信号L10は、第1絶縁部28を経由して、第2送受信部38へ送信される。第1制御信号L10は、図2(a)の時間t1において、ローレベル電圧からハイレベル電圧になり、時間t2において、ローレベル電圧に戻る。第1制御信号L10は、信号処理の開始を制御する(起点となる)ものである。
第2送受信部38は、時間t1における第1制御信号L10の電圧変化(立ち上がり)を検知して、第2演算制御部30は、この検知に基づき、図5の動作を実行する。なお、この検知は、割り込み信号やチップセレクト信号などにより、検知されてもよい。
電力状態遷移部39は、第2演算制御部30の低消費電力状態を解除して、通常の消費電力状態に遷移させる(ステップS7)。
つぎに、第2送受信部38は、第2制御信号L11を、AD変換部6へ送信する(ステップS8)。第2制御信号L11は、図2(b)の時間t1の後において、ローレベル電圧からハイレベル電圧になり、時間t2の後において、ローレベル電圧に戻る。
ステップS8の後、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30を、低消費電力状態に遷移させる(ステップS9)。
AD変換部6は、第2送受信部38から受け取った第2制御信号L11に基づき、図2(c)の時間t1の後からt3の間、AD変換処理動作を行う。第2演算制御部30は、AD変換処理動作終了まで待つ(ステップS10)。
AD変換部6は、AD変換処理動作終了後、AD変換した信号L12を、第2送受信部38へ、図2(c)の時間t3からt4の間、送信する。
第2送受信部38が、AD変換された信号L12を受信した時点で、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30の低消費電力状態を解除して、通常の消費電力状態に遷移させる。そして、第2送受信部38は、AD変換された信号L12の受信を完了する(ステップS11)。
第2演算制御部30は、この受信信号データ、またはこの受信信号データに所定値を加減算するなどの所定演算を行ったデータを、L13として出力する。そして、データL13は、第2絶縁部29を経由して、第1送受信部37へ送信される(ステップS12)。
その後、電力状態遷移部39は、第2演算制御部30を、低消費電力状態に遷移させる(ステップS13)。
そして、図2(a)の時間t5において、第1送受信部37が、第1制御信号L10を出力して、前述した図5の動作(ステップS7からS13)が、所定の周期で繰り返される。
図5のステップS9からS11までの動作によって、第2演算制御部30は、第1の実施例での低消費電力状態になる時間に加えて、AD変換処理動作を行っている間(図2(c)の時間t1からt3の間)も、低消費電力状態とする。
本実施例によって、2線式フィールド機器に関し、第1の実施例よりさらに、低消費電力にした2線式フィールド機器を実現できる。
なお、本発明は、2線式フィールド機器に適しているが、2線式電磁流量計の場合、励磁コイルに流す電流が多く、消費電力が多くなりやすいため、本発明は、2線式電磁流量計により適している。
本発明は、前述の実施例に限定されることなく、その本質を逸脱しない範囲で、さらに多くの変更および変形を含むものである。
本発明を適用した2線式電磁流量計のブロック図である。 図1における、各信号のタイミングチャートである。 第1制御信号受信後の第2演算制御部の動作フローチャートである。 本発明を適用した2線式圧力伝送器のブロック図である。 第1制御信号受信後の第2演算制御部の動作フローチャートの他の例である。 背景技術における、2線式電磁流量計のブロック図である。
符号の説明
1 励磁コイル
2、3 電極
4 プロセス量関連信号検出部
5 増幅部
6 AD変換部
7 信号処理部
14 DC−DC変換部
15 励磁部
16 電流出力部
17 出力電流検出抵抗
22 第1演算制御部
28 第1絶縁部
29 第2絶縁部
30 第2演算制御部
36 2線式電磁流量計
37 第1送受信部
38 第2送受信部
39 電力状態遷移部
L1 第1電源ライン
L2 第1共通電位
L3 第2電源ライン
L4 第2共通電位
L6、L7 プロセス量関連信号
L10 第1制御信号
L11 第2制御信号

Claims (4)

  1. 検出されたプロセス量関連信号を信号処理する信号処理部と、この信号処理された信号に基づきプロセス量を演算する2線式フィールド機器において、
    前記信号処理部の信号処理開始を制御する第1の制御信号を、第1の絶縁部を経由して第2の演算制御部へ送信する第1の演算制御部と、
    この第1の制御信号に基づき第2の制御信号を前記信号処理部へ送信し、この第2の制御信号に基づき前記信号処理部により信号処理された信号を受信して、この信号処理された信号に関連したデータを第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする第2の演算制御部を備えた、
    ことを特徴とする2線式フィールド機器。
  2. 前記信号処理部は、前記プロセス量関連信号をAD変換するAD変換部を少なくとも有して、
    前記第2の演算制御部は、前記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を前記AD変換部へ送信し、この第2の制御信号に基づき前記AD変換部によりAD変換された信号を受信して、このAD変換された信号に関連したデータを前記第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の2線式フィールド機器。
  3. 前記2線式フィールド機器は、2線式電磁流量計である、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の2線式フィールド機器。
  4. 前記第2の演算制御部は、前記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を前記AD変換部へ送信した後、低消費電力状態とし、この第2の制御信号に基づき前記AD変換部によりAD変換された信号を受信した時点で、低消費電力状態を解除して、このAD変換された信号に関連したデータを前記第2の絶縁部を経由して前記第1の演算制御部へ送信した後、低消費電力状態とする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の2線式フィールド機器。
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