JP2009002136A - 回転状進入路 - Google Patents
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Abstract
【課題】各階接続の一対の上昇、下降片側通行スロープ構成で多数階の回転状進入路を構築する方法を提供する。
【解決手段】片側通行螺旋線4を土台とし、その片側通行螺旋線4を半周する間5に、駐車階1階分6の高さを上昇する片側通行線を片側通行半周基本螺旋線7とし、該片側通行半周基本螺旋線7に正接8する直線9を設け、その直線9から駐車階16床面11になめらかに接続させたゆるやかな線10からなる複合線19を基準とし、片側通行可能な道幅12で形成された片側通行半周複合スロープ13を螺旋スロープ端14で一対の構成を互いに接続し、上昇用と下降用とからなる多数階の回転状進入路を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】片側通行螺旋線4を土台とし、その片側通行螺旋線4を半周する間5に、駐車階1階分6の高さを上昇する片側通行線を片側通行半周基本螺旋線7とし、該片側通行半周基本螺旋線7に正接8する直線9を設け、その直線9から駐車階16床面11になめらかに接続させたゆるやかな線10からなる複合線19を基準とし、片側通行可能な道幅12で形成された片側通行半周複合スロープ13を螺旋スロープ端14で一対の構成を互いに接続し、上昇用と下降用とからなる多数階の回転状進入路を構成する。
【選択図】図1
Description
0001
この発明は、自走式駐車場の各階接続上昇片側通行スロープ1と各階接続下降片側通行スロープ2からなる一対の各階接続上昇下降片側通行スロープ3に関するもので、片側通行螺旋線4を土台とし、その片側通行螺旋線4を半周する5間に、駐車階1階分の高さ6上昇する片側通行線を、片側通行半周基本螺旋線7とし、その片側通行半周基本螺旋線7に正接8する直線9を設け、その直線9から駐車階16床面11になめらかに接続させたゆるやかな線11からなる複合線19を基準とし、片側通行可能な道幅12で形成された片側通行半周複合スロープ13に関するものであり、その、片側通行半周複合スロープ13の螺旋スロープ端14を順々に接続することにより、駐車場各階16に接続できる片側通行各階接続上昇スロープ1が出来る。また、その片側通行各階接続上昇スロープ1を螺旋中心線17で180度回転18コピーしてもう1基設置することにより、片側通行各階接続下降スロープ2が出来る。それらの、片側通行各階接続上昇スロープ1と片側通行各階接続下降スロープ2を一対で設置させた各階接続上昇下降片側通行スロープ3に関するものであり、その対である各階接続上昇下降片側通行スロープ3を鉄筋コンクリート23で一体化建築したものに関するものである。
該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の側面に鉄製支柱24を設け、それに鉄製の梁25からなる基礎に各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を成型鉄板26、その上にコリート27で形成建築した鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ28に関するものである。
この発明は、自走式駐車場の各階接続上昇片側通行スロープ1と各階接続下降片側通行スロープ2からなる一対の各階接続上昇下降片側通行スロープ3に関するもので、片側通行螺旋線4を土台とし、その片側通行螺旋線4を半周する5間に、駐車階1階分の高さ6上昇する片側通行線を、片側通行半周基本螺旋線7とし、その片側通行半周基本螺旋線7に正接8する直線9を設け、その直線9から駐車階16床面11になめらかに接続させたゆるやかな線11からなる複合線19を基準とし、片側通行可能な道幅12で形成された片側通行半周複合スロープ13に関するものであり、その、片側通行半周複合スロープ13の螺旋スロープ端14を順々に接続することにより、駐車場各階16に接続できる片側通行各階接続上昇スロープ1が出来る。また、その片側通行各階接続上昇スロープ1を螺旋中心線17で180度回転18コピーしてもう1基設置することにより、片側通行各階接続下降スロープ2が出来る。それらの、片側通行各階接続上昇スロープ1と片側通行各階接続下降スロープ2を一対で設置させた各階接続上昇下降片側通行スロープ3に関するものであり、その対である各階接続上昇下降片側通行スロープ3を鉄筋コンクリート23で一体化建築したものに関するものである。
該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の側面に鉄製支柱24を設け、それに鉄製の梁25からなる基礎に各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を成型鉄板26、その上にコリート27で形成建築した鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ28に関するものである。
0002
例えば、自走式駐車場には、連続頃床式、フラット段差式、フラット式といった形式が存在するが、各階に接続した上昇専用下降専用螺旋スロープを採用したものは少ない。また存在しても基本形状は、直線を基本とする平面をつなぎ合わせた形式で、円軌道を考慮した螺旋形状スロープを基本としていない。また、片側通行上昇下降螺旋スロープも存在するが、屋上駐車場か目的階単独に接続されているのであり、すべての階に接続されたものは無いのが現状である。
例えば、自走式駐車場には、連続頃床式、フラット段差式、フラット式といった形式が存在するが、各階に接続した上昇専用下降専用螺旋スロープを採用したものは少ない。また存在しても基本形状は、直線を基本とする平面をつなぎ合わせた形式で、円軌道を考慮した螺旋形状スロープを基本としていない。また、片側通行上昇下降螺旋スロープも存在するが、屋上駐車場か目的階単独に接続されているのであり、すべての階に接続されたものは無いのが現状である。
0003
本発明が解決しようする課題として、余裕ある車の回転半径15と余裕ある片側車路幅員12を考慮する必要があり、またスロープ勾配20も同時に考慮する必要もあることが分かった。そして駐車階床面11に接続するまでに緩和勾配21の必要もあることが分かった。 そして駐車場法の路外駐車場(500m2以上の場合)の規定に準ずる必要もあることが判明した。
本発明が解決しようする課題として、余裕ある車の回転半径15と余裕ある片側車路幅員12を考慮する必要があり、またスロープ勾配20も同時に考慮する必要もあることが分かった。そして駐車階床面11に接続するまでに緩和勾配21の必要もあることが分かった。 そして駐車場法の路外駐車場(500m2以上の場合)の規定に準ずる必要もあることが判明した。
0004
その結果、まず車の回転半径15と車路幅員12を考慮した片側通行螺旋状スロープ4を土台として想定し、その片側通行螺旋状スロープ4を半周する間5に、駐車階1階分6上昇する片側通行螺旋線7で、しかも駐車場法の路外駐車場(500m2以上の場合)の規定に準じた勾配の片側通行半周基本螺旋形状7とした。そして、そこで出来た該片側通行螺旋線7に正接8する直線状スロープ9を設け、その先の駐車階床面になめらかに接続する為の緩和勾配をつけて接続させ片側通行半周複合スロープ13にした。そして片側通行半周複合スロープの螺旋スロープ端14を順々に接続することにより、駐車場各階16に接続できる片側通行各階接続上昇スロープ1が出来る。また、その片側通行各階接続上昇スロープを螺旋中心線17で180度回転コピー18してもう1基設置することにより、片側通行各階接続下降スロープ2が出来る。それらの、片側通行各階接続上昇スロープ1と片側通行各階接続下降スロープ2を対構造体で設置させることにより各階接続上昇下降片側通行スロープ3ができ解決可能となった。
その結果、まず車の回転半径15と車路幅員12を考慮した片側通行螺旋状スロープ4を土台として想定し、その片側通行螺旋状スロープ4を半周する間5に、駐車階1階分6上昇する片側通行螺旋線7で、しかも駐車場法の路外駐車場(500m2以上の場合)の規定に準じた勾配の片側通行半周基本螺旋形状7とした。そして、そこで出来た該片側通行螺旋線7に正接8する直線状スロープ9を設け、その先の駐車階床面になめらかに接続する為の緩和勾配をつけて接続させ片側通行半周複合スロープ13にした。そして片側通行半周複合スロープの螺旋スロープ端14を順々に接続することにより、駐車場各階16に接続できる片側通行各階接続上昇スロープ1が出来る。また、その片側通行各階接続上昇スロープを螺旋中心線17で180度回転コピー18してもう1基設置することにより、片側通行各階接続下降スロープ2が出来る。それらの、片側通行各階接続上昇スロープ1と片側通行各階接続下降スロープ2を対構造体で設置させることにより各階接続上昇下降片側通行スロープ3ができ解決可能となった。
0005
本発明で使用する各階接続上昇下降片側通行スロープ3を一体化させて建築させるために、 外周円を利用した壁面22とスロープを鉄筋コンクリートで一体化させて建築した鉄筋コンクリート造片側通行各階接続上昇下降スロープ23を完成させた。該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の側面に鉄製支柱24を設け、それに鉄製の梁25からなる基礎に各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を成型鉄板26、その上にコリート27で形成建築した鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ28を作り上げた。
本発明で使用する各階接続上昇下降片側通行スロープ3を一体化させて建築させるために、 外周円を利用した壁面22とスロープを鉄筋コンクリートで一体化させて建築した鉄筋コンクリート造片側通行各階接続上昇下降スロープ23を完成させた。該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の側面に鉄製支柱24を設け、それに鉄製の梁25からなる基礎に各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を成型鉄板26、その上にコリート27で形成建築した鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ28を作り上げた。
0006
以上のような鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ あるいは、鉄筋コンクリート造片側通行各階接続上昇下降スロープを造ることにより、各駐車階のセンサー感知による空車満車情報を利用者に電光表示等で伝えることで混雑階を飛ばし空いている階に直行できることにより利用者に短時間駐車を可能にすることができ、便利で快適な駐車場を提供できるものである。また、最小走行距離で目的階に直行できるので大変便利である。
以上のような鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ あるいは、鉄筋コンクリート造片側通行各階接続上昇下降スロープを造ることにより、各駐車階のセンサー感知による空車満車情報を利用者に電光表示等で伝えることで混雑階を飛ばし空いている階に直行できることにより利用者に短時間駐車を可能にすることができ、便利で快適な駐車場を提供できるものである。また、最小走行距離で目的階に直行できるので大変便利である。
1 片側通行各階接続上昇スロープ
2 片側通行各階接続下降スロープ
3 各階接続上昇下降片側通行スロープ
4 片側通行螺旋線
5 片側通行螺旋線4を半周する
6 駐車階1階分の高さ
7 片側通行螺旋線
8 該片側通行螺旋線7に正接
9 直線
10 ゆるやかな線
11 駐車階床面
12 片側通行可能な道幅
13 片側通行半周複合スロープ
14 螺旋スロープ端
15 回転半径
16 駐車場各階
17 螺旋中心線
18 180度回転
19 複合線
20 スロープ勾配
21 緩和勾配
22 外周円を利用した壁面
23 片側通行各階接続上昇下降スロープ鉄筋コンクリート造建築物
24 支柱
25 梁
26 成型鉄板
27 コンリート
28 片側通行各階接続上昇下降スロープ鉄骨造建築物
2 片側通行各階接続下降スロープ
3 各階接続上昇下降片側通行スロープ
4 片側通行螺旋線
5 片側通行螺旋線4を半周する
6 駐車階1階分の高さ
7 片側通行螺旋線
8 該片側通行螺旋線7に正接
9 直線
10 ゆるやかな線
11 駐車階床面
12 片側通行可能な道幅
13 片側通行半周複合スロープ
14 螺旋スロープ端
15 回転半径
16 駐車場各階
17 螺旋中心線
18 180度回転
19 複合線
20 スロープ勾配
21 緩和勾配
22 外周円を利用した壁面
23 片側通行各階接続上昇下降スロープ鉄筋コンクリート造建築物
24 支柱
25 梁
26 成型鉄板
27 コンリート
28 片側通行各階接続上昇下降スロープ鉄骨造建築物
図4
Claims (5)
- 片側通行螺旋線4を土台とし、その片側通行螺旋線4を半周する間5に、駐車階1階分6の高さ上昇する片側通行線を、片側通行半周基本螺旋線7とし、該片側通行半周基本螺旋線7に正接8する直線9を設け、その直線9から駐車階16床面11になめらかに接続させたゆるやかな線10からなる複合線19を基準とし、片側通行可能な道幅12で形成された片側通行半周複合スロープ13。
- 該片側通行半周複合スロープ13を螺旋スロープ端14を順々に接続することにより、駐車場各階16に接続する片側通行各階接続上昇スロープ1。
- 該片側通行各階接続上昇スロープ1を螺旋中心線17で180度回転18コピーしもう1基設置する片側通行各階接続下降スロープ2、そして該片側通行各階接続上昇スロープ2と該片側通行各階接続下降スロープ1を一対で設置させた各階接続上昇下降片側通行スロープ3。
- 該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の外周円を利用した壁面22と各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を鉄筋コンクリートで一体化させて建築した鉄筋コンクリート造片側通行各階接続上昇下降スロープ23。
- 該各階接続上昇下降片側通行スロープ3の側面に鉄製支柱24を設け、それに鉄製の梁25からなる基礎に各階接続上昇下降片側通行スロープ3形状を成型鉄板26、その上にコリート27で形成建築した鉄骨造片側通行各階接続上昇下降スロープ28。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191413A JP2009002136A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 回転状進入路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007191413A JP2009002136A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 回転状進入路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009002136A true JP2009002136A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40318814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007191413A Pending JP2009002136A (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 回転状進入路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009002136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034453A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | フジワラ産業株式会社 | 避難装置 |
CN108756095A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-11-06 | 中国中元国际工程有限公司 | 双螺旋剪刀汽车坡道 |
-
2007
- 2007-06-25 JP JP2007191413A patent/JP2009002136A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015034453A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | フジワラ産業株式会社 | 避難装置 |
CN108756095A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-11-06 | 中国中元国际工程有限公司 | 双螺旋剪刀汽车坡道 |
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