JP2009002362A - スプライン継手、べスペルスプライン及びサーキュラスプライン - Google Patents

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Abstract

【課題】スプライン継手においてがたつきを生じさせない。
【解決手段】べスペルスプライン13、14の嵌合穴41、51の内壁面41a、51aは、それぞれ、サーキュラスプライン15と反対側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。サーキュラスプライン15の嵌合部61、62の外周面61a、62aは、それぞれ、べスペルスプライン13、14側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。嵌合部61、62は、外周面61a、62aと内壁面41a、51aとの間に隙間がなくなるまで嵌合穴41、51に挿入される。このとき、複数の歯42と複数の歯63とがかみ合うとともに、複数の歯52と複数の歯64とがかみ合うことにより、サーキュラスプライン15がべスペルスプライン13、14に固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの回転軸を連結するスプライン継手、並びに、スプライン継手を構成するべスペルスプライン及びサーキュラスプラインに関する。
特許文献1には、同一直線上に配置された2本のシャフトの一方に筒状の第1のスプライン部を接続するとともに、他方に筒状の第2のスプライン部を接続し、第1のスプライン部と第2のスプライン部とを中間スプラインを介して連結させることが記載されている。このとき、中間スプラインの両端部がそれぞれ第1のスプライン部及び第2のスプライン部の内部に挿入され、中間スプラインに形成された歯と、第1のスプライン部及び第2のスプライン部に形成された歯とが係合している。
特開2002−340005号公報
ここで、特許文献1に記載の中間スプラインを第1のスプライン部及び第2のスプライン部に挿入するためには、第1のスプライン部及び第2のスプライン部の内径を中間スプラインの径よりも若干大きくする必要がある。しかしながら、第1のスプライン部及び第2のスプライン部の内径と中間スプラインの径とのわずかな差により、第1のスプライン部及び第2のスプライン部と中間スプラインとの間にがたつきが生じてしまう虞がある。
本発明の目的は、がたつきが生じにくい、2つの回転軸を連結させるスプライン継手、並びに、スプライン継手を構成するべスペルスプライン及びサーキュラスプラインを提供することである。
本発明のスプライン継手は、同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手であって、前記2つの回転軸に接続される2つのべスペルスプラインと、前記2つのべスペルスプラインを連結するサーキュラスプラインとを備えている。前記2つのべスペルスプラインは、前記2つの回転軸の軸方向に延び、前記軸方向に関して少なくとも対応する回転軸と反対側が開口した嵌合穴をそれぞれ有しており、前記嵌合穴の内壁面は、対応する回転軸側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、前記嵌合穴の内壁面には、その周方向に沿って配列された複数の第1の歯が形成されている。前記サーキュラスプラインは、前記嵌合穴に嵌合する2つの嵌合部と、前記軸方向に延びて、前記2つの嵌合部を接続する接続部とを有しており、前記2つの嵌合部の外周面は、前記接続部と反対側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、前記2つの嵌合部の外周面には、その周方向に沿って配列された、前記複数の第1の歯と係合する複数の第2の歯が形成されている(請求項1)。
これによると、嵌合部の外周面及び嵌合穴の内壁面がテーパ状となっているので、嵌合部の外周面と嵌合穴の内壁面との間の隙間がなくなるまで嵌合部が嵌合穴に挿入される。これにより、べスペルスプラインとサーキュラスプラインとの間の部分にがたつきが生じるのを防止することができる。
また、本発明のスプライン継手においては、前記べスペルスプラインが、樹脂材料により構成されていることが好ましい(請求項2)。これによると、べスペルスプラインが樹脂材料により構成されているので、スプライン継手の振動を、べスペルスプラインにおいて効率よく吸収することができる。
本発明のべスペルスプラインは、同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手を構成する、前記2つの回転軸にそれぞれ接続されるべスペルスプラインであって、前記2つの回転軸の軸方向に延びているとともに、前記軸方向に関して対応する前記回転軸と反対側が開口した嵌合穴を有しており、前記嵌合穴の内壁面は、対応する前記回転軸側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、前記嵌合穴の内壁面には、その周方向に沿って配列された複数の歯が形成されている(請求項3)。
本発明のサーキュラスプラインは、同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手を構成するサーキュラスプラインであって、その両端部に配置された2つの嵌合部と、前記2つの回転軸の軸方向に延びて、前記2つの嵌合部を接続する接続部とを備えており、前記2つの嵌合部の外周面は、前記接続部と反対側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、前記2つの嵌合部の外周面には、その周方向に沿って配列された複数の歯が形成されている(請求項4)。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るスプライン継手の概略を示す斜視図である。図2は図1を紙面手前方向から見たときの側面図である。図3は図2を矢印IIIA、矢印IIIBの方向から見たときの側面図である。ただし、図2を矢印IIIAから見たときの形状と、矢印IIIBから見たときの形状とは同じであるので、図3においては、図2を矢印IIIA、IIIBの方向から見た図を同じ図面で示し、前者に関しては括弧を付けずに符号を付し、後者に関しては括弧付きで符号を付している。
図1〜図3に示すように、スプライン継手1は、直線L上(同一直線上)に配置された2つのシャフト(回転軸)2、3を連結させるものであり、シャフト2の回転がスプライン継手1を介してシャフト3に伝達される。スプライン継手1は、スプライン11、12、べスペルスプライン13、14及びサーキュラスプライン15により構成されている。シャフト2、3の先端には、それぞれ、スプライン継手1を取り付けるための略円形の取り付け板4、5が固定されている。
スプライン11は、金属材料からなり、固定部21、筒状部22を有している。固定部21は、図3の紙面と直交する方向から見て略円形の、取り付け板4に固定される部分である。スプライン11は、固定部21において6組のボルト16及びナット17により取り付け板4の図2における右側の側面に接合されている。
筒状部22は固定部21の図2における右側の側面の略中央部から右方に延びている。筒状部22の内部には図2の左右方向に延びているとともにその右端において開口した穴23が形成されている。穴23の内壁面23aは、図2における左側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。また、穴23の内壁面23aには、図3に示すように、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯24が形成されている。
スプライン12は、金属材料からなり、固定部31、筒状部32を有している。固定部31は、図3の紙面と直交する方向から見て略円形の、取り付け板5に固定される部分である。スプライン12は、固定部31において6組のボルト16及びナット17により取り付け板5の図2における左側の側面に接合されている。
筒状部32は固定部31の図2における左側の側面の略中央部から左方に延びている。筒状部32の内部には図2の左右方向に延びているとともにその左端において開口した穴33が形成されている。穴33の内壁面33aは、図2のおける右側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。また、穴33の内壁面33aには、図3に示すように、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯34が形成されている。
図4(a)は図2の手前方向から見たときのべスペルスプライン13及び図2の紙面奥から見たときのべスペルスプライン14の側面図である。図4(b)は図4(a)を矢印IVBの方向から見た側面図である。なお、べスペルプライン13と14とは同じ構造を有しているので、図4(a)、図4(b)においては、べスペルスプライン13、14を同じ図面で示し、べスペルスプライン13に関しては括弧を付けずに符号を付すとともに、べスペルスプライン14に関しては括弧つきで符号を付している。
図1〜図4に示すように、べスペルスプライン13は、樹脂材料からなる、図4(b)の方向から見て略円形の筒状体であり、穴23に挿入されている。ここで、べスペルスプライン13が樹脂材料により構成されているので、べスペルスプライン13において、スプライン継手1の振動を効率よく吸収することができる。べスペルスプライン13の外周面13aは、図2における左側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。ここで、べスペルスプライン13の外周面13aのテーパ角は、穴23の内壁面23aのテーパ角とほぼ同じとなっている。また、べスペルスプライン13の外周面13aには、図4(b)に示すように、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯43が形成されている。
そして、べスペルスプライン13を穴23に挿入すると、歯43が隣接する歯34の間に配置されるとともに、歯34が隣接する歯43の間に配置されることにより複数の歯34と歯43とが互いにかみ合い、べスペルスプライン13がスプライン11に固定される。すなわち、べスペルスプライン13は、スプライン11及び取り付け板4を介してシャフト2に固定される。このとき、穴23の内壁面23a及びべスペルスプライン13の外周面13aがテーパ状になっているので、べスペルスプライン13の外周面13aと穴23の内壁面23aとの間に隙間がなくなるまで、べスペルスプライン13は穴23に挿入される。これにより、べスペルスプライン13とスプライン11との間にがたつきが生じにくくなる。
また、べスペルスプライン13の内部には、図2の左右方向に延びてべスペルスプライン13を貫通する嵌合穴41が形成されている。嵌合穴41の内壁面41aは、図2の左側ほど、すなわち、シャフト2(対応する回転軸)側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。また、嵌合穴41の内壁面41aには、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯(第1の歯)42が形成されている。
べスペルスプライン14は、樹脂材料からなる、図4(b)の方向から見て略円形の筒状体であり、穴33に挿入されている。ここで、べスペルスプライン14が樹脂材料により構成されているので、べスペルスプライン14において、スプライン継手1の振動を効率よく吸収することができる。べスペルスプライン14の外周面14aは、図2の右側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。ここで、べスペルスプライン14の外周面14aのテーパ角は、穴33の内壁面33aのテーパ角とほぼ同じとなっている。また、べスペルスプライン14の外周面14aには、図4(b)に示すように、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯53が形成されている。
そして、べスペルスプライン14を穴33に挿入すると、歯53が隣接する歯44の間に配置されるとともに、歯44が隣接する歯53の間に配置されることにより複数の歯44と歯53とが互いにかみ合い、べスペルスプライン14がスプライン12に固定される。すなわち、べスペルスプライン14は、スプライン12及び取り付け板5を介してシャフト3に固定される。このとき、穴33の内壁面33a及びべスペルスプライン14の外周面14aがテーパ状になっているので、べスペルスプライン14の外周面14aと穴33の内壁面33aとの間に隙間がなくなるまで、べスペルスプライン14が穴33に挿入される。これにより、べスペルスプライン14とスプライン12との間にがたつきが生じにくくなる。
また、べスペルスプライン14の内部には、図2の左右方向に延びてべスペルスプライン14を貫通する嵌合穴51が形成されている。嵌合穴51の内壁面51aは、図2の右側ほど、すなわち、シャフト3(対応する回転軸)側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状になっている。また、嵌合穴51の内壁面51aには、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯(第1の歯)52が形成されている。
図5(a)は図2の方向から見たサーキュラスプライン15の側面図であり、図5(b)は図5(a)を矢印VBa及び矢印VBbの方向から見た、後述する嵌合部61、62の側面図である。ただし、図5(a)を矢印VBaの方向から見た嵌合部61の形状と、矢印VBbの方向から見た嵌合部62の形状とは同じであるので、図5(b)では、嵌合部61、62を同じ図面で示し、嵌合部61に関しては括弧を付けずに符号を付すとともに、嵌合部62に関しては括弧付きで符号を付している。
図1〜図3及び図5(a)、(b)に示すように、サーキュラスプライン15は、金属材料からなり、2つの嵌合部61、62及び接続部63を有している。
嵌合部61は、サーキュラスプライン15の図2における左端部を構成する部分であり、嵌合部61が嵌合穴41に嵌合している。また、嵌合部61の外周面61aは、図2の左側ほど、つまり、接続部63と反対側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状に構成されている。ここで、嵌合部61の外周面61aのテーパ角は、嵌合穴41の内壁面41aのテーパ角とほぼ同じになっている。
嵌合部61を嵌合穴41に嵌合させる際には、嵌合部61を図2の右方から嵌合穴41に挿入する。このとき、嵌合穴41の内壁面41a及び嵌合部61の外周面61aがテーパ状に構成されていることから、嵌合穴41の内壁面41aと嵌合部61の外周面61aとの間に隙間がなくなるまで、嵌合部61が嵌合穴41に挿入されることになる。したがって、べスペルスプライン13とサーキュラスプライン15との間にがたつきが生じにくくなる。
また、嵌合部61の外周面61aには、その周方向沿って等間隔に配列された複数の歯(第2の歯)64が形成されている。そして、嵌合部61を嵌合穴41に嵌合させると、隣接する歯42の間に歯64が配置されるとともに、隣接する歯64の間に歯42が配置されることにより複数の歯42と歯64とがかみ合い、サーキュラスプライン15がべスペルスプライン13に固定される。
嵌合部62は、サーキュラスプライン15の図2における右端部を構成する部分であり、嵌合部62が嵌合穴51に嵌合している。また、嵌合部62の外周面62aは、図2の右側ほど、つまり、接続部63と反対側ほど直線Lとの距離が小さくなるようなテーパ状に構成されている。ここで、嵌合部62の内壁面51aのテーパ角は、嵌合穴51の外周面62aのテーパ角とほぼ同じになっている。
嵌合部62を嵌合穴51に嵌合させる際には、嵌合部62を図2の左方から嵌合穴51に挿入する。このとき、嵌合穴51の内壁面51a及び嵌合部62の外周面62aがテーパ状に構成されていることから、嵌合穴51の内壁面51aと嵌合部62の外周面62aとの間に隙間がなくなるまで、嵌合部62が嵌合穴51に挿入されることになる。したがって、べスペルスプライン14とサーキュラスプライン15との間にがたつきが生じにくくなる。
また、嵌合部62の外周面62aには、その周方向に沿って等間隔に配列された複数の歯(第2の歯)65が形成されている。そして、嵌合部62を嵌合穴51に嵌合させると、隣接する歯52の間に歯65が配置されるとともに、隣接する歯64の間に歯42が配置されることにより複数の歯42と歯65とがかみ合い、サーキュラスプライン15がべスペルスプライン14に固定される。
接続部63は、図2の左右方向に延びており、その両端部が、それぞれ、嵌合部61の右端部及び嵌合部62の左端部に固定されている。
以上に説明した実施の形態によると、嵌合穴41の内壁面41a及び嵌合部61の外周面61aがテーパ状に構成されているので、嵌合部61を嵌合穴41に挿入したときに、嵌合穴41の内壁面41aと嵌合部61の外周面61aとの間に隙間がなくなるまで、嵌合部61が嵌合穴41に挿入されることになる。また、嵌合穴51の内壁面51a及び嵌合部62の外周面62aがテーパ状に構成されているので、嵌合部62を嵌合穴51に挿入したときに、嵌合穴51の内壁面51aと嵌合部62の外周面62aとの間に隙間がなくなるまで、嵌合部62が嵌合穴51に挿入されることになる。したがって、べスペルスプライン13、14とサーキュラスプライン15との間にがたつきが生じにくくなる。
また、べスペルスプライン13、14が樹脂材料により構成されているので、べスペルスプライン13、14においてスプライン継手1の振動を効率よく吸収することができる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
本実施の形態においては、図2の左右方向に関して、べスペルスプライン13の歯42と、べスペルスプライン14の歯52とが対称な位置に形成されているとともに、サーキュラスプライン15の嵌合部61の歯64と嵌合部62の歯65とが対称な位置に形成されていたが、図2の左右方向に関して、歯42と歯52及び歯64と歯65とが対称でない位置に形成されていてもよい。
また、本実施の形態においては、べスペルスプライン13、14が樹脂材料により構成されていたが、べスペルスプラインが13、14が金属材料などによって構成されていてもよい。
また、本実施の形態においては、嵌合穴41、51が、それぞれ、べスペルスプライン13、14を貫通するように構成されているが、嵌合穴41、51が、それぞれサーキュラスプライン15側の端のみが開口しており、サーキュラスプライン13、14を貫通していなくてもよい。
また、本実施の形態においては、べスペルスプライン13が、スプライン11及び取り付け板4を介してシャフト2に固定されており、べスペルスプライン14が、スプライン12及び取り付け板5を介してシャフト3に固定されていたが、これには限られず、べスペルスプライン13、14がそれぞれシャフト2、3に固定されていれば、他の形態であってもよい。
本発明における実施の形態に係るスプライン継手の概略を示す斜視図である。 図1を紙面と直交する方向から見たときの側面図である。 図2を矢印IIIA、IIIBの方向から見たときの側面図である。 (a)が図2の手前方向から見たときのべスペルスプラインの側面図であり、(b)が(a)を矢印IVBの方向から見たときの側面図である。 (a)が図2の手前方向から見たときのサーキュラスプラインの側面図であり、(b)が(a)を矢印VBa、VBbの方向から見たときの側面図である。
符号の説明
1 スプライン継手
2、3 シャフト
13、14 べスペルスプライン
15 サーキュラスプライン
41 嵌合穴
41a 内壁面
42 歯
51 嵌合穴
51a 内壁面
52 歯
61、62 嵌合部
61a、62a 外周面
63 接続部
64、65 歯

Claims (4)

  1. 同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手であって、
    前記2つの回転軸に接続される2つのべスペルスプラインと、
    前記2つのべスペルスプラインを連結するサーキュラスプラインとを備えており、
    前記2つのべスペルスプラインは、
    前記2つの回転軸の軸方向に延び、前記軸方向に関して少なくとも対応する回転軸と反対側が開口した嵌合穴をそれぞれ有しており、
    前記嵌合穴の内壁面は、対応する回転軸側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、
    前記嵌合穴の内壁面には、その周方向に沿って配列された複数の第1の歯が形成されており、
    前記サーキュラスプラインは、
    前記嵌合穴に嵌合する2つの嵌合部と、
    前記軸方向に延びて、前記2つの嵌合部を接続する接続部とを有しており、
    前記2つの嵌合部の外周面は、前記接続部と反対側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、
    前記2つの嵌合部の外周面には、その周方向に沿って配列された、前記複数の第1の歯と係合する複数の第2の歯が形成されていることを特徴とするスプライン継手。
  2. 前記べスペルスプラインが、樹脂材料により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスプライン継手。
  3. 同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手を構成する、前記2つの回転軸にそれぞれ接続されるべスペルスプラインであって、
    前記2つの回転軸の軸方向に延びているとともに、前記軸方向に関して対応する前記回転軸と反対側が開口した嵌合穴を有しており、
    前記嵌合穴の内壁面は、対応する前記回転軸側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、
    前記嵌合穴の内壁面には、その周方向に沿って配列された複数の歯が形成されていることを特徴とするべスペルスプライン。
  4. 同一直線上に配置された2つの回転軸を連結するスプライン継手を構成するサーキュラスプラインであって、
    その両端部に配置された2つの嵌合部と、
    前記2つの回転軸の軸方向に延びて、前記2つの嵌合部を接続する接続部とを備えており、
    前記2つの嵌合部の外周面は、前記接続部と反対側ほど前記直線との距離が小さくなるようなテーパ状に構成されており、
    前記2つの嵌合部の外周面には、その周方向に沿って配列された複数の歯が形成されていることを特徴とするサーキュラスプライン。
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